JPH07174389A - 空気調和機の除霜制御装置 - Google Patents
空気調和機の除霜制御装置Info
- Publication number
- JPH07174389A JPH07174389A JP5343397A JP34339793A JPH07174389A JP H07174389 A JPH07174389 A JP H07174389A JP 5343397 A JP5343397 A JP 5343397A JP 34339793 A JP34339793 A JP 34339793A JP H07174389 A JPH07174389 A JP H07174389A
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- JP
- Japan
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- defrosting
- temperature
- set temperature
- defrosting operation
- heat exchanger
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 除霜運転時間を短縮して空調フィーリングの
悪化を抑制するとともに霜の溶け残りを防止して効率的
な暖房運転を可能とする。 【構成】 設定温度を少なくとも高・低２段に設定する
設定手段12と、除霜運転回数をカウントするカウント手
段13と、このカウント手段13でカウントされた除霜運転
回数が所定回数に達するまでは低段の設定温度とし所定
回数に達したとき高段の設定温度に切り換える切換手段
14を設けた。
悪化を抑制するとともに霜の溶け残りを防止して効率的
な暖房運転を可能とする。 【構成】 設定温度を少なくとも高・低２段に設定する
設定手段12と、除霜運転回数をカウントするカウント手
段13と、このカウント手段13でカウントされた除霜運転
回数が所定回数に達するまでは低段の設定温度とし所定
回数に達したとき高段の設定温度に切り換える切換手段
14を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の除霜制御装
置に関する。
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の冷媒回路が図４に示
されている。図４において、Ｏは室外ユニットで、圧縮
機１、四方弁２、室外熱交換器３、室外フアン４、絞り
機構５等を備えている。Ｉは室内ユニットで、室内熱交
換器６、室内フアン７等を備えている。
されている。図４において、Ｏは室外ユニットで、圧縮
機１、四方弁２、室外熱交換器３、室外フアン４、絞り
機構５等を備えている。Ｉは室内ユニットで、室内熱交
換器６、室内フアン７等を備えている。
【０００３】この空気調和機の暖房運転時、圧縮機１か
ら吐出されたガス冷媒は、実線矢印で示すように、四方
弁２を経て室内熱交換器６に入り、ここで室内フアン７
によって送られる室内空気を加熱することによって凝縮
液化する。この液冷媒は室外ユニットＯに入り、絞り機
構５で絞られることによって断熱膨張した後、室外熱交
換器３に入り、ここで室外フアン４によって送られる外
気から吸熱することによって蒸発気化する。このガス冷
媒は四方弁２を経て圧縮機１に吸入される。
ら吐出されたガス冷媒は、実線矢印で示すように、四方
弁２を経て室内熱交換器６に入り、ここで室内フアン７
によって送られる室内空気を加熱することによって凝縮
液化する。この液冷媒は室外ユニットＯに入り、絞り機
構５で絞られることによって断熱膨張した後、室外熱交
換器３に入り、ここで室外フアン４によって送られる外
気から吸熱することによって蒸発気化する。このガス冷
媒は四方弁２を経て圧縮機１に吸入される。
【０００４】この暖房運転によって室外熱交換器３の表
面に所定値以上の霜が付着したとき或いは前回の除霜運
転終了後予め設定された設定時間が経過したとき、四方
弁２を上記と逆に切り換えると同時に室内フアン７を停
止することによって除霜運転が行われる。この除霜運転
運転時、圧縮機１から吐出された冷媒は、破線矢印で示
すように、四方弁２、室外熱交換器３、絞り機構５、室
内熱交換器６、四方弁２をこの順に経て圧縮機１に戻
る。
面に所定値以上の霜が付着したとき或いは前回の除霜運
転終了後予め設定された設定時間が経過したとき、四方
弁２を上記と逆に切り換えると同時に室内フアン７を停
止することによって除霜運転が行われる。この除霜運転
運転時、圧縮機１から吐出された冷媒は、破線矢印で示
すように、四方弁２、室外熱交換器３、絞り機構５、室
内熱交換器６、四方弁２をこの順に経て圧縮機１に戻
る。
【０００５】除霜運転の開始後、室外熱交換器３の温度
を検出する温度センサの検出値が設定温度（例えば10
℃) に到達したとき、四方弁２を切り換えることによっ
て除霜運転を終了し、暖房運転を再開していた。
を検出する温度センサの検出値が設定温度（例えば10
℃) に到達したとき、四方弁２を切り換えることによっ
