JPH07198762A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH07198762A
JPH07198762A JP5336106A JP33610693A JPH07198762A JP H07198762 A JPH07198762 A JP H07198762A JP 5336106 A JP5336106 A JP 5336106A JP 33610693 A JP33610693 A JP 33610693A JP H07198762 A JPH07198762 A JP H07198762A
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JP
Japan
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voltage
power supply
circuit
input
vcc
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5336106A
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English (en)
Inventor
Akihiro Ogasawara
明宏 小笠原
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】低電圧検出回路の検出電圧を短時間でかつ正確
に評価する。 【構成】半導体集積回路装置には内部回路1と低電圧検
出回路2とA/D変換回路3とを備えている。低電圧検
出回路2は内部回路1に供給される電源電圧Vccを入力
する。そして、低電圧検出回路2はその電源電圧Vccと
予め定めた検出電圧VDLとを比較し、その比較結果に
基づいてリセット信号バーRESのレベルを変更する。
A/D変換回路3は電源電圧Vccを入力し、その電源電
圧Vccをアナログ−ディジタル変換する。そして、電源
電圧Vccを徐々に低下させ、A/D変換回路3の変換を
低電圧検出回路2の出力するリセット信号バーRESの
レベルに基づいて行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源電圧の低下を検出
し、その検出結果に基づいたリセット信号を出力する低
電圧検出回路を備えた半導体集積回路装置に関するもの
である。
【0002】近年、半導体集積回路装置は様々な電子機
器の制御に多く用いられるようになっている。その半導
体集積回路装置は電源電圧が低下すると誤動作を起こす
恐れがあるので、電源電圧の低下を検出する低電圧検出
回路が設けられている。低電圧検出回路は電源電圧と検
出電圧とを比較し、その比較結果に基づいて電源電圧の
低下を検出し、リセット信号を出力することで半導体集
積回路装置の誤動作を防止している。そのため、低電圧
検出回路がリセット信号を出力する検出電圧を短時間で
しかも正確に検出することが要望されている。
【0003】
【従来の技術】図7は従来の半導体集積回路装置を示す
一部ブロック回路図である。半導体集積回路装置50に
は内部回路51が設けられている。内部回路51には例
えばメモリ等の回路が設けられている。その内部回路5
1には電源電圧Vccが供給され、その電源電圧Vccによ
り動作するようになっている。しかし、何らかの原因で
電源電圧Vccが低下すると、内部回路51は正常な動作
をしなくなってしまう。
【0004】そのため、半導体集積回路装置50には低
電圧検出回路52を設けたものがある。低電圧検出回路
52には電源電圧Vccが印加され、その電源電圧Vccの
電圧を検出し、その検出結果に基づいてHレベル又はL
レベルとなるリセット信号バーRESを内部回路51に
出力するようになっている。
【0005】即ち、低電圧検出回路52内には内部回路
51が動作可能な検出電圧VDLが設計段階において予
め設定されている。低電圧検出回路52は設定された電
源電圧Vccと検出電圧VDLとを常に比較している。そ
して、図6に示すように、電源電圧Vccが検出電圧VD
Lより低下すると、低電圧検出回路52はHレベルのリ
セット信号バーRESを内部回路51に出力する。内部
回路51はHレベルのリセット信号バーRESを入力す
ると、動作を中断して初期状態に戻るようになってい
る。
【0006】そして、再び電源電圧Vccが上昇して予め
