JPH07158338A - 開閉体の開閉制御方法 - Google Patents

開閉体の開閉制御方法

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JPH07158338A
JPH07158338A JP5339329A JP33932993A JPH07158338A JP H07158338 A JPH07158338 A JP H07158338A JP 5339329 A JP5339329 A JP 5339329A JP 33932993 A JP33932993 A JP 33932993A JP H07158338 A JPH07158338 A JP H07158338A
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Hitoshi Suzuki
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Mikito Shimoyama
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正志 島田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉体の閉動作時において、柔らかい物を挟
み込みんだ場合にも挟み込みを迅速正確に判定し、閉動
作を停止させることができる開閉体の開閉制御方法を提
供する。 【構成】 開閉体を開閉駆動するモータ3の回転検出手
段4・5と、開閉体の閉動作時において異物を挟み込ん
だ場合に回転検出手段からの信号に基づいて閉動作を停
止させるように制御する閉動作制御手段1とを有する開
閉体の開閉制御方法において、閉動作制御手段におい
て、回転検出手段からの信号に基づいてモータの回転周
期を常時測定し、該回転周期の変化量が、所定の第1判
定値を超えた場合、または第1判定値を下回る所定の第
2判定値を超えた状態が所定の期間連続した場合に、異
物を挟み込んだものと判定し、閉動作を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パワーウインドー、サ
ンルーフ等の開閉体における開閉制御方法に関し、特に
開閉体の閉動作時における異物の挟み込みを判定する手
段を有する開閉体の開閉制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、開閉体を開閉する装置として、
図2に示すような、自動車のウインドーガラスをモータ
の駆動力を用いて開閉する装置がある。この装置は、車
内に配設されたスイッチ群を操作すると制御部を介して
モータ3に送られる開閉動作信号により、作動するよう
になっている。このモータ3は、その出力軸に設けられ
たピニオン(図示せず)を介してX字型レギュレータ1
3のセクタギヤ13aと結合しており、モータ3の正逆
駆動力により、X字型レギュレータ13が作動し、ウイ
ンドーガラス12が矢印H1の範囲内で上下動するよう
になっている。
【0003】従来、このようなパワーウインドー装置に
あっては、モータ3の回転を検出する回転検出手段を用
いたり、あるいはモータ3に流れる過電流を検出する過
電流検出手段を用いたりすることで、ウインドーガラス
12の閉動作時に異物を挟み込んだ際の回転周期の変化
や電流の変化を検出し、これらの変化量に基づいてモー
タ3の閉方向駆動を停止させ、かつ逆転駆動させるよう
にしたものが知られている。
【0004】ところで、上記の回転検出手段を用いてモ
ータ3の回転周期の変化によって異物の挟み込みを判定
する方法としては、n番目の信号の周期Tnと、これに
続くn+1番目の信号の周期Tn+1とを比較して、この
変化率Tn+1/Tnが所定の判定値Kを超えた場合に異物
を挟み込んだものと判定する方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示さ
れるように、硬い物を挟み込んだ場合には回転周期は急
激に増加し、柔らかい物を挟み込んだ場合には回転周期
は比較的緩慢に変化する。このため、判定値Kを大きく
設定すると、柔らかい物を挟み込んだ場合には、回転周
期の変化率Tn+1/Tnが小さいため判定値Kを下回り、
挟み込みの判定ができないか、あるいは遅れてしまう虞
がある。この逆に、判定値Kを小さく設定すると、周囲
温度等の影響でモータ3に作用する負荷が変化した場合
にも、挟み込みと判定してしまうことがある。このよう
に、ただ一つの判定値を用いて異物の挟み込みを判定す
る従来の方法では、特に柔らかい物を挟み込んだ場合の
判定を確実に行うことができなかった。
【0006】本発明は、上記したような従来技術の問題
