JP3638758B2 - サーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路 - Google Patents

サーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路 Download PDF

Info

Publication number
JP3638758B2
JP3638758B2 JP17210297A JP17210297A JP3638758B2 JP 3638758 B2 JP3638758 B2 JP 3638758B2 JP 17210297 A JP17210297 A JP 17210297A JP 17210297 A JP17210297 A JP 17210297A JP 3638758 B2 JP3638758 B2 JP 3638758B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address mark
servo address
output
servo
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17210297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1069705A (ja
Inventor
鎬烈 方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH1069705A publication Critical patent/JPH1069705A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3638758B2 publication Critical patent/JP3638758B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/10Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following
    • G11B21/106Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following on disks

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブルディスクドライブやハードディスクドライブなどディスク状記録担体を駆動するディスク駆動記録装置のヘッド制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハードディスクなどのディスクは、ディスクの中心から同心円状にトラック分割され、各トラックは更にサーボセクタとデータセクタに分割される。サーボセクタはヘッド位置制御のためのサーボ情報が所定のサーボ記録パターンに応じて記録される領域で、データセクタはホストコンピュータの利用するデータが記録される領域である。
【0003】
サーボセクタの開始点には、サーボ情報検出の同期を提供するサーボアドレスマーク(Servo Address Mark: SAM)が記録される。このSAM領域には通常、サーボセクタ及びデータセクタで他には使用されない専用パターンが記録される。ディスク駆動記録装置は、SAMの検出時点から同期してインデックス、アドレス、バーストなどのサーボ情報及びデータを検出するためのサンプリング区間を定めるウィンドウ信号を生成して出力する。
【0004】
図1を参照して、このようなSAM検出過程につきハードディスクドライブを例にして説明する。図1に示すのは、ハードディスクドライブの概略構成を説明したブロック図である。
【0005】
HDA(Head Disk Assembly)10は、データ書込/読出のための磁気ヘッドと、スピンドルモータにより定速回転する磁気ディスクと、を備えた主要部分である。このHDA10のヘッドによる読出信号は前置増幅器12で増幅されてから読出/書込チャンネル回路14へ送られ、ERD(Encoded Read Data) にデコードされてゲートアレイ26へ提供される。また読出/書込チャンネル回路14は、CPU22の制御で、書込データを受けてコード化しヘッドへ出力する。
【0006】
ゲートアレイ26は、読出/書込チャンネル回路14から入力されるERDからサーボパターンを検出し、データ入出力、デコーディング、エンコーディングのためのウィンドウ信号、タイミングクロックを生成して出力する。なお図1では、ハードディスクドライブにおけるゲートアレイのうち、SAM検出過程に関するSAM検出器16、サーボタイミングカウンタ18、及びデータセクタ終了パルス生成器20のみが示されている。
【0007】
制御手段であるCPU22はハードディスクドライブの全般的な制御を実行し、パワーオン時にSAMスタート信号をSAM検出器16へ出力してSAMの検出を開始させる。SAM検出器16は、CPU22から入力されるSAMスタート信号によってエネーブルされ、エネーブル期間にERDからSAMが検出されると、同期信号SYNCをサーボタイミングカウンタ18へ出力する。サーボタイミングカウンタ18は、SAM検出器16から入力される同期信号によりリセットされてカウント動作を行い、そのカウント値をデータセクタ終了パルス生成器20へ出力する。データセクタ終了パルス生成器20は、サーボタイミングカウンタ18から入力されるカウント値がCPU22によってロードされたロード値に一致すると、データセクタの終了を知らせるENDS(End of Sector) 信号をSAM検出器16へ出力する。このデータセクタ終了パルス生成器20からENDS信号が入力されるとSAM検出器16は再びエネーブルされ、次のSAMを検出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のディスク駆動記録装置においてCPU22は、SAM検出器16からサーボセクタごとに検出フラグ(Detect Flag) DFを確認し、SAM検出器16をソフトウェア的に制御する。従って、ディスクの所定トラックにN個のサーボセクタが構成されているとすれば、CPU22は、N個のサーボセクタにつきN回のインタラプト(割り込み)を受けてサーボ状態をチェックしなければならない。このときに検出フラグにエラーが発生すると、CPU22は全てのサーボ関連タイミングの生成を止めてSAM検出を再試行するためのスタート信号をSAM検出器16へ出力しなければならなくなる。即ち、従来のハードディスクドライブにおいては、SAM検出ミス時にSAM検出を再試行するCPU22がオーバーロードになるという問題があった。
