JPH07264804A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JPH07264804A
JPH07264804A JP4600294A JP4600294A JPH07264804A JP H07264804 A JPH07264804 A JP H07264804A JP 4600294 A JP4600294 A JP 4600294A JP 4600294 A JP4600294 A JP 4600294A JP H07264804 A JPH07264804 A JP H07264804A
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JP
Japan
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electric machine
vibration
housing
terminal box
rotary electric
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Application number
JP4600294A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Matsubara
謙一郎 松原
Kihachiro Tanaka
基八郎 田中
Doshu Ida
井田道秋
Tadahiko Shinshi
進士忠彦
Misao Yonamine
操 與那嶺
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁振動及び電磁音の発生を抑制する回転電
機を提供することにある。 【構成】 振動錘固定板15及び振動錘固定ボルト16
を用いて振動錘14を弾性部材としての板バネ10に固
定し、その両端をそれぞれ板バネ支持台11、板バネ固
定板12及び板バネ固定ボルト13を用いてハウジング
2に固定し、ハウジング2と振動錘固定板15との間に
減衰部材17を挿入し、例えば接着等の接合手段を用い
てそれぞれに接合した回転電機により達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機、発電機、同期
機等の回転電機において電磁振動及び電磁音の発生を抑
制する回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、発電機、電動機、同期機等の回転
電機で問題となる電磁振動及び電磁音について説明す
る。固定子は所定の電気入力を受けてその内部に回転磁
界を構成し、回転子鉄心はこの回転磁界を受けて回転す
る。この時、固定子と回転子鉄心との空隙には、特定の
周波数を持つ複数個の電磁力波が発生している。電磁力
波の周波数は固定子及び回転子のそれぞれの歯数、極
数、負荷状態及び運転周波数等によって決定される。こ
の電磁力波によって回転電機に電磁振動が発生し、これ
に伴う電磁音が外部に放射されることになる。特に、電
磁力波の加振周波数と回転電機の振動モードの振動数と
が一致した場合には、いわゆる共振状態となり非常に大
きな振動、騒音が発生することになる。
【0003】電磁振動及び電磁音の低減のためには、少
なくともこの共振状態を避けることが必要であり、これ
まで構造系の避共振化が重点的に行われてきた。しか
し、例えばインバータ装置等を用いて回転電機を可変速
で運転させた場合には、構造系の避共振化だけでは充分
に対応しきれなくなってきている。前述の通り、発生す
る電磁力波の周波数は運転周波数に一部依存しており、
これを変化させることで電磁力波の周波数は連続的に変
化することになる。すなわち、回転電機の運転状態によ
っては、電磁力波と構造系の固有振動モードとが共振す
る場合がでてくるためである。
【0004】共振時における振動あるいは騒音を低減す
るためには、加振力である電磁力波の振幅を低減する、
あるいは構造系の振動応答倍率を低減する等の手段を講
じる必要がある。このうち後者を実現する従来の手段と
しては、例えば特開昭62−239842号公報に記載
の回転電機の支持装置がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によって
フレームの電磁振動を低減することができ、さらには電
磁音を低減することができる。しかし、回転電機全体を
弾性支持することは動力伝達系においては不適切であ
り、被伝達側での異常振動等につながる可能性がある。
また、支持機構の増大化は回転電機自体の体積増加につ
ながることになる。このような点で、上記従来技術には
充分な配慮がなされているとは言えない。
【0006】本発明の目的は、上記のような回転電機の
