JPH07151055A - 燃料噴射ポンプ用潤滑油圧送ポンプ - Google Patents

燃料噴射ポンプ用潤滑油圧送ポンプ

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JPH07151055A
JPH07151055A JP5298040A JP29804093A JPH07151055A JP H07151055 A JPH07151055 A JP H07151055A JP 5298040 A JP5298040 A JP 5298040A JP 29804093 A JP29804093 A JP 29804093A JP H07151055 A JPH07151055 A JP H07151055A
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JP
Japan
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oil
lubricating
push rod
pump
lubricating oil
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JP5298040A
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English (en)
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Yoshinobu Inada
嘉宣 稲田
Katsumi Mori
克己 森
Katsunori Furuta
克則 古田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディーゼルエンジンの潤滑系統から独立した
潤滑系統を有するとともに、最適な潤滑油調量を行える
燃料噴射ポンプ用潤滑油圧送ポンプを提供する。 【構成】 潤滑油圧送ポンプハウジング14の内部には
オイル通路20が形成され、このオイル通路20の内部
にシリンダ18、弁手段22、第1圧縮コイルスプリン
グ24が介装されている。プッシュロッド16の一方の
端部16aは燃料噴射ポンプのカムシャフト30のカム
部30aに当接し、他方の端部16bは弁手段22のピ
ストン32に当接している。カムシャフト30の回転に
より、プッシュロッド16が往復動されるとともに弁手
段22が開閉することにより噴射ポンプカム室28へ潤
滑油が圧送される。ディーゼルエンジンの潤滑系統から
独立した潤滑系統を設けたため、潤滑油圧送ポンプの潤
滑油の劣化を防止するとともに、圧送オイル量の調整が
用意にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料噴射ポンプの潤滑
油を圧送するポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディーゼルエンジン用燃料噴
射ポンプのオイル潤滑は、ディーゼルエンジンの潤滑油
を共用して行っている。例えば図9に示すように、ディ
ーゼルエンジンとオイルポンプとの間を循環するオイル
通路を分岐し、このオイル通路を列型噴射ポンプに導入
しオイル潤滑を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の潤滑方式によると、ディーゼルエンジンの潤
滑油の一部を噴射ポンプの潤滑油として利用しているた
め、潤滑油中にスラッジ等が混入し、潤滑油の劣化がデ
ィーゼルエンジンを潤滑することによる影響を大きく受
けやすく、噴射ポンプのカム軸等の高負荷が加わる部
品、例えばカム面等の摩耗が著しいという問題がある。
しかも、近年、排ガス対策として噴射圧の高圧化が進ん
でおり、このような高噴射圧化に伴いより一層カム軸等
の高負荷部分の摩耗量低減が求められている。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、ディーゼルエンジンの潤滑系統から
独立した潤滑系統を有する燃料噴射ポンプ用潤滑油圧送
ポンプを提供することを目的とする。ただし、特公昭4
9−33043号公報に示される従来の燃料噴射ポンプ
用燃料供給ポンプを潤滑油圧送ポンプとして使用する場
合、噴射ポンプへの取付けは簡単であるが潤滑油の吐出
量が相対的に大きいため、噴射ポンプカム室のオイルレ
ベルが多くなり、潤滑油の吸上げが加速され、潤滑油が
噴射ポンプの燃料室に侵入しやすいので、潤滑油の消費
量が増大するという問題がある。また燃料中に潤滑油が
混入することによりこの燃料に伴うディーゼルエンジン
側でのパティキュレートの発生量や未燃HCガスなどが
増大する等排ガス性能が低下するという問題がある。
【0005】本発明は、エンジンと潤滑系とを独立する
ための最適な潤滑油調量を行える燃料噴射ポンプ用潤滑
油圧送ポンプを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の燃料噴射ポンプ用潤滑油圧送ポンプは、オイ
ル吸込口とオイル吐出口とを連通する通孔を有するハウ
ジングと、前記通孔の前記オイル吐出口側内壁に固定さ
