JPH07138108A - 除草剤組成物 - Google Patents

除草剤組成物

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JPH07138108A
JPH07138108A JP30701093A JP30701093A JPH07138108A JP H07138108 A JPH07138108 A JP H07138108A JP 30701093 A JP30701093 A JP 30701093A JP 30701093 A JP30701093 A JP 30701093A JP H07138108 A JPH07138108 A JP H07138108A
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dimethoxypyrimidin
methyl
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Ryo Hanai
涼 花井
Yasunori Ogawa
安則 小川
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Kumiai Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目約】使用適用時期の広い新規な除草剤混合物を提供
する。 【構成】2−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−
イル)オキシ]−6−[1−(N−メトキシイミノ)エ
チル]安息香酸メチルと、2−[(4,6−ジメトキシ
ピリミジン−2−イル)カルバモイルスルファモイルメ
チル]安息香酸メチル及び、2−クロロ−2’,6’−
ジエチル−N−(2−プロポキシエチル)アセトアニリ
ド又は2−(2−ベンゾチアゾール−2−イルオキシ)
−N−メチルアセトアニリドを有効成分として含有する
除草剤としての用途。 【効果】 本発明の除草剤組成物は、水田の強害雑草で
あるノビエを幅広い時期で有効に防除でき、かつ、不良
環境下における水稲に対する安全性が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2−[(4,6−ジメト
キシピリミジン−2−イル)オキシ]−6−[1−(N
−メトキシイミノ)エチル]安息香酸メチル又は2−
[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)オキ
シ]−6−[1−(N−エトキシイミノ)エチル]安息
香酸メチルと、2−[(4,6−ジメトキシピリミジン
−2−イル)カルバモイルスルファモイルメチル]安息
香酸メチル又はN−[(4,6−ジメトキシピリミジン
−2−イル)アミノカルボニル]−1−メチル−4−
(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−1H
−ピラゾール−5−スルホンアミド及び、2−クロロ−
2’,6’−ジエチル−N−(2−プロポキシエチル)
アセトアニリド又は2−(2−ベンゾチアゾール−2−
イルオキシ)−N−メチルアセトアニリドを有効成分と
して含有することを特徴とする除草剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、稲作物の栽培にあたり数多くの水
田用除草剤が使用され、最近では一回の散布で除草を済
まそうとする一発処理剤が開発、実用化されている。し
かし水田には多種類の雑草が混在しており、かつ、雑草
の種類や気象条件により各々の雑草の発生量、発生時期
及び生育速度は大きく異なるため、従来の除草剤では生
育段階の異なる多種の雑草を対象として一回の施用で全
ての雑草を枯殺し、さらに長期間後発雑草を抑えること
は困難であり、特にタイヌビエを代表とするノビエ類は
水稲と同じイネ科のため、完全に防除するのは難しい。
そのためより少量の有効成分で雑草の発生前から生育期
までの任意の時期に一回の処理で水田の主要雑草を的確
にかつ長期間有効に防除できる水田用除草剤の開発が望
まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、少量の有効