問題点を解決し電磁振動及び電磁音の発生を抑制する回
転電機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、所定質量を
有する振動錘を保持する弾性部材と、その所定位置をハ
ウジングに固定する固定手段と、ハウジングと振動錘と
の間にあって振動錘を支持する減衰部材とから構成され
る振動吸収機構を備えたことを特徴とする回転電機によ
り、達成される。
【0008】また、上記目的は、端子箱を保持する弾性
部材と、その所定位置をハウジングに固定する固定手段
と、ハウジングと端子箱との間にあって端子箱を支持す
る減衰部材とから構成される振動吸収機構を備えたこと
を特徴とする回転電機により、達成される。
【0009】また、上記目的は、端子箱枠を保持する弾
性部材と、その所定位置をハウジングに固定する固定手
段と、ハウジングと端子箱枠との間にあって端子箱枠を
支持する減衰部材とから構成される振動吸収機構を備え
たことを特徴とする回転電機により、達成される。
【0010】
【作用】本発明の回転電機のそれぞれの動作を説明す
る。
【0011】所定質量を有する振動錘を保持する弾性部
材と、その所定位置をハウジングに固定する固定手段
と、ハウジングと振動錘との間にあって振動錘を支持す
る減衰部材とから構成される振動吸収機構を備えたこと
を特徴とする回転電機において、電磁力波により加振さ
れ、回転電機が特定の振動モードで振動した場合、振動
錘が回転電機に反力を与えるように同時に逆の位相で振
動するため、その振動モードに起因する振動は大幅に減
少することになる。さらに、その振動に伴う騒音も大幅
に減少することになる。
【0012】端子箱を保持する弾性部材と、その所定位
置をハウジングに固定する固定手段と、ハウジングと端
子箱との間にあって端子箱を支持する減衰部材とから構
成される振動吸収機構を備えたことを特徴とする回転電
機において、電磁力波により加振され、回転電機が特定
の振動モードで振動した場合、端子箱が回転電機に反力
を与えるように同時に逆の位相で振動するため、その振
動モードに起因する振動は大幅に減少することになる。
さらに、その振動に伴う騒音も大幅に減少することにな
る。
【0013】端子箱枠を保持する弾性部材と、その所定
位置をハウジングに固定する固定手段と、ハウジングと
端子箱枠との間にあって端子箱枠を支持する減衰部材と
から構成される振動吸収機構を備えたことを特徴とする
回転電機において、電磁力波により加振され、回転電機
が特定の振動モードで振動した場合、端子箱枠が回転電
機に反力を与えるように同時に逆の位相で振動するた
め、その振動モードに起因する振動は大幅に減少するこ
とになる。さらに、その振動に伴う騒音も大幅に減少す
ることになる。
【0014】
【実施例】電磁振動及び電磁音の発生を抑制する本発明
の回転電機の一実施例を、図1を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の回転電機の一実施例の上半
分横断面図である。図1において、円筒形状のハウジン
グ2の内側には圧入あるいは焼嵌め等により固定子3を
嵌合しており、ハウジング2の両端にはエンドブラケッ
ト7を嵌合し、エンドブラケット固定ボルト8を用いて
固定している。軸受け保持部7d、7eに保持された二
つの軸受6a、6bによって支持された回転軸5の中央
部には、固定子3に相対した回転子鉄心4を上記嵌合手
段により嵌合している。また、ハウジング2の側面には
コイルバネ、ゴムブロック等の弾性部材9、振動錘1
4、減衰部材17等から構成される振動吸収機構39が
設けられている。弾性部材9及び減衰部材17の両端は
それぞれ振動錘14及びハウジングに固定されている。
以上説明した図1の実施例における弾性部材は、図2以
下に後述する他の実施例における板バネに相当するの
で、説明を簡略にするため、弾性部材の他の実施例は特
に断らない限り板バネの例で共通的に説明する。
【0016】次に、振動吸収機構に振動錘及び板バネを
用いる本発明の他の実施例を、図2から図22を参照し
て説明する。尚、図3、図8、図9、図10、図11に
おいて、図2と同一部分には同一符号を付して説明を省
略する。
【0017】図2は本発明の回転電機の他の実施例の上
半分横断面図である。また、図3はその側面図である。
図2において、円筒形状のハウジング2の内側には圧入
あるいは焼嵌め等により固定子3を嵌合しており、ハウ
ジング2の両端にはエンドブラケット7を嵌合し、エン
ドブラケット固定ボルト8を用いて固定している。二つ
の軸受6によって支持された回転軸5の中央部には、固
定子3に相対した回転子鉄心4を上記嵌合手段により嵌
合している。また、ハウジング2の側面には板バネ1
