JPH07138854A - 横編機の切断糸保持装置 - Google Patents
横編機の切断糸保持装置Info
- Publication number
- JPH07138854A JPH07138854A JP30586693A JP30586693A JPH07138854A JP H07138854 A JPH07138854 A JP H07138854A JP 30586693 A JP30586693 A JP 30586693A JP 30586693 A JP30586693 A JP 30586693A JP H07138854 A JPH07138854 A JP H07138854A
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- JP
- Japan
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- yarn
- knitting
- cutting
- cut
- knitted fabric
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、切断された編み地側の編み糸
端を仮保持し、編み地側の糸端の編機への絡みつきを防
止する。 【構成】 編糸１０を導出する待機位置にある給糸口か
ら編成された編地へ連なる編糸１０を把持する糸把持装
置１２，１３，２８と、この糸把持装置の把持動作に伴
って糸把持装置から編地に連なる編糸１０を保持する切
断糸保持部材４７と、糸把持装置２８と切断糸保持部材
４７との間にあって、編糸１０が糸把持装置２８と切断
糸保持部材４７とに保持された後、編糸１０を切断する
糸切断装置３４とを有し、糸切断装置３４により切断さ
れた編糸１０のうち編地側の糸を、切断糸保持部材４７
により一時的に保持する。
端を仮保持し、編み地側の糸端の編機への絡みつきを防
止する。 【構成】 編糸１０を導出する待機位置にある給糸口か
ら編成された編地へ連なる編糸１０を把持する糸把持装
置１２，１３，２８と、この糸把持装置の把持動作に伴
って糸把持装置から編地に連なる編糸１０を保持する切
断糸保持部材４７と、糸把持装置２８と切断糸保持部材
４７との間にあって、編糸１０が糸把持装置２８と切断
糸保持部材４７とに保持された後、編糸１０を切断する
糸切断装置３４とを有し、糸切断装置３４により切断さ
れた編糸１０のうち編地側の糸を、切断糸保持部材４７
により一時的に保持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、横編機の編糸を切断
する際に、編地側の編糸端を一時的に保持する横編機の
切断糸保持装置に関する。
する際に、編地側の編糸端を一時的に保持する横編機の
切断糸保持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、横編機において所定量の編成が終
了し編地を編糸から切り離す際に、編糸を所定位置に引
き寄せて保持し、編糸切断装置により切断して、編地と
編糸を切り離していた。そして、切り離された編地は、
その編糸の切り端とともに下方に落下し、回収される。
この時、編地の端の編糸端は、編糸の切断とともに自身
の張力によりその張力の方向に跳ねる。
了し編地を編糸から切り離す際に、編糸を所定位置に引
き寄せて保持し、編糸切断装置により切断して、編地と
編糸を切り離していた。そして、切り離された編地は、
その編糸の切り端とともに下方に落下し、回収される。
この時、編地の端の編糸端は、編糸の切断とともに自身
の張力によりその張力の方向に跳ねる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、編糸の切断とともに、編地側の編糸がその張力方向
に跳ねるので、跳ねた編糸端が、編機の部材に絡みつい
たりするという問題があった。しかも、編糸が編機の部
材に絡みつくと、編地が確実に下方に落下しなかった
り、編糸により吊り下げられた状態となってしまう場合
がった。
合、編糸の切断とともに、編地側の編糸がその張力方向
に跳ねるので、跳ねた編糸端が、編機の部材に絡みつい
たりするという問題があった。しかも、編糸が編機の部
材に絡みつくと、編地が確実に下方に落下しなかった
り、編糸により吊り下げられた状態となってしまう場合
がった。
【０００４】この発明は上記従来の技術の問題点に鑑み
て成されたもので、簡単な構成で、切断された編地側の
編糸端を仮保持し、編地側の糸端の編機への絡みつきを
防止した横編機の切断糸保持装置を提供することを目的
とする。
て成されたもので、簡単な構成で、切断された編地側の
編糸端を仮保持し、編地側の糸端の編機への絡みつきを
