JPH07237321A - 記録方法及び装置 - Google Patents
記録方法及び装置Info
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- JPH07237321A JPH07237321A JP3019694A JP3019694A JPH07237321A JP H07237321 A JPH07237321 A JP H07237321A JP 3019694 A JP3019694 A JP 3019694A JP 3019694 A JP3019694 A JP 3019694A JP H07237321 A JPH07237321 A JP H07237321A
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Abstract
きる記録方法とその装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数の記録要素(ノズル)を有する記録ヘッ
ド6を、記録用紙に対して相対的に走査して画像を記録
するプリンタ装置であって、記録用紙の所定の記録位置
上を記録ヘッド6を複数(n)回走査させ、複数の記録
要素(ノズル)をn個のブロックに分割し、記録ヘッド
6の走査に同期してブロック単位で記録データを記録ヘ
ッド6に出力して記録する。この記録時、所定の記録位
置上をn回走査する毎にブロックによる記録幅にほぼ対
応する距離分、記録用紙を記録ヘッド6の走査方向とほ
ぼ直交する順方向に搬送する。
Description
記録ヘッドを、記録媒体に対して相対的に走査して画像
を記録する記録方法及びその装置に関するものである。
インクジェットヘッドのノズルのバラツキ等による記録
画像品位の低下を防止するために、インクジェットヘッ
ドのノズルを複数のブロックに分割し、各ブロック単位
に画像データを出力しながら同じ画像領域を複数回走査
して記録する、所謂マルチパス・プリントを行ってい
る。
における2パス・プリントを説明するための図で、イン
クジェットヘッド1520のノズルを上半分(1/2ヘ
ッド領域)と下半分(2/2ヘッド領域)の2つのブロ
ックに分割し、1500で行1510の下半分(2/2
データ領域)と、行1511の上半分(1/2データ領
域)とを同時にプリントする。但し、この時ヘッドの各
ブロックに出力される記録データは、1/2ヘッド領域
には2パス目のデータが出力され、2/2ヘッド領域に
は1パス目のデータが出力される。そして1501で記
録用紙を1/2行分だけ搬送し、1502で行151の
上半分(1/2データ領域の2パス目)と、行1511
の下半分(2/2データ領域の1パス目)とを同時にプ
リントする。
式の場合を図16に示し、ここでも2パスの場合と同様
に、ヘッドのノズルを4つのブロックに分割し、行16
00をプリントするために、1回目のパスで行1600
の1/4データ領域を4/4ヘッド領域を使用してプリ
ントし、2回目のパス1/4データ領域と2/4データ
領域とをそれぞれ4/4と、3/4ヘッド領域を使用し
て、記録用紙を1/4行ずつ送りながら、各データ領域
を4回走査することにより記録している。
ントから4パスプリントに変更する場合の、従来のプリ
ントヘッドと記録用紙の状態を示す図である。
でにプリント途中の2パスプリントを完成させた後、記
録用紙を1行の4分の3だけ戻して4パスプリントを開
始している。この例では、2パスプリントを完成した時
点での記録用紙の位置は、4パスプリントを開始する際
の記録用紙の位置に対して進み過ぎているため、170
2で記録用紙の位置を戻さなければならない。
回数が変更されたり、或いは同じパスのプリントを行う
場合であっても、そのプリント方式やデータ等が変更さ
れた場合には、記録用紙を戻す動作が追加される。この
ような記録用紙の戻し動作は用紙送り精度の低下の原因
となり、これにより記録位置がずれてしまい、印刷され
た画像に縞模様が発生する等の原因となっていた。又、
このような記録用紙を戻す動作を行うことにより騒音が
発生したり、また記録用紙の戻し動作時間だけプリント
時間を増加させてしまうという問題がある。
で、高速にマルチパスによる記録を行うことができる記
録方法とその装置を提供することを目的とする。
ができる記録方法とその装置を提供することを目的とす
る。
た記録方法とその装置を提供することを目的とする。
に本発明の記録装置は以下の様な構成を備える。即ち、
複数の記録要素を有する記録ヘッドを、記録媒体に対し
て相対的に走査して画像を記録する記録装置であって、
前記記録媒体の所定の記録位置上を前記記録ヘッドを複
