JPH07270760A - 表示パネルの固定構造 - Google Patents
表示パネルの固定構造Info
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- JPH07270760A JPH07270760A JP6227694A JP6227694A JPH07270760A JP H07270760 A JPH07270760 A JP H07270760A JP 6227694 A JP6227694 A JP 6227694A JP 6227694 A JP6227694 A JP 6227694A JP H07270760 A JPH07270760 A JP H07270760A
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/301—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示パネルを回路基板に固定する際、経年変
化やリード端子の影響を受けず、表示パネルの位置決め
精度が高まる表示パネルの固定構造を提供する。 【構成】 表示部が２枚の板ガラス内に封入され且つ前
記表示部に接続された複数のリード端子が少なくとも一
側部に設けられた表示パネルを、ＩＣチップ等の電子部
品が搭載された回路基板に固定する表示パネルの固定構
造において、前記表示パネルと前記回路基板との間に、
裏面に係止脚を有する固定台を設け、前記固定台の表面
には両面粘着テープを介して前記表示パネルが固定さ
れ、前記係止脚は、その先端部が前記回路基板に設けら
れた係合穴に係止して固定される構造。更に、固定台の
表面に前記表示パネルを固定する一対の係止爪を有する
構造。
化やリード端子の影響を受けず、表示パネルの位置決め
精度が高まる表示パネルの固定構造を提供する。 【構成】 表示部が２枚の板ガラス内に封入され且つ前
記表示部に接続された複数のリード端子が少なくとも一
側部に設けられた表示パネルを、ＩＣチップ等の電子部
品が搭載された回路基板に固定する表示パネルの固定構
造において、前記表示パネルと前記回路基板との間に、
裏面に係止脚を有する固定台を設け、前記固定台の表面
には両面粘着テープを介して前記表示パネルが固定さ
れ、前記係止脚は、その先端部が前記回路基板に設けら
れた係合穴に係止して固定される構造。更に、固定台の
表面に前記表示パネルを固定する一対の係止爪を有する
構造。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、時刻等を表示する表示
パネルを回路基板に正確な位置に固定する表示パネルの
固定構造に関し、例えば、車両に搭載される時計に用い
て好適なものに関する。
パネルを回路基板に正確な位置に固定する表示パネルの
固定構造に関し、例えば、車両に搭載される時計に用い
て好適なものに関する。
【０００２】
【従来の技術】デジタル表示を行う表示パネルを用いた
機器として、時計が一般に知られている。このような表
示パネルを用いた時計は下記に示すような構造を備えて
いる。
機器として、時計が一般に知られている。このような表
示パネルを用いた時計は下記に示すような構造を備えて
いる。
【０００３】すなわち、上記表示パネルは、前後の透明
な板部材の間に表示部が封入され、片側又は両側に接続
された複数のリード端子が突出して設けられている。ま
た、表示パネルの各リード端子は、各リード端子に対応
して回路基板（Ｐ．Ｃ．Ｂ．）に設けられた各挿通穴に
先端部を挿通してハンダ付けすることにより接続されて
いる。更に、上記回路基板には、配線パターンが設けら
れ且つＩＣチップ等の各種の電子部品が搭載されてい
る。また、表示パネルが接続された回路基板は、時計の
ケース内に挿入して固定され、ケースの表面には透明又
は半透明の板ガラスが固設されている。
な板部材の間に表示部が封入され、片側又は両側に接続
された複数のリード端子が突出して設けられている。ま
た、表示パネルの各リード端子は、各リード端子に対応
して回路基板（Ｐ．Ｃ．Ｂ．）に設けられた各挿通穴に
先端部を挿通してハンダ付けすることにより接続されて
いる。更に、上記回路基板には、配線パターンが設けら
れ且つＩＣチップ等の各種の電子部品が搭載されてい
る。また、表示パネルが接続された回路基板は、時計の
ケース内に挿入して固定され、ケースの表面には透明又
は半透明の板ガラスが固設されている。
【０００４】また、従来において、表示パネルを回路基
板上に固定するには、以下のようにしていた。
板上に固定するには、以下のようにしていた。
【０００５】すなわち、両側部にリード端子２２を備え
