JP3735867B2 - 輝度信号生成装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばCCD素子を複数枚用いて被写体を撮像してカラー映像信号を得る2板式、或いは3板式のビデオカメラ等に適用して好適な輝度信号生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CCD素子を1枚或いは複数枚使用して被写体を撮像して映像信号として取り出すビデオカメラは一般、業務用を問わず広く使用されている。
【0003】
特に3板式(CCD素子を3枚使用した)のビデオカメラにおいては、色分解プリズムを用いて被写体からの光を赤(R)、緑(G)、青(B)に分解し、分解して得た赤、緑、青の成分の光を3枚のCCD素子で夫々光電変換して映像信号(原色信号)として取り出し、3つの映像信号に対して様々な信号処理を施して輝度信号及び色差信号R−Y、B−Yを得、これらの信号をコンポジット、或いはコンポーネント映像信号として出力することにより、1枚、或いは2枚のCCD素子を用いたビデオカメラよりも再現性の高い良好な映像信号を得ることができる。
【0004】
この3板式のビデオカメラの解像度は1枚或いは2枚のCCD素子を用いたビデオカメラと同じであり、例えばポストテレビジョンとして期待されている高精細度テレビジョン、すなわち、ハイビジョン等のように、NTSC方式で標準とされている解像度よりも更に高い解像度を得るためには、従来においては2つの方法を取らざるを得なかった。
【0005】
即ち、1つの方法は、単位面積あたりの画素数を増やすことであり、もう1つの方法はCCD素子の面積を大きくすることによって、CCD素子を多数の画素で構成しようとするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した単位面積あたりの画素数を増加する方法は、非常に難しい超微細加工処理を伴うと共に、歩留まりが非常に悪くなる。
【0007】
また、CCD素子の面積を大きくすることによって、CCD素子を多数の画素で構成する方法は、歩留まりを悪化させると共に、消費電力を増大させ、更にこのような大きなCCD素子を登載させるようにビデオカメラを設計した場合、当然、現在の主流となっている小型、軽量の流れに逆らうかの如く、大型で重いビデオカメラとなってしまう。
【0008】
また、上述した両方法による多画素化に伴って、水平転送効率の悪化や転送スピードの上昇に伴う消費電力の増大等の不都合が生じる。
【0009】
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、ビデオカメラを小型、軽量化できると共に、物理的画素数を増加させることなく、少なくとも同一画素数のCCD素子を用いて従来の解像度の2倍以上の解像度の映像信号を得ることのできる輝度信号生成装置を提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1の撮像素子4及びこの第1の撮像素子4の空間的位置に対して斜めにずらした位置に配置される第2の撮像素子3、5からのRGB出力信号夫々をRGBごとに加算平均して補間信号を得る補間手段12、13、14と、これらの補間手段12、13、14からの補間信号のみから低域輝度信号を生成する低域輝度信号生成手段18と、第1及び第2の撮像素子4及び3、5からの出力信号及び補間手段12、13、14からの補間信号とを交互に配置して高域輝度信号成分を生成する高域輝度信号生成手段19と、低域輝度信号生成手段18及び高域輝度信号生成手段19からの低域輝度信号と高域輝度信号とに基いて輝度信号を生成する輝度信号生成手段20とを有するものである。
【0011】
更に本発明は上述において、低域輝度信号生成手段18が生成する低域輝度信号を、0.59G(緑)+0.3R(赤)+0.11B(青)の演算によって得るようにしたものである。
【0012】
更に本発明は上述において、高域輝度信号生成手段19が生成する高域輝度信号を、0.5G(緑)+0.5R(赤)の演算によって得るようにしたものである。
【0013】
更に本発明は上述において、高域輝度信号生成手段19が生成する高域輝度信号を、0.5G(緑)+0.5B(青)の演算によって得るようにしたものである。
【0014】
更に本発明は上述において、高域輝度信号生成手段19が生成する高域輝度信号を、0.5G(緑)+0.25R(赤)+0.25B(青)の演算によって得るようにしたものである。
