JPH07195274A - セグメントタイプ・アンギュラー砥石車 - Google Patents

セグメントタイプ・アンギュラー砥石車

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JPH07195274A
JPH07195274A JP35123593A JP35123593A JPH07195274A JP H07195274 A JPH07195274 A JP H07195274A JP 35123593 A JP35123593 A JP 35123593A JP 35123593 A JP35123593 A JP 35123593A JP H07195274 A JPH07195274 A JP H07195274A
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grinding
grinding wheel
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type angular
segment
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JP3135773B2 (ja
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Masanobu Yoshida
田 雅 信 吉
Kanji Shimamura
村 莞 爾 島
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SHIGIYA SEIKI SEISAKUSHO KK
Kure Norton KK
Shigiya Machinery Works Ltd
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SHIGIYA SEIKI SEISAKUSHO KK
Kure Norton KK
Shigiya Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セグメントタイプのアンギュラー砥石車を用
いて研削する際研削箇所に研削液を常に十分供給して該
部における研削焼けの発生を防止することを目的とす
る。 【構成】 フランジ部の外周に順に円板状基部とコア部
とセグメントタイプのアンギュラー砥石部を設けてなる
セグメントタイプ・アンギュラー砥石車において、前記
フランジ部の外部に研削液導入部を設け、セグメントご
とに前記アンギュラー砥石部の尖端に吐出口を設けると
ともに、前記フランジ部、基部及びコア部の各内部に前
記研削液導入部と前記吐出口を結ぶ研削液供給孔を設け
たことを特徴とするセグメントタイプのアンギュラー砥
石車。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なセグメントタイプ
のアンギュラー砥石車に関するものである。
【0002】
【従来の技術と解決しようとする課題】従来軸部とつば
部を有する通常T字形の被研削物の上記軸部とつば部を
超砥粒砥石車によって同時に研削する際にセグメントタ
イプのアンギュラー砥石車が用いられている。これは通
常軸体の周囲に金属製の円板状基部とセグメントタイプ
のコア部とアンギュラー砥石部を設けたものである。こ
のアンギュラー砥石部は被研削物の形状に適合するよう
な角度を有する尖端部を形成しており、基部の外周に数
等分、例えば24等分分割してセグメント状に形成され
たコア部の外周に一体に成形接合されている。
【0003】このアンギュラー砥石部は通常立方晶系窒
化硼素(一般にcBNと略称される)やダイヤモンド等
硬度の極めて高い粒子からつくられた超砥粒をガラス質
のビトリファイド結合剤又は樹脂質のレジノイド結合剤
等各種の結合剤を用いて結合してつくられる。尚多孔質
の超砥粒砥石部を用いる場合は通常基体乃至台金と砥石
部との間に一般砥石からなるコア部が設けられ、セグメ
ントタイプのコア部と超砥粒砥石部とが一体に成型、焼
付けされて用いられる。併し空隙がない緻密な超砥粒砥
石部を用いるときはかかるコア部を介在させることなく
直接該砥石部を基部乃至台金に接着剤により接着させて
使用することもできる。かかる場合接着剤は緻密な砥石
部に浸漬することなく従って研削作用の低下を来すこと
もなく、コア部を介在させる必要がないからである。
【0004】このようなセグメントタイプのアンギュラ
ー砥石車を回転しつつ用いて上記のように被研削物の軸
部とつば部を同時に研削するに当っては研削箇所に絶え
ず多量の研削液を供給しているが、必ずしも均一に十分
供給されず、砥石の冷却効果研削屑の除去効果が不十分
となり、砥石尖端部やその周辺部に研削焼けが発生し易
かった。
【0005】かくて、本発明は研削箇所に常に十分な研
削液を供給して研削焼けの発生を防止し得るセグメント
タイプのアンギュラー砥石車を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、フラン
ジ部と円板状基部とセグメントタイプのアンギュラー砥
石部を設けてなるセグメントタイプ・アンギュラー砥石
車において、前記フランジ部の外部に研削液導入部を設
け、セグメントごとに前記アンギュラー砥石部の尖端に
吐出口を設けるとともに、前記フランジ部及び基部の各
内部に前記研削液導入部と前記吐出口を結ぶ研削液供給
孔を設けたことを特徴とするセグメントタイプのアンギ
ュラー砥石車を提供するものである。
【0007】以下本発明を図面に示す一実施例について
詳細に説明する。
【0008】図1は本発明に係る砥石車の一実施例の平
面図、図2は同側面図、図3は図1のA−A線に沿って
切断された断面図、図4は図2のB−B線に沿って切断
された断面図である。
【0009】この砥石車1では中央部に砥石車取付用の
穴2を有する移動側フランジ3と固定側フランジ4とか
