JPH071267A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JPH071267A
JPH071267A JP14345993A JP14345993A JPH071267A JP H071267 A JPH071267 A JP H071267A JP 14345993 A JP14345993 A JP 14345993A JP 14345993 A JP14345993 A JP 14345993A JP H071267 A JPH071267 A JP H071267A
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movable
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JP14345993A
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Takeshi Chikamoto
武 近本
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CHIKAMOTO ENG KK
KOOSHIN SEIKO KK
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CHIKAMOTO ENG KK
KOOSHIN SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークを傾斜させないで、段取り替えするこ
となく5面加工ができると共に、位置合せ計算などの絶
対量が少なく簡単な加工プログラムで加工でき、さらに
放射状穴,凹凸状の球などの研削,ミーリング,ドリリ
ング加工を高精度に鏡面に近い面粗度で能率よく行い得
るようにした工作機械を提供することにある。 【構成】 ベッド3上に設けられ左右方向へ移動自在な
ワークテーブ9ルと、このワークテーブル9上に設けら
れ加工すべきワークWを回転せしめる回転自在な割出し
テーブル13と、前記ベード3上に設けられ前後方向へ
移動自在な刃物台21と、この刃物台21に設けられ上
下方向へ移動自在かつ正面からみて左右へ旋回自在な主
軸ヘッド33と、この主軸ヘッド33に設けられ主軸ヘ
ッド33の長手方向へ移動自在な主軸49と、この主軸
49に着脱自在に装着された工具65と、を備えてなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械に係り、更
に詳細には、セラミックス、超硬、鋼材、レアメタル例
えば人工骨のような球とシャンクが一体となった形状
や、底付角穴のコーナー加工、傾斜穴などの小物特殊形
状を研削,ミーリング,ドリリング加工できるようにし
た工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、セラミックス、超硬、鋼材、レア
メタル例えば人工骨のような球とシャンクが一体となっ
た形状や、底付角穴のコーナー加工、傾斜穴などの小物
特殊形を加工するのに、ワーク首降り5軸制御の工作機
械が使用されている。
【0003】すなわち、このワーク首降り5軸制御の工
作機械としては、例えばベッド上に設けられたワークテ
ーブルが旋回し、このワークテーブル上に設けられた割
出しテーブルが回転して、割出しテーブル上に載置され
ているワークが傾斜すると共に所望角度に割出すように
なっている。また、ベッド上には左右方向および前後方
向へ移動自在な刃物台が設けられ、この刃物台には上下
方向へ移動自在な主軸が設けられている。しかも主軸に
は各種の工具が着脱可能に装着されている。
【0004】したがって、ワークを割出しテーブル上に
載置固定して、ワークテーブルを所望の角度に傾斜させ
ると共に割出しテーブルを所望の角度に割出して位置決
めし、工具を左右方向,前後方向および上下方向へ移動
せしめることによって、ワークに所望の形状が加工され
ることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のワーク首降りタイプの5軸制御の工作機械では、ワ
ークの芯出し精度が回転芯、旋回芯とも0.01mmで
あると共に、ワークが傾斜しワーク芯が逃げるために芯
出しするのに芯位置計算を要するという問題があった。
また、ワークに放射状穴や凹凸の球を加工するにも面倒
な角度,心ずれの計算が必要であった。
