JPH0718699B2 - 表面変位検出装置 - Google Patents

表面変位検出装置

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JPH0718699B2
JPH0718699B2 JP62111889A JP11188987A JPH0718699B2 JP H0718699 B2 JPH0718699 B2 JP H0718699B2 JP 62111889 A JP62111889 A JP 62111889A JP 11188987 A JP11188987 A JP 11188987A JP H0718699 B2 JPH0718699 B2 JP H0718699B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、被検面の変位を検出するための表面変位検出
装置に関し、特に、例えば半導体製造装置における焦点
位置検出装置に適用して好適な表面変位検出装置に関す
る。
(従来の技術) 半導体製造装置における焦点位置検出装置としては、従
来、撮影レンズによってマスクパターンが転写される位
置に設けられた半導体ウェハに対して、斜めに入射光を
照射し、その半導体ウェハの表面から斜めに反射する反
射光を検出して、その表面位置を検出する斜め入射型焦
点位置検出装置が多く用いられ、例えば特開昭56−4220
5号公報などによって開示されている。
この公知の焦点位置検出装置は、半導体ウェハの表面を
被検出面として、その被検出面に投射光束を斜めに投射
してスリット状の光像を被検出面上に結像させ、その反
射光を受光部に設けられた光電変換素子で構成された検
出部上に再結像させることにより、その反射光像の検出
部上での入射位置を検知するように構成されている。従
って、被検出面の半導体ウェハ表面が上下方向に変位
(投影レンズ光軸に沿って移動)すると、その上下方向
の変位に対応して、検出部に入射する反射光像がその入
射方向に対して直交する方向に横ずれする。この横ずれ
量を検出することによって半導体ウェハの表面が投影レ
ンズに対して合焦位置にあるか否かを判定可能である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のように構成された斜入射型焦点位
置検出装置を用いて半導体ウェハの表面位置を実際に検
出する場合、その位置検出精度には、ある一定の限界が
あることが判明した。その原因を種々検討したところ、
半導体ウェハの表面部分には、シリコンなどの半導体基
板上にフォトレジストのような薄膜が付着している場合
が多く、その薄膜の膜厚が1〜2μm程度になったと
き、薄膜の表面で反射した反射光と、その薄膜の表面を
透過して半導体基板の表面で反射した光とによって干渉
が生じ、その為、検出部に入射する合成反射光の検出光
学系光軸に対して垂直方向における光強度分布に狂いを
生じるものと考えられる。因に、フォトレジストなどの
ように有機物質で構成されている材料の光線透過率は、
一般に、感光波長より長い波長(例えば赤色光)では比
較的良好で、その表面からの反射光と、裏面からの反射
光とが顕著に干渉し易く、誤差が生じ易いという問題点
があった。
本発明は、上記従来装置において生じる恐れのある反射
光の干渉による影響を考慮し、反射光の位置検出結果の
精度を、従来装置の限界を超えて一段と改善し得る表面
変位検出装置を比較的簡単な構成にて実現することを目
的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決する為の手段) 上記の問題点を解決するために本発明においては、光透
過性の薄膜を有する被検面上に光源から検出光を斜めに
入射させ、その被検出面からの反射光を検出面上に光ス
ポツトあるいはスリット状に再結像させ、その再結像さ
れた像の位置から、被検出面の位置を検出する斜入射型
位置検出装置において、その光源から被検出面を介し前
記の検出面に至る間の検出光路上の所定の位置に、前記
被検出面に入射する検出光の入射面に平行なP偏光成分
と垂直なS偏光成分の強度を前記検出面上で任意に変え
る偏光光学手段を設けることを問題解決の手段とするも
のである。