0、振動錘14、減衰部材17及び板バネ支持台11等
から構成される振動吸収機構39を備えている。
【0018】図2中の振動吸収機構39の詳細を図4に
示す。図4において、ハウジング2には弾性部材として
の例えば金属、プラスチック等の板バネ10の両端をそ
れぞれ板バネ支持台11、板バネ固定板12及び板バネ
固定ボルト13を用いて固定している。板バネ10の長
手方向中央部には所定の質量を有する振動錘14を振動
錘固定板15及び振動錘固定ボルト16を用いて固定し
ている。また、ハウジング2と振動錘固定板15との間
には防振ゴム等の減衰部材17を挿入しており、該減衰
部材は例えば接着等の接合手段を用いてハウジング及び
振動錘それぞれに接合している。尚、板バネ10と板バ
ネ支持台11及び振動錘14との固定は上記に限定する
必要はなく、例えば溶接、かしめ、鋲、接着等他の固定
手段によっても構わない。
【0019】本実施例の動作について説明する。回転電
機1を運転した場合、固定子3と回転子鉄心4との空隙
には時間及び空間的な次数を持つ複数の電磁力波が発生
する。この電磁力波によって回転電機1の電磁振動が励
起され、これに伴う電磁音が外部に放射されることにな
る。特に、電磁力波の加振周波数と回転電機1の振動モ
ードの振動数とが一致した場合には、共振状態となり非
常に大きな振動、騒音が発生することになる。一般に、
回転電機1にはそれ特有の振動モードが複数存在してお
り、その殆ど全てが騒音に寄与することを確認してい
る。その中で、特に騒音に寄与する振動モードの一つを
図5に示す。脚部18を脚部固定ボルト19を用いて固
定面20に固定しているために、脚部18が固有の剛性
を有するバネ、ハウジング2及び固定子3等が錘とな
り、これが矢印A方向に振動する振動形態を呈すること
になる。本実施例においては、板バネ10をその曲がり
方向を回転電機1の振動方向に一致させて配置、固定し
ているため、この振動モードに対しては振動錘14の振
動方向と回転電機1の振動方向とが一致することにな
る。これにより、回転電機1が上記振動モードで振動し
た場合、振動錘14が回転電機1に反力を与えるように
逆位相で振動することになり、上記振動モードに起因す
る振動は大幅に減少することになる。さらに、その振動
に伴う騒音も大幅に減少することになる。
【0020】本実施例においては、振動錘14の質量と
板バネ10の剛性から決まる振動吸収機構39の振動数
を、上記振動モードの振動数の0.8から1.2倍、好
ましくは0.95〜1.05の範囲に設定しており、こ
の範囲内においては振動吸収機構39は振動低減に充分
な効果を発揮することを確認している。しかし、上記振
動モード等の振動数は脚部18の固定状態あるいは図示
しない負荷との連結方法により大きく変化するため、振
動吸収機構39の振動数をこれが上記範囲内に収まるよ
うに適宜調節する必要がある。振動吸収機構39の振動
数の調節は、振動錘14の質量あるいは板バネ10の剛
性を調節することで可能である。振動錘14の質量を調
節する具体的方法としては、図6に示すように所定の質
量を有する付加錘22を付加錘固定ボルト23を用いて
振動錘14に固定することが一例として考えられる。ま
た、板バネ10の剛性を調節する具体的方法としては、
図7に示すように板バネ支持台11及び板バネ固定板1
2の取り付け位置を矢印B方向に移動、調節し、板バネ
有効長24を調節することが一例として考えられる。
尚、付加錘22の取り付け方法は上記のボルト固定に限
定する必要はなく、例えばかしめ等によっても構わな
い。また、以下の実施例における振動錘14の質量及び
板バネ10の剛性の調節方法は、特に断りのない限り上
述と同様であり、図示及び説明を省略する。
【0021】本実施例においては、板バネ10をその長
辺が回転軸5の方向に一致するように配置、固定し振動
吸収機構39を構成したが、例えば図8及び図9に示す
ように板バネ10をその長辺が鉛直方向に一致するよう
に配置、固定し振動吸収機構39を構成した場合でも上
記と同様の効果が得られること確認している。また、図
10及び図11に示すように上記振動モードの振幅が最
大となるハウジング2の上部に振動吸収機構39を備え
ることで、振動低減率を向上することができ、同時に振
動吸収機構39の小型化を図ることが可能となる。尚、
この場合にはハウジング2の上部に減衰部材固定座25
を設けており、これと振動錘14との間に減衰部材17
を挿入し、例えば接着等の接合手段を用いてそれぞれに
接合している。
【0022】本実施例においては、板バネ10をハウジ
ング2の外側側面に配置したが、ハウジング2と固定子
3との間に所定の空間が存在する場合には、板バネ10
をハウジング2の内側に設置することができる。これに