【0009】
このような課題に着目して本発明の目的は、SAM検出ミスがあると自動的にSAMを検出すると共に、SAM検出ミスによるサーボタイミング遅延を補償し得るSAM自動検出及びタイミング補償のための回路つまりハードウェアを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的のために本発明は、サーボ同期検出器によりシステムクロックに同期させて出力されるERD(Encoded Read Data)からサーボアドレスマークを検出するサーボアドレスマーク検出器と、サーボアドレスマーク検出時点に同期してサーボ情報及びデータ情報を検出するための初期値を貯蔵出力する制御手段とを備えたディスク駆動記録装置において、前記制御手段からロードされるウインドウ値に従うサーボアドレスマークウィンドウ内でサーボアドレスマークが検出されない場合にサーボアドレスマーク検出ミス信号とカウント調整信号を出力するサーボアドレスマーク検出ウィンドウ生成器と、前記サーボアドレスマーク検出器によるサーボアドレスマーク検出出力に従ってリセットされ、前記サーボアドレスマーク検出ミス信号をカウントした値が前記制御手段によってロードされた値と一致する場合にサーボアドレスマークサーチ信号及び擬似サーボアドレスマークを出力するサーボアドレスマーク検出ミス信号カウンタと、前記制御手段による選択信号に応じて前記サーボアドレスマークサーチ信号及び前記擬似サーボアドレスマークを選択するサーボアドレスマークサーチモード制御器と、前記カウント調整信号が出力されたときに、前記制御手段からロードされた値からシステムクロックをカウントし、サーボタイミングの遅延を補償するタイミング補償回路と、を有してなるサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路を備えることを特徴とする。
【0011】
タイミング補償回路は、サーボアドレスマーク検出器によるサーボアドレスマーク検出出力に応じてサーボタイミング生成のための基準パルスを出力する基準パルス生成器と、前記基準パルスが出力されるとシステムクロッ−をカウントし、その際にカウント調整信号が出力されているときには制御手段からロードされた値から前記システムクロックをカウントするメインカウンタと、該メインカウンタのカウント値が前記制御手段によってロードされた値と一致する場合にサーボアドレスマークウィンドウ信号をエネーブルさせるためのデータセクタ終了パルスを出力するデータセクタ終了パルス生成器と、から構成可能である。サーボアドレスマーク検出ミス信号はサーボアドレスマークウィンドウ終了時にエネーブルされるものとし、カウント調整信号はサーボアドレスマーク検出ミス信号の反転信号とすることができる。またサーボアドレスマーク検出器は、サーボアドレスマークサーチ信号によってエネーブルされるようにしておく。
【0012】
基準パルス生成器は、サーボアドレスマーク検出器によるサーボアドレスマーク検出出力の立ち上がりエッジで電源電圧をクロッキングして出力する第1フリップフロップと、該第1フリップフロップの出力とサーボアドレスマーク検出ミス信号を論理和する第1ORゲートと、該第1ORゲートの出力の立ち上がりエッジで電源電圧をクロッキングして基準パルスを出力する第2フリップフロップと、から構成可能である。また、メインカウンタは、基準パルス生成器から出力される基準パルスをシステムクロックと論理積する第1ANDゲートと、該第1ANDゲートの出力をカウントし、その際にカウント調整信号が出力されているときには制御手段からロードされた値から前記第1ANDゲートの出力をカウントするカウンタと、から構成可能である。そしてデータセクタ終了パルス生成器は、メインカウンタから出力されるカウント値が制御手段によってロードされた値と一致する場合にデータセクタ終了パルスを出力する第1比較器と、基準パルスとシステムクロックの論理積信号の立ち上がりエッジで前記データセクタ終了パルスをラッチして出力する第3フリップフロップと、から構成可能である。
【0013】
サーボアドレスマーク検出ウィンドウ生成器は、サーボアドレスマーク検出出力によってリセットされ、データセクタ終了パルス生成器によるデータセクタ終了パルスの立ち上がりエッジで電源電圧をラッチして出力する第4フリップフロップと、該第4フリップフロップの出力とシステムクロックを論理積する第2ANDゲートと、前記サーボアドレスマーク検出出力によってリセットされ、前記第2ANDゲートの出力をカウントする第2カウンタと、該第2カウンタから出力されるカウント値と制御手段からロードされた値が一致する場合にサーボアドレスマーク検出ミス信号を出力する第2比較器と、前記第2ANDゲートの反転出力の立ち上がりエッジで前記サーボアドレスマーク検出ミス信号をラッチして出力する第5フリップフロップと、から構成可能である。
【0014】
サーボアドレスマークサーチモード制御器は、サーボアドレスマーク検出ミス信号の立ち上がりエッジでサーボアドレスマーク検出ミス信号カウンタから出力されるサーボアドレスマークサーチ信号をラッチして出力する第6フリップフロップと、前記サーボアドレスマーク検出ミス信号の立ち上がりエッジで前記サーボアドレスマーク検出ミス信号カウンタから出力される擬似サーボアドレスマークをラッチして出力する第7フリップフロップと、から構成可能で、その第6フリップフロップは、サーボアドレスマーク検出信号によってリセットされ、第7フリップフロップは、データセクタ終了パルスによってリセットされる構成しておく。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態につき添付図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図2は、本発明のSAM自動検出及びタイミング補償手段を設けたハードディスクドライブの概略構成を示したブロック図である。HDA10、前置増幅器12、読出/書込チャンネル回路14については従来同様である。
【0017】
サーボ同期検出器30は、読出/書込チャンネル回路14によるERDからサーボ同期信号を検出して、これをシステムクロックに同期させて出力する。SAM検出器16は、そのシステムクロックに同期したERDからSAMを検出してタイミング補償回路31へ出力する。このSAM検出器16から出力されるSAM検出出力SDO(SAM Detect Output) を受けるタイミング補償回路31は、基準パルス生成器32、メインカウンタ34、及びデータセクタ終了パルス生成器20で構成され、SAM検出ミス時にサーボサンプリングタイミングを補償する機能をもつ。