(作用) 光源から被検出面の薄膜に入射してその被検出面で反射
する反射光のうち、その薄膜の表面で反射する表面反射
光と薄膜を透過して薄膜裏面にて反射してさらに薄膜の
表面を透過する内部反射光は、薄膜の厚さに応じて干渉
し、検出面において干渉縞を作る。この干渉縞を作る反
射光の入射面に垂直なS偏光による干渉縞と入射面に平
行なP偏光による干渉縞とは、入射角がブリュースター
角を超えて大きくなると位相が180°ずれる。従って、
この互いに位相が反転したS偏光成分の干渉光とP偏光
成分の干渉光が合成されて得られる光強度の変化は膜厚
に比例せず、大きく乱れを生じる。従って、これに応じ
て検出される被検出面上での見掛けの表面からのずれ量
が極めて大きいものとなる。そこで、上記のP偏光成分
とS偏光成分との比を変化させるために偏光光学手段
が、検出光路上の適当な位置に設けられ、前記のP偏光
成分とS偏光成分との180°のずれを利用して、その偏
光光学手段を適当に回転調整することにより、その両偏
光成分の強度を適当に変化させると、被検出面での見掛
けの表面のずれ量が少なくなり、検出誤差を改善するこ
とができる。
(実施例) 次に、本発明の実施例を添付の図面に基づいて詳しく説
明する。
第1図は本発明の実施例を示す斜入射型の表面変位検出
装置の光学系概略構成図である。なお、実線にて示す光
線の経路は、スリット像の共役関係を示し、破線にて示
す光線の経路は、光源像の共役関係を示す。
第1図において、発光ダイオード(LED)やハロゲンラ
ンプ等のように、特定の偏光方向を有しない、いわゆる
ランダム偏光の光を発する光源1からの検出光はフィー
ルドレンズ2を介して投光スリット3を照射する。この
投光スリット3は紙面に対して垂直方向に長いスリット
開口3Aを有し、このスリット開口3Aを通して投射される
検出光L0は、送光側対物レンズ4Aによって集光され、半
導体ウェハ5の表面5A上に光スリット像が結像される。
半導体ウェハ5の表面5Aから反射する反射光L1は、受光
側対物レンズ4Bによって集束され、受光スリット6上に
光スリット像が再結像される。また、受光スリット6に
設けられたスリット開口6Aを通過した反射光L1は、検出
光L3としてコレクタレンズ7により光電変換素子のよう
な受光素子8上に集光される。なお、受光スリット6、
コレクタレンズ7及び受光素子8をもって光電検出器9
が構成される。
受光スリット6に設けられたスリット開口6Aの長手方向
は、投光スリット3のスリット開口3Aと同様に紙面に垂
直な方向に設定されている。また、受光スリット6は、
そのスリット開口6Aの長手方向に対して直交する方向、
すなわちスリット開口6Aの幅方向(第1図中で矢印aに
て示す方向)に所定の振幅をもって振動するように構成
されている。これにより、受光スリット6上に再結像さ
れた光スリット像はスリット開口6Aにて走査され、受光
素子8からの検出信号が最大となったときのスリット開
口6Aの基準位置からの偏位量から、被検出面5Aの基準面
(焦点面)からの偏位が検出されるように構成されてい
る。
受光側対物レンズ4Bと受光スリット6との間の光路上に
は、本発明の要部をなす検出誤差補正光学系10が光軸を
中心に回転可能に配設されている。この検出誤差補正光
学系10については後で詳しく述べる。
第2図は、半導体ウェハ5の被検出面5Aが投影レンズ光
軸Zに沿って変位した場合における受光スリット6上で
の光スリット像の変位量を示す説明図である。検出光
(入射光)L0が入射角θをもって、基準位置Z0に在る被
検出面5Aに入射すると、Q0点に結像された光スリット像
は受光側対物レンズ4Bによって受光スリット6上の基準
位置P0に再結像される。被検出面5Aが鎖線5Sで示す位置
までΔZだけ光軸Z方向に変位すると、検出光L0はQ1
で反射し、光スリット像を形成する反射主光線LSは受光
側対物レンズ4Bを介して、受光スリット6上のP1点に達
し、そこに光スリット像が再結像される。この場合、受
光スリット6上での基準位置P0からP1点までの光スリッ
ト像の変位量をΔy、受光側対物レンズ4Bの結像倍率を
βとすると、被検出面5Aの変位量ΔZは ΔZ=Δy/(2βsinθ)………(1) で与えられる。
一方、半導体ウェハ5の被検出面5Aが、第3図に示すよ
