JPH07179223A - 重箱状トレーへの製品積載装置 - Google Patents

重箱状トレーへの製品積載装置

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JPH07179223A
JPH07179223A JP27634992A JP27634992A JPH07179223A JP H07179223 A JPH07179223 A JP H07179223A JP 27634992 A JP27634992 A JP 27634992A JP 27634992 A JP27634992 A JP 27634992A JP H07179223 A JPH07179223 A JP H07179223A
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tray
conveyor
carry
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loading device
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Kotaro Murai
光太朗 村井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品搬送コンベヤの長さを短くし、装置をコ
ンパクトにする。 【構成】 トレー搬送コンベヤ11,12,63を、供給ステ
ーションを経由してのびるように配置する。供給ステー
ションより上流のトレー搬送経路途上にディスタック装
置13を配置する。供給ステーションより下流のトレー搬
送経路途上にスタック装置14を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機械部品のような製
品を重箱状に重ねられたトレーに積載する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、供給ステーショ
ンを経由してのびたトレー搬送コンベヤと、トレー搬送
経路の始端に配置されているディスタック装置と、トレ
ー搬送経路の終端に配置されているスタック装置とを備
えており、ディスタック装置でディスタックされたトレ
ーがコンベヤで1つずつ順次搬送され、搬送中に製品を
供給されたトレーがスタック装置でスタックされるよう
になされたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記装置では、ディス
タックされた製品をスタックするまでコンベヤで1つず
つ搬送するようにしているため、コンベヤの搬送経路が
長くなるという問題点がある。
【0004】この発明の目的は、上記問題点を解決した
重箱状トレーへの製品積載装置に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による重箱状ト
レーへの製品積載装置は、供給ステーションを経由して
のびたトレー搬送コンベヤと、供給ステーションより上
流のトレー搬送経路途上に配置されているディスタック
装置と、供給ステーションより下流のトレー搬送経路途
上に配置されているスタック装置とを備えているもので
ある。
【0006】
【作用】この発明による重箱状トレーへの製品積載装置
には、供給ステーションを経由してのびたトレー搬送コ
ンベヤと、供給ステーションより上流のトレー搬送経路
途上に配置されているディスタック装置と、供給ステー
ションより下流のトレー搬送経路途上に配置されている
スタック装置とが備わっているから、コンベヤで搬送中
にトレーがディスタックされかつステックされる。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。以下の説明において、前後とは、前後とは、
図1を基準として、図1の右側を前、これと反対側を後
といい、左右とは、前にむかってその左右の側を左右と
いうものとする。
【0008】製品積載装置は、上下2段に配置されてい
る前向きにのびた搬入コンベヤ11および後向きにのびた
搬出コンベヤ12と、搬入経路前部にそって配置されてい
るディスタック装置13と、搬出経路前部にそって配置さ
れているスタック装置14と、搬入経路前方に配置されて
いる供給装置15と、搬入経路前端から搬出経路前端にか
けて配置されているドロップリフタ16と、搬入コンベヤ
11、搬出コンベヤ12、ディスタック装置13およびスタッ
ク装置14を一体化するように支持しているメインフレー
ム17と、メインフレーム17の前部に一体的に設けられか
つ供給装置15およびドロップリフタ16を一体化するよう
に支持しているサブフレーム18とを備えている。
【0009】搬入コンベヤ11および搬出コンベヤ12は、
いずれも駆動式ホイールコンベヤよりなる。搬入経路の
中程および前端には、搬入経路に出没して作動、非作動
切替自在第1および第2ストッパ21,22が設けられてい
る。搬出経路の中程および後端には、搬出経路に出没し
て、作動、非作動切替自在第3および第4ストッパ23,
24が設けられている。
【0010】ディスタック装置13およびスタック装置14
