JPH0713821A - データの編集方法 - Google Patents

データの編集方法

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JPH0713821A
JPH0713821A JP5158455A JP15845593A JPH0713821A JP H0713821 A JPH0713821 A JP H0713821A JP 5158455 A JP5158455 A JP 5158455A JP 15845593 A JP15845593 A JP 15845593A JP H0713821 A JPH0713821 A JP H0713821A
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JP
Japan
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data
data structure
level
instruction
order level
Prior art date
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Pending
Application number
JP5158455A
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English (en)
Inventor
Hikari Nakatani
光 中谷
Yukiko Shiyouji
有紀子 庄司
Osamu Nishiguchi
修 西口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネストの深い構造であっても、その全体像を
容易に理解することを可能とするデータ構造の編集方法
を提供する。 【構成】 データ構造がネストレベル毎に定義されたデ
ータに対し、上位レベルで下位レベルのデータの参照時
に下位レベルのデータを読み込み、この読み込んだ下位
レベルのデータの構造を上位レベルのデータの参照個所
に展開して挿入し、挿入後のデータの構造を表示するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データの編集方法に関
し、特にネスト(入れ子)構造を有するデータの編集方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネストされたデータを編集する場
合は、一般的に、ネストの各レベル(階層)でデータの
編集を行い、下位レベルのデータの構造については別デ
ータ構造として編集している。
【0003】図6は従来の編集方法における各データ構
造の編集方法を示した図である。図6において、1つ1
つのデータ構造を「構造体」と呼ぶこととすると、1は
構造体Xであり、2は構造体Xの中にネストされている
構造体Y、3はさらに構造体Yの中にネストされている
構造体Zである。
【0004】図6において、従来の編集方法では、例え
ば上位のデータ構造、すなわち構造体X1を画面に表示
しておき、下位のデータ構造、すなわち構造体Xの中で
参照している構造体Y2を指定し、この指定した下位の
データ構造である構造体Y2の内容を別画面に呼び出し
て表示し、これを編集している。構造体Z3についても
同様に、その内容を別画面に呼び出して編集している。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、前記従
来技術は、ネストしたデータ構造において、データ構造
の全体像を理解するためには、ネストのレベルに応じた
数の画面を開く必要があり、ネストが深くなり開く画面
の数が多くなればなるほど、すなわち入れ子のレベルが
深くなればなるほどデータ構造の全体像が容易に理解で
きないという問題がある。
【0006】本発明の目的は、ネストの深いデータ構造
であっても、そのデータ構造の全体像を容易に理解する
ことを可能とするデータの編集方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、データ構造がネストレベル毎に定義され
たデータに対し、上位レベルで下位レベルのデータの参
照時に下位レベルのデータを読み込み、この読み込んだ
下位レベルのデータの構造を上位レベルのデータの参照
個所に展開して挿入し、挿入後のデータ構造を表示する
ようにしたものである。
【0008】
【作用】前記手段によれば、ネストされた各々のレベル
毎のデータ構造が予め定義されており、上位レベルのデ
ータを参照する時、この上位レベルのデータの中に下位
レベルのデータが組み込まれている場合は、この下位レ
ベルのデータの構造が読み込まれる。そして、この読み
込まれた下位レベルのデータの構造が上位レベルのデー
タの参照個所に展開されて挿入される。そして、この下
位レベルのデータの構造が挿入された上位レベルのデー
タ構造が表示される。
【0009】これにより、ネストレベルが深いデータ構
造であっても、上位レベルのデータ構造を展開すること
により、その中に下位レベルのデータ構造が展開されて
挿入されるので、データ構造の全体像が容易に理解でき
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。なお、実施例を説明する全図において、同一
機能を有するものは、同一符号を付け、その繰り返しの
説明は省略する。
【0011】図1は本発明の一実施例の全体構成を示す
システム構成図である。
【0012】図1において、10は本発明を適用したデ
ータ編集処理システムであり、20はコマンドの入出力
および編集結果を表示する入出力装置、および30は構
造体のデータを格納しておく構造体データベースであ
る。
【0013】データ編集処理システム10は、入出力装
置20から入力されたコマンドの内容を解析するコマン
ド解析部11、コマンド解析部11によって解析された
