JPH0716839A - タイヤ裁断装置 - Google Patents

タイヤ裁断装置

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JPH0716839A
JPH0716839A JP21784393A JP21784393A JPH0716839A JP H0716839 A JPH0716839 A JP H0716839A JP 21784393 A JP21784393 A JP 21784393A JP 21784393 A JP21784393 A JP 21784393A JP H0716839 A JPH0716839 A JP H0716839A
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JP
Japan
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tire
cutting
cut
cutting blade
stacking
Prior art date
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Application number
JP21784393A
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English (en)
Inventor
Minoru Shibagaki
稔 柴垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANAKAKAME TEKKOSHO KK
Original Assignee
TANAKAKAME TEKKOSHO KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤ裁断装置に関し、タイヤをより細かい
細片に裁断できるタイヤ裁断装置を提供することを目的
とする。 【構成】 タイヤ7を立ててその中心軸心の回りに回転
させながらタイヤ7のトレッド部を全周にわたって切断
する背割装置2と、背割装置2により分割されたタイヤ
7の半身を周方向に適当な長さに裁断する切断装置5と
を備える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再利用のためにタイヤ
を細かく裁断するタイヤ裁断に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車や単車のタイヤはトレッ
ドが一定以上磨耗すればスリップを生じ易くなるので廃
却されていたが、資源の有限性が深く認識されるように
なった現代では、廃却されるタイヤを小さく裁断し、例
えば溶剤に溶解することにより再利用することが提案さ
れている。
【0003】このため、タイヤ裁断装置として、タイヤ
を支持する支持台と、支持台に支持されたタイヤを挽き
切る鋸とを備えるものや、タイヤを支持する支持台と、
支持台に支持されたタイヤを剪断する押切り刃、鋏など
の剪断具を備えるものがあり、また、タイヤを同時に周
方向の複数箇所で剪断することにより裁断できるタイヤ
裁断装置として、放射状に配置された切断刃を有するプ
レスを用いることが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来のタイヤ裁断装置は、タイヤを周方向に適当な長さ
に裁断することができるが、切断後の細片の断面がトレ
ッド部を中心にしてその両側にショルダー部、サイド部
及びビード部が連続する馬蹄形の断面を有するので、細
片化を図るという観点からは不満が残される。
【0005】本発明は、上記の事情を鑑みて、タイヤを
より細かい細片に裁断できるタイヤ裁断装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のタイヤ裁断装置
は、上記の目的を達成するため、タイヤを立ててその中
心軸心の回りに回転させながらタイヤのトレッド部を全
周にわたって切断する背割装置と、背割装置により分割
されたタイヤの半身を周方向に適当な長さに裁断する切
断装置とを備えることを特徴とする。
【0007】
【作 用】本発明においては、背割装置によってタイヤ
を立ててその中心軸心の回りに回転させながらタイヤの
