JPH07197010A - 二液型アクリルウレタンシーリング剤組成物 - Google Patents

二液型アクリルウレタンシーリング剤組成物

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JPH07197010A
JPH07197010A JP35312193A JP35312193A JPH07197010A JP H07197010 A JPH07197010 A JP H07197010A JP 35312193 A JP35312193 A JP 35312193A JP 35312193 A JP35312193 A JP 35312193A JP H07197010 A JPH07197010 A JP H07197010A
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acrylic
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JP35312193A
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Tadashi Hayakawa
正 早川
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Kanebo NSC KK
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Kanebo NSC KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 特殊なポリオキシアルキレン系イソシアネー
トからなる主剤(A)と、特定の単量体混合物から得ら
れるアクリル系低分子量(共)重合体からなる硬化剤
(B)とで構成される。 【効果】 ウレタン系としてのゴム弾性とアクリル系と
しての耐候性,耐熱性を合わせもち、しかも硬化剤中に
おけるイソシアネート基と反応しうる水酸基等の官能基
の位置と数とを矯正しているため、シーラント表面のタ
ックが改善され、ゴミ等による付着が生じにくくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シーラント表面のタッ
クが少なく、かつ耐候性、耐久性および仕上げ塗材との
密着性に優れ、仕上げ塗材への汚染の少ない弾性シーラ
ントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】弾性シーラントとして、変成シリコーン
系、ポリサルファイド系、シリコン系、アクリルウレタ
ン系、ウレタン系が知られているが、それぞれまだ多く
の問題を有している。例えば、変成シリコーン系は、シ
ーラント表面のクレーターや硬化条件によりシーラント
表面にタックが現れる点、シーラント表面に仕上げ塗材
を施す場合、仕上げ塗材の種類により密着性の悪いもの
や仕上げ塗材の表面を汚すものがある点等があげられ
る。またポリサルファイド系は、表面の仕上げ塗材を汚
す点、シーラント表面にクレーターが現れる点、熱によ
りモジュラスが高くなり伸びが著しく低下する点等があ
げられる。シリコン系は、表面に仕上げ塗材が付着しに
くい点、表面にホコリが付着しやすい点、クレーター現
象を生じる点等の問題がある。ウレタン系は、耐熱性・
耐候性が不充分である点、表面にタックが残り汚れやす
い点、施工時の温度・湿度が高い場合、発泡のおそれが
ある点等の欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらに対して、従
来、アクリルウレタン系シーラントは、ポリオキシアル
キレン系イソシアネートないしアクリル系イソシアネー
トを主剤とし、イソシアネート基と反応しうる官能基を
分子末端に平均約1個および分子内の任意の位置に平均
約1個有するアクリル系低分子量(共)重合体、ポリオ
キシアルキレンポリオール、両者がグラフトしたグラフ
ト体との混合物を主成分とする硬化剤とからなる弾性シ
ーラントが、耐候性、耐久性、耐熱性、に優れていると
提案されている。このタイプの代表例としては、特公平
2−22781号が挙げられる。
【0004】しかしながら、これらの組成物は、シーラ
ント表面のタックがあるためゴミなどによる汚染が生じ
やすい欠点があり、耐候性、耐久性が優れているにもか
かわらず、露出目地に使用される場合が少なく使用範囲
が限定されているのが実情である。
【0005】この発明は、上記アクリルウレタン系の優
れた性能を保ちながら、シーラント表面のタックが少な
い弾性シーラントをつくり得る二液型アクリルウレタン
シーリング剤組成物の提供をその目的とする。
【0006】
〔但し、上記(b),(c),(d)において、(b)100〜50重量%に対し、(c)および(d)の少なくとも一方は0〜50重量%であり、(a)の使用量は、(b)と、(c)および(d)の少なくとも一方との合計使用量の1/10〜1/500モルの範囲内である。(e)の使用量は、(a),(b),(c)および/または(d)からなる単量体混合物100重量部に対して0.1から30重量部である。〕
