JPH07189694A - エンジンの冷却装置 - Google Patents

エンジンの冷却装置

Info

Publication number
JPH07189694A
JPH07189694A JP33180393A JP33180393A JPH07189694A JP H07189694 A JPH07189694 A JP H07189694A JP 33180393 A JP33180393 A JP 33180393A JP 33180393 A JP33180393 A JP 33180393A JP H07189694 A JPH07189694 A JP H07189694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling water
passage
bank
engine
return passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33180393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okada
弘 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP33180393A priority Critical patent/JPH07189694A/ja
Priority to US08/357,293 priority patent/US5497734A/en
Publication of JPH07189694A publication Critical patent/JPH07189694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/22Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空きスペースを有効利用してエンジン全長を
短縮する。 【構成】 左右のバンク21,22を持つV型エンジン
において、バンクオフセットされた一方のバンク21端
の空きスペースにウォータポンプ23を配置し、このウ
ォータポンプ23の吐出側を左右のバンク21,22の
冷却水通路に接続すると共に、バンクオフセットされた
他方のバンク22端の空きスペースにて左右のバンク2
1,22の冷却水通路を合流させる冷却水戻し通路39
を設け、この合流部60下流の冷却水戻し通路39をバ
ンク22外周を通してウォータポンプ23側、ラジエー
タ40側に分岐接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンの冷却装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】V型エンジンでは、ウォータポンプから
左右のバンク(シリンダヘッド、シリンダブロック)に
設けた冷却水通路に冷却水を送って冷却を行っている。
【0003】この左右のバンクを冷却した冷却水は、冷
却水戻し通路を通ってラジエータ、ウォータポンプに戻
されるのであるが、この場合片方のバンクの冷却水通路
の出口側で、左右のバンクからの冷却水を合流させて、
戻すようにしたものがある(実開昭63ー96227号
公報等)。
【0004】一方、シリンダブロックの温度を制御する
ために、冷却水温が所定値以下のとき、シリンダブロッ
クの冷却水通路を閉じるサーモスタット弁を設けたもの
がある。
【0005】これは、エンジンの冷間時にシリンダブロ
ック内の冷却水の流れを遮断することで、暖機性能を高
め、また通常の運転中はシリンダブロック内の温度を所
定値に保つようにその冷却水の流れを遮断することで、
シリンダヘッドを的確に冷却しつつ、シリンダブロック
の過冷を抑えて、ピストンとのフリクションを低減する
ようにしている(特開昭58ー162716号公報
等)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ものは、バンクオフセットされエンジン軸方向に突出し
たバンク端に、左右のバンクからの冷却水を合流させる
合流部が形成されているため、V型エンジンの全長が長
くなることが避けられない。
【0007】また、合流部は通路断面積を大きくしなけ
ればならないため、一層突出した構造になってしまうと
いう問題がある。
【0008】一方、後者のものは、シリンダブロック内
の冷却水温によってサーモスタット弁を開閉させるため
に、サーモスタット弁の感温部をシリンダブロックの冷
却水の出口通路内に設けているが、これだとサーモスタ
ット弁が閉じているときは、感温部の周囲には冷却水の
流れが発生せず、淀んだ状態となるため、シリンダブロ
ック内の温度を正確には感温できない。
【0009】このため、サーモスタット弁の開弁が遅れ
て、シリンダブロック内の温度が適正温度から外れ、シ
