JPH0713795A - データ処理試験装置 - Google Patents

データ処理試験装置

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JPH0713795A
JPH0713795A JP5156861A JP15686193A JPH0713795A JP H0713795 A JPH0713795 A JP H0713795A JP 5156861 A JP5156861 A JP 5156861A JP 15686193 A JP15686193 A JP 15686193A JP H0713795 A JPH0713795 A JP H0713795A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明に係るデータ処理試験装置は、短時間
で網羅的な試験用データによる適切な試験を可能とす
る。 【構成】 本発明に係るデータ処理試験装置は、入力デ
ータが所与のデータ仕様情報3に合致しているか否かを
判定するデータ処理装置10の処理の適否を試験するデ
ータ処理試験装置に、前記仕様情報3に基づき当該仕様
に合致している正常データ及び合致していない異常デー
タからなる試験用データ4を作成する作成制御手段1
と、この作成制御手段1により作成された試験用データ
4を前記データ処理装置10に与えて処理動作を実行さ
せる入力模擬手段5と、前記試験用データ4に対応する
前記データ処理装置10の処理結果を取り出すモニタ手
段6と、情報を表示するための表示手段8A、8B、9
と、前記モニタ手段6が取り出した処理結果と、処理に
係る試験用データ4とに基づき前記データ処理装置10
の処理の適否を評価し前記表示手段8A、8B、9に表
示する評価手段7とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入力データが所与の
データ仕様情報に合致しているか否かを判定するプログ
ラム等のデータ処理装置について、その処理の適否を試
験するデータ処理試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、入力データが所与のデータ仕様情
報に合致しているか否かを判定するプログラム(つま
り、データ処理装置)は、入力データを対象とするアプ
リケーションプログラムに採用されている。このような
データ処理装置が、適切なる処理を行い得るか否かは、
当該アプリケーションプログラムの開発にとって極めて
重要な意味を持っている。
【0003】従来は、このデータ処理装置の試験は人手
により行われていた。つまり、エンジニアがデータ仕様
書に基づき、試験用のデータを作成し、データ処理装置
に入力し結果を目視して確認するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人手に
よる試験では、データ仕様書の見間違い、誤解等により
適切な試験が行えない可能性があり、再現性についても
十分とは言えない問題点があった。更に、データ仕様自
体が間違っていることもあり、この発見がなかなかでき
なかったり、網羅的な試験用データ作成がなされにくか
ったりして、人手による的確な試験は、膨大な労力と時
間とを要するという問題があった。
【0005】本発明は上記の如き従来の試験手法に鑑み
てなされたもので、その目的は、短時間で網羅的な試験
用データによる適切な試験を可能とするデータ処理試験
装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、入力データ
が所与のデータ仕様情報に合致しているか否かを判定す
るデータ処理装置の処理の適否を試験するデータ処理試
験装置に、前記仕様情報に基づき当該仕様に合致してい
る正常データ及び合致していない異常データからなる試
験用データを作成する作成制御手段と、この作成制御手
段により作成された試験用データを前記データ処理装置
に与えて処理動作を実行させる入力模擬手段と、前記試
験用データに対応する前記データ処理装置の処理結果を
取り出すモニタ手段と、情報を表示するための表示手段
と、前記モニタ手段が取り出した処理結果と、処理に係
る試験用データとに基づき前記データ処理装置の処理の
適否を評価し前記表示手段に表示する評価手段とを具備
させてデータ処理試験装置を構成した。
【0007】更に、本発明では入力データが所与のデー
タ仕様情報に合致しているか否かを判定し、判定結果を
表示手段における入力データの表示態様を反転・非反転
することにより示すデータ処理装置の処理の適否を試験
するデータ処理試験装置に、前記仕様情報に基づき当該
仕様に合致している正常データ及び合致していない異常
データからなる試験用データを作成する作成制御手段
と、この作成制御手段により作成された試験用データに
の正常・異常に対応して、前記データ処理装置による予
測される判定結果に相当する表示態様の反転・非反転と
逆の表示態様に設定した試験用データを前記データ処理
装置に与えて処理動作を実行させる入力模擬手段と、前
記試験用データに対応して行われる前記データ処理装置
の試験用データに対する表示の態様の変更据置きに係る
処理結果を取り出すモニタ手段と、情報を表示するため