成分で雑草の発生前から生育期までの任意の時期に一回
の処理で水田の主要雑草を防除できる水田用除草剤を提
供することを課題とする。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明者らはかかる課
題を解決するために鋭意研究した結果、 2−[(4,
6−ジメトキシピリミジン−2−イル)オキシ]−6−
[1−(N−メトキシイミノ)エチル]安息香酸メチル
又は2−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イ
ル)オキシ]−6−[1−(N−エトキシイミノ)エチ
ル]安息香酸メチルと、2−[(4,6−ジメトキシピ
リミジン−2−イル)カルバモイルスルファモイルメチ
ル]安息香酸メチル又はN−[(4,6−ジメトキシピ
リミジン−2−イル)アミノカルボニル]−1−メチル
−4−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)
−1H−ピラゾール−5−スルホンアミド及び、2−ク
ロロ−2’,6’−ジエチル−N−(2−プロポキシエ
チル)アセトアニリド又は2−(2−ベンゾチアゾール
−2−イルオキシ)−N−メチルアセトアニリドを有効
成分として配合してなる本発明の除草剤組成物が、雑草
の発生前から生育期までの任意の時期に使用でき、水田
の主要雑草特にタイヌビエを代表とするノビエ類を的確
にかつ長期間有効に防除できる水田用除草剤が得られる
ことを見出し、本発明を完成した。
【0005】即ち、本発明は、2−[(4,6−ジメト
キシピリミジン−2−イル)オキシ]−6−[1−(N
−メトキシイミノ)エチル]安息香酸メチル(以下A1
と記す)又は2−[(4,6−ジメトキシピリミジン−
2−イル)オキシ]−6−[1−(N−エトキシイミ
ノ)エチル]安息香酸メチル(以下A2と記す)と、2
−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)カル
バモイルスルファモイルメチル]安息香酸メチル(以下
B1と記す)又はN−[(4,6−ジメトキシピリミジ
ン−2−イル)アミノカルボニル]−1−メチル−4−
(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−1H
−ピラゾール−5−スルホンアミド(以下B2と記す)
及び、2−クロロ−2’,6’−ジエチル−N−(2−
プロポキシエチル)アセトアニリド(以下C1と記す)
又は2−(2−ベンゾチアゾール−2−イルオキシ)−
N−メチルアセトアニリド(以下C2と記す)を有効成
分として含有することを特徴とする除草剤組成物であ
る。
【0006】本発明の除草剤組成物の有効成分の一つで
あるA1及びA2はタイヌビエ等に効果を示す除草剤と
して知られる公知化合物である(特開平4−13407
3号公報明細書)。B1(一般名、ベンスルフロンメチ
ル)及びB2も既知の除草剤であり、一年生及び多年生
の広葉雑草やカヤツリグサ科雑草に効果を示すことが知
られている(特開昭57−112379号公報明細書、
特開昭平3−41007号公報明細書)。またC1(一
般名、プレチラクロール)及びC2(一般名、メフェナ
セット)も既知の除草剤であり、いずれもタイヌビエを
はじめとする一年生雑草に効果を示すことが知られてい
る(特公昭53−23379号公報明細書および特開昭
54−154762号公報明細書)。
【0007】本発明の有効成分の一つであるA1及びA
2はタイヌビエ等に効果を示すが低薬量において3葉以
上に葉齢の進んだタイヌビエに対する効果はあまり期待
できない。また一年生および多年生広葉雑草やカヤツリ
グサ科雑草等に対する除草効果は低く、充分な効果を発
揮させるには高薬量での施用が必要であるが高薬量の施
用では水稲の安全性に問題がある。一方、B1及びB2
は、一年生および多年生広葉雑草やカヤツリグサ科雑草
に効果を示すものの、タイヌビエには充分な効果を示さ
ず、タイヌビエに充分な効果を発揮させる薬量では水稲
の安全性に問題がある。またC1及びC2は、いずれも
タイヌビエをはじめとする一年生雑草に効果を示すもの
の、低薬量では効果のおよぶ草種が限られその効果の持
続性は期待できず、有効成分をそれぞれ単独で使用した