リンダライナ回りの温度が高くなりすぎたりするという
問題がある。
【0010】この発明は、このような問題点を解決で
き、V型エンジンに適した冷却装置を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、左右のバ
ンクを持つV型エンジンにおいて、バンクオフセットさ
れた一方のバンク端の空きスペースにウォータポンプを
配置し、このウォータポンプの吐出側を左右のバンクの
冷却水通路に接続すると共に、バンクオフセットされた
他方のバンク端の空きスペースにて左右のバンクの冷却
水通路を合流させる冷却水戻し通路を設け、この合流部
下流の冷却水戻し通路をバンク外周を通してウォータポ
ンプ側、ラジエータ側に分岐接続する。
【0012】第2の発明は、左右のバンクを持つV型エ
ンジンにおいて、通路上流に一方のバンクのシリンダヘ
ッドの冷却水通路が、通路途中に他方のバンクのシリン
ダヘッドの冷却水通路が接続する第1の冷却水戻し通路
を形成し、第1の冷却水戻し通路にシリンダブロックの
冷却水通路を合流する第2の冷却水戻し通路を形成する
と共に、第1の冷却水戻し通路に流出抵抗の大きい通路
上流のシリンダヘッドの冷却水通路からの冷却水温を感
知して第2の冷却水戻し通路を開通させるサーモスタッ
ト弁を設ける。
【0013】
【作用】第1の発明では、バンクオフセットされた左右
のバンク端の空きスペースに、それぞれウォータポンプ
および左右のバンクからの冷却水を戻す冷却水戻し通路
の合流部を設けるため、エンジンの全長を短くできる。
【0014】また、冷却水戻し通路の合流部上流側は流
量が少なく、通路断面積を小さくできるため、その分冷
却水戻し通路をエンジン側に寄せることができる。
【0015】第2の発明では、シリンダヘッドの冷却水
通路を通った冷却水が流れる第1の冷却水戻し通路にサ
ーモスタット弁を設けるため、冷却水温によってサーモ
スタット弁は応答良く開閉される。
【0016】この場合、第1の冷却水戻し通路の上流に
接続するシリンダヘッドの冷却水通路からの冷却水温、
つまり流出抵抗が大きく相対的に温度が高くなるシリン
ダヘッドの冷却水通路からの冷却水温によってサーモス
タット弁が開閉されるので、シリンダブロック側の第2
の冷却水戻し通路の開閉が的確に行われる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】図1はV型6気筒エンジンの平面図、図2
〜図4はその冷却経路図である。エンジン20の右バン
ク22はエンジン前側(車両前方側)に、左バンク21
はエンジン後側にバンクオフセットされている。
【0019】エンジン20の前端側には、バンクオフセ
ットされた左バンク21前端の空きスペースにウォータ
ポンプ23が設置され、ウォータポンプ23の吐出側
が、バンク中心からシリンダブロック24の左右のバン
ク21,22に形成された冷却水通路25,26の入口
部27,28および左右のシリンダヘッド29,30に
形成された冷却水通路31,32の入口部33,34に
接続される。
【0020】シリンダブロック24の冷却水通路25,
26は、各シリンダ35の回りを通って、ブロック後部
の出口部36にて合流される。
【0021】シリンダヘッド29,30の冷却水通路3
1,32は、各燃焼室、吸気ポート、排気ポート等の間
を通って、ヘッド後部に出口部37,38が形成され
る。
【0022】このシリンダヘッド29,30の冷却水通
路31,32の出口部37,38に第1の冷却水戻し通
路39が接続される。
【0023】第1の冷却水戻し通路39は、エンジン後
側にバンクオフセットされている左バンク21のシリン
ダヘッド29の冷却水通路31の出口部37側からすぐ
にバンク中心側に曲げられ、エンジン前側にバンクオフ
セットされている右バンク22のシリンダヘッド30の
冷却水通路32の出口部38側に延設されて、右バンク
22後端の空きスペースの位置に出口部38との合流部
60が形成される。
【0024】この第1の冷却水戻し通路39の通路面積
は、上流になる冷却水通路31の出口部37側を小さ
く、徐々に内側(エンジン側)に拡げて、シリンダヘッ
ド29の位置を外れた下流を大きくするように形成され
る。図5に第1の冷却水戻し通路39の構造を示す。
【0025】第1の冷却水戻し通路39の下流は、右バ
ンク22の外周に沿ってエンジン前側に延設されて、ウ
ォータポンプ23の吸込側におよびエンジン前側に設置
されたラジエータ40の入口通路55に接続され、ラジ
エータ40の出口通路56はウォータポンプ23の吸込
側に接続される。
【0026】一方、シリンダブロック24の冷却水通路
25,26の出口部36に第2の冷却水戻し通路41が
接続され、この第2の冷却水戻し通路41が第1の冷却
水戻し通路39に、シリンダヘッド29,30の冷却水
通路31,32の出口部37,38の間にて合流され