【0015】
更に本発明にかかる輝度信号生成装置は、上記輝度信号生成手段が、少なくとも上記第1撮像素子から上記出力を受信するようになった装置であって、更に、第2撮像素子の出力中のnピクセルに対応する原信号を上記第1撮像素子の出力に加えてその結果を表す和信号を作り、該和信号に1/nを乗算し、(但し、nは正の整数)、その結果を表す加算平均出力信号を供給する手段と、
該加算平均出力信号に基いて上記第1撮像素子からの出力を補間する手段と、を備え、
それによって、水平及び垂直方向の解像度が少なくとも実質的に2倍に増加されるようになっている。
また、本発明の輝度信号生成装置は、他の観点に従えば、第1及び第2撮像素子、例えばRGB3原色のRとBに対応する撮像素子と、
上記第1及び第2撮像素子の空間的位置と相対的に水平及び垂直方向に1/2ピクセルだけ変位した位置に配置された第3撮像素子(例えばGに対応する撮像素子)と、
上記第1撮像素子(又は第2撮像素子)からの出力信号(R又はB)に基づき該第1撮像素子(又は第2撮像素子)からの出力信号を補間(RV又はBV)する第1の補間手段と、
上記第3撮像素子からの出力信号(G)に基づき該第3撮像素子からの出力信号を補間(GV)する第2の補間手段と、
上記第1及び第2の補間手段からの出力信号に基いて、低域輝度信号を生成する低域輝度信号生成手段と、
上記第1(又は第2)撮像素子及び第3撮像素子からの出力信号及び上記第1及び第2の補間手段からの補間信号に基いて、高域輝度信号を生成する高域輝度信号生成手段と、
上記低域輝度信号生成手段及び上記高域輝度信号生成手段からの上記低域輝度信号及び上記高域輝度信号に基いて、輝度信号を生成する輝度信号生成手段と、を備えている。
【0016】
【作用】
上述せる本発明の構成によれば、第1のCCD素子4及びこの第1のCCD素子4の空間的位置に対して斜めにずらした位置に配置される第2のCCD素子3、5からの出力信号を補間手段12、13、14で補間し、この補間手段12、13、14からの出力に基いて低域輝度信号生成手段18で低域輝度信号を生成し、第1及び第2のCCD素子4及び3、5からの出力信号及び補間手段12、13、14からの補間信号とに基いて高域輝度信号生成手段19で高域輝度信号を生成し、低域輝度信号生成手段18及び高域輝度信号生成手段19からの低域輝度信号及び高域輝度信号とに基いて輝度信号生成手段20で輝度信号を生成する。
【0017】
更に上述において本発明の構成によれば、低域輝度信号生成手段18において、0.59G(緑)+0.3R(赤)+0.11B(青)の演算を行って低域輝度信号を得る。
【0018】
更に上述において本発明の構成によれば、高域輝度信号生成手段19において、0.5G(緑)+0.5R(赤)の演算を行って高域輝度信号を得る。
【0019】
更に上述において本発明の構成によれば、高域輝度信号生成手段19において、0.5G(緑)+0.5B(青)の演算を行って高域輝度信号を得る。
【0020】
更に上述において本発明の構成によれば、高域輝度信号生成手段19において、0.5G(緑)+0.25R(赤)+0.25B(青)の演算を行って高域輝度信号を得る。
【0021】
更に本発明にかかる輝度信号生成装置は、上記輝度信号生成手段が、少なくとも上記第1撮像素子から上記出力を受信するようになっており、更に、
第2撮像素子の出力中のnピクセルに対応する原信号を上記第1撮像素子の出力に加えてその結果を表す和信号を作り、該和信号に1/nを乗算し、(但し、nは正の整数)、その結果を表す加算平均出力信号を供給し、
該加算平均出力信号に基いて上記第1撮像素子からの出力を補間し、
それによって、水平及び垂直方向の解像度が少なくとも実質的に2倍に増加される。
【0022】
【実施例】
以下に、図1を参照して本発明輝度信号生成装置をビデオカメラに適用した一実施例について詳細に説明する。
【0023】
この図1において、1は図示しない被写体からの光を集光する光学系で、この光学系1で集光された被写体からの光は色分解プリズム2に入射される。この色分解プリズム2に入射された光、即ち、赤(R)、緑(G)、青(B)の成分の光は、夫々この色分解プリズム2によって色分解され、図中一点鎖線の矢印で示すように反射及び透過を繰り返した後に対応するCCD素子3(赤用)、CCD素子4(緑用)及びCCD素子5(青用)に夫々入射される。
【0024】