た表示パネル２１の場合には、図６に示すように、両側
のリード端子２２の先端部をハンダ付けして各リード端
子２によって支持することにより、表示パネル２１を回
路基板２３上に固定し、複数のリード端子２２の弾性や
リード端子２２の取付け位置により、表示パネル２１の
位置決めが行われていた。
た表示パネル２１の場合には、図６に示すように、両側
のリード端子２２の先端部をハンダ付けして各リード端
子２によって支持することにより、表示パネル２１を回
路基板２３上に固定し、複数のリード端子２２の弾性や
リード端子２２の取付け位置により、表示パネル２１の
位置決めが行われていた。
【０００６】他方、片側に複数のリード端子２２を備え
た表示パネル２１の場合には、図７に示すように、片側
の各リード端子２２の先端部をハンダ付けし、各リード
端子２２によって表示パネル２１を支持して回路基板２
３上に固定しするとともに、表示パネル２１の下面を回
路基板２３に両面粘着テープ２４により貼着することに
より、片側のリード端子２２の弾性による表示パネル２
１の浮き上がりを抑止し、各リード端子２２及び両面粘
着テープ２４により、表示パネル２１の位置決めが行わ
れていた。
た表示パネル２１の場合には、図７に示すように、片側
の各リード端子２２の先端部をハンダ付けし、各リード
端子２２によって表示パネル２１を支持して回路基板２
３上に固定しするとともに、表示パネル２１の下面を回
路基板２３に両面粘着テープ２４により貼着することに
より、片側のリード端子２２の弾性による表示パネル２
１の浮き上がりを抑止し、各リード端子２２及び両面粘
着テープ２４により、表示パネル２１の位置決めが行わ
れていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、従来の表示パネルを回路基板に固定する方法
によれば、表示パネルの位置決めが、主に、両側や片側
に設けられたリード端子により決定されるが、リード端
子が長いことから各リード端子の弾性によって、表示パ
ネルの取付け時に、表示パネルが正確な位置に設定され
ず、時計の表示位置が狂ってしまうおそれがあった。
たように、従来の表示パネルを回路基板に固定する方法
によれば、表示パネルの位置決めが、主に、両側や片側
に設けられたリード端子により決定されるが、リード端
子が長いことから各リード端子の弾性によって、表示パ
ネルの取付け時に、表示パネルが正確な位置に設定され
ず、時計の表示位置が狂ってしまうおそれがあった。
【０００８】特に、片側にリード端子を備えた表示パネ
ルの場合には、表示パネルの面を両面粘着テープにより
表示パネルのケース等に貼付けることにより固定される
ため、経年変化により両面粘着テープの粘着力が低下し
た場合には、表示パネルの固定が外れ、振動等により表
示パネルが回路基板に接触したりすると電気的トラブル
を生じる等の不都合があった。
ルの場合には、表示パネルの面を両面粘着テープにより
表示パネルのケース等に貼付けることにより固定される
ため、経年変化により両面粘着テープの粘着力が低下し
た場合には、表示パネルの固定が外れ、振動等により表
示パネルが回路基板に接触したりすると電気的トラブル
を生じる等の不都合があった。
【０００９】そこで、本発明は、基本的には表示パネル
の支持を合理的に行うことができ、そして永年使用によ
り表示パネルの支持が劣化しても、回路基板上に表示パ
ネルが接触することのない表示パネルの固定構造を提案
するものである。
の支持を合理的に行うことができ、そして永年使用によ
り表示パネルの支持が劣化しても、回路基板上に表示パ
ネルが接触することのない表示パネルの固定構造を提案
するものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示部が２枚
の板ガラス内に封入され且つ前記表示部に接続された複
数のリード端子が少なくとも一側部に設けられた表示パ
ネルを、ＩＣチップ等の電子部品が搭載された回路基板
に固定する表示パネルの固定構造において、前記表示パ
ネルと前記回路基板との間に、裏面に係止脚を有する固
定台を設け、前記固定台の表面には両面粘着テープを介
して前記表示パネルが固定され、前記係止脚は、その先
端部が前記回路基板に設けられた係合穴に係止して固定
される表示パネルの固定構造である。
の板ガラス内に封入され且つ前記表示部に接続された複
数のリード端子が少なくとも一側部に設けられた表示パ
ネルを、ＩＣチップ等の電子部品が搭載された回路基板
に固定する表示パネルの固定構造において、前記表示パ
ネルと前記回路基板との間に、裏面に係止脚を有する固
定台を設け、前記固定台の表面には両面粘着テープを介
して前記表示パネルが固定され、前記係止脚は、その先