防止した横編機の切断糸保持装置を提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、編糸を導出
する待機位置にある給糸口から編成された編地へ連なる
編糸を把持するバネ部材とヤーンフック等から成る糸把
持装置と、前記糸把持装置の把持動作に伴って前記糸把
持装置から編地に連なる編糸を保持する板バネ等より成
る切断糸保持部材と、前記糸把持装置と前記切断糸保持
部材との間にあって、編糸が前記糸把持装置と切断糸保
持部材とに保持された後編糸を切断する糸切断装置とを
有し、前記糸切断装置により切断された編糸のうち編地
側の糸を、前記切断糸保持部材により一時的に保持する
横編機の切断糸保持装置である。
する待機位置にある給糸口から編成された編地へ連なる
編糸を把持するバネ部材とヤーンフック等から成る糸把
持装置と、前記糸把持装置の把持動作に伴って前記糸把
持装置から編地に連なる編糸を保持する板バネ等より成
る切断糸保持部材と、前記糸把持装置と前記切断糸保持
部材との間にあって、編糸が前記糸把持装置と切断糸保
持部材とに保持された後編糸を切断する糸切断装置とを
有し、前記糸切断装置により切断された編糸のうち編地
側の糸を、前記切断糸保持部材により一時的に保持する
横編機の切断糸保持装置である。
【０００６】
【作用】この発明の横編機の切断糸保持装置は、編成後
に編糸を切断した際、編地側の編糸端部が自身の張力で
跳ねても、切断に先立って編地側の糸端を一時的に保持
して編機に編糸端が絡みつかないようにしたものであ
る。
に編糸を切断した際、編地側の編糸端部が自身の張力で
跳ねても、切断に先立って編地側の糸端を一時的に保持
して編機に編糸端が絡みつかないようにしたものであ
る。
【０００７】
【実施例】以下この発明の第一実施例について図１〜図
４に基づいて説明する。この実施例の横編機側方に設け
た糸把持装置は、編糸１０を導出する図示しない横編機
側方の待機位置にある給糸口から、編成された編地へ連
なる編糸１０の挿通位置の下方に設けられた一対のヤー
ンフック１２，１３と、このヤーンフック１２．１３を
上下動させるモータ１４，１５とを有している。さらに
詳細に説明すると、ヤーンフック１２，１３は同一形状
で互いに対称に互い違いに配置されているもので、図２
に示すように、先端にフック部１６が形成され、先端縁
はフック部１６の開口側に傾斜した斜面１８となってい
る。フック部１６の下部には、フック部１６の開口部か
ら側方に突出した突出片２０が形成されている。又、フ
ック部１６の内側の上部には、編糸１０が係合する凹部
１７が形成されている。さらに、ヤーンフック１２，１
３の一側縁には、ラック２２が形成され、フック部１６
が形成された先端部より、ラック２２が形成された側縁
部の厚みが厚く形成されている。
４に基づいて説明する。この実施例の横編機側方に設け
た糸把持装置は、編糸１０を導出する図示しない横編機
側方の待機位置にある給糸口から、編成された編地へ連
なる編糸１０の挿通位置の下方に設けられた一対のヤー
ンフック１２，１３と、このヤーンフック１２．１３を
上下動させるモータ１４，１５とを有している。さらに
詳細に説明すると、ヤーンフック１２，１３は同一形状
で互いに対称に互い違いに配置されているもので、図２
に示すように、先端にフック部１６が形成され、先端縁
はフック部１６の開口側に傾斜した斜面１８となってい
る。フック部１６の下部には、フック部１６の開口部か
ら側方に突出した突出片２０が形成されている。又、フ
ック部１６の内側の上部には、編糸１０が係合する凹部
１７が形成されている。さらに、ヤーンフック１２，１
３の一側縁には、ラック２２が形成され、フック部１６
が形成された先端部より、ラック２２が形成された側縁
部の厚みが厚く形成されている。
【０００８】ヤーンフック１２，１３は、昇降ガイド２
４に沿って上下動可能に設けられ、各ラック２２に、モ
ータ１４，１５により回転するピニオン２６が各々噛み
合っている。ヤーンフック１２，１３は、下降位置で各
々そのフック部１６が糸把持装置を構成する一対のバネ
部材２８により弾性的に挟まれている。このバネ部材２
８は、このヤーンフック１２，１３が設けられた横編機
のフレーム部３０にボルト３２によって固定されてお
り、編糸１０をフック部１６との間で保持しその編糸１
０の張力によっては外れない程度の付勢力でフック部１
６の側面に当接している。
４に沿って上下動可能に設けられ、各ラック２２に、モ
ータ１４，１５により回転するピニオン２６が各々噛み
合っている。ヤーンフック１２，１３は、下降位置で各
々そのフック部１６が糸把持装置を構成する一対のバネ
部材２８により弾性的に挟まれている。このバネ部材２
８は、このヤーンフック１２，１３が設けられた横編機
のフレーム部３０にボルト３２によって固定されてお
