JPH07226940A - 高品位テレビカメラ - Google Patents

高品位テレビカメラ

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JPH07226940A
JPH07226940A JP6016311A JP1631194A JPH07226940A JP H07226940 A JPH07226940 A JP H07226940A JP 6016311 A JP6016311 A JP 6016311A JP 1631194 A JP1631194 A JP 1631194A JP H07226940 A JPH07226940 A JP H07226940A
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JP
Japan
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image pickup
image
optical system
pickup device
color separation
Prior art date
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Application number
JP6016311A
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English (en)
Inventor
Hiroo Takemura
裕夫 竹村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高品位化を容易に実現する高品位テレビカメラ
を得る。 【構成】撮像レンズ1を介して入射した光は、色分解光
学系2により複数に分岐される。第1のG用撮像デバイ
ス3は、前記色分解光学系で分岐された第1の光の一部
による光学像が感光面に結像されるように配置される。
第2のG用撮像デバイス4は、色分解光学系で分岐され
た第1の光の残りの部分による光学像が、前記撮像デバ
イス3の感光面に結像される光学像に対して相対的に垂
直方向に画素ピッチの1/2ずれて感光面に結像される
ように配置される。B用撮像デバイス5は、色分解光学
系で分岐された第2の光による光学像が感光面に結像さ
れるように配置される。R用撮像デバイス6は、色分解
光学系で分岐された第3の光による光学像が感光面に結
像されるように配置される。撮像デバイス3、4からの
撮像信号を組み合わせると高解像度の映像信号を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、固体撮像デバイスを
用いた高品位テレビカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用ビデオカメラの分野では、いわゆ
るCCD(電荷結合デバイス)等で構成される固体撮像
デバイスを用いたカメラがほとんどで、これらの画質向
上、小形化が盛んである。我が国ではNTSC方式のカ
メラは性能改善も進み、ほぼ満足できるレベルにまで達
している。一方、現在、試験放送が行われている日本の
HDTV方式であるハイビジョンではインターレース方
式が採用され、この方式で用いる固体撮像素子として
は、トータルで130万〜200万画素の撮像デバイス
でよく、これらに適合する撮像デバイスの開発も着々と
進められ、ハイビジョンカメラの実用化が迫っている。
また、撮像デバイスの水平転送周波数は200万画素2
線式の場合37MHz、130万画素単線式の場合48
MHz程度で良く、駆動方式に工夫を凝らせば何とか実
現可能な範囲に到達している。
【0003】ところが、将来の本格的な高精細放送方式
である、真のHDTV方式のカメラとなると、現在の5
〜10倍の画素数が必要になり、撮像デバイスの水平転
送周波数も100MHzを越える高周波数が要求され
る。これは、現在の技術レベルでは実現不可能な多画素
化、高性能化の値である。特に最近発表になった、米国
のHDTV方式では走査線数1000本以上でノンイン
ターレース方式、しかも画素の縦横比が等しい正方格子
を採用することになり、これに適合する固体撮像デバイ
スを実現することは容易ではない。このように、真の高
品位テレビカメラを実現することはなかなか不可能であ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
標準放送方式、ハイビジョン方式のカメラで実現されて
いた技術では到底不可能な、多画素化、高性能化が要求
される本格的なHDTVカメラは開発、製品化が実現不
可能であるという大きな問題があった。この発明は、上
記のような従来技術の問題を除去し、容易に高品位化が