これらCCD素子3、4及び5に夫々入射された赤成分の光(R)、緑成分の光(G)及び青成分の光(B)は夫々CCD素子3、4及び5において光電変換された後に図示しない転送パルス発生回路等からの各種パルスによって映像信号(原色信号)として出力され、夫々A−Dコンバータ6、7及び8に供給され、これらA−Dコンバータ6、7及び8においてディジタル映像信号に変換された後にフレームメモリ9、10及び11に夫々供給され、これらフレームメモリ9、10及び11にフレーム単位で図示しない書き込み/読み出し回路等からの書き込み信号によって記憶される。尚、このフレームメモリ9、10及び11は回路処理の時間合わせのためのものなので、フレームメモリでなくともこの目的を達成することのできる素子であれば良い。
【0025】
ここで、各CCD素子3、4及び5は図2Aに示すように、各画素(図中細かい正方形で示す)の横方向のピッチをPx、縦方向のピッチをPyとしたときに、緑用のCCD素子4の空間的位置に対して赤及び青用CCD素子3及び5のピッチが横方向に1/2Px、縦方向に1/2Pyずらして配置、即ち、緑用CCD素子4の空間的位置に対して赤及び青用CCD素子3及び5を斜めにずらした位置(図2B及びC参照)に配置するようにする。
【0026】
フレームメモリ9、10及び11に一旦記憶されたディジタル映像信号は図示しない書き込み/読み出し回路等から供給される読み出し信号によって読み出された後に後述する輝度高域処理回路19並びに補間回路12、13及び14に夫々供給される。
【0027】
これら補間回路12、13及び14はフレームメモリ9、10及び11から読み出されたディジタル映像信号に対し、次のような方法で補間処理を行う。
【0028】
即ち、図3に示すように、二重枠で示した正方形を原信号、これ以外の正方形を補間信号(原信号の上下左右斜めの点)としたときに、補間信号GH1を原信号G1及びG2を加算平均して求め、補間信号GV1を原信号G1及びG3を加算平均して求め、補間信号GHVを原信号G1、G2、G3及びG4を加算平均して求め、補間信号GV2を原信号G2及びG4を加算平均して求め、補間信号GH2を原信号G3及びG4を加算平均して求める。この説明においては、G、即ち、緑成分の映像信号についてであるが、赤及び青の映像信号についても同様の方法で補間処理が行われる。
【0029】
これを緑(G)の場合を例にとり、数1に式で示す。
【0030】
【数1】
GH1=1/2(G1+G2)
GV1=1/2(G1+G3)
GHV=1/4(G1+G2+G3+G4)
【0031】
尚、赤(R)及び青(B)の場合も数1と同様であり、これを数2及び数3の式で示す。
【0032】
【数2】
RH1=1/2(R1+R2)
RV1=1/2(R1+R3)
RHV=1/4(R1+R2+R3+R4)
【0033】
【数3】
BH1=1/2(B1+B2)
BV1=1/2(B1+B3)
BHV=1/4(B1+B2+B3+B4)
【0034】
このような補間処理で得られた補間信号(R、G及びB)は色処理回路15、輝度低域処理回路18及び輝度高域処理回路19に夫々供給される。
【0035】
色処理回路15は、補間回路12、13及び14からの補間信号及び後述する低域輝度信号YLに基いて色差信号R−YL及びB−YLを生成し、これらを出力端子16及び17を介して図示しない例えばビデオカメラの他の回路等に供給する。
【0036】
輝度低域処理回路18は、補間回路12、13及び14からの補間信号に基いて低域輝度信号YLを生成する。この低域輝度信号YLの生成は例えばR、G及びBの成分の比率が次の数2の式で示す割合となるようR、G及びBを混合して得る。
【0037】
【数4】
YL(低域輝度信号)=0.59G(緑)+0.3R(赤)+0.1B(青)
【0038】
しかしながら、この低域輝度信号YLの生成時においては補間回路12、13及び14で生成した補間信号を用いるので解像度の向上を図ることができない。
【0039】
そこで、輝度高域処理回路19においては、図4に示すように、解像度を向上させるための処理を行う。
【0040】
