JPH07121577A - 差別表示方法及びその装置 - Google Patents

差別表示方法及びその装置

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JPH07121577A
JPH07121577A JP5264539A JP26453993A JPH07121577A JP H07121577 A JPH07121577 A JP H07121577A JP 5264539 A JP5264539 A JP 5264539A JP 26453993 A JP26453993 A JP 26453993A JP H07121577 A JPH07121577 A JP H07121577A
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JP
Japan
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design
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shape
part shape
data
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Application number
JP5264539A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Sasaki
勤 佐々木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】図面に表示される図形線要素が、標準部品形状
か、変動部品形状か、色で識別でき、視覚的に容易に識
別ができ、また、標準部品採用率も数値データとして表
示するので、定量的に確認できるようにする。 【構成】設計作業制御部31はデータ入力部1により入
力された情報,設計作業結果情報5をもとに、設計作業
定義部32をコントロールする。設計作業結果情報5に
は設計作業定義部32を実行した結果生じる各種情報を
蓄積し、図面作成部4へのデータの継承を行う。図面作
成部4では作業結果情報5をもとに部品形状を検索、あ
るいは生成し、その部品形状が標準部品であるか、変動
部品であるかにより、表示装置2へ色を変えて表示す
る。かつ、図面の全線要素に占める標準部品線要素の割
合を数値データで表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータによる部品
形状の表示方法及び装置に係り、特に、生成したCAD
図面の表示方法に係り、特に、表示される図面情報から
標準部品形状か、変動部品形状であるかを容易に判断し
設計作業の効率化を図るのに好適な差別表示方法及びそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電動機等の装置類の設計をコン
ピュータ支援の基で行う場合、従来は、あらかじめ標準
化されている部品形状の中から、設計作業で得られた装
置類の形状仕様を基に、適当な部品を人手により選別し
ていた。このため、コンピュータ支援の下で図面作成以
前の工程と、図面作成の工程とは分離されていた。ま
た、図面上から部品形状の特性を認識するには、文字情
報を読みとる形式になっている。具体的には、設計作業
で得られた製品の形状仕様書を基に、標準部品形状を検
索配置するか、変動部品形状を作画するかを決定し、作
図結果が妥当かどうかの承認を別工程で行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は、
図面作成において標準部品形状を適応する際に人的作業
が必要になり、しかも、図面に展開されている部品形状
が、設計作業で得られた製品の形状仕様を忠実に反映し
たかどうかも、寸法値及び注記より判断する必要があ
り、かつ同一色の図形線のために、標準部品形状なの
か、変動部品形状なのか即座に認識することは困難であ
る。
【0004】このため、設計時間の短い電動機等の装置
類の設計作業において、人的作業が入ることにより作業
時間の延長、及び標準化されている装置類に関する図面
認識能力が要求されるために、最適設計という点で設計
ミスをしやすく、作業効率はもとより、製品の信頼性に
乏しいという問題もある。
【0005】本発明の目的は製品仕様を決定する設計支
援プログラムと、それを基に形状を決定する図面作成支
援プログラムを結合することにより、効率的な図面作成
作業を支援することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、装置類の設
計を支援するプログラムと、図面作成を支援するプログ
ラムを有機的に結合することにより達成される。
【0007】上記目的はまた、図面作成を支援するプロ
グラムにおいて、あらかじめ標準的な部品形状を登録
し、かつ登録した標準部品形状データと設計結果情報を
関連付ける属性情報を備えることにより達成される。
【0008】上記目的はまた、図面作成を支援するプロ
グラムにおいて、部品形状データを自動生成処理,手入
力生成処理,検索処理することで達成される。
【0009】上記目的はまた、処理種別により図形線色
を決定し、画面に差別して表示することにより達成され
る。
【0010】上記目的はさらに、処理種別により差別さ
れ生成か検索された部品形状の図形線か要素幾何情報
量,標準部品データと変動部品データの比率を求め画面
に比率の数値データを表示することにより達成される。
【0011】
【作用】装置類の設計を支援するプログラムと、図面作
成を支援するプログラムを有機的に結合したので、標準
部品形状と変動部品形状とで図形線色を差別表示及び、
比率の数値データの表示が可能となり、標準部品採用状
況等の図面情報を容易に確認できるので、効率的な図面
作成作業を行える。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係る表示装置