【0007】
【作用】この発明の二液型アクリルウレタンシーリング
剤組成物からなる弾性シーラントは、ウレタン系として
のゴム弾性とアクリル系としての耐候性、耐熱性を合わ
せもち、しかも硬化剤中のアクリル系低分子量(共)重
合体のイソシアネート基と反応しうる官能基の数と平均
架橋間距離を調製することにより、シーラントが低硬
度、低モジュラス、高伸長率を有し、建築用シーラント
に必要とされる特性を満足するものとなり、しかもタッ
クが改善される。
【0008】また、上記硬化剤として、(d)のカルボ
キシル基,エポキシ基または加水分解性基を分子内に一
個有する官能性不飽和単量体を他の成分と共に用いる
と、例えば、上記官能性不飽和単量体として、分子末端
に加水分解性基を有するシランカップリング剤を用いる
と、硬化剤としてのアクリル系低分子量(共)重合体の
分子構造において、分子鎖の途中に、適宜間隔でペンダ
ント状に結合している水酸基またはアミノ基に対し、加
水分解性基が付加反応した構造となる。また、分子末端
に加水分解性基を有するビニルシラン等のアクリル系不
飽和単量体を用いると、硬化剤としてのアクリル系低分
子量(共)重合体が上記ビニルシラン等との共重合体と
なる。このようにすることにより、弾性シーラントの特
性を低下させることなく表面のタックのみを、さらに改
善することができるようになる。
【0009】つぎにこの発明について詳しく説明する。
【0010】この発明の二液型アクリルウレタンシーリ
ング剤組成物は、前記主剤(A)と、硬化剤(B)とか
ら構成される。
【0011】主剤(A)は、上記のように平均分子量が
300〜6000のポリオキシアルキレンポリオール
に、有機ジイソシアネートを反応させ、分子末端にイソ
シアネート基を有するポリオキシアルキレン系イソシア
ネートである。上記ポリオキシアルキレン系イソシアネ
ート成分は、多価アルコールとアルキレンオキシドとを
重合させることによって得られ、このポリオキシアルキ
レンポリオールの数平均分子量は300〜6000が効
果の点で良好である。
【0012】上記ポリオキシアルキレン系インシアネー
ト成分の原料となる多価アルコールとしては、例えばエ
チレングリコール、プロピレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパンなどが挙げられる。好まし
くは、エチレングリコール、プロピレングリコールなど
のジオール類、グリセリンなどのトリオール類である。
【0013】また、同じく上記のものの原料となるアル
キレンオキシドとしては、プロピレンオキシド、エチレ
ンオキシド、ブチレンオキシドなどが挙げられ、これら
は単独もしくは2種以上を混合して用いられる。
【0014】上記の方法によって得られたポリオキシア
ルキレンポリオールと反応させる有機ジイソシアネート
としては、具体的には2,4−トリレンジイソシアネー
ト、2,6−トリレンジイソシアネート、4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート、キシレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロン
ジイソシアネート、ビス(イソシアナトメチル)シクロ
ヘキサン等が挙げられる。好ましくは、2,4−トリレ
ンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネー
トであるが、無黄変性ジイソシアネート、例えば、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
ート等を用いると、得られる弾性シーラントの耐熱性、
耐候性がさらに向上するため、これらを用いることが好
ましい。
【0015】つぎに硬化剤について説明する。
【0016】この発明で用いる硬化剤は、下記の(a)
と(b)と(c)および(d)の少なくとも一方とから
なる単量体混合物を下記の(e)の存在下に反応させて
なるアクリル系低分子量(共)重合体である。 (a) イソシアネート基と反応しうる官能基として水
酸基またはアミノ基を分子内に一個有する官能性不飽和
単量体。 (b) (メタ)アクリル酸アルキルエステル。 (c) 酢酸ビニル,プロピオン酸ビニル,アクリロニ
トリル,スチレンおよびアクリルアミドからなる群から
選択される少なくとも一つの不飽和単量体。 (d) カルボキシル基,エポキシ基または加水分解性
基を分子内に一個有する官能性不飽和単量体。 (e) 重合開始剤または連鎖移動剤。
【0017】上記(a)成分の、イソシアネート基と反
応しうる官能基として水酸基またはアミノ基を分子内に
1個有する官能性不飽和単量体としては、メタクリル酸
−2−ヒドロキシエチル、アクリル酸−2−ヒドロキシ
エチル、メタクリル酸−2ヒドロキシプロピル、アクリ
ル酸−2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸−3−ク
ロロ−2−ヒドロキシプロピル、アクリル酸−3−クロ