る。
【0027】この合流部42にサーモスタット弁43が
介装される。図5〜図9にその合流部42およびサーモ
スタット弁43の構造を示す。
【0028】合流部42の第1の冷却水戻し通路39に
は、通路39がエンジン側に拡張されて中心がオフセッ
トされた所定の容積部44が形成され、この容積部44
の上面に開口部が設けられる。この開口部に管口45を
設けたカバー46が取付けられ、その管口45に第2の
冷却水戻し通路41が接続される。
【0029】サーモスタット弁43は、第1の弁47と
第2の弁48とが支持枠49に組付けられており、それ
ぞれワックスが充填されたワックスケース50と、ピス
トン51と、ワックスケース50に一体のバルブ52
と、スプリング53とから構成される。
【0030】このサーモスタット弁43は、感温部とな
るワックスケース50側が第1の冷却水戻し通路39の
容積部44内に挿入され、支持枠49のフランジ部54
が容積部44の開口部周縁にあてがわれて、カバー46
が取付けられることで、固定される。
【0031】サーモスタット弁43の第1の弁47は、
第1の冷却水戻し通路39を流れる冷却水温が所定温度
(後述のラジエータ用サーモスタット弁57の開弁温度
よりも高い温度)に達すると、ワックスケース50内の
ワックスが膨張を始め、先端を押えられたピストン51
がスプリング53に抗してワックスケース50を押し下
げることで、バルブ52が開かれる。サーモスタット弁
43の第2の弁48は、セーフティ用で、冷却水温が上
限温度にまで上昇した場合、バルブ52が開かれる。
【0032】この第1の弁47は、第2の弁48より
も、第1の冷却水戻し通路39の上流側(シリンダヘッ
ド29側)に配置される。
【0033】前記ウォータポンプ23の吸込側に接続さ
れるラジエータ40の出口通路56にはサーモスタット
弁57が介装され、ウォータポンプ23の吸込側の冷却
水温が基準温度(例えば82℃)以下のときは出口通路
56が閉じられ、基準温度に達すると出口通路56が開
かれる。
【0034】なお、58は車室ヒータ用のラインを、5
9はオイルクーラ用のラインを示す。
【0035】このように、エンジンの後側にバンクオフ
セットされた一方のバンク21前端の空きスペースにウ
ォータポンプ23を、エンジンの前側にバンクオフセッ
トされた他方のバンク22後端の空きスペースに第1の
冷却水戻し通路39の合流部60を設けたため、設置ス
ペースが小さくてすみ、エンジンの全長を短くすること
ができる。
【0036】また、第1の冷却水戻し通路39の上流側
は、一方のシリンダヘッド29の冷却水通路31からの
冷却水のみが流れ、流量が少ないため、上流側の通路面
積を小さくして、その分冷却水戻し通路39をエンジン
側に寄せることができ、設置スペースの減少ならびにエ
ンジンの全長の一層の短縮を図ることができる。
【0037】また、第1の冷却水戻し通路39は、下流
側に向けて通路面積を大きくするが、エンジン側に拡げ
る構造のため、エンジン外方側に張り出すことはない。
【0038】この一方、シリンダブロック24の良好な
温度制御が可能になる。即ち、エンジンの冷間時のよう
に冷却水温が低いときは、第1、第2の冷却水戻し通路
39、41の合流部42のサーモスタット弁43ならび
にラジエータ40の出口通路56のサーモスタット弁5
7が閉じている。
【0039】この際、ウォータポンプ23から吐出され
た冷却水は、左右のシリンダヘッド29,30の冷却水
通路31,32を流れ、第1の冷却水戻し通路39を通
ってウォータポンプ23に循環されると共に、シリンダ
ブロック24の冷却水通路25,26の冷却水の流れは
遮断される。このため、シリンダブロック24内の温度
が速やかに上昇する。
【0040】この第1の冷却水戻し通路39内を通る冷
却水温が所定温度に達すると、第2の冷却水戻し通路4
1の合流部42のサーモスタット弁43(第1の弁4
7)が開かれるが、これより低い温度のときにラジエー
タ40の出口通路56のサーモスタット弁57が開か
れ、冷却水がラジエータ40を通って冷却される。
【0041】これにより、シリンダヘッド29,30が
的確に冷却される一方、シリンダブロック24が過冷さ
れることがなく、シリンダブロック24内の温度が要求
温度に保たれる。
【0042】そして、シリンダヘッド29の冷却水通路
31を流れ、第1の冷却水戻し通路39内を通る冷却水
温が所定温度に達すると、第2の冷却水戻し通路41の
合流部42のサーモスタット弁43(第1の弁47)が
開かれて、第2の冷却水戻し通路41が第1の冷却水戻
し通路39に開通され、ウォータポンプ23からの冷却
水がシリンダブロック24の冷却水通路25,26にも
流通される。
【0043】シリンダヘッド29の冷却水通路31から
第1の冷却水戻し通路39を流れる冷却水中にサーモス
タット弁43の感温部があるため、その冷却水温によっ
