JPH07174705A - 円筒形物体表面画像検査装置における照明方法 - Google Patents

円筒形物体表面画像検査装置における照明方法

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JPH07174705A
JPH07174705A JP32077993A JP32077993A JPH07174705A JP H07174705 A JPH07174705 A JP H07174705A JP 32077993 A JP32077993 A JP 32077993A JP 32077993 A JP32077993 A JP 32077993A JP H07174705 A JPH07174705 A JP H07174705A
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steel pipe
cylindrical object
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television receiver
television camera
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Kazuhito Kobayashi
和仁 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ受像機に映し出された鋼管の表面全体
の輝度をほぼ均等にすること。 【構成】 鋼管1をその軸心Oを中心に回転させ、該鋼
管1を照明装置3により全体的に照明すると共に、その
鋼管1をテレビカメラ4で撮影し、該テレビカメラ4及
び画像処理装置を介してテレビ受像機に映し出された画
像に基づいて前記鋼管1表面の傷痕などの有無を検査す
る円形物体表面画像検査装置において、前記鋼管1の側
縁部1bを集光ライト8で集中的に照明する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼管などの円筒形物体
の表面の傷痕、汚れ及び形状不良などの欠陥の有無を検
査する円筒形物体表面画像検査装置において、テレビ受
像機にに映し出された円筒形物体表面の全体の輝度をほ
ぼ均等にすることができる照明方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の円筒形物体表面画像検査
装置の一例として図4に示すものある。これは、円筒形
物体の一例である鋼管1を回転ローラ2上に載置し、該
回転ローラ2を回転駆動することにより上記鋼管1をそ
の軸心Oを中心に回転させ、該鋼管1を照明装置3によ
り全体的に照明すると共に、その鋼管1をテレビカメラ
4で撮影し、該テレビカメラ4及び画像処理装置(図示
せず)を介して図5に示すテレビ受像機5に映し出され
た画像に基づいて鋼管1の表面の傷痕6などの有無を検
査するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
鋼管1を後方に設けた照明装置3で単に全体的に照明し
ているだけであるから、その鋼管1を映し出すテレビ受
像機5の画像では、鋼管1の表面の頂部1aとその側縁
部1bとの間で輝度に大幅な差が生じ、その頂部1aが
ハレーションを起こして光っているよう見えると共に、
その側縁部1bが暗く見える。従って、このままでは、
鋼管1の表面の傷痕6の有無を検査し難い。そこで、画
像処理装置により前の画面を参照して暗色を除去する所
謂差分処理を行って傷痕6を発見し易くしているが、こ
れでは、画像処理時間が長くかかり、オンライン時のネ
ックとなりやすい。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、テレビ受像
機に映し出された鋼管などの円筒形物体の表面全体の輝
度をほぼ均等にすることができる円筒形物体表面画像検
査装置における照明方法を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、鋼管などの円筒形物体をその軸心を中心
に回転させ、該円筒形物体を照明装置により全体的に照
明すると共に、その円筒形物体をテレビカメラで撮影
し、該テレビカメラ及び画像処理装置を介してテレビ受
像機に映し出された画像に基づいて前記円筒形物体表面
の傷痕などの有無を検査する円筒形物体表面画像検査装
置において、前記円筒形物体の側縁部を集光ライトで集
中的に照明することを特徴としている。
【0006】
【作用】上記構成において、鋼管などの円筒形物体の表
面の傷痕などの有無を検査する場合には、鋼管などの円
筒形物体をその軸心を中心に回転させ、該円筒形物体を
照明装置及び集光ライトで照明すると共に、その円筒形
物体をテレビカメラで撮影し、該テレビカメラ及び画像
処理装置を介してテレビ受像機に映し出された画像に基
づいて円筒形物体の表面の傷痕などの有無を検査すれば
よい。
【0007】この場合、集光ライトで円筒形物体の側縁
部を集中的に照明しており、テレビ受像機に映し出され
た円筒形物体の頂部及び側縁部の輝度をほぼ均等にし