の表示手段と、前記モニタ手段が取り出した処理結果
と、処理に係る試験用データとに基づき前記データ処理
装置の処理の適否を評価し前記表示手段に表示する評価
手段とを具備させてデータ処理試験装置を構成した。
【0008】更に本発明では、作成制御手段には、デー
タ仕様情報が与えられると、当該データ仕様の情報間に
矛盾がないか否かを判定する妥当性判定手段と、この妥
当性判定手段が、前記データ仕様の情報間に矛盾がある
ことを検出すると矛盾に係る情報と共に矛盾を含む旨を
表示手段に表示させる表示制御手段とが備えられる。
【0009】また本発明では、評価手段には、試験用デ
ータのそれぞれについて、モニタ手段が取り出した処理
結果と対応する試験用データとに基づき、処理の適否を
評価すると共に処理が不適当である場合には、その原因
を判定する個別判定手段と、この個別判定手段による評
価及び処理が不適当である場合の判定に係る原因を表示
手段に表示する表示制御手段とを備えられる。
【0010】また本発明では、評価手段には、試験用デ
ータのそれぞれについて、モニタ手段が取り出した処理
結果と対応する試験用データとに基づき、処理の適否を
評価すると共に処理が不適当である場合には、その原因
を判定する個別判定手段と、この個別判定手段による個
々の試験用データ及びモニタ手段が取り出した処理結果
に基づく評価に応じて、当該データ処理装置の合否を判
定する総合判定手段と、前記個別判定手段による各試験
用データに応じた評価に係る情報及び前記総合判定手段
による判定結果を表示手段に表示させる表示制御手段と
が備えられている。
【0011】
【作用】上記構成によると、仕様情報に基づき当該仕様
に合致している正常データ及び合致していない異常デー
タからなる試験用データが自動的に作成され、この作成
された試験用データがデータ処理装置に与えられて処理
動作の実行がなされる。このとき、データ処理装置は前
記試験用データに対応して処理結果を出力する。係る処
理結果は取り出されて、処理に係る試験用データと共に
データ処理装置の処理の適否の評価に使用される。この
評価は表示手段に表示されることになり、自動的に、試
験用データの作成からこの試験用データを用いての試験
対象データ処理装置の評価までがなされる。
【0012】また上記構成によると、仕様情報に基づき
当該仕様に合致している正常データ及び合致していない
異常データからなる試験用データが自動的に作成され、
作成された試験用データにの正常・異常に対応して、デ
ータ処理装置による予測される判定結果に相当する表示
態様の反転・非反転と逆の表示態様に設定した試験用デ
ータが、データ処理装置に与えられて処理動作の実行が
なされる。データ処理装置は、入力データが所与のデー
タ仕様情報に合致しているか否かを判定し、判定結果を
表示手段における入力データの表示態様を反転・非反転
することにより示すため、当該データ処理装置による処
理結果は、前記試験用データに対応して行われる表示の
態様の変更据置きに係る情報となり、これを取り出すこ
とで、期待される表示の態様の変更据置きに係る情報が
得られたか否かを簡易に適切に検出して、データ処理装
置の処理の適否の評価に使用できる。
【0013】また、上記構成では、データ仕様情報が与
えられると、当該データ仕様の情報間に矛盾がないか否
かを判定する妥当性判定手段と、この妥当性判定手段
が、前記データ仕様の情報間に矛盾があることを検出す
ると矛盾に係る情報と共に矛盾を含む旨を表示手段に表
示させる表示制御手段とが備えられ、当該データ処理装
置に入力されるデータの仕様自体に誤りがないかについ
て、自動的に検査がなされ誤りの放置がなされることが
なくなる。
【0014】また上記構成では、試験用データのそれぞ
れについて、モニタ手段が取り出した処理結果と対応す
る試験用データとに基づき、処理の適否を評価すると共
に処理が不適当である場合には、その原因を判定する個
別判定手段と、この個別判定手段による評価及び処理が
不適当である場合の判定に係る原因を表示手段に表示す
る表示制御手段とを備えるので、当該データ処理装置が
個々の試験用データについてどの様に処理するか一目瞭
然であり、適切なる試験を保証する。
【0015】また上記構成では、試験用データのそれぞ
れについて、モニタ手段が取り出した処理結果と対応す
る試験用データとに基づき、処理の適否を評価すると共
に処理が不適当である場合には、その原因を判定する個
別判定手段と、この個別判定手段による個々の試験用デ
ータ及びモニタ手段が取り出した処理結果に基づく評価
に応じて、当該データ処理装置の合否を判定する総合判
定手段と、前記個別判定手段による各試験用データに応
じた評価に係る情報及び前記総合判定手段による判定結
果を表示手段に表示させる表示制御手段とが備えられて
いるため、個別判定から総合判定まで含めてリスト状に
して表示されるようになり、試験結果を確認するときに
便利である。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係るデ
ータ処理試験装置の実施例を説明する。図1には、デー
タ処理試験装置の実施例の構成が示されている。この例
においては、試験対象に係るデータ処理装置はアプリケ
