JPH07271993A - 画像情報処理装置 - Google Patents
画像情報処理装置Info
- Publication number
- JPH07271993A JPH07271993A JP6058865A JP5886594A JPH07271993A JP H07271993 A JPH07271993 A JP H07271993A JP 6058865 A JP6058865 A JP 6058865A JP 5886594 A JP5886594 A JP 5886594A JP H07271993 A JPH07271993 A JP H07271993A
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- JP
- Japan
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- grid
- display
- image
- mouse
- operator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オペレータが意図する表示画像上に部品を容
易に置くことができる画像情報処理装置を提供する。 【構成】 表示画面上のグリッド描画開始点Ａを、オペ
レータが意図する任意の位置に設定できるようにする。
したがって、オペレータが意図する任意の位置にグリッ
ド表示を行うことができ、オペレータが意図する表示画
像上に部品を容易に置くことができる。
易に置くことができる画像情報処理装置を提供する。 【構成】 表示画面上のグリッド描画開始点Ａを、オペ
レータが意図する任意の位置に設定できるようにする。
したがって、オペレータが意図する任意の位置にグリッ
ド表示を行うことができ、オペレータが意図する表示画
像上に部品を容易に置くことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報処理装置に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】図面や文書等の書類を光学的に読取り、
光ディスク等の記録媒体に記録する電子ファイリング装
置などは、大量の書類を記録媒体にコンパクトに収納す
ることができる。
光ディスク等の記録媒体に記録する電子ファイリング装
置などは、大量の書類を記録媒体にコンパクトに収納す
ることができる。
【０００３】このような電子ファイリング装置等の画像
情報処理装置においては、ファイリング登録に際し、ス
キャナで入力した画像に対して、図形描画機能やテキス
ト入力機能などの機能を使用して登録画像を加工する画
像編集機能が備えられている。 ところで、この画像編
集機能の中には、画像編集グリッド機能が設けられてい
ることが多い。画像編集グリッド機能とは、上記の画像
編集に際し、表示画面上にグリッド（縦横に等間隔で格
子線を設けたもの）を同時に表示する機能である。オペ
レータは、この画像編集グリッド機能により表示された
グリッドを基準線として、画像編集を行う。例えば、図
形描画やテキスト入力した部品のある部分を、表示され
たグリッドの格子点の近傍に合わせるように移動して、
グリッドを基準にしながら図形描画やテキスト入力を行
う。
情報処理装置においては、ファイリング登録に際し、ス
キャナで入力した画像に対して、図形描画機能やテキス
ト入力機能などの機能を使用して登録画像を加工する画
像編集機能が備えられている。 ところで、この画像編
集機能の中には、画像編集グリッド機能が設けられてい
ることが多い。画像編集グリッド機能とは、上記の画像
編集に際し、表示画面上にグリッド（縦横に等間隔で格
子線を設けたもの）を同時に表示する機能である。オペ
レータは、この画像編集グリッド機能により表示された
グリッドを基準線として、画像編集を行う。例えば、図
形描画やテキスト入力した部品のある部分を、表示され
たグリッドの格子点の近傍に合わせるように移動して、
グリッドを基準にしながら図形描画やテキスト入力を行
う。
【０００４】しかしながら、このような従来の画像情報
処理装置においては、次のような問題がある。
処理装置においては、次のような問題がある。
【０００５】すなわち、従来の画像編集グリッド機能に
おいては、図５に示すように、表示画面上のグリッド表
示の開始点Ａが画像表示ウインドウ５０の左上を原点と
して固定されているため、オペレータが意図する表示画
像上に部品を置くことが困難であるという問題がある。
