JPH0722417A - アルミニウム配線の形成方法 - Google Patents

アルミニウム配線の形成方法

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JPH0722417A
JPH0722417A JP16367293A JP16367293A JPH0722417A JP H0722417 A JPH0722417 A JP H0722417A JP 16367293 A JP16367293 A JP 16367293A JP 16367293 A JP16367293 A JP 16367293A JP H0722417 A JPH0722417 A JP H0722417A
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JP
Japan
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via hole
aluminum
wiring
insulating film
interlayer insulating
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JP16367293A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Kondo
英一 近藤
Nobuyuki Takeyasu
伸行 竹安
Yumiko Kouno
有美子 河野
Tomohiro Oota
与洋 太田
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 Alがヴィア孔内に良好に堆積するアルミニ
ウム配線の形成方法を提供することにある。 【構成】 下層Al配線4上の層間絶縁膜6に、ドライ
エッチングを用いてヴィア孔6aを形成する。次に、下
層Al配線4の露出表面に形成されている自然酸化膜4
a、層間絶縁膜6表面の変質層6b及び汚染物8を、A
rによる逆スパッタによって除去する。これによって、
清浄なAlが露出するが、極めて活性で酸化され易く、
この直後に再び自然酸化膜4aが形成される。次に、水
素ガス雰囲気下において、250℃程度に加熱すると、
この自然酸化膜4aが還元されて除去される。この後、
Al−CDVによってヴィア孔6a内にAlを堆積させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヴィア孔を埋め込むこ
とによって多層配線構造を形成するアルミニウム配線の
形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの微細化に伴い、ヴィア・コンタ
クトのAl配線が選択CVD法で形成されるようになっ
ている(特開平3−183769)。この場合、まず、
Al配線上に絶縁膜を形成した後、この絶縁膜に対し
て、フッ素系の混合ガスを用いたドライエッチングを施
してヴィア孔を開孔する。そして、この工程中あるいは
各工程間において、ヴィア孔の底部には自然酸化膜が形
成されることとなる。そこで、ヴィア孔の底部に露出し
たAl配線をクリーニングする清浄化処理が必要であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この清浄化処理によっ
て、ヴィア孔底部に清浄なAlが露出するが、この清浄
なAl表面は極めて活性で酸化され易く、この直後に再
び自然酸化膜が形成され易い。したがって、この後にA
l−CVDを実施した場合にも、Alがヴィア孔内に良
好に堆積しないという欠点があった。通常、このような
自然酸化膜の成膜を防止するために、例えば前記先行技
術に開示されているように1×10-8Torr程度の高
真空雰囲気を形成する必要があり、このためには、高価
な高性能排気装置を必要とし、装置コストや製造コスト
を引き上げる1つの要因にもなっていた。
【0004】また、この清浄化処理を、塩素系ガスを用
いたRIEによって実施した場合には、絶縁膜上に塩素
が残留するという欠点があった。絶縁膜上に塩素が残留
することになると、この後に実施するAl−CVDにお
いて、ヴィア孔のみに選択的に埋め込まれるべきAl
が、この残留塩素の影響によって、絶縁膜上にも堆積し
ていまい、良好な選択性が得られないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような課題を解決すべくな
されたものであり、その目的は、Al−CVDを実施し
た場合に、Alがヴィア孔内に良好に堆積するアルミニ
ウム配線の形成方法を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、Al−CVD
によってヴィア孔の埋め込みを実施した場合に、良好な
選択性が得られるアルミニウム配線の形成方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明にかかる
アルミニウム配線の形成方法は、まず、第1工程とし
て、アルミニウム配線上の層間絶縁膜にヴィア孔を形成
し、このヴィア孔の底部にアルミニウム配線を露出させ
る。次に、第2工程として、ヴィア孔底部におけるアル
ミニウム配線の露出表面に形成された酸化アルミニウム