トレッド部を全周にわたって切断するので、切断時に切
断刃にタイヤの重量が作用しないので、切断抵抗が小さ
く、効率良くタイヤを背割りすることができる。
【0008】また、背割りしたタイヤを転がせば、自然
に切断面の間隔が広がりタイヤの半身が切断面を上に向
けて転倒するので、後に半身を安定良く積み重ねるため
に片方の半身を裏返す作業が不要になる。
【0009】更に、本発明では、タイヤが幅方向に切断
された上で、切断装置によって周方向に適当な長さに裁
断されるので、タイヤがより細かい細片に裁断される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。ここで、図1は本発明の一実施例の平面
図であり、図2はその側面図である。
【0011】この実施例に係るタイヤ切断装置は、タイ
ヤプール1と、背割装置2と、反転整列装置3と、搬入
装置4と、切断機5と、チップコンベア6とを備える。
タイヤプール1、背割装置2、反転整列装置3、搬入装
置4及び切断機5は、図ではその片方を省略している
が、それぞれ2基ずつ設けられ、共通のチップコンベア
6に関して対称的に配置されている。
【0012】タイヤ7は、タイヤプール1にその両端面
が横向くように立てて、かつ、各タイヤ7の周面どうし
が順に接するように蓄積され、1つずつ背割装置2に送
り込まれる。背割装置2ではタイヤ7が立てたままでそ
のトレッド部の中心で半分に背割りされた後、反転整列
装置3に送り出される。そして、反転整列装置3で転が
る間にタイヤ7の半身がそれぞれその切断面を上に向け
るように転倒し、順に段重ねされる。更にこの後、段重
ねされた半身が搬入装置4で切断機5に搬入され、切断
機5で周方向に適当な寸法を有する多数の細片に裁断さ
れる。裁断された細片は、次に搬入される半身によって
チップコンベア6上に押し出され、チップコンベア6に
よって搬出される。
【0013】上記タイヤプール1は、本発明に必須のも
のではないが、背割装置2へのタイヤ7の供給を自動化
するために設けられ、複数のタイヤ7をその両端面が横
を向くように立てて、次から次へとタイヤ7の周面が接
するように並べて保持する保持枠8と、保持枠8に保持
されたタイヤ7を背割装置2に1つずつ送り出すゲート
装置9とを備える。
【0014】上記保持枠8は、タイヤプール1に蓄積さ
れる各タイヤ7の下周面を受ける底板10aと各タイヤ
7の側面を受け止める1対の側板10bとを有し、上記
底板10aをゲート装置9に向かって次第に低くなるよ
うに傾斜させることにより、ゲート装置9にタイヤ7が
自重で送り込まれ、また、ゲート装置9から背割装置2
にタイヤ7がタイヤ7の自重で排出されるようにしてい
る。
【0015】上記ゲート装置9は、保持枠8内に出没す
る2本のストッパ11a・11bとこれらストッパ11
を互いに独立して駆動する2本のシリンダ12a,12
bとを備え、2本のストッパ11a・11bのうち、排
出側、すなわち、背割装置2側のストッパ11aを保持
枠8内に進出させてタイヤ7を堰き止める間にもう1本
のストッパ11bを保持枠8内に進出させて後続のタイ
ヤ7を堰き止めた後、背割装置2側のストッパ11aを
保持枠8から退出させることにより、このストッパ11
aに堰き止められていた1本のタイヤ7のみを背割装置
2側に排出するようにしている。
【0016】又、1本のタイヤ7を背割装置2に排出し
た後に、背割装置2側のストッパ11aを保持枠8内に
進出させるとともに、もう1本のストッパ11bを保持
枠8から退出させることにより、後続のタイヤ7を両ス
トッパ11a・11bの間にそのタイヤ7の自重で移動
させ、背割装置2側のストッパ11aでこの後続のタイ
ヤ7を堰き止めるようにしている。
【0017】上記背割装置としては、タイヤ7をその両
端面が上下を向くように寝かせた状態でタイヤ7のトレ
ッド部を全周にわたって切断するように構成したものも
考えられる。又、このように構成した背割装置では、タ
イヤ7の幅の大きさに対応して切断刃の位置をタイヤ7
の幅方向の中央に位置させるため、タイヤ7と切断刃と
の一方又は両方の高さを調節できるようにすることが好
ましい。
【0018】しかしながら、このように構成した背割装
置では、切断時に上側に位置する半身の重量が切断刃に
掛かるので、切断抵抗が大きくなって切断効率が損なわ