結果に基づいて指定された構造体を構造体データベース
30から取り出す指示を行うデータ構造展開指示部1
2、このデータ構造展開指示部12の指示に基づいて構
造体データベース30から構造体を取り出すデータ読み
込み部13、さらにデータ構造展開指示部12の指示に
基づいて下位レベルのデータ構造を展開し、上位レベル
のデータの参照個所に挿入するデータ構造展開部14、
この挿入された上位レベルのデータの構造を入出力装置
20に表示するデータ構造表示部15から構成される。
【0014】16は構造体データベース30に格納され
ているデータとしての構造体(以下、構造体データ16
という)である。
【0015】図1において、入出力装置20からデータ
構造の表示指示が入力されると、コマンド解析部11を
経て、データ構造展開指示部12に制御が渡り、データ
構造展開指示部12の指示に基づいてデータ読み込み部
13は、構造体データベース30から構造体データ16
を読み出す。
【0016】そして、この読み出した構造体データ16
の中に他の構造体データ16が組み込まれている場合
は、さらに、この組み込まれた構造体データ16をデー
タ読み込み部13が読み出し、データ構造展開部14に
より元の構造体データ16の該当する場所に展開し挿入
する。この展開挿入処理が、ネストのレベルに応じて繰
り返される。
【0017】こうして上位レベルの構造体の中に、下位
レベルの構造体が展開され挿入された構造体データ16
が、データ構造表示部15を介して入出力装置20に表
示される。
【0018】図2は、本発明を適用して展開したネスト
構造を有するデータ構造のイメージ図である。
【0019】図2(A)は、構造体X1の中に構造体Y
2が組み込まれ、また、構造体Y2の中にさらに構造体
Z3が組み込まれたネスト構造を示している。この状態
で、例えば、図2(B)のように構造体X1の展開指示
を行うと、図2(C)に示すように、構造体Y2と構造
体Z3が構造体X1の中に展開され挿入されたデータ構
造の全体像4として表示されることになる。
【0020】図3は本発明を適用したデータ構造展開の
処理手順を示すフローチャートである。
【0021】図3において、まず、入出力装置20から
データ構造の表示指示が入力されると、コマンド解析部
11によって入力された指示内容が解析され、データ構
造展開指示部12に指示が渡り、データ読み込み部13
によって構造体データベース30から構造体データ16
が読み込まれる。
【0022】そして、データ構造展開指示部12の展開
指示に従い、指定した構造体の中に別の構造体を指定す
る文字列があるか否かをサーチする(ステップ31)。
そして、このサーチ結果によって、指定した構造体の中
に別の構造体を指定する文字列がある場合は(ステップ
32:YES)、その構造体データ16を読み込み(ス
テップ33)、読み込んだ構造体データ16をその文字
列のもとに展開し(ステップ34)、ステップ31に戻
って処理を行う。
【0023】ステップ31からステップ34までの処理
を未展開の構造体がなくなるまで繰り返し(ステップ3
2:NO)、展開した構造体を入出力装置20に表示し
(ステップ35)、処理を終了する。
【0024】図4(A)、(B)および(C)は本発明
を適用してネスト構造を有するデータの展開処理を行っ
た具体例を示した図である。
【0025】図4(A)において、40は構造体X1の
データ構造を表しており、50は構造体Y2のデータ構
造、および60は構造体Z3のデータ構造を表してい
る。
【0026】それぞれの構造体は、各構造体のレベル4
01、構造体のデータの型402、および構造体の名前
403から構成されている。
【0027】例えば、構造体X1中のレベル401の
「2」404の名前403「a1」405は、データの
型402が「int」406という型402を指定して
いるが、図4(B)に示すように、これは名前403
「al」405が4バイトの数値データ領域416に付
けられた名前403であることを示している。
【0028】また、構造体X1中のレベル401の
「2」407の名前403「a2」408は、データの
型402が「char」409という型402を指定し
ているが、図4(B)に示すように、これは名前403
「a2」408が1バイトの文字データ領域に付けられ
た名前403であることを示している。
【0029】また、構造体Y2のデータ構造50におい
て、レベル401の「2」410の名前403の「b2
(10)」411は、データの型402が「char」
412という型を指定しているが、図4(C)に示すよ
うに、これは名前403「b2(10)」411が1バ
イトの文字データ領域417に付けられた名前403で
あり、各1バイトの領域は「b2(0)」411-1、
「b2(1)」411-2、・・・「b2(9)」411
-10の名前で参照できることを示している。
【0030】また、構造体Y2中のレベル401「2」
413の名前403の「*b4」414は、データの型
402が「char」415という型を指定している
が、図4(C)に示すように、これは「*b4」414
が4バイトのアドレス領域に付けられた名前403を示
し、このアドレス領域には1バイトの文字データ領域4
17のアドレスが格納されることを示している。
【0031】図5(A)、(B)および(C)はネスト
構造を有するデータ構造の展開処理を示す図である。図
5(A)において、いま、構造体X1の中に名前401
に「a3」501と名付けられた構造体Y2が存在し、
構造体Y2の中に名前401に「b3」502と名付け
られた構造体Zが存在しているとする。
【0032】ここで、図5(B)のように構造体X1の
展開指示を行うと、構造体X1の中にデータの型402
が「structY」503の文字列が存在することに
より、ネスト構造であることが分かり、データの型40
2の「structY」503の行のもとに構造体Y2
のデータ構造を展開する。