定めた検出電圧VDH(検出電圧VDLより高く、電源
電圧Vccより低く定めた電圧)より高くなると、低電圧
検出回路52はLレベルのリセット信号を出力する。す
ると、内部回路51は初期状態から動作を開始し、電源
電圧Vccの低下による誤動作を防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の低電
圧検出回路52に設定された検出電圧VDLが定格範囲
内か否かが出荷前に検査される。この検査方法として、
電源電圧Vccを任意の電圧に設定し、その時のリセット
信号バーRESの状態がHレベルかLレベルかによって
検査していた。即ち、電源電圧Vccの電圧を順次低下さ
せ、その時々のリセット信号バーRESの状態がLレベ
ルからHレベルに変化するときに印加していた電源電圧
Vccを検出電圧VDLとして検出していた。そのため、
検出電圧VDLを検出するまでに電源電圧Vccを複数回
繰り返して変更しなければならず、検査が面倒であると
いう問題があった。
【0008】また、検出電圧VDLを正確に検出するた
めには電源電圧Vccを少しずつ低下させなければならな
いので、検査に時間がかかるという問題があった。本発
明は上記問題点を解決するためになされたものであっ
て、その目的は低電圧検出回路の検出電圧を短時間でか
つ正確に評価することのできる半導体集積回路装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。半導体集積回路装置には内部回路1と低電圧
検出回路2とA/D変換回路3とを備えている。低電圧
検出回路2は内部回路1に供給される電源電圧Vccを入
力する。そして、低電圧検出回路2はその電源電圧Vcc
と予め定めた検出電圧VDLとを比較し、その比較結果
に基づいてリセット信号バーRESを出力する。
【0010】A/D変換回路3は電源電圧Vccを入力
し、その電源電圧Vccをアナログ−ディジタル変換す
る。そして、電源電圧Vccを徐々に低下させ、A/D変
換回路3の変換を低電圧検出回路2の出力するリセット
信号バーRESのレベルに基づいて行う。
【0011】
【作用】従って、本発明によれば、電源電圧Vccをアナ
ログ−ディジタル変換するA/D変換回路3の変換をリ
セット信号バーRESにより行うようにした。その結
果、低電圧検出回路2が出力するリセット信号バーRE
Sのレベルが切り換わるときの電源電圧、即ち、検出電
圧が容易にかつ正確に検出することができ、その検査時
間を短縮することができる。
【0012】
【実施例】
(第一実施例)以下、本発明を具体化した第一実施例を
図2,図3に従って説明する。
【0013】図2は、半導体集積回路装置を示す一部ブ
ロック回路図である。半導体集積回路装置10には低電
圧検出回路11と選択回路12とA/Dコンバータ13
とCPU14とが設けられている。
【0014】低電圧検出回路11の入力端子には外部端
子15が接続されている。外部端子15には図示しない
テスト装置が接続されている。テスト装置は低電圧検出
回路の検査を行うために接続され、設定により任意の電
圧を出力することができるようになっている。
【0015】尚、本実施例ではテスト装置は5ボルトか
ら0ボルトの間の任意の電圧を出力することが可能であ
る。また、テスト装置は出力電圧を徐々に低下させるこ
とが可能であって、その出力電圧をテスト電圧VTとし
て外部端子15を介して低電圧検出回路11に印加する
ようになっている。また、通常の使用において、外部端
子15は高電位側電源Vccに接続され、電源電圧Vccが
外部端子15を介して低電圧検出回路11に印加される
ようになっている。
【0016】低電圧検出回路11の出力端子は選択回路
12に接続されている。低電圧検出回路11には予め検
出電圧VDLが設定されている。低電圧検出回路11は
テスト電圧VTを入力し、テスト電圧VTと検出電圧V
DLとを比較する。その比較結果に基づいて、低電圧検
出回路11はリセット信号バーRESのレベルを変更し
て出力するようになっている。即ち、テスト電圧VTが
検出電圧VDLより高い場合、低電圧検出回路11はL
レベルのリセット信号バーRESを選択回路12に出力
する。一方、テスト電圧VTが検出電圧VDL以下の場
合、図3に示すように低電圧検出回路11はHレベルの
リセット信号バーRESを選択回路12に出力する。
【0017】そして、通常の使用において、低電圧検出
回路11は電源電圧Vccを入力し、電源電圧Vccと検出