端部が前記回路基板に設けられた係合穴に係止して固定
される表示パネルの固定構造である。
【００１１】また、本発明は、表示部が２枚の板ガラス
内に封入され且つ前記表示部に接続された複数のリード
端子が少なくとも一側部に設けられた表示パネルを、Ｉ
Ｃチップ等の電子部品が搭載された回路基板に固定する
表示パネルの固定構造において、前記表示パネルと前記
回路基板との間に、表面には前記表示パネルを固定する
一対の係止爪を有するとともに、裏面には係止脚を有す
る固定台を設け、前記係止脚は、その先端部が前記回路
基板に設けられた係合穴に係止して固定される表示パネ
ルの固定構造である。
内に封入され且つ前記表示部に接続された複数のリード
端子が少なくとも一側部に設けられた表示パネルを、Ｉ
Ｃチップ等の電子部品が搭載された回路基板に固定する
表示パネルの固定構造において、前記表示パネルと前記
回路基板との間に、表面には前記表示パネルを固定する
一対の係止爪を有するとともに、裏面には係止脚を有す
る固定台を設け、前記係止脚は、その先端部が前記回路
基板に設けられた係合穴に係止して固定される表示パネ
ルの固定構造である。
【００１２】そして、これらにおいて、好ましくは、前
記固定台の表面の両側縁部に、前記表示パネルの両側縁
を支持するガイド部を設けるものであって、該ガイド部
の上端縁は前記表示パネルの板ガラスよりも低い位置に
設けられている構造である。
記固定台の表面の両側縁部に、前記表示パネルの両側縁
を支持するガイド部を設けるものであって、該ガイド部
の上端縁は前記表示パネルの板ガラスよりも低い位置に
設けられている構造である。
【００１３】
【作用】表示パネルを回路基板に固定するには、固定台
の表面に両面粘着テープを介して表示パネルを固定した
り、また、固定台の表面に係止爪により表示パネルを固
定する。この場合、固定台の両縁部にガイド部を設けた
場合は、固定台の表面に表示パネルが正確に位置決めし
て固定される。
の表面に両面粘着テープを介して表示パネルを固定した
り、また、固定台の表面に係止爪により表示パネルを固
定する。この場合、固定台の両縁部にガイド部を設けた
場合は、固定台の表面に表示パネルが正確に位置決めし
て固定される。
【００１４】そして、表示パネルを固定した固定台を回
路基板に固定するには、固定台に設けられた係止脚を回
路基板の係合用穴部内に挿入すると、係合用穴部の内縁
裏面に係止脚が係合し、この係止脚による係合により固
定台が厚み方向で回路基板に固定される。
路基板に固定するには、固定台に設けられた係止脚を回
路基板の係合用穴部内に挿入すると、係合用穴部の内縁
裏面に係止脚が係合し、この係止脚による係合により固
定台が厚み方向で回路基板に固定される。
【００１５】従って、回路基板に係合により固定される
固定台を介して表示パネルが固定されるので、従来のよ
うに両面粘着テープの経年変化や表示パネルの長いリー
ド端子の影響を受けることなく、表示パネルを正確に回
路基板の所定の位置に固定することが可能となる。ま
た、固定台の両縁部に表示パネルを位置決めするガイド
を設けた場合は、表示パネルを固定台に配設する際の表
示パネルの位置決めが確実となる。これらの結果、回路
基板上での表示パネルの表示位置の精度をより高めるこ
とが可能となる。
固定台を介して表示パネルが固定されるので、従来のよ
うに両面粘着テープの経年変化や表示パネルの長いリー
ド端子の影響を受けることなく、表示パネルを正確に回
路基板の所定の位置に固定することが可能となる。ま
た、固定台の両縁部に表示パネルを位置決めするガイド
を設けた場合は、表示パネルを固定台に配設する際の表
示パネルの位置決めが確実となる。これらの結果、回路
基板上での表示パネルの表示位置の精度をより高めるこ
とが可能となる。
【００１６】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図１は本実施例の表示パネルの固定構造を示
す分解斜視図、図２は表示パネルの固定構造を示す図１
中のＡ矢視図である。尚、本実施例では、車両に搭載さ
れ時刻を表示する車両用時計に適用した場合を例に採っ
て説明する。
説明する。図１は本実施例の表示パネルの固定構造を示
す分解斜視図、図２は表示パネルの固定構造を示す図１
中のＡ矢視図である。尚、本実施例では、車両に搭載さ
れ時刻を表示する車両用時計に適用した場合を例に採っ
て説明する。
【００１７】図１において、１は回路基板であり、この
回路基板１には、図示しない所定のプリント配線が形成
され、ＩＣチップ等必要な電子部品が搭載されている。
回路基板１には、図示しない所定のプリント配線が形成
され、ＩＣチップ等必要な電子部品が搭載されている。