数(n)回走査させる走査手段と、前記複数の記録要素
をn個のブロックに分割し、前記走査手段による前記記
録ヘッドの走査に同期して、前記ブロック単位で記録デ
ータを前記記録ヘッドに出力して記録する記録手段と、
前記所定の記録位置上をn回走査する毎に前記ブロック
による記録幅にほぼ対応する距離分、前記記録媒体を前
記記録ヘッドの走査方向とほぼ直交する順方向に搬送す
る搬送手段とを有する。
法は以下の様な工程を備える。即ち、複数の記録要素を
有する記録ヘッドを、記録媒体に対して相対的に走査し
て画像を記録する記録方法であって、前記複数の記録要
素をn個のブロックに分割し、前記記録ヘッドの走査に
同期して、前記ブロック単位で記録データを前記記録ヘ
ッドに出力して前記記録ヘッドの複数(n)回の走査で
記録する工程と、所定の記録位置上をn回走査する毎に
前記ブロックによる記録幅にほぼ対応する距離分、前記
記録媒体を前記記録ヘッドの走査方向とほぼ直交する順
方向に搬送する工程とを有する。
要素をn個のブロックに分割し記録ヘッドの走査に同期
して、前記ブロック単位で記録データを前記記録ヘッド
に出力して前記記録ヘッドの複数(n)回の走査で記録
する。所定の記録位置上をn回走査する毎に、ブロック
による記録幅にほぼ対応する距離分、前記記録媒体を前
記記録ヘッドの走査方向とほぼ直交する順方向に搬送す
る。そして、この所定の記録位置の記録幅は、ブロック
による最大記録幅にほぼ等しい。
施例を詳細に説明する。
の概略構成を示すブロック図である。尚、この実施例で
はインクジェットプリンタの場合で説明するが、本発明
はこれに限定されるものでなく、例えばサーマルプリン
タやワイヤドットプリンタ等にも適用できる。
御部で、例えばマイクロプロセッサ等のCPU101や
タイマ、更には入出力回路等の各種回路を有している。
2はCPU101の制御プログラムやフォントデータ等
の各種データを記憶しているROM、3はCPU101
のワークとして使用されるRAMである。
リントヘッドで、キャリッジ9に搭載されて矢示F方向
に往復走査される。この実施例では、例えば図2に示す
ようにプリントヘッド6は、64個のノズル(記録要
素)をヘッド6の走査方向にほぼ直交する方向(副走査
方向)に直線状に配置している。9は、例えばDCモー
タ等のキャリッジモータで、制御部1より出力される信
号に従ってモータドライバ7により回転駆動され、キャ
リッジ9を矢示F方向に走査させている。10はエンコ
ーダで、キャリッジ9の移動に伴って90度位相がずれ
た2相のパルス信号を発生する。このエンコーダ9に
は、例えば磁気式、光学式エンコーダがある。
れた部材と、90度位相がずれた2相磁気検出器とを有
し、例えば磁化された部材が非可動なエンコーダ本体側
に固定され、他方の部材がキャリッジ9などの可動部材
側に固定され、キャリッジ9の移動に伴って2相のパル
ス信号を発生させている。また光学式のエンコーダで
は、一定間隔に遮閉部と透過部を有するスリットをエン
コード本体に設け、90度位相がずれた2相のフォトイ
ンタラプタ(例えばキャリッジ9に設ける)によりスリ
ットの通過を検知することにより、2相のパルス信号を
発生させる。
れ、キャリッジモータ8のローラとプーリ12とに捲回
されている。こうしてキャリッジモータ8が回転するこ
とによりキャリッジ9が矢示F方向に走査され、キャリ
ッジ9に取り付けられた、例えばフォトインタラプタに
よりエンコーダ10のスリットが検知されてエンコーダ
(2相信号)信号100が出力される。
協動により出力されるエンコーダ信号(2相信号)10
0を入力し、キャリッジ9の移動方向を判別して方向信
号130を出力している(図3参照)。14は位置検出
部で、エンコーダ10との協動により出力される2相信
号のうちの一方の信号と、方向検出部13で得られる方
向信号130を入力し、キャリッジ9の位置を示す位置
信号140を出力する(図5参照)。15は速度検出部
で、エンコーダ10との協動により出力される2相信号
の一方の信号を入力し、キャリッジ9の速度を示す速度
信号152を出力する(図7参照)。尚、これら方向検
出部13、位置検出部14及び速度検出部15はは、電
気的な論理回路のみで構成することもでき、或いはマイ
クロコンピュータのように電気的な論理回路とソフトウ
エアを組み合わせても構成できる。
Pシート等のフィルムや布等の記録媒体を、キャリッジ
9の走査方向にほぼ直交する方向に搬送している。17
はモータドライバで、制御部1よりの制御信号に従って
紙送り用モータ16を回転駆動している。尚、これらモ
ータドライバ7及び17は、正転駆動機能、逆転駆動機