可能であり本格的な高品位テレビカメラを得ることを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、撮像レンズを介して入射した光を複
数に分岐する色分解光学系と、前記色分解光学系で分岐
された第1の光の一部による光学像が感光面に結像され
るように配置された第1の撮像デバイスと前記色分解光
学系で分岐された第1の光の残りの部分による光学像
が、前記第1の撮像デバイスの感光面に結像される光学
像に対して相対的に垂直方向に画素ピッチの1/2ずれ
て感光面に結像されるように配置された第2の撮像デバ
イスと、前記色分解光学系で分岐された第2の光による
光学像が感光面に結像されるように配置された第3の撮
像デバイスと、前記色分解光学系で分岐された第3の光
による光学像が感光面に結像されるように配置された第
4の撮像デバイスとを有し、前記第1と第2の撮像デバ
イスからの撮像信号を組み合わせて高解像度の映像信号
を得る手段を具備したことを特徴とする高品位テレビカ
メラを提供するものである。
【0006】さらにこの発明は、撮像レンズを介して入
射した光を複数に分岐する色分解光学系と、前記色分解
光学系で分岐された第1の光の一部による光学像が感光
面に結像されるように配置された第1の撮像デバイスと
前記色分解光学系で分岐された第1の光の残りの部分に
よる光学像が、前記第1の撮像デバイスの感光面に結像
される光学像に対して相対的に垂直方向に画素ピッチの
1/2ずれて感光面に結像されるように配置された第2
の撮像デバイスと、前記色分解光学系で分岐された第2
の光による光学像が感光面に結像されるように配置され
た第3の撮像デバイスとを有し、前記第1と第2の撮像
デバイスからの撮像信号を組み合わせて高解像度の映像
信号を得る手段を具備したことを特徴とする高品位テレ
ビカメラを提供するものである。
【0007】
【作用】上記の手段により、固体撮像デバイスの画素
数、周波数特性が充分でなくても、第1と第2の撮像デ
バイスからの撮像信号を組み合わせて高解像度で高周波
数の映像信号を得ることができる。また、輝度信号と色
信号とに分けて信号処理を施すことにより、光学系もさ
ほど複雑にならずに実用的、高性能で本格的な高品位テ
レビカメラを実現可能にするものである。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は、本発明に係わる色分解光学系を
示したものである。撮像レンズ1から入射した被写体の
光学像は、次の色分解プリズム2で色毎に分解され、そ
れぞれの撮像デバイス、ここでは撮像デバイス3〜6の
感光面上で結像される。色分解プリズム2は、4つの硝
子ブロック(2a〜2d)から構成され、それぞれの境
界面には薄膜が多層に蒸着され特定の波長の光が反射さ
れ、残りの波長の光が透過されるようになっている。す
なわち、入射光は、第1の蒸着面で短波長の青(B)成
分が反射、残りの赤、緑成分が透過される。第2の蒸着
面では赤(R)成分が反射、残りの緑(G)成分が透過
され、第3の蒸着面はハーフミラーで緑成分の1/2が
反射、残りの1/2が透過される。ここで、緑成分の光
学像に対応した撮像デバイス3、4は、図2(a)、図
2(b)に示すように相対的に垂直方向に1/2画素ピ
ッチずらして配置される。
【0009】このようにして入射光は、各色成分の光に
分けられ、それぞれの結像面に配置された撮像デバイス
3〜6の出力から各色信号が得られる。ここで4個の撮
像デバイスが同一画素数を有していれば、R、B用撮像
デバイスに比べG用撮像デバイスは垂直方向の走査線数
が2倍になる。
【0010】今、撮像デバイスの画素数が垂直540、
水平1280とすると2/3インチ撮像デバイスでは感
光面の大きさは5.4mm×9.6mmとなるから、1
画素の大きさは垂直10μm、水平7.5μmとなる。
【0011】図2の構成で2つのG用撮像デバイス3、
4は水平31.4kHzで交互に走査し、R、Bの撮像
デバイスは水平31.4kHzで間欠的に走査させる。
すなわち、垂直方向第1番目の画素を走査をしたあと3
2μs休んで、次に第2番目の画素を走査する。
【0012】図3は、本発明の回路構成図で、上述した
4個の撮像デバイスから得られた信号をもとに、所望の
カラー信号を得るものである。G用撮像デバイス3の出
力信号はCDS(Correlated Doub−l
e Sampling)回路31でノイズを除去した
後、増幅回路35で所定のレベルまで増幅し、次の加算
回路39に加えられる。CDS回路は相関二重サンプリ
ング回路であり、雑音を低減する目的で設けられている
(例えば文献CCDカメラ技術 ラジオ技術社刊 66
頁)。一方、G用撮像デバイス4の出力信号も同様にC
