JPH0719702Y2 - 工具ホルダー - Google Patents

工具ホルダー

Info

Publication number
JPH0719702Y2
JPH0719702Y2 JP5845392U JP5845392U JPH0719702Y2 JP H0719702 Y2 JPH0719702 Y2 JP H0719702Y2 JP 5845392 U JP5845392 U JP 5845392U JP 5845392 U JP5845392 U JP 5845392U JP H0719702 Y2 JPH0719702 Y2 JP H0719702Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular
support member
oil
sleeve
tool holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5845392U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0617848U (ja
Inventor
浩雅 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Big Daishowa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Big Daishowa Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Big Daishowa Seiki Co Ltd filed Critical Big Daishowa Seiki Co Ltd
Priority to JP5845392U priority Critical patent/JPH0719702Y2/ja
Publication of JPH0617848U publication Critical patent/JPH0617848U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0719702Y2 publication Critical patent/JPH0719702Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、切削工具を工作機械の
スピンドルに装着するための工具ホルダーのうち、工作
機械側の送油路からオイルホール付回転切削工具に切削
油を供給する給油装置を備えた工具ホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】オイルホール付き回転切削工具は、オイ
ルホールに供給される切削油を刃先部より注出しつつ切
削を行わせることにより、刃先部の冷却と潤滑を図り、
切削工具の耐用寿命を延ばすと共に仕上げ面を良好にし
得る特徴がある。
【0003】このオイルホール付回転切削工具の一例を
図3によって説明すると、回転軸1の一端側にマニピュ
レータ用把持部2と先細り状のシャンク部3が同心状に
形成され、他端部にはオイルホール付切削工具(図示省
略)の取り付け部4が同心状に形成されている。この回
転軸1は軸受6を介して非回転支持部材5に回転可能に
支持され、非回転支持部材5の一側半径方向突出部に形
成されたシリンダー部5Aには、回り止め機構を兼ねた
油路接続具7が取り付けられている。
【0004】この油路接続具7は、前記シリンダー部5
Aに回転軸1と平行な方向に摺動可能に内装され且つシ
ャンク部3のある側に突出する外筒8と、この外筒8に
軸方向伸縮自在に螺嵌する内筒9とから構成され、外筒
8の外端と内筒9に螺嵌されたロックナット11との間
には回り止め部材10が固定されている。また前記内筒
9の内部には、スプリング12Aと該スプリング12A
によって筒口7Aを閉塞するように付勢された球状弁体
12Bとから成る逆止弁12が装着されている。前記外
筒8は圧縮コイルスプリイグ14によって外向きに付勢
され、該コイルスフリング14は外筒8内に係止された
スプリング受け座13とシリンダー部5Aの底面との間
に介装されている。このスプリング14の付勢力によっ
て外向きに外筒8が押し出される結果、不使用状態に於
いては、回り止め部材10の遊端部17がマニピュレー
タ用把持部2に隣接して回転軸1に設けられた係合溝1
5に嵌合し、回転軸1と非回転支持部材5とを相対回転
不能に結合している。
【0005】一方非回転支持部材5には半径方向に給油
路16が形成され、他方、回転軸1にも半径方向に給油
路18が形成されると共に、その先端部に切削工具のオ
イルホールに連結される油路19が連通形成される。そ
して非回転支持部材5の内周面には、給油路16(環状