【００１８】上記回路基板１は、時計のケース（図示省
略）内に配設され、回路基板１上には表示パネル２が固
定され、時計ケースの表面にはスモーク硝子により半透
明に形成され表面板が設けられている。
略）内に配設され、回路基板１上には表示パネル２が固
定され、時計ケースの表面にはスモーク硝子により半透
明に形成され表面板が設けられている。
【００１９】上記回路基板１の所定箇所には表示パネル
２が固設されている。この表示パネル２は、図１に示す
ように、従来と同様に、前後の透明なガラス板３と４の
間に表示部５が封入され、一方の側部には表示部５に接
続された複数のリード端子６が突出して設けられてい
る。
２が固設されている。この表示パネル２は、図１に示す
ように、従来と同様に、前後の透明なガラス板３と４の
間に表示部５が封入され、一方の側部には表示部５に接
続された複数のリード端子６が突出して設けられてい
る。
【００２０】更に、回路基板１には、上記表示パネル２
の複数のリード端子６に対応して設けられた複数の挿通
穴７内に、各リード端子６の先端を挿入して回路基板１
の裏面側でハンダ付けすることにより、各リード端子６
が回路基板１に接続されている。
の複数のリード端子６に対応して設けられた複数の挿通
穴７内に、各リード端子６の先端を挿入して回路基板１
の裏面側でハンダ付けすることにより、各リード端子６
が回路基板１に接続されている。
【００２１】更に、本実施例では、表示パネル２は固定
台９に固定され、表示パネル２が固定された固定台９を
回路基板１に装着することにより表示パネル２が回路基
板１に固定されている。
台９に固定され、表示パネル２が固定された固定台９を
回路基板１に装着することにより表示パネル２が回路基
板１に固定されている。
【００２２】上記固定台９は、図１に示すように、表示
パネル２の横幅よりも幅広の略直方体形状に形成されて
いる。この固定台９の表面に上記表示パネル２が両面粘
着テープ１０による貼着により固着されている。
パネル２の横幅よりも幅広の略直方体形状に形成されて
いる。この固定台９の表面に上記表示パネル２が両面粘
着テープ１０による貼着により固着されている。
【００２３】また、固定台９の表面の上記表示パネル２
が固着される両縁部、すなわち、固定台９の幅方向の両
縁部には、表面から上方に突出したガイド部１１がそれ
ぞれ設けられている。
が固着される両縁部、すなわち、固定台９の幅方向の両
縁部には、表面から上方に突出したガイド部１１がそれ
ぞれ設けられている。
【００２４】これらのガイド部１１は、図２に示すよう
に、固定台９の長手方向に沿って設けられ、双方のガイ
ド部１１の間は、上記表示パネル２が正確に嵌まる間隔
に形成されている。更に、双方のガイド部１１の突出寸
法ｔとしては、図２に示すように、上記表示パネル２の
裏面側のガラス板４の厚さ寸法Ｔよりも小さな寸法で形
成されており、これにより表示パネル２の表面側と裏面
側のガラス板３と４とのずれを防止している。
に、固定台９の長手方向に沿って設けられ、双方のガイ
ド部１１の間は、上記表示パネル２が正確に嵌まる間隔
に形成されている。更に、双方のガイド部１１の突出寸
法ｔとしては、図２に示すように、上記表示パネル２の
裏面側のガラス板４の厚さ寸法Ｔよりも小さな寸法で形
成されており、これにより表示パネル２の表面側と裏面
側のガラス板３と４とのずれを防止している。
【００２５】また、上記固定台９の裏面の長手方向側の
端面近傍には、係止脚１２が下方に向けてそれぞれ突設
されている。これらの係止脚１２の先端部の互いに向合
う面には、回路基板１の裏面に係止する爪部１２ａが設
けられている。
端面近傍には、係止脚１２が下方に向けてそれぞれ突設
されている。これらの係止脚１２の先端部の互いに向合
う面には、回路基板１の裏面に係止する爪部１２ａが設
けられている。
【００２６】更に、上記回路基板１の所定箇所には、上
記双方の係止脚１２に略対応する間隔で、係合用穴部１
４が設けられている。正確には、係合用穴部１４は、上
記係止脚１２を挿入した後、爪部１２ａが係合用穴部１
４の内縁裏面に係止するような間隔で形成されている。
記双方の係止脚１２に略対応する間隔で、係合用穴部１
４が設けられている。正確には、係合用穴部１４は、上
記係止脚１２を挿入した後、爪部１２ａが係合用穴部１
４の内縁裏面に係止するような間隔で形成されている。
【００２７】そして、各々の係合用穴部１４は、係止脚
１２を挿入できる寸法に各々の形成されており、係止脚
１２を係合用穴部１４に挿入することにより、固定台９
が、固定台９の厚さ方向で回路基板１に固定される。
１２を挿入できる寸法に各々の形成されており、係止脚
１２を係合用穴部１４に挿入することにより、固定台９