【0033】すると、構造体Y2の中にデータの型40
2「structZ」504の文字列が存在することに
より、もう1段ネスト化されていることが分かり、「s
tructZ」504の文字列のもとに構造体Z3のデ
ータ構造を展開する。
【0034】こうして展開された結果を図5(C)に示
す。図5(C)に示すように、構造体X1の中に、レベ
ル401が1つの構造体Y2と、さらに構造体Y2の中
にレベル401が1つの構造体Z3が展開されているた
め、構造体X1の最終的なレベル401は「4」となっ
ていることが分かる。
【0035】以上のように、本発明を適用したデータ構
造の編集方法を用いることにより、ネストのレベル(階
層)が深い場合であっても、データ構造の全体像を容易
に把握することができる。
【0036】なお、本実施例では、ネスト構造が3つの
レベル、すなわち構造体X、YおよびZの3階層構造に
ついて説明したが、ネストの深さが幾つであっても、同
様の処理を行うことにより、データ構造の全体像を表示
することができることは明らかである。
【0037】また、本実施例では、構造体Xの展開指示
を行うことによりデータの全体像を表示する例を説明し
たが、構造体Yの展開指示を指定することにより、構造
体Xの部分構造である構造体Yの展開を行うことも可能
である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ構造がネストレベル毎に定義されたデータに対
し、上位レベルで下位レベルのデータの参照時に下位レ
ベルのデータを読み込み、この読み込んだ下位レベルの
データの構造を上位レベルのデータの参照個所に展開し
て挿入し、挿入後のデータ構造を表示するので、ネスト
のレベルが深い場合であっても、下位レベルのデータ構
造を上位レベルのデータ構造とは別の画面として開くこ
となく、下位レベルのデータ構造も含めたデータ構造の
全体像を容易に理解することができる。
【0039】これにより、既存のデータ構造を短時間で
正確に理解することができるので、データ構造の変更、
修正などの編集作業、あるいはこのようなネストされた
データ構造を用いたプログラムの作成作業が容易にな
り、作業効率が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック構
成図である。
【図2】本発明を適用してデータ構造を展開した場合の
イメージを表した図である。
【図3】実施例のデータ構造の展開処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】実施例のネストされたデータ構造を説明するた
めの説明図である。
【図5】実施例のデータ構造の展開処理を示した図であ
る。
【図6】従来の編集方法によりデータ構造を展開した場
合のイメージを表した図である。
【符号の説明】
1…構造体X、2…構造体Y、3…構造体Z、4…デー
タ構造の全体像、10…データ編集処理システム、11
…コマンド解析部、12…データ構造展開指示部、13
…データ読み込み部、14…データ構造展開部、15…
データ構造表示部、16…構造体データ、20…入出力
装置、30…構造体データベース。
フロントページの続き (72)発明者 西口 修 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ構造体の中に別のデータ構造体が
    組み込まれたネスト構造を有するデータの編集方法にお
    いて、 データ構造がネストレベル毎に定義されたデータに対
    し、上位レベルで下位レベルのデータの参照時に下位レ
    ベルのデータを読み込み、この読み込んだ下位レベルの
    データの構造を上位レベルのデータの参照個所に展開し
    て挿入し、挿入後のデータ構造を表示することを特徴と
    するデータの編集方法。
JP5158455A 1993-06-29 1993-06-29 データの編集方法 Pending JPH0713821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5158455A JPH0713821A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 データの編集方法

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JPH0713821A true JPH0713821A (ja) 1995-01-17

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ID=15672128

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JP (1) JPH0713821A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0926873A (ja) * 1995-05-31 1997-01-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> オブジェクト指向システムのクラス関係を識別する方法およびシステム
JP2006172446A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Microsoft Corp 複合データアクセス

Cited By (2)

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JPH0926873A (ja) * 1995-05-31 1997-01-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> オブジェクト指向システムのクラス関係を識別する方法およびシステム
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