【0006】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、ワークを傾斜させないで、段取り替えすること
なく5面加工ができると共に、位置合せ計算などの絶対
量が少なく簡単な加工プログラムで加工でき、さらに放
射状穴、凹凸状の球などの研削,ミーリング,ドリリン
グ加工を高精度に鏡面に近い面粗度で能率よく行い得る
ようにした工作機械を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ベッド上に設けられ左右方向へ移動自
在なワークテーブルと、このワークテーブル上に設けら
れ加工すべきワークを回転せしめる回転自在な割出しテ
ーブルと、前記ベード上に設けられ前後方向へ移動自在
な刃物台と、この刃物台に設けられ上下方向へ移動自在
かつ正面からみて左右へ旋回自在な主軸ヘッドと、この
主軸ヘッドに設けられ主軸ヘッドの長手方向へ移動自在
な主軸と、この主軸に着脱自在に装着された工具と、を
備えて工作機械を構成した。
【0008】
【作用】この発明の工作機械を採用することにより、加
工すべきワークを割出しテーブル上に載置固定し、ワー
クテーブルを左右方向へ移動せしめると共に割出しテー
ブルを所望の角度に割出して位置決めする。次いで、刃
物台を前後方向へ移動せしめ、主軸ヘッドを正面からみ
て左右へ旋回せしめると共に上下方向へ移動せしめる。
さらに、主軸を主軸ヘッドの長手方向へ移動せしめるこ
とによって、主軸に装着された工具でもってワークに所
望の加工が行われる。
【0009】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
【0010】図1,図2,図3および図4を参照すする
に、工作機械1は例ええば箱形状のベッド3を備えてお
り、このベッド3上の前部にはX軸方向(図2,図3,
図4において左右方向)へ延伸した複数の平行なガイド
レール5が敷設されている。このガイドレール5上には
複数の摺動部材7を介してワークテーブル9がX軸方向
へ移動自在に設けられている。このワークテーブル9の
駆動機構は図示省略されているが、すでに公知のサーボ
モータ,ボールねじ,ナット部材からなっているもので
ある。
【0011】上記構成により、図示省略のサーボモータ
を駆動せしめると、ボールねじ,ナット部材を介してワ
ークテーブル9がガイドレール5に案内されてX軸方向
へ移動されることになる。
【0012】前記ワークテーブル9上には割出しテーブ
ル用駆動モータ11が設けられており、この割出しテー
ブル用駆動モータ11上にはC軸方向(水平面において
回転方向)へ回転自在な割出しテーブル13が設けられ
ており、前記割出し用駆動モータ11の出力軸に装着さ
れている。前記割出しテーブル13上には治具15を介
して加工すべきワークWが載置固定されている。
【0013】上記構成により、割出し用駆動モータ11
を駆動せしめると割出しテーブル13が回転されるか
ら、割出しテーブル13上に治具15を介して載置固定
されたワークWが所望の角度に割出されることになる。
【0014】前記ベッド3上の後部にはY軸方向(図1
において左右方向、図3において上下方向)へ延伸した
複数の平行なガイドレール17が敷設されており、この
ガイドレール17上には複数の摺動部材19を介して刃
物台21がY軸方向へ移動自在に設けられている。この
刃物台21の駆動機構は図示されていないが、すでに公
知のサーボモータ,ボールねじ,ナット部材からなって
いるものである。
【0015】上記構成により、図示省略のサーボモータ
を駆動せしめると、ボールねじ、ナンット部材を介して
刃物台21がガイドレール17に案内されてY軸方向へ
移動されることになる。
【0016】前記刃物台21の前面にはZ軸方向(図
1,図2,図4において上下方向)へ延伸した複数のガ
イドレール23が敷設されており、このガイドレール2
3には複数の摺動部材25を介してスライダ27がZ軸
方向へ移動自在に設けられている。このスライダ27の
駆動機構は図示されていないが、すでに公知のサーボモ
ータ,ボールねじ,ナット部材からなっているものであ
る。
【0017】上記構成より、図示省略のサーボモータを
駆動せしめると、ボールねじ,ナット部材を介して上下
方向へ移動されることになる。
【0018】前記スライダ27にはY軸方向へ延伸した
旋回軸29が複数のベアリング31を介して旋回自在に
支承されている。旋回軸29の前側は前記スライダ27
より前方へ突出されており、この旋回軸29の突出部に
は主軸ヘッド33が取付けられている。