おいては、図５に示すように、表示画面上のグリッド表
示の開始点Ａが画像表示ウインドウ５０の左上を原点と
して固定されているため、オペレータが意図する表示画
像上に部品を置くことが困難であるという問題がある。
【０００６】より具体的には、オペレータが意図する表
示画像上に部品を置こうとする場合、オペレータがグリ
ッド間隔等を考慮し、部品を置く位置を目で確認しなけ
ればならず、複数回の部品移動操作が必要であるという
問題がある。
示画像上に部品を置こうとする場合、オペレータがグリ
ッド間隔等を考慮し、部品を置く位置を目で確認しなけ
ればならず、複数回の部品移動操作が必要であるという
問題がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の画
像情報処理装置では、グリッド描画開始点が固定されて
いるため、オペレータが意図する表示画像上に部品を置
くことが困難であるという問題がある。
像情報処理装置では、グリッド描画開始点が固定されて
いるため、オペレータが意図する表示画像上に部品を置
くことが困難であるという問題がある。
【０００８】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、オペレータが意図する表示画像上に部品
を容易に置くことができる画像情報処理装置の提供を目
的とする。
されたもので、オペレータが意図する表示画像上に部品
を容易に置くことができる画像情報処理装置の提供を目
的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項１記載の発明は、表示画面上のグリッド表示
の開始点を、オペレータが指定する表示画面上の所定の
位置に設定する手段を具備する。
め、請求項１記載の発明は、表示画面上のグリッド表示
の開始点を、オペレータが指定する表示画面上の所定の
位置に設定する手段を具備する。
【００１０】請求項２記載の発明は、画像編集機能の立
ち上げ時または画像編集中に、表示画面上のグリッド表
示の開始点を、オペレータが指定する表示画面上の所定
の位置に設定する手段を具備する。
ち上げ時または画像編集中に、表示画面上のグリッド表
示の開始点を、オペレータが指定する表示画面上の所定
の位置に設定する手段を具備する。
【００１１】請求項３記載の発明は、マウスクリックさ
れたイベントがグリッド表示としてのイベントであると
認識するように設定する手段と、オペレータが所定の位
置にマウスクリックしてグリッド表示のイベントが発生
した場合、オペレータがマウスクリックした位置の座標
を求める手段と、この求められた座標をグリッド表示の
開始点とし、このグリッド表示の開始点と表示画面上の
グリッド終点から格子線の本数を求める手段と、格子線
を画像表示ウインド上に表示する手段とを具備する。
れたイベントがグリッド表示としてのイベントであると
認識するように設定する手段と、オペレータが所定の位
置にマウスクリックしてグリッド表示のイベントが発生
した場合、オペレータがマウスクリックした位置の座標
を求める手段と、この求められた座標をグリッド表示の
開始点とし、このグリッド表示の開始点と表示画面上の
グリッド終点から格子線の本数を求める手段と、格子線
を画像表示ウインド上に表示する手段とを具備する。
【００１２】請求項４記載の発明は、マウスクリックさ
れたイベントがグリッド表示としてのイベントであると
認識する手段と、オペレータがマウスクリックした位置
の物理座標を受け取る手段と、マウスクリックした位置
の物理座標を論理座標に変換する手段と、画像表示ウイ
ンドの論理座標系とマウスクリックして物理座標から論
理座標に変換された論理座標系とから、実際に画像表示
ウインドに描画すべき格子線および線格点の本数および
個数を求める手段と、上記で求めた格子線および線格点
の座標系を物理座標に変換し、画像表示ウインドにグリ
ッド表示を行う手段とを具備する
れたイベントがグリッド表示としてのイベントであると
認識する手段と、オペレータがマウスクリックした位置
の物理座標を受け取る手段と、マウスクリックした位置
の物理座標を論理座標に変換する手段と、画像表示ウイ
ンドの論理座標系とマウスクリックして物理座標から論
理座標に変換された論理座標系とから、実際に画像表示
ウインドに描画すべき格子線および線格点の本数および
個数を求める手段と、上記で求めた格子線および線格点
の座標系を物理座標に変換し、画像表示ウインドにグリ
ッド表示を行う手段とを具備する
【００１３】
