JPH07153181A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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Publication number
JPH07153181A
JPH07153181A JP29639293A JP29639293A JPH07153181A JP H07153181 A JPH07153181 A JP H07153181A JP 29639293 A JP29639293 A JP 29639293A JP 29639293 A JP29639293 A JP 29639293A JP H07153181 A JPH07153181 A JP H07153181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
information recording
floppy disk
rotation
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP29639293A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Sato
政喜 佐藤
Nozomi Oikawa
望 及川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP29639293A priority Critical patent/JPH07153181A/ja
Publication of JPH07153181A publication Critical patent/JPH07153181A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロッピーディスクの同一箇所の磨耗の発生
を阻止し、フロッピーディスク上のドロップアウトによ
るデータ出力信号の低下でのデータ読み出しエラーの発
生をなくし、長期間での高信頼性を得る。 【構成】 スピンドルモータM(フロッピーディスクF
D)が回転し、この後の停止指示での出力信号Srがデ
ィスイネーブル信号の場合に、F/F回路17のリセッ
トが解除され、モータ駆動回路18がオフになり、スピ
ンドルモータMが停止してフロッピーディスクFDの回
転も停止する。スピンドルモータMの回転周期はモータ
オン信号Siと非同期であり、モータオン信号Siがテ
ィスイネーブル信号になった後に、スピンドルモータ駆
動回路18をオフを時間Tだけ遅延し、フロッピーディ
スクFDの停止位置と、記録再生ヘッドの相対位置を、
フロッピーディスクFDの同一トラック中の全周囲で無
関係(ランダム)にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置のデータ
記録再生装置などに利用し、フロッピーディスクなどに
情報を記録し、又は再生を行うためのディスク記録再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のディスク記録再生装置の電
気的構成を示すブロック図である。図3において、この
例はパーソナルコンピュータなどのホストシステム1で
制御されるフロッピーディスク装置2である。このフロ
ッピーディスク装置2は、フロッピーディスクFDの装
着済を示すディスクイン信号Soとホストシステム1か
ら、スピンドルモータの回転、すなわち、フロッピーデ
ィスクFDの回転を指示するためのモータオン信号Si
をオア処理したマッチ信号Smを出力するオアゲート3
と、フロッピーディスクFDの装着済を検出したディス
クイン信号Soを出力する媒体検出回路4と、例えば、
4MHzのクロック信号を出力する発振回路5と、この
発振回路5からの4MHzのクロック信号Ckをカウン
トした、例えば、262.14msの周期信号Scを出
力するカウンタ6と、スピンドルモータMを回転させる
駆動信号を出力するスピンドルモータ駆動回路8とを備
えている。
【0003】次に、この従来例の構成の動作について説
明する。図4は、この従来例の動作における処理信号
と、そのタイミングを示すタイミングチャートである。
図3及び図4において、ホストシステム1からの図4
(b)に示すモータオン信号Siと、フロッピーディス
ク装置2内の媒体検出回路4からのフロッピーディスク
FDの装着済を示す図4(a)に示すディスクイン信号
Soとがオアゲート3に入力される。モータオン信号S
iとディスクイン信号Soとがイネーブル信号の場合を
オアゲート3でオア処理し、この処理した図4(c)に
示すマッチ信号Smをスピンドルモータ駆動回路8に入
力する。
【0004】マッチ信号Smによってスピンドルモータ
駆動回路8がオンになり、そのモータ駆動信号をスピン
ドルモータMに送出する。このモータ駆動信号でスピン
ドルモータMが回転してフロッピーディスクFDが回転
する。この場合、発振回路5から4MHzのクロック信
号Ckをカウントした、例えば、262.14msの周
期信号Scをカウンタ6が出力し、この周期信号Scの
間にスピンドルモータ駆動回路8がオンになり、そのモ
ータ駆動信号をスピンドルモータMに送出して、スピン
ドルモータMが回転するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来例のディ
スク記録再生装置では、ホストシステム1からのモータ
オン信号Siがディスイネーブルになるタイミングがフ
ロッピーディスクFD上に記録された任意のセクタのデ
ータを読み出した後に発生する。このため、フロッピー
ディスクFDの停止位置と、図示しない記録再生ヘッド
の相対位置が、フロッピーディスクFDのフォーマット
に同期し、頻繁にフロッピーディスクFDの同一トラッ