能、モータ端子を短絡する制動機能等を有している。
号と出力信号との関係を示す図で、図4にはそのタイミ
ング例が示されている。ここではエンコーダ信号100
は、A相信号とB相信号とを含み、これら2つの相信号
は互いに90度位相がずれている。
としては、 [{A相(B相↑)=1}∪{A相(B相↓)=0}∪
{B相(A相↑)=0}∪{B相(A相↓)=1}]が
真であれば正方向 [{A相(B相↑)=0}∪{A相(B相↓)=1}∪
{B相(A相↑)=1}∪{B相(A相↓)=0}]が
真であれば逆方向 であると判定する。但し、ここで、A相(B相↑)はB
相信号の立ち上がり時のA相の値を示し、A相(B相
↓)はB相信号の立ち下がり時のA相の値を示してい
る。また“∪”は論理和を示している。
力信号と出力信号との関係を示す図で、図6にはその入
力信号のタイミング例が示されている。この位置検出部
14は、例えばパルス数の加減計数器を有し、方向信号
130が正方向(往路)を示している(例えばロウレベ
ル)時はA相(或いはB相)のクロック信号が立ち上が
る毎に計数値をカウントアップし、方向信号130が逆
方向(復路)を示している(例えばハイレベル)時はA
相(或いはB相)のクロック信号が立ち上がる毎に計数
値をカウントダウンしている。
と、その入力信号と出力信号との関係を示す図で、図8
にはその入力信号のタイミング例が示されている。
ンコーダ信号100の周期(図8)をクロック信号の周
期に基づいて計数し、その結果求めた周期信号を除算器
151に出力する。除算器151では、この周期信号を
基準周期信号で除算してキャリッジ6の移動速度を求
め、速度信号152を出力している。こうして方向検出
部13、位置検出部14及び速度検出部15より出力さ
れる方向信号130、位置信号140及び速度信号15
2のそれぞれは制御部1に出力されて、後述する各種制
御に使用される。
クジェットプリンタの動作を説明する。
から4パスプリントに変化する際のプリントヘッド6と
記録用紙との関係を示す図である。
の状態を示し、プリントヘッド6の上半分のノズルを用
いて、プリント途中である2パス目のプリント行91の
記録を完成する。その後、1/2行だけ記録用紙を移動
(902)した後、903以降で、行90より4パスプ
リントを開始する。以下、この行90に注目して説明す
る。尚、4パスプリントでは、プリントヘッド6のノズ
ル(この実施例では64本)を4つのブロック61〜6
4(1ブロック16ノズル)に分割し、これらブロック
単位で4パスプリントを行うようにしている。尚、ここ
では、1つの行を4つのデータ領域(1/4データ領域
〜4/4データ領域)に分割し、各データ領域をそれぞ
れ対応するノズルブロック(61〜64)を使用してプ
リントしている。
/4データ領域の1/4データ分(最初のパスでプリン
トするデータ分)をプリントヘッド6のノズルブロック
61を用いてプリントする。次に904では、4パスプ
リント行90の2/4データ領域の1/4データ分をプ
リントヘッド6のノズルブロック62で、行90の1/
4データ領域のうち2/4データ分(2回目のパスでプ
リントするデータ分)をプリントヘッド6のノズルブロ
ック61でそれぞれプリントする。次に905では、行
90の3/4データ領域の1/4データ分をプリントヘ
ッド6のノズルブロック63で、行90の2/4データ
領域の2/4データ分をプリントヘッド6のノズルブロ
ック62で、行90の1/4データ領域のうち3/4デ
ータ分(3回目のパスでプリントするデータ分)をプリ
ントヘッド6のノズルブロック61でそれぞれプリント
する。そして906で、行90の4/4データ領域の1
/4データ分をプリントヘッド6のノズルブロック64
で、行90の3/4データ領域の2/4データ分をプリ
ントヘッド6のノズルブロック63で、行90の2/4
データ領域の3/4データ分をプリントヘッド6のノズ
ルブロック62で、行90の1/4データ領域の4/4
データ分(4回目のパスでプリントするデータ分)をプ
リントヘッド6のノズルブロック61で、それぞれプリ
ントする。こうして、行90の1/4データ領域のプリ
ントが完了する。
駆動して、記録用紙を1行の4分の1だけ副走査方向に
進ませる。
の4/4データ分をプリントヘッド6のノズルブロック
61で、行90の3/4データ領域の3/4データ分を
プリントヘッド6のノズルブロック62で、行90の4
/4データ領域の2/4データ分をプリントヘッド6の
ノズルブロック63で、更に行92の1/4データ領域
の1/4データ分をプリントヘッド6のノズルブロック
64でそれぞれプリントする。そして909で、907
