JP2969423B2 - Cadシステムにおけるグラフィックス表示装置とテキスト・ファイル表示装置との間のコミュニケーション・システム - Google Patents

Cadシステムにおけるグラフィックス表示装置とテキスト・ファイル表示装置との間のコミュニケーション・システム

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JP2969423B2
JP2969423B2 JP6171710A JP17171094A JP2969423B2 JP 2969423 B2 JP2969423 B2 JP 2969423B2 JP 6171710 A JP6171710 A JP 6171710A JP 17171094 A JP17171094 A JP 17171094A JP 2969423 B2 JP2969423 B2 JP 2969423B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CADシステムにおけ
るグラフィックス表示装置とテキスト・ファイル表示装
置との間のコミュニケーション・システムに関し、さら
に詳細には、電子・電気設計における機能設計、回路設
計またはプリント基板設計あるいは機械(筐体あるいは
アセンブリなど)設計などを、グラフィックス表示装置
を使用してコンピュータにより設計業務を支援するCA
Dシステムにより行う際に、その設計業務をより有効に
支援するためのCADシステムにおけるグラフィックス
表示装置とテキスト・ファイル表示装置との間のコミュ
ニケーション・システムに関する。
【0002】
【発明の背景および発明が解決しようとする課題】一般
に、グラフィックス表示装置を使用してコンピュータに
より設計業務を支援するCADシステムにより、例え
ば、機能設計、回路設計またはプリント基板設計などの
電子・電気設計を行う際においては、キーボードやマウ
スなどの入力装置を用いて操作者により回路図(論理接
続情報)や基板レイアウト図(配置や配線などの物理情
報)などの入力ならびに編集が行われる。
【0003】そして、上記の入力ならびに編集を行う結
果として、人が読むために電子化された文字列たるテキ
スト・データの集合体(以下、「テキスト・ファイル」
と称す。)としてネット・リスト、部品表、電気ルール
・エラー表、デザイン・ルール・エラー表、データベー
ス情報、設計変更リストといった各種のテキスト・ファ
イルが、CADシステムから出力される。
【0004】即ち、従来より、コンピュータによって制
御され、回路記号あるいは素子や部品など(以下、これ
らを総称して「要素」と称する。)を示すグラフィック
ス・データに基づいてグラフィックス表示装置により図
形を表示させて入力ならびに編集を行うことができ、こ
うした入力ならびに編集を行う結果としてグラフィック
ス・データに対応する文字列を示すテキスト・データよ
り構成されるテキスト・ファイルが出力され、出力され
たテキスト・ファイルに基づいてテキスト・ファイル表
示装置によりテキスト・データにより示される文字列を
表示することができるCADシステムが知られている。
【0005】ところが、こうしたCADシステムから出
力される各種テキスト・ファイルは、CADシステムの
グラフィックス・データのデータベースとは独立された
テキスト・データであるため、テキスト・ファイル表示
装置を用いて画面上で確認したり、あるいはプリンタ出
力して紙面上で確認することは可能ではあったが、グラ
フィックス表示装置の画面上に表示されている元の回路
図や基板レイアウト図と各種テキスト・ファイルのテキ
スト・データとの対応関係を調べるには、操作者がそれ
ぞれを目視チェックで認識しなければならなかった。
【0006】つまり、従来のCADシステムにおいて
は、グラフィックス表示装置またはグラフィックス表示
装置から出図された紙面上の図面と、テキスト・ファイ
ル表示装置または紙面上の各種テキスト・ファイルとの
間には、何らの関連性も存在しなかった。このため、両
者を照合する場合には、操作者が回路記号あるいは素子
や部品などの要素の名称を記憶しながら照合しなければ