DS回路32でノイズを除去した後、増幅回路36で所
定のレベルまで増幅し、次の加算回路39に加えられ、
この出力は走査線1080本の有効画素をもったG信号
となる。
【0013】また、B用撮像デバイス5の出力信号も同
様にCDS回路33でノイズを除去した後、増幅回路3
7で所定のレベルまで増幅し、次の加算回路40に加え
られる。一方、CDS回路33の出力信号の一部は1H
遅延回路42で1H期間遅延した後、加算回路40に加
えられ、走査線1080本のB信号となる。
【0014】更に、R用撮像デバイス6の出力信号も同
様にCDS回路34でノイズを除去した後、増幅回路3
8で所定のレベルまで増幅し、次の加算回路41に加え
られる。一方、CDS回路34の出力信号の一部は1H
遅延回路43で1H期間遅延した後、加算回路41に加
えられ、走査線1080本のR信号となる。
【0015】このようにすると、垂直540、水平12
80の画素数の比較的シンプルな撮像デバイスを用い
て、図4に示すように、簡単に走査線1080本のプロ
グレシブ信号(ノンインターレース信号)をカラーで得
ることが可能になる。
【0016】ここで、R、B信号は同一走査線の信号を
繰り返して使うので、G信号に比べて、垂直方向の解像
度は若干低下するが、輝度信号を構成する主要成分であ
るG信号は高い解像度のままで得られるので、カラーカ
メラとして高解像度の信号が得られ、充分満足できる。
【0017】なお、図3ではB用撮像デバイス、R用撮
像デバイスの休んでいる間の信号を補間する場合、単に
1H遅延回路で前の走査線の信号を遅延させていたが、
この方法だと垂直解像度が低下する。
【0018】これを防ぐために、図5に示したように、
前後の走査線の信号の加算平均をとって補間信号を作る
こともできる。例えば、図4のB−H1信号をB−1信
号とB−2信号を加算して2で割ればよい。
【0019】図5はこの回路構成を示したもので、図3
と同じ所は同じ数字を用いて説明を省略する。G用撮像
デバイス3とG用撮像デバイス4の出力信号はCDS回
路31、32でノイズを除去した後、増幅回路35、3
6で所定のレベルまで増幅し、次のスイッチ回路51に
加えられ、交互に出力され走査線1080本の有効画素
をもったG信号となる。
【0020】また、B用撮像デバイス5の出力信号はC
DS回路33でノイズを除去した後、増幅回路37で所
定のレベルまで増幅し、次のスイッチ回路52に加えら
れる。一方、CDS回路33の出力信号の一部は1H遅
延回路42で1H期間遅延した後、加算平均回路56に
加えられる。さらに、CDS回路33の出力信号の一部
は3H遅延回路54で3H期間遅延した後、加算平均回
路56に加えられ、1H遅延信号と3H遅延信号とで加
算平均されて前述のスイッチ回路52に加えられ1Hご
とにスイッチされ走査線1080本のB信号となる。
【0021】更に、R用撮像デバイス6の出力信号も同
様にCDS回路34でノイズを除去した後、増幅回路3
8で所定のレベルまで増幅し、次のスイッチ回路53に
加えられる。一方、CDS回路34の出力信号の一部は
1H遅延回路43で1H期間遅延した後、加算平均回路
57に加えられる。さらに、CDS回路34の出力信号
の一部は3H遅延回路55で3H期間遅延した後、加算
平均回路57に加えられ1H遅延信号と3H遅延信号と
で加算平均されて前述のスイッチ回路53に加えられ1
Hごとにスイッチされ走査線1080本のR信号とな
る。
【0022】この様にして、R、B信号の垂直解像度を
改善することが可能になり、一層画質のよい高精細画像
を得ることができる。また、図3では加算回路39、4
0、41で信号を加算するように説明してきたが、図5
のようにスイッチ回路51、52、53を用いることも
できる。
【0023】図3から図5の説明では走査線1080本
のプログレシブ信号(ノンインターレース信号)をカラ
ーで得る場合を示したが、インターレースの信号もこの
考えを適用して可能である。
【0024】図2で2つのG用撮像デバイス3、4を画
面ごとに(フィールド周期で)切り換えて走査する。す
なわち、第1フィールドではG用撮像デバイス3を全画
素読み出しして走査線540本の信号を得る、次に第2
フィールドでは垂直に半画素ピッチずらせて配置したG
用撮像デバイス4を全画素読み出しして走査線540本
の信号を得、合計で1080本の信号になる。一方、
R、Bの撮像デバイスは第1フィールドで540本の信
号をすべて読み出すとともに、この信号をそれぞれフィ
ールドメモリーに記憶させる。次に第2フィールドでは
記憶された信号を2ラインずつ読み出して平均化して5
40本の信号を合成していく。すなわち、図6に示した
ように、B−V1信号はB−1信号とB−2信号を加算
して半分にした平均化信号、B−V2信号はB−2信号