て除霜運転を終了し、暖房運転を再開していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来、除霜運転による
霜の溶け残しを防止するため、除霜運転を終了させるた
めの設定温度を高めに設定していたので、除霜運転時間
が長くなり、この結果、空調フィーリングを阻害するお
それがあった。これに対処するため、設定温度を低めに
設定すると、除霜運転時間は短くなるが、霜の溶け残し
が発生するおそれがあった。
霜の溶け残しを防止するため、除霜運転を終了させるた
めの設定温度を高めに設定していたので、除霜運転時間
が長くなり、この結果、空調フィーリングを阻害するお
それがあった。これに対処するため、設定温度を低めに
設定すると、除霜運転時間は短くなるが、霜の溶け残し
が発生するおそれがあった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第１の発明の要旨
とするところは、室外熱交換器の温度を検出する温度セ
ンサの検出値が設定温度に達したとき、除霜運転を終了
させる除霜終了手段を備えた空気調和機の除霜制御装置
において、上記設定温度を少なくとも高・低２段に設定
する設定手段と、除霜運転回数をカウントするカウント
手段と、このカウント手段でカウントされた除霜運転回
数が所定回数に達するまでは低段の設定温度とし、所定
回数に達したとき高段の設定温度に切り換える切換手段
とを具備することを特徴とする空気調和機の除霜制御装
置にある。
するために発明されたものであって、第１の発明の要旨
とするところは、室外熱交換器の温度を検出する温度セ
ンサの検出値が設定温度に達したとき、除霜運転を終了
させる除霜終了手段を備えた空気調和機の除霜制御装置
において、上記設定温度を少なくとも高・低２段に設定
する設定手段と、除霜運転回数をカウントするカウント
手段と、このカウント手段でカウントされた除霜運転回
数が所定回数に達するまでは低段の設定温度とし、所定
回数に達したとき高段の設定温度に切り換える切換手段
とを具備することを特徴とする空気調和機の除霜制御装
置にある。
【０００８】第２の発明の要旨とするところは、室外熱
交換器の温度を検出する温度センサの検出値が設定温度
に達したとき、除霜運転を終了させる除霜終了手段を備
えた空気調和機の除霜制御装置において、上記設定温度
を多段階に設定する設定手段と、外気温を検出する外気
温センサと、この外気温センサの検出値に応じて予め定
められた段階の設定温度に変更する切換手段とを具備す
ることを特徴とする空気調和機の除霜制御装置にある。
交換器の温度を検出する温度センサの検出値が設定温度
に達したとき、除霜運転を終了させる除霜終了手段を備
えた空気調和機の除霜制御装置において、上記設定温度
を多段階に設定する設定手段と、外気温を検出する外気
温センサと、この外気温センサの検出値に応じて予め定
められた段階の設定温度に変更する切換手段とを具備す
ることを特徴とする空気調和機の除霜制御装置にある。
【０００９】
【作用】第１の発明においては、カウント手段でカウン
トされた除霜運転回数が所定の回数に達するまでは湿度
センサによって検出された室外熱交換器の温度が低段の
設定温度に達したとき除霜運転が終了し、除霜運転回数
が所定の回数に達したときは室外熱交換器の温度が高段
の設定温度に達したとき除霜運転が終了する。
トされた除霜運転回数が所定の回数に達するまでは湿度
センサによって検出された室外熱交換器の温度が低段の
設定温度に達したとき除霜運転が終了し、除霜運転回数
が所定の回数に達したときは室外熱交換器の温度が高段
の設定温度に達したとき除霜運転が終了する。
【００１０】第２の発明においては、切換手段によって
設定温度が外気温度に応じて多段階に変更され、室外熱
交換器の温度が外気温に対応する段階の設定温度に到達
したとき、除霜運転が終了する。
設定温度が外気温度に応じて多段階に変更され、室外熱
交換器の温度が外気温に対応する段階の設定温度に到達
したとき、除霜運転が終了する。
【００１１】
【実施例】本発明の第１の実施例が図１に示されてい
る。10は室外熱交換器３の温度を検出する温度センサ
で、この検出値は比較手段11に入力される。12は設定手
段で、少なくとも高・低２段の設定温度が設定されてい
る。13は除霜運転回数をカウントするカウント手段、14
は切換手段で、カウント手段13でカウントされた除霜運
転回数が所定回数に達するまでは設定手段12に設定され
た高・低２段の設定温度のうち低段の設定温度を比較手
段11に入力し、除霜運転回数が所定回数に達したときは
高段の設定温度に切り換えてこれを比較手段11に入力す
る。
る。10は室外熱交換器３の温度を検出する温度センサ
で、この検出値は比較手段11に入力される。12は設定手
段で、少なくとも高・低２段の設定温度が設定されてい
る。13は除霜運転回数をカウントするカウント手段、14
は切換手段で、カウント手段13でカウントされた除霜運
転回数が所定回数に達するまでは設定手段12に設定され
た高・低２段の設定温度のうち低段の設定温度を比較手
段11に入力し、除霜運転回数が所定回数に達したときは