点に鑑みなされたものであり、その主な目的は、開閉体
の閉動作時において、柔らかい物を挟み込みんだ場合に
も挟み込みを迅速正確に判定し、閉動作を停止させるこ
とができる開閉体の開閉制御方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的は、本発明
によれば、開閉体を開閉駆動するモータの回転を検出す
る回転検出手段と、前記開閉体の閉動作時において異物
を挟み込んだ場合に前記回転検出手段からの信号に基づ
いて閉動作を停止させるように制御する閉動作制御手段
とを有する開閉体の開閉制御方法であって、前記閉動作
制御手段において、前記回転検出手段からの信号に基づ
いて前記モータの回転周期を常時測定し、該回転周期の
変化量が、所定の第1判定値を超えた場合、または前記
第1判定値を下回る所定の第2判定値を超えた状態が所
定の期間連続した場合に、異物を挟み込んだものと判定
し、閉動作を停止させることを特徴とする開閉体の開閉
制御方法を提供することにより達成される。
【0008】
【作用】このようにすれば、硬い物を挟み込んで、回転
周期が急激に変化する、つまり回転周期の変化量が大き
い場合は、回転周期の変化量が第1判定値を超えるの
で、直ちに異物を挟み込んだものと判定し、即座に閉動
作を停止することができる。また、柔らかい物を挟み込
み、回転周期が比較的緩慢に変化する、つまり回転周期
の変化量が小さい場合には、回転周期の変化量が第1判
定値を下回ることとなるが、第1判定値より低く設定さ
れた第2判定値を超えることが所定の期間連続した場合
には、異物を挟み込んだものと判定するため、柔らかい
物でも迅速に挟み込みを判定し、閉動作を停止させるこ
とができる。それとともに、温度条件等によるモータの
負荷の変化を挟み込みと誤って判定し、閉動作を停止す
るといった誤動作を防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0010】図1は、本発明が適用されたパワーウイン
ドー装置の制御部を示す概略回路図であり、これは上記
したように、スイッチ群の操作により、制御部に送られ
た信号に応じて制御部からモータ3に電源電力を供給
し、図2に示される自動車用ウインドーガラス12に開
閉動作を行わせるためのものである。
【0011】図1に示されるように、開閉動作制御手段
としてのCPUからなる主制御回路1の各入力端子I
1、I2には、スイッチ群2のウインドーガラス閉動作
用スイッチ2a及びウインドーガラス開動作用スイッチ
2bからの開閉操作信号がそれぞれ入力している。
【0012】モータ3の+端子には、ウインドーガラス
閉動作用のリレーRy1が接続され、−端子にはウイン
ドーガラス開動作用のリレーRy2が接続されている。
これらのリレーRy1、Ry2は、主制御回路1の出力
端子O1、O2にそれぞれ接続されたトランジスタTr
1、Tr2を介してオン/オフ制御されるようになって
いる。
【0013】モータ3内の図示されないステータの内壁
には、ロータの位置を検出するための2個のホールIC
4、5が、ロータの正転方向(右回り)に90度の位相
差をもって順に配置されている。第1ホールIC4から
の出力線は、モータ回転パルス変換回路6と主制御回路
1の入力端子I4とに接続されている。また第2ホール
IC5からの出力線は、モータ回転パルス変換回路6と
主制御回路1の入力端子I5とに接続されている。
【0014】モータ回転パルス変換回路6内には、排他
的論理和回路EXOR1、EXOR2、EXOR3など
が接続されている。排他的論理和回路EXOR1の各入
力端子には、両ホールIC4、5からの出力が接続され
ている。排他的論理和回路EXOR1の出力端子とGN
Dとの間には、ノードAを介して抵抗R1及びコンデン
サC1が接続されており、抵抗R1とコンデンサC1と
のノードBは、排他的論理和回路EXOR2の一方の入
力端子に接続されている。排他的論理和回路EXOR2
の他方の入力端子は接地されており、排他的論理和回路
EXOR2の出力端子は、ノードCを介して排他的論理
和回路EXOR3の一方の入力端子に接続されている。
排他的論理和回路EXOR3の他方の入力端子は、ノー
ドAと接続されている。またノードBは、コンデンサC
2を介してノードCと接続されている。排他的論理和回
路EXOR3の出力端子は、主制御回路1の入力端子I
3に接続されている。
【0015】次に、上記構成のパワーウインドー装置の
制御部の作動要領について説明する。各スイッチ2a、
2bを操作することで、モータ3へ電源電圧が供給さ
れ、ウインドーガラス12が開閉動作する。例えばウイ
ンドーガラス12を閉動作したい場合には、スイッチ2
aを閉じる。すると主制御回路1の入力端子I1に閉操