場合の除草効果は常に充分満足できるものではない。
【0008】このように本発明の有効成分各単独使用で
は除草効果は充分期待出来ない場合があり、それぞれ2
種の混合使用でも、タイヌビエに代表される特定の草
種、使用適期及び効果の持続性等の点で充分満足できる
除草効果が得られない場合がある。
【0009】そこで、A1又はA2と、B1又はB2及
び、C1又はC2の混合使用を検討したところ、単独若
しくは2種の混合使用に比べタイヌビエ及びその他水田
の主要雑草を的確にかつ長期間有効に防除でき、水稲に
対し高い安全性を有することを見い出した。
【0010】本発明に係る除草剤組成物の混合割合は、
広い混合範囲で優れた除草効果を期待できるが、通常、
重量比でA1又はA2成分1に対してB1又はB2成分
を0.1〜10、好ましくは0.3〜5、より好ましく
は0.5〜3部の割合で混合し、更にA1又はA2成分
1に対してC1又はC2成分を1〜100、好ましくは
3〜50、より好ましくは5〜20部の割合で混合す
る。なお、これら成分は、各々A1とA2成分、B1と
B2成分、C1とC2成分を用いてもよい。
【0011】本発明に係る除草剤組成物は種々の処理法
で使用できるが、特に湛水土壌での使用が好ましい。施
用量は混合物を有効成分として0.01〜30Kg/h
aが使用可能であり、0.1〜5Kg/haが好まし
く、特に0.5〜2Kg/haの範囲での使用が好まし
い。本発明の除草剤組成物は他の除草剤、例えばジフェ
ニルエ−テル、トリアジン、ウレア、アミド、カ−バメ
−ト系等の除草剤の1種またはそれ以上と組み合わせて
も使用できる。特にシメトリン、ジメタメトリン、ダイ
ムロンと組み合わせて用いた場合に有用である。なを、
本発明の除草剤組成物は上記成分のほかに殺虫剤、殺菌
剤、生長調節剤及び肥料等を含んでいてもよい。
【0012】本発明の除草剤組成物は、上記有効成分に
担体、界面活性剤、分散剤又は補助剤等を配合して常法
により、例えば、粒剤、水和剤、乳剤、微粒剤、粉剤又
はフロアブルに製剤して施用することが好ましい。ここ
で好適な担体としては、例えば、タルク、ベントナイ
ト、クレー、カオリン、珪藻土、ホワイトカーボン、バ
ーミキュライト、消石灰、珪砂、硫安、尿素等の個体担
体、イソプロピルアルコール、キシレン、シクロヘキサ
ノン、オイル、水等の液体担体等が挙げられる。界面活
性剤及び分散剤としては、例えば、アルコール硫酸エス
テル塩、アルキルスルホン酸塩、リグニンスルホン酸
塩、ポリオキシエチレングリコールエーテル、ポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノアルキレート等が挙げられる。補助
剤としては、例えば、カルボキシメチルセルロース、ポ
リエチレングリコール、プロピレングリコール、アラビ
アゴム等が挙げられる。これらの製剤を適宜な濃度に希
釈して散布するか、または、直接施用する。
【0013】次に本発明の除草剤組成物の実施例をあげ
るが、有効成分及びその他成分の配合割合は本発明の主
旨を損わない範囲で任意に変更しうるものである。尚、
実施例中の部はすべて重量部である。
【0014】実施例1 A1 0.1 部、B1 0.17部、C2 1.5
部、ベントナイト 30部、炭酸カルシウム 60.2
3部、トリポリリン酸ソーダ 3部、リグニンスルホン
酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩
2部を均一に混合粉砕する。この混合物100部に対
して水15部を加えて練合し0.8mmの押出式造粒機
で造粒し、乾燥後14〜32メッシュでふるい分けし粒
剤とする。
【0015】実施例2 A1 0.1部、B1 0.25部、C2 1.5部、
ベントナイト 30部、炭酸カルシウム 60.15
部、トリポリリン酸ソーダ 3部、リグニンスルホン酸
ソーダ 3部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩
2部を均一に混合粉砕する。この混合物100部に対し
て水15部を加えて練合し0.8mmの押出式造粒機で
造粒し、乾燥後14〜32メッシュでふるい分けし粒剤
とする。
【0016】実施例3 A1 0.1 部、B1 0.17部、C2 0.
