JPH07195091A - 洗浄システムから排出される排水の処理方法 - Google Patents
洗浄システムから排出される排水の処理方法Info
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- JPH07195091A JPH07195091A JP6000749A JP74994A JPH07195091A JP H07195091 A JPH07195091 A JP H07195091A JP 6000749 A JP6000749 A JP 6000749A JP 74994 A JP74994 A JP 74994A JP H07195091 A JPH07195091 A JP H07195091A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】フロン化合物による洗浄に代わる水系洗浄剤に
よる洗浄システムからの排水の好適な処理方法を提供す
る。 【構成】各種機械、機器、これらの構成部材等各種部品
を水系洗浄剤にて洗浄する洗浄工程、同洗浄工程にて洗
浄処理された各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄工
程の両工程を有する洗浄システムから排出される排水の
処理方法であり、前記仕上洗浄工程からの排水を分解処
理した後、活性炭処理およびイオン交換処理することを
特徴とするものである。
よる洗浄システムからの排水の好適な処理方法を提供す
る。 【構成】各種機械、機器、これらの構成部材等各種部品
を水系洗浄剤にて洗浄する洗浄工程、同洗浄工程にて洗
浄処理された各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄工
程の両工程を有する洗浄システムから排出される排水の
処理方法であり、前記仕上洗浄工程からの排水を分解処
理した後、活性炭処理およびイオン交換処理することを
特徴とするものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は排水の処理方法に関し、
特に各種機械、機器、これらの構成部材等各種部品を水
系洗浄剤にて洗浄する洗浄工程、および同洗浄工程にて
洗浄処理された各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄
工程の両工程を有する洗浄システムから排出される排水
の処理方法に関する。
特に各種機械、機器、これらの構成部材等各種部品を水
系洗浄剤にて洗浄する洗浄工程、および同洗浄工程にて
洗浄処理された各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄
工程の両工程を有する洗浄システムから排出される排水
の処理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】各種機械、機器、これらの構成部材等各
種部品を洗浄する手段として、フロン化合物を洗浄剤と
して使用する洗浄方法が最良な方法であるものとして非
常に普及している。しかしながら、近年、フロン化合物
によるオゾン層の破壊作用が注目されて、フロン化合物
の使用を世界的に禁止する方向にある。従って、上記し
た各種部品の洗浄剤としてフロン化合物に換えて水系洗
浄剤（界面活性剤）にて洗浄する洗浄方法が有望視され
ている。当該洗浄方法としては、上記した各種部品を水
系洗浄剤にて洗浄する洗浄工程、および同洗浄工程にて
洗浄処理された各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄
工程（以下リンス工程ということがある）を有する洗浄
システムが考えられる。このような水系洗浄剤にて洗浄
する洗浄システムを採用する場合には、各工程で排出さ
れる排水の処理が重要な問題になってくる。
種部品を洗浄する手段として、フロン化合物を洗浄剤と
して使用する洗浄方法が最良な方法であるものとして非
常に普及している。しかしながら、近年、フロン化合物
によるオゾン層の破壊作用が注目されて、フロン化合物
の使用を世界的に禁止する方向にある。従って、上記し
た各種部品の洗浄剤としてフロン化合物に換えて水系洗
浄剤（界面活性剤）にて洗浄する洗浄方法が有望視され
ている。当該洗浄方法としては、上記した各種部品を水
系洗浄剤にて洗浄する洗浄工程、および同洗浄工程にて
洗浄処理された各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄
工程（以下リンス工程ということがある）を有する洗浄
システムが考えられる。このような水系洗浄剤にて洗浄
する洗浄システムを採用する場合には、各工程で排出さ
れる排水の処理が重要な問題になってくる。
【０００３】すなわち、上記した洗浄工程で排出される
排水中には大量の油性エマルジョン、各種金属性の微細
粒および未使用の水系洗浄剤が存在しており、また仕上
洗浄工程で排出される排水中には僅かではあるが油性エ
マルジョンおよび未使用の水系洗浄剤が存在している。
従って、上記した洗浄工程から排出される排水の処理で
は大量の油性エマルジョンの除去および未使用洗剤の回
収を行うことが好ましく、また仕上洗浄工程から排出さ