図4において、2重枠で示す正方形の内、「G」と記してあるものは緑(G)の原信号、「R」と記してあるものは赤(R)の原信号、これ以外の正方形の内、「GV1」と記してあるものは図3において説明したように、緑(G)の原信号G1及びG3を加算平均して得た補間信号、「GV2」と記してあるものは図3において説明したように、緑(G)の原信号G2及びG4を加算平均して得た補間信号、「RV1」と記してあるものは図3の説明から明らかなように、赤(R)の原信号R1及びR3を加算平均して得た補間信号、「RV2」と記してあるものは図3の説明から明かなように、赤(R)の原信号R2及びR4を加算平均して得た補間信号である。尚、赤(R)の補間信号の代わりに青(B)の補間信号を用いる場合、この図4に対応させると、「RV1」は「BV1」となり、「BVI」は図3の説明から明かなように、青(B)の原信号B1及びB3を加算平均して得た補間信号であり、「RV2」は「BV2」となり、「BV2」は図3の説明から明かなように、青(B)の原信号B2及びB4を加算平均して得た補間信号である。
【0041】
即ち、輝度高域処理回路19においては、この図4に示すように、例えばnライン目においては、緑(G)の原信号と垂直補間のみの赤(R)の補間信号RV1、RV2、・・・・RVnを交互に並べ配置し、n+1ライン目においては、赤(R)の原信号と垂直補間のみの緑(G)の補間信号GV1、GV2、・・・・GVnを交互に配置するようにする。そしてこれから高域輝度信号YHを得るための式を数5に示す。
【0042】
【数5】
YH(高域輝度信号)=0.5G(緑)+0.5R(赤)
【0043】
尚、青(B)の補間信号を用いる場合は、例えばnライン目においては、緑(G)の原信号と垂直補間のみの青(B)の補間信号BV1、BV2、・・・・BVnを交互に並べるようにし、n+1ライン目においては、青(B)の原信号と垂直補間のみの緑(G)の補間信号GV1、GV2、・・・・GVnを交互に並べるようにする。そしてこれから高域輝度信号YHを得るための式を数6で示す。
【0044】
【数6】
YH(高域輝度信号)=0.5G(緑)+0.5B(青)
【0045】
尚、高域輝度信号YHは次に示す数7の式を用いても得ることができる。
【0046】
【数7】
YH(高域輝度信号)=0.5G(緑)+0.25R(赤)+0.25B(青)
【0047】
この数7で示す式で高域輝度信号YHを得るための配列としては、例えばnライン目においては、緑(G)の原信号と垂直補間のみの赤(R)の補間信号RV1、RV2、・・・・RVn並びに垂直補間のみの青(B)の補間信号BV1、BV2、・・・・BVnを加算平均したもの、即ち、RV1+BV1/2、RV2+BV2/2、・・・・RVn+BVn/2を交互に並べるようにし、n+1ライン目においては、赤(R)の原信号及び青(B)の原信号の加算平均したものと垂直補間のみの緑(G)の補間信号GV1、GV2、・・・・GVnを交互に並べるようにする配列が考えられる。
【0048】
更に、次のような方法によって実現することもできる。即ち、赤(R)の上下の原信号と、青(B)の上下の原信号を加算平均したもの、R+R+B+B/4を緑の原信号と交互に並べた配列である。
【0049】
さて、以上説明したような処理によって得られた高域輝度信号YH及び上述した低域輝度信号YLは輝度処理回路20に供給される。この輝度処理回路20は輝度低域処理回路18からの低域輝度信号YL及び輝度高域処理回路19からの高域輝度信号YHに基いて輝度信号Yを生成する。
【0050】
ここで、図5を参照してこの輝度処理回路20における処理を説明する。
【0051】
図5に示すように、輝度処理回路20は、少なくとも加算回路25及び27、ローパスフィルタ26を有する。
【0052】
先ずステップST1においては、加算回路25において低域輝度信号YLから高域輝度信号YHが減算され、ステップST2で示すようになる。
【0053】
そして加算回路25から出力されたステップST2に示す加算出力は、ステップST3に示すようにローパスフィルタ26に供給され、このステップST3に示すように低域濾波されたものとなる。
【0054】
続いてステップST4においては、加算回路27により、ステップST3で得られた低域濾波出力とステップST1で入力された高域輝度信号YHが加算されることにより、ステップST1に示した入力高域輝度信号YHの低域部分がステップST3の高域輝度信号−YHの低域部分で相殺され、このステップST4に示すように、低域輝度信号YLの低域部分と高域輝度信号YHの高域部分の混合された輝度信号Yとなる。
【0055】
そしてこの輝度信号Yは出力端子21を介して図示しないビデオカメラの他の回路等に供給される。
【0056】