のブロック図である。1はデータ入力部、2はデータ出
力部、3は設計作業部、4は図面作成部、5は設計作業
結果情報格納部、6は図面・部品形状情報格納部であ
る。
【0014】データ入力部1は、キーボード11とマウ
ス12から構成されている。キーボード11は、キー操
作を行うため、例えば、コンピュータとの対話操作にお
ける各種設計情報の入力を行うものである。マウス12
は、ガイダンスメニューをマウスカーソルで選択指示す
るためのものである。
【0015】設計作業部3は、設計作業制御部31と設
計作業定義部32と図面作画法決定部33から構成され
ている。設計作業制御部31は、入力データから作業す
るプログラムを制御し、設計作業制御部32は各種計算
処理及び設計処理をプログラム化して登録している。図
面作画法決定部33は各種計算処理及び設計処理で出力
された結果情報を基に部品の作画法の決定を行う。
【0016】図面作成部4は、データ検索部41,デー
タ一括生成部42,データ生成部43,図形線表示色制
御部44から構成されている。データ検索部41は既存
の部品データを検索し、データ一括生成部42は上位設
計作業結果で得られたデータから部品データを自動生成
し、データ生成部43は設計者の対話操作で図形要素単
位に生成し、図形線表示色制御部44は図形の生成方法
を判定し色を変えて表示する。
【0017】設計作業結果情報格納部5は、各種設計作
業において、結果として生じるデータ及び、設計結果情
報と部品形状を関連付ける属性情報を格納する。図面・
部品形状格納部6はCAD情報を格納する。データ出力
部2は、設計支援装置の表示装置21であり、設計作業
の情報の表示を行い、プリンタ22で情報の出力を行
う。
【0018】次に、本システム装置の動作について説明
する。
【0019】図2は、本システム装置の操作手順を示す
フローチャートである。表示装置21の画面には、図形
及びテキストデータで構成された入力設定画面が表示さ
れている(図示せず)。先ず、ステップ101では、入
力設定画面にて設計作業を設計者が入力する。次のステ
ップ102では、入力された設計作業が、「新規設計」
か、それとも、既存設計を手直しすれば済む「設計変
更」であるか否かを判定し、既存の「設計変更」の場合
は、ステップ103に進み、従前の利用できそうなデー
タの検索を行う。
【0020】ステップ104では、表示装置21の画面
に、モジュール分けした各設計作業工程のツリー構造図
が表示される(図示せず)。
【0021】表示中のツリー構造図において作業項目
「寸法図作成」を、設計者がキーボード11やマウス1
2を用いて選択すると、ステップ105からステップ1
06で図面データ変更か、設計データ変更が判定し、ス
テップ110へ進み、表示装置21の画面に図面を表示
する。ステップ111で設計者はキーボード11やマウ
ス12を用いて、対話操作で図面を修正する。
【0022】ステップ105で変更指示がなかったとき
は、設計データを求める画面表示をする。次のステップ
108では設計者がキーボード11やマウス12を用い
て、表示されたデータ項目に対し、設計データを入力,
選択する。ステップ109では、ステップ108での処
理結果を、例えば、図5のような形式で記憶装置に格納
する。
【0023】図3はステップ110の詳細手順を示すフ
ローチャートである。
【0024】図3において、まずステップ201では、
「新規設計」か「設計変更」かどうかの判定を行う。
「設計変更」の場合はステップ202で既存図面データ
を、表示装置21の画面上に表示する。「新規設計」の
場合はステップ203で、まず、図形線のない図面枠の
みの図面を表示し、ステップ204でステップ108で
得られた設計結果情報を基に、該当部品情報が既に存在
するかどうか検索する。ステップ205で該当部品が存
在するかどうかを判定し、存在すればステップ207
で、検索した部品形状データを表示装置21の画面上に
表示する。もし存在しなければ、ステップ206で設計
結果情報を基に部品形状データを生成する。ステップ2
08では、部品形状データを、標準部品形状データとし
て登録するかどうか判定し、登録する場合はステップ2
09で標準部品形状データとして登録し、ステップ21
1で標準部品色をセットする。標準部品形状データとし
て登録しない場合は、ステップ210で自動生成部品色
をセットする。ステップ212では、図面に表示されてい
る部品形状の標準化率を、幾何情報量から計算する。図
4はステップ111の詳細手順を示すフローチャートで
ある。
【0025】図4において、まずステップ301では、
編集した図形要素線が標準部品形状かどうか判定し、前
記図形要素線が、標準部品形状ならばステップ302に
て、部品情報テーブルを変更し、ステップ303で手入
力色に変更表示を行う。次にステップ304で、図面に
表示されている部品形状の標準化率を、幾何情報量から
再計算する。図形要素が、生成図形要素であり、標準部
品形状でなければ、図形線を手入力色にする。
【0026】図5は、設計作業結果情報の階層の説明図
である。
【0027】領域401は、装置類の形式を格納する領
域であり、領域402は図6に示すように、装置類の仕
様を格納する領域であり、領域403は、図7に示すよ
うに、装置類の詳細設計情報と、図面・部品形状格納部
6に格納されている図面情報を指すアドレスと、図面情
報の線要素幾何情報量を格納する領域であり、領域40
4は図面情報内に展開されている部品形状の内部名称を
格納する領域であり、領域405は図8に示すように、
部品属性情報のデータテーブルを格納する領域である。
【0028】図6は、データテーブル402の説明図で
ある。
【0029】例えば、「容量」,「電圧」等の基本仕様
を取扱い、類似設計かどうかを、この領域のデータで判
断する。領域501は「容量」の情報を格納する領域で
あり、領域501は「電圧」の情報を格納する領域であ
る。領域503は仕様の設計を行っている「設計N