ならないという問題点があった。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、操作者が要素の名称を正確に記憶していなくて
も、テキスト・ファイル表示装置からグラフィックス表
示装置に対して要素と対応するグラフィックス・データ
の表示や要素の表示態様の変更を極めて容易に指示する
ことができるようにして、テキスト・ファイル表示装置
とグラッフィクス表示装置との間の照合にかかる時間を
大幅に短縮するとともに、テキスト・ファイル表示装置
とグラッフィクス表示装置との間の照合作業における操
作者の負担を大幅に軽減するようにしたCADシステム
におけるグラフィックス表示装置とテキスト・ファイル
表示装置との間のコミュニケーション・システムを提供
しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるCADシステムにおけるグラフィック
ス表示装置とテキスト・ファイル表示装置との間のコミ
ュニケーション・システムは、コンピュータによって制
御され、回路記号、素子あるいは部品などの要素を示す
グラフィックス・データに基づいて、グラフィックス表
示装置により上記要素の図形を表示させて入力ならびに
編集を行うことができ、上記入力ならびに編集を行う結
果として上記グラフィックス・データに対応する文字列
を示すテキスト・データより構成されるテキスト・ファ
イルが出力され、上記出力されたテキスト・ファイルに
基づいてテキスト・ファイル表示装置により上記テキス
ト・データにより示される文字列を表示することができ
るCADシステムにおいて、上記要素のそれぞれの名称
とテキスト・ファイルに記述されている書式とを記憶し
たキーワード・テーブルと、上記テキスト・ファイル表
示装置により表示された上記文字列の中の所望の文字列
を指定する指定手段と、上記テキスト・ファイル表示装
置において、上記指定手段によって指定された文字列の
表示態様を変化させる第一の変化手段と、上記指定手段
によって指定された文字列から上記キーワード・テーブ
ルに基づいて上記要素を抽出し、上記抽出した要素につ
いて上記グラフィックス表示装置が認識できる命令文字
列を生成し、生成された命令文字列を上記テキスト・フ
ァイル表示装置から上記グラフィックス表示装置へ通信
する通信手段と、上記グラフィックス表示装置におい
て、上記通信手段によって通信された上記命令文字列を
受信し、受信した命令文字列が示すグラフィックス・デ
ータの表示態様を変化させる第二の変化手段とを有し、
上記テキスト・ファイル表示装置に表示される文字列か
ら上記グラフィックス表示装置に表示される図形の要素
と対応するグラフィックス・データの照合を行うように
したものである。
【0009】
【作用】テキスト・ファイル表示装置において指定手段
により指定した文字列に対応する要素と対応するグラフ
ィックス・データが、グラフィックス表示装置において
変化されて、例えば、ハイライト表示やズーム表示やビ
ット・マップ表示される。
【0010】従って、テキスト・ファイル表示装置に表
示される文字列からグラフィックス表示装置に表示され
る要素と対応するグラフィックス・データの検索(照
合)を行う際に、検索(照合)作業そのものの時間を短
縮することができるとともに、検索(照合)作業におけ
るミスの発生を低減することができる。また、検索(照
合)作業において、目視により認識することの度合いが
著しく低下するので、操作者のストレスを大幅に軽減す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、添付の図面に基づいて、本発明による
CADシステムにおけるグラフィックス表示装置とテキ
スト・ファイル表示装置との間のコミュニケーション・
システムを詳細に説明する。
【0012】図1には、本発明の一実施例によるCAD
システムにおけるグラフィックス表示装置とテキスト・
ファイル表示装置との間のコミュニケーション・システ
ムを備えたCADシステムのブロック構成図が示されて
おり、このCADシステムは、コンピュータによって制
御され、要素を示すグラフィックス・データに基づいて