うに半導体基板5B上に塗られた例えばフォトレジストで
なる薄膜5Cの表面で構成されている場合には、薄膜5Cの
表面5Aの点Q0に入射した検出光L0の一部が反射光L1Aと
して反射されるのみならず、薄膜5C内を透過して半導体
基板5Bの表面で反射する反射光L2が生じ、この反射光L2
が表面5Aを透過して第2の反射光L2Aとして表面5Aから
出射する。以下同様にして反射光L2のうち表面5Aを透過
し切れずに表面5Aで内面反射される反射光L3に基づい
て、第3、第4……の反射光L3A、L4A……が発生し、こ
れが第1の反射光L1Aに複合して受光スリット6に到達
すると考えられる。
この複合反射光について検討してみると、薄膜5Cの内部
で1回反射した第2の反射光L2Aは、見掛け上表面5Aか
ら距離δだけ深い位置で反射したものと考えることがで
きるので、受光スリット6上では、正規の反射光L1の受
光スリット6上への入射位置P0を基準にして ε=2・β・sinθ・δ ………(2) で表されるずれ量εだけ横にずれて結像することにな
る。ここで、表面5Aの見掛け上のずれ量δは として求めることができる。(3)式においてdは薄膜
5Cの厚み、nは薄膜5Cの屈折率である。(2)式及び
(3)式は薄膜5C内部で1回だけ反射した反射光L2Aに
よる場合の位置ずれ量であるが、2回、3回……m回反
射して得られる反射光L3A、L4A……L(m+1)Aにつ
いても同様にして2ε、3ε……mεだけ位置がずれる
ことになる。
このような複合光が受光スリット6に入射すると、光学
系の条件や、薄膜5Cの厚さdに基づいて各複合光が互い
に干渉性をもつようになり、その結果、受光スリット6
上に結像される像の形が変形することにより、光電検出
器9によって検出される光量重心がずれる結果を生じ、
これにより正規の反射光L1に基づく位置ずれ量Δy(第
2図参照)の検出結果に誤差を生じる。
この現象を定性的に検討すれば、第4図のようになる。
先ず第1反射光L1Aだけが受光スリット6に到来したと
き、光電検出器9がこの光量重心位置をy0と判定し、薄
膜5Cの内部を1回反射した第2反射光L2Aについて、光
電検出器9がその光量重心を位置ずれ量ε((2)式)
だけずれた位置y01にあると判定したとする。この場合
第4図(A)に示すように反射光L1Aの光強度が正規化
した値2であるとすれば、1回反射の第2反射光L2Aの
光強度はこれより弱く、ほぼ0.5程度になる。
ところで、薄膜5Cの厚さdが十分厚く、また、光源1か
らの検出光L0が可干渉性の低いものであれば、第1反射
光L1Aと1回反射の第2反射光L2Aとでは干渉が生じな
い。従って、受光スリット6上に結像された光スリット
像の光強度は、第4図(B)に示すように、第4図
(A)において実線図示の反射光L1Aの光強度の分布
と、破線図示の1回反射の第2反射光L2Aの光強度の分
布との和で表される光強度の分布を呈する。その結果受
光スリット6上に結像された光スリット像の光強度分布
の光量重心は、反射光L1Aの光強度分布の重心y0(第4
図(A))に対して僅かなずれ量Δy1だけずれた位置y1
に生ずることになる。ただし、そのずれ量Δy1は膜厚d
に比例して変化する。
しかし、実際には膜厚dが1〜2μm程度に薄い為、そ
の反射光は干渉する可能性が高く、多くの場合、受光ス
リット上に光スリット像を形成する反射光L1AとL2Aが干
渉し、両者は第4図(C)のように互いに強め合うか、
あるいは第4図(d)に示すように互いに弱め合う結果
となる。従って、受光スリット6上に結像された合成像
の形が崩れる現象が生じ、これにより受光スリット6上
に結像された合成像の光量重心が、反射光L1Aの光量重
心y0から大きくずれることになる。
例えば、反射光L1Aに対する反射光L2Aの干渉光強度が最
大になった場合には、第4図(C)に示すように、干渉
部分L1A+L2Aの光強度が極端に大きくなる(この実施例
の場合反射光L1Aの光強度が2であるのに対して4.5にな
る)。従って受光スリット6上に結像された像の光量重
心は、第4図(B)の場合より多い位置ずれ量Δy2だけ
ずれた位置y2に移動する結果になる。
これに対して干渉光強度が最小の場合には、第4図