75部、ベントナイト20部、タルク 71.88部、
カルボキシメチルセルロース 3部、リグニンスルホン
酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩
2部を均一に混合粉砕する。この混合物100部に対
して水18部を加えて練合し0.8mmの押出式造粒機
で造粒し、乾燥後14〜32メッシュでふるい分けし粒
剤とする。
【0017】実施例4 A2 0.3部、B2 0.75部、C2 2.25
部、ベントナイト 30部、炭酸カルシウム 58.7
部、トリポリリン酸ソ−ダ 3部、リグニンスルホン酸
ソーダ 3部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩
2部を均一に混合粉砕する。この混合物100部に対し
て水15部を加えて練合し1.5mmの押出式造粒機で
造粒し、乾燥後10〜20メッシュでふるい分けし粒剤
とする。
【0018】実施例5 A2 1部、B1 1.7部、C2 15部、クレー
78.3部、ジナフチルメタンジスルホン酸ソーダ 2
部、リグニンスルホン酸ソーダ 2部を均一に混合粉砕
して水和剤とする。
【0019】実施例6 A1 0.6部、B2 1.02部、C2 5部、ドデ
シルベンゼンスルホン酸ソーダ塩 2部、ポリオキシア
ルキレンアリルフェニルエ−テル 3部、ホワイトカ−
ボン 2部、高級脂肪酸炭化水素油 86.38部を均
一に混合粉砕してフロアブルとする。
【0020】実施例7 A2 1部、B2 2.5部、C1 6部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム 10部、ジメチルスルホ
キシド 20部、キシレン 60.5部を混合溶解し乳
剤とする。
【0021】実施例8 A1 0.3部、B1 0.51部、C1 3.6部、
ホワイトカーボン 7部、ベントナイト 20部、タル
ク 60.59部、カルボキシメチルセルロース 3
部、リグニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ソーダ塩 2部を均一に混合粉砕する。こ
の混合物100部に対して水18部を加えて練合し1.
2mmの押出式造粒機で造粒し、乾燥後14〜32メッ
シュでふるい分けし粒剤とする。
【0022】実施例9 A1 0.3部、B2 0.75部、C1 3.6部、
ホワイトカーボン 7部、ベントナイト 20部、タル
ク 60.35部、カルボキシメチルセルロース 3
部、リグニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ソーダ塩 2部を均一に混合粉砕する。こ
の混合物100部に対して水18部を加えて練合し1.
2mmの押出式造粒機で造粒し、乾燥後14〜32メッ
シュでふるい分けし粒剤とする。
【0023】実施例10 A1 0.3部、B1 0.51部、C1 1.8部、
ホワイトカーボン 7部、ベントナイト 20部、タル
ク 62.39部、カルボキシメチルセルロース 3
部、リグニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ソーダ塩 2部を均一に混合粉砕する。こ
の混合物100部に対して水18部を加えて練合し1.
2mmの押出式造粒機で造粒し、乾燥後14〜32メッ
シュでふるい分けし粒剤とする。
【0024】実施例11 A2 0.3部、B1 0.75部、C1 1.8部、
ホワイトカーボン 7部、ベントナイト 20部、タル
ク 62.15部、カルボキシメチルセルロース 3
部、リグニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ソーダ塩 2部を均一に混合粉砕する。こ
の混合物100部に対して水18部を加えて練合し1.
