JPH0717707U - ラベル印字貼付装置 - Google Patents

ラベル印字貼付装置

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JPH0717707U
JPH0717707U JP5548093U JP5548093U JPH0717707U JP H0717707 U JPH0717707 U JP H0717707U JP 5548093 U JP5548093 U JP 5548093U JP 5548093 U JP5548093 U JP 5548093U JP H0717707 U JPH0717707 U JP H0717707U
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清行 関根
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字されて移送テープから剥離して待機して
いるラベルに手を触れることなく、円柱体を移動させる
手動操作でそのラベルを確実に貼付させることができる
ラベル印字貼付装置を提供する。 【構成】 印字されたラベルの糊面に押し当てて進行す
る円柱体の移動を、途中に隘路部を形成した柔軟材料よ
りなる物品受部材の空間部の中で許容することを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、被検査者の氏名等のデータを、診察券或はベッドに下げられている 名札に貼付されているバーコードから読取って若しくは手入力に基づいて、ラベ ルに印字し、そのラベルを採血管等の円柱状物品(円柱体)に貼付するラベル印 字貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
同一出願人は、この種ラベル印字貼付装置として、先に、実願平05−193 84号の考案を提案した。
【0003】 その既提案のラベル印字貼付装置は、物品受部材であるガイド手段が、ローラ を備え、且つ、バネ付勢を受けるレバー部材の構成であり、構造が複雑で、耐久 性にも問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
採血管等の円柱体に印字したラベルを貼付するラベル印字貼付装置において、 ラベルを介して円柱体を受ける物品受部材の構成を簡素化し、耐久性に優れ、更 に、貼付作用の安定性を保証できるようにすることである。
【0005】
【問題を解決するための手段】
被印字後、移送テープから剥離されて糊面側を上にして待機するラベルに、円 柱状物品を押付けさせることにより、該物品にラベルを貼付させるラベル印字貼 付装置において、押付けに伴う円柱体の移動路に、ラベルの印刷面側の前後若し くは左右の二カ所を受ける両肩部と、該両肩部から途中に隘路部をもって瓢箪状 に切取られた空間部とを形成した柔軟材料よりなる物品受部材を配置したラベル 印字貼付装置を提供するものである。
【0006】
【作用】
円柱状物品を、糊面側を上にして待機しているラベルに押付けると共に、その 押付け方向に移動させると、柔軟材料よりなる物品受部材の上の広い空間部から 隘路部を通過して再び下の広い空間部に到達するので、円柱体の移動に対する隘 路部での抵抗作用により、ラベルが円柱体にしっかり貼付され、下の空間部から 印字済みのラベルが貼付された円柱状物品を容易に取出すことかできる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】 図1は本考案ラベル印字貼付装置の斜視図で、この実施例においては、ケーシ ング10が、移送テープT上にラベルLを連続して仮着したラベルテープLTを 装填し、また、ラベルテープLT及び移送テープTを移送し、ラベルL上に印字 し、移送テープTからラベルLを剥離させるラベルテープ用ブロック20と、制 御ブロック30とに二分されている。
【0009】 制御ブロック30には、メインスイッチ301、印字データ・印字枚数データ を入力したり、記憶されている印字フォーマットを呼出す等のためのキーボード 302、そのフォーマットや入力データ或は各種のメッセージ等を表示する液晶 表示パネル303が備えられている。
【0010】 更に制御ブロック30の内部には、CPUからなる制御回路、ROMからなる プログラム記憶回路、RAMからなるデータ記憶回路、サーマルヘッドの駆動回 路、移送テープTを牽引移送するためのモータ及びその駆動回路、ラベル位置を 検出する位置センサ221のための回路等が配置されている。