(D)に示すように、反射光L2Aと、正規の反射光L1と
が重なり合う範囲において、反射光L1AとL2Aとが互いに
打ち消し合い、その結果受光スリット6上に結像された
合成像の光量重心が、反射光L1Aの光量重心y0と比較し
て極端に大きな位置ずれ量Δy3で、しかも第4図Cとは
反対側にずれた位置y3に移動する結果になる。特に干渉
効果によって反射光L1AとL2Aとが打ち消し合う第4図
(D)の場合には、受光スリット6上での光量重心の位
置ずれ量Δy3が大きいため、この位置ずれ量Δy3が薄膜
表面5Aを基準とする被検出面側での見掛けの検出位置に
非常に大きな誤差を生じさせる要因となる。第5図は、
上記のような反射光の干渉が被検出面側での検出位置に
及ぼす影響を模式的に示す線図で、横軸は薄膜の厚さ
d、縦軸は薄膜表面5Aを基準とする被検出面側での見掛
けの検出位置のずれ量を示す。ただし、一点鎖線にて示
す直線K3は薄膜5Cがコートされた半導体基板5Bの上面の
位置を示す。
第3図において、仮に反射光が互いに干渉を起こさない
ものとすると、薄膜表面5Aと半導体基板表面5Dからの反
射光の光強度は、それぞれ反射面での反射率によって定
まり一定である。しかし、半導体基板表面5Dでの反射光
L2A、L3A……は、薄膜5の膜厚dに比例して薄膜表面5A
からの反射光L1Aに対してずれる。そのため、受光スリ
ット6上での光スリット像の重心位置は、膜厚dに比例
して受光スリット上での検出基準位置P0からずれること
になる。従って、被検出面側では、薄膜表面5Aの位置Z0
を基準として第5図中で実線K1にて示す如く膜厚dに比
例した直線的なずれを示す。
ところが前述の如く、薄膜5Cで干渉現象が起ると、曲線
(破線)K2にて示すように、干渉の影響により実線K1
沿いながら大きく波を打つような膜厚dには比例しない
ずれが生じる。特に、第4図(D)において説明したよ
うに、反射光が互いに打ち消し合う状態の膜厚の付近で
は、鋭く尖った刺状の極端なずれが生じる。このような
状況の下では、例えば薄膜5Cの膜厚dが第5図で示す如
く、製造工程においてW1からW2の範囲(W1〜W2=ΔW)
でばらついているものとすると、反射光が非干渉の場合
(実線K1)には、わずかにΔX1だけ検出位置の検出結果
にばらつきが有るのみであるが、反射光が干渉を起す曲
線K2の場合には、検出位置の検出結果が最大ΔX2の範囲
で大きくばらつくことになり、これが焦点位置検出の際
の検出誤差となる。
ところで、第4図における干渉の影響の説明では、第1
反射光L1Aと第2反射光L2Aについてのみ定性的に説明し
たが、実際には第3図に示すように無限回反射となり極
めて複雑である。しかし、第1反射光L1Aと第2反射光L
2Aに比して、他の反射光L3A、L4A……の光強度は弱いの
で、上記の反射光L1A、L2Aのみで干渉の影響を代表させ
ても大きく狂うことは無い。
ところで、第1図に示すように被検出面5Aに検出光L0
入射すると、第3図に示すようにその一部は反射し、残
りは被検出面5Aを透過して屈折する。この場合、一般に
反射光中には入射面(被検出面5Aに垂直)に平行なP偏
光と入射面に垂直なS偏光とを含み、光の振幅、位相に
ついて、次のフレネルの式が成立する。いま、入射角を
θ、屈折角をθ、P偏光の振幅をRP、S偏光の振幅
をRSとすると、 RP=−tan(θ−θ)/tan(θ+θ) ……(4) RS=−sin(θ−θ)/sin(θ+θ) ……(5) ここで、入射角がブリュースター角(θ+θ=90
°)に等しいときは、tan(θ+θ)=∞.sin(θ
+θ)=1となる。従って、S偏光の振幅RSは薄膜
の屈折率に応じた値となるが、P偏光の振幅RPは零(ゼ
ロ)となり、反射することなく全部被検出面5Aを透過す
る。また、 ならば、0<sin(θ+θ)<1となり、従って
(5)式におけるS偏光の振幅RSの符号は変らないが、
tan(θ+θ)0となり、従って(4)式におけ
るP偏光の振幅RPの付符号は逆転する。
第6図は、P偏光とS偏光とで干渉光の位相がほぼ180
°ずれることを説明するための断面説明図である。先
ず、検出光L0の試料面5Aへの入射角θがブリュースタ
ー角より小さい場合(θ+θ<90°)は、第6図
(A)に示すように、反射光L1Aと試料面5Aを透過した