を、エッチングし除去する。次に、第3工程として、こ
のヴィア孔底部におけるアルミニウム配線の露出表面に
形成された酸化アルミニウムに対して還元処理を施し、
この酸化アルミニウムを除去する。そして、第4工程と
して、この第3工程を経たヴィア孔内に、化学気相成長
法によって、アルミニウムを含むプラグ材料を選択的に
堆積させる。
【0008】なお、この場合も、第3工程で施す還元処
理は、アルミニウム配線の露出表面に形成された酸化ア
ルミニウムを、還元性ガス雰囲気下で加熱するか、或い
は、還元性ガス雰囲気下においてプラズマ処理を施すこ
とが望ましい。
【0009】また、第2工程で実施する酸化アルミニウ
ムの除去は、塩素を含むガス雰囲気下でプラズマエッチ
ングを施してもよい。
【0010】
【作用】ヴィア孔内へのAlの堆積は、この底部に露出
したアルミニウムを含む配線金属から供給された電子の
作用によって生じる。しかし、このように露出表面が酸
化したり、或いは、この部分に吸着酸素が存在すると、
電子移動が阻害されることとなり、Alの堆積が妨げら
れる。
【0011】そこで、第2工程において、このヴィア孔
底部の酸化アルミニウムや吸着酸素を除去する。この第
2工程によって清浄なAlが露出されるが、このAl表
面は極めて活性で酸化され易く、再び自然酸化膜が形成
され易い。そこで第3工程では、この部分を、還元性ガ
ス(例えば水素)を含む雰囲気下で加熱処理、或いは、
プラズマ処理するが、これによって、Al酸化物が還元
されて除去される。このため、この後の選択CVDにお
いてAlが良好に堆積するようになる。また、この酸化
アルミニウム除去の際に層間絶縁膜表面に形成される変
質層を除去するとよい。
【0012】なお、第2工程のエッチングとして、塩素
を含むガス雰囲気下でプラズマエッチングした場合に
は、層間絶縁膜上にこの塩素が残留するが、還元性ガス
雰囲気下で、加熱処理、或いは、プラズマ処理を施すこ
とにより、この残留塩素が水素と反応し、HClガスと
して除去される。
【0013】
【実施例】
<実施例1>以下、本発明の実施例を添付図面に基づい
て工程順に説明する。
【0014】まず、半導体基板上には、FET等の各種
デバイスからなる下層デバイス層2が形成されており、
この下層デバイス層2上に、下層Al配線4を形成す
る。その後、この下層Al配線4上に、酸化シリコン膜
などによる層間絶縁膜6を形成する(図1(a))。
【0015】次に、フォトリソグラフィーを用いてレジ
ストパターンを形成し、フッ素系の混合ガスを用いたド
ライエッチングによりヴィア孔6aを開孔し、この後レ
ジストパターンを除去する(図1(b))。この際、ヴ
ィア孔6aの底に露出した下層Al配線4の表面には、
ヴィア孔形成の工程等に伴って自然酸化膜4aが形成さ
れている。また、層間絶縁膜6の表面には、ヴィア孔形
成の工程によって変質層6bが形成されており、さらに
その上にはレジスト残りなどの汚染物8が付着してい
る。
【0016】次に、この変質層6b及び汚染物8を除去
するための清浄化処理を実施する。この清浄化処理は、
非塩素系の材料を用いて行うが、ここでは、Ar+ イオ
ンビームを層間絶縁膜6の表面に照射する、いわゆるA
rの逆スパッタを実施する。この結果、Ar+ イオンビ
ームが照射される層間絶縁膜6の上層部、及びヴィア孔
6a底部の上層部が除去され、自然酸化膜4a、変質層
6bおよびその表面に残っている汚染物8が取り除かれ
る。そして、この清浄化処理によって、ヴィア孔6a底
部には清浄なAlが露出するが、この清浄なAl表面は
極めて活性で酸化され易く、この直後に再び自然酸化膜
4aが形成されることになる(図1(c))。
【0017】次に、この自然酸化膜4aを除去するため
の清浄化処理に移る。まず、この半導体基板を収容した
収容装置内に、水素或いは水素化物などの還元性ガスを
導入して、この収容装置内に還元性ガス雰囲気を形成す
る。そして、この収容装置内に配設された半導体基板を
250℃程度に加熱する。このように還元性ガス雰囲気
下で加熱することにより、この自然酸化膜4aが還元さ
れて除去される(図1(d))。この際の加熱温度の上
限は、下層Al配線4におけるAlの融点以下の温度と
なるため、550℃程度となる。
【0018】また、この清浄化処理としては、この半導
体基板を、このような還元性ガス雰囲気下でプラズマ処
理することも可能である。この場合には、温度は特に制
限されない。
【0019】次に、このような清浄化処理を施した加熱
半導体基板に対し、DMAH(ジメチルアルミニウムハ
イドライド)とH2 とを用いた選択CVD法により、ヴ
ィア孔6a内へAlを堆積させ、Alプラグ12を形成
する。この場合、DMAHはH2 によってバブリングさ
せて供給している。成膜条件は、基板温度を210℃、
収容装置内の全圧を2.0Torr、DMAH分圧を3
4mTorr、キャリアH2 ガス流量を500sccm
とした。この場合、前処理として、ヴィア孔6a底部の
自然酸化膜4aを完全に除去したので、ヴィア孔6aへ
のAlが良好に堆積した(図1(e))。また、層間絶
縁膜6表面には、この部分へのAl堆積は全く認められ
ず、ヴィア孔6a内にのみ堆積しており、極めて良好な
選択性が得られた。
【0020】本実施例において、非塩素系の清浄化処理