【0011】 また、電源は、電池或は交流を変換したものでもよく、更にまた、バーコード の読み取りは、コネクタケーブルで連結される分離型のスキャナか、組込み(一 体)型のカードリーダ部で行えるようにすることもできる。
【0012】 次に、ラベルテープ用ブロック20を、図1の制御ブロック30に近い部分で 縦断した図2により説明する。先ず、上カバー201は詳細には図示していない が、制御ブロック30との間の蝶番によって、図1の右から左へ90°回動可能 で、ラベルテープLTの装填部を露呈させることができるものである。(制御ブ ロック30とは反対側での蝶番により左から右へ回動できるようにしてもよい)
【0013】 そして、202は移送テープTの排出口、203はラベルテープLTの巻芯、 204はラベルテープLTのガイドローラ、205はラベルテープLTに対する 安定板、206は前述のモータの回転軸に連結された移送ローラ、207は軸2 08に枢着され、バネ209によりピン210に制限されるまでの右旋性が付与 されている支持板で、その左方の先端部にラインタイプのサーマルヘッドを支持 しているものである。
【0014】 また、211は軸213に枢着されたプラテンローラの保持板で、長溝212 を形成しており、関係する各ローラを両持ちすることができる構造である。
【0015】 更に、214はサーマルヘッドに対向できるように保持板211に枢支された プラテンローラ、215は移送テープTを急峻に転向させて移送テープTからラ ベルLを自己の剛性によって剥離させる保持板211に取り付けられた剥離板、 216は保持板211に枢支された移送テープTのガイドローラ、217は軸2 18が長溝212に嵌合されて、バネ219により移送ローラ206に弾接でき るように配置された補助移送ローラである。
【0016】 更にまた、220は、移送テープTの表面に連続して仮着されたラベルに対す る保持板211上に配置された反射型の位置センサで、移送テープTの裏面に、 ラベルLが仮着されているピッチに対応して印刷されているアイマークを検出す るものである。
【0017】 そして、保持板211は、図示していないロック機構により、図示のプラテン ローラ214が、支持板207上のサーマルヘッドにラベルテープLTを介して 弾接した状態で保持され、また、外側の摘み21を操作してそのロックを解除す れば、軸213を支点にして右旋させることができ、ラベルテープLTの装填と ラベルテープLT及び移送テープTの展張設定が可能となる。
【0018】 また、230は、ラベルテープ用ブロック20に固定的に連設された貼付ブロ ックカバーで、移送テープTから剥離したラベルLが進行して来る近傍の上部に 位置してラベルLの糊面側を受ける仮受け部231と、上壁にラベルLの進行方 向と幅方向で直交するように円柱状物品を横にして落込める開口部232と、一 方の側壁にその円柱状物品を上から下へ移動させることができる切欠き233と を形成している。
【0019】 更に、240は、貼付ブロックカバー230の内部に配置されたスポンジで、 移送テープTから剥離されたラベルLの印字面側に対向するラベルの進行方向に 対して前後一対の肩部241と、その両肩部241の間に上から下に向かって瓢 箪状に切取られた空間部242とを形成している。
【0020】 そして、スポンジ240は、貼付ブロックカバー230に対して、空間部24 2の方向が、切欠き232の方向に沿うように関係付けられ、更に、肩部の下に 形成した孔243に、貼付ブロックカバー230における突起234の嵌合を受 けて半固定される。
【0021】 また、250は被貼付体である採血管である。
【0022】 例えば、病院では患者の血液検査がしばしば行われ、血液を採取した採血管と 患者の同一性を正確に管理することが重要である。
【0023】 採血を行った時、診察券をラベル印字貼付装置本体に併設されているカードリ ーグに通して診察券に貼られたバーコードを読取り、或は装置本体にコネクタケ ーブルで連結されたスキャナによってベッドの近傍の名札若しくはカルテに貼ら れたバーコードを読取って患者情報を入力し、ラベルLを印字発行する。
【0024】 印字発行されたラベルLは、移送テープTが剥離板215で転向され、移送ロ ーラ206と補助移送ローラ217とによって弾圧挟持されて牽引移送されるの で、自己の剛性により、上流側の一部を残して下流側の大部分が移送テープTか ら剥離して仮受け部231にガイドされながらほゞ直進し、糊面が上を向き、ま た印字面がスポンジ240の肩部241に対向するように貼付ブロックカバー2 30の上面で受けられる。