後、薄膜5C内で一回反射した後試料面5Aを透過する反射
光L2Aについて、P偏光(紙面に平行な矢印p1、p2)と
S偏光(紙面に垂直なX印S1、S2)とは共に同方向で位
相のずれは無い。しかし、入射角θがブリュースター
角より大きい場合(θ+θ>90°)の場合には、第
6図(B)に示すようにS偏光については不変である
が、P偏光については反射光L1AのP偏光が第6図
(A)の場合とは異なり、180°だけ逆転していること
を示している。すなわち、反射光L1A中のP偏光は、入
射角θがブリュースター角を境として位相が逆転する
ことを示している。
第3図に示す多数回反射光L3A、L4A……についても一回
反射光L2Aと同様に、反射光L1Aに対してP偏光が180°
逆転するものと考えられる。基板5Bは通常シリコンやア
ルミニウム等で形成されており、これらの物質からの反
射光も入射角が大きい場合には位相ずれを起す。しか
し、薄膜(レジスト)5C内では入射角θがブリュース
ター角より小さくなるので、殆んど位相ずれを起すこと
無く、その結果、試料面5Aへの入射角θがブリュース
ター角より大きい場合、P偏光はS偏光に対しても180
°位相のずれたものとなる。
第7図は、第3図における多数回反射光L3A、L4A……ま
で考慮した、P偏光の干渉光とS偏光の干渉光とのシュ
ミレーションの例を示す線図で、第7図(A)は薄膜の
膜厚tの変化に対する干渉光の強度変化を示す線図で、
第7図(B)はその干渉光の重心位置に基づく、試料面
5A側での見掛けの表面ずれ量を示す線図である。実線は
P偏光による曲線、破線はS偏光による曲線を示す。こ
の場合、光源1からの検出光L0を波長λ=740μmの単
色光とし、シリコン基板(複素屈折率nS=3.71+0.01
i)の表面にアルミニウム層(複素屈折率nAL=1.44+5.
2i)を厚さ1μmに付着し、その上にフォトレジスト
(複素数nR=1.64+0.002i)を付着させて成る半導体ウ
ェハ5の表面5Aに対して、入射角θ=70°で開口数NA=
0.1の対物レンズ4A、4Bを用いて前記の検出光L0を投射
するものと仮定してある。
第7図(A)から明らかなようにP偏光(実線)とS偏
光(破線)とでは、干渉効果による光の強弱の周期がほ
ぼ半周期(180°)だけずれており、それに伴って、そ
の光強度が弱くなるときに、第7図(B)に示すように
レジストの遥か下方(表面からのずれ量が大きい)位置
を検出することになり、検出誤差が大きいことを示して
いる。例えば、膜厚1.2μmにおける干渉光の強度(第
7図(A)参照)及び検出誤差(第7図(B)参照)を
見ると、P偏光(実線)では強度が最大で、しかも検出
誤差(表面からのずれ量)が少なく、第4図(C)の状
態にあることを示している。しかし、S偏光については
逆に干渉光の強度が最小付近となり、検出誤差が大き
く、第4図(D)の状態となる。そこで、この2つのP
偏光とS偏光とを合成すると、第4図中で(C)と
(D)の光量分布をインコヒーレントに加えることにな
り、その光量重心は光強度の強い方(例えば第4図
(C)の方向)へ引き戻される。
第8図は、上記の第7図に示すP偏光とS偏光とを合成
した結果を示す線図で、破線の曲線は膜厚変化に対する
干渉光の強度変化を示し、実線の曲線は、試料面側での
表面からの見掛けのずれ量(検出誤差)を示す。第8図
を見れば明らかなように、干渉による光強度の変化が少
なくなり、検出誤差Δは膜厚1.1μm付近においてな
お、0.32μmの範囲の検出誤差を有する。しかし、次に
述べる手段を用いてP偏光とS偏光の強度の比を適当に
変えれば、その検出誤差(膜厚の変化による検出誤差の
変動、第5図中でΔX2)を最小とすることが可能であ
る。
上記の干渉による検出位置の検出誤差を改善するため
に、第1図に示すように、受光側対物レンズ4Bと受光ス
リット6との間に検出誤差補正光学系10が設けられてい
る。この検出誤差補正光学系10は、第9図に示すような
偏光プリズム11にて構成されている。偏光プリズム11の
反射面11Rは45°傾斜した合わせ面に誘電体多層膜をコ
ートして成り、第10図の分光透過特性図に示す如く、P
偏光はほぼ100%透過し、S偏光は50%を透過、残りの5