れる上、切断後に切断装置による切断作業の作業効率を
高めるために下側の半身に安定良く上側の半身を段重ね
しようとすれば、上側の半身を反転させる工程が必要に
なり、コストダウンを図る上で不利になる。それ故、こ
の実施例では、これらの問題を解決するため、タイヤ7
を立てたままで背割りするようにしている。
【0019】上記背割装置2は、その両端面が横を向く
ように立てられてタイヤプール1から排出されたタイヤ
7のトレッド部を全周にわたって連続して切断できるよ
うに構成してあればよく、このためにはタイヤ7のトレ
ッド部を切断するする切断刃をタイヤ7に対してタイヤ
7の回転軸心を中心に360°以上旋回するように設け
る必要がある。
【0020】ここで、切断刃をタイヤ7に対してタイヤ
7の回転軸心を中心に360°以上旋回する方式として
は、切断刃のタイヤ7の回転軸心に対する方位を固定
し、タイヤ7をその回転軸心の回りに360°以上回転
させるか、タイヤ7を固定して切断刃をその回転軸心の
回り360°以上にわたって旋回させるか、切断刃をタ
イヤ7の回転軸心を中心にして旋回させるるとともに、
タイヤ7を同じ回転軸心回りに回転させるか、の3つの
方式が考えられる。
【0021】これらの方式のうち、切断刃とタイヤ7と
を共にタイヤ7の回転軸心の回りに回転させる方式は、
装置の構成が複雑になり過ぎるので実用性に乏しい。
【0022】又、タイヤ7を固定して切断刃を回転させ
る方式では、切断刃の回転中心をタイヤ7の回転軸心と
一致させるとともに切断刃の刃先がタイヤ7のトレッド
部を突き抜けるようにする必要がある。
【0023】したがって、径や偏平率又は偏平比が異な
る複数種類のタイヤ7の背割りを行なう場合にこの方式
を採用するためには、切断刃の刃先の位置を調整する刃
先位置調整機構が必要となり、必要に応じて切断刃の回
転中心とタイヤ7の回転軸心とを一致させる中心位置調
整機構が設けられる。このため、装置の構成が複雑にな
る上、タイヤ7の種類が変わるごとにこれらの調整作業
が必要になるので、稼働率を高める上で不利になる。
【0024】また、この方式においては、切断刃がタイ
ヤ7の外側を旋回する方式と、タイヤ7の内側で旋回す
る方式とが考えられるが、切断刃がタイヤ7の外側を旋
回する方式では、更に、切断刃の移動領域をタイヤ7の
外側に確保する必要があり、大型化するという問題が生
じる。
【0025】これに対し、タイヤ7の回転中心に対する
切断刃の方位を固定し、タイヤ7をその回転中心の回り
に回転させる方式としては、タイヤ7をチャック装置で
支持して回転させる方式と、チャック装置を用いずに、
タイヤ7を複数のローラの上に載置する、いわゆる、心
無し支持をして回転させる方式とが考えられる。
【0026】チャック装置を用いる場合、チャック装置
としては、タイヤ7のピード部に内接される外拡式チャ
ック装置、タイヤ7のショルダー部、サイド部、ピード
部などを吸着する真空チャック装置、タイヤ7のショル
ダー部、トレッド部などを挟み込む内縮式チャック装置
などを用いることが考えられる。
【0027】このチャック装置を用いてタイヤ7を回転
させる方式では、タイヤ7の回転軸心からタイヤ7のト
レッド部までの距離が変わるごとに切断刃の刃先の位置
を調整する必要があるが、いわゆる、心無し支持の方式
では、タイヤ7を支持するローラにタイヤ7が転接して
いるので、タイヤ7の回転軸心からタイヤ7のトレッド
部までの距離が変わっても切断刃の刃先の位置を変える
必要が無くなり、したがって、切断刃の刃先位置の調節
作業が不要になり、稼働率を高めることができる。
【0028】それ故に、この実施例では、切断刃のタイ
ヤ中心に対する方位を固定し、タイヤ7を360°以上
回転させる方式を採用し、また、この方式の中でタイヤ
7を心無し支持する方式を採用している。
【0029】すなわち、図3の模式図に示すように、上
記背割装置2は、タイヤ7の下周面が転接される1対の
並行に配置された支持ローラ13と、タイヤ7の上部の
横振れを防止するために必要に応じて設けられた対をな
すガイドローラ14とを備える。
【0030】上記支持ローラ13の軸心方向の中央部
は、後述する切断刃18との干渉をなくすために必要に
応じて小径に形成され、又、その両側の大径の部分に
は、必要に応じて中央部に向かって細くなるテーパ面1