れるシリンダと、前記シリンダよりも前記通孔の前記オ
イル吸込口側内壁にクリアランスを介して摺動可能に設
けられる弁手段と、前記オイル吸込口に連通するオイル
吸込室に設けられ、前記弁手段を前記シリンダ側に付勢
する付勢手段と、前記シリンダと前記弁手段の間の通孔
に形成され、前記弁手段の位置に応じて容積が決まるオ
イル溜り室と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記弁手
段を往復駆動するプッシュロッドであって、前記シリン
ダ内に往復動可能に設けられ、前記プッシュロッドの内
部または外部に前記オイル溜り室から前記オイル吐出口
へのオイル流量を調整するオイル通路を規定するプッシ
ュロッドと、を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の燃料噴射ポンプ用潤滑油圧送ポンプに
よると、列型噴射ポンプのカム室に、ポンプカムシャフ
トの回転駆動力を利用してプッシュロッドを往復動さ
せ、このプッシュロッドのカムシャフト側と反対側に設
けられる弁手段を開閉させて潤滑油の吸入と圧送を繰り
返し行うことによりディーゼルエンジンの潤滑系統から
独立した燃料噴射ポンプの潤滑系統を確立し、この潤滑
系統で潤滑油の適正な調量を行うことによりポンプカム
シャフト等への円滑なオイル潤滑を行う。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ディーゼルエンジン用列型燃料噴射ポンプに適用
した潤滑油圧送ポンプの第1実施例を図1に示し、この
潤滑油圧送ポンプを適用した潤滑系統を図2に示す。図
2に示すように、ディーゼルエンジン1を潤滑する第1
の潤滑系統6とは別系統の列型噴射ポンプ3を潤滑する
第2の潤滑系統11が設けられている。ディーゼルエン
ジン1への燃料噴射は、燃料タンク4から列型噴射ポン
プ3により汲上げられた燃料がエンジン各気筒の噴射ノ
ズルからエンジン燃焼室に所定のタイミングで噴射され
るようになっている。列型噴射ポンプ3のカムシャフト
等を潤滑する第2の潤滑系統11は、列型噴射ポンプ3
に取付けられる潤滑油圧送ポンプ10によりオイルタン
ク5から汲上げられた潤滑油をポンプカム室等に流入
し、ポンプ内部を潤滑した後オイルタンク5に戻すよう
になっている。この潤滑油圧送ポンプ10の構造は図1
に示されるとおりである。
【0009】図1に示すように、潤滑油圧送ポンプ10
は、噴射ポンプハウジング12の外壁12aに潤滑油圧
送ポンプハウジング14が図示しないボルト等により締
付け固定されている。潤滑油圧送ポンプハウジング14
の内部にはオイル通路20が形成され、このオイル通路
20の内部にシリンダ18、弁手段22、第1圧縮コイ
ルスプリング24が介装されている。またオイル通路2
0は、噴射ポンプハウジング12に形成される通孔26
により噴射ポンプカム室28に連通している。
【0010】プッシュロッド16の一方の端部16aは
噴射ポンプカムシャフト30のカム部30aに当接し、
他方の端部16bは弁手段22のピストン32に当接し
ている。シリンダ18は、円筒状で、その内径がプッシ
ュロッド16の外径よりも十分に大きくなっている。プ
ッシュロッド16の外周壁とシリンダ18の内周壁との
間に形成されるクリアランスが潤滑油の通路となってい
る。シリンダ18の外壁は、雄ねじ部18aが形成さ
れ、この雄ねじ部18aが潤滑油圧送ポンプハウジング
14のオイル通路20の一部を形成する内壁雌ねじ部1
4aにねじ結合している。通孔26はOリング34によ
り油密が確保されている。
【0011】弁手段22は、有底円筒状のピストン3
8、第2圧縮コイルスプリング40、弁体42および弁
シート44とからなる。 ピストン38は、潤滑油圧送ポンプハウジング14の
内壁に径方向に一定のクリアランスを介して摺動可能に
なっている。また、ピストン38の底部には同一円周上
に等間隔に4個の通孔39が形成されている。
【0012】第2圧縮コイルスプリング40は、第1
圧縮コイルスプリング24のばね力よりも十分に弱いば
ね力であり、円筒状のピストン38の内部に収容されて
いる。第2圧縮コイルスプリング40の一方側の端部は
ピストン38の床部に当接し、他方側の端部は弁体42
に当接している。 弁体42は、円筒状のピストン38の内部に収納され
るもので、第2圧縮コイルスプリング40の付勢力によ
り通常時弁シート44に当接している。この弁体42は
段付円板状である。
【0013】弁シート44は、円環状に形成され、軸
方向に弁シート44を貫通し内径が弁体42の最大外径
よりも小さい通孔45を有している。この弁シート44
は段付円板状のもので、その大径つば部44aがピスト
ン38の端部に当接可能になっている。第1圧縮コイル
スプリング24は、その一端が弁シート44に当接し、
他方の端部が潤滑油圧送ポンプハウジング14の内壁に
当接している。
【0014】潤滑油圧送ポンプハウジング14に形成さ
れるオイル通路20の内部には、弁手段22の第1圧縮
コイルスプリング側にオイル吸込室50が形成され、シ
リンダ18と弁手段22との間にオイル溜り室52が形