は、同一構造のものである。以下、ディスタック装置13
について説明し、スタック装置14のディスタック装置14
と同一部分には同一の符号を付してその説明は省略す
る。
【0011】ディスタック装置13は、搬入経路を挟んで
その左右両側に配置されている左右の向きと異にする
が、同一構造の左右の昇降ユニット25よりなる。
【0012】図3を参照すると、左ユニット25は、垂直
帯状対向支持板31と、支持板31に上下に間隔をおいて水
平に渡されている上駆動軸32および下従動軸33と、駆動
軸32に間隔をおいて取付けられている一対の駆動スプロ
ケット34と、従動軸33に駆動スプロケット34と対応する
ように取付けられている一対の従動スプロケット35と、
駆動スプロケット34および従動スプロケット35の左右同
じ側にあるもの同しに巻き掛けられている一対のエンド
レスチェーン36と、チェーン36にアタッチメント37を介
して渡されている水平回動棒38と、回動棒38に間隔をお
いて固定され回動軸38を介して起伏させられる一対の保
持爪39と、両保持爪39の背面をそれぞれ当接させるよう
に横材41を介して支持板31に固定されかつ保持爪39を起
立状態に保持する一対の垂直ガイドレール42とを備えて
いる。駆動軸32の後端部は支持板31を貫通してその後方
に突出させられ、その突出端にはモータ43の出力軸が連
結されている。
【0013】図3において、保持爪39が起立した状態を
実線で示している。この状態では保持爪39はガイドレー
ル42に当接させられている。この起立状態から、図3中
鎖線で示すように、保持爪39が上向きに倒伏した状態に
なることは可能であるが、同起立状態から保持爪39が下
向きに倒伏しようとしても、これはガイドレール42によ
って阻止される。
【0014】供給装置15は、サブフレーム18の頂部を前
後方向にのびた水平支持レール51にそって移動する搬送
アーム52と、アーム52の中程に垂直下向きに設けられた
供給シリンダ53のピストンロッドに取付けられている製
品保持部材54とよりなる。支持レール51の後端近くには
位置決めシリンダ55が垂直下向きに配置され、そのピス
トンロッドに垂直棒状位置決めピン56が取付けられてい
る。
【0015】ドロップリフタ16は、サブフレーム18の左
部に設けられた垂直ガイドポスト61にそって移動させら
れる昇降アーム62と、昇降アーム62が上限および下限に
位置するときに搬入コンベヤ11および搬出コンベヤ12に
それぞれ接続されるように昇降アーム62に搭載されてい
る移替コンベヤ63と、ガイドポスト61の左方に位置する
ようにサブフレーム18の底部に垂直上向きに設けられて
いるリフトシリンダ64と、リフトシリンダ64のピストン
ロッドに取付けられている動滑車65と、ガイドポスト61
の上端近くに配されて入る定滑車66と、動滑車65および
定滑車66に順次巻き掛けられかつ一端が昇降アーム62に
固定され、他端がサブフレーム18の頂部に固定されてい
る吊り索67とよりなる。移替コンベヤ63もまた駆動式ホ
イールコンベヤである。
【0016】つぎに、トレーCへの製品積載作業につい
て説明する。第1ストッパ21を作動状態で積重ねられた
複数の空トレーCを搬入コンベヤ11の後部にのせると、
のせらたトレーCは、1ストッパ21に当接するまで搬入
コンベヤで前向きに搬送される。つぎに、第2ストッパ
22を作動状態にし、第1ストッパ21を非作動状態にする
と、第2ストッパ22にトレーCが当接するまでが搬入コ
ンベヤで搬送され、これにより、トレーCがディスタッ
ク装置13に搬入される。このとき、保持爪39はチェーン
36の外側移動経路で待機させられている。チェーン36を
駆動して、保持爪39を駆動スプロケット34を乗り越えさ
せ、続いて、チェーン内側移動経路を下降させる。この
際、保持爪39がトレーCに順次当接して起伏を繰り返し
ながらトレーCを1つずつ乗り越えていく。そして、保
持爪39が最下位から2番目のトレーCを乗り越えると、
チェーン36を停止・逆転させて、逆に保持爪39を上昇さ
せる。すると、同2番目のトレーCに保持爪39が係合さ
れて、最下位のトレーCからその上位のトレーCが持上
げられる。
【0017】ついで、昇降アーム62を上限に位置させて
おき、第2ストッパ22を非作動位置にするととともに移
替コンベヤ63を前向きに駆動すると、その最下位のトレ
ーCのみが前方に搬送され、移替コンベヤ63にトレーC
がのせられる。この状態でトレーCには供給装置15で製
品が供給される。この間、移替コンベヤ63は駆動停止さ
れている。
【0018】ディスタックされたトレーCが移替コンベ
ヤ63に移されると、第2ストッパ22を作動状態にし、保
持爪39を下降させると、保持爪39で保持されていたトレ
ー39が再び搬入コンベヤ11にのせられ、そのまま保持爪
39を移動させると、保持爪39が従動スプロケット35の下
を潜り、ついでチェーン外側移動経路にそって上昇して
いき、次回のディスタック動作に備える。
【0019】所定数の製品がトレーCに供給されると、
昇降アーム62を下降させる。昇降アーム62が下限まで降
下すると、第3ストッパ23を作動状態にし、移替コンベ