ロ−2−ヒドロキシプロピル、アリルアルコール、メチ
ロール化アクリルアミド、メチロール化メタクリルアミ
ド等の水酸基含有不飽和単量体、メタクリル酸−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン等のアミノ基含有
不飽和単量体等を用いることができる。この場合、上記
各成分原料は、単独で用いてもよいし、組み合わせて用
いてもよい。組み合わせて用いる場合の好適な組合せ
は、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチルとメタクリル
酸−3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルである。
【0018】上記(b)成分としては、アクリル酸もし
くはメタクリル酸の炭素数2〜14の例えば、エチル、
n−ブチル、イソブチル、1−エチルプロピル、2−メ
チルペンチル、2−エチルブチル、2−エチルヘキシル
などのアルキルエステルのうち1種または2種以上を用
いることができる。この場合、これらの成分原料は単独
で用いてもよいし、併用してもよい。併用する場合の好
適な組合せは、アクリル酸n−ブチルとアクリル酸−2
−エチルヘキシルである。
【0019】上記(c)成分としては、酢酸ビニル,プ
ロピオン酸ビニル,アクリロニトリル,スチレンおよび
アクリルアミドが挙げられ、これらは、単独でもしくは
併用される。併用する場合における好適な組合せは、酢
酸ビニルとアクリロニトリルである。
【0020】上記(d)成分は、カルボキシル基,エポ
キシ基または加水分解性基を分子内に一個有する官能性
不飽和単量体である。
【0021】この種の不飽和単量体としては、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマール酸、クロトン
酸、イタコン酸等のカルボン酸類またはアクリル酸グリ
シジル、メタクリル酸グリシジル、ビニルスルホン酸グ
リシジル、アリルグリシジルエーテル等のエポキシ基含
有不飽和単量体、ビニルトリメトキシシラン、ビニルト
リエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメ
トキシシラン等の加水分解性基含有不飽和単量体を用い
ることができる。そして、この(d)成分は、上記
(c)成分に代えて、もしくは(c)成分と共に用いら
れ、先に述べたように、付加成分となる。この場合、
(c)成分と併用する場合には、相互の割合が(c)成
分100重量%に対し、(d)成分が0〜500重量%
の割合になるようにすることが好ましい。特に、(c)
成分と(d)成分とを組み合わせる場合に好適な組合せ
は、アクリロニトリルとアクリル酸である。
【0022】(e)成分の重合開始剤または連鎖移動剤
は、上記(a)〜(d)をラジカル重合させる際の重合
触媒となるものであり、例えば、ベンゾイルパーオキサ
イド等の過酸化物、α,α’−アゾビスイソブチロニト
リル等のアゾニトリル系化合物が用いられる。また、連
鎖移動剤としては、ブタンチオール,2−メルカプトエ
タノール,n−ドデシルメルカプタン等のチオール類等
が用いられる。
【0023】つぎに上記(B)成分の硬化剤における各
成分原料(a)〜(e)の使用割合について説明する。
【0024】上記硬化剤(B)を構成する(b),
(c),(d)成分において、相互の使用割合はつぎの
とおりである。すなわち、(b)100〜50重量%に
対し、(c)および(d)の少なくとも一方は0〜50
重量%に設定される。この(c)および(d)の少なく
とも一方が50重量%を超えると、耐候性が低くなるた
め、好ましくない。また、(a)の使用量は、(b)と
(c)および(d)の少なくとも一方の合計使用量の1
0分の1〜500分の1モルの範囲内に設定される。こ
れによって、硬化剤(B)であるアクリル系低分子量
(共)重合体の分子鎖の所定の位置に複数個の水酸基ま
たはアミノ基が複数個(通常3〜15)ペンダント状に
結合した状態となる。
【0025】また、(e)成分の重合開始剤等の使用量
は、効果の点で上記(a)〜(d)成分の合計量100
重量部に対して、0.1〜30重量部の範囲内に設定さ
れる。
【0026】上記(a)〜(e)成分原料を用いて得ら
れる硬化剤(B)となるアクリル系低分子量(共)重合
体は、液状であればその分子量は特に制限されないが、
数平均分子量が1500以上のものを使用することが好
適である。そして、この発明の二液型アクリルウレタン
シーリング剤組成物を用いて得られるシーラントの作業
性および硬化後のシーラントの弾性の点から数平均分子
量が2000〜9000のものを用いることがより好ま
しい。数平均分子量が9000を超えると高粘度とな
り、流動性に欠けるようになることから、使用の点で難
点がある。逆に、数平均分子量が1500未満になる
と、得られる弾性シーラントに粘着性等が生ずるおそれ
がある。
【0027】上記のような硬化剤となるアクリル系低分
子量(共)重合体は、先に述べた(a)〜(e)成分を
