JPH0720909Y2 - コンデンサー - Google Patents

コンデンサー

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JPH0720909Y2
JPH0720909Y2 JP1989144544U JP14454489U JPH0720909Y2 JP H0720909 Y2 JPH0720909 Y2 JP H0720909Y2 JP 1989144544 U JP1989144544 U JP 1989144544U JP 14454489 U JP14454489 U JP 14454489U JP H0720909 Y2 JPH0720909 Y2 JP H0720909Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
outer case
mounting
engaging portion
leg
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989144544U
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English (en)
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JPH0383925U (ja
Inventor
英一 和田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はコンデンサー、特に電力の有効利用のための力
率改善を目的とした進相用あるいはモーター駆動用等の
電力用コンデンサーに関するものである。
従来の技術 一般的に、受配電設備やモーター設備の電気配線時に力
率改善を目的として用いられる電力用コンデンサーを取
付ける場合、取付脚を用いて、木板等の基板に直接コン
デンサーをねじ止め取付けする方法が主であった。ここ
で、従来用いられている電力用コンデンサーの一例を第
6図に示す。
第6図において、31はコンデンサーの外装ケース、32は
外部回路と接続する接続端子部を有する端子台部、33は
コンデンサー外装ケース31の側面下部に設けられた引掛
け用突起部、34はコンデンサー固定用のL形金属脚、35
は取付用ネジ、36はL形金属脚34に設けられた穴であ
り、引掛け用突起部33の頭部をこの穴に通した後でL形
金属脚34を下方に引くことで、L形金属脚34がコンデン
サー外装ケース31に掛止される。コンデンサーを取付け
るときには、引掛け用突起部33にL形金属脚34を掛止
し、次に、取付用ネジ35を用いて、L形金属脚34を木板
等の基板に固定することで、コンデンサーを取付けてい
た。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の電力用コンデンサーでは、コ
ンデンサーを木板等の基板に取付ける場合、その取付け
時にコンデンサーの取付け方向が限定され、受配電設備
や盤内取付けの場合には、取付け設計上で不合理な配置
となることがあった。また、コンデンサーにL形金属脚
を掛止した状態でL形金属脚をねじ止めしなければなら
なかったので、取付け時にL形金属脚がコンデンサーに
不安定に固定された状態になりがちであり、コンデンサ
ーを精度よく取付けることが困難であった。
課題を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために、複数面に、案内用
の凹溝を設けた係合部を有するコンデンサー外装ケース
と、スライドすることによって上記いずれの面の係合部
にも係合することで、上記コンデンサー外装ケースに固
着される一個の取付用脚を備えたものである。
作用 上記のような構成により、コンデンサーの外装ケースに
設けた案内用の凹溝に取付用脚をスライドさせて、上記
コンデンサー外装ケースの係合部に上記取付用脚を係合
させ固着することで、取付け時にコンデンサーおよび取
付用脚が安定して、コンデンサーを目的の場所に取付け
ることができるという作用を有する。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図は本発明の一実施例における電力用コンデンサー
の斜視図、第2図a,第2図bはそれぞれ、同実施例にお
けるコンデンサー外装ケースと取付用脚を固着する前の
状態の斜視図である。
図において、1はコンデンサー外装ケース、2は取付用
脚、3は取付用ネジ、4は外部回路と接続する接続端子
部を有する端子台部、5はコンデンサー外装ケース1の
底面に一体形成された係合部、6は案内用の凹溝、7は
脚係合部であり、コンデンサー外装ケース1を図中矢印
e方向にスライドされることで、凹溝6に案内され、係
合部5に係合し、コンデンサー外装ケース1と取付用脚
2が固着されている。11は側面係合部、12は背面係合
部、13は側面部凹溝、14は背面部凹溝である。
また、第2図a,第2図bにおいては、コンデンサー外装
ケース1をそれぞれ図中矢印f,gの方向にスライドさせ
ることで、脚係合部7が、側面部凹溝13、背面部凹溝14
に案内され、係合部側面11、背面係合部12に係合し、コ
ンデンサー外装ケース1と取付用脚2が固着される。
次に、取付用ネジ3を用いて、木板等の基板に取付用脚
2を取付ける。これで、目的の場所にコンデンサーを取
付けることができる。