5aを形成してあるので、支持ローラ13上に載置され
るタイヤ7の下部の幅方向の中心が支持ローラ13の中
心に自動的に調心される。
【0031】また、上記ガイドローラ14はそれぞれス
プリング16で互いに接近する方向に均等に付勢され、
これにより、タイヤ7の幅、内径及び偏平比又は偏平率
に関係なく、支持ローラ13の中心と支持ローラ13上
に立てて支持されるタイヤ7の上部の幅方向の中心とを
正確に一致させている。
【0032】そして、上記支持ローラ13の一方又は両
方を駆動するモータ17を設け、このモータ17で支持
ローラ13を駆動することにより、タイヤ7を一方向に
360°以上にわたって転動させるようにしている。
【0033】上記切断刃18は、ナイフ状に形成しても
よいが、この実施例では回転円板状に形成され、切断モ
ータ19で回転駆動されるようにしている。また、この
切断刃18は、タイヤ7のトレッド部にタイヤ7の内側
から切りこむようにしてもよいが、シリンダ21aによ
って径方向に移動させることによりタイヤ7のトレッド
部に外側から切り込むようにしている。
【0034】また、この切断刃18の反力を受けて切断
効率を高めるために、押えローラ15bが設けられ、こ
の押えローラ15bは水平シリンダ20によってタイヤ
7の横側方からホイール孔を通ってタイヤ7内に水平移
動され、垂直シリンダ21bによって下降させることに
よりタイヤ7のトレッド部が切断刃18の反力によって
支持スーラ13から持ち上げられることを防止する。
【0035】上述したように、タイヤ7の幅、内径及び
偏平比又は偏平率に関係なく、支持ローラ13の中心と
支持ローラ13上に立てて支持されるタイヤ7の幅方向
の中心とを共通の垂直面上に位置させているので、図3
に1点鎖線で示すように、切断刃18をタイヤ7内のこ
の共通の垂直面に移動し、更に同図に2点鎖線で示すよ
うに、切断刃18の下周縁がタイヤ7のトレッド部の下
側に突き抜ける位置まで下降させることにより、タイヤ
7の幅、内径及び偏平比又は偏平率に関係なく、正確に
タイヤ7が半分に背割りされることになる。
【0036】したがって、タイヤ7の幅が変わっても、
そのトレッド部の中心位置は変わることがないので、切
断刃18のタイヤ7に対するタイヤ幅方向の位置は常に
トレッド部の中央に位置し、タイヤ7の幅に対応して調
節する必要はない。
【0037】又、タイヤ7を心無し支持しているので、
図3に2点鎖線で示す切断刃18がタイヤ7に切り込む
位置は一定にすればよく、したがって、垂直シリンダ2
1のストロークをタイヤ7の内径や偏平率又は偏平比が
変わるごとに調節する必要はない。
【0038】なお、上記タイヤ7の回転方向と、切断刃
18の回転方向は同方向であっても、逆方向であっても
よい。同方向の場合には、切断刃18の回転力の一部分
でタイヤ7を回転させることができ、タイヤ7を回転さ
せるモータ17の小能力化及び小型化を図ることができ
る。又、逆方向の場合には、切断刃18をタイヤ7に強
く食い込ませて切断効率を高めることができる。
【0039】なお、この背割装置2は、図1及び図2に
示すように、タイヤプール1から供給されるタイヤ7を
受け取り、支持ローラ13上に移載するエレベータ22
を備える。
【0040】タイヤ7の背割りが終了すると、支持ロー
ラ13及び切断刃18の回転が必要に応じて停止され、
この後、切断刃18をシリンダ21aを短縮してタイヤ
7から離し、更にこの後、図4の斜視図に示すノックア
ウトシリンダ23を支持ローラ13の下方から伸長さ
せ、タイヤ7のタイヤプール1側の部分を突き上げて背
割装置2からタイヤプール1の反対側に転がり出させ
る。
【0041】背割装置2によって分断されたタイヤ7の
各半身7a・7bは、1つずつ切断装置4に搬入して切
断するようにしてもよいが、切断装置4による切断作業
の効率を高めるためには、複数の半身7a・7bの裁断
を同時に行えるようにすることが好ましく、複数の半身
7a・7bの裁断を同時に行なうためには、各半身7a
・7bを同軸心状に重ねて裁断させることが至当であ
る。
【0042】各半身7a・7bを同軸心状に重ねる場
合、その方向をランダムにすることも可能であるが、各
半身7a・7bの切断面を同方向に向けて重ね、これに
より、重ねた高さ或いは厚さを小さくするとともに、各