常法に準じ共重合して得られる。重合はラジカル重合で
ある。
【0028】上記共重合体は、通常は、非水溶液中で溶
液重合により得られるが、溶液重合以外に、例えば、塊
状重合、懸濁重合、乳化重合等によって得られる重合体
を非水溶液にしたものも使用することができる。
【0029】溶液重合に使用される溶剤、もしくは他の
重合方法によって得られる重合体を非水溶液とする際の
溶剤としては、通常、芳香族炭化水素類、ケトン類、ア
ルコール類(好適にはイソプロパノール)、エステル
類、エーテル類等の1種または2種以上の混合物が使用
できる。
【0030】なお、上記硬化剤(B)中には、弾性シー
ラントに必要な充填剤や触媒を配合することができる。
また、必要に応じ可塑剤、老化防止剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、脱水剤、チクソトロープ剤などを配合する
ことができる。
【0031】充填剤としては、例えば、煙霧質シリカ、
沈澱シリカのような補強性充填剤、重質炭酸カルシウ
ム、軽質炭酸カルシウム、マイクロバルーンのような非
補強性充填剤などがあげられる。これら充填剤の添加量
は、硬化剤100重量部に対して30〜70重量部とす
るのがよく、添加量が少なすぎると所定の強度を得にく
く、また多すぎると硬化物の伸びが悪くなるため好まし
くない。
【0032】上記触媒としては、オクチル酸鉛、ナフテ
ン酸鉛などのような鉛系触媒、ジブチルチンジラウレー
ト、オクチル酸錫などのような錫系触媒、トリエチレン
ジアミン、ジアミノジフェニルメタンなどのようなアミ
ン系誘導体などが使用できる。これらの添加量は硬化剤
100重量部に対して0.01〜5重量部とすることが
好ましい。
【0033】この発明の二液型アクリルウレタンシーリ
ング剤組成物は、上記のような主剤(A)と硬化剤
(B)とを配合して得られる。この場合における主剤
(A)と硬化剤(B)との配合割合は、主剤(A)中の
イソシアネート基1当量に対して、硬化剤(B)中のイ
ソシアネート基と反応しうる官能基が0.7〜1.5当
量となるように設定することが好ましい。官能基が0.
7当量未満になると発泡する危険性があり、1.5当量
を超えると表面のタックが著しくなるからでる。
【0034】上記アクリル系低分子量(共)重合体(弾
性シーラントの構成成分となる)の分子構造は、(a)
と(b)とからなる場合を例にとり、模式的に表すと、
下記の式(1)で示すとおりとなり、主鎖に複数の水酸
基が所定の間隔でペンダント状に結合した構造となる。
これが主成分となり、副成分として末端に水酸基が結合
している式(2)のものが生ずる。この場合、副成分の
生成割合は、2〜10%程度である。
【0035】
【化1】
【0036】
【化2】
【0037】これに対して、特公平2−22781号公
報に記載されている弾性シーラントを構成するアクリル
系低分子量(共)重合体は、模式的に表すと、下記の式
(3)に示すような分子構造となり、分子鎖の末端に平
均約1個の水酸基および分子内の任意の位置にも平均約
1個の水酸基が結合した構造となる。
【0038】
【化3】
【0039】このような構造の差により、本件発明の二
液型アクリルウレタンシーリング剤組成物で得られるシ
ーラントは、上記公報記載のものに比べて、優れた耐候
性,耐熱性を有しながら、しかもタック等が改善される
ようになる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本件発明の二液型アクリ
ルウレタンシーリング剤組成物は、上記主剤(A)と上
記硬化剤(B)とから構成されることから、これを用い
て得られる弾性シーラントは、ウレタン系としてのゴム
弾性とアクリル系としての耐候性,耐熱性を合わせも
ち、しかも硬化剤中におけるイソシアネート基と反応し
うる水酸基等の官能基の位置と数とを矯正しているた
め、シーラント表面のタックが改善され、ゴミ等による
付着が生じにくくなる。
【0041】つぎに、実施例について、比較例と合わせ
て説明する。なお、以下において、「部」とあるは「重
量部」を示す。
【0042】
【実施例1】 〔硬化剤の調製〕アクリル酸−n−ブチル170部、ア
クリル酸−2−ヒドロキシエチル4部、イソプロピルア
ルコール30部およびn−ドデシルメルカプタン2部か
らなるアクリル系配合組成物を調製した。
【0043】この配合組成物を200ccの四つ口フラ
スコに入れ、攪拌しつつフラスコ内を窒素置換しなが
ら、内容物を80℃に加熱し、α,α′−アゾビスイソ
ブチロニトリル0.5部を添加した。これにより、直ち
に発熱反応が始まり、内温が上昇した。還流が少なくな
った時点で、α,α′−アゾビスイソブチロニトリルを
さらに0.5部添加して反応させ、完結反応を行った。
その結果、不揮発分85%の樹脂溶液を得た。
【0044】この樹脂溶液の溶剤を、含有量5%以下に
なるまで減圧除去し、アクリル系低分子量(共)重合体
を得た。この組成物は、B型回転粘度計による粘度が1
8000ポイズ(25℃、6rpm)、GPCによる数
平均分子量が3000、1分子あたりの水酸基数が4.