2mmの押出式造粒機で造粒し、乾燥後14〜32メッ
シュでふるい分けし粒剤とする。
【0025】実施例12 A2 0.3部、B2 0.51部、C2 4.5部、
ベントナイト 33部、炭酸カルシウム 53.69
部、トリポリリン酸ソーダ3部、リグニンスルホン酸ソ
ーダ3 部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩 2
部を均一に混合粉砕する。この混合物100部に対して
水15部を加えて練合し1.2mmの押出式造粒機で造
粒し、乾燥後12〜24メッシュでふるい分けし粒剤と
する。
【0026】実施例13 A2 0.3部、B1 0.75部、C2 4.5部、
ベントナイト 33部、炭酸カルシウム 53.45
部、トリポリリン酸ソーダ 3部、リグニンスルホン酸
ソーダ 3部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩
2部を均一に混合粉砕する。この混合物100部に対し
て水15部を加えて練合し1.2mmの押出式造粒機で
造粒し、乾燥後12〜24メッシュでふるい分けし粒剤
とする。
【0027】実施例14 A1 0.3部、B2 0.06部、C2 4.5部、
ホワイトカ−ボン 10部、ベントナイト 20部、タ
ルク 57.14部、カルボキシメチルセルロース 3
部、リグニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ソーダ塩 2部を均一に混合粉砕する。こ
の混合物100部に対して水18部を加えて練合し1.
2mmの押出式造粒機で造粒し、乾燥後14〜32メッ
シュでふるい分けし粒剤とする。
【0028】実施例15 A1 0.3部、B2 0.12部、C2 4.5部、
ホワイトカ−ボン 10部、ベントナイト 20部、タ
ルク 57.08部、カルボキシメチルセルロース 3
部、リグニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ソーダ塩 2部を均一に混合粉砕する。こ
の混合物100部に対して水18部を加えて練合し1.
2mmの押出式造粒機で造粒し、乾燥後14〜32メッ
シュでふるい分けし粒剤とする。
【0029】実施例16 A2 0.3部、B2 0.06部、C2 3.6部、
ベントナイト 30部、炭酸カルシウム 58.04
部、トリポリリン酸ソーダ 3部、リグニンスルホン酸
ソーダ 3部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩
2部を均一に混合粉砕する。この混合物100部に対し
て水15部を加えて練合し1.2mmの押出式造粒機で
造粒し、乾燥後12〜24メッシュでふるい分けし粒剤
とする。
【0030】実施例17 A2 0.3部、B2 0.12部、C2 3.6
部、ベントナイト 30部、炭酸カルシウム 57.9
8部、トリポリリン酸ソーダ 3部、リグニンスルホン
酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩
2部を均一に混合粉砕する。この混合物100部に対
して水15部を加えて練合し1.2mmの押出式造粒機
で造粒し、乾燥後12〜24メッシュでふるい分けし粒
剤とする。
【0031】実施例18 A1 0.3部、B1 0.3部、B2 0.06部、
C2 4.56部、ジメタメトリン 0.6部、ホワイ
トカ−ボン 7部、ベントナイト 20部、タルク 5
9.18部、カルボキシメチルセルロース 3部、リグ
ニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ塩 2部を均一に混合粉砕する。この混合物
100部に対して水18部を加えて練合し1.2mmの
押出式造粒機で造粒し、乾燥後14〜32メッシュでふ
るい分けし粒剤とする。
【0032】実施例19 A1 0.3部、B1 0.3部、B2 0.12部、
C2 4.5部、ホワイトカ−ボン 7部、ベントナイ
ト 20部、タルク 59.78部、カルボキシメチル
セルロース 3部、リグニンスルホン酸ソーダ 3部、
ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩 2部を均一に混
合粉砕する。この混合物100部に対して水18部を加
えて練合し1.2mmの押出式造粒機で造粒し、乾燥後
14〜32メッシュでふるい分けし粒剤とする。
【0033】実施例20 A2 0.3部、B2 0.51部、C2 4.5部、
ダイムロン 3部、ベントナイト 30部、炭酸カルシ
ウム 53.69部、トリポリリン酸ソーダ3部、リグ
ニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ塩2部を均一に混合粉砕する。この混合物1