【0018】
基準パルス生成器32は、SAM検出出力SDOの入力に応じてサーボタイミング生成のための基準パルスを発生し、そしてメインカウンタ34が、その基準パルスに応じてシステムクロックSCLKをカウントする。また、メインカウンタ34は、SAM検出ウィンドウ生成回路36からカウント値調整信号Bが入力されると、CPU22によってロードされた値からカウントを始めてSAM検出ミス時のタイミング遅延を補償する。データセクタ終了パルス生成器20は、読出し中のサーボセクタの後位に位置するサーボセクタのサーボ同期以前にメインカウンタ34から入力されるカウント値がCPU22によってロードされた値に一致すれば、ENDSパルスを生成する。そのENDSパルスはSAM検出ウィンドウ生成回路36へ入力される。
【0019】
サーボインタラプト生成器42は、サーボゲート(Servo Gate: SG)以後にメインカウンタ34から入力されるカウント値がCPU22によってロードされた値に一致すれば、サーボインタラプト(Servo Interrupt:SI)を出力する。CPU22がこのサーボインタラプトSIを受けると、サーボセクタ検出に関する各種の状態信号を確認し、DDC(Disk Data Controller)48における読出/書込機能遂行を制御する。サーボゲート生成器44は、メインカウンタ34から入力されるカウント値がCPU22によってロードされた値に一致すれば、サーボセクタ領域を保護するためのサーボゲートSGを出力する。セクタパルス生成器46は、サーボゲートSGの入力に応答してデータセクタ内のID領域を読出すためのセクタパルスSPを出力する。このセクタパルスSPに応答して、DDC48が読出ゲートRG/書込ゲートWGをエネーブルさせる。
【0020】
SAM検出ウィンドウ生成回路36は、データセクタ終了パルス生成器20から入力されるENDSパルスによってエネーブルされ、CPU22からロードされたウィンドウ値SAMW[7:0]内でSAM検出をミスすると、SAM検出ミス信号Aを生成して、基準パルス生成器32及びSAM検出ミス信号カウンタ38へ出力する。また、SAM検出ウィンドウ生成回路36は、SAM検出ミス信号Aを一定時間遅延させてSAM検出ミス時のタイミング遅延を補償するためのカウント値調整信号Bをメインカウンタ34へ出力する。以後、メインカウンタ34はSAMサーチモード制御器40から入力されるPSAM(疑似SAM)によってカウント動作を再び行う。
【0021】
SAM検出ミス信号カウンタ38は、SAM検出ウィンドウ生成回路36から入力されるSAM検出ミス信号Aをカウントする。このSAM検出ミス信号カウンタ38により、連続的なSAM検出によるタイミング遅延を補償することができる。SAMサーチモード制御器40は、CPU22から入力される選択信号SEL(SEL0,SEL1)に応じて、SAM検出ミス信号カウンタ38から出力されるPSAM及びSAMサーチ信号SCHをメインカウンタ34とSAM検出器16へ出力する。SAMサーチ信号SCHはSAM検出器16とサーボゲート生成器44に入力され、SAMを検出するまでサーボゲートSGを論理“ハイ”エネーブルさせることにより、読出/書込チャンネル回路14でサーボセクタのERDが生成されるようにする。
【0022】
CPU22はハードディスクドライブの全般的な制御動作を行い、SAMサーチモード制御器40へ選択信号SELを出力してSAM検出ミス信号カウンタ38からのPSAM及びSAMサーチ信号を選択制御する。またCPU22は、SAM検出器16から入力されるFSAMによりSAM検出有無を確認し、DDC48の読出ゲートRG及び書込ゲートWGの生成タイミングを制御する。
【0023】
図3〜図5には、タイミング補償回路31、SAM検出ミス信号カウンタ38、SAMサーチモード制御器40の詳細構成を示してある。
【0024】
図3A及び図3Bは、タイミング補償回路31の詳細構成である。まず、基準パルス生成器32は、図3Bに示すDフリップフロップ58と図3Aに示すDフリップフロップ50で構成される。Dフリップフロップ58は、SAM検出出力SDOの立ち上がりエッジで電源電圧VDDをクロッキングしてSAM検出信号SAMO(SAM OUTPUT)を出力する。このSAMOは、データセクタ終了パルス生成器20から出力されるENDSの立ち上がりエッジでディスエーブルされる。出力されたSAMOは、SAM検出ウィンドウ生成回路36から入力されるSAM検出ミス信号Aと論理和された後にDフリップフロップ50のクロック端子へ入力される。このDフリップフロップ50は、ORゲートO1の出力信号の立ち上がりエッジで電源電圧VDDをクロッキングして出力する。そして、Dフリップフロップ50の出力信号はANDゲートA2でシステムクロックSCLKと論理積された後、メインカウンタ34のクロック端CKへ入力される。
【0025】
メインカウンタ34は、クロック端CKへ入力されるANDゲートA2の出力信号をカウントする。このメインカウンタ34は、端子LDからCPU22によるサーボタイミング補償のためのカウント値を入力し、また端子LDBからSAM検出ウィンドウ生成回路36によるカウント値補償信号Bを入力する。
【0026】
メインカウンタ34及びDフリップフロップ50はANDゲートA1の論理“ロウ”出力によってリセットされるようにしてある。ANDゲートA1は、PORB(Power On Reset Bar:Bar= 反転)、SAMサーチ信号SCHB(Search Bar)、及びインバータINV2により反転したENDSを演算する。
【0027】
そして、データセクタ終了パルス生成器20は比較器54及びDフリップフロップ56で構成される。比較器54は、X端子からメインカウンタ34のカウント値を入力してCPU22からY端子へロードされるENDSデータと比較し、一致すると論理“ハイ”のENDSを出力する。Dフリップフロップ56は、インバータINV1によって反転したANDゲートA2の出力信号の立ち上がりエッジでENDSをラッチして出力する。
【0028】
図4はSAM検出ウィンドウ生成回路36の詳細構成で、図示のようにDフリップフロップ60,66,68、カウンタ62、及び比較器64で構成される。Dフリップフロップ60は、データセクタ終了パルス生成器20から入力されるENDSの立ち上がりエッジで電源電圧VDDをクロッキングして出力し、ANDゲートA4がその出力信号をシステムクロックSCLKと論理積する。カウンタ62は、クロック端CKに受けるANDゲートA4の出力信号をカウントして8ビットのカウント値を出力する。比較器64は、CPU22からロードされた8ビットのSAMウィンドウデータSAMWとカウンタ62のカウント出力値を比較し、一致するときに論理“ハイ”のSAM検出ミス信号Aを出力する。Dフリップフロップ66,68は、インバータINV4で反転したANDゲートA4の出力信号の立ち上がりエッジでSAM検出ミス信号Aを順次ラッチして出力する。Dフリップフロップ68から出力されるSAM検出ミス信号AがSAM検出ミスを示すことになる。