が、固定台９の厚さ方向で回路基板１に固定される。
【００２８】また、上記固定台９の裏面には、下方に向
け突出した位置決め用のピン１５が突設されている。こ
のピン１５は、固定台９の裏面の隅部に設けられ、これ
らのピン１５に対応して、上記回路基板１には、ピン１
５が挿入される位置決め用の穴１６が設けられ、各々の
ピン１５を穴１６に挿入することにより、固定台９が回
路基板１上で位置決めされる。
け突出した位置決め用のピン１５が突設されている。こ
のピン１５は、固定台９の裏面の隅部に設けられ、これ
らのピン１５に対応して、上記回路基板１には、ピン１
５が挿入される位置決め用の穴１６が設けられ、各々の
ピン１５を穴１６に挿入することにより、固定台９が回
路基板１上で位置決めされる。
【００２９】更に、上記固定台９の下面の一部分は回路
基板１の表面に密着するが、裏面の他の必要な部分に
は、回路基板１に搭載された電子部品が、配置できるよ
うに、空間部が設けられている。
基板１の表面に密着するが、裏面の他の必要な部分に
は、回路基板１に搭載された電子部品が、配置できるよ
うに、空間部が設けられている。
【００３０】そして、表示パネル２を回路基板１に固定
する場合には、まず、固定台９の表面に両面粘着テープ
１０を貼着しておき、固定台９の表面の両面粘着テープ
１０に表示パネル２の裏面を固着する。この場合、固定
台９の両縁部にガイド部１１が設けられていることか
ら、固定台９の表面に表示パネル２が正確に固着して位
置決めされる。
する場合には、まず、固定台９の表面に両面粘着テープ
１０を貼着しておき、固定台９の表面の両面粘着テープ
１０に表示パネル２の裏面を固着する。この場合、固定
台９の両縁部にガイド部１１が設けられていることか
ら、固定台９の表面に表示パネル２が正確に固着して位
置決めされる。
【００３１】次に、表示パネル２が固定された固定台９
を回路基板１に固定するには、固定台９の各々のピン１
５を回路基板１の各穴１６に差込みながら、固定台９を
回路基板１に向けて軽く押して、固定台９に設けられた
係止脚１２を回路基板１の係合用穴部１４内に挿入する
と、係合用穴部１４の内縁裏面と係止脚１２の爪部１２
ａが係合し、この係止脚１２により固定台９が厚み方向
で回路基板１に固定される。また、表示パネル２の位置
決めは、一対のピン１５と穴１６により行われる。
を回路基板１に固定するには、固定台９の各々のピン１
５を回路基板１の各穴１６に差込みながら、固定台９を
回路基板１に向けて軽く押して、固定台９に設けられた
係止脚１２を回路基板１の係合用穴部１４内に挿入する
と、係合用穴部１４の内縁裏面と係止脚１２の爪部１２
ａが係合し、この係止脚１２により固定台９が厚み方向
で回路基板１に固定される。また、表示パネル２の位置
決めは、一対のピン１５と穴１６により行われる。
【００３２】従って、固定台を介して表示パネルが回路
基板上に固定されるので、表示パネルを正確に所定の位
置に固定することが可能となる。また、固定台の両縁部
にガイドを設けられたことにより、表示パネルを固定台
に配設する際の表示パネルの位置決めが確実となり、こ
れらの結果、回路基板上での表示パネルの表示位置の精
度をより高めることが可能となる。更に、両面粘着テー
プの経年変化や、表示パネルの長いリード端子６の影響
を受けることがなくなる。
基板上に固定されるので、表示パネルを正確に所定の位
置に固定することが可能となる。また、固定台の両縁部
にガイドを設けられたことにより、表示パネルを固定台
に配設する際の表示パネルの位置決めが確実となり、こ
れらの結果、回路基板上での表示パネルの表示位置の精
度をより高めることが可能となる。更に、両面粘着テー
プの経年変化や、表示パネルの長いリード端子６の影響
を受けることがなくなる。
【００３３】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図３は本実施例の表示パネルの固定構造を示す分解
斜視図、図４は表示パネルの固定構造を示す図３中のＢ
矢視図、図５は表示パネルの固定構造を示す図４中のＣ
ーＣ矢視断面図である。尚、本実施例では、上記実施例
と異なる部分についてのみ説明する。
る。図３は本実施例の表示パネルの固定構造を示す分解
斜視図、図４は表示パネルの固定構造を示す図３中のＢ
矢視図、図５は表示パネルの固定構造を示す図４中のＣ
ーＣ矢視断面図である。尚、本実施例では、上記実施例
と異なる部分についてのみ説明する。
【００３４】本実施例歯の表示パネル２の固定構造にお
いては、図３に示すように、表示パネル２と固定台９の
表面との間に設けられる両面粘着テープを用いずに、固
定台９に係止爪１８を設けた構造としたものである。