グラフィックス表示装置により図形を表示させて入力な
らびに編集を行うことができ、こうした入力ならびに編
集を行う結果として要素と対応するグラフィックス・デ
ータに対応する文字列を示すテキスト・データより構成
されるテキスト・ファイルが出力され、出力されたテキ
スト・ファイルに基づいてテキスト・ファイル表示装置
によりテキスト・データにより示される文字列を表示す
ることができるものである。
【0013】このCADシステムは、その全体の動作の
制御を中央処理装置(CPU)10を用いて制御するよ
うに構成されており、このCPU10には、バスを介し
て、全体の動作の制御のための所定のプログラムや後述
するフローチャートに示すソフトウェアを実行するため
のプログラムなどが格納されたリード・オンリ・メモリ
(ROM)12と、CPU10によるプログラムの実行
に必要な各種データを記憶するレジスタまたはフラグな
どや後述する磁気ディスク22などから読み出したグラ
フィックス・データならびにテキスト・ファイルを記憶
する領域などが設定されたワーキング・エリアとしての
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)14と、後述す
る本発明の実施に関連する指示をするための各種操作子
を備えたキーボード16と、キーボードと同様に表示画
面上において本発明の実施に関連する適宜の操作を行う
ためのマウス18と、CRTディスプレイ装置などによ
り構成されるマルチ・ウインドウ機能を備えた表示装置
20と、グラフィックス・データのデータベースおよび
本CADシステムより出力されるテキスト・ファイルを
記憶した外部記憶装置としての磁気ディスク22とが接
続されている。
【0014】ここにおいて、表示装置20は、磁気ディ
スク22に記憶されたグラフィックス・データに基づく
図形を表示するウインドウたるグラフィックス・エディ
タ・ウインドウを制御するグラフィックス表示装置20
aと、磁気ディスク22に記憶されたテキスト・ファイ
ルに基づく文字列を表示するテキスト表示ウインドウを
制御するテキスト・ファイル表示装置20bとより構成
されており、これらグラフィックス表示装置20aとテ
キスト・ファイル表示装置20bとは通信機能を備えて
おり、後述するフローチャートに示すソフトウェアの実
行によるCPU10の動作を受けて、テキスト・ファイ
ル表示装置20bからグラフィックス表示装置20aへ
データを送信するとともに、グラフィックス表示装置2
0aは当該送信されたデータを受信して処理できるよう
になされている。
【0015】そして、グラフィックス表示装置20a
は、グラフィックス・エディタ・ウインドウ上におい
て、図形の拡大表示、ハイライト表示ならびにビット・
マップ表示を行うことができるようになされている。そ
して、このグラフィックス表示装置20aが扱うデータ
ベースは、各図形に対して0個か1個の名称が対応する
構造を持つようになされており、名称が対応する各図形
に対してはその名称を指定することにより、図形の拡大
表示、ハイライト表示あるいはデータベースからの検索
表示が可能となされている。
【0016】一方、テキスト・ファイル表示装置20b
は、テキスト表示ウインドウに表示された文字列行ある
いは文字列そのものに対して、文字色や背景色を変化さ
せることが可能であるとともに、文字の大きさを変化さ
せることもできるようになされている。
【0017】即ち、このCADシステムにおいては、磁
気ディスク22に記憶されたグラフィックス・データに
基づいて、グラフィックス表示装置20aによりグラフ
ィックス・エディタ・ウインドウ上に図形を表示させて
入力ならびに編集が行われ、上記の入力ならびに編集を
行う結果として、ネット・リスト、部品表、電気ルール
・エラー表、デザイン・ルール・エラー表、データベー
ス情報、設計変更リストといった各種のテキスト・ファ
イルが、CADシステムから出力されて磁気ディスク2
2に記憶される。
【0018】そして、CADシステムは、磁気ディスク
22に記憶されたテキスト・ファイルに基づいて、テキ
スト・ファイル表示装置20bによりテキスト表示ウイ
ンドウ上にテキスト・ファイルの文字列を表示すること