作信号が供給され、この信号に応じて主制御回路1の出
力端子O1からリレーRy1にオン信号が送られる。こ
れにより、電源からモータ3の+端子及び−端子を経て
GNDに至る電流ラインが形成されることでモータ3が
右回りに回転し(この回転方向を正転とする)、ウイン
ドーガラス12を閉動作させる。
【0016】またウインドーガラス12を開動作させた
い場合には、スイッチ2bを閉じる。すると主制御回路
1の出力端子O2からリレーRy2にオン信号が出力さ
れ、電源からモータ3の−端子及び+端子を経てGND
に至る電流ラインが形成されることでモータ3が左回り
に回転し(この回転方向を逆転とする)、ウインドーガ
ラス12を開動作させる。
【0017】2個のホールIC4、5からは、ロータの
回転位置を示す信号が出力される。この出力信号を、図
3(イ)部及び(ロ)部に示す。第1ホールIC4から
は、図3(イ)部に示されるような周期的にハイとロー
とに切り替わる信号が出力される。また、第1ホールI
C4から右回りに90度の位相角をもって配置された第
2ホールIC5からは、第1ホールIC4からの出力信
号から位相が90度遅れて図3(ロ)部に示されるよう
な周期的にハイとローとに切り替わる信号が出力され
る。
【0018】両ホールIC4、5からの2系統の信号
は、それぞれモータ回転パルス変換回路6内の排他的論
理和回路EXOR1の各入力端子に常時供給されてい
る。これらの信号は、モータ回転パルス変換回路6にお
いて図3(ハ)部に示されるようなモータ回転パルスに
変換され、排他的論理和回路EXOR3の出力端子から
出力される。このモータ回転パルスは、入力端子I3か
ら主制御回路1に入力され、異物の挟み込みの判定に使
用される。
【0019】また、両ホールIC4、5からの2系統の
信号は、上述のようにモータ回転パルス変換回路6を介
さず、これとは別に、入力端子I4、I5より主制御回
路1に直接入力される。これらのホールIC4、5から
の2系統の信号は互いに90度の位相差があり、これよ
りモータ3の回転方向、さらにはウインドーガラス12
の開閉方向を見分ける。
【0020】上記のモータ回転パルスは、入力端子I3
から主制御回路1に入力され、次のように異物の挟み込
みの判定が行われる。ただし、異物の挟み込みを判定
し、閉動作を停止させるのは、閉動作時のみであり、ま
た図2に示されるように、ウインドーガラス12が、そ
の上端と窓枠14との隙間が矢印H2の範囲内(例えば
4mm〜200mmの間)にあるときに限る。なおウインド
ーガラス12の位置検出は、モータ回転パルスを計数す
ることにより行う。つまり1パルス当たりの移動距離を
予め決定しておき、全閉状態を原点とし、開動作時はパ
ルス数を加えていき、閉動作時はパルス数を減じていく
ことにより、パルス数から位置の判別を行う。また、全
開状態を原点としても良い。
【0021】まず、モータ回転パルス信号から回転周期
を算出する(図3参照)。なお測定誤差等による回転周
期のばらつきの影響を考慮して、4周期毎の移動平均に
より回転周期を求める。
【0022】次に、第1判定値K1及び第2判定値K2
を使って、回転周期の変化により異物の挟み込みの判定
を行う。n番目の信号の周期Tnと、続くn+1番目の
信号の周期Tn+1とを比較して回転周期の変化を調べる
が、この回転周期の変化量を示すものとして回転周期変
化率Tn+1/Tnを採用する。この回転周期変化率Tn+1
/Tnと第1判定値K1及び第2判定値K2とを比較し
て、次に示すように異物挟み込み判定を行う。なお、こ
の回転周期変化率Tn+1/Tnが1より大きいとき、回転
周期は増加傾向にあることになる。
【0023】図4は、異物を挟み込んだときの回転周期
の変化を示したものである。このように、硬い物を挟み
込んだ場合には回転周期は急激に増加し、柔らかい物を
挟み込んだ場合には回転周期は比較的緩慢に変化する。
そこで、まず、硬い物を挟み込んだ場合に対応するもの
として、1より大きい第1判定値K1(K1=1+α、
但しα>0)を設定し、柔らかい物を挟み込んだ場合に
対応するものとして、1より大きいが第1判定値K1よ
り小さい第2判定値K2(K2=1+β、但し0<β<
α)を設定する。そして、異物を挟み込んで回転周期が
急激に増加して回転周期変化率Tn+1/Tnが第1判定値
K1を超える場合には、直ちに異物を挟み込んだものと
判定する。これに対して、異物を挟み込んだものの回転
周期が緩慢に増加するため、回転周期の変化率Tn+1
nが第1判定値K1を下回り、かつ第2判定値K2を
超える場合には、誤判定を防止するため、回転周期が増
加傾向にある場合、つまり、回転周期の変化率Tn+1
nが第2判定値K2を超えることが所定回数(例えば