れる排水の処理では僅かな量の油性エマルジョンおよび
未使用洗剤を除去して放流することが好ましい。
排水中には大量の油性エマルジョン、各種金属性の微細
粒および未使用の水系洗浄剤が存在しており、また仕上
洗浄工程で排出される排水中には僅かではあるが油性エ
マルジョンおよび未使用の水系洗浄剤が存在している。
従って、上記した洗浄工程から排出される排水の処理で
は大量の油性エマルジョンの除去および未使用洗剤の回
収を行うことが好ましく、また仕上洗浄工程から排出さ
れる排水の処理では僅かな量の油性エマルジョンおよび
未使用洗剤を除去して放流することが好ましい。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、洗浄工程か
ら排出される排水を処理するには、従来知られている比
重差分離法、コアレッサー法および有機膜法を採用して
処理することができる。また、これらの方法に比較して
油性エマルジョンの分離効率、濾過膜の透過能力を向上
すべく、セラミックフィルタを使用したクロスフロー濾
過方法を採用することができる。しかしながら、これら
の方法で処理された排水処理水には、採用する処理方法
によってはわずかではあるが油性エマルジョンおよび未
使用の洗浄剤が混在しており、また仕上洗浄工程でから
の排水にも同様にわずかに混在している。
ら排出される排水を処理するには、従来知られている比
重差分離法、コアレッサー法および有機膜法を採用して
処理することができる。また、これらの方法に比較して
油性エマルジョンの分離効率、濾過膜の透過能力を向上
すべく、セラミックフィルタを使用したクロスフロー濾
過方法を採用することができる。しかしながら、これら
の方法で処理された排水処理水には、採用する処理方法
によってはわずかではあるが油性エマルジョンおよび未
使用の洗浄剤が混在しており、また仕上洗浄工程でから
の排水にも同様にわずかに混在している。
【０００５】従って、これらの排水処理水または仕上洗
浄工程から排出される排水中のわずかな量の混在物をも
除去して清浄な水として放流することが好ましい。本発
明の目的は、これらの排水処理水または仕上洗浄工程か
らの排水の好適な処理方法を提供することにある。
浄工程から排出される排水中のわずかな量の混在物をも
除去して清浄な水として放流することが好ましい。本発
明の目的は、これらの排水処理水または仕上洗浄工程か
らの排水の好適な処理方法を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の発明は、
各種機械、機器、これらの構成部材等各種部品を水系洗
浄剤にて洗浄する洗浄工程、および同洗浄工程にて洗浄
処理された各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄工程
の両工程を有する洗浄システムから排出される排水の処
理方法であり、前記洗浄工程から排出され油性エマルジ
ョンの分離処理された排水処理水を、酸化分解処理した
後、活性炭処理およびイオン交換処理することを特徴と
するものである。
各種機械、機器、これらの構成部材等各種部品を水系洗
浄剤にて洗浄する洗浄工程、および同洗浄工程にて洗浄
処理された各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄工程
の両工程を有する洗浄システムから排出される排水の処
理方法であり、前記洗浄工程から排出され油性エマルジ
ョンの分離処理された排水処理水を、酸化分解処理した
後、活性炭処理およびイオン交換処理することを特徴と
するものである。
【０００７】また、本発明の第２の発明は、各種機械、
機器、これらの構成部材等各種部品を水系洗浄剤にて洗
浄する洗浄工程、および同洗浄工程にて洗浄処理された
各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄工程の両工程を
有する洗浄システムから排出される排水の処理方法であ
り、前記仕上洗浄工程から排出される排水を酸化分解処
理した後、活性炭処理およびイオン交換処理することを
特徴とするものである。
機器、これらの構成部材等各種部品を水系洗浄剤にて洗
浄する洗浄工程、および同洗浄工程にて洗浄処理された
各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄工程の両工程を
有する洗浄システムから排出される排水の処理方法であ
り、前記仕上洗浄工程から排出される排水を酸化分解処
理した後、活性炭処理およびイオン交換処理することを
特徴とするものである。
【０００８】
【発明の作用・効果】本発明に係る排水処理方法におい
ては、前記洗浄工程から排出され油性エマルジョンの分
離処理された排水処理水、または前記仕上洗浄工程から
排出される排水は先づオゾン、酸化および／または紫外
線にて分解処理され、かかる処理により混合物中の高分
子物質が低分子化され、その後の活性炭処理においては
吸着効率が著しく向上する。従って、活性炭処理工程に
おいて排水処理水または排水中の高分子物質であった混
在物が効率よく除去され、次の処理工程であるイオン交
換処理工程においてイオン化物質が効果的に吸着されて
清浄程度の極めて高い処理水となる。すなわち、当該処
理水は全有機物濃度（ＴＯＣ）、ＢＯＤ、ＣＯＤ、およ
