JPH0720675B2 - 自動車用二重ゴムホース - Google Patents

自動車用二重ゴムホース

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JPH0720675B2
JPH0720675B2 JP1192275A JP19227589A JPH0720675B2 JP H0720675 B2 JPH0720675 B2 JP H0720675B2 JP 1192275 A JP1192275 A JP 1192275A JP 19227589 A JP19227589 A JP 19227589A JP H0720675 B2 JPH0720675 B2 JP H0720675B2
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中村  勉
健 福田
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車用二重ゴムホース、特には強度、耐熱性
にすぐれていることから、自動車のラジエーターホー
ス、エアーホースとして有用とされる二重ゴムホースに
関するものである。
(従来の技術) 従来、ゴムホースについては天然ゴム側のものからエチ
レン−プロピレン−ジエン共重合体、エチレン−プロピ
レン−ジエン系共重合体などのようなオレフイン系有機
ポリマーゴムあるいはシリコーンゴムが広く使用される
ようになってきており、これらは自動車のラジエーター
ホースやエアホースとして使用されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このオレフイン系有機ポリマーあるいはシリコ
ーンゴムは必ずしも性能上満足すべきものではなく、例
えば自動車用ラジエーターホースとして使用されたとき
には耐熱性に問題があるためにホースの劣化がはげし
く、長時間の使用に耐えず、さらには低温圧縮成形歪が
大きいために低温時に水もれを起すという不利があり、
エアーホースとして使用されているシリコーンゴムは耐
熱性が優れているものの材料としての強度がないため
に、振動によりホースが劣化するという欠点がある。
また、二重構造をもつゴムホースのうち、内側をエチレ
ン−プロピレン系有機ポリマーまたはエチレン−プロピ
レン−ジエン系有機ポリマーとオルガノポリシロキサン
との混合物で作ったものが知られている(特開昭60−34
588号公報参照)が、このものは耐塩素性にすぐれてい
るものの自動車部品としてのラジエーターホース、エア
ーホースに関してはその利点が見出されていない。
(課題を解決するための手段) 本発明はこのような不利、欠点を解決した自動車用二重
ゴムホースに関するもので、これは二重構造のゴムホー
スの外側をエチレン−プロピレン系ゴムまたはエチレン
−プロピレン−ジエン系ゴムとオルガノポリシロキサン
の混合物で作られたものとし、内側をシリコーンゴム、
エチレン−プロピレン系ゴムまたはエチレン−プロピレ
ン−ジエン系ゴムからなるものとしてなることを特徴と
するものである。
すなわち、本願発明者らは特に強度、耐熱性のすぐれた
自動車用二重ゴムホースの製造について種々検討した結
果、この二重構造のゴムホースの外側をエチレン−プロ
ピレン系ゴムまたはエチレン−プロピレン−ジエン系ゴ
ムとオルガノポリシロキサンとの混合物で作られたもの
とし、この内側をシリコーンゴム、エチレン−プロピレ
ン系ゴムまたはエチレン−プロピレン−ジエン系ゴムか
らなるものとすると、内外層共に耐熱性のすぐれたもの
となるし、特に外側は強度の強いものとなるので、この
ものは自動車のラジエーターホースやエアーホースとし
て有用とされることを見出して本発明を完成させた。
以下にこれをさらに詳述する。
(作用) 本発明の自動車用二重ゴムホースは前記したように二重
構造のゴムホースの外側をエチレン−プロピレン系ゴム
またはエチレン−プロピレン−ジエン系ゴムとオルガノ
ポリシロキサンとの混合物から作られたものとし、内側
をシリコーンゴム、エチレン−プロピレン系ゴムまたは
エチレン−プロピレン−ジエン系ゴムを主材とするもの
からなるものとしたものである。
ここに使用されるエチレン−プロピレン系ゴム(以下EP
Mと略記する)、エチレン−プロピレン−ジエン系ゴム
(以下EPDMと略記する)はEPM、EPDMとして公知のもの
を使用すればよいが、これらはエチレンを40〜70重量%
含有するものとすることがよく、このEPDMにおけるジエ
ン系モノマーについてはエチリデンノルボーネン、ジシ
クロペンタジエン、1,4−ヘキサジエンなどを用いたも
のが例示される。