【0019】前記旋回軸29の後部にはギア35が嵌着
されており、このギア35には他のギア37が噛合され
ている。このギア37にはB軸旋回用駆動モータ39の
出力軸41が装着されている。
【0020】上記構成により、B軸旋回用駆動用モータ
39を駆動せしめると、出力軸41を介してギア37が
回転される。このギア37の回転によりギア35,旋回
軸29を介して主軸ヘッド33がB軸方向(正面からみ
て左右方向)へ旋回されることになる。
【0021】前記主軸ヘッド33にはW軸方向(主軸ヘ
ッド33の長手方向)へ移動自在なスライダ43が設け
られている。より詳細には、図5および図6を参照する
に、主軸ヘッド33の前面にはW軸方向(図6において
紙面に対して直交した方向)へ延伸した複数の平行なガ
イドレール45が敷設されており、このガイドレール4
5には摺動部材47を介して前記スライダ43が設けら
れている。このスライダ43の先端には主軸49が装着
されている。
【0022】前記スライダ43にはW軸用駆動モータ5
1が取付けられており、このW軸用駆動モータ51の出
力軸53にはプーリ55が嵌着されている。前記、スラ
イダ43には回転自在なボールねじ57が支承されてお
り、このボールねじ57には別のプーリ59が嵌着され
ている。このプーリ59と前記プーリ55とにはベルト
61が巻回されている。前記ボールねじ57には前記主
軸ヘッド33に一体化されたナット部材63が螺合され
ている。
【0023】上記構成により、W軸用駆動モータ51を
駆動せしめると、出力軸53を介してプーリ55が回転
される。このプーリ55の回転によりベルト61、プー
リ59を介してボールねじ57が回転される。このボー
ルねじ57の回転によりスライダ43がガイドレール4
5に案内されてW軸方向へ移動されることになる。
【0024】前記主軸49の先端(下端)には回転自在
な工具取付シャンク63が支承されており、この工具取
付シャンク63には着脱自在な工具65が装着されてい
る。また、前記ベッド3上には前記刃物台21を被った
カバー67が取付けられており、このカバー67の左,
右側にはフレーム69,71が取付けられている。前記
カバー67の右側上部にはブラケット73を介してNC
装置75が取付けられている。NC装置75には原点
(全ての軸にある)とC軸の位置が予め測定して記憶さ
れている。
【0025】前記フレーム69の前部には種々な工具6
5を格納してある回転自在な円盤状のツールマガジン7
7が設けられている。しかも、このツールマガジン77
を図2,図3において右方向へ移動させるために、前記
カバー67、フレーム69の上部にはガイドフレーム7
9が設けられている。このガイドフレーム79に案内さ
れて、ツールマガジン77が右方へ移動されることにな
る。図3に点鎖線で示したツールマガジン77の位置が
工具65の交換位置となるものである。
【0026】図7を参照するに、主軸49には取付穴7
9が形成されている。この取付穴79は直径Aからなる
穴79Aと、直径Bからなる穴79Bの同心のストレー
ト穴で構成されている。すなわち、端面(図7において
上下面)から距離Cだけ(図7において上方向)入った
ところから穴79Aが穴79Bに対して連通されている
(A<B)。しかも、穴79A,79Bとも、距離E,
角度F度からなる同じ面取りがなされた面取り部79
C,79Dが形成されている。また、主軸49の下面に
は廻り止めキー81が設けられている。
【0027】一方、主軸49へ装着される工具65を取
付けた工具取付シャンク63には、前記穴79A,79
Bに装着するため、ストレート形状からなる直径A1
1からなる軸63A,63Bが設けられている。この
軸63Aの上部には、図示省略のすでに公知のクランプ
機構によってクランプ,アンクランプされるプルスタッ
ド83が設けられている。また、軸63Bの上部には工
具65を自動交換するため、自動交換装置のグリッパで
把持される把持溝85Gを有した把持部85が設けられ
ている。
【0028】前記軸63A,63Bの直径A1 ,B1
前記取付穴79A,79Bの直径A,Bに対して極少隙
間(通常0.002〜0.005mmマイナス)を有し
ている。また、軸63Aの長さC1 は前記穴79Bの長
さCと同寸法を有している。さらに、軸63A,63B
とも距離E,角度F度からなる同じ面取りがなされた面
取り部63C,63Dが形成されている。さらに、前記
把持部85の前記廻り止めキー81に対応した位置には
キー溝87が設けられている。