ができるものであり、テキスト表示ウインドウの表示画
面やアイコン(図4乃至図6参照)をマウス18の操作
により指定することにより、後述するようにマウス18
により指定されたテキスト表示ウインドウの文字列行あ
るいは文字列そのものに応じて、テキスト表示ウインド
ウに表示された文字列行あるいは文字列そのもの、およ
び当該文字列行あるいは文字列そのものに対応するグラ
フィックス・エディタ・ウインドウに表示された図形の
態様を変化させる。
【0019】本実施例においては、図4乃至図6に示す
ように、アイコンとして「ズーム・オン/ズーム・オ
フ」、「検索」、「ビット・マップ」、「ハイライ
ト」、「リセット」、「プリント」および「終了」が設
定されており、それぞれ以下のように機能する。
【0020】1.ズーム・オン/ズーム・オフ 「ズーム・オン」をマウス18で指定することにより、
グラフィックス・エディタ・ウインドウ上の図形をズー
ム・サーチするために、テキスト表示ウインドウ上で指
定された文字列行あるいは文字列そのものに対応するグ
ラフィックス・エディタ・ウインドウ上の図形を含む部
分が、所定の大きさで拡大表示されることになる。ま
た、「ズーム・オフ」をマウス18で指定することによ
り、「ズーム・オン」による拡大表示が元の大きさに戻
される。
【0021】2.検索 「検索」をマウス18で指定することにより、グラフィ
ックス・エディタ・ウインドウ上の図形を検索するため
に、テキスト表示ウインドウ上で指定された文字列行あ
るいは文字列そのものに対応するグラフィックス・エデ
ィタ・ウインドウ上の図形を順次検索する。
【0022】3.ビット・マップ 「ビット・マップ」をマウス18で指定することによ
り、テキスト表示ウインドウ上で指定された文字列行あ
るいは文字列そのものに対応するグラフィックス・エデ
ィタ・ウインドウ上の図形がビット・マップ表示され
る。
【0023】4.ハイライト 「ハイライト」をマウス18で指定することにより、テ
キスト表示ウインドウ上で指定された文字列行あるいは
文字列そのものに対応するグラフィックス・エディタ・
ウインドウ上の図形がハイライト表示される。
【0024】5.リセット 「リセット」をマウス18で指定することにより、グラ
フィックス・エディタ・ウインドウ上の図形の表示を初
期状態に戻す。
【0025】6.プリント 「プリント」をマウス18で指定することにより、テキ
スト表示ウインドウ上に表示されているテキスト・ファ
イルがプリント出力される。
【0026】7.終了 「終了」をマウス18で指定することにより、テキスト
表示ウインドウにおける表示を終了させる。
【0027】なお、マウス18によりテキスト表示ウイ
ンドウに表示されている文字列が指定されると、指定さ
れた文字列の文字色を変化させるとともに、マウス18
によりテキスト表示ウインドウに表示されている文字列
行が指定されると、指定された文字列行の文字色を変化
させることになる。
【0028】以上の構成において、図2に示すフローチ
ャートを参照しながら、本発明によるCADシステムに
おけるグラフィックス表示装置とテキスト・ファイル表
示装置との間のコミュニケーション・システムの作用に
ついて説明する。
【0029】図2には、メイン・ルーチンのフローチャ
ートが示されており、このCADシステムにおいて電源
が投入されると、まずグラフィックス表示装置20aが
起動される(ステップS202)。
【0030】次に、グラフィックス・エディタ・ウイン
ドウ上に「ファイル名をキー入力して下さい」とのメッ
セージが表示され、グラフィックス・データのファイル
の選択が促される(ステップS204)。
【0031】そして、ステップS204におけるグラフ
ィックス・エディタ・ウインドウの表示に従い、キーボ
ード16を操作してファイル名を入力すると(ステップ
S206)、入力したファイル名に対応するファイルの
グラフィックス・データが磁気ディスク22からRAM
14へ読み込まれ、RAM14へ読み込まれたグラフィ
ックス・データに基づく図形をグラフィックス・エディ
タ・ウインドウ上に表示する(ステップS208)。
【0032】次に、キーボード16を操作してテキスト