高段の設定温度に切り換えてこれを比較手段11に入力す
る。
【００１２】暖房運転中、室外熱交換器３の表面に付着
した霜が着霜検知手段15によって検知され、この検出値
は除霜指令手段16に入力される。除霜指令手段16は着霜
量が予め設定された量に達したとき、四方弁２に指令し
てこれを切り換え、これによって除霜運転が開始され
る。
した霜が着霜検知手段15によって検知され、この検出値
は除霜指令手段16に入力される。除霜指令手段16は着霜
量が予め設定された量に達したとき、四方弁２に指令し
てこれを切り換え、これによって除霜運転が開始され
る。
【００１３】すると、圧縮機１から吐出された高温のガ
ス冷媒が室外熱交換器３を流過する過程でその表面に付
着した霜を溶融する。霜の溶融が進行するのに伴って室
外熱交換器３の温度が徐々に上昇する。
ス冷媒が室外熱交換器３を流過する過程でその表面に付
着した霜を溶融する。霜の溶融が進行するのに伴って室
外熱交換器３の温度が徐々に上昇する。
【００１４】温度センサ10は室外熱交換器３のフィン又
は出口冷媒配管に取り付けられていて、室外熱交換器３
の温度を検出し、この検出温度は比較手段11に入力され
る。一方、除霜運転回数が所定回数（例えば４回）に達
するまでは切換手段14は設定手段12に設定された高・低
２段の設定温度のうち低段の設定温度を比較手段11に入
力する。
は出口冷媒配管に取り付けられていて、室外熱交換器３
の温度を検出し、この検出温度は比較手段11に入力され
る。一方、除霜運転回数が所定回数（例えば４回）に達
するまでは切換手段14は設定手段12に設定された高・低
２段の設定温度のうち低段の設定温度を比較手段11に入
力する。
【００１５】比較手段11ではこの検出温度と低段の設定
温度とを比較し、比較結果は除霜終了手段17に入力され
る。除霜終了手段17は検出温度が低段の設定温度に達し
たとき、除霜終了を決定する。この決定が除霜指令手段
16に入力されると、除霜指令手段16は四方弁２に指令し
てこれを切り換え、これによって除霜運転が終了し、暖
房運転が再開される。
温度とを比較し、比較結果は除霜終了手段17に入力され
る。除霜終了手段17は検出温度が低段の設定温度に達し
たとき、除霜終了を決定する。この決定が除霜指令手段
16に入力されると、除霜指令手段16は四方弁２に指令し
てこれを切り換え、これによって除霜運転が終了し、暖
房運転が再開される。
【００１６】以後、除霜運転が所定回数に達するまでは
上記が繰り返され、室外熱交換器３の温度が低段の設定
温度に達したとき除霜運転が終了するので、除霜運転時
間が短くなり、従って、暖房フィーリングの悪化を阻止
できる。
上記が繰り返され、室外熱交換器３の温度が低段の設定
温度に達したとき除霜運転が終了するので、除霜運転時
間が短くなり、従って、暖房フィーリングの悪化を阻止
できる。
【００１７】除霜指令手段16が除霜運転を指令する都
度、これがカウント手段13に入力され、カウント手段13
は除霜運転回数をカウントする。除霜運転回数が所定回
数( 例えば４回）に達すると、カウント手段13は切換手
段14に出力し、切換手段14は設定手段12に設定された高
・低２段の設定温度のうち高段の設定温度（例えば14
℃) を比較手段11に入力する。
度、これがカウント手段13に入力され、カウント手段13
は除霜運転回数をカウントする。除霜運転回数が所定回
数( 例えば４回）に達すると、カウント手段13は切換手
段14に出力し、切換手段14は設定手段12に設定された高
・低２段の設定温度のうち高段の設定温度（例えば14
℃) を比較手段11に入力する。
【００１８】しかして、除霜運転回数が所定回数に達し
た場合、即ち、４回目の除霜運転時には室外熱交換器３
の温度が高段の設定温度、即ち、14℃に達したときに除
霜運転終了が指令されるので、室外熱交換器３に付着し
た霜を完全に溶融除去できる。なお、冷媒回路は図４に
示す従来のものと同様である。
た場合、即ち、４回目の除霜運転時には室外熱交換器３
の温度が高段の設定温度、即ち、14℃に達したときに除
霜運転終了が指令されるので、室外熱交換器３に付着し
た霜を完全に溶融除去できる。なお、冷媒回路は図４に
示す従来のものと同様である。
【００１９】本発明の第２の実施例が図２及び図３に示
されている。設定手段22には多段階の設定温度が設定さ
れている。そして、切換手段24には外気温センサ21によ
って検出された検出値が入力され、切換手段24は設定温
度22に設定された多段階の設定温度のうち図３に示すよ
うに外気温に応じて予め定められた段階の設定温度を比
較手段11に入力する。他の構成はカウント手段13を備え
ていない点を除いて図１に示す第１の実施例と同様であ
り、対応する部材には同じ符号が付されている。
されている。設定手段22には多段階の設定温度が設定さ
れている。そして、切換手段24には外気温センサ21によ
って検出された検出値が入力され、切換手段24は設定温
度22に設定された多段階の設定温度のうち図３に示すよ
うに外気温に応じて予め定められた段階の設定温度を比
較手段11に入力する。他の構成はカウント手段13を備え