ーション10である。このアプリケーション10は、図
19に示されるように、入力されたデータについて所与
のデータ仕様情報に合致しているか否かを判定する動作
を実行する。つまり、アプリケーション10には、入力
されるデータについての仕様情報が与えられている。例
えば、『品名コード』について、『4桁以下の数字』と
いう仕様情報が与えられているものとする。すると、係
るアプリケーション10を組み込んだワークステーショ
ン等のキーボードから、”123456”と入力すると(14
1)、これがOS(オペレーティングシステム)に受け
付けられ、これより先にワークステーション等の画面に
設定されていた品名コードの入力フィールドに上記の”
123456”が『品名コード』のタイトル表示と共に表示さ
れる(142)。そこで、エンター(Enter )キーを操
作すると(143)、これがOSに受け付けられ、上記
アプリケーション10が起動される。このアプリケーシ
ョン10では、”123456”が所与のデータ仕様情報に合
致しているか否かの妥当性の判定がなされる。ここで
は、『5桁以下の数字』という仕様情報が与えられてお
り、入力されたデータが6桁の数字であるから妥当でな
いと判定する(144)。そこで、アプリケーションか
らOSには品名コードの入力フィールドのデータを反転
表示させる処理要求が出され、これにより、『品名コー
ド』のタイトル表示と共に入力フィールドに表示されて
いる上記の”123456”が反転表示される(145)。
【0017】上記に続いて、キーボードから、”123 ”
と入力すると(146)、これがOS(オペレーティン
グシステム)に受け付けられ、品名コードの入力フィー
ルドに上記の”123 ”が『品名コード』のタイトル表示
と共に表示される(147)。そこで、エンター(Ente
r )キーを操作すると(148)、これがOSに受け付
けられ、上記アプリケーション10が起動される。この
アプリケーション10では、”123 ”が所与のデータ仕
様情報に合致しているか否かの妥当性の判定がなされ
る。ここでは、『5桁以下の数字』という仕様情報が与
えられており、入力されたデータが3桁の数字であるか
ら妥当であると判定する(149)。そこで、アプリケ
ーションからOSには品名コードの入力フィールドのデ
ータをそのまま表示させる処理要求が出され、これによ
り、『品名コード』のタイトル表示と共に入力フィール
ドに表示されている上記の”123456”がそのまま表示さ
れる(150)。以下、同様にして入力されたデータの
妥当性についての判定を行う。
【0018】この様なアプリケーション10に対して、
図1に示されるようにデータ仕様情報3が用意される。
このデータ仕様情報は、例えば、パーソナルコンピュー
タにより、或いは、ワードプロセッサによりその他コン
ピュータ端末により作成される。この実施例では、作成
制御手段1、入力模擬手段5、モニタ手段6、評価手段
7、表示手段であるCRTディスプレイ装置8A、8B
及びプリンタ装置9が備えられている。作成制御手段1
はデータ仕様情報1に基づき当該仕様に合致している正
常データ及び合致していない異常データからなる試験用
データ4を作成する。入力模擬手段5は上記作成制御手
段1により作成された試験用データ4をアプリケーショ
ン10に与えて処理動作を実行させる。モニタ手段6は
試験用データ4に対応するアプリケーション10の処理
結果を取り出す。評価手段7はモニタ手段6が取り出し
た処理結果と、処理に係る試験用データ4とに基づきア
プリケーション10の処理の適否を評価し表示手段8
B、9に表示する。
【0019】作成制御手段1には、データ仕様情報3が
与えられると、当該データ仕様の情報間に矛盾がないか
否かを判定する妥当性判定手段11と、この妥当性判定
手段11が、データ仕様の情報間に矛盾があることを検
出すると矛盾に係る情報と共に矛盾を含む旨を表示手段
8Aに表示させる表示制御手段13と、データ仕様情報
1に基づき当該仕様に合致している正常データ及び合致
していない異常データからなる試験用データ4を作成す
るデータ作成手段12とが備えられる。
【0020】評価手段7には、試験用データ4のそれぞ
れについて、モニタ手段6が取り出した処理結果と対応
する試験用データ6とに基づき、処理の適否を評価する
と共に処理が不適当である場合には、その原因を判定す
る個別判定手段71と、この個別判定手段71による評
価及び処理が不適当である場合の判定に係る原因を表示
手段8Aに表示する表示制御手段73とが備えられる。
【0021】更に評価手段7には、個別判定手段71に
よる個々の試験用データ及びモニタ手段6が取り出した
処理結果に基づく評価に応じて、アプリケーション10
の合否を判定する総合判定手段72と、個別判定手段7
1による各試験用データに応じた評価に係る情報及び総
合判定手段72による判定結果を表示手段8B、9に表
示させる表示制御手段73とが備えられている。なお、
入力模擬手段5がアプリケーション10を起動するよう
に動作するトリガは図示せぬキーボード入力装置からの
指示によるものとする。
【0022】上記の各手段により構成されるデータ処理
試験装置は、図2に示されるような各部を有するワーク
ステーション等の端末により実現される。プロセッサ3