【0029】
ANDゲートA6は、PORB、インバータINV5により反転したSDO、Dフリップフロップ68の反転出力端子バーQから出力される反転信号バーAを論理積することにより、Dフリップフロップ60とカウンタ62をリセットさせる。一方、Dフリップフロップ66,68はPORBによってリセットされる。即ち、SAM検出ウィンドウ生成回路36では、SAM検出時のSAM検出出力SDOがインバータINV5を介してANDゲートA6に印加されることにより、Dフリップフロップ60とカウンタ62をリセットさせる。従って、Dフリップフロップ68からSAM検出ミス信号Aが生成されないことにより、正常なSAM検出が行われている。ところがSAM検出ミスが発生すると、SDOが出ないためにDフリップフロップ68の出力端子からSAM検出ミス信号Aが出力される。これによりSAM検出ウィンドウ生成回路36は、指定された期間内でSAMが検出されないと、SAM検出ミス信号Aを発生し、また遅延器DELAYから、サーボカウント値を補償するためのカウント値調整信号Bがメインカウンタ34のロード端子LDBへ出力される。このときにメインカウンタ34は、CPU22によって初期にロードされた8ビット値からカウントを開始し、サーボサンプリングパルスのタイミングを補償してSAMミスによるタイミングシフト(Timing Shift)を改善する。
【0030】
図5は、SAM検出ミス信号カウンタ38の詳細構成を示し、Dフリップフロップ70,72,74,76、インバータINV6、及びANDゲートA7で構成される。まず、基準パルス生成器32のDフリップフロップ58から出力されるSAMOがインバータINV6を介してANDゲートA7へ入力され、PORBと論理積される。このANDゲートA7の出力信号は、Dフリップフロップ70,72,74,76のリセット信号として用いられる。
【0031】
Dフリップフロップ70は、SAM検出ウィンドウ生成回路36から入力されるSAM検出ミス信号Aの立ち上がりエッジで反転出力端子バーQの信号をクロッキングして出力する。そして、Dフリップフロップ70の出力端子QからSAMサーチ信号SCH2が出力されてSAMサーチモード制御器40へ入力され、また反転出力端子バーQの信号PSAM2もSAMサーチモード制御器40へ入力される。Dフリップフロップ72は、Dフリップフロップ70の反転出力端子バーQから入力される信号PSAM2の立ち上がりエッジで反転出力端子バーQの信号をクロッキングして出力し、出力端子Q及び反転出力端子バーQから出力されるSAMサーチ信号SCH3とPSAM3がSAMサーチモード制御器40へ入力される。Dフリップフロップ74は、Dフリップフロップ72の反転出力端子バーQから入力される信号PSAM3の立ち上がりエッジで反転出力端子バーQの信号をクロッキングして出力し、出力端子Q及び反転出力端子バーQから出力されるSAMサーチ信号SCH5とPSAM5がSAMサーチモード制御器40へ入力される。Dフリップフロップ76は、Dフリップフロップ70の出力端子Qから出力される信号SCH2の立ち上がりエッジでDフリップフロップ72の出力端子Qの信号SH3をクロッキングし、SAMサーチ信号SCH4として出力する。このDフリップフロップ76の反転出力端子バーQからはPSAM4が出力されてSAMサーチモード制御器40へ入力される。
【0032】
図6は、SAMサーチモード制御器40の詳細構成を示す。このSAMサーチモード制御器40は、CPU22から入力される選択信号SEL0,SEL1に応じて、SAM検出ミス信号カウンタ38から入力されるPSAMとSAMサーチ信号SCHをそれぞれ選択して出力するマルチプレクサ(MUX A)78及びマルチプレクサ(MUX B)80と、SAM検出ウィンドウ生成回路36から出力されるSAM検出ミス信号Aの立ち上がりエッジでマルチプレクサ78,80の出力端子Yから入力される信号をそれぞれクロッキングしてラッチ出力するDフリップフロップ82,84と、データセクタ終了パルス生成器20から入力されるENDSを反転出力するインバータINV7と、このインバータINV7の出力信号とPORBを論理積してDフリップフロップ82をリセットさせる信号を出力するANDゲートA8と、から構成される。Dフリップフロップ84は基準パルス生成器32の出力SAMOによってリセットされる。
【0033】
図7は、サーボ同期、SAM、グレーコード、バーストA,B,C,Dで構成される一般のサーボセクタから検出される正常なSAM検出関連タイミング図である。図中の(a)はヘッドを通じてサーボセクタから読出されたアナログ読出信号を示し、(b)はそのアナログ読出信号を波形整形したディジタル信号を示す。ENDSは、図中のサーボセクタの前に位置するデータセクタの終了時にデータセクタ終了パルス生成器20から生成出力され、SAMは、ENDSと同時にエネーブルされてSAM検出ウィンドウ区間内でSAMが検出された場合にディスエーブルされる信号である。そして、SAM検出器16から生成出力されるSDOは、図7に示すようにSAMが検出される時点で発生してメインカウンタ34をスタートさせる。
【0034】
これに対しSAM検出ミス信号Aは、SAM検出ミス時に常に一定間隔、即ちSAM検出ウィンドウSAMWが終了する時点で発生する。このとき、SAM検出ウィンドウ生成回路36はSDOとSAM検出ミス信号Aとの間のタイミング差Dを補償するためのカウント値調整信号Bをメインカウンタ34へロードしてSAM検出ミス時のサーボタイミングを補償する。即ち、SAM検出ミス信号Aが発生してもサーボサンプリングパルスは常に一定の位置で生成可能である。
【0035】
図8Aは、正常にSAMが検出される場合のサーボ関連タイミング図で、4つのサーボセクタに対して正常にSAMが検出された場合を示している。SGはサーボゲート生成器44から生成出力されるサーボゲートで、SIはサーボインタラプト生成器42から生成出力されるサーボインタラプトである。SAM検出器16から生成出力されてCPU22へ入力されるSAMは、ENDSによってエネーブルされ、正常にSAMが検出された場合にディスエーブルされる。GRAYもENDSによってエネーブルされ、各サーボセクタに位置するグレーコード区間終了時点でディスエーブルされる。ESAM(Error SAM) は、SAM検出ミス時にエネーブルされ且つSAM検出時にディスエーブルされるエラー信号である。
