JPH07238722A - 電子部品内蔵キー装置 - Google Patents
電子部品内蔵キー装置Info
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- JPH07238722A JPH07238722A JP3061294A JP3061294A JPH07238722A JP H07238722 A JPH07238722 A JP H07238722A JP 3061294 A JP3061294 A JP 3061294A JP 3061294 A JP3061294 A JP 3061294A JP H07238722 A JPH07238722 A JP H07238722A
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- Japan
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- key
- head
- holder
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Abstract
収容できる電子部品内蔵キー装置をねじを使用せずに組
み立てる。 【構成】 この発明による電子部品内蔵キー装置では、
ヘッド2は硬質樹脂により形成された内側ケース部6
と、内側ケース部6の外側に固着されると共に軟質樹脂
により形成された外層被覆部8と、内側ケース部6と外
層被覆部8とにより形成された凹部5内に配置されたホ
ルダ7とを備えている。ホルダ7は内側ケース部6の凹
部5に係合する爪部9を有する。ホルダ7は凹部5内に
配置された電子部品4を保持する。硬質樹脂により形成
された内側ケース部6により凹部5内に配置された電子
部品4を外力に対して保護することができる。また、軟
質樹脂により形成される外層被覆部8は使用者に良好な
感触を与える。また、ホルダ7に形成した爪部9を内側
ケース部6の凹部5に係合して、ねじを使用することな
く、ホルダ7をヘッド2にワンタッチで装着できる。
Description
に使用するキー装置、特にトランスポンダ等の電子部品
を内蔵できる電子部品内蔵キー装置に関連する。
される車両用キーは、ロック装置を機械的に解錠するキ
ープレートと、ロック装置に対して空中伝播信号よりな
る解錠信号を出力してこれを解錠する発信装置とを備え
ている。このキーは発信装置を収容した防水ケースとキ
ープレートがインサート成形されたベースとを備え、防
水ケース及びベースを取り外し可能に連結される。この
ようなキー装置は例えば、特開平4−79550号公報
又は特開平2−156835号に示されるトランスポン
ダが内蔵される。
6462号公報には、モールド樹脂により形成したヘッ
ドに電子部品を内蔵させるキー装置が提案されている
が、組立の際にねじを必要とする。また、従来のキーの
ヘッドは使用者に良好な感触を与え、また危険防止のた
め軟質樹脂で形成されるが、軟質樹脂でモールド成形し
たヘッドに電子部品を収容すると、機械的な強度が低い
ため、キー装置の使用中に電子部品が過度な機械的変形
力を受けて損傷する危険もある。
樹脂で被覆されたヘッド部に電子部品を収容できる電子
部品内蔵キー装置を提供することを目的とする。
内蔵キー装置は、キーコードを与える切欠部が形成され
るキーブレードと、キーブレードの端部に固定される樹
脂製のヘッドとを有する。キーブレードは頭部がヘッド
内に埋設されるほぼT字形に形成される。ヘッドはキー
ブレードの頭部を包囲して硬質樹脂により形成された内
側ケース部と、内側ケース部の外側に固着されると共に
軟質樹脂により形成された外層被覆部と、内側ケース部
及び外層被覆部により形成された凹部内に配置される樹
脂製のホルダとを備えている。凹部内にはホルダによっ
て電子部品が保持され、ホルダは内側ケース部の凹部内
に係止する爪部を有する。この発明の実施例では、外層
被覆部は内側ケースの開口部を貫通して電子部品を弾性
的に押圧する突起を有する。 キーブレードの頭部より
キーブレードの切欠部側にかつキーブレードとほぼ平行
に凹部が形成され、ホルダはロック装置の鍵孔に対向し
て配置される。
凹部内に配置された電子部品を外力に対して保護するこ
とができる。また、軟質樹脂により形成される外層被覆
部は使用者に良好な感触を与え、危険を防止することが
できる。また、ホルダに形成した爪部を内側ケース部の
凹部に係合することにより、ねじを使用することなく、
ホルダをヘッドにワンタッチで装着することができる。
の実施例を図1〜図3について説明する。
キーコードを与える切欠部3が形成されるキーブレード
1と、キーブレード1の端部に固定される樹脂製のヘッ
ド2とを有する。キーブレード1は頭部1aがヘッド内
に埋設されるほぼT字形に形成される。ヘッド2は硬質
樹脂により形成された内側ケース部6と、内側ケース部
6の外側及びヘッド2の孔周辺に固着されると共に軟質
樹脂により形成された外層被覆部8と、内側ケース部6
及び外層被覆部8により形成された凹部5内に配置され
る樹脂製のホルダ7とを備えている。凹部5内にはホル
ダ7によって電子部品4が保持され、ホルダ7は内側ケ
ース部6の凹部5内の段部6aに係止しかつ弾性的に変
形可能な爪部9を有する。段部6aはキープレート1と
は直角に型抜きできるため、容易に形成できる。硬質樹
脂はポリアセタール、ポリカーボネート等が使用され
る。軟質樹脂はポリクロロピレン、ポリスチレンブタジ
ェン等のゴム系樹脂、塩化ビニル樹脂が使用される。
固定されたされたコイルアンテナ、コンデンサ、バッテ
リ、定電圧回路、記憶回路、信号形成回路又は発振回路
等の電子回路を構成する電気的素子を含む。本実施例で
は、キーブレード1に対して、最初に樹脂モールドによ