【0029】上記構成により、図8に示されているよう
に、主軸49の軸心に対して工具取付シャンク63がδ
だけ芯ずれした状態で、主軸49に対して工具取付シャ
ンク63が挿入されると、主軸49に形成された面取り
部79C,79Dに工具取付シャンク63の面取り部6
3C,63Dがそれぞれ同時に当り、軸63A,63B
を取付穴79A,79Bに押込めば、工具取付シャンク
63は主軸49の軸心へ移動しながら挿入されて工具取
付シャンク63が主軸49の軸心に一致した状態で装着
されることになる。
【0030】而して、主軸49に対して工具取付シャン
ク63が簡単な操作で装着でき、かつ容易に芯出しを行
なうことができる。
【0031】図9(A),(B)に示されているような
ワークとしての円筒Wの端面にピッチ円径Aφで放射状
傾斜穴WA がβの角度で端面からLの深さまで穴明けす
る場合の例をとって動作を説明すると、まず円筒Wを割
出しテーブル13上に治具15で載置固定せしめる。割
出しテーブル用駆動モータ11を駆動せしめて割出しテ
ーブル13をC軸方向へ回転せしめてワークW(円筒)
の芯出し行う。
【0032】ワークテーブル9をX軸方向へ、刃物台2
1をY軸方向へ移動せしめて、垂直にしてあるW軸の工
具65の芯とワークWの芯を合せる。W軸用駆動モータ
51を駆動せしめスライダ43をW軸方向(上下方向)
に移動させて主軸49に装着された工具65の刃先を、
B軸である旋回軸29の芯へ一致させる。
【0033】Z軸(主軸ヘッド33)を下降させてワー
クWの上面を工具65の刃先を当てる。この場合、ワー
クWの上面と工具65の刃先との距離bが予め判ってい
れば当てる必要はない。工具65を傾斜してもワークW
と干渉を生じない量とエアカット分a量をW軸(主軸4
9)を上昇せしめる。B軸(旋回軸)29で主軸49を
β角度だけ傾斜させる。
【0034】加工穴ピッチ円径のAの半分A/2だけワ
ークテーブル9をX軸方向へ移動させた後、W軸をL+
a切込む(加工する)。この場合、工具65の刃先がb
だけ上方にあるときは、Z軸をbだけ下降してからW軸
をL+a分加工する。W軸をL+aだけ後退(上昇)し
てC軸で割出し、以降上述の要領で次々と放射状傾斜穴
A の加工が行われる。
【0035】次に図10(A),(B)に示されている
ように、ワークWに半球面を加工し、その半球面に放射
状ノズル穴を明ける例の動作を説明すると、まずワーク
Wの半球面は砥石の切り味が良いように、工具65とし
て円筒砥石の外周を使用する。プログラムを簡単化する
ための最終球の半径Rのみを指示して切込みによるR変
化はさけるようにする。
【0036】C軸を回転させておき、X−Z軸平面でR
指示して1/4円弧動作させ、B軸は円弧直角旋回の同
時3軸動作を行う。(B,X,Z軸同時動作とC軸単独
回転)(C軸は同期の必要はなく、回転していればよ
い。) 切込みはY軸とし、ワークWの芯(C軸芯)がらオフセ
ットした位置から加工を初めワークWの芯まで達したら
加工を終了せしめる。
【0037】次に、B軸の芯を球軸芯高さに一致させ、
主軸49の軸芯を球心(X,Y軸)に一致させておけ
ば、C軸割出しとB軸傾斜角度とWストロークとで放射
状ノズル穴を加工することができる。この例では、プロ
グラムするのに三角函数はほとんど使用しないで済み、
プログラムを簡単にすることができる。しかも、ワーク
Wの段取り替をしないで複数の加工を行うことができ
る。
【0038】このように、ワークWをX軸方向とC軸方
向へ移動せしめると共に、工具65をY,Z,Bおよび
W軸へ移動せしめることによって、セラミックス,超
硬,鋼材,レアメタル例えば人工骨のような球と、シャ
ンクが一体となった形状や、底付穴角のコーナー加工,
傾斜穴などの小物特殊形状を、研削,ミーリング,ドリ
リング加工し、高精度に鏡面に近い面粗度で能率よく、
段取り替えなしで、さらに簡単なプログラムで加工する
ことができる。
【0039】ワークテーブル9上の適当な位置へタッチ
プローグを固定しておいて、W軸を上下することと、
X、Y、Z軸の移動量とで工具65の刃先位置、径を確
認し、補正,基準位置設定を容易に行うことができる。
タッチプローブ、C軸はワークテーブル9上にあり、相
対的な位置X、Y、Zは狂わないから予め予測しておけ
ば、工具65の刃先を旋回中心やC軸の軸心などに一致
させることができる。
【0040】主軸49に取付けた工具取付シャンク63
は交換差換え可能で、ツールマガジン77にあるものと
自動的に交換することができる。また、W軸ボールね