1であった。
【0045】つぎに、表1に記載する部数の示すとお
り、この硬化剤に、充填剤、触媒、可塑剤等を加え、混
練して、この発明に用いる硬化剤組成物とした。
【0046】〔主剤の調製〕主剤として、分子量が20
00のポリプロピレングリコールと分子量が3000の
ポリオキシプロピレントリオールとの混合物かなるポリ
オキシアルキレンポリオールに、有機ジイソシアネート
として2,4−トリレンジイソシアネートを反応させて
得られるポリオキシアルキレン系イソシアネート成分
(イソシアネート基含有量2.0%)を準備した。
【0047】つぎに、上記主剤100部に対して硬化剤
組成物を250部の割合で配合し、この発明に係る弾性
シーラントを得た。
【0048】
【実施例2】 〔硬化剤の調製〕アクリル酸−n−ブチル160部、メ
タクリル酸−3−ヒドロキシプロピル3部、アクリロニ
トリル10部、イソプロパノール30部、ラウロイルパ
ーオキサイド1部、n−ドデシルメルカプタン2部を用
い、実施例1と同様にしてアクリル系低分子量共重合体
を得た。このものは、B型回転粘度計による粘度が27
000ポイズ(25℃、6rpm)、GPCによる数平
均分子量が2900、1分子あたりの水酸基数が2.5
であった。
【0049】つぎに、表1に記載する部数の示すとお
り、この共重合体に、充填剤、触媒、可塑剤等を加え、
混練して、この発明に用いる硬化剤組成物とした。
【0050】〔主剤の調製〕主剤として、分子量が20
00のポリプロピレングリコールと分子量が3000の
ポリオキシプロピレントリオールとの混合物からなるポ
リオキシアルキレンポリオールに、有機ジイソシアネー
トとして2,4−トリレンジイソシアネートを反応させ
て得られるポリオキシアルキレン系イソシアネート成分
(イソシアネート基含量3.0%)を準備した。
【0051】つぎに、この主剤100部に対して、硬化
剤組成物が290部の割合で配合してこの発明に係る弾
性シーラントを得た。
【0052】
【実施例3】 〔硬化剤の調製〕アクリル酸−n−ブチル160部、ア
クリル酸−2−ヒドロキシエチル2.5部、アクリル酸
1.3部、イソプロパノール30部、α,α′−アゾビ
スイソブチロニトリル1部、n−ドデシルメルカプタン
2部を用い、実施例1と同様にしてアクリル系低分子量
共重合体を得た。このものは、B型回転粘度計による粘
度が45200ポイズ(25℃、6rpm)、GPCに
よる数平均分子量が3700、1分子あたりの水酸基数
が2.5であった。
【0053】このアクリル系低分子量共重合体100部
と、トリス−2,4,6(ジメチルアミノメチル)フェ
ノール1部、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン8.8部を400ccの四つ口フラスコに入れ、攪
拌しつつフラスコ内を窒素置換しながら内容物を100
℃まで加熱し、約5時間グラフト反応させた。
【0054】このようにして加水分解性基を有したアク
リル系低分子量共重合体を得た。このものは、B型回転
粘度計による粘度が82000ポイズ(25℃、6rp
m)であった。
【0055】つぎに、表1に記載する部数の示すとお
り、このものに、充填剤、触媒、可塑剤等を加え、混練
して、この発明に用いる硬化剤組成物とした。
【0056】〔主剤の調製〕主剤として、分子量が30
00のポリプロピレングリコールと分子量が3000の
ポリオキシプロピレントリオールとの混合物からなるポ
リオキシアルキレンポリオールに、有機ジイソシアネー
トとして2,4−トリレンジイソシアネートを反応させ
て得られるポリオキシアルキレン系イソシアネート成分
(イソシアネート基含量2.6%)を準備した。
【0057】つぎに、主剤100部に対して硬化剤組成
物290部の割合で配合してこの発明に係る弾性シーラ
ントを得た。
【0058】
【実施例4】 〔硬化剤の調製〕アクリル酸−2−エチルヘキシル16
0部、アクリル酸−2−ヒドロキシエチル6部、イソプ
ロパノール30部、ラウロイルパーオキサイド1部、n