7回)連続した場合に、異物を挟み込んだものと判定す
る。
【0024】しかしながら、モータ起動時は、X字型レ
ギュレータなどの撓みなどの影響で、回転周期が異常に
変動するため、誤って異物を挟み込んだものと判定する
可能性がある。これに対処するため、モータ起動直後の
所定期間(例えば70パルス間)は、回転周期の変化率
n+1/Tnが第1判定値K1を下回り、かつ回転周期の
変化率Tn+1/Tnが第2判定値K2を超えることが所定
回数連続した場合について、この所定回数を通常の回数
より延長して(例えば10回)判定を行う。
【0025】以上のように、閉動作時、つまり出力端子
O1からオン信号が出力されてリレーRy1がオン状態
の時に、主制御回路1において異物を挟み込んだものと
判定されると、まず出力端子O2からもオン信号が出力
され、リレーRy2がオンしてダイナミックブレーキが
作動する。続いて出力端子O1からオフ信号が出力さ
れ、ウインドーガラス12の閉動作が停止される。停止
後も引き続き出力端子O2から所定時間オン信号が出力
され、ウインドーガラス12が所定期間または所定区
間、開動作を行う。
【0026】なお、本実施例では、回転周期の変化量と
してTn+1/Tnを採用し、これと判定値K1、K2とを
比較してモータ回転の異常を判定するものとしたが、こ
れに限るものではなく、例えば回転周期の変化量をT
n+1−Tnとしてもよい。この場合、回転周期の変化量T
n+1−Tnが、所定の第1判定値L1を超える場合、また
は第1判定値L1を下回るが、所定の第2判定値L2を
超えることが所定の期間連続した場合には、異物を挟み
込んだものと判定することになる。
【0027】さらに、本実施例では、自動車のサイドウ
インドーガラス12を開閉させる装置の開閉制御方法に
ついて示したが、本発明はこれに限るものではなく、例
えば自動車のサンルーフを開閉させる装置にも適用する
ことができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によれば、開閉体を開閉駆動するモータの回転周期の
変化量を大小2つの判定値と比較することにより、挟み
込まれた異物の硬軟を判別することができる。すなわ
ち、回転周期が急激に増大して回転周期の変化量が大き
い判定値を超えた場合は硬い物を挟み込んだものと判定
でき、また回転周期の変化量が大小2つの判定値の間に
あり、かつ回転周期が増加傾向にある状態が一定期間継
続した場合は柔らかい物を挟み込んだものと判定できる
ので、いずれの場合も短時間で確実に異物の挟み込みを
判別して開閉体の閉動作を停止させることができる。し
かも、温度条件等によるモータの負荷の変化をはさみ込
みと誤って判定し、閉動作を停止するといった誤動作を
防止することができる。このように、本発明による開閉
体の開閉制御方法により、開閉体の開閉装置を誤動作が
なくより確実なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたパワーウインドー装置の制
御部の概略回路図。
【図2】パワーウインドー装置の概略構成を示す側面
図。
【図3】ホールICから出力される信号と、これに対応
するモータ回転パルスとを示す波形図。
【図4】異物を挟み込んだときのモータの回転周期の変
化を示すグラフ。
【符号の説明】
1 主制御回路 2 スイッチ群 2a 閉動作用スイッチ 2b 開動作用スイッチ 3 モータ 4 第1ホールIC 5 第2ホールIC 6 モータ回転パルス変換回路 11 ドア 12 ウインドーガラス 13 X字型レギュレータ 13a セクタギア 14 窓枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 正志 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉体を開閉駆動するモータの回転を
    検出する回転検出手段と、前記開閉体の閉動作時におい
    て異物を挟み込んだ場合に前記回転検出手段からの信号
    に基づいて閉動作を停止させるように制御する閉動作制
    御手段とを有する開閉体の開閉制御方法であって、 前記閉動作制御手段において、前記回転検出手段からの
    信号に基づいて前記モータの回転周期を常時測定し、該
    回転周期の変化量が、所定の第1判定値を超えた場合、
    または前記第1判定値を下回る所定の第2判定値を超え
    た状態が所定の期間連続した場合に、異物を挟み込んだ
    ものと判定し、閉動作を停止させることを特徴とする開
    閉体の開閉制御方法。
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