JPH07202022A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07202022A
JPH07202022A JP5351870A JP35187093A JPH07202022A JP H07202022 A JPH07202022 A JP H07202022A JP 5351870 A JP5351870 A JP 5351870A JP 35187093 A JP35187093 A JP 35187093A JP H07202022 A JPH07202022 A JP H07202022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
bit
memory cells
memory
memory cell
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5351870A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Eguchi
公平 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP5351870A priority Critical patent/JPH07202022A/ja
Publication of JPH07202022A publication Critical patent/JPH07202022A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 素子分離膜で囲まれた1つの素子領域に4つ
のメモリセルを形成し、ビットコンタクトを共有させ
て、メモリセルアレイの面積縮小化を達成する。 【構成】 4つのメモリセル51〜54、55〜58か
らなるセルユニット毎に1つのビットコンタクト8を共
有させ、隣接するセルユニットのメモリセル52と5
5、54と57でゲート電極2を共有させる。各ビット
線31〜34はセルユニット1個おきにビットコンタク
ト8に接続され、各ワード線41〜46は1個おきの共
通ゲート2に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DRAM等の半導体記
憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMのメモリセルは、4Kビット以
来、1つのメモリセルを1つのMOSトランジスタと1
つのキャパシタとで構成する1トランジスタ/1キャパ
シタ型が基本的に採用されている。この1トランジスタ
/1キャパシタ型メモリセルは、1つのメモリセルに対
してワード線及びビット線がそれぞれ1本づつ配置され
ており、メモリセルの面積が小さく、大容量化に適した
ものである。
【0003】また、素子分離領域で囲まれた1つの素子
領域の中に2つのメモリセルを形成して、1つのビット
コンタクトを2つのメモリセルで共有させることによ
り、メモリセルアレイの面積縮小化を達成している。
【0004】以上のことは、“ULSIDRAM技術,
p32,サイエンスフォーラム 1992”や“Procee
ding of 1990 Symposium on VLSI Technology ”などの
文献に記載されている。
【0005】さらに、DRAMのより一層の高集積化を
図るために、1つの素子領域の中に4つ以上のメモリセ
ルを形成することも提案されている。例えば、特開昭6
3−150958号公報に4つ以上のメモリセルの形成
について記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
素子領域の中に4つ以上のメモリセルを形成した従来の
構成では、メモリセルを選択するためのワード線及びビ
ット線の形成及び配置が困難であり、これらを多層配線
化するなど、複雑な構造が必要であった。
【0007】そこで、本発明の目的は、それ程複雑な配
線構造を必要とせずに1つの素子領域の中に4つのメモ
リセルを形成することが可能な半導体記憶装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の半導体記憶装置では、ビットコンタク
トを共有する4つのメモリセルからなるセルユニットを
マトリクス状に配列したメモリセルアレイを有し、各メ
モリセルは、ビット線方向に隣接する他のセルユニット
に属する1つのメモリセルとゲート電極を共有し、ビッ
ト線方向に配列したセルユニットが1つおきに共通のビ
ット線に接続され、ワード線方向に配列した上記ゲート
電極が1つおきに共通のワード線に接続されている。
【0009】
【作用】本発明においては、ビット線方向に隣接する2
つのセルユニットに跨がってゲート電極を共有する2対
のメモリセルが、2本のビット線と2本のワード線にそ
れぞれ接続された形となる。そして、これら2本のビッ
ト線と2本のワード線を4通りに選択することによっ
て、それら4つのメモリセルを全て選択することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例につき添付図面を参照
して説明する。
【0011】図1は、本発明の第1実施例によるDRA
Mのメモリセルのパターンを示す概略平面図である。ま
た、図2は図1のA−A′線に沿って切断した概略断面
図である。
【0012】図1及び図2において、素子分離領域13
によって分離された複数の素子領域17がマトリクス状
に配列され、各素子領域17にはビットコンタクト8を
共有した4つのメモリセル51〜54、55〜58等か
らなるセルユニットが形成されている。
【0013】図2に示すように、各メモリセルは、ゲー
ト酸化膜1を介してシリコン基板12上に形成されたゲ
ート電極2を有しており、ゲート電極2の両側にはソー
ス/ドレイン拡散層3及び4が形成されている。
【0014】図1に示すように、ゲート電極2は、各ビ
ット線31〜34に沿った方向に隣接する2つのセルユ
ニットに属するメモリセル、例えば、メモリセル52と
55、54と57等で共通に形成されている。
【0015】図2に示すように、ゲート電極2の上方に
は第1層間絶縁膜14を介してワード線41〜46が形
成されており、これらのワード線41〜46はワード線
コンタクト9を介してゲート電極2と接続されている。