ていない点を除いて図１に示す第１の実施例と同様であ
り、対応する部材には同じ符号が付されている。
【００２０】しかして、除霜運転中、温度センサ10によ
って検出された室外熱交換器３の温度が比較手段11にお
いて切換手段24を介して入力された設定温度と比較さ
れ、この比較結果に基づいて除霜終了手段17は室外熱交
換器３の温度が設定温度に達したとき除霜終了を決定
し、この決定結果に基づいて除霜指令手段16は四方弁２
に指令してこれを切り換えることにより除霜運転を終了
して暖房運転を開会する。
って検出された室外熱交換器３の温度が比較手段11にお
いて切換手段24を介して入力された設定温度と比較さ
れ、この比較結果に基づいて除霜終了手段17は室外熱交
換器３の温度が設定温度に達したとき除霜終了を決定
し、この決定結果に基づいて除霜指令手段16は四方弁２
に指令してこれを切り換えることにより除霜運転を終了
して暖房運転を開会する。
【００２１】かくして、外気温が低くなるのに従って室
外熱交換器３に付着する霜の量が増大するが、設定温
度、即ち、除霜運転を終了させる温度（暖房運転に復帰
させる温度）は外気温の低下に従って高くなるので、外
気温の如何に拘らず霜を完全に溶融除去できる。また、
外気温が高い場合には除霜運転時間が短くなるので、空
調フィーリングの悪化を防止できる。
外熱交換器３に付着する霜の量が増大するが、設定温
度、即ち、除霜運転を終了させる温度（暖房運転に復帰
させる温度）は外気温の低下に従って高くなるので、外
気温の如何に拘らず霜を完全に溶融除去できる。また、
外気温が高い場合には除霜運転時間が短くなるので、空
調フィーリングの悪化を防止できる。
【００２２】上記第１及び第２の実施例においては、着
霜検知手段15によって検知された着霜量が予め設定され
た量に達したとき除霜運転が開始されるようになってい
るが、これに代えて除霜終了手段17から除霜終了指令が
出力された後、タイマ18に予め設定された時間( 例えば
40分) が経過したとき、これからの指令によって除霜運
転を開始するようにすることもできる。
霜検知手段15によって検知された着霜量が予め設定され
た量に達したとき除霜運転が開始されるようになってい
るが、これに代えて除霜終了手段17から除霜終了指令が
出力された後、タイマ18に予め設定された時間( 例えば
40分) が経過したとき、これからの指令によって除霜運
転を開始するようにすることもできる。
【００２３】更に、第１及び第２の実施例では、四方弁
２を暖房運転時とは逆に切り換えて冷媒を暖房運転時と
は逆の方向に循環させることによって除霜運転している
が、ホットガスバイパス回路に介装された電磁開閉弁を
開閉することによって除霜運転又は暖房運転することも
できる。
２を暖房運転時とは逆に切り換えて冷媒を暖房運転時と
は逆の方向に循環させることによって除霜運転している
が、ホットガスバイパス回路に介装された電磁開閉弁を
開閉することによって除霜運転又は暖房運転することも
できる。
【００２４】
【発明の効果】第１の発明においては、除霜運転回数が
所定の回数に達するまでは室外熱交換器の温度が低段の
設定温度に達したときに除霜運転が終了するため、除霜
運転時間が短くなるので、空調フィーリングの悪化を抑
制できる。また、除霜運転回数が所定の回数に達したと
きは室外熱交換器の温度が高段の設定温度に達したとき
除霜運転が終了するため、着霜を完全に溶融除去できる
ので、長時間に亘って空調フィーリングを阻害すること
となく効率的に暖房運転を継続することが可能となる。
所定の回数に達するまでは室外熱交換器の温度が低段の
設定温度に達したときに除霜運転が終了するため、除霜
運転時間が短くなるので、空調フィーリングの悪化を抑
制できる。また、除霜運転回数が所定の回数に達したと
きは室外熱交換器の温度が高段の設定温度に達したとき
除霜運転が終了するため、着霜を完全に溶融除去できる
ので、長時間に亘って空調フィーリングを阻害すること
となく効率的に暖房運転を継続することが可能となる。
【００２５】第２の発明においては、室外熱交換器の温
度が外気温に対応すする設定温度に到達したとき除霜運
転が終了するため、必要最少限の短時間の除霜運転によ
り外気温の如何に拘らず霜を完全に溶融除去できる。
度が外気温に対応すする設定温度に到達したとき除霜運
転が終了するため、必要最少限の短時間の除霜運転によ
り外気温の如何に拘らず霜を完全に溶融除去できる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す制御ブロック図で
ある。
ある。
【図２】本発明の第２の実施例を示す制御ブロック図で
ある。
ある。
【図３】上記第２の実施例における外気温と設定温度と
の関係を示す図表である。
の関係を示す図表である。
【図４】従来の空気調和機の冷媒回路図である。
Claims (2)
- 【請求項１】 室外熱交換器の温度を検出する温度セン
サの検出値が設定温度に達したとき、除霜運転を終了さ
せる除霜終了手段を備えた空気調和機の除霜制御装置に
おいて、上記設定温度を少なくとも高・低２段に設定す
る設定手段と、除霜運転回数をカウントするカウント手