り、編糸１０をフック部１６との間で保持しその編糸１
０の張力によっては外れない程度の付勢力でフック部１
６の側面に当接している。
【０００９】ヤーンフック１２，１３の近傍であって、
編地側には、糸切断装置であるカッタ３４が設けられて
いる。カッタ３４は、固定刃３５と可動刃３６とから成
り、可動刃３６は、揺動部材３７に固定され、揺動部材
３７が揺動軸３８を中心に揺動可能に設けられている。
そして、揺動部材３８は、リンク機構４０を介して、モ
ータ４２に接続されている。リンク機構４０は、連動部
材４３とＬ字形のレバー部材４４とからなり、連動部材
４３の一端部が揺動部材３７の一端部に連結され、連動
部材４３の他端部がレバー部材４４の一端部に連結され
ている。そして、レバー部材４４のコーナー部がモータ
４２により回動させられる回動軸４５に固定され、レバ
ー部材４４の他端部がコイルバネ４６により図３におい
て反時計方向に回動するよう付勢されている。
編地側には、糸切断装置であるカッタ３４が設けられて
いる。カッタ３４は、固定刃３５と可動刃３６とから成
り、可動刃３６は、揺動部材３７に固定され、揺動部材
３７が揺動軸３８を中心に揺動可能に設けられている。
そして、揺動部材３８は、リンク機構４０を介して、モ
ータ４２に接続されている。リンク機構４０は、連動部
材４３とＬ字形のレバー部材４４とからなり、連動部材
４３の一端部が揺動部材３７の一端部に連結され、連動
部材４３の他端部がレバー部材４４の一端部に連結され
ている。そして、レバー部材４４のコーナー部がモータ
４２により回動させられる回動軸４５に固定され、レバ
ー部材４４の他端部がコイルバネ４６により図３におい
て反時計方向に回動するよう付勢されている。
【００１０】このカッタ３４の編地側には、編機１１の
肩部に設けられた一対の板バネ４８，４９からなる切断
糸保持部材４７が取り付けられている。切断糸保持部材
４７は、図１、図４に示すように、先端部が互いに離間
する方向に湾曲した２枚の板バネ４８，４９を有し、こ
の板バネ４８，４９どうしが、編糸１０をその張力に抗
して保持可能な押圧力で互いに圧接しあっている。
肩部に設けられた一対の板バネ４８，４９からなる切断
糸保持部材４７が取り付けられている。切断糸保持部材
４７は、図１、図４に示すように、先端部が互いに離間
する方向に湾曲した２枚の板バネ４８，４９を有し、こ
の板バネ４８，４９どうしが、編糸１０をその張力に抗
して保持可能な押圧力で互いに圧接しあっている。
【００１１】この実施例の切断糸保持装置の動作は、先
ず編糸１０を切断する際には、ヤーンフック１２，１３
は、図２の２点鎖線で示すヤーンフック１２，１３のう
ち下方に示す位置から、モータ１４，１５が回転して、
ピニオン２６、ラック２２により、ヤーンフック１２，
１３が上昇する。そして、図２の２点鎖線で示すヤーン
フック１２，１３のうちの上方に示す位置で、フック部
１６に編糸１０が係合する。ここで、ヤーンフック１
２，１３が上昇する際に、その先端の斜面１８に編糸１
０が接触し、この斜面１８に沿って編糸１０が摺接し、
さらにヤーンフック１２，１３の上昇により編糸１０が
突出片２０に当接してフック部１６内に編糸１０が滑り
込む。この後、モータ１４，１５が逆転し、ピニオン２
６、ラック２２を介して、ヤーンフック１２，１３が下
降し、編糸１０はフック部１６の凹部１７に係合して下
方に引き下げられる。そして、ヤーンフック１２，１３
は、図２の実線で示す位置まで下降し、停止する。この
状態で、編糸１０は、図１の２点鎖線で示すように、ヤ
ーンフック１２，１３のフック部１６とバネ部材２８と
の間に挟まれて、確実にその位置に保持される。さら
に、この時、切断糸保持部材４７の板バネ間に編地側の
編糸１０が保持される。この糸把持装置のヤーンフック
１２，１３は、同時又は個別に上記動作を行うことが可
能である。
ず編糸１０を切断する際には、ヤーンフック１２，１３
は、図２の２点鎖線で示すヤーンフック１２，１３のう
ち下方に示す位置から、モータ１４，１５が回転して、
ピニオン２６、ラック２２により、ヤーンフック１２，
１３が上昇する。そして、図２の２点鎖線で示すヤーン
フック１２，１３のうちの上方に示す位置で、フック部
１６に編糸１０が係合する。ここで、ヤーンフック１
２，１３が上昇する際に、その先端の斜面１８に編糸１
０が接触し、この斜面１８に沿って編糸１０が摺接し、
さらにヤーンフック１２，１３の上昇により編糸１０が
突出片２０に当接してフック部１６内に編糸１０が滑り
込む。この後、モータ１４，１５が逆転し、ピニオン２
６、ラック２２を介して、ヤーンフック１２，１３が下
降し、編糸１０はフック部１６の凹部１７に係合して下
方に引き下げられる。そして、ヤーンフック１２，１３
は、図２の実線で示す位置まで下降し、停止する。この