【作用】本発明では、表示画面上のグリッド表示の開始
点を、オペレータが意図する任意の位置に設定できるよ
うにしてある。
点を、オペレータが意図する任意の位置に設定できるよ
うにしてある。
【００１４】したがって、オペレータが意図する任意の
位置にグリッド表示を行うことができ、オペレータが意
図する表示画像上に部品を容易に置くことができる。
位置にグリッド表示を行うことができ、オペレータが意
図する表示画像上に部品を容易に置くことができる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１６】図１は、本発明の一実施例に係る電子ファ
イリング装置の構成を示す図である。 同図に示す電子
ファイリング装置１は、制御部１０、表示装置（ＣＲＴ
ディスプレイ装置）３１、スキャナ装置３２、プリンタ
装置３３、光ディスク装置３４、キ−ボ−ド３５ａ、マ
ウス３５ｂ、および磁気ディスク装置３６から構成され
る。電子ファイリング装置１はネットワ−ク２を介して
他の電子ファイリング装置１と接続されている。
イリング装置の構成を示す図である。 同図に示す電子
ファイリング装置１は、制御部１０、表示装置（ＣＲＴ
ディスプレイ装置）３１、スキャナ装置３２、プリンタ
装置３３、光ディスク装置３４、キ−ボ−ド３５ａ、マ
ウス３５ｂ、および磁気ディスク装置３６から構成され
る。電子ファイリング装置１はネットワ−ク２を介して
他の電子ファイリング装置１と接続されている。
【００１７】制御部１０は、画像デ−タの記憶、検索、
および編集処理等のための各種制御を行うＣＰＵ（中央
演算処理装置）１１と、画像デ−タの記憶、検索、編集
等の各種制御プログラム（ソフトウエア）および管理情
報等を記憶するメインメモリ１２と、ＣＲＴディスプレ
イ装置２４によって表示される画像を一時記憶するため
の表示用インタ−フェ−スである表示メモリ１３と、処
理される画像を一時的に記憶する画像メモリ１４と、画
像の各種処理を行う画像処理部（画像処理ＬＳＩ）１５
と、スキャナ装置（入力装置）３２用のスキャナインタ
−フェ−ス１６と、プリンタ装置３３用のプリンタイン
タ−フェ−ス１７と、光ディスク装置３４とＣＰＵ１１
とを接続する光ディスクインタ−フェ−ス１８と、磁気
ディスク装置３６とＣＰＵ１１とを接続する磁気ディス
クインタ−フェ−ス１９と、他の電子ファイリング装置
１、ファクシミリ装置、パソコン等の外部機器と接続す
るためのネットワ−クインタ−フェ−ス２０とから構成
される。各部はシステムバス３０により接続されてい
る。
および編集処理等のための各種制御を行うＣＰＵ（中央
演算処理装置）１１と、画像デ−タの記憶、検索、編集
等の各種制御プログラム（ソフトウエア）および管理情
報等を記憶するメインメモリ１２と、ＣＲＴディスプレ
イ装置２４によって表示される画像を一時記憶するため
の表示用インタ−フェ−スである表示メモリ１３と、処
理される画像を一時的に記憶する画像メモリ１４と、画
像の各種処理を行う画像処理部（画像処理ＬＳＩ）１５
と、スキャナ装置（入力装置）３２用のスキャナインタ
−フェ−ス１６と、プリンタ装置３３用のプリンタイン
タ−フェ−ス１７と、光ディスク装置３４とＣＰＵ１１
とを接続する光ディスクインタ−フェ−ス１８と、磁気
ディスク装置３６とＣＰＵ１１とを接続する磁気ディス
クインタ−フェ−ス１９と、他の電子ファイリング装置
１、ファクシミリ装置、パソコン等の外部機器と接続す
るためのネットワ−クインタ−フェ−ス２０とから構成
される。各部はシステムバス３０により接続されてい
る。
【００１８】スキャナ装置３２は、２次元走査装置から
構成され、原稿（図面等）上を光で２次元走査すること
によって、原稿上の画像に応じた電気信号（画像デ−
タ）を得る。
構成され、原稿（図面等）上を光で２次元走査すること
によって、原稿上の画像に応じた電気信号（画像デ−
タ）を得る。
【００１９】光ディスク装置３４は、スキャナ装置３２
で読み取られた原稿の画像を光ディスクに順次格納す
る。また、キ−ボ−ド３５ａ等によって指定される検索
コ−ドに対応した画像デ−タを光ディスクから検索す
る。
で読み取られた原稿の画像を光ディスクに順次格納す
る。また、キ−ボ−ド３５ａ等によって指定される検索
コ−ドに対応した画像デ−タを光ディスクから検索す
る。
【００２０】キ−ボ−ド３５ａおよびマウス３５ｂは制
御部１０のＣＰＵ１１に接続されている。
御部１０のＣＰＵ１１に接続されている。
【００２１】キ−ボ−ド３５ａは、光ディスクに格納す