電圧VDLとを比較する。そして、低電圧検出回路11
は電源電圧Vccが検出電圧VDLより高い場合にはLレ
ベルのリセット信号バーRESを出力し、電源電圧Vcc
が検出電圧VDL以下の場合にはHレベルのリセット信
号バーRESを出力する。
【0018】選択回路12には2つの入力端子が設けら
れ、その一方の入力端子に前記リセット信号バーRES
を入力し、他方の入力端子には外部端子16が接続さ
れ、外部端子16を介して変換開始信号ADSTを入力
するようになっている。選択回路12には2つの出力端
子が設けられ、一方の出力端子はCPU14のリセット
端子RSTに接続され、他方の出力端子はA/Dコンバ
ータ13の外部起動入力EXTに接続されている。
【0019】また、選択回路12はCPU14の出力端
子17に接続されている。選択回路12はCPU14か
ら出力される切換信号C0を入力し、切換信号C0に基
づいて入力端子と出力端子を切換接続するようになって
いる。即ち、切換信号C0が「0」の場合、選択回路1
2はリセット信号バーRESをCPU14のリセット端
子RSTに入力させ、変換開始信号ADSTをA/Dコ
ンバータ13の外部起動入力EXTに入力させる。一
方、切換信号C0が「1」の場合、選択回路12はリセ
ット信号バーRESをA/Dコンバータ13の外部起動
入力EXTに入力させる。
【0020】A/Dコンバータ13には8つの入力チャ
ネルAN0〜AN7が設けられている。入力チャネルA
N0には前記外部端子15が接続され、テスト電圧VT
を入力する。他の入力チャネルAN1〜AN7には温度
センサや重量センサ等のセンサが接続され、温度や重量
に応じた電圧を入力するようになっている。
【0021】また、A/Dコンバータ13にはCPU1
4が接続されている。A/Dコンバータ13はCPU1
4からセレクト信号S0を入力すると、そのセレクト信
号S0に基づいて8つの入力チャネルAN0〜AN7の
うち1つを選択する。A/Dコンバータ13は内部起動
又は外部起動入力EXTに入力する変換開始信号ADS
Tの立ち上がりに基づいてA/D変換を起動し、選択し
た入力チャネルから入力した電圧を所定のビット数のデ
ィジタルデータに変換する。そして、A/Dコンバータ
13は変換したディジタルデータを内部のラッチ回路
(図示せず)に記憶するようになっている。
【0022】CPU14にはリードオンリイメモリ(R
OM)18とランダムアクセスメモリ(RAM)19と
が内蔵されている。ROM18には半導体集積回路装置
10を動作させる動作プログラムと、低電圧検出回路1
1の検査を行う検査プログラムとが記憶されている。R
AM19には両プログラムに基づいてCPU14の演算
結果が一時的に記憶されている。
【0023】また、CPU14には検査開始信号STが
入力され、その検査開始信号STに基づいてCPU14
は、例えば検査開始信号STが「0」のときには動作プ
ログラムを実行し、「1」のときには検査プログラムを
実行するようになっている。そして、検査プログラムに
おいてCPU14は、セレクト信号S0を出力してA/
Dコンバータ13の入力チャネルAN0を選択する。ま
た、検査プログラムにおいてCPU14は切換信号C0
を出力して選択回路12を切換制御し、低電圧検出回路
11から出力されるリセット信号バーRESをA/Dコ
ンバータ13の外部起動入力EXTに入力させるように
なっている。従って、A/Dコンバータ13はリセット
信号バーRESの立ち上がりによりA/D変換を起動
し、入力チャネルAN0に入力したテスト電圧VTをA
/D変換する。
【0024】次に上記のように構成された半導体集積回
路装置の作用を説明する。先ず、テスト電圧VTを5ボ
ルトになるようにテスト装置を設定し、そのテスト電圧
VTを入力端子15を介して低電圧検出回路11とA/
Dコンバータ13に印加させる。そして、検査開始信号
STを「1」にしてCPU14に入力させる。
【0025】CPU14は「1」の検査開始信号STを
入力すると、ROM18に記憶された検査プログラムを
読み込み、低電圧検出回路11の検査を行う。即ち、C
PU14はセレクト信号S0をA/Dコンバータ13に
出力し、入力チャネルAN0を選択して電源電圧Vccを
A/Dコンバータ13に入力させる。又、CPU14は
選択信号C0を選択回路12に出力し、低電圧検出回路
11から出力されるリセット信号バーRESをA/Dコ
ンバータ13の外部起動入力EXTに入力させる。
【0026】次に、テスト装置を制御し、テスト電圧V