0%を反射するように構成されている。従って、この偏
光プリズム11を透過する光のうちP偏光はほぼ100%そ
の反射面11Rを透過するがS偏光は約50%に減光され、
P偏光とS偏光の強度比を2:1とすることができる。こ
の比率は、薄膜5Cと半導体基板5Bとの間の反射面5D(第
6図参照)がアルミニウム膜にて構成されている場合に
おける検出誤差補正に極めて有効である。
ところで、基板5Bや薄膜5Cの屈折率特性によっては、P
偏光とS偏光との比率を上記の値とは異なる値に変えた
方がよい場合がある。この場合は、反射面10Rの特性を
変えることにより、P偏光とS偏光との比率を自由に設
定でき、更に、この偏光プリズムを入射光軸を中心とし
てα方向に回動させることによって、検出光L0の入射面
に対するP偏光とS偏光との比を変えることが可能であ
る。
また、検出誤差補正光学系10は、第11図に示すような偏
光板12にて代用することも可能である。この場合、偏光
軸をβ方向に回転させることにより、入射光のP偏光と
S偏光との比を変えることができる。すなわち、検出光
L0を含み且つ試料面5Aに垂直な入射面に対して偏光軸X
がβだけ回転したとすると、P偏光はCos2β、S偏光は
Sin2βの透過率となり、その角度βを適当に調整するこ
とにより所望の比率とすることができる。また、第9図
に示す偏光プリズム11のP偏光の透過率TP=100%、S
偏光の透過率をTS=0%になるように構成すれば、前記
の偏光板12と全く同様に使うことができ、入射光軸のま
わりに回転調整することにより、P偏光とS偏光との比
率を変えることができる。
第12図は、第9図の偏光プリズム11や第11図の偏光板12
の如き検出誤差補正光学系10を第1図に示す検出光路上
に回転可能に設けることにより、第7図の場合と同様な
光学的条件のもとに、P偏光とS偏光の比率を1:0.35と
して合成した。干渉光の強度の変化と、試料面側での検
出位置の検出誤差(表面からのずれ量)を具体的に示し
たものである。この第12図から明らかなように、薄膜5C
の膜厚が1.1μm付近において検出誤差範囲Δ=0.21μ
mで、第8図に示すΔ=0.32μmに比して精度が向上し
ている。すなわち、第7図に示すS偏光を相対的に弱め
ることにより、そのS偏光による検出誤差を小さくし、
精度の向上がはかられている。また、干渉光の強度変化
も第8図の強度変化(破線)に比して強弱の幅が狭くな
り改善されていることが分る。
上記の実施例では、第1図に示す如く検出誤差補正光学
系10を受光側の検出光路上に設けたが、これを送光側つ
まり第1図中で光源と試料面5Aとの間の検出光路上に設
けても同様な補正効果が得られる。その際、検出誤差補
正光学系10が、偏光プリズム11のような場合には、なる
べく平行光束に近い部分の光路上に設けることが望まし
い。しかし、光束の開き角が小さい場合には、P偏光成
分とS偏光成分との透過率があまり変化しないので、設
置場所を特に限定しなくてもよい。
また、第1図の実施例においては、光源としてランダム
偏光のものを用いたが、直線偏光光を発する光源例えば
半導体レーザや直線偏光型のレーザを光源1として用い
る場合には、その偏光面を検出光の入射面に対して回転
調整するために、偏光プリズム11や偏光板12の代りに、
検出誤差補正光学系10として回転可能なλ/2板を用いて
もよい。また、磁場を制御することにより偏波面(偏光
面)を光軸のまわりに回転可能なファラデー素子、ある
いは光の旋光性(自然旋光)のある素子、例えば水晶板
等を利用して偏光面を回転調整してもよい。ただし、水
晶板の場合には、所定量だけ偏光面を回転させるため
に、所定の厚さの水晶板を単体または複数個組み合わせ
て光路中に挿入する。
光源からの偏波面(偏光面)を上記のλ/2板やファラデ
ー素子、水晶板等のような偏光光学手段を用いて、光源
の偏波面を入射面に対して傾けることにより、P偏光成
分とS偏光成分の強度の相対的な比を変えることが可能
である。例えば、第12図に示す例において、P偏光とS
偏光の強度比を1:0.35にする場合には、反射面(試料面
5A)と偏波面の角度をθとしてCos2θ:Sin2θ=1:0.35
にする角度θを選べば、θ=30.6°となる。このよう
に、光源が偏光している場合には、前述の偏光プリズム