びｎ−ヘキサン抽出物の含有量が極めて少なく、外部へ
放出する上で何等の問題もない。
ては、前記洗浄工程から排出され油性エマルジョンの分
離処理された排水処理水、または前記仕上洗浄工程から
排出される排水は先づオゾン、酸化および／または紫外
線にて分解処理され、かかる処理により混合物中の高分
子物質が低分子化され、その後の活性炭処理においては
吸着効率が著しく向上する。従って、活性炭処理工程に
おいて排水処理水または排水中の高分子物質であった混
在物が効率よく除去され、次の処理工程であるイオン交
換処理工程においてイオン化物質が効果的に吸着されて
清浄程度の極めて高い処理水となる。すなわち、当該処
理水は全有機物濃度（ＴＯＣ）、ＢＯＤ、ＣＯＤ、およ
びｎ−ヘキサン抽出物の含有量が極めて少なく、外部へ
放出する上で何等の問題もない。
【０００９】
（本発明の排水処理装置および処理方法）図１には、本
発明に係る排水処理方法を実施するための処理装置が示
されている。図１に示す処理装置１０は各種機械、機
器、これらの構成部材等各種部品を水系洗浄剤（海面活
性剤）にて洗浄する洗浄工程にて洗浄処理され、かつこ
れら各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄する仕上洗
浄工程から排出される排水の処理装置であり、貯溜タン
ク１１、循環ポンプ１２、分解処理器１３、活性炭処理
器１４およびイオン交換器１５およびを備え、これら１
１，１２，１３，１４，１５はこの順序で直列的に接続
されて処理経路を構成している。
発明に係る排水処理方法を実施するための処理装置が示
されている。図１に示す処理装置１０は各種機械、機
器、これらの構成部材等各種部品を水系洗浄剤（海面活
性剤）にて洗浄する洗浄工程にて洗浄処理され、かつこ
れら各種部品を水で仕上げ洗浄する仕上洗浄する仕上洗
浄工程から排出される排水の処理装置であり、貯溜タン
ク１１、循環ポンプ１２、分解処理器１３、活性炭処理
器１４およびイオン交換器１５およびを備え、これら１
１，１２，１３，１４，１５はこの順序で直列的に接続
されて処理経路を構成している。
【００１０】分解処理器１３では、オゾン添加による酸
化分解、または紫外線による酸化分解の単独またはこれ
らの併用が行われる。また、活性炭処理器１４では、粒
状活性炭が用いられる。また、イオン交換器１５では、
アニオンおよびカチオン交換樹脂が用いられる。当該処
理装置１０においては、図２に示す精密洗浄システムを
構成するリンス工程２２から排出される排水が供給され
る。
化分解、または紫外線による酸化分解の単独またはこれ
らの併用が行われる。また、活性炭処理器１４では、粒
状活性炭が用いられる。また、イオン交換器１５では、
アニオンおよびカチオン交換樹脂が用いられる。当該処
理装置１０においては、図２に示す精密洗浄システムを
構成するリンス工程２２から排出される排水が供給され
る。
【００１１】図２に示す精密洗浄システム２０において
は、洗浄工程２１、リンス工程２２および仕上げ乾燥工
程２３の３つの工程にて構成されている。洗浄工程２１
は第１洗浄槽２１ａと第２洗浄槽２１ｂとからなり、第
１洗浄槽２１ａにおいては同槽内に運搬された各種部品
２４に洗浄剤を溶解した洗浄水をシャワー状に噴射し
て、部品の表面に付着する工作油、その他の汚染物質、
金属微小片等を大略洗い落とす。洗浄処理された部品２
４は第２洗浄槽２１ｂ内の洗浄水中に搬入され、同槽内
にて超音波洗浄がなされる。第２洗浄槽２１ｂ内の洗浄
水は第１洗浄槽２１ａ内の洗浄水と同様のものであり、
これにより洗浄工程が終了される。両洗浄槽２１ａ，２
１ｂから排出される排水は、他の排水処理工程の貯溜タ
ンクに供給される。
は、洗浄工程２１、リンス工程２２および仕上げ乾燥工
程２３の３つの工程にて構成されている。洗浄工程２１
は第１洗浄槽２１ａと第２洗浄槽２１ｂとからなり、第
１洗浄槽２１ａにおいては同槽内に運搬された各種部品
２４に洗浄剤を溶解した洗浄水をシャワー状に噴射し
て、部品の表面に付着する工作油、その他の汚染物質、
金属微小片等を大略洗い落とす。洗浄処理された部品２
４は第２洗浄槽２１ｂ内の洗浄水中に搬入され、同槽内
にて超音波洗浄がなされる。第２洗浄槽２１ｂ内の洗浄
水は第１洗浄槽２１ａ内の洗浄水と同様のものであり、
これにより洗浄工程が終了される。両洗浄槽２１ａ，２
１ｂから排出される排水は、他の排水処理工程の貯溜タ
ンクに供給される。
【００１２】リンス工程２２は、精密洗浄システムにお
ける洗浄工程２１を経た各種部品を仕上げ洗浄するもの
であり、第１リンス槽２２ａ、第２リンス槽２２ｂ、第
３リンス槽２２ｃおよび仕上水洗槽２２ｄにて構成され
ている。第３リンス槽２２ｃからの洗浄水は第２リンス
槽２２ｂに供給され、第２リンス槽２２ｂからの洗浄水
は第１リンス槽２２ａに供給され、第１リンス槽２２ａ
からの洗浄水が本実施例における排水処理装置１０の貯
溜タンク１１に排出される。
ける洗浄工程２１を経た各種部品を仕上げ洗浄するもの
であり、第１リンス槽２２ａ、第２リンス槽２２ｂ、第
３リンス槽２２ｃおよび仕上水洗槽２２ｄにて構成され
ている。第３リンス槽２２ｃからの洗浄水は第２リンス
槽２２ｂに供給され、第２リンス槽２２ｂからの洗浄水
は第１リンス槽２２ａに供給され、第１リンス槽２２ａ