より、回転電機1の小型化を図ることができる。その一
例を図12及び図13に示す。ハウジング2の内側には
板バネ10の両端をそれぞれ板バネ固定板12及び板バ
ネ固定ボルト13を用いて固定している。ハウジング2
の側面には振動錘14よりも僅かに大きい開口部を設け
ており、この位置で振動錘14を板バネ10に固定して
いる。前述の通り、ハウジング2の内側には固定子3を
嵌合しているため、板バネ10のハウジング2への固定
及び振動錘14の板バネ10への固定はハウジング2の
外側で行える構造にしており、作業性を向上させてい
る。また、ハウジング2の内側と外側とを遮断するため
に、ハウジング2の前記開口周壁と振動錘14との間に
はゴムパッキン26を挿入しており、例えば接着等の接
合手段を用いてそれぞれに接合している。尚、このゴム
パッキン26は上記役割と共に減衰部材としての役割を
果たしているため、別に減衰部材を設ける必要はない。
【0023】また、ハウジング2の一部を板バネの形状
に加工し、その部分に板バネの機能を持たせることで、
振動吸収機構39の部品点数を大幅に削減でき、同時に
回転電機1の小型化を図ることが可能となる。その一例
を図14及び図15に示す。ハウジング2の一部にスリ
ット2aを刻設し、該スリットの間にハウジングの一部
である板バネ10を形成し、該板バネ10の長手方向中
央部には振動錘14を振動錘固定板15及び振動錘固定
ボルト16を用いて固定している。前述の通り、ハウジ
ング2の内側には固定子3を嵌合しているため、振動錘
14の板バネ10への固定はハウジング2の外側で行え
る構造にしており、作業性を向上させている。また、板
バネ10と固定子3との間には減衰部材17を挿入して
おり、例えば接着等の接合手段を用いてそれぞれに接合
している。さらに、ハウジング2の内側と外側とを遮断
するために、板バネ10全体を覆うようにゴムパッキン
26を設置している。尚、この場合には板バネ10の剛
性を調節することが困難であるため、振動吸収機構39
の振動数の調節は振動錘14の質量の調節のみで行って
いる。
【0024】また、振動吸収機構39をハウジング2の
外側に備えることが困難である場合には、回転電機1の
内側に備えることもできる。その一例を図16に示す。
エンドブラケット7の内側に設けた二つの板バネ固定座
27には二つの板バネ10の片端を板バネ固定板12及
び板バネ固定ボルト13を用いてそれぞれ固定してい
る。それぞれの板バネ10の先端部には半割りにした環
状の振動錘14を振動錘固定ボルト16を用いて固定し
ている。また、振動錘14と軸受保持部9との間には減
衰部材17を挿入しており、例えば接着等の接合手段を
用いてそれぞれに接合している。この場合、二つあるエ
ンドブラケット7のうち少なくとも一方に上記構造の振
動吸収機構39を備えることで、本実施例と同様の効果
を得ることができる。
【0025】また、振動吸収機構39の他の例を図17
に、そのC−C断面図を図18にそれぞれ示す。直方体
の箱40の内側には板バネ10の両端をそれぞれ板バネ
固定板12、板バネ固定ボルト13を用いて固定してい
る。板バネ10の長手方向中央部には所定の質量を有す
る振動錘14を振動錘固定板15及び振動錘固定ボルト
16を用いて固定している。また、箱40の内側底面と
振動錘固定板15との間には減衰部材17を挿入してお
り、例えば接着等の接合手段を用いてそれぞれに接合し
ている。さらに、箱40の一面を蓋41で覆い、ボルト
42を用いて固定している。この振動吸収機構39を、
振動錘14の振動方向、すなわち板バネ10の曲がり方
向が図示しない回転電機の振動方向に一致するように回
転電機に配置、固定することで、本実施例と同様の効果
を得ることができる。尚、振動吸収機構39の回転電機
への固定は、前記と同様種々の固定手段を用いることが
できるが、ボルト締結、溶接、かしめ等が適当である。
【0026】前述の通り、回転電機1には複数の振動モ
ードが存在しており、例えば脚部18を固定した場合に
は図19及び図20に示すような振動モードが存在して
いる。両図においては、回転電機1を2自由度の振動系
でモデル化しており、ハウジング2は脚部18の剛性を
有する脚部バネ28で支持されており、回転軸5は軸受
6の剛性を有する軸受バネ29で支持されている。尚、
図19はハウジング2と回転軸5とが同位相で振動する
振動モード、図20はハウジング2と回転軸5とが逆位
相で振動する振動モードをそれぞれ意味しており、図5
に示す振動モードは前者に相当する。両振動モードとも
騒音に大きく寄与することを確認しており、これらに起
因する振動を同時に低減する必要がでてくる場合があ
る。この場合には、図21に示すようにハウジング2の
両側面にそれぞれの振動モードに対応する振動吸収機構
39をそれぞれ備えることで、上記の目的を容易に達成
できる。また、図22に示すように板バネ10の最適位
置をハウジング2に固定し、両端に振動錘14を固定
し、それぞれの振動錘14とハウジング2との間に減衰
部材17を挿入し、二組の振動吸収機構39を構成する
ことでも上記の目的を達成できる。尚、対象とする振動
モードは上記に限定する必要はなく、板バネ10をその
曲がり方向を回転電機1の振動方向に一致させて配置、
固定し、振動錘14の振動方向と回転電機1の振動方向
とを一致させることで、任意の振動モードを対象とする
ことができる。また、備える振動吸収機構39の数も上
記の二組に限定する必要はなく、任意に決定することが
できる。
【0027】次に、振動吸収機構に端子箱を利用して電
磁振動及び電磁音の発生を抑制する本発明の回転電機の
一実施例を、図23から図27を参照して説明する。
尚、図24、図26、図27において、図23と同一部
分には同一符号を付して説明を省略する。
【0028】図23は本発明の回転電機1の一部横断面
図である。また、図24はその側面図である。図23に
おいて、円筒形状をしたハウジング2の内側には圧入、
焼嵌め等により固定子3を嵌合しており、ハウジング2
の両端にはエンドブラケット7を嵌合し、エンドブラケ
ット固定ボルト8を用いて固定している。図示しない2
つの軸受によって支持された回転軸5の中央部には、固
定子3に相対した図示しない回転子鉄心を上記嵌合手段
により嵌合している。また、ハウジング2の側面には板
バネ10、端子箱32、減衰部材17及び板バネ支持台
11から構成される振動吸収機構39を備えている。
【0029】図23中の振動吸収機構39の詳細を図2
5に示す。ハウジング2には弾性部材としての二つの板
バネ10の片端それぞれを板バネ支持台11、板バネ固
定板12及び板バネ固定ボルト13を用いて固定してい
る。それぞれの板バネ10の先端には所定の質量を有す
る端子箱32を端子箱固定板33及び端子箱固定ボルト
34を用いて固定している。端子箱32の内側には所定
の質量を有する端子台30を端子台固定ボルト31を用
いて固定している。また、端子箱32の底とハウジング
2には図示しない電源線用の配線穴35を設けており、
固定子3側からの電源線を端子台30に接続できる構造
にしている。また、端子箱32の底とハウジング2との
間には筒状の減衰部材17を挿入しており、例えば接着
等の接合手段を用いてそれぞれに接合している。尚、板
バネ10と板バネ支持台11及び板バネ10と端子箱3
2の固定は上記に限定する必要はなく、例えば溶接、か
しめ等によっても構わない。また、上記減衰部材17は
ハウジング2内部を外部雰囲気から遮断する役割をも果
たしており、別にゴムパッキン等を設ける必要はない。
【0030】本実施例の動作について説明する。本実施
例においては、板バネ10をその曲がり方向を回転電機
1の振動方向に一致させて配置、固定しているため、端
子箱32の振動方向と回転電機1の振動方向とが一致す
ることになる。そのため、回転電機1が例えば図5に示
す振動モードで振動した場合、端子箱32が回転電機に
反力を与えるように逆位相で振動することになり、上記
振動モードに起因する振動は大幅に減少することにな
る。さらに、その振動に伴う騒音も大幅に減少すること
になる。
【0031】本実施例においては、端子箱32、端子箱
固定板33、端子箱固定ボルト34、端子台30及び端
子台固定ボルト31の質量と板バネ10の剛性から決ま
る振動吸収機構39の振動数を、上記振動モードの振動
数の0.8から1.2倍、好ましくは0.95〜1.0
5の範囲に設定しており、この範囲内においては振動吸
収機構39は振動低減に充分な効果を発揮することを確
認している。しかし、上記振動モード等の振動数は脚部
18の固定状態あるいは図示しない負荷との連結方法に
より大きく変化するため、振動吸収機構39の振動数を
これが上記範囲内に収まるように適宜調節する必要があ
る。振動吸収機構39の振動数の調節は、振動錘14の
質量あるいは板バネ10の剛性を調節することで可能で
ある。
【0032】本実施例においてはハウジング2の側面に
振動吸収機構39を備えているが、図26及び図27に
示すように上記振動モードの振幅が最大となるハウジン
グ2の上部に振動吸収機構39を備えることで、振動低
減率を向上することができ、同時に振動吸収機構39の
小型化を図ることが可能となる。
【0033】尚、対象とする振動モードは上記図5のよ
うなモードに限定する必要はなく、板バネ10をその曲
がり方向を回転電機1の振動方向に一致させて配置、固
定し、端子箱32の振動方向と回転電機の振動方向とを
一致させること、あるいは端子箱32の設置位置を変更
することで、任意の振動モードを対象とすることができ
る。
【0034】電磁振動及び電磁音の発生を抑制する本発
明の回転電機の一実施例を、図28から図30を参照し
て説明する。尚、図29、図30において、図28と同
一部分には同一符号を付す。
【0035】図28は本発明の回転電機1の一部横断面
図である。また、図29はその正面一部縦断面図、図3
0はその側面図である。図28乃至図30において、円
筒形状をしたハウジング2の内側には圧入、焼嵌め等に
より固定子3を嵌合しており、ハウジング2の両端には
エンドブラケット7を嵌合し、エンドブラケット固定ボ
ルト8を用いて固定している。図示しない2つの軸受に
よって支持された回転軸5の中央部には、固定子3に相
対した図示しない回転子鉄心を上記嵌合手段により嵌合
している。ハウジング2の内側には二つの板バネ10の
それぞれの両端を板バネ支持台11、板バネ固定板12
及び板バネ固定ボルト13を用いて固定している。ハウ
ジング2の外側には端子台30を端子台固定ボルト31
を用いて固定しており、その外側を覆うように所定の質
量を有する端子箱枠36を配置している。該端子枠箱3
6は例えば図示のように四角形の枠状をなしその対向辺
から一対の突起部36aが突出し、該突起部はハウジン
グ2の開口部を通って回転電機内部へ向かって伸びてい
る。端子箱枠36には端子箱32を端子箱固定ボルト3
4を用いて固定している。ハウジング2には図示しない
電源線用の配線穴を設けており、そこでそれぞれの板バ
ネ10に端子箱枠36、より詳しくはその突起部36a
を端子箱枠固定ボルト37を用いて固定している。ま
た、端子箱32の底と端子箱座38との間には正面四辺
形の減衰部材17を挿入しており、例えば接着等の接合
手段を用いてそれぞれに接合している。尚、板バネ10
と板バネ支持台11及び板バネ10と端子箱32の固定
は上記に限定する必要はなく、例えば溶接、かしめ等に
よっても構わない。また、上記減衰部材17はハウジン
グ2内部を外部雰囲気から遮断する役割をも果たしてお
り、別にゴムパッキン等を設ける必要はない。
【0036】本実施例の動作について説明する。本実施
例においては、板バネ10をその曲がり方向を回転電機
1の振動方向に一致させて配置、固定しているため、振
動錘14の振動方向と回転電機1の振動方向とが一致す
ることになる。そのため、回転電機1が例えば図4に示
す振動モードで振動した場合、端子箱枠36が回転電機
1に反力を与えるように逆位相で振動することになり、
上記振動モードに起因する振動は大幅に減少することに
なる。さらに、その振動に伴う騒音も大幅に減少するこ
とになる。その際、端子台30はハウジングに固定され
ており振動しない効果がある。
【0037】本実施例においては、端子箱枠36、端子
箱枠固定ボルト37、端子箱32及び端子箱固定ボルト
34の質量と板バネ10の剛性から決まる振動吸収機構
39の振動数を、上記振動モードの振動数の0.8から
1.2倍、好ましくは0.95〜1.05の範囲に設定
しており、この範囲内においては振動吸収機構39は振
動低減に充分な効果を発揮することを確認している。し
かし、上記振動モード等の振動数は脚部18の固定状態
あるいは図示しない負荷との連結方法により大きく変化
するため、振動吸収機構39の振動数をこれが上記範囲
内に収まるように適宜調節する必要がある。振動吸収機
構39の振動数の調節は、振動錘14の質量あるいは板
バネ10の剛性を調節することで可能である。尚、対象
とする振動モードは上記に限定する必要はなく、板バネ
10をその曲がり方向を回転電機1の振動方向に一致さ
せて配置、固定し、端子箱32の振動方向と回転電機1
の振動方向とを一致させること、あるいは端子箱32の
設置位置を変更することで、任意の振動モードを対象と
することができる。
【0038】以上、振動吸収機構に板バネを用いた例に
つき主として説明したが、該板バネ部を図1で説明した
ような弾性部材に変えた実施例も、本発明の範囲に含ま
れることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、回転電機に、所定質量
を有する振動錘を保持する弾性部材と、その所定位置を
ハウジングに固定する固定手段と、ハウジングと振動錘
との間にあって振動錘を支持する減衰部材とから構成さ
れた振動吸収機構を備えたので、回転電機の特定モード
に起因する振動を大幅に低減でき、それに伴う騒音を大
幅に低減できる効果がある。
【0040】本発明によれば、回転電機に、端子箱を保
持する弾性部材と、その所定位置をハウジングに固定す
る固定手段と、ハウジングと端子箱との間にあって端子
箱を支持する減衰部材とから振動吸収機構を備えたの
で、回転電機の特定モードに起因する振動を大幅に低減
でき、それに伴う騒音を大幅に低減できる効果がある。
本発明によれば、回転電機に、端子箱枠を保持する弾性
部材と、その所定位置をハウジングに固定する固定手段
と、ハウジングと端子箱枠との間にあって端子箱を支持
する減衰部材とから振動吸収機構を備えたので、回転電
機の特定モードに起因する振動を大幅に低減でき、それ
に伴う騒音を大幅に低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転電機の一実施例を示す上半分横断
面図である。
【図2】本発明の回転電機の他の実施例を示す上半分横
断面図である。
【図3】本発明の図2に示す実施例の回転電機の側面図
である。
【図4】本発明の図2に示す実施例の回転電機に用いる
振動吸収機構の上面図である。
【図5】回転電機の振動モードを示す図である。
【図6】本発明の回転電機の上記実施例における振動錘
の質量の調節の例をを示す上面図である。
【図7】本発明の回転電機の上記実施例における板バネ
の剛性調節の例を示す上面図である。
【図8】本発明の回転電機の側面に振動吸収機構を設け
た他の実施例の正面図である。
【図9】図8に示す本発明の回転電機の側面図である。
【図10】本発明の回転電機の上部に振動吸収機構をを
設けた他の実施例の一部縦断面図である。
【図11】図10に示す本発明の回転電機の上面図であ
る。
【図12】本発明の回転電機の内部に板バネを設けた他
の実施例の一部横断面図である。
【図13】図12に示す本発明の回転電機の一部縦断面
図である。
【図14】本発明の回転電機のハウジングの一部に板バ
ネを形成した他の実施例の一部横断面図である。
【図15】図14に示す本発明の回転電機の一部縦断面
図である。
【図16】本発明の回転電機のエンドブラケット内部に
振動吸収機構を設けた他の実施例の正面図である。
【図17】本発明の回転電機に用いる振動吸収機構の更
に他の実施例を示す断面図である。
【図18】図17に示す振動吸収機構のC−C断面図で
ある。
【図19】回転電機の振動モードの一例を示す図であ
る。
【図20】回転電機の振動モードの他の例を示す図であ
る。
【図21】本発明の回転電機のハウジングの両側面に振
動吸収機構を設けた他の実施例を示す上面図である。
【図22】本発明の回転電機の板バネの両端に振動錘を
設けた他の実施例を示す上面図である。
【図23】本発明の回転電機の端子箱を振動吸収機構に
利用した他の実施例を示す横断面図である。
【図24】図23に示す回転電機の側面図である。
【図25】図23に示す回転電機の振動吸収機構の詳細
を示す横断面図である
【図26】本発明の回転電機の上部に振動吸収機構を設
けた他の実施例を示す一部縦断面図である。
【図27】図26に示す回転電機の上面図である。
【図28】本発明の回転電機の内部に板バネを設けた他
の実施例を示す一部横断面図である。
【図29】図28に示す回転電機の一部縦断面図であ
る。
【図30】図28に示す回転電機の側面図である。
【符号の説明】
1…回転電機、2…ハウジング、3…固定子、4…回転
子鉄心、5…回転軸、6…軸受、7…エンドブラケッ
ト、7d,7e…軸受保持部、8…エンドブラケット固
定ボルト、9…弾性部材、10…板バネ、11…板バネ
支持台、12…板バネ固定板、13…板バネ固定ボル
ト、14…振動錘、15…振動錘固定板、16…振動錘
固定ボルト、17…減衰部材、18…脚部、19…脚部
固定ボルト、20…固定面、21…回転電機振動モー
ド、22…付加錘、23…付加錘固定ボルト、24…板
バネ有効長、25…減衰部材固定座、26…ゴムパッキ
ン、27…板バネ固定座、28…脚部バネ、29…軸受
バネ、30…端子台、31…端子台固定ボルト、32…
端子箱、33…端子箱固定板、34…端子箱固定ボル
ト、35…配線穴、36…端子箱枠、37…端子箱枠固
定ボルト、38…端子箱座、39…振動吸収機構、40
…箱、41…蓋、42…ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 進士忠彦 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 與那嶺 操 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側に固定子を嵌合したハウジングと、
    その両端に嵌合したエンドブラケットと、それらによっ
    て両端を軸受を介して支持され、中央部に回転子鉄心を
    有する回転軸とから構成された回転電機において、所定
    質量を有する振動錘を保持する弾性部材と、その所定位
    置をハウジングに固定する固定手段と、ハウジングと振
    動錘との間にあって振動錘を支持する減衰部材とから構
    成された振動吸収機構を備えたことを特徴とする回転電