−ドデシルメルカプタン2部用い、実施例1と同様にし
てアクリル系低分子量共重合体を得た。このものは、B
型回転粘度計による粘度が12000ポイズ(25℃、
6rpm)、GPCによる数平均分子量が3200、1
分子あたりの水酸基数が5.6であった。
【0059】このアクリル系低分子量共重合体100部
と、γ−イソシアネートプロピルトリメトキシシラン1
1.5部を400ccの四つ口フラスコに入れ、攪拌し
つつフラスコ内を窒素置換しながら内容物を50℃まで
加熱し、約3時間付加反応させた。
【0060】このようにして加水分解性基を有したアク
リル系低分子量共重合体を得た。このものは、B型回転
粘度計による粘度が24000ポイズ(25℃、6rp
m)であった。
【0061】つぎに、表1に記載する部数の示すとお
り、このものに、充填剤、触媒、可塑剤等を加え、混練
して、この発明の弾性シーラントの硬化剤組成物とし
た。
【0062】〔主剤の調製〕主剤として、分子量が30
00のポリプロピレングリコールと分子量が3000の
ポリオキシプロピレントリオールとの混合物からなるポ
リオキシアルキレンポリオールに、有機ジイソシアネー
トとして2,4−トリレンジイソシアネートを反応させ
て得られるポリオキシアルキレン系イソシアネート成分
(イソシアネート基含量3.0%)を準備した。
【0063】つぎに、主剤100部に対して硬化剤組成
物280部の割合で配合してこの発明に係る弾性シーラ
ントを得た。
【0064】
【実施例5】 〔硬化剤の調製〕アクリル酸−2−エチルヘキシル16
0部、アクリル酸−2−ヒドロキシエチル3部、メタク
リル酸グリシジル1.5部、イソプロパノール30部、
ラウロイルパーオキサイド1部、n−ドデシルメルカプ
タン2部を用いて実施例1と同様にしてアクリル系低分
子量共重合体を得た。このものは、B型回転粘度計によ
る粘度が20000ポイズ(25℃、6rpm)、GP
Cによる数平均分子量が3000、1分子あたりの水酸
基数が2.7であった。
【0065】このアクリル系低分子量共重合体100部
とトリス−2,4,6(ジメチルアミノメチル)フェノ
ール1部、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン9部
を400ccの四つ口フラスコに入れ、攪拌しつつフラ
スコ内を窒素置換しながら内容物を100℃まで加熱
し、約4時間付加反応させた。
【0066】このようにして加水分解性基を有したアク
リル系低分子量共重合体を得た。このものは、B型回転
粘度計による粘度が47000ポイズ(25℃、6rp
m)であった。
【0067】つぎに、表1に記載する部数の示すとお
り、この共重合体に、充填剤、触媒、可塑剤等を加え、
混練して、この発明に用いる硬化剤組成物とした。
【0068】〔主剤の調製〕主剤として、分子量が30
00のポリプロピレングリコールと分子量が3000の
ポリオキシプロピレントリオールとの混合物からなるポ
リオキシアルキレンポリオールに有機ジイソシアネート
として2,4−トリレンジイソシアネートを反応させて
得られるポリオキシアルキレン系イソシアネート成分
(イソシアネート基含量2.2%)を準備した。
【0069】つぎに、主剤100部に対して硬化剤配合
物が300部の割合で配合してこの発明に係る弾性シー
ラントとした。
【0070】
【実施例6】 〔硬化剤の調製〕アクリル酸−2−エチルヘキシル16
0部、アクリル酸−2−ヒドロキシエチル3部、γ−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシラン1部、イソプ
ロパノール30部、ラウリロパーオキサイド1部、n−
ドデシルメルカプタン2部を用い、実施例1と同様にし
てアクリル系低分子量共重合体を得た。このものは、B
型回転粘度計による粘度が30000ポイズ(25℃、
6rpm)、GPCによる数平均分子量が2700、1
分子あたりの水酸基数が2.6であった。
【0071】つぎに、表1に記載する部数の示すとお