る画像デ−タに対応する固有の検索タイトルおよび画像
デ−タの記憶、検索、編集処理等の各種動作指令などを
入力するために使用する。
る画像デ−タに対応する固有の検索タイトルおよび画像
デ−タの記憶、検索、編集処理等の各種動作指令などを
入力するために使用する。
【００２２】マウス３５ｂは、例えばＣＲＴディスプレ
イ装置３１の表示ウインドウ上に表示されるカ−ソルを
任意に移動させ、種々の動作モ−ド、画像編集のための
領域指定等を選択または指示するために使用する。
イ装置３１の表示ウインドウ上に表示されるカ−ソルを
任意に移動させ、種々の動作モ−ド、画像編集のための
領域指定等を選択または指示するために使用する。
【００２３】ＣＲＴディスプレイ装置３１は、スキャナ
装置３２で読み取られた画像デ−タに基づく画像、およ
び光ディスクから検索された画像デ−タに基づく画像を
表示する。
装置３２で読み取られた画像デ−タに基づく画像、およ
び光ディスクから検索された画像デ−タに基づく画像を
表示する。
【００２４】プリンタ装置３３は、スキャナ装置３２で
読み取られた画像デ−タに基づく画像、光ディスクから
検索された画像デ−タに基づく画像、またはＣＲＴディ
スプレイ装置３１で表示している画像を印字出力（ハ−
ドコピ−）する。
読み取られた画像デ−タに基づく画像、光ディスクから
検索された画像デ−タに基づく画像、またはＣＲＴディ
スプレイ装置３１で表示している画像を印字出力（ハ−
ドコピ−）する。
【００２５】制御部１０に設けられた磁気ディスク装置
（ハ−ドディスク装置）３６は、この磁気ディスク装置
３６に装着された磁気ディスクに各種制御プログラム
（例えば、画像情報処理装置を動作させるソフトウエア
など）を格納する。また、磁気ディスク装置３６は、光
ディスクに格納された画像デ−タを検索するための検索
キ−と、当該検索キ−に対応する画像デ−タの光ディス
ク上の記憶アドレス、画像サイズ等からなるレコ−ド情
報（検索デ−タ）と、さらに、光ディスクに格納された
デ−タベ−スを管理するシステムを記憶する。このシス
テムを磁気ディスク装置３６に記憶することにより、当
該システムから光ディスクに格納されたデ−タベ−スに
アクセスすることができる。そして、このデ−タベ−ス
が提供する環境にしたがって画像デ−タを検索すること
ができる。
（ハ−ドディスク装置）３６は、この磁気ディスク装置
３６に装着された磁気ディスクに各種制御プログラム
（例えば、画像情報処理装置を動作させるソフトウエア
など）を格納する。また、磁気ディスク装置３６は、光
ディスクに格納された画像デ−タを検索するための検索
キ−と、当該検索キ−に対応する画像デ−タの光ディス
ク上の記憶アドレス、画像サイズ等からなるレコ−ド情
報（検索デ−タ）と、さらに、光ディスクに格納された
デ−タベ−スを管理するシステムを記憶する。このシス
テムを磁気ディスク装置３６に記憶することにより、当
該システムから光ディスクに格納されたデ−タベ−スに
アクセスすることができる。そして、このデ−タベ−ス
が提供する環境にしたがって画像デ−タを検索すること
ができる。
【００２６】次に、上記のように構成した電子ファイリ
ング装置における画像編集機能の一つである画像編集グ
リッド機能ついて図２を参照して説明する。
ング装置における画像編集機能の一つである画像編集グ
リッド機能ついて図２を参照して説明する。
【００２７】本発明においては、表示画面上のグリッド
描画開始点を、オペレータが意図する任意の位置に設定
できるようにしてある。
描画開始点を、オペレータが意図する任意の位置に設定
できるようにしてある。
【００２８】具体的には、まず、マウスに対して、クリ
ックされたイベントがグリッド表示としてのイベントで
あると、認識するように設定しておく。
ックされたイベントがグリッド表示としてのイベントで
あると、認識するように設定しておく。
【００２９】次に、図２に示すように、オペレータが意
図する任意の位置にマウスクリックし、グリッド表示の
イベントが発生した場合、オペレータがマウスクリック
した位置の座標（グリッド描画開始点Ａ）を求める。次
いで、グリッド描画開始点Ａと表示画面上のグリッド終
点から格子線の描画本数を求め、格子線５１を画像表示
ウインド５０上に表示する。
図する任意の位置にマウスクリックし、グリッド表示の
イベントが発生した場合、オペレータがマウスクリック
した位置の座標（グリッド描画開始点Ａ）を求める。次
いで、グリッド描画開始点Ａと表示画面上のグリッド終