1には、主メモリ32が接続され、プロセッサ31は主
メモリ32のプログラムやデータを用いて図1に示した
各手段として機能する。プロセッサ31にはバス33を
介してインタフェース34〜38が接続されている。イ
ンタフェース34にはデータを入力するために用いられ
るキーボード入力装置41が接続されており、インタフ
ェース35にはデータを表示するためのCRTディスプ
レイ装置42が接続されており、インタフェース36に
はプリントアウト用のプリンタ装置43が接続されてい
る。さらに、インタフェース37にはフロッピィーディ
スク装置(FDD)44が接続されており、インタフェ
ース38にはハードディスク装置(HDD)45が接続
されている。主メモリ32には、OS21、各種ドライ
バ(キーボードドライバ、ディスプレイドライバ等)2
2、試験対象のアプリケーション10、本実施例に係る
データ処理試験装置を実現するための試験プログラム2
3、その他のプログラム、データが備えられている。キ
ーボード入力装置41のキーには、各種文字キー、ファ
ンクションキー、エンターキー、カーソル移動キー等が
含まれている。
【0023】上記の構成に係るデータ処理試験装置は、
図3に示される各手段及び、各部として動作する。この
各手段と各部は、ワークステーション30において実現
される機能を示している。データ処理試験装置に投入さ
れる仕様書2−2のデータ仕様情報は、コンピュータに
入力が可能なように、オペレータ40によって、例え
ば、パーソナルコンピュータ20を用いて作成される。
このとき、パーソナルコンピュータ20は仕様書作成部
2−1を構成する。仕様情報は、1または複数の項目を
有し、各項目はユニークな項目番号により識別される。
仕様情報は、『型』の指定と『値』の指定とによりなさ
れる。
【0024】『型』の指定は、図4に示されるように、
M(B)によって示され、文字型がMでデータ長がBバ
イトを示す。文字型は、図4に示される通り、『N』
『X』『9』『99V99』のいずれかにより、同図の
ような意味が示される。『値』の指定は、図5に示され
るように、選択指定と範囲指定とがあり、選択指定の場
合には中括弧内の値のいずれかが指定されたことを示
し、範囲指定の場合には図5の記号で示される通りの記
述により同図の対応の意味を示す。図6には上記の規則
に則って作成された仕様書の例が示されている。この図
6の仕様書の情報の意味が、図7に示されている。この
ようにして作成された仕様書に係る情報は、例えば、フ
ァイル化されてフロッピィディスク或いはハードウェア
ディスクに記憶され、データ処理試験装置に投入され
る。
【0025】データ処理試験装置の作成制御手段1は、
仕様書2−1のデータ仕様情報を受取り、図1の妥当性
判定手段11と等価な仕様書チェック部2−3がその仕
様書情報の妥当性を判定する。つまり、『型』と『値』
とが矛盾していないかをチェックする。例えば、図6の
項目番号1において、1バイトのデータが指定されてい
るにもかかわらず、値指定において2桁のアルファベッ
トが指定されているような場合には、矛盾があるのであ
る。このように、選択指定の要素、範囲指定の上限値、
下限値が、指定に係る『型』と矛盾しないか等を判定
し、矛盾がある時には、矛盾がある旨及びその項目番号
を示した表示をCRTディスプレイ装置に表示制御部2
−22により実行する。
【0026】上記のデータ処理試験装置は、図8に示す
ようなフローチャートによるプログラムを実行して処理
を行う。つまり、データ処理試験装置は、入力を監視し
ており(51)、入力があると、仕様書のデータ仕様情
報の入力か、試験の開始指示か、或いは画面設計かを判
断する。ここで、データ仕様情報が入力された場合には
試験用データの作成を行い(53)、試験の開始指示で
ある場合には試験処理を行い(54)、画面設計の場合
には画面設計処理を実行する(55)。以下、画面計
画、試験用データ作成、試験処理の順に動作を説明す
る。
【0027】画面設計の指示がなされると、画面設計処
理へと進むが(55)、ここでは、図9に示されるよう
なフローチャートの動作が実行される。まず、画面設計
が新規になされるのか、既存の画面が変更されるのかを
アナウンス表示する(56)。次に、キーボード入力装
置から入力される応答を分析し、新規の画面設計である
か否かを検出する(57)。ここで、新規である旨の応
答があると項目番号をリセットし(58)、続いて項目
番号を『1』歩進させ(59)、データ名称の入力を促
すアナウンス表示を行う(61)。次に、データ名称の
入力があるか否かを検出し(62)、入力があると、こ
のデータ名称をCRTディスプレイ装置に図10の『氏
名』等の如く表示すると共に記憶し、更にデータの入力
フィールドの開始座標の入力を促すアナウンス表示を行
う(63)。このアナウンス表示に次いで、入力の有無
を検出し(64)、入力があると入力に係る開始座標を
CRTディスプレイ装置に点で表示して記憶し、更にデ
ータフィールドの終了座標の入力を促すアナウンス表示
を行う(65)。このアナウンス表示に次いで、入力の
有無を検出し(66)、入力があるとCRTディスプレ
イ装置に図10に示すようにフィールドを表示すると共