らフランジ部5の外周に金属製円板状基部乃至台金6が
取付けられ、その周囲にコア部7を経て砥石部8が設け
られている(図3)。この砥石部8は通常前記の如き砥
粒と結合剤により2〜3mmの厚さに形成されている。9
はフランジ固着ボルトである。
【0010】この砥石部8はある角度を有する尖端部1
0を形成して、これがセグメント状のコア部7とともに
外周に等分、この図においては24等分、セグメント1
2,12,…状に分割形成されている(図1,2,
4)。コア部も相当する尖端部を有するよう形成されて
おり、そのセグメント状のコア部に砥石部が一体に成形
されている。この尖端部10は若干厚さ方向の片方へ偏
倚して形成されており、各セグメント12,12,…に
はその尖端部10に少くとも1ケの吐出口11が形成さ
れている(図2,3,4)。尚この図面に示す実施例に
おいては基部と砥石部の間にコア部が介在したもの、尖
端部が中心より若干片方に偏倚したものがあげられてい
るが、本発明はコア部が介在しないもの、尖端部が偏倚
せず中心に位置するものも含むのである。いずれの場合
も研削箇所への研削液の供給作用を十分果すことができ
るからである。
【0011】フランジ3の外部には一定大きさの容積を
有する研削液導入カバー13が取付けネジ14により取
付けられ、このカバー13内の通液溜り15には研削液
供給ノズル16から研削液が供給されるようになってい
る(図3)。フランジ3内部には通液孔17が複数個こ
の図においては6個、等間隔に設けられ更に内部に環状
に設けられた通液溜り18に通ずるようになっている
(図3,4)。
【0012】更に円板状基体6の内部には適宜本数、こ
の図においては4本の通液孔19が半径方向に設けられ
これは前記環状通液溜り18よりも大きな半径を有する
ようその外側に設けられた環状通液溝20に通ずるよう
になっている(図3,4)。通常この通液溝20は断面
半円状又は長方形状に形成される。基体乃至台金6の外
側のコア部7には前記通液溝20から前記各セグメント
の各吐出口11に通ずる通液孔21が設けられている
(図3,4)。
【0013】
【発明の効果】本発明に係る砥石はこのような構成にな
るものであるから、使用時には研削液供給ノズル16か
ら研削液導入カバー13内の通液溜り15に供給された
研削液は、各部内部に設けられた研削液供給孔を経て吐
出口へ供給される。即ちまずフランジ部内部に設けられ
た通液孔17から通液溜り18に至り、更に円板状基体
部乃至台金6の内部に半径方向に設けられた通液孔19
から環状通液溝20を経てコア7内部に多く設けられた
通液孔21を通り各セグメント毎に尖端部10に少くと
も1個設けられた吐出口11から研削箇所へと吐出、供
給されるのである。従って多数分割されたセグメント1
2毎に尖端部10に設けられた相当数の吐出口11から
絶えず研削液が研削箇所に吐出、供給されるので砥石の
冷却、研削屑の除去も十分、円滑に行なわれ、研削焼け
の発生をよく防止することができる。
【0014】よって本発明によればセグメントタイプの
アンギュラー砥石車として誠に有効なものを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る砥石車の一実施例の平面図。
【図2】同側面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】図2のB−B線断面図。
【符号の説明】
1 砥石車 6 基部 7 コア部 8 砥石部 11 吐出口 13 研削液導入カバー 16 研削液供給ノズル 17,19,21 通液孔 18 通液溜り 20 通液溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フランジ部の外周に順に円板状基部とセグ
    メントタイプのアンギュラー砥石部を設けてなるセグメ
    ントタイプ・アンギュラー砥石車において、前記フラン
    ジ部の外部に研削液導入部を設け、セグメントごとに前
    記アンギュラー砥石部の尖端に吐出口を設けるととも
    に、前記フランジ部、基部及びコア部の各内部に前記研
    削液導入部と前記吐出口を結ぶ研削液供給孔を設けたこ
    とを特徴とするセグメントタイプのアンギュラー砥石
    車。
JP05351235A 1993-12-28 1993-12-28 セグメントタイプ・アンギュラー砥石車 Expired - Fee Related JP3135773B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002264022A (ja) * 2001-03-06 2002-09-18 Hitachi Ltd 研削砥石
CN108393815A (zh) * 2018-05-03 2018-08-14 西安增材制造国家研究院有限公司 表面钎焊磨粒内喷润滑液砂轮及具有该砂轮的磨削装置
CN109210947A (zh) * 2018-10-18 2019-01-15 河南格锐新材料科技有限公司 一种砂轮片烧制用压紧装置的支撑杆
CN110480506A (zh) * 2019-07-26 2019-11-22 西安理工大学 一种用于成形磨削的内冷却开槽砂轮装置

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CN108393815B (zh) * 2018-05-03 2023-07-14 西安增材制造国家研究院有限公司 表面钎焊磨粒内喷润滑液砂轮的磨削装置
CN109210947A (zh) * 2018-10-18 2019-01-15 河南格锐新材料科技有限公司 一种砂轮片烧制用压紧装置的支撑杆
CN110480506A (zh) * 2019-07-26 2019-11-22 西安理工大学 一种用于成形磨削的内冷却开槽砂轮装置

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