o.」の情報を格納する領域である。同図において「容
量」が“6000“であり、「電圧」が“1000”で
あり、「設計No.」として“1”,“1123”が格
納されていることを示している。
【0030】図7は、データテーブル403の説明図で
ある。
【0031】領域601は、設計作業を区別するための
識別子を格納する領域であり、領域602は設計作業で
得られた詳細な情報を格納する領域であり、領域603
は設計で作成した図面が格納されている図面・部品形状
格納部6でのアドレスを格納する領域であり、領域60
4は図面の線要素の幾何量を格納する領域である。例え
ば、「設計No.」が“1”という設計作業であり、
「線要素幾何情報量」が“1200”の図面が図面・部
品形状格納部6の“8787”というアドレスに、格納
されていることを示している。
【0032】図8は、データテーブル405の説明図で
ある。
【0033】領域701は、プログラム内部で取り扱う
ための名称を格納する領域であり、領域702は作業者
が決定する部品名称を格納する領域であり、領域703
は、部品形状が格納されている図面・部品形状格納部6
での当該部品形状のアドレスを格納する領域であり、領
域704は部品形状の図形線要素の幾何量を格納する領
域であり、領域705は部品がどのような部品タイプか
格納する領域である。例えば部品情報の1番目の「部品
名称」は“AAA”であり、「部品内部名称は“a1”
であり、「部品線素要幾何情報量」が“512”の部品
形状が、「部品タイプ」の識別子は“標準”であり、図
面・部品形状格納部6の“4649”というアドレス
に、格納されていることを示している。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、図面に表示される図形
線要素が、標準部品形状か、変動部品形状か、色で識別
でき、視覚的に容易に識別ができ、また、標準部品採用
率も数値データとして表示するので、定量的に確認でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る図面表示装置のブロッ
ク図。
【図2】図1に示す図面表示装置の動作手順を示すフロ
ーチャート。
【図3】図2に示す図面表示処理ステップの詳細手順を
示すフローチャート。
【図4】図2に示す図面加工処理ステップの詳細手順を
示すフローチャート。
【図5】設計作業結果情報の一例を示す説明図。
【図6】図5に示す「電圧」,「容量」等の基本仕様部
の記述の一例を示す説明図。
【図7】図5に示す「設計No.」,「詳細設計情
報」,「図面情報アドレス」,「線要素幾何情報量」の
記述の一例を示す説明図。
【図8】図5に示す「部品内部名称」,「部品名称」,
「部品形状情報アドレス」,「部品線要素幾何情報
量」,「部品タイプ」の記述の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1…データ入力部、2…データ出力部、3…設計作業
部、4…図面作成部、5…設計作業結果情報格納部、6
…図面・部品形状情報格納部、11…キーボード、12
…マウス、21…表示装置、22…プリンタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設計情報を入力するデータ入力部と、設計
    結果情報及び部品形状と関連付ける情報を格納する設計
    結果情報格納部と、CADで標準化した製品の部品形
    状、及び図面情報を格納する図面・部品形状格納部とを
    備えたコンピュータによる設計支援装置において、装置
    類の設計をコンピュータで支援するプログラムと、図面
    作成を支援するプログラムとを有機的に結合したことを
    特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】装置類の図面をコンピュータで表示する図
    形表示方法において、設計開始から図面作成までのプロ
    グラムを結合しておき、設計結果から自動的に部品形状
    を検索、あるいは生成することにより画面に表示するこ
    とを特徴とする表示方法。
  3. 【請求項3】装置類の図面をコンピュータで表示する図
    形表示方法において、設計結果を基に図面作成する時に
    標準部品形状か、変動部品形状か、もしくは手入力生成
    形状かを、図形線色により区別することにより、画面に
    差別して表示することを特徴とする表示方法。
JP5264539A 1993-10-22 1993-10-22 差別表示方法及びその装置 Pending JPH07121577A (ja)

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JP5264539A JPH07121577A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 差別表示方法及びその装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7164418B2 (en) 2002-03-18 2007-01-16 Fujitsu Limited Method, program and apparatus for managing display colors of three-dimensional virtual model

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7164418B2 (en) 2002-03-18 2007-01-16 Fujitsu Limited Method, program and apparatus for managing display colors of three-dimensional virtual model

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