とB−3信号を加算して半分にした平均化信号というよ
うに処理していく。R信号も同様にして形成し、図6
(b)、(c)に示したようにB画像、R画像を作って
いく。
【0025】図7は本発明の他の色分解光学系である。
図1の色分解光学系が入射光を4方向に分割する特殊な
4分割方式なのに対し、これは3分割方式である。撮像
レンズ1から入った光は第1の反射面でR、B光線が反
射され、R、B用撮像デバイスの感光面上で結像する。
透過したG光線の半分は第2の反射面で反射されて、第
1のG用撮像デバイスの感光面上で結像し、第2の反射
面で透過したG光線は第2のG用撮像デバイスの感光面
上で結像する。
【0026】2つのG用撮像デバイスは図8に示したよ
うに垂直方向に1/2画素ピッチずれるように配置さ
れ、前述したように交互に走査されていく。一方、R、
B用撮像デバイスの表面にはR光線の透過する部分とB
光線の透過する部分とが交互に配置されたような色スト
ライプフィルターが形成され、撮像デバイスの出力信号
はR、B信号が時分割で多重されるので、電子回路で分
離できる。以下、前述した通りの方法で高解像度のHD
TV信号が得られることになる。
【0027】この方式では複雑な色分解光学系を使用し
なくても3分割の通常3板式撮像デバイスカメラで使用
している色分解光学系を用いて、本発明の効果が容易に
得られるという特徴がある。
【0028】以上説明したようにこの発明の実施例によ
れば、比較的画素数の少ない撮像デバイスを用いて本格
的な高品位テレビカメラを実現することができる。すな
わち、540×1280画素の比較的小さな撮像デバイ
スを4個用いて、走査線数1080本のプログレシブ方
式のHDTVカメラが実現できる。従来の技術では10
80×1280画素の撮像デバイスを3個用いる必要が
あり、しかもプログレシブ方式のHDTVカメラだと垂
直転送撮像デバイスが1080個の画素を1フィールド
で転送しなければならない。垂直撮像デバイスを4相駆
動とすると1画素を運ぶのに4電極が必要となるので、
2/3″撮像デバイスでは1電極の幅が5μm/4=
1.25μmとなり、実現不可能な数値になっていた。
なお、垂直撮像デバイスを節約するため、若干効率の悪
い3相駆動としても、1画素を運ぶのに3電極が必要と
なるので、2/3″撮像デバイスでは1電極の幅が5μ
m/3=1.67μmとなり、やはり実現不可能な数値
であった。
【0029】この発明によれば、第1のG用撮像デバイ
スと第2のG用撮像デバイスとの切換えをラインごとに
行えばプログレシブ方式の信号を、画面ごとに行えばイ
ンターレース方式の信号を容易に得ることができる。さ
らに、カメラ全体を交換することなく、電子回路の切換
えだけでプログレシブ方式信号とインターレース方式信
号を簡単に選択できるという特徴がある。
【0030】また、本発明ではG信号に比べてR、B信
号の垂直方向解像度は1/2であるが、人間の眼の視覚
効果によれば、解像感はG信号の寄与が大きいことがわ
かっているので実用上何等問題はない。
【0031】なお、本発明のようにG信号に比べてR、
B信号の特性が異なる場合には色ずれなど不具合が生じ
がちだが、図4に示したような補間型の回路処理をする
ことにより、色ずれなどの少ない良好なカラー画像が得
られる。
【0032】さらに、本発明では色分解フィルターの構
成が若干複雑になるが、図7に示すような3分割の色分
解フィルターを用いることにより、簡単に形成できる。
ただし、この方式ではR、B信号用撮像デバイスが色フ
ィルター付きとなり、G信号に比べ、R、B信号の解像
度がやや悪くなる。しかし、G信号は解像度のよい画像
が得られているのでカラー画像としてはそれほど遜色な
い。
【0033】
【発明の効果】上述したようにこの発明によれば、容易
に高品位化を実現する高品位テレビカメラを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における色分解光学系の構
成図。
【図2】 図1の各撮像デバイスの画像の位置関係を示
す図。
【図3】 本発明の一実施例における回路構成図。
【図4】 本発明によるプログレシブ走査方式の各画像
の走査線構成図。
【図5】 本発明の他の実施例の回路構成図。
【図6】 本発明によるインターレース走査方式の各画
像の走査線構成図。
【図7】 本発明の他の実施例の色分解光学系の構成
図。
【図8】 本発明の他の実施例の各撮像デバイスの画像
の位置関係を示す図。
【符号の説明】
1 … 撮像レンズ 2 … 色分解プリズ
ム 3 … 第1のG用撮像デバイス 4 … 第2の
G用撮像デバイス 5 … B用撮像デバイス 6 … R用撮