半身7a・7bの軸心のずれが生じ難くなるようにする
ことが作業性を高める上で好ましい。
【0043】又、各半身7a・7bのタイヤを重ねる作
業は、手作業に頼ることも可能であるが、作業者の確保
が困難な今日では、自動化することが好ましい。
【0044】そこで、この実施例では、本発明に必須の
ものではないが、背割りされたタイヤ7の各半身7a・
7bをその切断面を同じ方向に向けて積み重ねる反転整
列装置3が設けられるのである。
【0045】この反転整列装置3は、背割装置2から送
り出されたタイヤ7の各半身7a・7bをその切断面を
同じ方向に向けて重ねるように構成してあればよく、各
半身7a・7bの切断面の方向を横向きにするか、上向
きにするか、下向きにするかは自由である。
【0046】しかしながら、立てた状態で背割りしたタ
イヤ7を転がせばタイヤ7の半身7a・7bが自然にそ
の切断面を上にして転倒するうえ、重ねられた各半身7
a・7bの軸心をずらせることなく反転整列装置3から
切断装置4に移載するためには、外周縁が切り立ってい
る切断面よりも、外周縁にショルダー部の適度の丸みが
あるサイド部側を下にしてタイヤ7の半身7a・7bを
積み重ねることが有利である。
【0047】このため、この実施例では、図1、図2及
び図4に示すように、背割装置2から送り出されたタイ
ヤ7の各半身7a・7bを送り出し方向に転がらせる転
倒台23と、転倒台23上を転がる各半身7a・7bの
間に割り込み、両半身7a・7bの間隔を広げるくさび
型の開隔具24とを反転整列装置3に設け、背割装置2
から送り出されたタイヤ7の各半身7a・7bが転がる
に連れて自然に切断面が上を向くように傾倒させるよう
にしている。
【0048】上記転倒台23は、転倒台23上で切断面
が上を向くように転倒した各半身7a・7bを反転整列
装置3の切断機4側の部分に搬送できるように、転倒台
23そのものを例えばスラットコンベア、ローラコンベ
ア、ベルトコンベアなどのコンベアで構成したり、別に
設けたシリンダ等を用いて転倒台23上で切断面が上を
向くように転倒した各半身7a・7bを反転整列装置3
の切断機4側の部分に押し出したりするようにしてい
る。
【0049】上記反転整列装置3の切断機4側の転倒台
23の上側には段重ね装置25が設けられ、この段重ね
装置25により、転倒台23上に転倒させた各半身7a
・7bを順につかんで所定の段重ね位置に運ぶことよ
り、複数の半身7a・7bが例えば上下4段に積み重ね
られる。
【0050】上記段重ね装置25は、図1及び図2に示
すように、チャック装置26とこれを転倒台23の搬送
方向に直交する方向(以下、重ね搬送方向という。)及
び上下方向に駆動させる重ね搬送装置27とを備える。
【0051】上記チャック装置26は、外拡式のチャッ
ク装置であり、図5の斜視図及び図6の動作説明図に示
すように、テーブル状のチャックヘッド28と、このチ
ャックヘッド28に2本のガイドバー29を介して重ね
搬送方向に移動可能に支持させた1対のチャック爪30
と、各チャック爪30を同期して互い他方に対して進退
させる1対のシリンダ31とを備えている。
【0052】上記チャックヘッド29は、開隔具24に
支持された基枠32に重ね搬送方向及び上下方向に移動
可能に支持され、図示しない水平駆動装置によって重ね
搬送方向に駆動されると共に、図示しない昇降駆動装置
によって昇降駆動される。
【0053】図1及び図6に示すように、上記段重ね位
置は、転倒台23の搬送方向に直交する方向の中央部に
設定され、例えば、チャック爪30をタイヤ7の内径よ
りも狭く閉じた状態で、転送台23によってこの両側に
搬送された一方の半身7aの上方にチャックヘッド28
を移動させ、チャックヘッド28及びチャック爪30を
下降させてチャック爪30を半身7a・7bのホイール
孔の中に突入させる。この後、チャック爪30を開いて
半身7aのホイール孔に内接させ、これにより、半身7
aをチャック爪30で保持する。
【0054】この後、半身7aをチャック爪30及びチ
ャックヘッド28とともに上昇させてから、チャックヘ
ッド28を段重ね位置の上方に移動させ、必要に応じて
半身7aをチャック爪30及びチャックヘッド28を下
降させた後、チャック爪30を再び閉じて半身7a・7
bを段重ね位置で解放し、下方のテーブル33に受けさ
せる。