Tを5ボルトから徐々に低下させる。このとき、低電圧
検出回路11は入力したテスト電圧VTと検出電圧VD
Lとを比較する。そして、テスト電圧VTが検出電圧V
DL以下になると、図3に示すように低電圧検出回路1
1はLレベルからHレベルのリセット信号バーRESを
出力する。
【0027】A/Dコンバータ13はリセット信号バー
RESがHレベルになると、A/D変換を起動し、その
時に入力したテスト電圧VTを変換する。そして、A/
Dコンバータ13は変換したデータをラッチする。CP
U14は変換終了後にA/Dコンバータ13にラッチさ
れたディジタルデータDiを入力し、RAM19に記憶
する。
【0028】このディジタルデータDiは低電圧検出回
路11に入力されたテスト電圧VTによりリセット信号
バーRESがLレベルからHレベルに変更された実際の
検出電圧VDLに対応している。従って、このディジタ
ルデータDiをRAM19から読み出すことにより低電
圧検出回路11の実際の検出電圧VDLを知ることがで
きる。
【0029】このように、本実施例では、A/Dコンバ
ータ13を設け、その入力チャネルAN0に低電圧検出
回路11に入力するテスト電圧VTを入力する。一方、
低電圧検出回路11から出力されるリセット信号バーR
ESを選択回路12を介してA/Dコンバータ13の外
部起動入力EXTに入力する。そして、テスト電圧VT
を徐々に低下させ、リセット信号バーRESの立ち上が
りによりA/D変換を起動させるようにした。
【0030】その結果、リセット信号バーRESの立ち
上がり、即ち、テスト電圧VTの低下を低電圧検出回路
11により検出したときのそのテスト電圧VTを検出す
ることができる。従って、検出回数が1回で済み、容易
に検査を行うことができる。また、実際の検出電圧VD
Lをディジタル化したディジタルデータDiがRAM1
9に記憶されるので、正確に検査を行うことができる。
また、テスト電圧VTを一度低下させるだけで検査を行
うことができるので、検査時間を短縮することができ
る。
【0031】また、検査結果を通常動作に使用するA/
Dコンバータ13を用いた。従って、検査のためだけの
A/Dコンバータを用いない分だけ半導体集積回路装置
の小型化が図れる。 (第二実施例)以下、本発明を具体化した第二実施例を
図4に従って説明する。
【0032】図4は、半導体集積回路装置を示すブロッ
ク回路図である。半導体集積回路装置20には低電圧検
出回路21とA/Dコンバータ22とCPU23が設け
られている。
【0033】低電圧検出回路21には入力端子31,3
2、出力端子33〜35、分圧抵抗36、定電圧源37
及びコンパレータ38が設けられている。低電圧検出回
路21の入力端子31は高電位側電源Vccに接続され、
入力端子32は低電位側電源Vss(高電位側電源Vccに
対して低電圧であって、本実施例ではグランド)に接続
されている。
【0034】両入力端子31,32間には分圧抵抗36
が接続されている。分圧抵抗36は抵抗R1と抵抗R2
とにより構成されている。抵抗R1,R2は予め定めた
抵抗値に形成され、高電位側電源Vccと低電位側電源V
ss間の電圧(本実施例では電源電圧Vcc)を分圧してい
る。従って、ノードAの電圧は電源電圧Vccの変動に応
じて変動する。そして、このノードAの電圧はコンパレ
ータ38の反転入力端子に入力される。
【0035】コンパレータ38の非反転入力端子には定
電圧源37が接続されている。定電圧源37はコンパレ
ータ38と定電圧源37との間のノードBの電圧が検出
電圧VDLとなるように予め設定され、電源電圧Vccが
変動しても一定の検出電圧VDLを出力するようになっ
ている。
【0036】また、コンパレータ38には出力端子33
が接続されている。そして、コンパレータ38は入力し
た電源電圧Vccを分圧したノードAの電圧とノードBの
検出電圧VDLとを比較する。そして、コンパレータ3
8はノードAの電圧がノードBの検出電圧VDLより高
い場合にはLレベルのリセット信号バーRESを、ノー
ドAの電圧がノードBの検出電圧VDLより低い場合に
はHレベルのリセット信号バーRESを出力する。
【0037】ノードAには出力端子34が接続され、ノ
ードBには出力端子35が接続されている。両出力端子
34,35はA/Dコンバータ22に接続されている。
A/Dコンバータ22は複数のアナログ入力端子(本実
施例では2入力)AN1,AN2と、ディジタル出力端