流路34)を挟んで一対の環状小溝20、20が形成さ
れ、これらの小溝20、20に油密リング21、21が
嵌着され、両リング21、21は回転軸1の外周面に接
触し、非回転支持部材5と回転軸1との相対界面間を油
密に保持するようになっている。
【0006】しかして工具ホルダーの使用途上において
は、非回転支持部材5は回り止めを兼ねた油路接続具7
が、工作機械の固定部22に設けられた給油ブロック2
3に係止することによって非回転状態に保持され、回転
軸1は支持部材5に支持された状態で、その先端に取り
付けられた回転切削工具で所定の切削加工が行われる。
一方給油ブロック23の送油溝24から送り出される切
削油は、逆止弁12を押し開き、油路接続具7内の油路
28、連絡口27及び非回転支持部材5内の給油路16
及び環状流路34から、上述の非回転支持部材5と回転
軸1との間の相対界面間を一対の油密リング21、21
によって油密に保持されながら、回転軸1側の給油路1
8及び油路19を通って、切削途上の切削工具の先端よ
り切削油が吐出される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところが長期の使用期
間中に、切削粉等が外部から、又は循環使用される切削
油中に混入して上述の相対界面間から、油密リング2
1、21とこれが回転接触する回転軸1の外周面との間
に入って噛み込み、この切削粉等の摺動摩擦により、図
4に示すように油密リング21、21と接触する回転軸
1の外周面が磨耗して窪みSを生じる。そして、この窪
みSの拡大によって油密リング21、21の油密性が破
壊されると、軸受6を通して切削油が外部へ漏出すると
共に、この切削油によって該軸受6の潤滑油が変質した
り溶出して失われ、回転不良や焼き付き等の事故を招く
ことになる。
【0008】従って、一般的にこの種の工具ホルダーで
は、ある程度の使用期間を経た段階で上記の漏油を防止
するための補修が必要となるが、従来においては上記の
窪みSの発生により工具ホルダーの主要部である回転軸
1を取り替なければならず、非常に高価につくという難
点があった。
【0009】本考案は、上述の情況に鑑み、回転軸を取
り替えることなく安価に上記補修を行うことが可能であ
り、且つ切削油による軸受機能への悪影響を生じにくい
工具ホルダーを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の請求項1の工具ホルダーは、工作機械のス
ピンドルに取り付けられる回転軸と、当該回転軸を回転
可能に支持する非回転支持部材とを備え、工作機械側か
ら供給される流体を前記回転軸に取り付けられる回転切
削工具のオイルホールへ導入するための流路を非回転支
持部材及び回転軸にそれぞれ連通形成した工具ホルダー
において、前記非回転支持部材の内周側で前記流路の連
通部を挟む両側位置に、それぞれ該連通部に対して軸方
向外側に面する環状段部が形成されると共に、前記回転
軸の外周には前記流路の連通部を挟む両側位置に一対の
スリーブが該回転軸と一体回転可能に嵌装され、各スリ
ーブの端面と前記環状段部との間に、両端面の平坦な環
状弾性シール材が密接状態に介挿されるようにして前記
非回転支持部材に取り付けられてなる構成を採用するも
のである。
【0011】同様目的において、本考案の請求項2は、
前記請求項1の工具ホルダーとして、各スリーブの内面
側に環状小溝が形成されると共に、該環状小溝に圧接嵌
合する弾性リングが前記回転軸の外周面に一部突出状に
嵌装されてなる構成を採用したものである。
【0012】また同様目的において、本考案の請求項3
は、前記請求項1又は2の工具ホルダーとして、非回転
支持部材の前記環状段部に環状溝が形成され、この環状
溝内に嵌装された弾性リングが前記環状弾性シール材に
圧接されてなる構成を採用したものである。
【0013】更に同様目的において、本考案の請求項4
は、前記請求項1〜3のいずれかの工具ホルダーとし
て、前記回転支持部材に、前記スリーブの外周面に対
向する内周面より外部に至る排出流路が設けられてなる
構成を採用するものである。
【0014】
【作用】請求項1によれば、回転軸と非回転部材との流
路の連通部における両側界面の封止は、回転軸側の各ス
リーブの端面とこれに密接する環状弾性シール材の端面
との間でなされるから、通常のOリングを使用した場合
の線接触による封止に比較して格段に高い油密性が得ら
れる。しかして、該スリーブは切削等の加工中において
回転軸と一体に回転するから、外部から侵入したり切削
油に混入した切削粉等の噛み込みによる磨耗は該スリー
ブの上記シール材に摺接する端面に生じ、回転軸自体の
磨耗は回避されることになる。従って、ある程度の使用
期間を経て前記磨耗による油密性の破壊が懸念されたり