点から格子線の描画本数を求め、格子線５１を画像表示
ウインド５０上に表示する。
【００３０】なお、上記本発明のグリッド表示は、画像
編集機能の立ち上げ時、画像編集中のいずれであって
も、オペレータが意図する任意の位置にマウスクリック
しグリッド表示のイベントを発生させることによって行
うことができる。
編集機能の立ち上げ時、画像編集中のいずれであって
も、オペレータが意図する任意の位置にマウスクリック
しグリッド表示のイベントを発生させることによって行
うことができる。
【００３１】また、上記本発明の画像編集グリッド機能
は、例えば、画像処理部（画像処理ＬＳＩ）に行なわせ
ることができる。
は、例えば、画像処理部（画像処理ＬＳＩ）に行なわせ
ることができる。
【００３２】次に、本発明の電子ファイリング装置のに
おけるグリッド表示動作を図３に示すフロ−チャ−トに
基づいて説明する。
おけるグリッド表示動作を図３に示すフロ−チャ−トに
基づいて説明する。
【００３３】オペレータが意図してマウスクリックした
位置の物理座標を受け取る（ステップ３０１）。
位置の物理座標を受け取る（ステップ３０１）。
【００３４】マウスクリックした位置の物理座標を論理
座標に変換する（ステップ３０２）。 画像表示ウイン
ドの論理座標系（Ｘ，Ｙ）とマウスクリックして論理座
標に変換された論理座標系（Ｘ，Ｙ）とから、実際に画
像表示ウインドに表示すべき格子および線格点の本数お
よび個数を求める（ステップ３０３）。
座標に変換する（ステップ３０２）。 画像表示ウイン
ドの論理座標系（Ｘ，Ｙ）とマウスクリックして論理座
標に変換された論理座標系（Ｘ，Ｙ）とから、実際に画
像表示ウインドに表示すべき格子および線格点の本数お
よび個数を求める（ステップ３０３）。
【００３５】上記で求めたグリッドの座標系を物理座標
に変換し、画像表示ウインドにグリッドを表示する（ス
テップ３０４）。
に変換し、画像表示ウインドにグリッドを表示する（ス
テップ３０４）。
【００３６】部品の支点（左上点）を表示されているグ
リッドの近傍格子点に合わせ、部品の近傍点移動処理
（部品移動操作）を行って、表示画面上に部品を置く
（ステップ３０５）。
リッドの近傍格子点に合わせ、部品の近傍点移動処理
（部品移動操作）を行って、表示画面上に部品を置く
（ステップ３０５）。
【００３７】このように本発明によれば、オペレータが
意図する任意の位置にグリッド表示を行うことができ、
オペレータが意図する表示画像上に部品を容易に置くこ
とができる。また、従来のような複数回の部品移動操作
が不要である。
意図する任意の位置にグリッド表示を行うことができ、
オペレータが意図する表示画像上に部品を容易に置くこ
とができる。また、従来のような複数回の部品移動操作
が不要である。
【００３８】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れない。
れない。
【００３９】例えば、上述した実施例では、表示画面に
対し縦横方向のグリッドの描画開始点をオペレータが意
図する任意の位置に設定できるようにした場合を示した
が、図４に示すように、表示画面に対し斜め方向のグリ
ッドの描画開始点を任意の位置に設定できるようにする
ことも可能である。
対し縦横方向のグリッドの描画開始点をオペレータが意
図する任意の位置に設定できるようにした場合を示した
が、図４に示すように、表示画面に対し斜め方向のグリ
ッドの描画開始点を任意の位置に設定できるようにする
ことも可能である。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像情報処
理装置によれば、グリッドの描画開始点をオペレータが
意図する任意の位置に設定でき、オペレータが意図する
表示画像上に部品を容易に置くことができる。
理装置によれば、グリッドの描画開始点をオペレータが
意図する任意の位置に設定でき、オペレータが意図する
表示画像上に部品を容易に置くことができる。
【図１】本発明の一実施例に係る電子ファイリング装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施例に係る電子ファイリング装置
におけるグリッド表示を説明するための図である。
におけるグリッド表示を説明するための図である。
【図３】本発明の一実施例に係る電子ファイリング装置
におけるグリッド表示動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