また、このEPM、EPDMと混合されるオルガノポリシロキ
サンは耐熱性を向上させる成分であり、一般式 で示され、このRはメチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基、ブタ
ニエル基などのアルケニル基、フェニル基、トリル基な
どのアリール基またはこれらの基の炭素原子に結合した
水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基な
どで置換したクロロメチル基、クロロプロピル基、3,3,
3−トリフルオロプロピル基、2−シアノエチル基など
が選択される同種または異種の非置換または置換1価炭
化水素基、aは1.90〜2.05の正数であるものとされる。
このものは分子構造が直鎖状のものとすることが好まし
いが、これは分子中に一部分枝鎖状のものを含有してい
ても問題はない。また、このものは分子鎖末端がトリオ
ルガノシリル基または水酸基で封鎖されたものとすれば
よいが、このトリオルガノシリル基としてトリメチルシ
リル基、ジメチルビニルシリル基、メチルフェニルビニ
ルシリル基、メチルジフェニルシリル基、メチルジビニ
ルシリル基、トリビニルシリル基などが例示される。な
お、このものは重合度に特に限定はなく、25℃における
粘度が300cS以上のものとすればよい。また、前記したE
PM、EPDMに対するこのオルガノポリシロキサンの配合量
はEPM,EPDM成分100重量部に対して1重量部末満とする
と耐熱性が不充分となる場合があり、100重量部を超え
るとこの組成物か得られるゴム成形体が強度の弱いもの
となる場合があるので、1〜100重量部の範囲とするこ
とができるが、この好ましい範囲は5〜70重量部とされ
る。
このEPMまたはEPDMとオルガノポリシロキサンとの混合
物にはこのものの物性を改良するために補強性のシリカ
微粉末を添加することが望ましく、これは比表面積が50
m2/g以上である煙霧質シリカまたは沈降性シリカとすれ
ばよいが、このシリカ微粉末の添加量は前記したEPM、E
PDM成分100重量部に対して10重量部未満では充分な補強
効果が得られない場合があり、150重量部を超えるとこ
の組成物から得られるゴム成形体の物性が低下する場合
があるので10〜150重量部の範囲とすることができる
が、この好ましい範囲は30〜80重量部とされる。なお、
このシリカ微粉末は必要に応じ各種シラン、低分子シロ
キサンからなる湿潤剤と共に混練りするようにしてもよ
い。
また、このEPM、EPDMまたはこれとシリコーンゴムとの
混合物はゴムホースとするためには加硫する必要がある
ので、これは有機過酸化物、いおう、いおう化合物など
の加硫剤を添加したのち圧縮成形、トランスファー成
形、射出成形、押し出し成形、カレンダー成形など任意
の手段で加熱、加圧して成形品とすればよいが、この有
機過酸化物としてはジクミルパーオキサイド、ジ−t−
ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイ
ド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)
ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオ
キシ)ヘキシン、1,1−ビス−t−ブチルパーオキシ−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサンなどが例示される。
本発明の自動車用二重ゴムホースは前記したように外側
がエチレン−プロピレン系ゴムまたはエチレン−プロピ
レン−ジエン系ゴムとオルガノポリシロキサンの混合物
から作られたものとされ、内側がシリコーンゴム、エチ
レン−プロピレン系ゴムまたはエチレン−プロピレン−
ジエン系ゴムから作られたものとされるが、これは上記
したエチレン−プロピレン系ゴムまたはエチレン−プロ
ピレン−ジエン系ゴムとオルガノポリシロキサンとの混
合物に所定量の補強性シリカ充填剤と加硫剤を添加し、
ロール、ニーダー、バンバリーミキサーなどで均一に混
練した組成物と、シリコーンゴム、エチレン−プロピレ
ン系ゴムまたはエチレン−プロピレン−ジエン系ゴムに
所定量の補強性充填剤と加硫剤を添加し、ロール、ニー
ダー、バンバリーミキサーなどで均一に混練した組成物
を作り、これらを例えば押し出し成形機に供給し、所定
の温度、圧力で押し出し成形することによって作ればよ
いが、この成形に当っては予じめ100℃以上の温度で、1
0分間以上加熱処理して水分を含む低沸点物を除去して
おくことがよいし、この組成物に適宜の顔料、離型剤、