実際に漏油現象を生じた時点で補修する際、当該スリー
ブだけを交換すればよい。
【0015】請求項2によれば、前記スリーブは、その
内周面の環状小溝において回転軸外周に装着した弾性リ
ングに圧接嵌合しているから、回転軸との一体回転性が
向上すると共に、加工中において該スリーブの回転軸に
対する軸方向移動やがたつきを生じず、且つ該スリーブ
と回転軸との界面における油密性は確実に確保される。
しかも、このようにスリーブを回転軸に対して定位置に
設定できるため、その片側端面の磨耗により油密性の破
壊が懸念される段階あるいは漏油現象が認められた時点
で、該スリーブの向きを逆に(180度反転)して回転
軸に嵌装し直せば、その磨耗を生じていない反対側の端
面が前記シール材に密接することになり、再び新品同様
の油密性が得られる。従って、各スリーブの寿命が倍に
なり、漏油防止の補修コストがより低減される。
【0016】請求項3によれば、非回転支持部材側の弾
性リングにより前記環状弾性シール材に対して押付力が
作用するため、各スリーブの端面がある程度磨耗して
も、該押付力により密接状態が維持されて油密性を保つ
ことになり、それだけ各スリーブの交換時期を長くでき
る。
【0017】請求項4によれば、各スリーブの磨耗によ
って前記シール材との界面から切削油がある程度漏出し
ても、非回転支持部材の排出流路から外部へ排出される
ため、軸受内部に侵入しにくく、該軸受を通した漏油や
軸受機能の低下が防止されることになり、それだけスリ
ーブの磨耗による交換時期を長く設定できると共に、該
交換時期を上記排出流路からの漏油検出によって知るこ
とができる。
【0018】
【実施例】本考案の一実施例に係る工具ホルダーの要部
を図1に示すが、この工具ホルダーの図示以外の各部構
成は既述の図3を用いて説明した従来のものと同様であ
るから、重複説明を避けるために以下においては本実施
例の特徴部分についてのみ説明する。なお、既述の従来
のものと共通する部分については図3と同じ符号を付し
ている。
【0019】この工具ホルダーでは、回転軸1の外周面
に給油路18を軸方向に挟んで前後一対の環状溝35、
35が形成され、これに一対の弾性リング36、36が
突出状に嵌着され、その外側には断面矩形のリング材か
らなるスリーブ37,37が嵌装されている。しかし
て、各スリーブ37は、図2に示すように内面側に断面
が浅いV字形の環状小溝38を有しており、この環状小
溝38において前記弾性リング36の突出部に圧接嵌合
している。
【0020】また非回転支持部材5の内周側には、環状
流路34を挟む両側位置にそれぞれ当該流路34に対し
て軸方向外側に面する環状段部5a,5aが形成されて
おり、各段部5aに設けた環状溝39に弾性リング40
が突出状に嵌装されている。そして、各環状段部5aと
前記スリーブ37との間には、軟質合成樹脂やゴム等の
弾性材料からなる両端面の平坦な環状弾性シール材41
が、その外周面を非回転支持部材5に圧着して非回転の
状態で、且つ前記弾性リング40によりスリーブ37に
押し付けられて密着するように介挿されている。更に非
回転支持部材5には、各スリーブ37に対向する内周面
より外部に至る半径方向の排出孔42が設けられてい
る。
【0021】この工具ホルダーの組み立ての際には、予
め非回転支持部材5の内周側に、各一対の軸受6、6、
スリーブ37,37、環状弾性シール材41,41、弾
性リング40,40をユニットに組み込んだ状態で回転
軸1に嵌合し、その一端をマニピュレータ保持用の鍔4
3に当てつけ、他端をスナップリング44で係止すれば
よい。またスリーブ37,37の交換の際には、このユ
ニットを回転軸1から取り外せばよい。
【0022】なお、スリーブ37は、一般の鋼板にクロ
ムメッキしたもの、焼入鋼や超硬材からなるもの、ある
いはこれらにセラミックスやチタンナイトライトをコー
テイングしたもの等のように、少なくとも表面が耐磨耗
性を有するものによって形成されるていることが望まし
い。
【0023】上記第一実施例の構成では、回転軸1が回
転した際、弾性リング36の圧接により各スリーブ37
も該回転軸1と一体に回転し、片側の端面で非回転支持
部材5側の環状弾性シール材41の端面と摺接し、この
摺接界面で回転軸1と非回転支持部材5との間の油密性
が確保される。従って、外部から侵入したり切削油に混
入した切削粉等の噛み込みによる磨耗は該スリーブ37
のシール材41に摺接する端面に生じ、回転軸1自体の
磨耗は回避される。また、各スリーブ37は、弾性リン
グ36に対して内周の環状小溝38で圧接嵌合している
ため、上記回転中に軸方向移動やがたつきを生じない。
【0024】しかして、長期使用により各スリーブ37
の端面の上記磨耗が進行して油密性の破壊が懸念される
段階になった際には、各スリーブ37を回転軸1から外