【0055】更にこの後、必要に応じてチャック爪30
及びチャックヘッド28を上昇させてから、同様にして
もう1つの半身7bをチャック爪30に保持させて段重
ね位置に運んだ後、解放することにより、2つの半身7
a・7bが上下に段重ねされる。このような手順を2本
のタイヤ7について繰り返すことにより、4つの半身7
a・7bを段重ねすることができる。
【0056】ここで、段重ね位置で半身7a・7bを積
み重ねるごとにテーブル33の上面と最上段の半身7b
の上面との距離、すなわち、段重ねの高さが大きくなる
が、段重ね位置でチャック装置26が解放する半身7a
・7bの下面とすでに積み重ねられた最上段の半身7b
の上面又は半身7a・7bを受け止めるテーブル33と
の間隔は、ハウンドによる半身7・7bの心ずれを防止
するため、できるだけ小さく、又、一定にすることが好
ましい。
【0057】チャック装置26の開放位置と開放された
半身7a・7bがテーブル33又はその上に乗せられた
半身7a・7bに受け止められる位置との間隔を一定の
小さい間隔にするためには、テーブル33上でのチャッ
ク装置26の下降ストロークを半身7a・7bを積み上
げるごとに短くするか、半身7a・7bが積み上げられ
るごとにテーブル33を下降させるか、あるいはこれら
を複合して、テーブル33に半身7a・7bを積み上げ
るごとにチャック装置26の下降ストロークを短くする
とともに、テーブル33を下降させるか、のいずれかの
方式を採ることが考えられるが、最後の方式は装置の構
成が複維になるので実用性が乏しい。
【0058】段重ね位置でチャック装置26の下降スト
ロークを変化させる方式を採用する場合には、例えばチ
ャック装置26に連動して昇降し、テーブル33のの上
面又はその上に積み上げられた最上段の半身7bの上面
を検出するセンサを設け、このセンサがテーブル33の
上面又はテーブル33上の最上段の半身7bの上面を検
出する時にチャック装置26の下降を停止させるように
構成すればよい。
【0059】この実施例では、テーブル33が昇降する
方式が採用され、上記テーブル33が昇降可能に設けら
れる。そして、転倒台23に投光器34と光センサ35
とが段重ね位置を挟んで配置される。
【0060】空のテーブル33は、最初、転倒台23の
上面と同じ高さで最初の半身7aを受け取るために待機
する。
【0061】テーブル33上に半身7aが乗せられる
と、その半身7aによって投光器34から光センサ35
に入射する光が遮断され、テーブル33の下降を開始さ
せる。そして、テーブル33上の半身7aの上端面が投
光器34及び光センサ35の高さを下回ると投光器34
の光が光センサ35に入射して、テーブル33上の半身
7aの上端面が投光器34及び光センサ35の高さを下
回ったことが検出され、テーブル33の下降が停止され
る。
【0062】このように、半身7a・7bがテーブル3
3に積み重ねられるごとにテーブル33が半身7a・7
bの高さに対応して段階的に下降し、上下4段に半身4
a・4bがテーブル33の上に積み上げられると、テー
ブル33を最初の位置まで上昇させるとともに、最後の
半身7bを開放したチャック装置26をテーブル33上
に積み上げられた半身7a・7bよりも高い位置まで上
昇させる。この後、積み重ねられた半身7a・7bがテ
ーブルから搬入装置4によって切断器5に送り出され
る。
【0063】上記搬入装置4は、本発明に必須のもので
はないが、人件費を節約するとともに、反転整列装置3
と切断機5とを有機的に連動させることにより作業性を
高めてコストダウンを図るために設けられる。
【0064】この搬入装置4は、テーブル33上に積み
重ねられたタイヤ7の半身7a・7bをそのまま切断機
5に搬入できるようにしてあればよく、例えば、図7の
側面図及び図8の平面図に示すように、押出板36と搬
入シリンダ37とを備え、搬入シリンダ37で押出板3
6をテーブル33の切断機5の反対側から切断機5の受
板38の上まで移動させることにより、テーブル33上
に積み重ねられた半身7a・7bを切断機5に移動させ
るようにすればよい。
【0065】上記切断機5は、タイヤ7の半身7a・7
bを周方向に適当な長さに裁断できるように構成してあ
ればよく、半身7a・7bを挽き切るタイプのものであ
っても、半身7a・7bを剪断するタイプのものでもよ
い。