子DOUT を備えている。アナログ入力端子AN1は低電
圧検出回路21の出力端子34に接続され、出力端子3
4を介してノードAの電圧を入力する。また、アナログ
入力端子AN2は低電圧検出回路21の出力端子35に
接続され、出力端子35を介してノードBの検出電圧V
DLを入力するようになっている。
【0038】A/Dコンバータ22のディジタル出力端
子DOUT はCPU23に接続され、A/D変換したディ
ジタルデータDiがCPU23により読み出される。ま
た、A/Dコンバータ22はCPU23から入力切替信
号C0を入力するようになっている。そして、A/Dコ
ンバータ22は入力切替信号C0に基づいてアナログ入
力端子AN1,AN2の何れか一方を選択し、その選択
したアナログ入力端子AN1,AN2に入力した信号を
アナログ−ディジタル変換する。
【0039】即ち、入力切替信号C0がLレベルのとき
入力チャネルはアナログ入力端子AN1に切り換えら
れ、入力切替信号C0がHレベルのとき入力チャネルは
アナログ入力端子AN2に切り換えられる。そして、変
換したデータを内部のラッチ回路(図示せず)に記憶す
るとともに、ディジタル出力端子DOUT を介してCPU
23により変換したディジタルデータDiが読み出され
るようになっている。
【0040】従って、CPU23はA/Dコンバータ2
2を介して低電圧検出回路21のノードAの分圧電圧と
ノードBの検出電圧VDLとをアナログ−ディジタル変
換したディジタルデータDiをそれぞれ入力することが
できる。
【0041】また、CPU23は検査開始信号STを入
力するようになっている。CPU23が検査開始信号S
Tを入力すると、入力切替信号C0を出力してA/Dコ
ンバータ22のアナログ入力端子AN1,AN2を切換
え、A/D変換されたノードAの分圧電圧とノードBの
検出電圧VDLとを入力する。
【0042】そして、CPU23は入力したノードAの
分圧電圧とノードBの検出電圧VDLとを比較する。即
ち、ノードAの分圧電圧は電源電圧Vccを分圧した電圧
である。電源電圧Vccを5ボルトにして低電圧検出回路
21に印加すると、その電源電圧Vccに対応する電圧、
即ち、分圧抵抗36の抵抗R1と抵抗R2との比を求め
ることができる。従って、コンパレータ38の出力がL
レベルに変化する電圧、即ち、ノードAの分圧電圧がノ
ードBの検出電圧VDLと等しくなるときの電源電圧V
ccを逆に求めることができる。そして、この求めた電圧
が低電圧検出回路21の実際の検出電圧VDLとなる。
【0043】そして、CPU23はその比較結果を内蔵
したランダムアクセスメモリ(RAM)39に記憶す
る。次に、上記のように構成された半導体集積回路装置
の作用を説明する。
【0044】CPU23は検査開始信号STを入力する
と、入力切替信号C0をLレベルにしてA/Dコンバー
タ22に出力し、A/Dコンバータ22の入力チャネル
をアナログ入力端子AN1に切り換える。このとき、電
源電圧Vccを5ボルトに設定しておく。
【0045】すると、A/Dコンバータ22はノードA
の分圧電圧をアナログ入力端子AN1を介して入力して
A/D変換する。そして、A/Dコンバータ22は変換
したデータをラッチするとともに、CPU23に出力す
る。CPU23は変換後のデータを入力すると、RAM
39に記憶する。
【0046】次に、CPU23は入力切替信号C0をH
レベルにしてA/Dコンバータ22に出力し、A/Dコ
ンバータ22の入力チャネルをアナログ入力端子AN2
に切り換える。すると、A/Dコンバータ22は検出電
圧VDLをアナログ入力端子AN2を介して入力してA
/D変換する。そして、A/Dコンバータ22は変換し
たデータをラッチするとともに、CPU23に出力す
る。CPU23は変換後のデータを入力すると、RAM
39に記憶する。
【0047】次に、CPU23はノードAの分圧電圧に
より分圧抵抗36の抵抗R1と抵抗R2との比を計算す
る。次に、CPU23は計算した抵抗R1,R2の比と
検出電圧VDLとにより、コンパレータ38の出力であ
るリセット信号バーRESがHレベルに変化するときの
電源電圧Vccを計算する。この計算結果の電源電圧Vcc
が実際に低電圧検出回路21により検出される電源電圧
Vccの検出電圧VDLとなる。
【0048】このように、本実施例では、低電圧検出回
路21のコンパレータ38により比較される電源電圧V
ccを分圧したノードAの分圧電圧とノードBの検出電圧