酸化防止剤、加硫促進剤、紫外線吸収剤、プロセスオイ
ルなどを添加することは任意とされる。
(実施例) つぎに本発明の実施例、比較例をあげるが、例中の部は
重量部を示したものである。
実施例1〜2,比較例1〜2 エチレン−プロピレン系ゴム・エスプレン567[住友化
学工業(株)製商品名]70部に、(CH32SiO単位99.5
モル%(CH3)(CH2=CH)SiO単位0.5モル%からなる平
均重合度が8,000のメチルビニルポリシロキサン生ゴム3
0部、比表面積が230m2/gである沈降性シリカ・ニプシル
LP[日本シリカ(株)製商品名]50部、プロセスオイル
・サンパー2280[日本サン石油(株)製商品名]20部、
亜鉛華5部およびステアリン酸1部を添加し、加圧ニー
ダーで混練りしてコンパウンドIを作った。
また、エチレン−プロピレン系ゴム・EPT3045[三井石
油化学工業(株)製商品名]100部にカーボンブラック
・HAFカーボン旭#70[旭カーボン社製商品名]70部、
プロセスオイルサンパー2280(前出)40部、亜鉛華5部
およびステアリン酸1部を添加し、加圧ニーダーで混練
りしてコンパウンドIIを作り、さらにコンパウンドIII
としてシリコーンゴム・KE550u[信越化学工業(株)製
商品名]を用いた。
ついで、このコンパウンドI 100部にジクミルパーオキ
サイド1.6部を添加し均一に混練してコンパウンドAを
作ると共にコンパウンドII 100部にいおう1.0部、テト
ラメチルチウラムモノサルファイド1.0部および2−メ
ルカプトベンゾチアゾール0.4部を加え均一に混練して
コンパウンドBを作り、さらにコンパウンドIII 100部
にジクミルパーオキサイド0.5部を加え均一に混練して
コンパウンドCを作った。
つぎにこのコンパウンドA,B,Cの2種を第1表に示した
ように組合せ選択して押出機に供給し、70℃の条件で押
出し、7kgf/cm2のスチーム中で30分加硫して二重ホース
を作り、このようにして得たホースの内側、外側からそ
れぞれ厚さ22mmの試験片を切り出し、JIS K−6301に準
じた方法で引張って強度を測定すると共に、このホース
を180℃のオーブン中で120時間加熱したときの耐熱性を
しらべたところ、第2表に示したとおりの結果が得られ
たが、加熱後のホースはいずれも内側と外側のゴム層の
間に界面剥離は認められなかった。
また、このことから実施例1の組合せによる2層ゴムホ
ースは外部雰囲気の温度が高く、内部圧力が高くなるラ
ジエーターホースとして有利であり、実施例2の組合せ
による2層ゴムホースは内部流動空気の温度が高くな
り、ホース外層の強度が必要とされる自動車部品として
のエアーホースとして有用とされることが確認された。
(比較例3〜4) 実施例で用いたコンパウンドB,Cを用いて、内側にコン
パウンドB,外側にコンパウンドCの組合せ(比較例
3)、内側にコンパウンドC,外側にコンパウンドBの組
合せ(比較例4)で実施例と同様の条件で2層ゴムホー
スを加硫成型し、同様の耐熱試験を行なったところ、い
ずれの組合せにおいても2層ゴムホースの内側と外側の
ゴム層同志は界面剥離を生じた。
(発明の効果) 本発明は前記したように、外側をエチレン−プロピレン
系ゴムまたはエチレン−プロピレン−ジエン系ゴムとオ
ルガノポリシロキサンとの混合物で作られたものとし、
内側をシリコーンゴム、エチレン−プロピレン系ゴムま
たはエチレン−プロピレン−ジエン系ゴムからなる自動
車用の二重構造のゴムホースに関するものであるが、こ
のゴムホースは内外層が共に耐熱性のすぐれたものとな
るし、外側は強度の強いものとなるので、自動車のラジ
エーターホースやエアーホースとして特に有用とされる
という工業的有利性をもつものとなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−99294(JP,A) 特開 昭60−247556(JP,A) 特開 昭62−207644(JP,A) 特開 昭61−14949(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二重構造のゴムホースの外側をエチレン−
    プロピレン系ゴムまたはエチレン−プロピレン−ジエン
    系ゴムとオルガノポリシロキサンとの混合物で作られた
    ものとし、内側をシリコーンゴム、エチレン−プロピレ
    ン系ゴムまたはエチレン−プロピレン−ジエン系ゴムか
    らなるものとしてなることを特徴とする自動車用二重ゴ
    ムホース。
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