ク上の同一箇所になる。このため、ホストシステム1か
らのモータオン信号Siのディスイネーブルになってス
ピンドルモータMが駆動される際に、フロッピーディス
クFDの停止位置と、図示しない記録再生ヘッド間の静
止摩擦力が頻繁に、フロッピーディスクFDの同一箇所
に加わることになる。このためフロッピーディスクFD
の同一箇所の磁性粉の消耗も激しくなる。さらに、フロ
ッピーディスクFDを、フロッピーディスク装置2から
取り出し、また再装着するクラッピング又はチャッキン
グ時に記録再生ヘッドがフロッピーディスクFDの同一
箇所に設定されて、その部分の磨耗が発生する。この場
合、フロッピーディスクFD上のドロップアウトなどが
発生して、データ出力信号の低下によるデータ読み出し
エラーが発生し易くなる。本発明は、このような従来の
問題を解決するものであり、ディスク状情報記録媒体の
同一箇所の磨耗の発生を阻止して、ディスク状情報記録
媒体上のドロップアウトによるデータ出力信号の低下で
のデータ読み出しエラーの発生がなくなり、高信頼性が
得られる優れたディスク記録再生装置の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載のディスク記録再生装置は、ディスク
状情報記録媒体を回転駆動する回転駆動手段と、ディス
ク状情報記録媒体に記録した情報再生を行う情報記録再
生ヘッドを備える情報記録再生手段と、回転駆動手段で
の回転駆動を制御する駆動信号が停止を示した際に、回
転駆動手段の回転動作を遅延し、ディスク状情報記録媒
体の停止位置と、情報記録再生ヘッドとの相対位置を無
関係に停止させる制御を行う回転駆動制御手段とを備え
る構成である。
【0007】また、請求項2記載のディスク記録再生装
置は、請求項1記載中の回転制御手段が、クロック信号
をカウントした一定周期信号を出力する計数手段と、デ
ィスク状情報記録媒体の装着済を検出した検出信号を出
力する媒体検出手段と、検出信号が入力され、かつ、駆
動信号が入力されて回転駆動手段での回転駆動を指示し
た後の駆動信号が停止した際に、停止指示信号を出力す
る論理ゲートと、停止指示信号が入力された際の一定周
期信号で遅延し、ディスク状情報記録媒体の停止位置と
情報記録再生ヘッドとの相対位置を無関係に停止させる
回転駆動信号を回転駆動手段に送出するフリップフロッ
プ回路とを備える構成としている。
【0008】
【作用】このような構成により、請求項1及び2記載の
ディスク記録再生装置では、回転駆動手段での回転駆動
を制御する駆動信号が停止した際に、回転動作を遅延
し、ディスク状情報記録媒体の停止位置と、情報記録再
生ヘッドとの相対位置を無関係に停止させる制御が行わ
れる。したがって、ディスク状情報記録媒体が回転停止
する際の停止位置と、記録再生ヘッドの相対位置関係
が、常時一定とならず、ディスク状情報記録媒体の同一
箇所の磨耗の発生が阻止されて、ドロップアウトによる
データ出力信号の低下でのデータ読み出しエラーの発生
がなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のディスク記録再生装置の実施
例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のデ
ィスク記録再生装置の実施例における電気的構成を示す
ブロック図である。図1において、この例にはパーソナ
ルコンピュータなどのホストシステム11で制御される
フロッピーディスク装置12であり、このフロッピーデ
ィスク装置12は、フロッピーディスクFDの装着済を
示すディスクイン信号Soと、ホストシステム11か
ら、スピンドルモータ、すなわち、フロッピーディスク
FDの回転を指示するためのモータオン信号Siをオア
処理した出力信号Srを出力するオアゲート13と、フ
ロッピーディスクFDの装着済を検出したディスクイン
信号Soを出力する媒体検出回路14と、例えば、4M
Hzのクロック信号Ckを出力する発振回路15とが設
けられている。
【0010】さらに、発振回路15からの4MHzのク
ロック信号Ckをカウントした、例えば、262.14
msの周期信号Scを出力するカウンタ16と、フロッ
ピーディスクFDの停止位置と、情報記録再生ヘッドと
の相対位置を無関係に停止させるマッチ信号Smを送出
するフリップフロップ(F/F)回路17と、スピンド
ルモータMを回転させる駆動信号を出力するスピンドル
モータ駆動回路18とを備えている。
【0011】次に、この実施例の動作について説明す
る。図2は、この実施例の動作における処理信号と、そ
のタイミングを示すタイミングチャートである。図1及
び図2において、フロッピーディスク装置12内の媒体
検出回路14からのフロッピーディスクFDの装着済を
示す図2(a)に示すディスクイン信号Soがオアゲー
ト13に入力される。さらに、オアゲート13にホスト
システム11からの図2(b)に示すモータオン信号S
iが入力される。このディスクイン信号Soとモータオ
ン信号Siがイネーブル信号の場合をオアゲート13で
オア処理し、この処理した出力信号Srのイネーブル信
号がF/F回路17のリセット(R)端子に入力されて
リセットが行われる。このF/F回路17のリセットで
出力端子(Q)がイネーブル信号になり、この図2
(c)に示すマッチ信号Smがスピンドルモータ駆動回
路18に入力される。このマッチ信号Smによってスピ
ンドルモータ駆動回路18がオンになり、そのモータ駆
動信号をスピンドルモータMに送出し、スピンドルモー
タMが回転する。すなわち、フロッピーディスクFDが
回転する。
【0012】一方、図2(b)に示すモータオン信号S
iがディスイネーブル信号になるとオアゲート13から
の出力信号Srが、ディスイネーブル信号になり、この
ディスイネーブル信号がF/F回路17のリセット
(R)端子に入力されてリセットが解除される。このと