【0036】
図8Bは、SAM検出ミスがあった場合のサーボ関連タイミング図で、2番目及び3番目のSAM検出ミスを例示してある。この場合でも、各サーボセクタに対してサーボゲートSG及びサーボインタラプトSIが生成される。この例のように2番目及び3番目のサーボセクタでSAM検出をミスすると、SAM検出器16から出力されるSAMのフラグは2番目及び3番目のサーボセクタに対して引き続き論理“ハイ”状態を保持する。ESAMは、SAM検出器16が3番目のサーボセクタのSAM検出をミスする場合に論理“ハイ”状態のフラグを保持してから、4番目のサーボセクタからSAMが検出される場合にディスエーブルされる。
【0037】
以下、図3〜図8を参照して本例のサーボアドレスマーク自動検出及びサーボタイミング補償過程を説明する。
【0038】
まず、SAM検出器16によって検出されたSAM検出出力SDOが、図3Bに示したDフリップフロップ58のクロック端子に入力されることにより、論理“ハイ”レベルのSAMOが生成される。この論理“ハイ”レベルのSAMOは、SAM検出ミス信号カウンタ38、SAMサーチモード制御器40に入力されると共に図3Aに示したORゲートO1に入力される。従って、基準パルス生成器32のDフリップフロップ50がORゲートO1の出力信号の立ち上がりエッジで電源電圧VDDをラッチして出力することにより、論理“ハイ”の信号がANDゲートA2に入力される。ANDゲートA2では、Dフリップフロップ50の出力信号とシステムクロックSCLKを論理積してメインカウンタ34のクロック端CKへ出力する。
【0039】
メインカウンタ34は、クロック端CKへ入力されるANDゲートA2の出力信号をカウントし、比較器54は、CPU22から次のサーボセクタ前までの長さをロードした値のENDSとカウント値が一致する場合に論理“ハイ”の信号を出力する。これによりENDSがDフリップフロップ56のQ端子から出力され、図4のDフリップフロップ60のクロック端CKへ入力される。このとき、図3A及び図3Bに示した基準パルス生成器32を構成するDフリップフロップ58,50とメインカウンタ34は、ENDSによってリセットされる。
【0040】
SAM検出ウィンドウ生成回路36のDフリップフロップ60は、クロック端CKへ入力されるENDSの立ち上がりエッジで電源電圧VDDをクロッキングして出力し、ANDゲートA4がシステムクロックSCLKとDフリップフロップ60の出力信号を論理積して出力する。これによりカウンタ62はシステムクロックをカウントして出力する。このカウント値をX端子を通じて受ける比較器64は、カウント値がCPU22の指定したウィンドウの長さ値であるSAMWに一致する場合、論理“ハイ”レベルの信号を出力する。
【0041】
比較器64から出力される信号はDフリップフロップ66,68によってラッチされ、SAM検出ミス信号Aとして出力される。このときにDフリップフロップ68の反転出力端子バーQから遅延出力される信号Bは、メインカウンタ34のLDB端子に印加される。SAMが検出されない場合には、このようにしてSAM検出ミス信号Aが生成出力されるが、SAM検出器16で正常にSAMが検出される場合には、SDOがインバータINV5を介してANDゲートA6に入力されることにより、Dフリップフロップ60とカウンタ62をリセットさせる。従って、SAMが正常に検出される場合にはDフリップフロップ68からSAM検出ミス信号Aは生成されない。また、SAM検出ウィンドウ生成回路36は、指定された区間内でSAM検出をミスする場合、CPU22が初期にロードしたLD値からカウントを開始するように、カウント値調整信号Bを生成してメインカウンタ34のLDB端子へ出力する。その結果、サーボサンプリングパルスのタイミングを補償してSAM検出ミスによるタイミングのシフトを改善することができる。
【0042】
SAM検出ウィンドウ生成回路36から出力されるSAM検出ミス信号Aは、SAM検出ミス信号カウンタ38のDフリップフロップ70のクロック端CKに入力され、同時に、SAMサーチモード制御器40のDフリップフロップ82,84のクロック端CKにも入力される。SAM検出ミス信号Aが入る度に、Dフリップフロップ70,72,74,76で順番にPSAM2,3,4,5とサーチ信号SCH2,3,4,5がラッチ出力され、SAMサーチモード制御器40のマルチプレクサ78,80に印加される。
【0043】
CPU22は選択信号SEL0,1により、連続2回から5回までの範囲でミスサーボセクタ数を指定可能になっている。マルチプレクサ78,80は、その選択信号SEL0,1による指定でPSAM2,3,4,5とサーチ信号SCH2,3,4,5のいずれかを選択してPSAM及びサーチ信号SCHとして出力し、Dフリップフロップ82,84は、SAM検出ミス信号Aの立ち上がりエッジでマルチプレクサ78,80から出力される信号をラッチして出力する。このDフリップフロップ84から出力されるサーチ信号SCHBはカウント動作中のメインカウンタ34を停止させ、サーチ信号SCHはSAM検出器16をエネーブルさせてSAM検出が開始される。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、SAM検出をミスした場合にサーボサンプリング関連タイミングを自動補償し、初期に制御手段で決定される回数だけのSAM検出を連続してミスしても自動的にSAMをサーチして検出する回路を設けられるので、CPUの負担を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のSAM検出過程を実行するハードディスクドライブのブロック図。
【図2】本発明によるSAM自動検出及びタイミング補償手段を設けたハードディスクドライブのブロック図。
【図3】図2中のタイミング補償回路の詳細回路図。
【図4】図2中のSAM検出ウィンドウ生成回路の詳細回路図。
【図5】図2中のSAM検出ミス信号カウンタの詳細回路図。
【図6】図2中のSAMサーチモード制御器の詳細回路図。
【図7】正常なSAM検出時のサーボ関連タイミング図。
【図8】4つのサーボセクタのSAM検出について説明するタイミング図。
【符号の説明】
16 SAM検出器
20 データセクタ終了パルス生成器
31 タイミング補償回路
32 基準パルス生成器
34 メインカウンタ
36 SAM検出ウィンドウ生成器
38 SAM検出ミス信号カウンタ
40 SAMサーチモード制御器
42 サーボインタラプト生成器
44 サーボゲート生成器
46 セクタパルス生成器