VDLとを出力端子34,35を介してA/Dコンバー
タ22に入力してA/D変換する。そして、A/D変換
後のデータにより分圧抵抗36の抵抗R1と抵抗R2と
の比を求める。この求められた抵抗R1,R2の比と検
出電圧VDLとにより、リセット信号バーRESがHレ
ベルに変化するときの電源電圧Vcc、即ち、実際に低電
圧検出回路21により検出される検出電圧VDLを求め
ることができる。その結果、電源電圧Vccを変化させて
実際に低電圧検出回路21を動作させることなく検出電
圧VDLを検査することができるので、検出回数が1回
で済み、容易に検査を行うことができる。
【0049】また、ノードAの分圧電圧とノードBの検
出電圧VDLとがCPU23によりRAM39に記憶さ
れるので、A/D変換を繰り返す必要がなく、検査時間
を短縮することができる。 (第三実施例)以下、本発明を具体化した第三実施例を
図5に従って説明する。
【0050】図5は、半導体集積回路装置を示すブロッ
ク回路図である。半導体集積回路装置40には低電圧検
出回路41とD/Aコンバータ42とCPU43とを備
えている。低電圧検出回路41にはトランスミッション
ゲート44が接続され、そのトランスミッションゲート
44を介して電源電圧Vccを入力する。そして、低電圧
検出回路41は電源電圧Vccの低下を検出し、その検出
結果に基づいたリセット信号バーRESを出力するよう
になっている。
【0051】低電圧検出回路41の出力端子は切換回路
45を介してCPU43のリセット端子RSTに接続さ
れるとともに割り込み端子INTに接続されている。C
PU43は切換回路45によりリセット信号バーRES
をリセット端子RST又は割り込み端子INTの何れか
一方に入力するようになっている。
【0052】CPU43には検査開始信号STが入力さ
れる。CPU43には記憶装置としてROM46及びR
AM47が内蔵されている。また、CPU43にはD/
Aコンバータ42が接続されている。ROM46には半
導体集積回路装置40を制御するCPU43の動作プロ
グラムと、低電圧検出回路41を検査する検査プログラ
ムとが記憶されている。通常では、CPU43は電源電
圧Vccを入力し、ROM46に記憶された動作プログラ
ムに基づい動作をする。一方、CPU43は検査開始信
号STを入力すると、ROM46に記憶された検査プロ
グラムに基づいてディジタルデータDoをD/Aコンバ
ータ42に出力するようになっている。
【0053】D/Aコンバータ42の出力端子はトラン
スミッションゲート48を介して低電圧検出回路41の
入力に接続されている。D/Aコンバータ42は所定の
ビット数のディジタルデータDoを入力し、そのディジ
タルデータDoに基づいたアナログ出力AOUT (例えば
0ボルトから5ボルト)を低電圧検出回路41に出力す
るようになっている。即ち、低電圧検出回路41はトラ
ンスミッションゲート44を介して電源電圧Vccを入力
し、トランスミッションゲート48を介してD/Aコン
バータ42のアナログ出力AOUT を入力するようになっ
ている。
【0054】トランスミッションゲート44,48は前
記CPU43によりそのオン・オフを制御されるように
なっている。即ち、トランスミッションゲート44を構
成するNチャネルMOSトランジスタのゲート端子には
CPU43から出力される切換信号C1が入力され、P
チャネルMOSトランジスタのゲート端子にはインバー
タ回路49を介して切換信号C1が入力される。一方、
トランスミッションゲート48を構成するNチャネルM
OSトランジスタのゲート端子にはインバータ回路49
を介した切換信号C1が入力され、PチャネルMOSト
ランジスタのゲート端子には切換信号C1が直接入力さ
れる。また、CPU43の切換信号C1は前記切換回路
45に入力される。
【0055】切換信号C1は前記した検査開始信号ST
に基づいて出力される。即ち、通常の動作では、CPU
43は切換信号C1を出力し、リセット端子RSTに低
電圧検出回路41のリセット信号バーRESを入力する
ように切換回路45を設定する。また、CPU43は低
電圧検出回路41に電源電圧Vccが入力され、D/Aコ
ンバータ42のアナログ出力が入力されないようにトラ
ンスミッションゲート44,48を設定する。このと
き、低電圧検出回路41は電源電圧Vccと検出電圧VD
Lとを比較し、その比較結果に基づいてリセット信号バ
ーRESを出力する。
【0056】一方、検査を開始すると、CPU43は切