このとき、図1に示すように、各ワード線41〜46
は、ワード線の方向に隣接するゲート電極2を1個置き
に接続している。例えば、メモリセル52と55に共通
のゲート電極2はワード線43に接続し、メモリセル5
4と57に共通のゲート電極2はワード線42に接続し
ている。また、ワード線41〜46は、ストレージコン
タクト5を避けてジグザグ状のパターンに形成されてい
る。
【0016】図2に示すように、ワード線41〜46の
上方には第2層間絶縁膜15を介してストレージ電極6
が形成されており、このストレージ電極6はストレージ
コンタクト5を介してソース/ドレイン拡散層4と接続
されている。
【0017】ストレージ電極6の上方には、ONO絶縁
膜11を介してセルプレート電極10が形成されてお
り、さらに、セルプレート電極10の上方には第3層間
絶縁膜を介してビット線31〜34がワード線41〜4
6の方向と直交する方向に形成されている。
【0018】ビット線31〜34は、セルプレート開孔
部7を通して各セルユニットのビットコンタクト8に接
続されている。このとき、図1に示すように、ビット線
方向に配列したセルユニットは、1個置きに共通のビッ
ト線に接続している。例えば、ビット線31はメモリセ
ル51〜54からなるセルユニットのビットコンタクト
8と接続され、ビット線32はメモリセル55〜58か
らなるセルユニットのビットコンタクト8と接続されて
いる。このために、各ビット線は横方向に突出した突出
部31′、32′等を有する櫛形のパターンに形成され
ている。
【0019】次に、本実施例のDRAMのメモリセル選
択の動作について説明する。
【0020】今、便宜上、メモリセル52、54、5
5、57のいずれかを選択する場合を説明する。
【0021】まず、メモリセル52を選択する場合に
は、そのメモリセルが属するセルアレイのビットコンタ
クト8に接続しているビット線31をオンするととも
に、メモリセル52と55に共通のゲート電極2に接続
しているワード線43をオンし、その他のビット線及び
ワード線を全てオフする。これによりメモリセル52が
選択される。また、メモリセル54を選択する場合に
は、ビット線31及びメモリセル54と57に共通のゲ
ート電極2に接続しているワード線42をそれぞれオン
し、その他のビット線及びワード線を全てオフする。こ
れによりメモリセル54が選択される。さらに、メモリ
セル55を選択する場合には、ビット線32とワード線
43をオンし、その他のビット線及びワード線を全てオ
フする。そして、メモリセル57を選択する場合には、
ビット線32とワード線42をオンし、その他のビット
線及びワード線を全てオフする。
【0022】以上により、メモリセル52、54、5
5、57のいずれかを選択することができる。同様にす
れば、全てのメモリセルを選択できることは明らかであ
る。
【0023】以上に説明したように、本実施例によれ
ば、ビット線方向に隣接する2つのメモリセルでゲート
電極2を共有しているので、ゲート電極を共有しない場
合に比べてワード線の配線数を半分にできる。この結
果、1つのビットコンタクト8を4つのメモリセルで共
有させるように構成しても、ワード線の配線数が増え
ず、従って、配線密度や配線の引回しの問題等が生じな
い。また、共通のゲート電極2を有する2つのメモリセ
ルは互いに異なるビット線に接続されているので、それ
らのメモリセルを別々に選択することができる。
【0024】図3に、本発明の第2実施例によるDRA
Mのメモリセルのパターンを示す。
【0025】この実施例では、ビットコンタクト8に1
つおきに接続するために、ビット線31〜34の配線パ
ターンを例えばジグザグ状にして周期的に折れ曲がるよ
うにした以外は、上述した第1実施例と同様である。こ
の実施例でも、上述した第1実施例と同様に動作する。
例えば、ビット線31はメモリセルBのビットコンタク
トCに接続されるように、メモリセルFとBとの境で図
3の右側に屈曲して配線され、ビット線32はメモリセ
ルF、Dのビットコンタクト8、Eに接続されるように
配線されている。このように配線パターンを1セルおき
に左右に屈曲させても第1の実施例と同様に動作させる
ことができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、1つのビットコンタク
トを4つのメモリセルで共有させることにより、ビット
コンタクト全体の占める面積及びアライメントのための
合わせ余裕のための面積を減少させることができ、メモ
リセルアレイのサイズを縮小することが可能になる。
【0027】また、これらの構成を、ワード線やビット
線の構成をそれ程複雑にすることなく実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるDRAMメモリセル
のパターンを示す概略平面図である。
【図2】図1のA−A′線に沿って切断した概略断面図
である。
【図3】本発明の第2実施例によるDRAMメモリセル
のパターンを示す概略平面図である。
【符号の説明】
1 ゲート酸化膜 2 ゲート電極 3、4 ソース/ドレイン拡散層 5 ストレージコンタクト 6 ストレージ電極 7 セルプレート開孔部 8 ビットコンタクト 9 ワード線コンタクト 10 セルプレート 11 ONO膜 12 シリコン基板 13 素子分離膜 17 素子領域 31〜34 ビット線 41〜46 ワード線 51〜58 メモリセル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットコンタクトを共有する4つのメモ
    リセルからなるセルユニットをマトリクス状に配列した
    メモリセルアレイを有し、 各メモリセルは、ビット線方向に隣接する他のセルユニ
    ットに属する1つのメモリセルとゲート電極を共有し、 ビット線方向に配列したセルユニットが1つおきに共通
    のビット線に接続され、 ワード線方向に配列した上記ゲート電極が1つおきに共
    通のワード線に接続されていることを特徴とする半導体
    記憶装置。
JP5351870A 1993-12-28 1993-12-28 半導体記憶装置 Withdrawn JPH07202022A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20010306