てサーモスタット弁43は応答良く開閉される。また、
このシリンダヘッド29の冷却水通路31は、第1の冷
却水戻し通路39の上流側にあるため、その分シリンダ
ヘッド30の冷却水通路32よりも流出抵抗が大きくな
っており、このため相対的に温度が高くなるシリンダヘ
ッド29の冷却水通路31からの冷却水温によって、設
定温度通りに的確に第2の冷却水戻し通路41が開閉さ
れる。
【0044】したがって、高い暖機性能が確保される一
方、シリンダブロック24内の温度が適正温度に保たれ
ることで、ピストンとのフリクション十分に低減される
と共に、良好な燃焼性が得られ、燃費の向上、エミッシ
ョンの低減が図れる。また、シリンダヘッド29の冷却
後の冷却水温が所定温度以上になれば、シリンダブロッ
ク24の冷却が行われ、このためシリンダライナ等の温
度が上昇しすぎることが的確に回避され、高い信頼性が
得られる。
【0045】図10にサーモスタット弁43,57の開
状態のときの各部の冷却水の循環流量を示す。右のシリ
ンダヘッド30の冷却水量が左のシリンダヘッド29よ
りも多いのは、第1の冷却水戻し通路39への流出抵抗
が大きいことによる。また、シリンダブロック24の冷
却水を遮断すれば、その分シリンダヘッド29,30の
冷却水量が増える。
【0046】なお、冷却水温が上限温度にまで上昇した
場合、サーモスタット弁43のセーフティ用の弁48が
開かれ、高い安全性が得られる。
【0047】本実施例では、シリンダヘッド29,30
の冷却水通路31,32の出口部37,38をヘッド後
端に設けたが、ヘッド後部の内側等に設けても良く、こ
の場合第1の冷却水戻し通路39の出口部との接続形状
を変え、合流部60の位置をずらせば良い。
【0048】
【発明の効果】以上のように第1の発明は、左右のバン
クを持つV型エンジンにおいて、バンクオフセットされ
た一方のバンク端の空きスペースにウォータポンプを配
置し、このウォータポンプの吐出側を左右のバンクの冷
却水通路に接続すると共に、バンクオフセットされた他
方のバンク端の空きスペースにて左右のバンクの冷却水
通路を合流させる冷却水戻し通路を設け、この合流部下
流の冷却水戻し通路をバンク外周を通してウォータポン
プ側、ラジエータ側に分岐接続したので、エンジンの全
長を短縮できる。
【0049】第2の発明は、左右のバンクを持つV型エ
ンジンにおいて、通路上流に一方のバンクのシリンダヘ
ッドの冷却水通路が、通路途中に他方のバンクのシリン
ダヘッドの冷却水通路が接続する第1の冷却水戻し通路
を形成し、第1の冷却水戻し通路にシリンダブロックの
冷却水通路を合流する第2の冷却水戻し通路を形成する
と共に、第1の冷却水戻し通路に流出抵抗の大きい通路
上流のシリンダヘッドの冷却水通路からの冷却水温を感
知して第2の冷却水戻し通路を開通させるサーモスタッ
ト弁を設けたので、サーモスタット弁によってシリンダ
ブロックの冷却水を的確に遮断ならびに流通することが
でき、暖機性能の向上、フリクションの低減、燃焼性の
向上等、シリンダブロックの適正な温度制御が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のエンジンの平面図である。
【図2】実施例の冷却経路図である。
【図3】エンジン前側の冷却経路図である。
【図4】エンジン後側の冷却経路図である。
【図5】第1の冷却水戻し通路の平面図である。
【図6】合流部のカバーの平面図である。
【図7】サーモスタット弁を合流部に組み込んだ平面図
である。
【図8】図7のA−A線断面図である。
【図9】図7のB−B線断面図である。
【図10】流量特性図である。
【符号の説明】
20 エンジン 21 左バンク 22 右バンク 23 ウォータポンプ 24 シリンダブロック 25,26 冷却水通路 29,30 シリンダヘッド 31,32 冷却水通路 36〜38 出口部 39 第1の冷却水戻し通路 40 ラジエータ 41 第2の冷却水戻し通路 42 合流部 43 サーモスタット弁 44 容積部 46 カバー 47 第1の弁 48 第2の弁 50 ワックスケース 60 合流部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のバンクを持つV型エンジンにおい
    て、バンクオフセットされた一方のバンク端の空きスペ
    ースにウォータポンプを配置し、このウォータポンプの
    吐出側を左右のバンクの冷却水通路に接続すると共に、
    バンクオフセットされた他方のバンク端の空きスペース
    にて左右のバンクの冷却水通路を合流させる冷却水戻し
    通路を設け、この合流部下流の冷却水戻し通路をバンク
    外周を通してウォータポンプ側、ラジエータ側に分岐接
    続したことを特徴とするエンジンの冷却装置。
  2. 【請求項2】 左右のバンクを持つV型エンジンにおい