成されている。オイル吸込室50は、オイル吸込口54
に連通し、第1圧縮コイルスプリング24を収容してい
る。オイル溜り室52は、その容積が弁手段22のピス
トン38の位置により決まるもので、オイル吸込室50
の容積が小さくなると容積が大きくなり、オイル吸込室
50の容積が大きくなると容積が小さくなる。
【0015】次に、潤滑油圧送ポンプ10の圧送機構に
ついて図1、図3、図4および図5に基づいて説明す
る。図1に示す状態は、プッシュロッド16が下死点に
ある状態である。この下死点の状態よりカムシャフト3
0が回転すると、プッシュロッド16は、第1圧縮コイ
ルスプリング24の付勢力に抗して図1に示す位置より
も次第に右方向に移動する。すると、オイル溜り室52
の容積は大きくなり、一方オイル吸込室50の容積は小
さくなることによりオイル溜り室52の圧力が低下し、
他方オイル吸込室50の圧力が僅かに上昇し、両室の差
圧と第2圧縮コイルスプリング40の付勢力とのバラン
スによりバルブシート44から弁体42が離間する。こ
の弁体42の弁シート44からの離間時、通孔45から
図1で左側方向に潤滑油が流れ、通孔39を通してオイ
ル溜り室52への潤滑油の吸入が開始される。この状態
よりさらにカムシャフト30が回転し、図1に示す状態
よりカムシャフト30が180°回転したとき、図3に
示すように、プッシュロッド16は最右位置すなわち上
死点に来る。前記吸入開始位置よりこの上死点位置に来
るまでの間、図3に示す矢印A方向にオイル吸込室50
から通孔45を経由してオイル溜り室52に潤滑油が流
れる。ピストン38が上死点に達した直後、弁シート4
4に弁体42が着座し、オイル吸込口54からオイル吸
込室50への潤滑油の吸入が開始すると同時にオイル溜
り室52の圧縮動作が開始され、ピストン38が図4に
示すように左方向に移動する。このとき、ピストン38
の上死点から下死点に至る途中、オイル溜り室52に溜
められた潤滑油は矢印Cの方向と矢印Dの方向に流れ
る。このときオイル溜り室52の圧力は上昇するが、弁
体42と弁シート44で構成されるチェックバルブは第
2圧縮コイルスプリング40により閉弁しているので、
オイル溜り室52内の潤滑油は、プッシュロッド16と
シリンダ18の間の隙間から通孔26を経て噴射ポンプ
カム室28に吐き出される。同時にピストン38の左方
向の移動によりオイル吸込室50の容積増加に伴う圧力
低下のため、オイルタンク5からオイル吸込口54を通
ってオイル吸込室50に潤滑油が吸い込まれる。このよ
うにしてプッシュロッド16が下死点に至ると、オイル
の吸入圧送サイクルの1サイクルが終了する。これを繰
り返すことにより、噴射ポンプカム室28への潤滑油供
給が継続される。
【0016】潤滑油の吐出量は、プッシュロッド16と
シリンダ18間のクリアランス、およびピストン38と
潤滑油圧送ポンプハウジング14間のクリアランスによ
り決定される。ここで、プッシュロッド16とシリンダ
18間のクリアランスはシリンダ18の内径とプッシュ
ロッド16の外径との差を表わし、ピストン38と潤滑
油圧送ポンプハウジング14間のクリアランスは潤滑油
圧送ポンプハウジング14の内径とピストン38の外径
との差を表わす。またピストン38の断面積と第2圧縮
コイルスプリング40の押し付け力によりオイル溜り室
52の圧力が決定され、プッシュロッド16とシリンダ
18間のクリアランス、およびピストン38と潤滑油圧
送ポンプハウジング14間のクリアランスにより潤滑油
の流出抵抗が決まる。オイル溜り室52から流出する容
積をQ、噴射ポンプカム室28内に流出する吐出量をQ
1 、オイル吸込室50に戻る吐出量をQ2 とすると、 Q=Q1 +Q2 という関係式が成立する。各潤滑油通路の流れ抵抗は次
式で決まる。
【0017】Q=πdh3 /12μL ただし、d:ピストンおよびプッシュロッドの径、h:
クリアランスの1/2倍、L:重なり長さ、を表す。各
クリアランスを適当な値に決めることで燃料噴射ポンプ
内に流出する吐出量Q1 とオイル吸込室50へ戻る吐出
量Q2 が決まる。
【0018】本実施例によると、潤滑油圧送ポンプ10
によって弁手段22の往復動による潤滑油の圧送量を適
正に調節できる。本実施例によると、ディーゼルエンジ
ンの潤滑系統とは別個の独立した潤滑系統を構成し、こ
の構成の要素の一部に前記潤滑油圧送ポンプを組み付け
ることにより、ディーゼルエンジンをオイル潤滑するこ
とによる潤滑油圧送ポンプの潤滑油の劣化を防止すると
ともに、圧送オイル量の調整が容易にできるという効果
がある。
【0019】本発明の第2実施例を図6に示す。図6
は、前記弁手段22の変形例である。すなわち、第1圧
縮コイルスプリング40、弁体42および弁シート44
を内包するバルブカバー60を設けている。バルブカバ
ー60は、通孔61、62を有し、内壁に第1圧縮コイ
ルスプリング40の一端を当接している。
【0020】本実施例によると、圧縮コイルスプリング
40、弁体42および弁シート44がバルブカバー60
内部に内包される構成であるから、この圧送ポンプ組み
付け時の組み付け作業が容易になるという利点がある。
さらに本発明の第3の実施例を図7の(A)および