に入力に係る終了座標を記憶し、更に画面設計の入力終
了か続行かの入力を促すアナウンス表示を行う(6
7)。次に、終了の入力であるか否かの検出を行って
(68)、続行であるときには項目番号を『1』歩進し
て(59)更にステップ61以降の動作を続ける。この
ようにして、1連の画面設計が終了し終了の入力がなさ
れると、ファイル名の入力を受け(68)ファイル化し
て記憶し、復旧する。この時には、図10に示される全
ての項目についての入力がなされ、記憶されるファイル
は、図11に示される通りのテーブル化されたデータと
されて記憶される。
【0028】一方、上記のようにして、ファイル化され
た画面設計に係るデータの変更の要求であれば、ファイ
ル名の入力を促すアナウンスを行い(80)、入力を待
って(81)、入力がなされると対応するファイルを呼
び出し、これを図10の如くCRTディスプレイ装置に
表示する(82)。次いで、変更に係る項目番号の指定
を促すアナウンス表示を行い(83)、入力を待つ(8
4)。入力があると、項目番号を指定の番号とし、破線
60で示されるステップ61からステップ67までの動
作が行われる。これに次いで、終了の入力であるか否か
の検出を行って(86)、続行であるときには再び、ス
テップ83からの動作が繰り返される。このようにし
て、1連の画面設計の変更が終了し終了の入力がなされ
ると、ファイル名の入力を受け(86)ファイル化して
記憶し、復旧する。なお、この実施例では、データフィ
ールドを数値出入力することとしたが、他の実施例で
は、カーソルを開始座標、終了座標へ移動し、確定を入
力することでデータフィールドの指定が行われる。この
手法によっても、実施例と同様にデータフィールドの設
計が可能である。
【0029】更に、図8のフローチャートにおいて、試
験用データの作成(53)へと進んだときには、項目番
号毎に図12、図13のフローチャートのプログラムに
よって動作がなされる。即ち、図6の示される如きの仕
様書による仕様情報が入力されるので、図12に示され
る正常データの作成にあっては、値の指定があるか否か
を上記仕様情報に基づき判定し(101)、値の指定が
なければ(図6の項目番号1の例)、仕様情報の文字型
を参照しこれに該当する文字データから、予め備えられ
ている乱数データに基づき対応の文字型のデータを、仕
様情報のデータ長に対応する個数のデータを取り出しこ
れを1つの試験用データとする動作をN回(このNは、
作成するデータ数として設定されている。)繰り返し、
N個の正常データを得て(102)、保存し復旧する
(103)。一方、ステップ101において値の指定が
あることを検出すると、範囲の指定か(選択指定か)を
検出し(104)、範囲指定であれば範囲をN+1分割
し、分割された区切りのデータをデータとし、また、複
数の範囲指定があるときにはそれぞれについて、範囲を
N+1分割し、分割された区切りのデータをデータとす
る(105)。次に、この様にして選択されたデータに
ついて、予め備えられている乱数データに基づきN個の
データをサンプリングしてN個のデータを得る(10
6、103)。なお、範囲にN個のデータが含まれない
ときには、全てを選択する(106)。また、選択指定
だけがなされているときには、選択指定に係るデータ中
からN個のデータを選択する(106)。この様にし
て、1項目番号について、N個の正常データが得られる
と、これを保存し、復旧して、他の項目番号の試験用デ
ータが作成されていなければ、更に、同フローチャート
のプログラムにより試験用データを作成する。
【0030】正常データの作成に続き異常データの作成
が図13のフローチャートにより実行される。即ち、図
6の示される如きの仕様書による仕様情報が入力される
ので、項目番号1について、文字型の指定があるか否か
を上記仕様情報に基づき判定し(107)、型の指定が
なければ(図6の項目番号1の例)、仕様情報から値の
指定があるか否かを検出する(108)。ここでも、値
指定がなければ、データ長以外は任意のデータで良いの
で、適当な文字型(複数でも良い)を選定し(10
9)、仕様情報のデータ長を参照してデータ長に反する
所定データ長のデータを連続的に作成し、乱数を用いて
N個を選択し(110)、ストックして復旧する。復旧
後に他の項目番号があれば、これについて、ステップ1
07から動作を実行する。一方、ステップ108におい
て値指定があることが検出されると、次に、範囲指定か
選択指定かの判断を行い(111)、範囲指定であれば
この範囲指定のデータから文字型を類推し、その文字型
以外であって、上限値+1以上のデータと下限値−1以
下の指定データ長を持つデータを連続的に作成し、乱数
を用いてN個を選択し(112)、ストックして復旧す
る。また、選択指定の場合には、選択指定のデータから
文字型を類推し、その文字型以外であって、選択指定さ
れない指定データ長を持つデータを連続的に作成し、乱
数を用いてN個を選択し(113)、ストックして復旧
する。
【0031】一方、文字型の指定があるときには、仕様
情報から値の指定があるか否かを検出する(117)。
ここでも、値指定がなければ、指定に係る文字型以外で
あって、指定データ長を有するデータを連続的に作成
し、乱数を用いてN個を選択し(118)、ストックし