状態で、編糸１０は、図１の２点鎖線で示すように、ヤ
ーンフック１２，１３のフック部１６とバネ部材２８と
の間に挟まれて、確実にその位置に保持される。さら
に、この時、切断糸保持部材４７の板バネ間に編地側の
編糸１０が保持される。この糸把持装置のヤーンフック
１２，１３は、同時又は個別に上記動作を行うことが可
能である。
【００１２】この状態では、カッタ３４の可動刃３６は
開いた状態にあり、ヤーンフック１２，１３により引き
下げられた編糸１０は、バネ部材２８により挟持された
状態で、可動刃３６と固定刃３５との間に位置する。そ
して、モータ４２が作動し、コイルバネ４６の付勢力に
抗してリンク機構４０を介して可動刃３６が、図３にお
いて時計回りに揺動し、編糸１０を切断する。これによ
り、編成された編み物は、編糸１０から切り離される。
この時、編地側の編糸１０が、その張力により跳ねる
が、切断糸保持部材４７によりその端部が保持されてい
るので、跳ねた糸端が編機の部材に絡みつくことはな
い。そして、編み落としにより、編糸１０の糸端は、切
断糸保持部材４７からすり抜けて、編地とともに下方に
落下する。又、可動刃３６はコイルバネ４６により元の
開いた位置に揺動し、又、フック部１６とバネ部材２８
により保持された編糸１０は、次の編成動作に移行され
る。
開いた状態にあり、ヤーンフック１２，１３により引き
下げられた編糸１０は、バネ部材２８により挟持された
状態で、可動刃３６と固定刃３５との間に位置する。そ
して、モータ４２が作動し、コイルバネ４６の付勢力に
抗してリンク機構４０を介して可動刃３６が、図３にお
いて時計回りに揺動し、編糸１０を切断する。これによ
り、編成された編み物は、編糸１０から切り離される。
この時、編地側の編糸１０が、その張力により跳ねる
が、切断糸保持部材４７によりその端部が保持されてい
るので、跳ねた糸端が編機の部材に絡みつくことはな
い。そして、編み落としにより、編糸１０の糸端は、切
断糸保持部材４７からすり抜けて、編地とともに下方に
落下する。又、可動刃３６はコイルバネ４６により元の
開いた位置に揺動し、又、フック部１６とバネ部材２８
により保持された編糸１０は、次の編成動作に移行され
る。
【００１３】この実施例の切断糸保持装置によれば、編
地の編み落としに際して、編糸１０の端部を、切断糸保
持部材４７により一時的に保持しているので、糸端が跳
ねて編機に絡みつくことがなく、確実に編地の編み落と
しを行うことができるものである。
地の編み落としに際して、編糸１０の端部を、切断糸保
持部材４７により一時的に保持しているので、糸端が跳
ねて編機に絡みつくことがなく、確実に編地の編み落と
しを行うことができるものである。
【００１４】次にこの発明の第二実施例について図５に
基づいて説明する。ここで上記実施例と同様の部材は同
一符号を付して説明を省略する。この実施例は、切断糸
保持部材５０の一方の保持片５１を編機１１に固定し、
他方の保持片５２をソレノイド５４の作動部材５５に取
り付けて、水平方向に移動可能に設けたものである。ソ
レノイド５４は、取り付け台５６を介して編機１１に固
定されている。
基づいて説明する。ここで上記実施例と同様の部材は同
一符号を付して説明を省略する。この実施例は、切断糸
保持部材５０の一方の保持片５１を編機１１に固定し、
他方の保持片５２をソレノイド５４の作動部材５５に取
り付けて、水平方向に移動可能に設けたものである。ソ
レノイド５４は、取り付け台５６を介して編機１１に固
定されている。
【００１５】ソレノイド５４の動作は、編糸１０の切断
に先立って保持片５２を固定側の保持片５１に移動させ
て編糸１０を保持させ、切断完了後の編地の編み落とし
とともにソレノイド５４の保持動作を解除して編糸１０
の糸端を自由にし、編地とともに落下可能にする。これ
によって、より確実に、編糸１０の糸端の保持及び保持
解除を可能にするものである。
に先立って保持片５２を固定側の保持片５１に移動させ
て編糸１０を保持させ、切断完了後の編地の編み落とし
とともにソレノイド５４の保持動作を解除して編糸１０
の糸端を自由にし、編地とともに落下可能にする。これ
によって、より確実に、編糸１０の糸端の保持及び保持
解除を可能にするものである。
【００１６】なお、この発明の切断糸保持装置は、カッ
タで切断した後も糸端を一時的の保持可能なものであれ
ば良く、保持部材の形状は板バネの他、他の樹脂やゴム
等の弾性部材でも良く、形状も、棒状の部材を互いに当
接し合うようにしたものでも良い。
タで切断した後も糸端を一時的の保持可能なものであれ
ば良く、保持部材の形状は板バネの他、他の樹脂やゴム
等の弾性部材でも良く、形状も、棒状の部材を互いに当
接し合うようにしたものでも良い。
【００１７】
【発明の効果】この発明の横編機の切断糸保持装置は、