(B)に示す。本発明の第3実施例は、前記第1実施例
におけるシリンダ18とプッシュロッド16との間に形
成されるクリアランスに代えて、プッシュロッド16の
外周壁に平坦面62を形成した例である。この平坦面6
2とシリンダ18の内壁との間に図7の(B)に示す斜
線一部分に対応する部分にクリアランスが形成され、こ
のクリアランスの高さHを調整することによりオイル調
量がなされる。
【0021】さらに、本発明の第4実施例を図8に示
す。図8に示す第4実施例は、前記平坦面62に代えて
通孔64をプッシュロッド16のロッド内部軸方向に形
成した例である。通孔64は、軸方向に形成される軸通
孔65とこの軸通孔65の閉塞側の端部から径方向に形
成される径通孔66とからなる。これらの軸通孔65と
径通孔66の内径によりオイルの調量設定がなされる。
【0022】この第4実施例においても、適度の内径の
軸通孔65または径通孔66をもつプッシュロッド16
に変更することによりオイル圧送量を調節することがで
きる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の燃料噴射
ポンプ用潤滑油圧送ポンプによると、燃料噴射ポンプの
潤滑系統をディーゼルエンジンの潤滑系統と別にしたこ
とにより燃料噴射ポンプの潤滑油の劣化を防止し、燃料
噴射ポンプの部品の摩耗を低減することができる。ま
た、燃料噴射ポンプのオイル通路のクリアランスを調整
することにより潤滑油供給量の変更を用意に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による潤滑油圧送ポンプを
示す断面図である。
【図2】本発明を適用した燃料系統ならびに潤滑系統を
示すシステム図である。
【図3】本発明の第1実施例による潤滑油圧送ポンプの
作動を説明するための断面図である。
【図4】本発明の第1実施例による潤滑油圧送ポンプの
作動を説明するための断面図である。
【図5】潤滑油の吸入圧送とピストンストロークの関係
を示す特性図である。
【図6】本発明の第2実施例による潤滑油圧送ポンプの
主要部を示す断面図である。
【図7】本発明の第3実施例による潤滑油圧送ポンプの
主要部を示すもので、(A)は断面図、(B)は(A)
に示すB方向矢視図である。
【図8】本発明の第4実施例による潤滑油圧送ポンプの
主要部を示す断面図である。
【図9】従来のシステム図である。
【符号の説明】
3 列型噴射ポンプ 5 オイルタンク 10 潤滑油圧送ポンプ 12 噴射ポンプハウジング 14 潤滑油圧送ポンプハウジング(ハウジング) 16 プッシュロッド 18 シリンダ 20 オイル通路 22 弁手段 24 第1圧縮コイルスプリング(付勢手段) 28 カム室 38 ピストン 40 第2圧縮コイルスプリング 42 弁体 44 弁シート 50 オイル吸込室 52 オイル溜り室 54 オイル吸込口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F04B 23/02 E 2125−3H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイル吸込口とオイル吐出口とを連通す
    る通孔を有するハウジングと、 前記通孔の前記オイル吐出口側内壁に固定されるシリン
    ダと、 前記シリンダよりも前記通孔の前記オイル吸込口側内壁
    にクリアランスを介して摺動可能に設けられる弁手段
    と、 前記オイル吸込口に連通するオイル吸込室に設けられ、
    前記弁手段を前記シリンダ側に付勢する付勢手段と、 前記シリンダと前記弁手段の間の通孔に形成され、前記
    弁手段の位置に応じて容積が決まるオイル溜り室と、 前記付勢手段の付勢力に抗して前記弁手段を往復駆動す
    るプッシュロッドであって、前記シリンダ内に往復動可
    能に設けられ、前記プッシュロッドの内部または外部に
    前記オイル溜り室から前記オイル吐出口へのオイル流量
    を調整するオイル通路を規定するプッシュロッドと、 を備えたことを特徴とする燃料噴射ポンプ用潤滑油圧送
    ポンプ。
JP5298040A 1993-11-29 1993-11-29 燃料噴射ポンプ用潤滑油圧送ポンプ Pending JPH07151055A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009133262A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 燃料噴射ポンプ潤滑装置
KR101034022B1 (ko) * 2008-09-25 2011-05-11 기아자동차주식회사 캠으로 구동하는 연료 펌프 윤활장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009133262A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 燃料噴射ポンプ潤滑装置
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