    て、通路上流に一方のバンクのシリンダヘッドの冷却水
    通路が、通路途中に他方のバンクのシリンダヘッドの冷
    却水通路が接続する第1の冷却水戻し通路を形成し、第
    1の冷却水戻し通路にシリンダブロックの冷却水通路を
    合流する第2の冷却水戻し通路を形成すると共に、第1
    の冷却水戻し通路に流出抵抗の大きい通路上流のシリン
    ダヘッドの冷却水通路からの冷却水温を感知して第2の
    冷却水戻し通路を開通させるサーモスタット弁を設けた
    ことを特徴とするエンジンの冷却装置。
JP33180393A 1993-12-22 1993-12-27 エンジンの冷却装置 Pending JPH07189694A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33180393A JPH07189694A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 エンジンの冷却装置
US08/357,293 US5497734A (en) 1993-12-22 1994-12-13 Cooling system for liquid-cooled engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33180393A JPH07189694A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 エンジンの冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07189694A true JPH07189694A (ja) 1995-07-28

Family

ID=18247821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33180393A Pending JPH07189694A (ja) 1993-12-22 1993-12-27 エンジンの冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07189694A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6405689B1 (en) 1999-06-14 2002-06-18 Isuzu Motors Limited V-engine cooling device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6405689B1 (en) 1999-06-14 2002-06-18 Isuzu Motors Limited V-engine cooling device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4520767A (en) Low flow cooling system and apparatus
US5497734A (en) Cooling system for liquid-cooled engine
US7237511B2 (en) Cooling device of engine
US8061309B2 (en) Cooling system
EP2213857B1 (en) Cooling system for internal combustion engine
AU651507B2 (en) Cooling system for an automotive engine
JPH0768897B2 (ja) エンジンの冷却装置
GB2444271A (en) Thermostat for an engine cooling system
JP3127695B2 (ja) エンジンの冷却装置
JPH02140413A (ja) V型エンジンの冷却装置
JPH07189694A (ja) エンジンの冷却装置
JP2870393B2 (ja) サーモスタット弁装置
JPH11182241A (ja) 内燃機関の冷却装置
JPH07101006B2 (ja) 水冷式エンジンの冷却装置
JP2705389B2 (ja) エンジンの冷却装置
JPH10325368A (ja) Egrガス冷却装置
JPH0124333Y2 (ja)
JP4492240B2 (ja) エンジンの冷却装置
JPH08158871A (ja) 内燃機関の冷却装置
JP4411969B2 (ja) エンジンの冷却装置
JP2917608B2 (ja) 内燃機関の冷却装置
JPH01117916A (ja) 水冷式エンジンの冷却装置
JPH0519544Y2 (ja)
JPH0526253Y2 (ja)
JPH0932551A (ja) エンジンの水冷装置