いては、図３に示すように、表示パネル２と固定台９の
表面との間に設けられる両面粘着テープを用いずに、固
定台９に係止爪１８を設けた構造としたものである。
【００３５】本実施例では、固定台９の長手方向側の端
面近傍、すなわち、係止脚１２が設けられた表面側に
は、上方に向けて係止爪１８がそれぞれ突設されてい
る。これらの係止爪１８は、上記表示パネル２の長手方
向の端面に当接できるように、表示パネル２の長手寸法
に合わせた間隔を保って設けられている。また、これら
の係止爪１８の先端部には、図４及び図５に示すよう
に、表示パネル２の表面に係止する爪部１８ａが設けら
れられている。
面近傍、すなわち、係止脚１２が設けられた表面側に
は、上方に向けて係止爪１８がそれぞれ突設されてい
る。これらの係止爪１８は、上記表示パネル２の長手方
向の端面に当接できるように、表示パネル２の長手寸法
に合わせた間隔を保って設けられている。また、これら
の係止爪１８の先端部には、図４及び図５に示すよう
に、表示パネル２の表面に係止する爪部１８ａが設けら
れられている。
【００３６】そして、固定台９の表面上に表示パネル２
を固定するには、両脇の係止爪１８の間に表示パネル２
を位置させて軽く固定台９の表面上に向けて押付けるこ
とにより、固定台９の表面上に表示パネル２が配設さ
れ、固定台９の表面上では両ガイド部１１により固定台
９表面での位置位置決めが行われる。
を固定するには、両脇の係止爪１８の間に表示パネル２
を位置させて軽く固定台９の表面上に向けて押付けるこ
とにより、固定台９の表面上に表示パネル２が配設さ
れ、固定台９の表面上では両ガイド部１１により固定台
９表面での位置位置決めが行われる。
【００３７】また、固定台９の表面に位置位置決めされ
た表示パネル２は、両側の係止爪１８の爪部１８ａが表
面に係止し、これにより、表示パネル２が厚さ方向で固
定される。
た表示パネル２は、両側の係止爪１８の爪部１８ａが表
面に係止し、これにより、表示パネル２が厚さ方向で固
定される。
【００３８】従って、本実施例においても、上記実施例
と同様に、表示パネルを正確に所定の位置に固定するこ
とが可能となり、また、固定台の両縁部にガイドを設け
られたことにより、表示パネルを固定台に配設する際の
表示パネルの位置決めが確実となり、これらの結果、回
路基板上での表示パネルの表示位置の精度をより高める
ことが可能となる。
と同様に、表示パネルを正確に所定の位置に固定するこ
とが可能となり、また、固定台の両縁部にガイドを設け
られたことにより、表示パネルを固定台に配設する際の
表示パネルの位置決めが確実となり、これらの結果、回
路基板上での表示パネルの表示位置の精度をより高める
ことが可能となる。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回路基板に係着固定される固定台を介して表示パネルが
固定されるので、従来のように両面粘着テープの経年変
化や表示パネルの長いリード端子の影響を受けることな
く、表示パネルを正確に回路基板の所定の位置に固定す
ることが可能となる。また、固定台の両縁部に表示パネ
ルを位置決めするガイドを設けた場合は、表示パネルを
固定台に配設する際の表示パネルの位置決めが確実とな
る。これらの結果、回路基板上での表示パネルの表示位
置の精度をより高めることが可能となる。
回路基板に係着固定される固定台を介して表示パネルが
固定されるので、従来のように両面粘着テープの経年変
化や表示パネルの長いリード端子の影響を受けることな
く、表示パネルを正確に回路基板の所定の位置に固定す
ることが可能となる。また、固定台の両縁部に表示パネ
ルを位置決めするガイドを設けた場合は、表示パネルを
固定台に配設する際の表示パネルの位置決めが確実とな
る。これらの結果、回路基板上での表示パネルの表示位
置の精度をより高めることが可能となる。
【図１】本発明の一実施例に係り、表示パネルの固定構
造を示す分解斜視図である。
造を示す分解斜視図である。
【図２】表示パネルの固定構造を示す図１中のＡ矢視図
である。
である。
【図３】本発明の他の実施例に係り、表示パネルの固定
構造を示す分解斜視図である。
構造を示す分解斜視図である。
【図４】表示パネルの固定構造を示す図３中のＢ矢視図
である。
である。
【図５】表示パネルの固定構造を示す図４中のＣーＣ矢
視断面図である。
視断面図である。
【図６】従来の表示パネルの固定構造を示す横断面図で
ある。
ある。
【図７】従来の表示パネルの他の固定構造を示す横断面
図である。
図である。
１ 回路基板 ２ 表示パネル ３ ガラス板 ４ ガラス板 ５ 表示部 ６ リード端子 ９ 固定台 １０ 両面粘着テープ １１ ガイド部 １２ 係止脚 １４ 係合用穴部 １８ 係止爪