と同様に、記録用紙を1行の4分の1だけ進ませる。
域の4/4データ分をヘッド6のノズルブロック61
で、行90の4/4データ領域の3/4データ分をヘッ
ド6ノズルブロック62で、行92の1/4データ領域
の2/4データ分をプリントヘッド6のノズルブロック
63で、行92の2/4データ領域の1/4データ分を
プリントヘッド6のノズルブロック64で、それぞれプ
リントする。そして911で、前述と同様にして記録用
紙を1行の4分の1だけ進ませる。
領域の4/4データ分をプリントヘッド6のノズルブロ
ック61で、行92の1/4データ領域の3/4データ
分をプリントヘッド6のノズルブロック62で、行92
の2/4データ領域の2/4データ分をヘッド6のノズ
ルブロック63で、更に行92の3/4データ領域の1
/4データ分をヘッド6のノズルブロック64で、それ
ぞれプリントする。次に913で、記録用紙を1行の4
分の1だけ進ませる。
4/4データ分をプリントヘッド6のノズルブロック6
1で、行92の2/4データ領域の3/4データ分をプ
リントヘッド6のノズルブロック62で、行92の3/
4データ領域の2/4データ分をプリントヘッド6のノ
ズルブロック63で、行92の4/4データ領域の1/
4データ分をプリントヘッド6のノズルブロック64
で、それぞれプリントする。そして915で、記録用紙
を1行の4分の1だけ進ませる。
ら2パスプリントへ記録方法を変更する場合の動作例を
説明する。この実施例のプリンタ装置の構成は図1に示
す構成と同様である。
への変更時と同様に、データの分割とヘッドによるプリ
ント領域を図10に示すように定義する。
ントでプリント中の行93のプリントを完成させる。こ
の4パスのプリント処理は前述の図9の908〜913
で示したのと同様にして行われるので、その説明を省略
する。そしてその後、927以降で2パスプリントを開
始する。この2パスプリントでは、プリントヘッド6の
ノズルが2つのブロック65,66に分割され、1行の
プリントデータが上半分の1/2データ領域と、下半分
の2/2データ領域とに分割され、更に各データ領域の
データがヘッド走査の回数(パス)に対応して1/2デ
ータと2/2データに分けられる。そして1回目のプリ
ントヘッド6の走査で1/2データがプリントされ、2
回目のヘッド走査で2/2データがプリントされる。
/2データ領域の1/2データ分(1回目のヘッド走査
でプリントするデータ)を、プリントヘッド6のノズル
ブロック65でプリントする。次の928で、行94の
1/2データ領域の2/2データ分(2回目のヘッド走
査でプリントするデータ)をプリントヘッド6のノズル
ブロック65で、同じく行94の2/2データ領域の1
/2データ分をプリントヘッド6のノズルブロック66
で、それぞれプリントする。この後、929で記録用紙
を1行の2分の1だけ進ませる。
の2/2データ分をプリントヘッド6のノズルブロック
65で、行95の1/2データ領域の1/2データ分を
プリントヘッド6のノズルブロック66でそれぞれプリ
ントする。そして、931で記録用紙を1行の2分の1
だけ進ませる。更に行95の1/2データ領域の2/2
データ分をプリントヘッド6のノズルブロック65で、
行95の2/2データ領域の1/2データ分をプリント
ヘッド6のノズルブロック66でそれぞれプリントす
る。そして933で、記録用紙を1行の2分の1だけ副
走査方向に搬送する。
おいて、各パス毎のデータ分割の仕方に応じて複数のプ
リント方法を提供できる。そこでその一例として、ある
4パスプリントから別の4パスプリントへの変更すると
きの動作例を図11に示す。この装置の構成は前述の実
施例と同様である。
れると、941〜946で現在プリント中の行96のプ
リントを完了する。これは前述の図10の921〜92
6と同様にして行われる。
ントが実行されるが、これは原則的に前述の図9の90
3〜915で示す手順と同様であるための、その詳細な
説明を省略する。
パスプリントへの切換を示すフローチャートで、この処
理を実行する制御プログラムはROM2に記憶されてお
り、CPU101により実行される。
を終了し、ステップS2で紙送り用モータ16を回転駆
動して、1/2行分だけ記録用紙を搬送する。ステップ
S3では、1行分のデータを4つに分割し、各走査(パ
ス)に対応してプリントするデータを決定する。ステッ
プS4では図9の903で示すプリントを行い、ステッ
プS5では904で示すプリント処理を実行する。以下
同様にして、ステップS5〜ステップS7で、図9の9
04〜906で示すプリントを行う。こうして行90の
1/4データ領域がプリントされるとステップS8に進