00部に対して水15部を加えて練合し1.2mmの押
出式造粒機で造粒し、乾燥後12〜24メッシュでふる
い分けし粒剤とする。
【0034】実施例21 A2 0.3部、B1 0.75部、C2 4.5部、
ダイムロン 3部、ベントナイト 30部、炭酸カルシ
ウム 53.45部、トリポリリン酸ソーダ3部、リグ
ニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ塩2部を均一に混合粉砕する。この混合物1
00部に対して水15部を加えて練合し1.2mmの押
出式造粒機で造粒し、乾燥後12〜24メッシュでふる
い分けし粒剤とする。
【0035】実施例22 A2 0.3部、B2 0.51部、C1 3.6部、
ダイムロン 3部、ホワイトカ−ボン 7部、ベントナ
イト 20部、タルク 57.59部、カルボキシメチ
ルセルロース 3部、リグニンスルホン酸ソーダ 3
部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩 2部を均一
に混合粉砕する。この混合物100部に対して水18部
を加えて練合し1.2mmの押出式造粒機で造粒し、乾
燥後14〜32メッシュでふるい分けし粒剤とする。
【0036】実施例23 A1 0.3部、B1 0.75部、C1 3.6部、
ダイムロン 3部、ホワイトカ−ボン7部、ベントナイ
ト20 部、タルク 57.35部、カルボキシメチル
セルロース 3部、リグニンスルホン酸ソーダ 3部、
ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩 2部を均一に混
合粉砕する。この混合物100部に対して水18部を加
えて練合し1.2mmの押出式造粒機で造粒し、乾燥後
14〜32メッシュでふるい分けし粒剤とする。
【0037】実施例24 A2 0.3部、B2 0.51部、C2 4.5部、
ジメタメトリン 0.6部、ベントナイト 30部、炭
酸カルシウム 56.09部、トリポリリン酸ソーダ
3部、リグニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ソーダ塩 2部を均一に混合粉砕す
る。この混合物100部に対して水15部を加えて練合
し1.2mmの押出式造粒機で造粒し、乾燥後12〜2
4メッシュでふるい分けし粒剤とする。
【0038】実施例25 A1 0.3部、B1 0.75部、C2 4.5部、
ジメタメトリン 0.6部、ベントナイト 30部、炭
酸カルシウム 55.85部、トリポリリン酸ソーダ
3部、リグニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ソーダ塩 2部を均一に混合粉砕す
る。この混合物100部に対して水15部を加えて練合
し1.2mmの押出式造粒機で造粒し、乾燥後12〜2
4メッシュでふるい分けし粒剤とする。
【0039】実施例26 A2 0.3部、B1 0.51部、C1 3.6部、
ジメタメトリン 0.6部、ホワイトカ−ボン 7部、
ベントナイト 20部、タルク 59.99部、カルボ
キシメチルセルロース 3部、リグニンスルホン酸ソー
ダ 3部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩 2部
を均一に混合粉砕する。この混合物100部に対して水
18部を加えて練合し1.2mmの押出式造粒機で造粒
し、乾燥後14〜32メッシュでふるい分けし粒剤とす
る。
【0040】実施例27 A1 0.3部、B1 0.25部、B2 0.25
部、C1 3.6部、ジメタメトリン 0.6部、ホワ
イトカ−ボン 7部、ベントナイト 20部、タルク
59.75部、カルボキシメチルセルロース 3部、リ
グニンスルホン酸ソーダ 3部、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ソーダ塩 2部を均一に混合粉砕する。この混合
物100部に対して水18部を加えて練合し1.2mm
の押出式造粒機で造粒し、乾燥後14〜32メッシュで
ふるい分けし粒剤とする。次に、本発明の除草剤組成物
の奏する効果を試験例を挙げて説明する。
【0041】試験例1(タイヌビエ葉齢別試験) 1/5000アールのワグネルポットに水田土壌を充填
し、入水、施肥、代掻き後、タイヌビエの種子を播種
し、土壌表層が乾かない程度に給水しながら温室内で生
育させた。播種22日後(4葉期)に各々の葉齢のタイ
ヌビエが1ポット当り5本になるよう間引き、水深を4
cmにしたのち、実施例4、8、9、10、11、12
及び13に準じて調製した粒剤の所定量を処理した。薬
剤処理4週間後に除草効果及び薬害について表1の基準
に従って調査した結果を表2に示した。又、播種14日
後(3葉期)および21日後(4.5葉期)にタイヌビ