換信号C1を出力し、割り込み端子INTに低電圧検出
回路41のリセット信号バーRESを入力するように切
換回路45を設定する。また、CPU43は低電圧検出
回路41にD/Aコンバータ42のアナログ出力AOUT
が入力され、電源電圧Vccが入力されないようにトラン
スミッションゲート44,48を設定する。このとき、
低電圧検出回路41はアナログ出力AOUT と検出電圧V
DLとを比較し、その比較結果に基づいてリセット信号
バーRESを出力する。
【0057】即ち、通常動作では、低電圧検出回路41
はその入力端子に電源電圧Vccを入力し、その電源電圧
Vccに基づいてCPU43のリセット端子RSTにリセ
ット信号バーRESを出力する。一方、検査動作では、
低電圧検出回路41はその入力端子にD/Aコンバータ
42のアナログ出力AOUT を入力し、そのアナログ出力
OUT に基づいてCPU43の割り込み端子INTにリ
セット信号バーRESを出力するようになっている。
次に上記のように構成された半導体集積回路装置の作用
を説明する。
【0058】通常動作において、CPU43は切換信号
C1を出力してトランスミッションゲート44,48を
オン・オフ制御し、低電圧検出回路41に電源電圧Vcc
を入力させる。また、CPU43は選択回路12を制御
し、低電圧検出回路41から出力されるリセット信号バ
ーRESをリセット端子RSTに入力する。
【0059】低電圧検出回路41は電源電圧Vccの電圧
を監視する。そして、低電圧検出回路41は電源電圧V
ccが検出電圧VDLより低下したのを検出すると、Hレ
ベルのリセット信号バーRESを出力する。CPU43
はリセット端子RSTからHレベルのリセット信号バー
RESを入力すると、動作を中断して初期化する。
【0060】一方、CPU43は検査開始信号STを入
力すると、切換信号C1を出力してトランスミッション
ゲート44,48をオン・オフ制御し、低電圧検出回路
41にD/Aコンバータ42から出力されるアナログ出
力AOUT を印加させる。また、CPU43は選択回路1
2を制御し、低電圧検出回路41のリセット信号バーR
ESを割り込み端子INTに入力する。
【0061】次に、CPU43はROM46に記憶され
た検査プログラムに基づいてディジタルデータDoをD
/Aコンバータ42に出力しアナログ出力AOUT の電圧
を5ボルトから徐々に低下させる。低電圧検出回路41
はアナログ出力AOUT の電圧と検出電圧VDLとを比較
する。そして、アナログ出力AOUT の電圧が検出電圧V
DLより低くなると、低電圧検出回路41はHレベルの
リセット信号バーRESを出力する。
【0062】CPU43は割り込み端子INTからHレ
ベルのリセット信号バーRESを入力すると、そのリセ
ット信号バーRESを入力する直前にD/Aコンバータ
42に出力したディジタルデータDoをRAM47に記
憶し、検査を終了する。このRAM47に記憶されたデ
ィジタルデータDoが実際に低電圧検出回路41がリセ
ット信号バーRESのレベルを変更するときの検出電圧
VDLに対応している。従って、検査開始信号STをC
PU43に入力し、RAM47に記憶されたディジタル
データDoを読み出すことにより、低電圧検出回路41
の実際の検出電圧VDLを検出することができる。
【0063】このように、本実施例では、低電圧検出回
路41の入力端子にD/Aコンバータ42を接続し、電
源電圧Vccと切り換えてD/Aコンバータ42のアナロ
グ出力AOUT を入力させる。CPU43はD/Aコンバ
ータ42にディジタルデータDoを出力してアナログ出
力AOUT の電圧を5ボルトから徐々に低下させる。低電
圧検出回路41はアナログ出力AOUT に基づいてリセッ
ト信号バーRESのレベルを変更する。そして、リセッ
ト信号バーRESがHレベルになったときにCPU43
が出力したディジタルデータDoを実際の検出電圧VD
Lに対応するデータとしてRAM47に記憶させるよう
にした。
【0064】その結果、電源電圧Vccを変更することな
く低電圧検出回路41の実際の検出電圧VDLを検出す
ることができるので、容易に検査を行うことができる。
また、D/Aコンバータ42のアナログ出力AOUT を徐
々に低下させ、リセット信号バーRESがHレベルに変
化したときのディジタルデータDoを記憶するので、実
際の検出電圧VDLを正確に検出することができる。
【0065】尚、本発明は上記各実施例の他に以下の態