編糸の切断動作に先立って、編糸を保持しているので、
編糸の切断により糸端が跳ねても、その糸端が編機の部
材に絡みつくことがないものである。そしてこれによ
り、編地の編機からの編み落としを、より確実なものに
することが可能なものである。
編糸の切断動作に先立って、編糸を保持しているので、
編糸の切断により糸端が跳ねても、その糸端が編機の部
材に絡みつくことがないものである。そしてこれによ
り、編地の編機からの編み落としを、より確実なものに
することが可能なものである。
【図１】この発明の第一実施例の切断糸保持装置の右側
面図である。
面図である。
【図２】この発明の第一実施例の切断糸保持装置の正面
図である。
図である。
【図３】この発明の第一実施例の切断糸保持装置のカッ
タの正面図である。
タの正面図である。
【図４】この発明の第一実施例の切断糸保持装置の正面
図である。
図である。
【図５】この発明の第二実施例の切断糸保持装置の正面
図である。
図である。
１０ 編糸 ２８ バネ部材（糸把持装置） ３４ カッタ ４７，５０ 切断糸保持部材 ４８，４９ 板バネ
Claims (1)
- 【請求項１】 編糸を導出する待機位置にある給糸口か
ら編成された編地へ連なる編糸を把持する糸把持装置
と、前記糸把持装置の把持動作に伴って前記糸把持装置
から編地に連なる編糸を保持する切断糸保持部材と、前
記糸把持装置と前記切断糸保持部材との間にあって、編
糸が前記糸把持装置と切断糸保持部材とに保持された後
編糸を切断する糸切断装置とを有し、前記糸切断装置に
より切断された編糸のうち編地側の糸を、前記切断糸保
持部材により一時的に保持することを特徴とする横編機
の切断糸保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30586693A JPH07138854A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 横編機の切断糸保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30586693A JPH07138854A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 横編機の切断糸保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07138854A true JPH07138854A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17950302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30586693A Pending JPH07138854A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 横編機の切断糸保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07138854A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008007914A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Shima Seiki Mfg Ltd | 編糸保持切断装置および横編機 |
| CN104278424A (zh) * | 2013-07-10 | 2015-01-14 | 斯泰格尔合作公司 | 用于横编织机器的夹持和切割设备 |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP30586693A patent/JPH07138854A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008007914A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Shima Seiki Mfg Ltd | 編糸保持切断装置および横編機 |
| CN104278424A (zh) * | 2013-07-10 | 2015-01-14 | 斯泰格尔合作公司 | 用于横编织机器的夹持和切割设备 |
| JP2015017355A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | スタイガー・パーティシペイションズ エスエーＳｔｅｉｇｅｒ Ｐａｒｔｉｃｉｐａｔｉｏｎｓ Ｓａ | 横編機に使用される編糸把持切断装置 |
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