ヤ63を後向きに駆動すると、第3ストッパ23にトレーC
が当接するまでトレーCが後向きに搬送され、これによ
り、トレーCが移替コンベヤ63の上から搬出されてスタ
ック装置14に搬入停止される。
【0020】トレーCが移替コンベヤ63の上から搬出さ
れると、昇降アーム62を上昇させる。そして、つぎに供
給されるべきトレーCを移替コンベヤ63の上に搬入す
る。
【0021】スタック装置14にトレーCが搬入される
と、スタック装置14の保持爪39を上記と同じように下降
させ、そこにあるトレーCを乗り越えさせる。保持爪が
トレーを乗り越えると、保持爪39を停止・上昇させてト
レーCを持上げる。トレーCがその下方に別のトレーC
を進入させうる高さまで持上げられると、そこでトレー
を待機させておく。
【0022】後続のトレーCに製品が供給されると、上
記と同じようにして製品を供給したトレーCを下降さ
せ、かつスタック装置14に搬入する。そして、トレーC
を保持している保持爪39を下降させると、保持爪39で持
上げられていたトレーCがその下方に搬入されたトレー
Cに重合わされる。下降させられる保持爪39はその下方
に搬入されたトレーCを乗り越えた後も下降を続けさ
せ、従動スプロケット35の下を潜らされた後、上昇させ
て、次回のスタック作業に備える。
【0023】図示の実施例では、製品を供給した2つの
トレーCが重合わされると、スタック作業が完了する。
勿論、3以上のトレーをスタックしてもよい。
【0024】スタック作業が完了すると、第4ストッパ
24を作動状態にし、第3ストッパ23を非作動状態にする
と、スタックされたトレーCが搬出コンベヤ12で後向き
に搬送され、第4ストッパ24に当接停止させられること
により、積載作業が完了する。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、コンベヤで搬送中に
トレーがディスタックされかつステックされるから、コ
ンベヤの搬送経路の始端と終端でトレーがディスタック
されかつステックされる場合と比較して、コンベヤの長
さを短くすることができ、装置をコンパクトにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による積載装置の垂直縦断面図であ
る。
【図2】図1のIIーII線にそう同装置の横断面図であ
る。
【図3】同装置のディスタックの装置の一部を示す斜視
図である。
【図4】同装置の正面図である。
【符号の説明】
11 搬入コンベヤ 12 搬出コンベヤ 13 ディスタック装置 14 デイック装置 63 移替コンベヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給ステーションを経由してのびたトレ
    ー搬送コンベヤ11,12,63と、供給ステーションより上
    流のトレー搬送経路途上に配置されているディスタック
    装置13と、供給ステーションより下流のトレー搬送経路
    途上に配置されているスタック装置14と、 を備えている重箱状トレーへの製品積載装置。
JP27634992A 1992-10-14 1992-10-14 重箱状トレーへの製品積載装置 Expired - Lifetime JPH07115756B2 (ja)

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JP27634992A JPH07115756B2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 重箱状トレーへの製品積載装置

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Publications (2)

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JPH07179223A true JPH07179223A (ja) 1995-07-18
JPH07115756B2 JPH07115756B2 (ja) 1995-12-13

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104010953A (zh) * 2011-12-22 2014-08-27 亚马逊科技公司 用于在物料处理设施中堆放容器的方法和装置
WO2018072381A1 (zh) * 2016-10-17 2018-04-26 田艺儿 一种多层存储式胶盆装盒机构
CN110356859A (zh) * 2019-08-05 2019-10-22 珠海创智科技有限公司 物料盘拆分机器人和物料盘拆分方法

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CN110356859A (zh) * 2019-08-05 2019-10-22 珠海创智科技有限公司 物料盘拆分机器人和物料盘拆分方法

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Effective date: 19960528