て、その頂部のハレーション及び側縁部の暗色を消すこ
とができるから、画像処理装置による画像処理時間を大
幅に短縮して、円筒形物体表面の傷痕などの有無を能率
的に検査することができ、オンライン化を促進すること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例である鋼管(円筒形物
体)表面画像検査装置を示すものであって、テレビカメ
ラ4の両側に一対の集光ライト8が設けられている。上
記構成以外は図4に示す従来例とほぼ同じであるから、
同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0009】集光ライト8は、図2にも示すように、ラ
ンプハウス8aに取り付けられたハロゲンランプや蛍光
灯などからなる光源8bと、該光源8bの後方に設けら
れた円弧状鏡面8cとを有し、光源8bから発する光が
鏡面8cにより反射されて、鋼管1の側縁部1bを集中
的に照明することができる。
【0010】また、光源8bは、鋼管1の軸心Oに沿っ
て長く延びているから、鋼管1の側縁部1bを広範囲に
わたって照明することができ、図3に示すように、テレ
ビ受像機5に映しだされた鋼管1の側縁部1bの全体を
ほぼ均等に明るく照らすことができる。
【0011】上記構成において、鋼管1の表面の傷痕6
などの有無を検査する場合には、回転ローラ2を回転駆
動することにより鋼管1をその軸心Oを中心に回転さ
せ、該鋼管1を照明装置3及び集光ライト8で照明する
と共に、その鋼管1をテレビカメラ4で撮影し、該テレ
ビカメラ4及び画像処理装置(図示せず)を介してテレ
ビ受像機5に映し出された画像に基づいて鋼管1の表面
の傷痕6などの有無を検査すればよい。
【0012】この場合、集光ライト8で鋼管1の側縁部
1bを集中的に照明しており、テレビ受像機5に映し出
された鋼管1の頂部1a及び側縁部1bの輝度をほぼ均
等にして、その頂部1aのハレーション及び側縁部1b
の暗色を消すことができるから、画像処理装置による画
像処理時間を大幅に短縮して、鋼管1の表面の傷痕6な
どの有無を能率的に検査することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、集光ライトで鋼管など
の円筒形物体の側縁部を集中的に照明しており、テレビ
受像機に映し出された円筒形物体の頂部及び側縁部の輝
度をほぼ均等にして、その頂部のハレーション及び側縁
部の暗色を消すことができるから、画像処理装置による
画像処理時間を大幅に短縮して、円筒形物体表面の傷痕
などの有無を能率的に検査することができ、オンライン
化を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である円筒形物体表面画像検
査装置の概略説明図である。
【図2】同集光ライトの縦断面図である。
【図3】同テレビ受像機に映し出された画像の正面図で
ある。
【図4】従来例の概略説明図である。
【図5】同テレビ受像機に映し出された画像の正面図で
ある。
【符号の説明】
1 鋼管(円筒形物体) 3 照明装置 4 テレビカメラ 5 テレビ受像機 6 傷痕 8 集光ライト O 鋼管の軸心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管などの円筒形物体をその軸心を中心
    に回転させ、該円筒形物体を照明装置により全体的に照
    明すると共に、その円筒形物体をテレビカメラで撮影
    し、該テレビカメラ及び画像処理装置を介してテレビ受
    像機に映し出された画像に基づいて前記円筒形物体表面
    の傷痕などの有無を検査する円筒形物体表面画像検査装
    置において、前記円筒形物体の側縁部を集光ライトで集
    中的に照明することを特徴とする円筒形物体表面画像検
    査装置における照明方法。
JP32077993A 1993-12-21 1993-12-21 円筒形物体表面画像検査装置における照明方法 Expired - Lifetime JP2962125B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016065782A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 富士フイルム株式会社 検査装置
KR102584174B1 (ko) * 2022-09-26 2023-10-05 창원대학교 산학협력단 인공지능 방식의 자동차용 솔레노이드 밸브 플런저 검사 시스템
WO2024009868A1 (ja) * 2022-07-05 2024-01-11 三菱電機株式会社 外観検査システム、外観検査方法、学習装置および推論装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6772084B2 (ja) * 2016-02-12 2020-10-21 Jfeスチール株式会社 表面欠陥検査装置および表面欠陥検査方法

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