出力端子16及び17から出力される色差信号R−YL及びB−YLと、出力端子21から出力される輝度信号Yから生成したカラー映像信号を例えばモニタ等に供給し、その管面に画像として映出させた場合、従来と同じ画素数のCCD素子を用いているのにもかかわらず、水平方向においては2倍の画素数と等化となり、2倍の解像度を得ることができる。
【0057】
ところで、垂直方向は原信号と原信号の垂直補間信号で映像信号を構成させているので、2倍の画素数とは同等ではないが、解像度は向上する。尚、2次元フィルタで処理するのであれば、垂直方向には原信号と水平補間信号を用いることができ、水平と同様の効果を得ることができる。
【0058】
このように、本例においては、緑(G)用CCD素子4の空間的位置に対して縦横1/2ピッチずつ、即ち、斜めにずらした赤(R)用CCD素子3及び青(B)用CCD素子5を用いて映像信号を得ると共に、緑(G)用CCD素子4からの信号と赤(R)及び青(B)用CCD素子からの映像信号の補間信号の内、垂直補間信号とを高域輝度信号YHの生成用とし、高域輝度信号YHの生成時の混合比として0.5G(緑)+0.5R(赤)、0.5G(緑)+0.5B(青)、0.5G(緑)+0.25R(赤)+0.25B(青)等を用いて高域輝度信号YHを得、一方、低域輝度信号YLを0.59G(緑)+0.3R(赤)+0.11B(青)を用いて生成し、更に輝度処理回路20において低域輝度信号YLの低域部分及び高域輝度信号YHの高域部分からなる輝度信号Yを得るようにしたので、従来使用されてきたCCD素子と同じ画素数のCCD素子を用いて水平方向においては2倍の画素数のCCD素子を用いて得た映像信号と等化な映像信号を得ることができ、ビデオカメラを小型、軽量化できると共に、物理的画素数を増加させることなく、少なくとも同一画素数のCCD素子を用いて従来の解像度の2倍以上の解像度の映像信号を得ることができる。
【0059】
また、上述から明かなように、CCD素子の画素数を増加させていないので、消費電力の増大、歩留まりの悪化等、CCD素子の画素数を増加させることによって生じる様々な不都合が生じることがない。
【0060】
尚、上述の実施例は本発明の一例であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成が取り得ることは勿論である。
【0061】
【発明の効果】
上述せる本発明によれば、第1のCCD素子及びこの第1のCCD素子の空間的位置に対して斜めにずらした位置に配置される第2のCCD素子からの出力信号を補間手段で補間し、この補間手段からの出力に基いて低域輝度信号生成手段で低域輝度信号を生成し、第1及び第2のCCD素子からの出力信号及び補間手段からの補間信号とに基いて高域輝度信号生成手段で高域輝度信号を生成し、低域輝度信号生成手段及び高域輝度信号生成手段からの低域輝度信号及び高域輝度信号とに基いて輝度信号生成手段で輝度信号を生成するようにしたので、ビデオカメラを小型、軽量化できると共に、物理的画素数を増加させることなく、少なくとも同一画素数のCCD素子を用いて従来の解像度の2倍以上の解像度の映像信号を得ることができる。
【0062】
更に上述において本発明によれば、低域輝度信号生成手段において、0.59G(緑)+0.3R(赤)+0.11B(青)の演算を行って低域輝度信号を得るようにしたので、上述の効果に加え、良好な低域輝度信号を得ることができる。
【0063】
更に上述において本発明によれば、高域輝度信号生成手段において、0.5G(緑)+0.5R(赤)の演算を行って高域輝度信号を得るようにしたので、上述の効果に加え、水平方向において略画素数が2倍のCCD素子を用いて得た映像信号と等化な映像信号を得ることができると共に、垂直方向においては2倍の解像度を得ることができる。
【0064】
更に上述において本発明によれば、高域輝度信号生成手段において、0.5G(緑)+0.5B(青)の演算を行って高域輝度信号を得るようにしたので、上述の効果に加え、水平方向において略画素数が2倍のCCD素子を用いて得た映像信号と等化な、且つ、良好な映像信号を得ることができると共に、垂直方向においては2倍の解像度を得ることができる。
【0065】
更に上述において本発明によれば、高域輝度信号生成手段において、0.5G(緑)+0.25R(赤)+0.25B(青)の演算を行って高域輝度信号を得るようにしたので、上述の効果に加え、水平方向において略画素数が2倍のCCD素子を用いて得た映像信号と等化な、且つ、良好な映像信号を得ることができると共に、垂直方向においては2倍の解像度を得ることができる。