み、紙送り用モータ16を回転駆動して、記録用紙を1
/4行分搬送する。
リント動作時には、位置検出部14よりの位置信号14
0に応じてヘッド6に出力するデータが切り換えられ、
又速度検出部15により検出された速度に応じて、その
プリントデータの出力周期が決定される。こうしてプリ
ントヘッド6の走査速度に応じたプリントを行うことが
できる。
で示すプリントを行い、ステップS10で、ステップS
8と同様に記録用紙を1/4行分搬送する。更にステッ
プS9に進み、現在の行の2/4データ領域までをプリ
ントし、次行の1/4データ領域をノズルブロック64
によりプリントする(図9の908)。そしてステップ
S10で、1/4行分記録用紙を搬送し、ステップS1
1で各ノズルブロックの対象データ領域を次のデータ領
域に変更し、ノズルブロック61は常に4パス目をノズ
ルブロック62は3パス目を、ノズルブロック63は2
パス目、そしてのするブロック64は常に1パス目をプ
リントする。即ち、例えば前回ノズルブロック61が3
/4データ領域を3回目のパスでプリントした時は、次
のノズルブロック61の対象データは4/4データ領域
となり、そのパスの回数は3パス目となる。
り2パスプリントへの変更処理を示すフローチャート
で、この処理を実行する制御プログラムはROM2に記
憶されており、CPU101により実行される。
更が指示されるとステップS21で、現在プリントして
いる4パスでのプリントを完了する(図10の921〜
925)。そしてステップS22で、1/4行分だけ記
録用紙を搬送し、ステップS23で1行分のデータを2
つに分割し、各走査(パス)でプリントするデータを決
定する。そしてステップS24に進み、プリントヘッド
6のノズルブロック65(上半分)で1/2データ領域
のデータの1パス目をプリントする(図10の92
7)。そしてステップS25に進み、プリントヘッド6
のノズルブロック65で1/2データ領域のデータの2
パス目をプリントし、ノズルブロック66(下半分)で
2/2データ領域のデータの1パス目をプリントする
(図10の928)。そしてステップS26に進み、記
録用紙を1/2行分、副走査方向に搬送する(92
9)。
ク65で2/2データ領域の2パス目をプリントし、ノ
ズルブロック66で次行の1/2データ領域の1パス目
をプリントする(図10の930)。そしてステップS
28でステップS26と同様に記録用紙を1/2行分搬
送する。そしてステップS29に進み、ノズルブロック
の対象データを1つ進め、上半分のノズルを用いて2パ
ス目を、下半分のノズルを用いて1パス目のデータをプ
リントする。この処理をプリントデータが終了するまで
繰返し実行する。
4パスプリントについて述べたが、本発明はこれら実施
例に限定されることなく、例えばプリントヘッドのノズ
ル数が64個の場合では、最大64パスまで実施可能で
ある。つまり、一般的には2パスからノズル数と同数の
パス数のプリント方法にまで適用できる。 <装置本体の概略説明>図14は、本発明が適用できる
インクジェット記録装置IJRAの一例を示す概観図
で、ここではキャリッジ9をベルト11でなくリードス
クリュー5005の回転により走査させる装置の場合で
示している。
回転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介
して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝500
4に対して係合するキャリッジ9はピン(不図示)を有
し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジ
9には、インクジェットカートリッジIJCが搭載され
ている。10は紙押え板を兼用しているエンコーダで、
キャリッジの移動方向に亙って紙をプラテン5000に
対して押圧するとともに、前述したようにキャリッジ9
の移動に伴ってエンコーダ信号100を出力するための
スリットを有している。5007,5008はフォトカ
プラで、キャリッジ9のレバー5006の、この域での
存在を確認して、キャリッジモータ8の回転方向切り換
え等を行うためのホームポジション検知手段である。5
016はプリントヘッド6の前面をキャップするキャッ
プ部材5022を支持する部材で、5015はこのキャ
ップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内開口5023
を介してプリントヘッド6の吸引回復を行う。5017
はクリーニングブレードで、5019はこのブレードを
前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板50