様で実施するようにしてもよい。 (1)第一実施例において、8チャネルのA/Dコンバ
ータ13以外の入力を有するA/Dコンバータ、例えば
1チャネル等のA/Dコンバータ用いて実施する。
【0066】また、8チャネルのA/Dコンバータ13
の代わりに8チャネルのマルチプレクサと1チャネルの
A/Dコンバータを組み合わせて実施する。 (2)第三実施例において、D/Aコンバータ42の代
わりにD/Aコンバータを内蔵するA/Dコンバータを
備え、そのD/Aコンバータを利用し低電圧検出回路4
1の検出電圧VDLの検出を行う。
【0067】(3)上記各実施例においてROM又はR
AMを外部に接続したCPUにて実施する。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
低電圧検出回路の検出電圧を短時間でかつ正確に評価す
ることができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第一実施例の半導体集積回路装置を説
明するブロック回路図である。
【図3】第一実施例の動作を説明するタイミングチャー
トである。
【図4】第二実施例の半導体集積回路装置を説明するブ
ロック回路図である。
【図5】第三実施例の半導体集積回路装置を説明するブ
ロック回路図である。
【図6】低電圧検出回路の動作を説明する波形図であ
る。
【図7】従来の半導体集積回路装置を説明するブロック
回路図である。
【符号の説明】
1 内部回路 2 低電圧検出回路 3 A/D変換回路 Vcc 電源電圧 VDL 検出電圧 バーRES リセット信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部回路(1)に供給される電源電圧
    (Vcc)を入力し、該電源電圧(Vcc)と予め定めた検
    出電圧(VDL)とを比較し、その比較結果に基づいて
    リセット信号(バーRES)を出力する低電圧検出回路
    (2)を備えた半導体集積回路装置において、 前記電源電圧(Vcc)を入力し、該電源電圧(Vcc)を
    アナログ−ディジタル変換し、その変換結果(Di)を
    記憶するA/D変換回路(3)を備え、前記電源電圧
    (Vcc)を徐々に低下させ、その時の低電圧検出回路
    (2)からの前記リセット信号(バーRES)に応答し
    て該A/D変換回路(3)の変換動作をさせるようにし
    たことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 内部回路(1)に供給される電源電圧
    (Vcc)を入力し、該電源電圧(Vcc)と予め定めた検
    出電圧(VDL)とを比較し、その比較結果に基づいて
    リセット信号(バーRES)を出力する低電圧検出回路
    (2)を備えた半導体集積回路装置において、 前記低電圧検出回路(2)は、 前記電源電圧(Vcc)を分圧した分圧電圧を出力する分
    圧抵抗(36)と、 前記検出電圧(VDL)を出力する定電圧源(37)
    と、 前記分圧抵抗(36)から出力される電圧と前記定電圧
    源(37)により出力される検出電圧(VDL)とを比
    較し、その比較結果に基づいて前記リセット信号(バー
    RES)を出力するコンパレータ(38)とを備え、 前記分圧抵抗(36)の分圧電圧と前記定電圧源(3
    7)の検出電圧(VDL)とを入力し、両電圧を切り換
    えてA/D変換するA/D変換回路(22)を備えたこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 内部回路(1)に供給される電源電圧
    (Vcc)を入力し、該電源電圧(Vcc)と予め定めた検
    出電圧(VDL)とを比較し、その比較結果に基づいて
    リセット信号(バーRES)を出力する低電圧検出回路
    (2)を備えた半導体集積回路装置において、 前記低電圧検出回路(2)に対して前記電源電圧(Vc
    c)と切換接続され、入力データ(Do)をディジタル
    −アナログ変換し、その変換した電圧を前記低電圧検出
    回路(2)に出力するD/A変換回路(42)を備えた
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
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