段と、このカウント手段でカウントされた除霜運転回数
が所定回数に達するまでは低段の設定温度とし、所定回
数に達したとき高段の設定温度に切り換える切換手段と
を具備することを特徴とする空気調和機の除霜制御装
置。 - 【請求項２】 室外熱交換器の温度を検出する温度セン
サの検出値が設定温度に達したとき、除霜運転を終了さ
せる除霜終了手段を備えた空気調和機の除霜制御装置に
おいて、上記設定温度を多段階に設定する設定手段と、
外気温を検出する外気温センサと、この外気温センサの
検出値に応じて予め定められた段階の設定温度に変更す
る切換手段とを具備することを特徴とする空気調和機の
除霜制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5343397A JPH07174389A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 空気調和機の除霜制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5343397A JPH07174389A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 空気調和機の除霜制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07174389A true JPH07174389A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18361204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5343397A Pending JPH07174389A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 空気調和機の除霜制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07174389A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104748255A (zh) * | 2015-03-30 | 2015-07-01 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器 |
| CN105333497A (zh) * | 2014-08-08 | 2016-02-17 | 广东美的集团芜湖制冷设备有限公司 | 空调***和空调***的控制方法 |
| CN105352035A (zh) * | 2015-11-12 | 2016-02-24 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 空调器及空调器除霜控制方法 |
| WO2019093249A1 (ja) * | 2017-11-07 | 2019-05-16 | ダイキン工業株式会社 | 冷媒サイクル装置 |
| CN111692709A (zh) * | 2019-04-03 | 2020-09-22 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 空调化霜的控制方法、控制装置及空调 |
| CN114396707A (zh) * | 2022-01-14 | 2022-04-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器的防冻结控制方法和装置 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP5343397A patent/JPH07174389A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105333497A (zh) * | 2014-08-08 | 2016-02-17 | 广东美的集团芜湖制冷设备有限公司 | 空调***和空调***的控制方法 |
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| CN111692709A (zh) * | 2019-04-03 | 2020-09-22 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 空调化霜的控制方法、控制装置及空调 |
| CN114396707A (zh) * | 2022-01-14 | 2022-04-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器的防冻结控制方法和装置 |
| CN114396707B (zh) * | 2022-01-14 | 2023-02-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器的防冻结控制方法和装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020115 |