り、この組成物に、充填剤、触媒、可塑剤等を加え、混
練して、この発明に用いる硬化剤組成物とした。
【0072】〔主剤の調製〕主剤として、分子量が30
00のポリプロピレングリコールと分子量が3000の
ポリオキシプロピレントリオールとの混合物からなるポ
リオキシアルキレンポリオールに有機ジイソシアネート
として2,4−トリレンジイソシアネートを反応させて
得られるポリオキシアルキレン系イソシアネート成分
(イソシアネート基含量2.6%)を準備した。
【0073】つぎに、主剤100部に対して硬化剤組成
物が280部の割合で配合し、この発明に係る弾性シー
ラントを得た。
【0074】
【実施例7】 〔硬化剤の調製〕アクリル酸−2−エチルヘキシル16
0部、メタクリル酸−2,2,6,6−テトラメチルピ
ペリジル4部、イソプロピルアルコール30部、α,
α′−アゾビスイソブチロニトリル1部およびn−ドデ
シルメルカプタン2部を用いて実施例1と同様にしてア
クリル系低分子量共重合体を得た。このものは、B型回
転粘度計による粘度が15000ポイズ(25℃、6r
pm)、GPCによる数平均分子量が3000、1分子
あたりの水酸基数が3.8であった。
【0075】〔主剤の調製〕主剤として、分子量が30
00のポリプロピレングリコールと分子量が3000の
ポリオキシプロピレントリオールとの混合物からなるポ
リオキシアルキレンポリオールに有機ジイソシアネート
として2,4−トリレンジイソシアネートを反応させて
得られるポリオキシアルキレン系イソシアネート成分
(イソシアネート基含量2.6%)を準備した。
【0076】つぎに、主剤100部に対して硬化剤組成
物が280部の割合で配合し、この発明に係る弾性シー
ラントを得た。
【0077】
【比較例1】実施例1において、硬化剤に用いるアクリ
ル系低分子量共重合体に代えて、分子量4000のポリ
オキシプロピレントリオールを同量使用した。それ以外
は、実施例1と同様にして比較用の弾性シーラントを作
製した。
【0078】
【比較例2】アクリル酸−n−ブチル100部、アクリ
ロニトリル10部、アクリル酸1.0部およびチオグリ
コール酸1.6部からなるアクリル系配合組成物を調製
した。この配合組成物のうちの30%と分子量3000
のポリプロピレングリコール10部とを200ccの四
つ口フラスコに入れ、攪拌しつつフラスコ内を窒素置換
しながら内容物を70℃まで加熱した。約60分間窒素
置換したのち、α,α′−アゾビスイソブチロニトリル
0.1部を加えるとすみやかに発熱が始まった。この発
熱がやや穏やかになってから、上記配合組成物の残りに
α,α′−アゾビスイソブチロニトリル0.2部を加え
たものを滴下漏斗により約3時間で徐々にフラスコ内に
加えた。その後発熱が認められなくなった時点を重合の
終点とした。
【0079】このようにして得られたアクリル−ポリオ
キシアルキレン系組成物は、B型回転粘度計による粘度
が250ポイズ(30℃、2rpm)であった。この組
成物100部に炭酸カルシウム100部、二酸化チタン
23部、ディスパロン3600N(楠本化成社製、ポリ
エーテルエステル型界面活性剤)1.6部、ジブチルチ
ンジラウレート0.5部を配合し、ニーダーにより予備
混合したのちさらに3本ロールにより混練し、弾性シー
ラントの硬化剤配合系とした。
【0080】主剤として、分子量が3000のポリプロ
ピレングリコール100部と分子量が3000のポリオ
キシプロピレントリオール30部との混合物からなるポ
リオキシアルキレンポリオールに有機ジイソシアネート
としての2,4−トリレンジイソシアネートを反応させ
て得られたポリオキシアルキレン系イソシアネート成分
(イメシアネート基含量2.85%)を用い、主剤10
0部に対して硬化剤が約150部となるように、この主
剤30部に硬化剤配合系100部を配合して比較例の弾
性シーラントを作製した。
【0081】このようにして得られた、実施例品、比較
例品の弾性シーラントを用い、引張り接着性試験、耐久
性試験、耐候性試験、仕上げ塗材の付着性試験、仕上げ