・ファイルのファイル名を入力して、テキスト・ファイ
ル表示装置20bを起動し(ステップS210)、入力
したファイル名に対応するテキスト・ファイルが磁気デ
ィスク22からRAM14へ読み込まれ、RAM14へ
読み込まれたテキスト・ファイルに基づく文字列をテキ
スト表示ウインドウ上に表示する(ステップS21
2)。
【0033】さらに、テキスト・ファイル表示装置20
bと連係させるべきグラフィックス表示装置20aの名
称を、キーボード16により入力する(ステップS21
4)。
【0034】また、マウス18により指定されたテキス
ト表示ウインドウ上の文字列行から図形の要素を抽出す
るための「キーワード・テーブル」を、RAM14に読
み込む(ステップS216)。
【0035】ここにおいて、「キーワード・テーブル」
とは、テキスト・ファイル表示装置20bにおける検索
を容易にするために設定されているものであり、図3に
示すように、各要素の名称(SigN:信号名称、Sy
mID:シンボル名称、Pn:ピン番号)とファイルに
記述されている書式(本実施例においては、下記の書式
を用いている。)がともに記憶されている。 〔本実施例における記述書式〕 ・信号名称は、行の先頭に書かれる。 ・行の区切り記号は、「;」である。 ・一つの信号名称に対して、複数のシンボル名称が対応
している。 ・信号名称とシンボル名称との区切り記号は、「:」で
ある。 ・シンボル名称とシンボル名称との区切り記号
は、「,」である。 ・シンボル名称とピン番号との対応関係は、「()」で
表現されている。
【0036】ステップS216の処理を終了すると、ス
テップS217へ進み、グラフィックス表示装置20a
に送信するときに使用する(参照する)コマンド状態の
初期化(ズーム・オフ/ビット・マップ・オフ/ハイラ
イト・オン/検索オフ)を行う。
【0037】ステップS217の処理を終了すると、ス
テップS218へ進み、テキスト表示画面上におけるマ
ウス18の操作によって入力されるイベントを待つ。
【0038】そして、入力されたイベントが、マウス1
8の操作によるアイコン「終了」を指定するイベントで
あったならば、ステップS222へ進み、このメイン・
ルーチンの処理を終了する。
【0039】また、入力されたイベントが、マウス18
の操作によるアイコン「ズーム・オン」を指定するイベ
ントであったならば、ステップS226へ進み、コマン
ド(グラフィックス表示装置20aへ送信するための命
令文字列)生成をズーム・サーチ用になるようにコマン
ド状態を設定する。
【0040】さらに、入力されたイベントが、マウス1
8の操作によるアイコン「ビット・マップ」を指定する
イベントであったならば、ステップS230へ進み、コ
マンド生成をビット・マップ表示用になるようにコマン
ド状態を設定する。
【0041】さらにまた、入力されたイベントが、マウ
ス18の操作によるアイコン「ハイライト」を指定する
イベントであったならば、ステップS234へ進み、コ
マンド生成をハイライト表示用になるようにコマンド状
態を設定する。
【0042】また、入力されたイベントが、マウス18
の操作によるアイコン「検索」を指定するイベントであ
ったならば、ステップS238へ進み、コマンド生成を
データ検索用になるようにコマンド状態を設定する。
【0043】さらに、入力されたイベントが、マウス1
8の操作によるアイコン「リセット」を指定するイベン
トであったならば、ステップS242へ進み、グラフィ
ックス装置20aへ表示初期化のコマンドを送信する。
そして、テキスト・ファイル表示装置20bの表示画面
をクリアーする。
【0044】さらにまた、入力されたイベントが、マウ
ス18の操作によるアイコン「プリンタ」を指定するイ
ベントであったならば、ステップS246へ進み、予め
設定されたプリンタ・サーバに対して、テキスト表示ウ
インドウに表示されているテキスト・データを出力し、
当該テキスト・データをプリンタ出力する。
【0045】また、入力されたイベントが、マウス18
の操作によるテキスト表示ウインドウに表示されている
文字列を指定するイベントであったならば、ステップS