り内側ケース部6を形成し、その後、外層被覆部8を樹
脂モールドにより形成するから、内側ケース部6を所望
の形状に形成することができる。
ース部6に形成された一対の開口部6bを貫通して電子
部品4を弾性的に押圧する一対の弾性突起10を有す
る。組立後は、外層被覆部8の弾性突起10は、電子部
品4を弾性的に押圧して、電子部品4の遊動及び損傷を
防止する。 キーブレード1の頭部1aよりキーブレー
ド1の切欠部3側にかつキーブレード1とほぼ平行に凹
部5が形成され、ホルダ7は図示しないロック装置の鍵
孔に対向して配置される。また、ホルダ7には外層被覆
部8と噛み合う鋸歯部7aが形成され、爪部9と共にホ
ルダ7の脱落を阻止する。
により凹部5内に配置された電子部品4を外力に対して
保護することができる。また、軟質樹脂により形成され
る外層被覆部8は使用者に良好な感触を与える。更に、
ホルダ7に形成した爪部9を内側ケース部6の凹部5の
段部6aに係合することにより、ねじを使用することな
く、ホルダ7をヘッド2にワンタッチで装着することが
できる。
キー装置では、軟質樹脂で被覆されたヘッド部に電子部
品を収容できる電子部品内蔵キー装置をねじを使用せず
に組み立てることができる。
例を示す断面図
ド、 3・・切欠部、4・・電子部品、 5・・凹部、
6・・内側ケース部、 7・・ホルダ、 8・・外層
被覆部、 7・・ホルダ、 9・・爪部、 10・・弾
性突起、
Claims (3)
- 【請求項1】 キーコードを与える切欠部が形成される
キーブレードと、キーブレードの端部に固定される樹脂
製のヘッドとを有し、キーブレードは頭部がヘッド内に
埋設されるほぼT字形に形成されたキー装置において、 ヘッドはキーブレードの頭部を包囲して硬質樹脂により
形成された内側ケース部と、内側ケース部の外側に固着
されると共に軟質樹脂により形成された外層被覆部と、
内側ケース部及び外層被覆部により形成された凹部内に
配置される樹脂製のホルダとを備え、凹部内にはホルダ
によって電子部品が保持され、ホルダは内側ケース部の
凹部内に係止する爪部を有することを特徴とする電子部
品内蔵キー装置。 - 【請求項2】 外層被覆部は内側ケースの開口部を貫通
して電子部品を弾性的に押圧する突起を有する請求項1
に記載の電子部品内蔵キー装置。 - 【請求項3】 キーブレードの頭部よりキーブレードの
切欠部側にかつキーブレードとほぼ平行に凹部が形成さ
れ、ホルダはロック装置の鍵孔に対向して配置される請
求項1に記載の電子部品内蔵キー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03061294A JP3348953B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 電子部品内蔵キー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03061294A JP3348953B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 電子部品内蔵キー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07238722A true JPH07238722A (ja) | 1995-09-12 |
JP3348953B2 JP3348953B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=12308703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03061294A Expired - Fee Related JP3348953B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 電子部品内蔵キー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3348953B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09117363A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Takatomi Kagaku Kogyo Kk | ハンガー用バネ部材 |
US6164101A (en) * | 1994-05-20 | 2000-12-26 | Kabushiki Kaisha Tokairika Denki Seisakusho | Key with built-in transmitting element |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP03061294A patent/JP3348953B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6164101A (en) * | 1994-05-20 | 2000-12-26 | Kabushiki Kaisha Tokairika Denki Seisakusho | Key with built-in transmitting element |
JPH09117363A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Takatomi Kagaku Kogyo Kk | ハンガー用バネ部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3348953B2 (ja) | 2002-11-20 |
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