【0025】 そこで、その患者の採血管250を、その封栓側の一端を持ってラベルLの糊 面に対して横方向に押し当て、矢印方向に押し下げると、採血管250は、弾除 けのようにラベルLを伴って、開口部232から貼付ブロックカバー230内に 入り、先ずスポンジ240の肩部側の広い空間部242Aに受け入れられ、続い て採血管の径よりも狭くなっている隘路部242Bの空間を移動する時に、スポ ンジが復元しようとする作用に伴う抵抗を受けてラベルL全体が貼付され、最後 に反肩部側の広い空間部242Cに至って、貼付ブロックカバー230から押し 下げ方向とは直交する方向に手前へ抜き取れる。
【0026】 装置本体から抜き取られた採血管は、ラベルLが適正に貼付されており、採血 と患者の同一性が確保されたものとなる。
【0027】 尚、ラベルLに対する印字位置とラベルLが移送テープTから剥離する位置と の間には、貼付ブロックを配置した関係から所定の距離が存在するので、各デー タに対して一枚のラベルを印字発行する場合を考えると、印字されたラベルの次 のラベルは、印字済みラベルが剥離するように印字部を通過して移送され、その 後印字指令を受けた時に、印字部までバックフィードされてから、その印字が行 われるものである。
【0028】 そして、一つのデータに対して複数枚のラベルを印字発行する場合には、その 指定枚数分のラベルには連続して(貼付動作信号を加味)印字が行われ、その次 のラベルがバックフィードの制御を受けるものである。
【0029】 また、円柱体へのラベルの貼付が、ラベルの移送方向の側方から行われるよう にしているが、真正面の方向で行うようにすることもできる。
【0030】 更に、貼付ガイドケース230内に配置する柔軟材料よりなる物品受部材は、 スポンジの外、同じような性質を有するものであればよい。
【0030】
【考案の効果】
本考案のラベル印字貼付装置は、印字されて移送テープから剥離して待機して いるラベルに手を触れることなく、円柱状物品にそのラベルを手動操作で貼付す る時、物品の操作移動が、相対的に貼付機能を備えた手段によって誘導される形 となるので、必然的に確実な貼付が確保され、また、作動機構を持たず故障の心 配がないので、耐久性に優れ、実用上頗る有効なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ラベル印字貼付装置の全体斜視図であ
る。
【図2】本考案ラベル印字貼付装置主要部の縦断面図で
ある。
【図3】本考案主要素である物品受部材の拡大斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 ケーシング 20 ラベルテープ用ブロック 30 制御ブロック 201 上カバー 206 移送ローラ 207 サーマルヘッドの支持板 211 保持板 214 プラテンローラ 215 剥離板 217 補助移送ローラ 230 貼付ブロックカバー 231 仮受部 232 開口部 233 切欠き 240 スポンジ 241 肩部 242 空間部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字されて移送テープから剥離されたラ
    ベルの下向きの印字面側に対向する両肩部と、前記ラベ
    ルの糊面側から該ラベルに押付けられる円柱状物品(円
    柱体)のその押付け方向からの移動を許容しながら、且
    つ、その移動に対して抵抗が作用するように、前記両肩
    部から途中に隘路部をもって瓢箪状に切取られた空間部
    とを形成し、前記隘路部に対する肩部側の広い空間部で
    円柱状物品のラベルを介した初期移動を許容し、該隘路
    部に対する反肩部側の広い空間部でラベルを貼付し終わ
    った円柱状物品の中心線方向の引抜きを容易にしている
    柔軟材料よりなる物品受部材を備えたことを特徴とする
    ラベル印字貼付装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102019127153A1 (de) * 2019-10-09 2021-04-15 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Technik zur Kennzeichnung eines Objekts
WO2021153333A1 (ja) * 2020-01-31 2021-08-05 ブラザー工業株式会社 ラベル巻付装置

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