【0066】
更に上述において本発明によれば、輝度信号生成手段において、第2のCCD素子のn個の画素に対応する原信号を加算し、加算して得た結果に1/nを乗じて第1のCCD素子の補間すべき画素信号を得るようにしたので、上述の効果に加え、水平方向において略画素数が2倍のCCD素子を用いて得た映像信号と等化な、且つ、良好な映像信号を得ることができると共に、垂直方向においては2倍の解像度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明輝度信号生成装置の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明輝度信号生成装置の一実施例の説明に供する説明図である。
【図3】本発明輝度信号生成装置の一実施例の説明に供する説明図である。
【図4】本発明輝度信号生成装置の一実施例の説明に供する説明図である。
【図5】本発明輝度信号生成装置の一実施例の動作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
3 CCD素子(赤)
4 CCD素子(緑)
5 CCD素子(青)
12、13、14 補間回路
18 輝度低域処理回路
19 輝度高域処理回路
20 輝度処理回路
Claims (5)
- 第1の撮像素子からの横方向に隣接する画素の信号を加算平均して横方向に隣接する画素の間に第1の補間信号を得、上記第1の撮像素子からの縦方向に隣接する画素の信号を加算平均して縦方向に隣接する画素の間に第2の補間信号を得、上記第1の撮像素子からの横方向及び縦方向に隣接する4つの画素の信号を加算平均して横方向及び縦方向に隣接する4つの画素の中央に第3の補間信号を得る第1の補間手段と、
上記第1の撮像素子の画素の空間的位置に対して横方向に1/2ピッチ及び縦方向に1/2ピッチずらした位置に画素を配置した第2の撮像素子からの横方向に隣接する画素の信号を加算平均して横方向に隣接する画素の間に第4の補間信号を得、上記第2の撮像素子からの縦方向に隣接する画素の信号を加算平均して縦方向に隣接する画素の間に第5の補間信号を得、上記第2の撮像素子からの横方向及び縦方向に隣接する4つの画素の信号を加算平均して横方向及び縦方向に隣接する4つの画素の中央に第6の補間信号を得る第2の補間手段と、
上記第1の補間手段及び上記第2の補間手段からの出力信号から低域輝度信号を生成する低域輝度信号生成手段と、
上記第1及び第2の撮像素子からの出力信号と上記第1及び第2の補間手段からの補間信号とを画素ごとに交互に配置して高域輝度信号成分を生成する高域輝度信号生成手段と、
上記低域輝度信号生成手段及び上記高域輝度信号生成手段からの低域輝度信号と高域輝度信号とに基いて輝度信号を生成する輝度信号生成手段とを有することを特徴とする
輝度信号生成装置。 - 請求項1に記載の輝度信号生成装置において、
上記第1の補間手段からの出力信号はG信号、上記第2の補間手段からの出力信号はR信号及びB信号であり、
上記低域輝度信号生成手段が生成する低域輝度信号を、0.59G(緑)+0.3R(赤)+0.11B(青)の演算によって得るようにしたことを特徴とする
輝度信号生成装置。 - 請求項1に記載の輝度信号生成装置において、
上記第1の補間手段からの出力信号はG信号、上記第2の補間手段からの出力信号はR信号及びB信号であり、
上記高域輝度信号生成手段が生成する高域輝度信号を、0.5G(緑)+0.5R(赤)の演算によって得るようにしたことを特徴とする
輝度信号生成装置。 - 請求項1に記載の輝度信号生成装置において、
上記第1の補間手段からの出力信号はG信号、上記第2の補間手段からの出力信号はR信号及びB信号であり、
上記高域輝度信号生成手段が生成する高域輝度信号を、0.5G(緑)+0.5B(青)の演算によって得るようにしたことを特徴とする
輝度信号生成装置。 - 請求項1に記載の輝度信号生成装置において、
上記第1の補間手段からの出力信号はG信号、上記第2の補間手段からの出力信号はR信号及びB信号であり、
上記高域輝度信号生成手段が生成する高域輝度信号を、0.5G(緑)+0.25R(赤)+0.25B(青)の演算によって得るようにしたことを特徴とする
輝度信号生成装置。
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