Claims (11)

  1. サーボ同期検出器によりシステムクロックに同期させて出力されるERD(Encoded Read Data)からサーボアドレスマークを検出するサーボアドレスマーク検出器と、サーボアドレスマーク検出時点に同期してサーボ情報及びデータ情報を検出するための初期値を貯蔵出力する制御手段とを備えたディスク駆動記録装置のサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路であって、
    前記制御手段からロードされるウインドウ値に従うサーボアドレスマークウィンドウ内でサーボアドレスマークが検出されない場合にサーボアドレスマーク検出ミス信号とカウント調整信号を出力するサーボアドレスマーク検出ウィンドウ生成器、
    前記サーボアドレスマーク検出器によるサーボアドレスマーク検出出力に従ってリセットされ、前記サーボアドレスマーク検出ミス信号をカウントした値が前記制御手段によってロードされた値と一致する場合にサーボアドレスマークサーチ信号及び擬似サーボアドレスマークを出力するサーボアドレスマーク検出ミス信号カウンタ、
    前記制御手段による選択信号に応じて前記サーボアドレスマークサーチ信号及び前記擬似サーボアドレスマークを選択するサーボアドレスマークサーチモード制御器、
    前記サーボアドレスマーク検出出力に応じてサーボタイミング生成のための基準パルスを出力する基準パルス生成器と、前記基準パルスが出力されると前記システムクロックをカウントし、その際に前記カウント調整信号が出力されているときには前記制御手段からロードされた値から前記システムクロックをカウントするメインカウンタと、該メインカウンタのカウント値が前記制御手段によってロードされた値と一致する場合にサーボアドレスマークウィンドウ信号をエネーブルさせるためのデータセクタ終了パルスを出力するデータセクタ終了パルス生成器と、から構成され、サーボタイミングの遅延を補償するタイミング補償回路、
    を有してなることを特徴とするサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
  2. サーボアドレスマーク検出ミス信号がサーボアドレスマークウィンドウ終了時にエネーブルされる請求項1記載のサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
  3. カウント調整信号がサーボアドレスマーク検出ミス信号の反転信号である請求項2記載のサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
  4. サーボアドレスマーク検出器は、サーボアドレスマークサーチ信号によってエネーブルされる請求項3記載のサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
  5. 基準パルス生成器は、サーボアドレスマーク検出器によるサーボアドレスマーク検出出力の立ち上がりエッジで電源電圧をクロッキングしてサーボアドレスマーク検出信号を出力する第1フリップフロップと、該第1フリップフロップの出力とサーボアドレスマーク検出ミス信号を論理和する第1ORゲートと、該第1ORゲートの出力の立ち上がりエッジで電源電圧をクロッキングして基準パルスを出力する第2フリップフロップと、から構成される請求項4記載のサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
  6. メインカウンタは、基準パルス生成器から出力される基準パルスをシステムクロックと論理積する第1ANDゲートと、該第1ANDゲートの出力をカウントし、その際にカウント調整信号が出力されているときには制御手段からロードされた値から前記第1ANDゲートの出力をカウントするカウンタと、から構成される請求項5記載のサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
  7. データセクタ終了パルス生成器は、メインカウンタから出力されるカウント値が制御手段によってロードされた値と一致する場合にデータセクタ終了パルスを出力する第1比較器と、基準パルスとシステムクロックの論理積信号の立ち上がりエッジで前記データセクタ終了パルスをラッチして出力する第3フリップフロップと、から構成される請求項6記載のサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
  8. サーボアドレスマーク検出ウィンドウ生成器は、サーボアドレスマーク検出出力によってリセットされ、データセクタ終了パルス生成器によるデータセクタ終了パルスの立ち上がりエッジで電源電圧をラッチして出力する第4フリップフロップと、該第4フリップフロップの出力とシステムクロックを論理積する第2ANDゲートと、前記サーボアドレスマーク検出出力によってリセットされ、前記第2ANDゲートの出力をカウントする第2カウンタと、該第2カウンタから出力されるカウント値と制御手段からロードされた値が一致する場合にサーボアドレスマーク検出ミス信号を出力する第2比較器と、前記第2ANDゲートの反転出力の立ち上がりエッジで前記サーボアドレスマーク検出ミス信号をラッチして出力する第5フリップフロップと、から構成される請求項7記載のサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
  9. サーボアドレスマークサーチモード制御器は、サーボアドレスマーク検出ミス信号の立ち上がりエッジでサーボアドレスマーク検出ミス信号カウンタから出力されるサーボアドレスマークサーチ信号をラッチして出力する第6フリップフロップと、前記サーボアドレスマーク検出ミス信号の立ち上がりエッジで前記サーボアドレスマーク検出ミス信号カウンタから出力される擬似サーボアドレスマークをラッチして出力する第7フリップフロップと、から構成される請求項8記載のサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
  10. 第6フリップフロップは、サーボアドレスマーク検出信号によってリセットされる請求項9記載のサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
  11. 第7フリップフロップは、データセクタ終了パルスによってリセットされる請求項10記載のサーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
JP17210297A 1996-06-27 1997-06-27 サーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路 Expired - Fee Related JP3638758B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019960024447A KR0176651B1 (ko) 1996-06-27 1996-06-27 서보 어드레스 마크 자동검출 및 서보타이밍 보상회로
KR1996P24447 1996-06-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1069705A JPH1069705A (ja) 1998-03-10
JP3638758B2 true JP3638758B2 (ja) 2005-04-13