18にこれらが支持されている。ブレードは、この形態
でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用できる
ことは言うまでもない。又、5012は、吸引回復の吸
引を開始するためのレバーで、キャリッジ9と係合する
カム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの
駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動制
御される。
引回復は、キャリッジ9がホームポジション側の領域に
来た時にリードスクリュー5005の作用によってそれ
らの対応位置で所望の処理が行えるように構成されてい
るが、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネル
ギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式のプリント装置につ
いて説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できる。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化する
ものを用いても良く、あるいはインクジェット方式では
インク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることはいうまでもない。
数パスによるプリント方法を切り替えても、記憶用紙を
戻す必要がなくなるため、以下に示すような効果が得ら
れる。 (1)記録用紙を戻す動作に起因する騒音をなくすこと
ができる。 (2)記録用紙を戻す動作に起因するプリント時間の浪
費をなくして、より早くプリントを行うことができる。 (3)記録用紙を戻すことによる記録用紙の位置ずれの
発生を防止できるので、より良好なプリント品位が得ら
れる効果がある。 (4)高速かつ高品位の印刷物が得られるので印刷物の
生産性を向上できる。
速にマルチパスによる記録を行うことができる。
ることができる。
を抑えることができる効果がある。
を示すブロック図である。
の一例を示す図である。
である。
例を示すタイミング図である。
である。
を示すタイミング図である。
を説明する図である。
タイミング図である。
リントに変更する動作を説明する図である。
プリントに変更する動作を説明する図である。
パスプリントに変更する動作を説明する図である。
プリントに変更する動作を示すフローチャートである。
プリントに変更する動作を示すフローチャートである。
IJRAの一例を示す概観図である。
の変更動作例を説明する図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の記録要素を有する記録ヘッドを、
記録媒体に対して相対的に走査して画像を記録する記録
装置であって、 前記記録媒体の所定の記録位置上を前記記録ヘッドを複
数(n)回走査させる走査手段と、 前記複数の記録要素をn個のブロックに分割し、前記走
査手段による前記記録ヘッドの走査に同期して、前記ブ
ロック単位で記録データを前記記録ヘッドに出力して記
録する記録手段と、 前記所定の記録位置上をn回走査する毎に前記ブロック
による記録幅にほぼ対応する距離分、前記記録媒体を前
記記録ヘッドの走査方向とほぼ直交する順方向に搬送す
る搬送手段とを有し、 前記所定の記録位置の記録幅は前記ブロックによる最大
記録幅にほぼ等しいことを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記nがm(n≠m)に変更された場
合、現在記録中の記録データをn回走査して記録した
後、前記搬送手段により前記記録媒体を順方向に前記n
個のブロックのうちの1つのブロックのほぼ記録幅だけ
搬送し、前記走査手段により前記記録ヘッドをm回搬送
させて、前記複数の記録要素をm個のブロックに分割
し、前記ブロック単位で記録を行い、所定の記録位置上
をm回走査する毎に、前記記録ヘッドの前記ブロックに
よるほぼ記録幅ずつ前記記録媒体を前記記録ヘッドの走
査方向とほぼ直交する順方向に搬送するように制御する
制御手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載
の記録装置。 - 【請求項3】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