て復旧する。一方、ステップ117において値指定があ
ることが検出されると、次に、範囲指定か選択指定かの
判断を行い(114)、範囲指定であれば、指定に係る
文字型以外であって、上限値+1以上のデータと下限値
−1以下の指定データ長を持つデータを連続的に作成
し、乱数を用いてN個を選択し(115)、ストックし
て復旧する。また、選択指定の場合には、指定に係る文
字型以外であって、選択指定されない指定データ長を持
つデータを連続的に作成し、乱数を用いてN個を選択し
(116)、ストックして復旧する。いずれの場合に
も、復旧後に他の項目番号があれば、これについて、ス
テップ107から動作を実行する。斯して、異常データ
が各項目番号対応に、N個ずつ作成される。図14に
は、上記により作成された試験用データの例の一部が示
されている。ここでは、ステップ110以外において
は、データ長エラーの試験用データを作成していない
が、他の実施例では、N個の試験用データの内に、何分
の1かのデータ長エラーのデータを含ませる。このよう
にすることにより、より網羅的に試験用データが作成さ
れる。図15には、この様にして作成されたデータ長エ
ラーに係る異常データの例の一部が示されている。
【0032】以上のようにして、画面設計がなされ、試
験用データが作成されると、データ処理装置の試験が可
能である。即ち、図3に示されるように、画面情報テー
ブル2−5のデータと試験用データ2−7とが、入力模
擬手段5に与えられると、試験開始となる。入力模擬手
段5は試験用データの1項目番号に対応する試験用デー
タを選定し、対応する画面のフィールドへのカーソルの
移動入力がカーソル移動部2−9により実行される。即
ち、OS2−11は当該データフィールドのデータの入
力待ち状態となる。そこで、上記項目番号の第1番目の
試験データについて、正常か異常かを判定し、正常であ
れば表示を反転し、異常であれば表示を反転させない状
態にするよう入力を行う。続いて、データ入力部2−8
が試験用データをOS2−11へ送出し、エンターキー
の操作に対応する入力を送出し、キーボードドライバ2
−10を介しての入力が模擬実行される。
【0033】そこでOS2−11は試験対象であるアプ
リケーション2−12を起動する。すると、このアプリ
ケーション2−12は、模擬入力された試験用データに
ついて先に設定されている入力されるデータの仕様情報
に照らして、適否を判定し、適確であれば入力フィール
ドの表示をそのままに、不適確であれば入力フィールド
の表示を反転する指示を出力する。この出力は、本来
は、OS2−11から判定モニタ部2−14を介してデ
ィスプレイドライバ2−13に取り込まれ、表示制御に
使用されるが、ここでは、評価手段7へ渡される。評価
手段7の試験判定部2−15では、試験用データ2−7
にある期待値である試験用データの正常、異常に基づ
き、当該アプリケーション2−11の判定の成否を判定
し結果を表示制御手段2−20を介してCRTディスプ
レイ装置にメッセージとして表示する。このような試験
用データの模擬入力が次々になされ、結果は試験総合判
定部2−17に送出され、最終的に当該アプリケーショ
ン2−11が適性が否か判定され、試験結果2−18が
表示制御手段2−21を介してCRTディスプレイ装置
或いはプリンタ装置に出力される。
【0034】上記の試験処理動作は、図8のフローチャ
ートにおいて、試験指示がなされたときに図16に示さ
れるフローチャートのプログラムによって実行される。
まず、画面情報と試験用データのファイル名の取り込み
が行われ(120)、開発エンジニアの入力に応じた画
面情報と試験用データとのファイルがオープンされ、項
目番号とデータNo(ナンバ)とがリセットされ、更に項
目番号が『1』とされる(121)。次に、データ番号
が『1』歩進され(122)、更に項目番号対応の(こ
こでは、『1』対応の)データ名に対応する入力フィー
ルドの座標情報をOSに対して入力する(123)。更
に、項目番号『1』、データNo『1』の試験用データが
異常か正常かに基づき、本来の期待される表示状態とは
反対に表示状態を設定し(124)、対応試験データを
OSに渡し(125)、さらに、エンターキーの操作デ
ータを模擬入力する(126)。すると、OSはデータ
処理装置であるアプリケーションプログラムを起動し、
当該データの適否を判定させる。
【0035】判定結果をモニタして取り込み(12
7)、期待値と比較してアプリケーションプログラムの
判定の適否を判定し、CRTディスプレイ装置へ表示す
る(128)。つまり、ステップ124において、本来
の期待される表示状態とは反対に表示状態を設定してい
るため、アプリケーションプログラムの判定が適正であ
れば、必ず表示を反転する指示が出力されてくるはずで
ある。そこで、反転する指示が出されるかを検出し、図
17に示すように結果を表示する。この図17の例で
は、本来『合』と判断されるべきであるところ(『結
果』に相当)、『否』と判定がなされたため、判定が不
適性であり、その原因が表示され、かつ更に試験を継続
するかのアナウンス表示がなされる。上記において、試
験用データの作成にあたり、特に異常データの作成にあ
たっては、作成した試験用データの性質が既知である、