して向きを逆に(180度反転)して嵌装し直すだけで
よい。すなわち、この向きを逆にした再嵌装により、各
スリーブ37は反対側の未磨耗の平滑な端面でシール材
41に密接するから、再び新品同様の良好な油密性が得
られる。なお、前後一対のスリーブ37,37が同一の
寸法形状である場合は、上記のように各スリーブ37の
向きを逆にする代わりに、両スリーブ37,37の回転
軸1に対する嵌装位置を前後逆にしてもよい。
【0025】上述のように各スリーブ37を嵌装し直し
た後、更に長期使用を経て再び油密性の破壊が懸念され
る段階になった際には、各スリーブ37を新品と交換す
ることになるが、回転軸1自体は何ら磨耗を受けていな
いので交換する必要がない。また、この実施例構成で
は、スリーブ37,37の第一段階の反転再嵌装前、な
らびに第二段階の新品との交換前において、前記磨耗に
よりシール材41との対向界面の油密性がある程度損な
われていても、そこからの漏油は排出孔42より外部へ
排出されるため、軸受6内への侵入による潤滑油の変質
や流出が防止され、もって良好な軸受作用が維持される
と共に、該排出孔42からの漏油の検出によってスリー
ブ37の反転再嵌装又は交換の時期を知ることができ
る。
【0026】
【考案の効果】請求項1によれば、給油機構付き工具ホ
ルダーの回転軸側と非回転支持部材側との封止界面部に
おける切削粉等の噛み込みに起因する磨耗が、該回転軸
に嵌装されたスリーブに生じ、回転軸自体の磨耗が回避
されることから、この磨耗による油密性の破壊が懸念さ
れたり漏油現象が生じた時点で、スリーブだけを交換す
るだけでよく、回転軸はそのまま使用することができる
から、漏油防止の補修コストが従来に比較して格段に安
くなり、また回転軸と非回転部材との流路の連通部にお
ける両側界面の平常時の油密性が、端面接触封止により
通常のOリングを使用した線接触封止よりも格段に高く
なる。
【0027】請求項2によれば、前記スリーブの回転軸
との一体回転性が向上すると共に、加工中において該ス
リーブの回転軸に対する軸方向移動やがたつきを生じ
ず、且つ該スリーブと回転軸との界面における油密性が
確実に確保され、しかも上記磨耗により一端は使用不能
となったスリーブを、向きを逆にして回転軸に嵌装し直
すだけで新品同様の油密性を持つものとして再使用でき
るため、スリーブの寿命が倍になり、漏油防止の補修コ
ストがより低減されるという利点がある。
【0028】請求項3によれば、非回転支持部材側の弾
性リングにより前記環状弾性シール材に対して押付力が
作用するため、各スリーブの端面がある程度磨耗して
も、該押付力により密接状態が維持されて油密性を保つ
ことになり、それだけ各スリーブの交換時期を長くでき
るという利点がある。
【0029】請求項4によれば、各スリーブの磨耗によ
って前記シール材との界面から切削油がある程度漏出し
ても軸受内部に侵入しにくく、該軸受を通した漏油や軸
受機能の低下が防止され、それだけスリーブの磨耗によ
る交換時期を長く設定できると共に、該交換時期を上記
排出流路からの漏油検出によって知ることができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第一実施例に係る工具ホルダーの要
部を示す断面図。
【図2】 図1の仮想線円A内の拡大図。
【図3】 従来の工具ホルダーの断面図。
【図4】 同ホルダーの使用時に発生する磨耗現象を示
す断面図。
【符号の説明】
1 回転軸 5 非回転支持部材 5a 環状段部 6 軸受 18 給油路(流路) 34 環状流路 35 環状溝 36 弾性リング 37 スリーブ 38 環状小溝 39 環状溝 40 弾性リング 41 環状弾性シール材 42 排出孔(排出流路)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械のスピンドルに取り付けられる
    回転軸と、当該回転軸を回転可能に支持する非回転支持
    部材とを備え、工作機械側から供給される流体を前記回
    転軸に取り付けられる回転切削工具のオイルホールへ導
    入するための流路を非回転支持部材及び回転軸にそれぞ
    れ連通形成した工具ホルダーにおいて、前記非回転支持
    部材の内周側で前記流路の連通部を挟む両側位置に、そ
    れぞれ該連通部に対して軸方向外側に面する環状段部が
    形成されると共に、前記回転軸の外周には前記流路の連
    通部を挟む両側位置に一対のスリーブが該回転軸と一体
    回転可能に嵌装され、各スリーブの端面と前記環状段部
    との間に、両端面の平坦な環状弾性シール材が密接状態
    に介挿されるようにして前記非回転支持部材に取り付け
    られてなることを特徴とする工具ホルダー。