塗材の塗装汚染性試験、タック評価試験について調べ
た。その結果を下記の表2〜4に示す。また、上記特性
は、下記に示す方法により調べた。
【0082】(1)引張り接着性試験 JIS A 5758に準じた試験方法で試験体を作成
し、標準養生および加熱養生後の引張り試験を行った。
なお、接着性能は、50%引張り応力、最大引張り応
力、破壊時の伸びおよび破談状況を尺度とした。
【0083】(2)耐久性試験 JIS A 5758の耐久性区分9030に準じた試
験方法で、耐久性試験を行った。
【0084】(3)耐候性試験 縦×横×高さ=50mm×50mm×10mmの大きさ
にシーリング剤を打設し、初期養生後(20℃で7日間
の後さらに50℃で7日間)、試験片をサンシャインウ
ェザオメータ試験機で2000時間照射した。尚、耐候
性能は、表面の劣化を目視により判断した。
【0085】(4)仕上げ塗材の付着性試験 シーリング剤を初期養生後、各仕上げ塗材を塗布し、2
0℃で14日間養生した。なお、付着性能は、養生後、
クロスカット方により評価した。
【0086】(5)仕上げ塗材の塗装汚染性試験 シーリング剤を初期養生後、各仕上げ塗材を塗布し、1
2ヵ月屋外に暴露した。なお、目視により仕上げ塗材の
汚れ、変色等を観察した。
【0087】(6)タック評価試験 シーリング剤を20℃で2日間養生し、表面を指触りに
より評価した。
【0088】
【表1】
【0089】
【表2】
【0090】上記表1,2より、実施例品の弾性シーラ
ントは、引張り接着性試験における標準養生後と加熱養
生後のゴム物性に差がなく、耐久性区分9030に合格
し、サンシャインウェザオメーターで2000時間照射
しても表面の劣化がなかった。そして、仕上げ塗材の付
着性に優れ、仕上げ塗材の塗装汚染性にも優れている。
また、シーリング剤表面のタックもほとんど認められな
かった。
【0091】それに対して、比較例品は、引張り接着性
試験における標準養生後と加熱養生後のゴム物性に差が
見られ、耐久性、耐候性も劣っている。さらに、仕上げ
塗材の付着性、仕上げ塗材の塗装汚染性も多少劣ってい
る。また、シーリング剤表面のタックもかなり認められ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の主剤(A)と硬化剤(B)とから
    なる二液型シーリング剤組成物。 (A) 平均分子量が300〜6000のポリオキシア
    ルキレンポリオールに有機ジイソシアネートを反応させ
    分子末端にイソシアネート基を有するポリオキシアルキ
    レン系イソシアネート。 (B) 下記の(a)と、(b)と、(c)および
    (d)の少なくとも一方とからなる単量体混合物を
    (e)の存在下に反応させてなるアクリル系低分子量
    (共)重合体。 (a) イソシアネート基と反応しうる官能基として水
    酸基またはアミノ基を分子内に一個有する官能性不飽和
    単量体。 (b) (メタ)アクリル酸アルキルエステル。 (c) 酢酸ビニル,プロピオン酸ビニル,アクリロニ
    トリル,スチレンおよびアクリルアミドからなる群から
    選択される少なくとも一つの不飽和単量体。 (d) カルボキシル基,エポキシ基または加水分解性
    基を分子内に一個有する官能性不飽和単量体。 (e) 重合開始剤または連鎖移動剤。 〔但し、上記(b),(c),(d)において、(b)
    100〜50重量%に対し、(c)および(d)の少な
    くとも一方は0〜50重量%であり、(a)の使用量
    は、(b)と、(c)および(d)の少なくとも一方と
    の合計使用量の1/10〜1/500モルの範囲内であ
    る。(e)の使用量は、(a),(b),(c)および
    /または(d)からなる単量体混合物100重量部に対
    して0.1から30重量部である。〕
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