【0066】また、上記切断機5は、タイヤ7の半身7
a・7bを順に適当な長さに裁断するように構成しても
よく、同時に複数箇所を裁断して適当な大きさ及び形状
に裁断するように構成してもよい。
【0067】この実施例では、裁断の作業性を高めるた
め、プレス39を利用して、複数段に積み上げられた半
身7a・7bを同時に周方向に適当な間隔を置いた複数
箇所で剪断することにより、複数段に積み上げられた半
身7a・7bを一挙に所定の大きさの細片に裁断するよ
うにしている。
【0068】すなわち、この切断機5は、プレス39
と、プレス39のボルスタ40上に固定される受板38
と、プレス39のスライダ41の下面に固定される切断
刃装置42とを備える。
【0069】この切断刃装置42は、図9の底面図及び
図10の断面図に示すように、スライダ41の下面に固
定されるアダプタプレート43と、このアダプタプレー
ト43の下面にプレス中心を中心にして放射状に配置し
て固定されるΠ字形断面を有する多数の刃物ホルダ44
と、各刃物ホルダ44に固定される切断刃45と、上記
アダプタプレート43の四隅の下面に支持させたクッシ
ョン装置46と、このクッション装置46を介してアダ
プタープレート41に昇降可能に支持されるノックアウ
トプレート47とを備える。
【0070】スライダ41を受板38及びボルスタ40
に向かって下降させると、まず、ノックアウトプレート
47が受板38上に積み上げられた半身7a・7bの上
面に受け止められ、この後、このノックアウトプレート
47に形成された放射状の貫通溝47aから各切断刃4
5の刃先が下方に突き出て半身7a・7bの周方向の複
数箇所を同時に剪断する。
【0071】更にこの後、スライダ41が下死点から上
昇し始めると、各切断刃45の刃先が貫通溝46内に納
められ、ノックアウトプレート47によって刃先にまと
わりつく細片から引き離されてからノックアウトプレー
ト47及び切断刃45が上死点まで引上げられる。
【0072】裁断機5上で細片化されたタイヤ7は、次
に裁断機5に送り込まれるタイヤ7の半身7a・7bで
受板38の上からチップコンベヤ6に排出するようにし
てもよいが、この実施例では、細片化されたタイヤ7を
完全に受板38上から排出させるために、上記搬入装置
4の押出板36と同期して受板38の搬送装置4側から
チップコンベヤ6側に移動する排出板48が設けられ
る。
【0073】この排出板48は、図11の正面図に示す
ように、進退方向に直交する方向の中央で2分され、図
7及び図8に示すように、それぞれその両端部を中心に
して互いに反対方向に90°回転するように搬入装置4
の押出板36に枢支され、押出板36の背面に支持させ
た開閉シリンダ49により、ラック50及びピニオン5
1を介して駆動されるようにしている。
【0074】すなわち、テーブル33上に半身7a・7
bを積み上げる間、及び積み上げられた半身7a・7b
を裁断機5に移動させる間は、排出板48を閉じ、押出
板36と同時に搬入シリンダ37で排出板48を受板3
8の搬送装置4側からチップコンベヤ6側に移動させる
ことにより、受板38上の細片化されたタイヤ7をチッ
プコンベヤ6に排出する。
【0075】この後、開閉シリンダ49によって排出板
48を開き、搬入シリンダ37によって排出板48を受
板38上に積み上げられたタイヤ7の半身7a・7bの
両横側を通って受板38の搬送装置4側に移動させてか
ら、開閉シリンダ49によって排出板48が閉じられ
る。
【0076】排出板48によって受板38上から排出さ
れた細片はシュート52によって、例えばベルトコンベ
アからなるチッコンベア6に案内され、チップコンベア
6によって他所に移送される。
【0077】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のタイヤ
裁断装置は、タイヤを立ててその中心軸心の回りに回転
させながらタイヤタイヤのトレッドを全周にわたって切
断する背割装置を備えるので、切断抵抗が小さく、効率
良くタイヤを背割りすることができる。
【0078】また、背割りしたタイヤをそのまま転がす
と、タイヤの半身の間隔が自然に広がり、切断面が上に
なるように転倒するので、後に半身を安定良く積み重ね
るために片方の半身を裏返す作業が不要になる。
【0079】更に本発明では、上記背割装置と、背割装