Claims (3)
- 【請求項１】 表示部が２枚の板ガラス内に封入され且
つ前記表示部に接続された複数のリード端子が少なくと
も一側部に設けられた表示パネルを、ＩＣチップ等の電
子部品が搭載された回路基板に固定する表示パネルの固
定構造において、 前記表示パネルと前記回路基板との間に、裏面に係止脚
を有する固定台を設け、前記固定台の表面には両面粘着
テープを介して前記表示パネルが固定され、前記係止脚
は、その先端部が前記回路基板に設けられた係合穴に係
止して固定されることを特徴とする表示パネルの固定構
造。 - 【請求項２】 表示部が２枚の板ガラス内に封入され且
つ前記表示部に接続された複数のリード端子が少なくと
も一側部に設けられた表示パネルを、ＩＣチップ等の電
子部品が搭載された回路基板に固定する表示パネルの固
定構造において、 前記表示パネルと前記回路基板との間に、表面には前記
表示パネルを固定する一対の係止爪を有するとともに、
裏面には係止脚を有する固定台を設け、前記係止脚は、
その先端部が前記回路基板に設けられた係合穴に係止し
て固定されることを特徴とする表示パネルの固定構造。 - 【請求項３】 前記固定台の表面の両側縁部に、前記表
示パネルの両側縁を支持するガイド部を設けるものであ
って、該ガイド部の上端縁は前記表示パネルの板ガラス
よりも低い位置に設けられていることを特徴とする請求
項１又は２記載の表示パネルの固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227694A JPH07270760A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 表示パネルの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227694A JPH07270760A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 表示パネルの固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07270760A true JPH07270760A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13195464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6227694A Pending JPH07270760A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 表示パネルの固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07270760A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0897204A2 (en) * | 1997-08-13 | 1999-02-17 | Ford Motor Company Limited | Electrical connections |
| CN103079344A (zh) * | 2012-12-27 | 2013-05-01 | 宁波三星电气股份有限公司 | 电力终端液晶屏支架 |
| JP2014029368A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Dainichi Co Ltd | 液晶表示ユニットの取付構造 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5933081B2 (ja) * | 1978-07-14 | 1984-08-13 | 松下電工株式会社 | 化粧板の製造方法 |
| JPH0248926B2 (ja) * | 1980-03-07 | 1990-10-26 | Mitsubishi Electric Corp | |
| JP3090274B2 (ja) * | 1990-03-15 | 2000-09-18 | ジーエー ゴールド シール デベロップメント | シャフトパッキング |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6227694A patent/JPH07270760A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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