する請求項1又は2に記載の記録装置。 - 【請求項4】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体
を備えていることを特徴とする請求項3に記載の記録装
置。 - 【請求項5】 複数の記録要素を有する記録ヘッドを、
記録媒体に対して相対的に走査して画像を記録する記録
方法であって、 前記複数の記録要素をn個のブロックに分割し、前記記
録ヘッドの走査に同期して、前記ブロック単位で記録デ
ータを前記記録ヘッドに出力して前記記録ヘッドの複数
(n)回の走査で記録する工程と、 所定の記録位置上をn回走査する毎に前記ブロックによ
る記録幅にほぼ対応する距離分、前記記録媒体を前記記
録ヘッドの走査方向とほぼ直交する順方向に搬送する工
程と、を有することを特徴とする記録方法。 - 【請求項6】 前記nがm(n≠m)に変更された場
合、現在記録中の記録データをn回走査して記録する工
程と、 前記記録媒体を順方向に前記n個のブロックのうちの1
つのブロックのほぼ記録幅だけ搬送する工程と、 前記記録ヘッドをm回搬送させて、前記複数の記録要素
をm個のブロックに分割し、前記ブロック単位で記録を
行い、所定の記録位置上をm回走査する毎に、前記記録
ヘッドの前記ブロックによるほぼ記録幅ずつ前記記録媒
体を前記記録ヘッドの走査方向とほぼ直交する順方向に
搬送する工程と、を更に有することを特徴とする請求項
5に記載の記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3019694A JP3376075B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 記録方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3019694A JP3376075B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 記録方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07237321A true JPH07237321A (ja) | 1995-09-12 |
JP3376075B2 JP3376075B2 (ja) | 2003-02-10 |
Family
ID=12297003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3019694A Expired - Fee Related JP3376075B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 記録方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3376075B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6597466B1 (en) | 1998-04-08 | 2003-07-22 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image formation method, image formation control system, and image formation system |
CN1331670C (zh) * | 2004-03-31 | 2007-08-15 | 明基电通股份有限公司 | 打印机及其喷墨方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5414343B2 (ja) * | 2009-04-27 | 2014-02-12 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法及びコンピュータプログラム |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP3019694A patent/JP3376075B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN1331670C (zh) * | 2004-03-31 | 2007-08-15 | 明基电通股份有限公司 | 打印机及其喷墨方法 |
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JP3376075B2 (ja) | 2003-02-10 |
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