き、発振回路15からの4MHzのクロック信号Ckを
カウンタ16でカウントした、例えば、262.14m
sの周期信号ScがF/F回路17のクロック信号(C
K)端子に入力され、この周期信号Scの立ち上がりエ
ッジでセットされる。このセットによる出力端子(Q)
からのマッチ信号Smがディスイネーブル信号になり、
このディスイネーブルのマッチ信号Smがスピンドルモ
ータ駆動回路18に入力される。マッチ信号Smによっ
てスピンドルモータ駆動回路18がオフになり、モータ
駆動信号がオフになって、スピンドルモータMが停止し
てフロッピーディスクFDの回転も停止する。
【0013】この場合、フロッピーディスク装置12の
スピンドルモータMは、例えば、262.14msの周
期で回転している。この周期はモータオン信号Siとは
非同期であり、モータオン信号Siがティスイネーブル
信号になった後に、スピンドルモータ駆動回路18をオ
フにしてスピンドルモータMを停止させている。
【0014】以上のように、この実施例ではスピンドル
モータ駆動回路18のオフを図2中に示す時間Tだけ遅
延している。この遅延でフロッピーディスクFDの停止
位置と、記録再生ヘッドの相対位置を、フロッピーディ
スクFDの同一トラック中の全周囲で無関係(ランダ
ム)にすることが出来る。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1及び2記載のディスク記録再生装置では、回転駆動手
段での回転駆動を制御する駆動信号が停止した際に、回
転動作を遅延し、ディスク状情報記録媒体の停止位置
と、情報記録再生ヘッドとの相対位置を無関係に停止さ
せる制御が行われるため、ディスク状情報記録媒体が回
転停止する際の停止位置と、記録再生ヘッドの相対位置
関係が、常時一定とならず、ディスク状情報記録媒体の
同一箇所の磨耗の発生を阻止でき、ドロップアウトによ
るデータ出力信号の低下でのデータ読み出しエラーの発
生がなくなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク記録再生装置の実施例におけ
る構成を示すブロック図
【図2】実施例の動作における処理信号と、そのタイミ
ングを示すタイミング図
【図3】従来のディスク記録再生装置の電気的構成を示
すブロック図
【図4】従来例の動作における処理信号と、そのタイミ
ングを示すタイミング図
【符号の説明】
11 ホストシステム 12 フロッピーディスク装置 13 オアゲート 14 媒体検出回路 15 発振回路 16 カウンタ 17 フリップフロップ(F/F)回路 18 スピンドルモータ駆動回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状情報記録媒体を回転駆動する
    回転駆動手段と、前記ディスク状情報記録媒体に記録し
    た情報再生を行う情報記録再生ヘッドを備える情報記録
    再生手段と、前記回転駆動手段での回転駆動を制御する
    駆動信号が停止を示した際に、前記回転駆動手段の回転
    動作を遅延し、前記ディスク状情報記録媒体の停止位置
    と、前記情報記録再生ヘッドとの相対位置を無関係に停
    止させる制御を行う回転駆動制御手段とを備えるディス
    ク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 回転制御手段は、クロック信号をカウン
    トした一定周期信号を出力する計数手段と、ディスク状
    情報記録媒体の装着済を検出した検出信号を出力する媒
    体検出手段と、前記検出信号が入力され、かつ、前記駆
    動信号が入力されて回転駆動手段での回転駆動を指示し
    た後の駆動信号が停止した際に、停止指示信号を出力す
    る論理ゲートと、前記停止指示信号が入力された際の一
    定周期信号で遅延し、ディスク状情報記録媒体の停止位
    置と前記情報記録再生ヘッドとの相対位置を無関係に停
    止させる回転駆動信号を回転駆動手段に送出するフリッ
    プフロップ回路とを備えることを特徴とする請求項1に
    記載のディスク記録再生装置。
JP29639293A 1993-11-26 1993-11-26 ディスク記録再生装置 Pending JPH07153181A (ja)

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JP29639293A JPH07153181A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 ディスク記録再生装置

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JP29639293A JPH07153181A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 ディスク記録再生装置

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JPH07153181A true JPH07153181A (ja) 1995-06-16

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ID=17832955

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JP29639293A Pending JPH07153181A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 ディスク記録再生装置

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