として、Ar+ による逆スパッタを例示したが、この他
にも、他の不活性ガスを用いた逆スパッタを用いる方
法、HFガスを用いる方法、ウエット処理による方法な
どが挙げられる。
【0021】<実施例2>このような清浄化処理を複数
の条件下で実施し、自然酸化膜4aの除去作用を測定し
た。
【0022】まず、RFマグネトロンスパッタリングに
よって、検査用基板上にAlを堆積させる。次いで、こ
の検査用基板を大気に晒し、或いは、酸素プラズマを照
射するなどして、この検査用基板のAl層上に、種々の
膜厚に酸化アルミニウムを形成した。このようにして酸
化アルミニウムを形成したAl層に対し、実施例1で示
した還元処理を施した。還元条件として、この検査用基
板の加熱温度及び還元雰囲気を変化させて実施した。そ
して、この後、実施例1と同一の条件において、この上
にAl−CVDを実施し、Al堆積の良否を調べた。
【0023】この結果を図2に示す。なお、Al堆積の
良否については、検査用基板上にAlの連続膜が形成さ
れた場合に「良」と判断し、不連続の場合には「否」と
して判断した。
【0024】この結果より、形成された酸化アルミニウ
ム(自然酸化膜)の膜厚が、20オングストロームの場
合であっても、還元ガス雰囲気下において、検査用基板
を100℃以上に加熱して清浄化処理を実施した場合、
或いは、プラズマ処理を実施した場合には、この後のC
VDにおいて、この上にAlが堆積することが確認でき
た。したがって、還元ガス雰囲気下で基板を加熱する場
合、加熱温度としては、Alの融点を考慮して、100
℃〜550℃程度の範囲が好ましいといえる。
【0025】また、酸化アルミニウムの膜厚が20オン
グストローム程度になると、このような清浄化処理を実
施しない場合には、Alが堆積しないことも確認でき
た。
【0026】<実施例3>また、他の実施例を添付図面
に基づいて工程順に説明する。この実施例は、清浄化処
理の一部に、塩素を含むガス雰囲気中でプラズマエッチ
ングを施す処理を含む場合の例である。
【0027】まず、下層デバイス層2上に下層Al配線
4を形成した後、酸化シリコン膜などによる層間絶縁膜
6を形成する(図3(a))。
【0028】次に、フォトリソグラフィーを用いてレジ
ストパターンを形成し、フッ素系の混合ガスを用いたド
ライエッチングによりヴィア孔6aを開孔し、この後レ
ジストパターンを除去する(図3(b))。この際、ヴ
ィア孔6aの底に露出した下層Al配線4の表面には、
自然酸化膜4aが形成されており、また、層間絶縁膜6
の表面には変質層6bが形成され、レジスト残りなどの
汚染物8も付着している。
【0029】次に、この半導体基板にRIEを施すた
め、この基板を所定の収容装置内に配設し、塩素系のガ
スとしてBCl3 を80sccm、Arを20scc
m、それぞれ収容装置内に導入し、全圧0.1Torr
でプラズマエッチングを施す。これによって、ヴィア孔
6a底部の自然酸化膜4aは除去される。さらに、プラ
ズマエッチングによって層間絶縁膜6の表面側が除去さ
れ、層間絶縁膜6表面の変質層6bおよびその表面上に
残っている汚染物8が取り除かれる。この清浄化処理に
よって、ヴィア孔6a底部に清浄なAlが露出するが、
この清浄なAl表面は極めて活性で酸化され易く、この
直後に再び自然酸化膜4aが形成される。また、この工
程によって、層間絶縁膜6の表面には、塩素10が残留
することとなる(図2(c))。
【0030】次に、収容装置内に、水素或いは水素化物
などの還元性ガスを導入して、この収容装置内に還元性
ガス雰囲気を形成する。そして、この収容装置内に配設
された半導体基板を250℃程度に加熱する。このよう
に還元性ガス雰囲気下で加熱することにより、この自然
酸化膜4aが還元されて除去される。また、残留した塩
素10が水素と反応して、HClガスとして除去され
(図2(d))、層間絶縁膜6の表面が清浄化される。
【0031】また、この清浄化処理としては、この半導
体基板を、このような還元性ガス雰囲気下でプラズマ処
理を施すことも可能である。この場合には、基板温度の
加熱は不要であり、特に温度は限定されない。
【0032】次に、このような加熱処理を施した加熱半
導体基板に対し、DMAH(ジメチルアルミニウムハイ
ドライド)とH2 とを用いた選択CVD法により、ヴィ
ア孔6a内へAlを堆積させ、Alプラグ12を形成す
る。この場合、DMAHはH2 によってバブリングさせ
て供給している。成膜条件は、基板温度を210℃、収
容装置内の全圧を2.0Torr、DMAH分圧を34
mTorr、キャリアH2 ガス流量を500sccmと
した。この際、層間絶縁膜6表面には、残留塩素が存在
しないため、この部分へのAl堆積は全く認められず、
ヴィア孔6a内にのみ堆積しており、極めて良好な選択
性が得られた(図2(e))。
【0033】以上説明した実施例において、Alの再酸
化や層間絶縁膜の汚染を防止するため、図1(c)〜
(e)の工程、及び、図3(c)〜(e)の工程は、大
気に晒すことがないように、同一の収容装置内で実施す
るか、或いは、RIE−搬送−CVDを所定の真空雰囲
気下で一貫して実施することが望ましい。
【0034】また、選択CVD法で使用する有機金属ガ
スとしてDMAHを例示したが、この他にも、TMA