じ,工具取付シャンク63の取付等は、ベアリングやモ
ータの熱を遮断するために水冷となっている。すなわ
ち、ベッド3内に設けたフィルターで濾過した冷却水を
通すことにより行われる。ベット3内には冷却水を収納
しておくタンクがあることは勿論のことである。
【0041】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜の変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
【0042】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れているとおりの構成であるから、ワークを傾斜させな
いで、段取り替えすることなく5面加工ができると共
に、位置合せ計算などの絶対量が少なく簡単な加工プロ
グラムで加工でき、さらに放射状穴、凹凸状の球などの
研削,ミーリング,ドリリング加工を高精度に鏡面に近
い面粗度で能率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す工作機械の右側面図
である。
【図2】図1における正面図である。
【図3】図1における平面図である。
【図4】図1における後面図である。
【図5】図1におけるV矢視部の拡大断面図である。
【図6】図5における平面図である。
【図7】主軸に工具を取付けた工具取付シャンクの装着
状態を示す正面断面図である。
【図8】図7における主軸に工具取付シャンクを装着せ
しめる動作説明図である。
【図9】この発明の工作機械によりワークを加工する一
例の説明する説明図である。
【図10】この発明の工作機械によりワークを加工する
一例の説明する説明図である。
【符号の説明】
1 工作機械 3 ベッド 9 ワークテーブル 13 割出しテーブル 21 刃物台 27 スライダ 29 旋回軸 33 主軸ヘッド 43 スライダ 49 主軸 65 工具 77 ツールマガジン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド上に設けられ左右方向へ移動自在
    なワークテーブルと、このワークテーブル上に設けられ
    加工すべきワークを回転せしめる回転自在な割出しテー
    ブルと、前記ベード上に設けられ前後方向へ移動自在な
    刃物台と、この刃物台に設けられ上下方向へ移動自在か
    つ正面からみて左右へ旋回自在な主軸ヘッドと、この主
    軸ヘッドに設けられ主軸ヘッドの長手方向へ移動自在な
    主軸と、この主軸に着脱自在に装着された工具と、を備
    えてなることを特徴とする工作機械。
JP5143459A 1993-06-15 1993-06-15 工作機械 Expired - Lifetime JP2859795B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5143459A JP2859795B2 (ja) 1993-06-15 1993-06-15 工作機械

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JP5143459A JP2859795B2 (ja) 1993-06-15 1993-06-15 工作機械

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JPH071267A true JPH071267A (ja) 1995-01-06
JP2859795B2 JP2859795B2 (ja) 1999-02-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003094268A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Toyoda Mach Works Ltd 回動自在な主軸ヘッドを備えた工作機械

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04152011A (ja) * 1990-10-11 1992-05-26 Eisuke Yokoyama スムースプロフィル加工システム
JPH04336929A (ja) * 1991-05-14 1992-11-25 Toshiba Mach Co Ltd 門型工作機械のバランス装置

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