つまり、データ長を異常としたのか、文字型を異常とし
たのか、範囲を異常としたのか、またどの程度異常にし
たのかが既知であり、各試験用データの作成アルゴリズ
ムが記憶される。そこで、上記においては、データ処理
装置の判定が不適性であるときには、該当試験用データ
の作成アルゴリズムにより原因を分析し、表示する。な
お、図17の例は項目番号は『1』でありデータ番号は
『5』である。
【0036】上記で継続入力の指示が開発エンジニアか
らなされたか否かが検出され(129)、継続入力の応
答があると、データNoが終了となったかを検出し(13
0)、終了でなければステップ122へ進んでデータNo
を『1』歩進し、以下の処理を実行する。この様にし
て、1つの項目番号について全てのデータNoの試験用デ
ータについて模擬入力による判定を終了するとステップ
130から131へ進み、項目番号が終了かが検出さ
れ、他の項目番号があるときには項目番号を『1』歩進
し(132)、ステップ122以降の処理を続ける。こ
の様にして、全ての項目番号の全てのデータNoの試験用
データについて模擬入力がなされ、個々の判定が終了す
ると、ステップ133において当該アプリケーションプ
ログラムが合格か否かの総合判定が実行される。判定結
果は、図18に示されるように、全ての項目番号の全て
のデータNoの試験用データについて結果が表示され、か
つ総合判定結果が最下欄に表示される(134)。この
結果に係るデータはプリンタ装置から印刷出力される
(135)。
【0037】上記実施例では、総合判定結果を自動的に
プリントアウトするようにしたが、他の実施例では、開
発エンジニアの指示に応じてプリントアウトする。これ
により、必要なときにリスト化された総合判定結果を得
ることができる。また、実施例では、OSに対して入力
を行い、エンターキーによりOSがアプリケーションを
起動する例を示したが、他の実施例においては、データ
の入力時に既にアプリケーションが起動されているタイ
プのデータ処理装置(アプリケーション)について、本
発明が適用される。この場合でも、本実施例と同様に網
羅的な試験用データにより、適確な試験がなされる。
【0038】また、データの仕様は様々であり、2つ以
上の項目からなるデータについても、本発明は適用可能
である。例えば、第1の項目は(1,0)のいずれかで
あり、第2の項目は、第1の項目が『0』のときには
(1,2,3)のいずれかであり、第1の項目が『1』
のときに(4,5,6)のいずれかであるとする仕様に
ついては、第の項目の取り得る値(1,0)と第2の項
目の取り得る値(1,2,3,4,5,6)との組み合
わせから、正常データと異常データとを作成し、試験用
データとする。この様にして、網羅的な試験用データが
作成され、適切な試験がなされる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、仕
様情報に基づき当該仕様に合致している正常データ及び
合致していない異常データからなる試験用データが自動
的に作成され、この試験用データの作成から試験対象デ
ータ処理装置の評価までがなされるため、人手による場
合に比して漏れのない適切な試験がなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るデータ処理試験装置の機
能ブロック図。
【図2】本発明の実施例に係るデータ処理試験装置のブ
ロック図。
【図3】本発明の実施例に係るデータ処理試験装置の処
理を説明する図。
【図4】データ仕様情報の例を示す図。
【図5】データ仕様情報の例を示す図。
【図6】データ仕様情報の例に係るテーブルを示す図。
【図7】図7のデータ仕様情報の例に係るテーブルの内
容を示す図。
【図8】本発明の実施例に係るデータ処理試験装置の動
作を説明するフローチャート。
【図9】本発明の実施例に係るデータ処理試験装置の動
作を説明するフローチャート。
【図10】画面設計の動作を説明するための画面の表示
例を示す図。
【図11】画面設計情報のテーブルの例を示す図。
【図12】本発明の実施例に係るデータ処理試験装置の
動作を説明するフローチャート。
【図13】本発明の実施例に係るデータ処理試験装置の
動作を説明するフローチャート。
【図14】本発明の実施例により作成された試験用デー
タの例を示す図。
【図15】本発明の実施例により作成された試験用デー
タの例を示す図。
【図16】本発明の実施例に係るデータ処理試験装置の
動作を説明するフローチャート。
【図17】本発明の実施例に係るデータ処理試験装置に
よる個別判定結果の表示例を示す図。
【図18】本発明の実施例に係るデータ処理試験装置に
よる総合判定結果の表示例を示す図。
【図19】判定対象に係る装置の処理を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 作成制御手段 3 デー
タ仕様情報 4 試験用データ 5 入力
模擬手段 6 モニタ手段 7 評価
手段 8A、8B CRTディスプレイ装置 9プリン
タ装置 10 試験対象アプリケーション 11 妥
当性判定手段 12 データ作成手段 13、7
3 表示制御手段 71 個別判定手段 72 総