Family

ID=19463844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17210297A Expired - Fee Related JP3638758B2 (ja) 1996-06-27 1997-06-27 サーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6021012A (ja)
JP (1) JP3638758B2 (ja)
KR (1) KR0176651B1 (ja)
DE (1) DE19723908B4 (ja)

Families Citing this family (59)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100489411B1 (ko) * 1996-07-16 2005-08-11 삼성전자주식회사 서보 어드레스 마크 검출미싱 검증방법
US6303476B1 (en) * 2000-06-12 2001-10-16 Ultratech Stepper, Inc. Thermally induced reflectivity switch for laser thermal processing
JP4263340B2 (ja) * 2000-07-07 2009-05-13 ヒタチグローバルストレージテクノロジーズネザーランドビーブイ 回転記憶装置およびその制御方法
JP3556623B2 (ja) * 2001-08-02 2004-08-18 株式会社東芝 ディスク記憶装置及び同装置におけるサーボセクタパルス生成方法
JP3561246B2 (ja) * 2001-08-02 2004-09-02 株式会社東芝 ディスク記憶装置及びサーボ情報の位置ずれ補償方法
US7020052B2 (en) 2001-08-30 2006-03-28 Iomega Corporation System and method for a high bandwidth servo system
US7006311B2 (en) * 2002-12-27 2006-02-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd Systems for preventing channel control values from being corrupted to thereby improve servo-demodulation robustness
US7006312B2 (en) * 2002-12-27 2006-02-28 Matsushita Electic Industrial Co., Ltd. Methods for preventing channel control values from being corrupted to thereby improve servo-demodulation robustness
US7006315B2 (en) * 2002-12-27 2006-02-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systems for improving servo-demodulation robustness
US7016133B2 (en) * 2002-12-27 2006-03-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systems for detecting multiple occurrences of a SAM pattern to thereby improve servo-demodulation robustness
US6995935B2 (en) * 2002-12-27 2006-02-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Methods for detecting multiple occurrences of a SAM pattern to thereby improve servo-demodulation robustness
US6943981B2 (en) 2002-12-27 2005-09-13 Matsushita Electric Co., Ltd. Methods for improving servo-demodulation robustness
US7072128B2 (en) * 2003-07-16 2006-07-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Methods for searching for SAM patterns at multiple nominal frequencies
US7092177B2 (en) * 2003-07-16 2006-08-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Methods for searching for SAM patterns using multiple sets of servo demodulation detection parameters
US7075742B2 (en) * 2003-07-16 2006-07-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Servo demodulator systems including multiple servo demodulators
US7054083B2 (en) * 2003-07-16 2006-05-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systems for searching for SAM patterns at multiple nominal frequencies
US6992856B2 (en) * 2003-09-18 2006-01-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systems for limiting channel control values to thereby improve servo-demodulation robustness
US6992855B2 (en) * 2003-09-18 2006-01-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Methods for limiting channel control values to thereby improve servo-demodulation robustness
US7110202B1 (en) 2003-10-31 2006-09-19 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive employing multiple index marks
US7212364B1 (en) 2004-01-31 2007-05-01 Western Digital Technologies, Inc. Servo writing a disk drive by synchronizing a servo write clock in response to a sync mark reliability metric
US8405924B2 (en) * 2004-04-30 2013-03-26 Agere Systems Llc Method and apparatus for improved address mark detection
US7440210B1 (en) 2004-06-23 2008-10-21 Western Digital Technologies, Inc. Servo writing a disk drive by writing multi-bit sync marks in spiral tracks for improved servo writing
US7330327B1 (en) 2004-06-23 2008-02-12 Western Digital Technologies, Inc. Servo writing a disk drive by writing discontinuous spiral tracks to prevent overheating
US7502187B2 (en) * 2004-07-28 2009-03-10 Agere Systems Inc. Address mark detection
US7333280B1 (en) 2004-08-03 2008-02-19 Western Digital Technologies, Inc. Servo writing a disk drive by synchronizing a servo write clock to a reference pattern on the disk and compensating for repeatable phase error
KR100717854B1 (ko) * 2005-06-24 2007-05-14 엘지전자 주식회사 근접장 방식 및 원격장 방식 호환 광 디스크 드라이브에서광 디스크 매질 확인 방법 및 이를 이용한 광 디스크 장치
US7212374B1 (en) 2005-10-14 2007-05-01 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive to characterize misaligned servo wedges
US7538962B2 (en) * 2005-12-19 2009-05-26 Broadcom Corporation Media event timer and methods for use therewith
US7289288B1 (en) 2006-03-23 2007-10-30 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive having hybrid spindle speed control and related method
US7339761B1 (en) 2006-04-18 2008-03-04 Western Digital Technologies, Inc. Method for wedge time shift calibration in a disk drive
US7391583B1 (en) 2006-07-27 2008-06-24 Western Digital Technologies, Inc. Fault tolerant sync mark detection while servo writing a disk drive from spiral tracks
US7457071B1 (en) 2006-08-08 2008-11-25 Western Digital Technologies, Inc. Locating an initial servo track in order to servo write a disk drive from spiral tracks
JP2009009648A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Fujitsu Ltd 記憶装置及びその制御装置、ヘッド振動測定方法
US7656604B1 (en) 2007-12-10 2010-02-02 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive demodulating a spiral track by finding a maximum correlation between a spiral track crossing signal and a time-shifted nominal spiral track crossing signal
US7859782B1 (en) 2008-05-18 2010-12-28 Western Digital Technologies, Inc. Selecting highest reliability sync mark in a sync mark window of a spiral servo track crossing
US7746592B1 (en) 2009-02-13 2010-06-29 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive detecting defective spiral servo track
US8134793B1 (en) * 2010-06-17 2012-03-13 Western Digital Technologies, Inc. Methods and systems for fast release of data from a host by a disk drive
US8300348B1 (en) 2010-06-25 2012-10-30 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive detecting disk boundaries using microactuator
US8451697B1 (en) 2011-05-23 2013-05-28 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive centering demodulation windows on spiral tracks during a seek operation
US8432629B1 (en) 2011-05-23 2013-04-30 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive centering sync frames on sync marks of a spiral track
US8917474B1 (en) 2011-08-08 2014-12-23 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive calibrating a velocity profile prior to writing a spiral track
US8634283B1 (en) 2011-08-08 2014-01-21 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive performing in-drive spiral track writing
US8634154B1 (en) 2011-08-08 2014-01-21 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive writing a sync mark seam in a bootstrap spiral track
US8786976B1 (en) 2011-09-20 2014-07-22 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive detecting when head is on ramp
US8861126B1 (en) 2011-09-20 2014-10-14 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive detecting when head is on ramp
US8743494B2 (en) 2011-12-19 2014-06-03 Seagate Technology Llc Extended address mark
US8665551B1 (en) 2011-12-22 2014-03-04 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive adjusting gain and offset of BEMF velocity sensor during self writing of spiral tracks
US9076490B1 (en) 2012-12-12 2015-07-07 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive writing radial offset spiral servo tracks by reading spiral seed tracks
US8902535B1 (en) 2012-12-12 2014-12-02 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive adapting feed-forward compensation using iterative learning control over segments of seek length
US8749909B1 (en) 2012-12-23 2014-06-10 HGST Netherlands B.V. Disk drive with servo system with timing adjustments to master timer for SAM detection errors
US8896957B1 (en) 2013-05-10 2014-11-25 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive performing spiral scan of disk surface to detect residual data
US9064537B1 (en) 2013-09-13 2015-06-23 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive measuring radial offset between heads by detecting a difference between ramp contact
US9355666B1 (en) 2013-09-30 2016-05-31 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive measuring stroke difference between heads by detecting a difference between ramp contact
US8941939B1 (en) 2013-10-24 2015-01-27 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive using VCM BEMF feed-forward compensation to write servo data to a disk
US8982490B1 (en) 2014-04-24 2015-03-17 Western Digital Technologies, Inc. Data storage device reading first spiral track while simultaneously writing second spiral track
US9208810B1 (en) 2014-04-24 2015-12-08 Western Digital Technologies, Inc. Data storage device attenuating interference from first spiral track when reading second spiral track
US9245560B1 (en) 2015-03-09 2016-01-26 Western Digital Technologies, Inc. Data storage device measuring reader/writer offset by reading spiral track and concentric servo sectors
JP2023000193A (ja) 2021-06-17 2023-01-04 株式会社東芝 磁気ディスク装置および方法
CN114415600B (zh) * 2022-01-11 2024-01-23 重庆三电智能科技有限公司 一种用于总线型伺服驱动器的丢帧补偿位置算法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4544968A (en) * 1982-05-17 1985-10-01 International Business Machines Corporation Sector servo seek control
US4823212A (en) * 1986-11-26 1989-04-18 Hewlett-Packard Company Sampled servo code format and system for a disc drive
US4977472A (en) * 1988-03-28 1990-12-11 Seagate Technology, Inc. Servo address system
JPH0821213B2 (ja) * 1988-08-05 1996-03-04 富士通株式会社 セクターサーボ情報検出方法
US5210660A (en) * 1990-01-17 1993-05-11 International Business Machines Corporation Sectored servo independent of data architecture
US5420730A (en) * 1990-08-17 1995-05-30 Moon; Ronald R. Servo data recovery circuit for disk drive having digital embedded sector servo
JP3042790B2 (ja) * 1991-01-23 2000-05-22 株式会社日立製作所 磁気ディスク装置及びそのデータ書き込み/読み出し制御方法
US5231545A (en) * 1991-06-04 1993-07-27 Quantum Corporation Fault tolerant rll data sector address mark decoder
US5517371A (en) * 1991-10-18 1996-05-14 Teac Corporation Track sector detection system for rotating disk data storage apparatus
JP2891592B2 (ja) * 1992-07-07 1999-05-17 松下電器産業株式会社 サーボ情報抽出装置およびサーボマーク検出装置およびウインドウ生成装置
US5477103A (en) * 1993-06-04 1995-12-19 Cirrus Logic, Inc. Sequence, timing and synchronization technique for servo system controller of a computer disk mass storage device
US5396240A (en) * 1993-09-01 1995-03-07 Maxtor Corporation Missing pulse generator for gray code decoding
US5384671A (en) * 1993-12-23 1995-01-24 Quantum Corporation PRML sampled data channel synchronous servo detector
KR970010638B1 (ko) * 1994-05-11 1997-06-28 삼성전자 주식회사 서보 어드레스 마크 검출 보상 회로
US5544135A (en) * 1994-10-11 1996-08-06 Quantum Corporation Fault tolerant servo address mark for disk drive
KR100194023B1 (ko) * 1996-04-30 1999-06-15 윤종용 서보 어드레스 마크 검출 미싱으로 인한 서보패턴 오버라이트 방지회로