エを間引き、実施例14、15、16、17、18、及
び19に準じて調製した粒剤の所定量を処理し、薬剤処
理1ヶ月後に除草効果及び薬害について調査した結果を
表3に示した。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】試験例2(残効性付与試験) 1/5000aワグネルポットに水田土壌を充填し、入
水、施肥、代掻き後湛水状態とし屋外に置いた。翌日、
製剤例8、9、12及び13に準じて調製した粒剤の所
定量を処理したのち15日後、30日後及び45日後に
タイヌビエを表層に播種し、各々播種後1ヶ月後に試験
例1と同様の基準で除草効果を調査し、その結果を表4
に示した。
【0046】
【表4】
【0047】
【発明の効果】本発明は、少量の有効成分で雑草の発生
前から生育期までの任意の時期に一回の処理で水田の主
要雑草を防除でき、特に、各々の化合物単独あるいは2
種混用では防除困難な葉齢の進んだ条件下のノビエに対
して、低薬量で優れた除草効果を示し、水田における各
種雑草を有効に防除することができる。一方、水稲に対
して安全性が高く、薬害を与えない。また本発明の除草
剤組成物の使用時期は水稲移植後からノビエ4葉期程度
の広い範囲で選択することがでる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2−[(4,6−ジメトキシピリミジン−
    2−イル)オキシ]−6−[1−(N−メトキシイミ
    ノ)エチル]安息香酸メチル又は2−[(4,6−ジメ
    トキシピリミジン−2−イル)オキシ]−6−[1−
    (N−エトキシイミノ)エチル]安息香酸メチルと,2
    −[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)カル
    バモイルスルファモイルメチル]安息香酸メチル又はN
    −[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミ
    ノカルボニル]−1−メチル−4−(2−メチル−2H
    −テトラゾール−5−イル)−1H−ピラゾール−5−
    スルホンアミド及び、2−クロロ−2’,6’−ジエチ
    ル−N−(2−プロポキシエチル)アセトアニリド又は
    2−(2−ベンゾチアゾール−2−イルオキシ)−N−
    メチルアセトアニリドを有効成分として含有することを
    特徴とする除草剤組成物。
  2. 【請求項2】2−[(4,6−ジメトキシピリミジン−
    2−イル)オキシ]−6−[1−(N−メトキシイミ
    ノ)エチル]安息香酸メチル又は2−[(4,6−ジメ
    トキシピリミジン−2−イル)オキシ]−6−[1−
    (N−エトキシイミノ)エチル]安息香酸メチルと、2
    −[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)カル
    バモイルスルファモイルメチル]安息香酸メチル又はN
    −[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミ
    ノカルボニル]−1−メチル−4−(2−メチル−2H
    −テトラゾール−5−イル)−1H−ピラゾール−5−
    スルホンアミド及び、2−クロロ−2’,6’−ジエチ
    ル−N−(2−プロポキシエチル)アセトアニリド又は
    2−(2−ベンゾチアゾール−2−イルオキシ)−N−
    メチルアセトアニリドの混合比が重量比で1:0.1〜
    10:1〜100の範囲である請求項1記載の除草剤組
    成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000003592A3 (de) * 1998-07-16 2000-11-09 Aventis Cropscience Gnbh Herbizide mittel mit substituierten phenoxysulfonylharnstoffen
CN103461351A (zh) * 2013-08-20 2013-12-25 湖南农大海特农化有限公司 含有灭草松和嘧草醚的除草组合物

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WO2000003592A3 (de) * 1998-07-16 2000-11-09 Aventis Cropscience Gnbh Herbizide mittel mit substituierten phenoxysulfonylharnstoffen
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