(トリメチルアルミニウム),TIBA(トリイソブチ
ルアルミニウム)などを使用することも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるア
ルミニウム配線の形成方法によれば、ヴィア孔底部に形
成された酸化アルミニウムに対し、還元性ガスを含む雰
囲気下で、加熱処理、或いは、プラズマ処理を施すと、
このAl酸化物が還元されて除去されるため、この後の
選択CVDにおいて、Alを良好に堆積させることがで
きる。
【0036】また、従来のように高価な高性能排気装置
を用いて高真空雰囲気を形成する事なく、自然酸化膜の
成膜を防止できるため、製造コストを低減することがで
きる。
【0037】さらに、前処理として、塩素系ガス雰囲気
下でプラズマエッチングを実施した場合には、層間絶縁
膜表面に塩素が残留するが、還元性ガス雰囲気下で加熱
処理、或いは、プラズマ処理を施すことにより、この残
留塩素を除去することができる。したがって、この後、
Al−CVDによってヴィア孔の埋め込みを実施した場
合にも、良好な選択性を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は、実施例1にかかるアルミニ
ウム配線の形成方法を順に示す工程図である。
【図2】実施例2の測定結果を示す図表である。
【図3】(a)〜(d)は、実施例3にかかるアルミニ
ウム配線の形成方法を順に示す工程図である。
【符号の説明】
2…下層デバイス層、4…下層Al配線、4a…自然酸
化膜、6…層間絶縁膜、6a…ヴィア孔、6b…変質
層、8…汚染物、10…塩素(残留塩素)、12…Al
プラグ(プラグ材料)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/768 8826−4M H01L 21/90 A (72)発明者 河野 有美子 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社技術研究本部内 (72)発明者 太田 与洋 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社技術研究本部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム配線上の層間絶縁膜にヴィ
    ア孔を形成し、このヴィア孔の底部に前記アルミニウム
    配線を露出させる第1工程と、 前記ヴィア孔底部におけるアルミニウム配線の露出表面
    に形成された酸化アルミニウムを、エッチングし除去す
    る第2工程と、 前記ヴィア孔底部におけるの露出表面に形成された酸化
    アルミニウムに対して還元処理を施し、この酸化アルミ
    ニウムを除去する第3工程と、 この第3工程を経た前記ヴィア孔内に、化学気相成長法
    によって、アルミニウムを含むプラグ材料を選択的に堆
    積させる第4工程と、 を有することを特徴とするアルミニウム配線の形成方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第3工程の還元処理は、前記アルミ
    ニウム配線の露出表面に形成された酸化アルミニウム
    を、還元性ガス雰囲気下で加熱することを特徴とする請
    求項1記載のアルミニウム配線の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記第3工程の還元処理は、前記アルミ
    ニウム配線の露出表面に形成された酸化アルミニウムに
    対し、還元性ガス雰囲気下においてプラズマ処理を施す
    ことを特徴とする請求項1記載のアルミニウム配線の形
    成方法。
  4. 【請求項4】 前記第2工程で実施する酸化アルミニウ
    ムの除去は、塩素を含むガス雰囲気下でプラズマエッチ
    ングを施すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    1項に記載のアルミニウム配線の形成方法。
JP16367293A 1993-07-01 1993-07-01 アルミニウム配線の形成方法 Pending JPH0722417A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100557963B1 (ko) * 2004-07-23 2006-03-07 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 세정방법
KR100800728B1 (ko) * 2006-12-28 2008-02-01 동부일렉트로닉스 주식회사 반도체 소자의 금속배선 형성방법
JP2012216850A (ja) * 2012-06-04 2012-11-08 Dainippon Printing Co Ltd 電磁波遮蔽フィルタ、多機能フィルタ及び画像表示装置
US20210325337A1 (en) * 2018-08-17 2021-10-21 Life Technologies Corporation Method of forming ion sensors

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