Also Published As

Publication number Publication date
US6021012A (en) 2000-02-01
KR0176651B1 (ko) 1999-04-15
JPH1069705A (ja) 1998-03-10
DE19723908A1 (de) 1998-01-02
KR980004679A (ko) 1998-03-30
DE19723908B4 (de) 2008-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3638758B2 (ja) サーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
JP3480962B2 (ja) ディスク駆動システム
US6151180A (en) Method and apparatus for detecting defects on a disk in a hard disk drive
US6115199A (en) Circuit for preventing servo sector from being overwritten due to misdetection of a servo address mark in a magnetic disk
KR20010022948A (ko) 디스크 드라이브의 균일 밀도 서보 정보
US6671114B2 (en) Method and apparatus for forming data sector suitable for high density hard disk drive
EP0957482A2 (en) Data recovery circuit
KR100335727B1 (ko) 데이타 기록 재생 방법 및 그 장치
JP3621149B2 (ja) 同期パターン読み取り方法、同期パターン検出回路、アドレスマーク検出回路
US6255911B1 (en) PLL circuit protected against noise and missing pulses in a reference signal
US20100123969A1 (en) Information storage device and control circuit
US20030112540A1 (en) Apparatus and method employed in disk drive to enable single signal line to be used for transmission of both read and control signals
US7116509B2 (en) Magnetic disk apparatus and servo signal recording method
KR0147141B1 (ko) 스핀들 모터의 역기전력을 이용한 서보정보검출 동기화장치
KR100448733B1 (ko) 하드 디스크 드라이브의 그레이코드 디코딩회로
KR100258943B1 (ko) 서어보 트랙 라이터의 인덱스 신호 조정방법
JP2572383B2 (ja) 磁気デイスク装置
JP2560597B2 (ja) デ−タ変換ディスク装置
JPH0512805A (ja) デイスク装置
JP2774278B2 (ja) 光ディスク装置のセクタマーク検出装置
JPH05166314A (ja) 高速サーボ信号書き込み方法
JPH05120802A (ja) デイスク装置のフオーマツト方法
JPH113574A (ja) 記憶装置及びその記憶媒体
JPH01315071A (ja) 磁気ディスク装置
TW200404277A (en) Optical disc apparatus and method for recording data onto an optical disc in multiple write sessions

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040406

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040706

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040825

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130121

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees