JPH072520U - 起倒式駐車防止装置 - Google Patents

起倒式駐車防止装置

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Publication number
JPH072520U
JPH072520U JP3677493U JP3677493U JPH072520U JP H072520 U JPH072520 U JP H072520U JP 3677493 U JP3677493 U JP 3677493U JP 3677493 U JP3677493 U JP 3677493U JP H072520 U JPH072520 U JP H072520U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support shaft
parking
prevention device
movable pipe
parking prevention
Prior art date
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Pending
Application number
JP3677493U
Other languages
English (en)
Inventor
栄一 西村
秀一 戸谷
純子 山浦
愛子 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by MK Seiko Co Ltd filed Critical MK Seiko Co Ltd
Priority to JP3677493U priority Critical patent/JPH072520U/ja
Publication of JPH072520U publication Critical patent/JPH072520U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】駐車場にボルト等により固定される起倒式駐車
防止装置において、設置が確実であり、他人に本装置を
移動させられることもなく、また車が本装置へ誤って接
触した場合でも可動パイプが自由自在に回動させること
ができる駐車防止装置を提供する。 【構成】床面に対してボルト等により固定される本装置
は、本体に跨ぐように弾性を持たせた可動パイプに表示
板が取り付けられおり、リモ−トコントロ−ルの操作に
より駐車時には本装置を倒すことができ、空車時には起
立させて他車の乗り入れを防止することができる起倒式
駐車防止装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主として個人所有の駐車場の防止装置とし、駐車時には本装置を倒し 、空車時には起立させて他車の乗り入れを防止する起倒式駐車防止装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、駐車防止装置は地上に設置する看板として、コンクリ−ト土台で支柱に 標識が取り付けられた駐車標識看板があり、ただ単に他車の乗り入れを防ぐため に駐車場に置かれる移動式設置看板があった。また、チェ−ン、バリケ−ドがあ りそれぞれ掛けたり、外したりの動作を行なうため手間がかかり、また面倒な点 があった。更に、床面(コンクリ−ト部分)に固定する看板で駐車時には看板を 倒すことができ、また、空車時には起立させることができ、手動、無線により動 作することが可能な看板が見られる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の駐車防止装置は、チェ−ン、バリケ−ド、床面にその都度設置する駐車 禁止看板等がある。しかし、チエ−ン、或いはバリケ−ドは車を出入りさせる際 にわざわざ掛けたり、外したり、または開閉といった動作を必要とするため、使 用勝手上面倒な点があった。また、駐車禁止看板においても注意を促すのみで、 強制力がなく、特に看板自体を床面に固定する看板でないため、移動させられ、 駐車されてしまう等の欠点があった。更に駐車場床面へ固定する看板で、駐車時 には看板を倒し、空車時には起立させることができる手動、無線で作動が行なえ る看板においては、車が駐車しようとする際、誤って横方向から接触した場合は 、看板が破損されまた車も傷つけてしまうという恐れがある。
【0004】 本考案は以上のような問題点を解消し、他人に看板を移動させられないよう設 置を確実にし、かつ装置自体が破壊されないようにした駐車防止装置を提供する ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目標を達成するため、本考案は次のような構成としている。床面に対し て、ボルト等により固定される基台に支軸を横架し、該支軸に基台を跨ぐように して、基部に弾性を持たせた可動パイプを弾力的に連結すると共に支軸にリンク 機構を介在させて、支軸を回動させる電動機をリモ−トコントロ−ルスイッチの 操作により制御される運転制御装置と、支軸の回動角を検出する位置検出スイッ チにより回動制御させて成る起倒式駐車防止装置。
【0006】
【作用】
本考案によれば、本装置を床面に対して確実に設置することができ、また、接 触時においても可動パイプを自由自在に回動させることが可能となる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に示す。
【0008】 図1において、1は箱型をした本体であり、基台部2と蓄部3をはめこみによ り形成され、基台部2の底面5に透孔6を設け、基台部2を床面にボルトなどに より蓋部3上面のボルト穴4から基台部2を通して固定される。
【0009】 また、蓋部3には、その側面に可動パイプ7a、7bの下方部を回動可能に固 定している。図2は可動パイプ7a、7bの支軸であり、周知のリンク機構9を 連結し、更にリンク機構9の他方には電動機10を連結して、強制的な可動パイ プの起倒操作が行なえる。
【0010】 11はリミッターであり、可動パイプの起立時の検出と倒立時の検出を行なえ るように配設され、検出時に電動機の運転を制御するものである。
【0011】 12a、12bは緩衝スプリングでリンク機構9を附勢し、可動パイプの起倒 動作時の緩衝動作させると共に、車などが可動パイプ(本装置)へ接近し、様々 な角度からの接触に対応できるように、起倒範囲が自由自在に360度回動する 起倒可能なスプリングである。電動機の駆動電源12は、制御装置であり、13 は電源である。
【0012】 また、可動パイプ7a、7bに取り付けた表示板15を正面に右方面には警告 標示、文字16が印刷されており、もう一方の左方面には、各々が書き込み可能 な書き込みボード17が備え付けられ表示板に貼られている。更に可動パイプ7 a、7bの下方取付基部に緩衡スプリング12a、12bが接続され、その外部 をゴム筒18が覆われている。
【0013】 図3の19は、リモコンスイッチであり、操作により制御装置を動作させ、可 動パイプを起倒させる。
【0014】 次に動作及び使用法について説明する。
【0015】 図3は各々が駐車場から出入りを行なう際、本装置の動作方法として、本装置 がある地点(駐車場)から車を若干離し(1〜2M位)、その地点からリモート コントロール(無線式)を用い本装置を動作させる。リモートコントロールは送 信され床面に設置する本装置の制御盤より受信を行ない電動機を作動させ、リン ク機構を通過し支軸を回動させる。そして、可動パイプは起倒可能な動作方法を する。
【0015】
【考案の効果】
以上のように本発明の起倒式駐車防止装置において、日曜大工程度で本装置を 簡単に取り付けられ、設置が確実に床面(コンクリート部分)に固定できるため 他人に移動されることもなく、且つ駐車防止策手段として本装置が視野に入った だけでもその存在に気付きその場から退ぞいてしまうため十分効果が得られる。
【0016】 また、無線式(リモコン式)であるため、リモコンから信号を送ると本体で受 信を行ない可動パイプが作動し始め、起倒させることが可能である。従って、悪 天候(雨、雪、風等)の場合においても車内からリモコンで操作が行なえるため 、使用勝手上大変便利である。
【0017】 更に、装置自体の接触時に対しての安全対策として、ゴム筒内部にスプリング を備え付けているので、起立時、車により誤って横方向などから本装置に接触し た場合でも接触方向へ逃がすことができるという効果的な利点を持つのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である起倒式駐車防止装置の
全体図である。
【図2】同装置の内部断面図である。
【図3】同装置の動作説明図である。
【図4】同装置の回路図である。
【図5】同装置の使用状態における背面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 基台部 3 蓋部 8 リンク機構 9 電動機 11a、11b 緩衡スプリング 14表示板 18リモコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田島 愛子 長野県更埴市大字雨宮1825番地 エムケー 精工株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に対して、ボルト等により固定され
    る基台に支軸を横架し、該支軸に基台を跨ぐようにし
    て、基部に弾性を持たせた可動パイプを弾力的に連結す
    ると共に支軸にリンク機構を介在させて、支軸を回動さ
    せる電動機をリモ−トコントロ−ルスイッチの操作によ
    り制御される運転制御装置と、支軸の回動角を検出する
    位置検出スイッチにより回動制御させて成る起倒式駐車
    防止装置。
JP3677493U 1993-06-11 1993-06-11 起倒式駐車防止装置 Pending JPH072520U (ja)

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JP3677493U JPH072520U (ja) 1993-06-11 1993-06-11 起倒式駐車防止装置

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JP3677493U JPH072520U (ja) 1993-06-11 1993-06-11 起倒式駐車防止装置

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JPH072520U true JPH072520U (ja) 1995-01-13

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ID=12479122

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JP (1) JPH072520U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214143A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Sekisui Jushi Co Ltd 駐車スペース管理方法及び駐車スペース表示装置
JP2019065623A (ja) * 2017-10-03 2019-04-25 株式会社エム・システム技研 警告装置、及び警告システム

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