像デバイス。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像レンズを介して入射した光を複数に
    分岐する色分解光学系と、 前記色分解光学系で分岐された第1の光の一部による光
    学像が感光面に結像されるように配置された第1の撮像
    デバイスと、 前記色分解光学系で分岐された第1の光の残りの部分に
    よる光学像が、前記第1の撮像デバイスの感光面に結像
    される光学像に対して相対的に垂直方向に画素ピッチの
    1/2ずれて感光面に結像されるように配置された第2
    の撮像デバイスと、 前記色分解光学系で分岐された第2の光による光学像が
    感光面に結像されるように配置された第3の撮像デバイ
    スと、 前記色分解光学系で分岐された第3の光による光学像が
    感光面に結像されるように配置された第4の撮像デバイ
    スと、 前記第1と第2の撮像デバイスからの撮像信号を組み合
    わせて高解像度の映像信号を得る手段とを具備したこと
    を特徴とする高品位テレビカメラ。
  2. 【請求項2】 上記映像信号を得る手段は、前記第1と
    第2撮像デバイスからの出力信号をラインごとに交互に
    得るようにライン切換えスイッチを備えたことを特徴と
    する請求項1記載の高品位テレビカメラ。
  3. 【請求項3】 上記映像信号を得る手段は、前記第1と
    第2撮像デバイスからの出力信号を画面ごとに交互に得
    るように画面切換えスイッチを備えたことを特徴とする
    請求項1記載の高品位テレビカメラ。
  4. 【請求項4】 上記色分解光学系からの光が結像される
    第1と第2の撮像デバイスからはG(緑)信号、第3と
    第4の撮像デバイスからはR(赤)とB(青)信号がそ
    れぞれ得られるように構成された色分解光学系であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の高品位テレビカメラ。
  5. 【請求項5】 撮像レンズを介して入射した光を複数に
    分岐する色分解光学系と、 前記色分解光学系で分岐された第1の光の一部による光
    学像が感光面に結像されるように配置された第1の撮像
    デバイスと、 前記色分解光学系で分岐された第1の光の残りの部分に
    よる光学像が、前記第1の撮像デバイスの感光面に結像
    される光学像に対して相対的に垂直方向に画素ピッチの
    1/2ずれて感光面に結像されるように配置された第2
    の撮像デバイスと、 前記色分解光学系で分岐された第2の光による光学像が
    感光面に結像されるように配置された第3の撮像デバイ
    スと、 前記第1と第2の撮像デバイスからの撮像信号を組み合
    わせて高解像度の映像信号を得る手段とを具備したこと
    を特徴とする高品位テレビカメラ。
  6. 【請求項6】 上記映像信号を得る手段は、前記第1と
    第2撮像デバイスからの出力信号をラインごとに交互に
    得るようにライン切換えスイッチを備えたことを特徴と
    する請求項5記載の高品位テレビカメラ。
  7. 【請求項7】 上記映像信号を得る手段は前記第1と第
    2撮像デバイスからの出力信号を画面ごとに交互に得る
    ように画面切換えスイッチを備えたことを特徴とする請
    求項5記載の高品位テレビカメラ。
  8. 【請求項8】 上記色分解光学系からの光が結像される
    第1と第2の撮像デバイスからはG(緑)信号、第3の
    撮像デバイスからはR(赤)とB(青)信号がそれぞれ
    得られるように構成された色分解光学系であることを特
    徴とする請求項5記載の高品位テレビカメラ。
  9. 【請求項9】 上記第3の撮像デバイスは、画素に対し
    てストライプまたは市松状の色フィルターアレイが設け
    られている撮像デバイスであることを特徴とする請求項
    5記載の高品位テレビカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235877A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Fujifilm Corp 多板式固体撮像素子モジュール及び撮像装置

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JP2007235877A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Fujifilm Corp 多板式固体撮像素子モジュール及び撮像装置

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