からの洗浄水が本実施例における排水処理装置１０の貯
溜タンク１１に排出される。
【００１３】（本発明の処理方法による実験）当該処理
装置１０を使用して本発明の処理方法により排水処理実
験を行った。当該処理実験（実験Ａ）においては、処理
すべき排水をリンス工程から排出される排水を使用し
た。当該排水の成分および排水処理水の成分は表１に示
す通りであり、また当該処理実験における分解処理工
程、活性炭処理工程およびイオン交換処理工程の条件は
下記の通りである。なお、本実験においては比較例とし
て分解処理工程を省略した処理実験（実験Ｂ）を行い、
その結果を同表に合わせて示す。但し、下記の工程にお
ける処理量は全て５ｌ／ｍｉｎとする。
装置１０を使用して本発明の処理方法により排水処理実
験を行った。当該処理実験（実験Ａ）においては、処理
すべき排水をリンス工程から排出される排水を使用し
た。当該排水の成分および排水処理水の成分は表１に示
す通りであり、また当該処理実験における分解処理工
程、活性炭処理工程およびイオン交換処理工程の条件は
下記の通りである。なお、本実験においては比較例とし
て分解処理工程を省略した処理実験（実験Ｂ）を行い、
その結果を同表に合わせて示す。但し、下記の工程にお
ける処理量は全て５ｌ／ｍｉｎとする。
【００１４】（１）分解処理工程の条件：オゾン添加に
よる酸化分解条件…オゾン添加量２０ｍｌ、紫外線（Ｕ
Ｖ）による酸化物分解条件…ＵＶ消費電力１００Ｗ。
よる酸化分解条件…オゾン添加量２０ｍｌ、紫外線（Ｕ
Ｖ）による酸化物分解条件…ＵＶ消費電力１００Ｗ。
【００１５】（２）活性炭処理工程の条件：活性炭充填
量…２０ｌ。
量…２０ｌ。
【００１６】（３）イオン交換処理工程の条件：イオン
交換樹脂量…２０ｌ。
交換樹脂量…２０ｌ。
【００１７】
【表１】
【００１８】（考察）本実験においては、分解処理工
程、活性炭処理工程およびイオン交換処理工程を経た処
理水は被処理水に比較してＴＯＣ、ＢＯＤ、ＣＯＤ、ｎ
−ヘキサン抽出物が著しく減少していることが認めら
れ、何等問題なく外部へ放出することができる。これに
対して、分解処理工程を省略した実験（比較例）におい
ては、処理水中にはこれらの各成分がなお相当量存在
し、同処理水をこのままの状態で外部へ放出することに
は問題がある。
程、活性炭処理工程およびイオン交換処理工程を経た処
理水は被処理水に比較してＴＯＣ、ＢＯＤ、ＣＯＤ、ｎ
−ヘキサン抽出物が著しく減少していることが認めら
れ、何等問題なく外部へ放出することができる。これに
対して、分解処理工程を省略した実験（比較例）におい
ては、処理水中にはこれらの各成分がなお相当量存在
し、同処理水をこのままの状態で外部へ放出することに
は問題がある。
【００１９】本実施例においては、被処理水として精密
洗浄システムにおけるリンス工程（仕上洗浄工程）から
排出される排水を採用する例について示したが、本発明
においては、上記システムにおける洗浄工程から排出さ
れ排水を油性エマルジョンの分離処理を施した排水処理
水を採用することができ、かかる排水処理水も上記した
リンス工程から排出される排水と略同様の成分を含有
し、本実施例と同様の作用効果を奏するものである。
洗浄システムにおけるリンス工程（仕上洗浄工程）から
排出される排水を採用する例について示したが、本発明
においては、上記システムにおける洗浄工程から排出さ
れ排水を油性エマルジョンの分離処理を施した排水処理
水を採用することができ、かかる排水処理水も上記した
リンス工程から排出される排水と略同様の成分を含有
し、本実施例と同様の作用効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の処理方法に使用する処理装置の概略構
成図である。
成図である。
【図２】洗浄システムの概略構成図である。
１１…貯溜タンク、１２…循環ポンプ、１３…分解処理
器、１４…活性炭処理器、１５…イオン交換処理器、２
０…精密洗浄システム、２１…洗浄工程、２２…リンス
工程（仕上洗浄工程）、２３…仕上げ乾燥工程。
器、１４…活性炭処理器、１５…イオン交換処理器、２
０…精密洗浄システム、２１…洗浄工程、２２…リンス
工程（仕上洗浄工程）、２３…仕上げ乾燥工程。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０２Ｆ 1/72 １０１ 9/00 ５０２ Ｈ Ｊ Ｎ Ｒ ５０３ Ａ ５０４ Ｂ
Claims (2)
- 【請求項１】各種機械、機器、これらの構成部材等各種
部品を水系洗浄剤にて洗浄する洗浄工程、および同洗浄
処理工程にて洗浄処理された各種部品を水で仕上げ洗浄
する仕上洗浄工程の両工程を有する洗浄システムから排
出される排水の処理方法であり、前記洗浄工程から排出
され油性エマルジョンの分離処理された排水処理水を、
酸化分解処理した後、活性炭処理およびイオン交換処理
することを特徴とする洗浄システムから排出される排水
の処理方法。 - 【請求項２】各種機械、機器、これらの構成部材等各種
部品を水系洗浄剤にて洗浄する洗浄工程、および同洗浄
工程にて洗浄処理された各種部品を水で仕上げ洗浄する
仕上洗浄工程の両工程を有する洗浄システムから排出さ
れる排水の処理方法であり、前記仕上洗浄工程から排出
される排水を酸化分解処理した後、活性炭処理およびイ