置により分割されたタイヤの半身を周方向に適当な長さ
に裁断する切断装置とを備えるので、タイヤが幅方向に
切断された上で、切断装置によって周方向に適当な長さ
に裁断されるので、タイヤがより細かい細片に裁断され
る。
【0080】本発明において、特に背割装置により分割
されたタイヤを転動させる転動台と、転動台上を転動す
るタイヤの半身の間隔を広げて切断面が上を向くように
各半身を転倒させる開隔具とを備える場合には、背割り
されたタイヤを転動台の上で転がすことにより、開隔具
によって確実にタイヤの半身をその切断面が上に向くよ
うに転倒させることができる。
【0081】又、本発明において、特に転動台上で切断
面が上を向くように転倒したタイヤの各半身を上下に積
み重ねる段重ね装置を備える場合には、背割りされたタ
イヤの半身を自動的に積み重ねることができるので、半
身の積み重ねのための人手を省くことができるととも
に、複数の半身を切断機に搬入して切断装置による切断
作業の効率を高めることができる。
【0082】更に、本発明において、段重ね装置から上
下に積み重ねられたタイヤの半身を切断装置に搬入する
搬入装置を備える場合には、段重ねされたタイヤの半身
の切断機への搬入が自動化されるので、半身の切断機へ
の搬入のための人手を省くことができるとともに、複数
の半身を切断機に搬入して同時に切断できるので、切断
作業の効率が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の平面図である。
【図2】本発明の一実施例の側面図である。
【図3】本発明の一実施例の背割装置の模式図である。
【図4】本発明の一実施例の反転整列装置の斜視図であ
る。
【図5】本発明の一実施例のチャック装置の斜視図であ
る。
【図6】本発明の一実施例の段重ね装置の動作説明図で
ある。
【図7】本発明の一実施例の搬入装置の側面図である。
【図8】本発明の一実施例の搬入装置の平面図である。
【図9】本発明の一実施例の切断刃装置の底面図であ
る。
【図10】本発明の一実施例の切断刃装置の断面図であ
る。
【図11】本発明の一実施例の排出板の動作を模式的に
示す正面図である。
【符号の説明】
2 背割装置 4 搬入装置 5 切断装置 7 タイヤ 7a,7b 半身 23 転動台 24 開隔具 25 段重ね装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤを立ててその中心軸心の回りに回
    転させながらタイヤのトレッド部を全周にわたって切断
    する背割装置と、背割装置により分割されたタイヤの半
    身を周方向に適当な長さに裁断する切断装置とを備える
    ことを特徴とするタイヤ裁断装置。
  2. 【請求項2】 背割装置により分割されたタイヤを転動
    させる転動台と、転動台上を転動するタイヤの半身の間
    隔を広げる開隔具とを備えることを特徴とする請求項1
    に記載のタイヤ裁断装置。
  3. 【請求項3】 転動台上で切断面が上を向くように転倒
    したタイヤの各半身を上下に積み重ねる段重ね装置を備
    える請求項2に記載のタイヤ裁断装置。
  4. 【請求項4】 段重ね装置から上下に積み重ねられたタ
    イヤの半身を切断装置に搬入する搬入装置を備える請求
    項3に記載のタイヤ裁断装置。
JP21784393A 1993-06-30 1993-06-30 タイヤ裁断装置 Pending JPH0716839A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49887A (ja) * 1972-04-17 1974-01-07
JPS5254779A (en) * 1975-10-31 1977-05-04 Kobe Steel Ltd Treating apparatus for waste tire
JPS5311999A (en) * 1976-07-16 1978-02-02 Oreal Surface active block oligomer and producing process and composite comprising same

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