11や偏光板12のような偏光光学手段によるものよりも光
の損失が少ない点で有利である。
なお、光源1として多波長光源を用い、多色光により反
射光の干渉性を少なくさせるようにすれば、更に検出精
を向上させることが可能である。また、上記第1図の実
施例においては、振動する受光スリット6を含む光電検
出器9で反射光を検出するように構成されているが、こ
の受光部にCCD型の個体撮像素子やPSD(半導***置検出
素子)あるいは撮像管等の各種検出器を用いて光量重心
を検出するように構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、検出光路上にP偏光成分の
S偏光成分との強度を検出面において任意に変えること
ができる偏光光学手段を設けたので、光透過性の薄膜を
有する被検出面に対して、その薄膜によって生じる干渉
に起因する表面変位検出誤差を極めて簡単な構成で軽減
することができ、さらに、検出先の光強度の変化も小さ
く、測定精度を向上させることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を知す光学系概略構成図、第2
図は、第1図の実施例における、被検出面の位置の変化
と検出面における光スポツト像の位置の変化を示す説明
図、第3図は第1図の実施例における被検出面上の薄膜
にて反射する反射光を示す説明図、第4図は第3図にお
ける薄膜による反射光の干渉によって生じる検出面上で
の光量重心の移動を示す説明図、第5図は干渉によって
生じる被検出面側での検出誤差を説明するための線図、
第6図は検出光の入射角が反射光のP偏光に影響を及ぼ
すことを説明するための説明図で、(A)は入射角がブ
リュースター角より小さい場合の断面図、(B)は入射
角がブリュースター角より大きい場合の断面図、第7図
はP偏光とS偏光のそれぞれの干渉状態における検出結
果をシミュレーションで示した線図で(A)は膜厚に対
するP偏光とS偏光の光強度分布図、(B)は膜厚に対
する被検出面側での見掛ける表面からのずれ量をP偏光
とS偏光とについて示す線図、第8図は、第1図の実施
例から偏光光学手段を削除した場合の検出結果をシミュ
レーションで示す線図、第9図は、第1図に示す検出誤
差補正光学系としての偏光プリズムを示す斜視図、第10
図は第9図の偏光プリズムの光線透過率線図、第11図は
検出誤差補正光学系としての偏光板を示す斜視図、第12
図は第1図に示す本発明の検出結果をシミュレーション
で示した線図である。 (主要部分の符号の説明) 1…光源、3A…送光スリット、4A…送光対物レンズ、4B
…受光対物レンズ、5…半導体ウェハ、5A…半導体ウェ
ハ表面(被検出面)、5B…半導体基板、5C…薄膜、6…
受光スリット(検出面) 10…検出誤差補正光学系(偏光光学手段) 11…偏光プリズム(偏光光学手段) 12…偏光板(偏光光学手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光透過性の薄膜を有する被検出面に光源か
    らの検出光を斜めに入射して所定形状の光像を結像させ
    た後、前記被検出面からの反射光を検出面上に再結像さ
    せ、前記被検出面の位置の変化に応じて変位する前記検
    出面上での光像を検出して前記被検出面の位置を検出す
    る斜入射型位置検出装置において、前記被検出面で反射
    された後に前記検出面上に入射する検出光の入射面に平
    行な偏光成分と入射面に垂直な偏光成分との強度を任意
    に変え得る偏光光学手段を前記光源から前記被検出面を
    介して前記検出面に至る間の検出光路上の所定の位置に
    設けたことを特徴とする表面変位検出装置。
  2. 【請求項2】前記偏光光学手段は、偏光プリズム、板状
    の偏光板、λ/2板または、磁場を制御して光源の偏光面
    を回転調整可能なファラデー素子または、旋光性のある
    光学素子であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の表面変位検出装置。
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