合判定手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データが所与のデータ仕様情報に合
    致しているか否かを判定するデータ処理装置の処理の適
    否を試験するデータ処理試験装置において、 前記仕様情報に基づき当該仕様に合致している正常デー
    タ及び合致していない異常データからなる試験用データ
    を作成する作成制御手段と、 この作成制御手段により作成された試験用データを前記
    データ処理装置に与えて処理動作を実行させる入力模擬
    手段と、 前記試験用データに対応する前記データ処理装置の処理
    結果を取り出すモニタ手段と、 情報を表示するための表示手段と、 前記モニタ手段が取り出した処理結果と、処理に係る試
    験用データとに基づき前記データ処理装置の処理の適否
    を評価し前記表示手段に表示する評価手段とを具備する
    ことを特徴とするデータ処理試験装置。
  2. 【請求項2】 入力データが所与のデータ仕様情報に合
    致しているか否かを判定し、判定結果を表示手段におけ
    る入力データの表示態様を反転・非反転することにより
    示すデータ処理装置の処理の適否を試験するデータ処理
    試験装置において、 前記仕様情報に基づき当該仕様に合致している正常デー
    タ及び合致していない異常データからなる試験用データ
    を作成する作成制御手段と、 この作成制御手段により作成された試験用データにの正
    常・異常に対応して、前記データ処理装置による予測さ
    れる判定結果に相当する表示態様の反転・非反転と逆の
    表示態様に設定した試験用データを前記データ処理装置
    に与えて処理動作を実行させる入力模擬手段と、 前記試験用データに対応して行われる前記データ処理装
    置の試験用データに対する表示の態様の変更据置きに係
    る処理結果を取り出すモニタ手段と、 情報を表示するための表示手段と、 前記モニタ手段が取り出した処理結果と、処理に係る試
    験用データとに基づき前記データ処理装置の処理の適否
    を評価し前記表示手段に表示する評価手段とを具備する
    ことを特徴とするデータ処理試験装置。
  3. 【請求項3】 作成制御手段には、 データ仕様情報が与えられると、当該データ仕様の情報
    間に矛盾がないか否かを判定する妥当性判定手段と、 この妥当性判定手段が、前記データ仕様の情報間に矛盾
    があることを検出すると矛盾に係る情報と共に矛盾を含
    む旨を表示手段に表示させる表示制御手段とが備えられ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデ
    ータ処理試験装置。
  4. 【請求項4】 評価手段には、 試験用データのそれぞれについて、モニタ手段が取り出
    した処理結果と対応する試験用データとに基づき、処理
    の適否を評価すると共に処理が不適当である場合には、
    その原因を判定する個別判定手段と、 この個別判定手段による評価及び処理が不適当である場
    合の判定に係る原因を表示手段に表示する表示制御手段
    とを備えられることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれか1項に記載のデータ処理試験装置。
  5. 【請求項5】 評価手段には、 試験用データのそれぞれについて、モニタ手段が取り出
    した処理結果と対応する試験用データとに基づき、処理
    の適否を評価すると共に処理が不適当である場合には、
    その原因を判定する個別判定手段と、 この個別判定手段による個々の試験用データ及びモニタ
    手段が取り出した処理結果に基づく評価に応じて、当該
    データ処理装置の合否を判定する総合判定手段と、 前記個別判定手段による各試験用データに応じた評価に
    係る情報及び前記総合判定手段による判定結果を表示手
    段に表示させる表示制御手段とが備えられていることを
    特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載
    のデータ処理試験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001229047A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Toshiba Corp サーバプロセス試験システム、サーバプロセス試験フレームワークを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、およびサーバプロセス試験プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2013196390A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Fujitsu Ltd テストデータ作成方法、テストデータ作成プログラム及びテストデータ作成装置

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