    機。
  2. 【請求項2】 内側に固定子を嵌合したハウジングと、
    その両端に嵌合したエンドブラケットと、それらによっ
    て両端を軸受を介して支持され、中央部に回転子鉄心を
    有する回転軸とから構成された回転電機において、所定
    質量を有する振動錘を保持する板バネと、その所定位置
    をハウジングに固定する固定手段と、ハウジングと振動
    錘との間にあって振動錘を支持する減衰部材とから構成
    された振動吸収機構を備えたことを特徴とする回転電
    機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の回転電機において、板バ
    ネをその曲がり方向を回転電機の振動方向に一致させて
    配置、固定し、振動錘の振動方向と回転電機の振動方向
    を一致させたことを特徴とする回転電機。
  4. 【請求項4】 中空の直方体の箱と、所定質量を有する
    振動錘を保持する板バネと、その所定位置を箱の内側に
    固定する固定手段と、箱の内側面と振動錘との間にあっ
    て振動錘を支持する減衰部材とから構成された振動吸収
    機構。
  5. 【請求項5】 内側に固定子を嵌合したハウジングと、
    その両端に嵌合したエンドブラケットと、それらによっ
    て両端を軸受を介して支持され、中央部に回転子鉄心を
    有する回転軸と、端子台を有する所定質量の端子箱とか
    ら構成された回転電機において、端子箱を保持する弾性
    部材と、その所定位置をハウジングに固定する固定手段
    と、ハウジングと端子箱との間にあって端子箱を支持す
    る減衰部材とから構成された振動吸収機構を備えたこと
    を特徴とする回転電機。
  6. 【請求項6】 内側に固定子を嵌合したハウジングと、
    その両端に嵌合したエンドブラケットと、それらによっ
    て両端を軸受を介して支持され、中央部に回転子鉄心を
    有する回転軸と、端子台を有する所定質量の端子箱とか
    ら構成された回転電機において、端子箱を保持する板バ
    ネと、その所定位置をハウジングに固定する固定手段
    と、ハウジングと端子箱との間にあって端子箱を支持す
    る減衰部材とから構成された振動吸収機構を備えたこと
    を特徴とする回転電機。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の回転電機において、板バ
    ネをその曲がり方向を回転電機の振動方向に一致させて
    配置、固定し、端子箱の振動方向と回転電機の振動方向
    を一致させたことを特徴とする回転電機。
  8. 【請求項8】 内側に固定子を嵌合したハウジングと、
    その両端に嵌合したエンドブラケットと、それらによっ
    て両端を軸受を介して支持され、中央部に回転子鉄心を
    有する回転軸と、ハウジングに固定された端子台と、端
    子台の外側に配置された所定質量の端子箱枠と、端子箱
    枠に固定された端子箱とから構成された回転電機におい
    て、端子箱枠を保持する弾性部材と、その所定位置をハ
    ウジングに固定する固定手段と、ハウジングと端子箱枠
    との間にあって端子箱枠を支持する減衰部材とから構成
    された振動吸収機構を備えたことを特徴とする回転電
    機。
  9. 【請求項9】 内側に固定子を嵌合したハウジングと、
    その両端に嵌合したエンドブラケットと、それらによっ
    て両端を軸受を介して支持され、中央部に回転子鉄心を
    有する回転軸と、ハウジングに固定された端子台と、端
    子台の外側に配置された所定質量の端子箱枠と、端子箱
    枠に固定された端子箱とから構成された回転電機におい
    て、端子箱枠を保持する板バネと、その所定位置をハウ
    ジングに固定する固定手段と、ハウジングと端子箱枠と
    の間にあって端子箱枠を支持する減衰部材とから構成さ
    れた振動吸収機構を備えたことを特徴とする回転電機。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の回転電機において、板
    バネをその曲がり方向を回転電機の振動方向に一致させ
    て配置し固定し、端子箱枠及び端子箱の振動方向と回転
    電機の振動方向を一致させたことを特徴とする回転電
    機。
JP4600294A 1994-03-16 1994-03-16 回転電機 Pending JPH07264804A (ja)

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