  2. 【請求項2】 各スリーブの内面側に環状小溝が形成さ
    れると共に、該環状小溝に圧接嵌合する弾性リングが前
    記回転軸の外周面に一部突出状に嵌装されてなることを
    特徴とする請求項1記載の工具ホルダー。
  3. 【請求項3】 非回転支持部材の前記環状段部に環状溝
    が形成され、この環状溝内に嵌装された弾性リングが前
    記環状弾性シール材に圧接されてなることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の工具ホルダー。
  4. 【請求項4】 非回転支持部材に、前記スリーブの外周
    面に対向する内周面より外部に至る排出流路が設けられ
    てなる請求項1〜3のいずれかに記載の工具ホルダー。
JP5845392U 1992-08-20 1992-08-20 工具ホルダー Expired - Lifetime JPH0719702Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5845392U JPH0719702Y2 (ja) 1992-08-20 1992-08-20 工具ホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5845392U JPH0719702Y2 (ja) 1992-08-20 1992-08-20 工具ホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0617848U JPH0617848U (ja) 1994-03-08
JPH0719702Y2 true JPH0719702Y2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=13084848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5845392U Expired - Lifetime JPH0719702Y2 (ja) 1992-08-20 1992-08-20 工具ホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0719702Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0617848U (ja) 1994-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4114900A (en) Balanced mechanical seal with flow control
EP1281882B1 (en) Sealing device
US5794940A (en) End face seal with sacrificial wear-in excluder
US4427204A (en) Mechanical end face seal
CA2229339C (en) Bearing housing seal
US5181690A (en) Shut-off valve
US5439333A (en) Coolant feeder in a tool holder assembly
JPH0719702Y2 (ja) 工具ホルダー
JP3407436B2 (ja) 密封装置
US5094466A (en) Water pump seal with improved seal force distribution
JPH0743062B2 (ja) ロータリジョイント
JPH0617849U (ja) 工具ホルダー
US3623737A (en) Face seals
JP2700779B2 (ja) メカニカルシール
US5046868A (en) Bearing wiper seal
JPH07314281A (ja) 工具ホルダーにおける給油装置
JPH11336969A (ja) ロータリージョイント
JPH07314273A (ja) 工具ホルダー
JPH0753874Y2 (ja) 工具ホルダーにおける給油装置
JPH0740183A (ja) 工具ホルダーにおける給油装置
JPH051792A (ja) ロータリジヨイント
JPH04183555A (ja) 工作機の給油構造
US4076345A (en) Sealed joint construction
CN209354659U (zh) 机械密封组件
JPH0825124B2 (ja) 工具ホルダーにおける給油装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19951121

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term