オン交換処理することを特徴とする洗浄システムから排
出される排水の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6000749A JPH07195091A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 洗浄システムから排出される排水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6000749A JPH07195091A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 洗浄システムから排出される排水の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07195091A true JPH07195091A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=11482352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6000749A Pending JPH07195091A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 洗浄システムから排出される排水の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07195091A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003088819A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-03-25 | Kurita Engineering Co Ltd | 新設プラント機器および配管の洗浄方法 |
| WO2006092920A1 (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | 排水処理装置および排水処理方法 |
| JP2006239617A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Kurita Water Ind Ltd | 水処理方法及び水処理装置 |
| US7641802B2 (en) | 2005-03-04 | 2010-01-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Wastewater treatment method and wastewater treatment equipment |
| US7691268B2 (en) | 2005-03-04 | 2010-04-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Waste gas/wastewater treatment equipment and method of treating waste gas/wastewater |
| CN104250039A (zh) * | 2013-06-28 | 2014-12-31 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种采油污水配聚处理方法 |
-
1994
- 1994-01-10 JP JP6000749A patent/JPH07195091A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003088819A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-03-25 | Kurita Engineering Co Ltd | 新設プラント機器および配管の洗浄方法 |
| JP4649808B2 (ja) * | 2001-09-20 | 2011-03-16 | 栗田エンジニアリング株式会社 | 新設プラント機器および配管の洗浄方法 |
| WO2006092920A1 (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | 排水処理装置および排水処理方法 |
| JP2006239584A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Sharp Corp | 排水処理装置および排水処理方法 |
| US7578942B2 (en) | 2005-03-03 | 2009-08-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Wastewater treatment equipment and method of wastewater treatment |
| JP2006239617A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Kurita Water Ind Ltd | 水処理方法及び水処理装置 |
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