また、あらかじめ取付用脚2のみを木板等の基板に、取
付用ネジ3を用いて取付けておく。次に、コンデンサー
外装ケース1を図中矢印e,f,g方向にスライドさせるこ
とで、係合部5と脚係合部7が互いに係合し、コンデン
サー外装ケース1が取付用脚2に固着され、コンデンサ
ーが目的の場所に取付けられる。
このように、コンデンサー外装ケース1を取付用脚2に
固着してから目的の場所に取付ける際に、取付用脚2が
コンデンサー外装ケース1に係合することで固着されて
いるので、取付け時コンデンサー外装ケース1および取
付用脚2が安定して、かつ取付用ネジ3を用いて簡単に
取付けることができるという効果を有する。さらに、あ
らかじめ取付用脚2だけを精度よく取付けておき、その
後でコンデンサー外装ケース1を取付用脚2に取付ける
ことができるので、コンデンサーを目的の位置に精度よ
く取付けることができるという効果も有する。
さらに、本実施例では、コンデンサー外装ケース1の側
面、背面に上記係合部5と長手方向の長さ以外は同一な
形状の係合部および凹溝を設けているので、コンデンサ
ーを取付ける場所のスペースに合わせて自在に取付け方
向を選択でき、さらに、他に取付けられた部品との関係
を考慮して、合理的な配置をすることが可能であるとい
う効果を有する。
なお、上記実施例で示した係合部および脚係合部は、必
ずしもこの形状に限定されるものではない。第3図a〜
第3図cは、上記実施例に示した係合部および脚係合部
と異なる形状のものを示している。第3図a〜第3図c
において、21,22,23はコンデンサー外装ケース、24,25,
26は断面T字状、またはL字状の取付用脚である。ここ
に示した形状のものであっても上記実施例と同様な効果
が得られる。
考案の効果 本考案は、上記実施例より明らかなように、以下に示す
効果を有する。
(1) コンデンサー外装ケースに案内用の凹溝および
係合部を、取付用脚に脚係合部を設けたことで、コンデ
ンサーの木板等の基板への取付け時にコンデンサー外装
ケースと取付用脚を固着することができ、安定して、か
つ簡単に取付けることができる。
(2) あらかじめ取付用脚だけを取付けておき、その
後でコンデンサー外装ケースを取付用脚に取付けること
ができるので、コンデンサーを目的の位置に精度よく取
付けることができる。
(3) コンデンサー外装ケースの底面、側面、背面に
凹溝および係合部を設けたことで、コンデンサーを取付
ける場所のスペースに合わせて自在に取付け方向を選択
でき、他に取付けられた部品との関係を考慮して、合理
的な配置をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電力用コンデンサー
の斜視図、第2図a,第2図bはそれぞれ、同実施例にお
けるコンデンサー外装ケースと取付用脚を固着する前の
状態の斜視図、第3図a〜第3図cはそれぞれ、本考案
において係合部の形状を変えた例の縦断面図、第4図は
従来の電力用コンデンサーの斜視図である。 1……コンデンサー外装ケース、2……取付用脚、3…
…取付用ネジ、4……端子台部、5……係合部、6……
凹溝、7……脚係合部、11……側面係合部、12……背面
係合部、13……側面部凹溝、14……背面部凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数面に、案内用の凹溝を設けた係合部を
    有するコンデンサー外装ケースと、スライドすることに
    よって上記いずれの面の係合部にも係合することで、上
    記コンデンサー外装ケースに固着される一個の取付用脚
    を備えたコンデンサー。
JP1989144544U 1989-12-14 1989-12-14 コンデンサー Expired - Lifetime JPH0720909Y2 (ja)

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JP1989144544U JPH0720909Y2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 コンデンサー

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JP1989144544U JPH0720909Y2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 コンデンサー

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JPH0383925U JPH0383925U (ja) 1991-08-26
JPH0720909Y2 true JPH0720909Y2 (ja) 1995-05-15

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EP1159266B1 (en) 1999-03-05 2004-11-03 Duke University C-16 unsaturated fp-selective prostaglandins analogs
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JPH0383925U (ja) 1991-08-26

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