におけるグリッド表示動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図４】本発明の一実施例に係る電子ファイリング装置
における他のグリッド表示を説明するための図である。
における他のグリッド表示を説明するための図である。
【図５】従来のグリッド表示を説明するための図であ
る。
る。
１…電子ファイリング装置 １０…制御部 １１…ＣＰＵ １２…メインメモリ １３…表示メモリ １４…画像メモリ １５…画像処理部 ３１…表示装置 ３４…光ディスク装置 ３６…磁気ディスク装置 ５０…画像表示ウインド ５１…格子線
Claims (4)
- 【請求項１】 表示画面上のグリッド表示の開始点を、
オペレータが指定する表示画面上の所定の位置に設定す
る手段を具備することを特徴とする画像情報処理装置。 - 【請求項２】 画像編集機能の立ち上げ時または画像編
集中に、表示画面上のグリッド表示の開始点を、オペレ
ータが指定する表示画面上の所定の位置に設定する手段
を具備することを特徴とする画像情報処理装置。 - 【請求項３】 マウスクリックされたイベントがグリッ
ド表示としてのイベントであると認識するように設定す
る手段と、 オペレータが所定の位置にマウスクリックしてグリッド
表示のイベントが発生した場合、オペレータがマウスク
リックした位置の座標を求める手段と、 この求められた座標をグリッド表示の開始点とし、この
グリッド表示の開始点と表示画面上のグリッド終点から
格子線の本数を求める手段と、 格子線を画像表示ウインド上に表示する手段とを具備す
ることを特徴とする画像情報処理装置。 - 【請求項４】 マウスクリックされたイベントがグリッ
ド表示としてのイベントであると認識する手段と、 オペレータがマウスクリックした位置の物理座標を受け
取る手段と、 マウスクリックした位置の物理座標を論理座標に変換す
る手段と、 画像表示ウインドの論理座標系とマウスクリックして物
理座標から論理座標に変換された論理座標系とから、実
際に画像表示ウインドに描画すべき格子線および線格点
の本数および個数を求める手段と、 上記で求めた格子線および線格点の座標系を物理座標に
変換し、画像表示ウインドにグリッド表示を行う手段と
を具備することを特徴とする画像情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6058865A JPH07271993A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 画像情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6058865A JPH07271993A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 画像情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07271993A true JPH07271993A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13096628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6058865A Pending JPH07271993A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 画像情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07271993A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7957681B2 (en) | 2009-03-27 | 2011-06-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing device |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP6058865A patent/JPH07271993A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7957681B2 (en) | 2009-03-27 | 2011-06-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011113 |