250へ進み、マウス18により指示された文字列の文
字色を変化させる。さらに、ステップS217、ステッ
プS230、ステップS234ならびにステップS23
8で設定されたコマンド状態を参照し、マウス18によ
り指示された文字列に対応する要素についてコマンドを
作成し、グラフィックス表示装置20aへコマンドを送
信する。なお、この際に、予め設定された要素に対する
検索回数を、RAM14の「検索回数テーブル」にセッ
トする。
【0046】さらにまた、入力されたイベントが、マウ
ス18の操作によるテキスト表示ウインドウに表示され
ている文字列行を指定するイベントであったならば、ス
テップS254へ進み、マウス18により指示された文
字列行の文字色を変化させ。さらに、「キーワード・テ
ーブル」に従って指定された文字列行から複数の要素を
抽出し、ステップS217、ステップS230、ステッ
プS234ならびにステップS238で設定されたコマ
ンド状態を参照し、上記抽出した要素についてコマンド
を作成し、グラフィックス表示装置20aへコマンドを
送信する。なお、この際に、予め設定された要素に対す
る検索回数を、RAM14の「検索回数テーブル」にセ
ットする。
【0047】なお、処理不能なイベントが入力された場
合には、ステップS256でエラー処理(エラー・メッ
セージの表示を行ったり、エラー警告音を発音したりす
る。)を行う。
【0048】そして、ステップS256まで処理の流れ
が進むと、ステップS218へ戻り、ステップS218
以降の処理を繰り返す。
【0049】また、ステップS250ならびにステップ
S254において、コマンドを送信されたグラフィック
ス表示装置20aは、当該コマンドの指示通りに表示ま
たは表示の初期化を行うものである。
【0050】次に、図4乃至図6を参照しながら、本発
明による動作例について説明することとする。
【0051】まず、電源を入れてグラフィックス表示装
置20aを起動すると(ステップS202)、「ファイ
ル名をキー入力して下さい」とのメッセージがグラフィ
ックス表示装置20aの画面上に表示されて、ファイル
の選択が促される(ステップS204)。
【0052】そして、グラフィックス表示装置20aに
表示させる回路図のグラフィックス・データのファイル
名たるファイルGを、キーボード16により入力すると
(ステップS206)、磁気ディスク22からファイル
Gのグラフィックス・データをRAM14に読み込み、
RAM14に読み込んだファイルGのグラフィックス・
データに基づく図形を、グラフィックス表示装置20a
のグラフィックス・エディタ・ウインドウに表示する
(ステップS208)。
【0053】さらに、テキスト・ファイル表示装置20
bに表示させるテキスト・ファイルのファイル名たるフ
ァイルTをキーボード16により入力して、テキスト・
ファイル表示装置20bを起動し(ステップS21
0)、磁気ディスク22からファイルTのテキスト・フ
ァイルをRAM14に読み込み、RAM14に読み込ん
だファイルTのテキスト・ファイルに基づく文字列を、
テキスト・ファイル表示装置20bのテキスト表示エデ
ィタ・ウインドウに表示する(ステップS212)。
【0054】次に、テキスト・ファイル表示装置20b
と対応させるグラフィックス表示装置20aの名称を、
キーボード16により入力するとともに(ステップS2
14)、対応する「キーワード・テーブル」をRAM1
4に読み込む(ステップS216)。
【0055】次に、グラフィックス表示装置20aに送
信するときに参照するコマンド状態の初期化(ズーム・
オフ/ビット・マップ・オフ/ハイライト・オン/検索
オフ)を行う。
【0056】上記の操作ならびに処理の後に、テキスト
・ファイル表示装置20bのテキスト表示ウインドウ上
において、アイコン「ズーム・オン」(ステップS22
6)とアイコン「ハイライト」(ステップS234)を
マウス18により順次指定する。
【0057】次に、テキスト・ファイル表示装置20b
のテキスト表示ウインドウ上において、文字列「A00
01」をマウス18により指定する(ステップS25
0:図4の状態E)。ここにおいて、検索回数として
は、1回が設定される(図7)。
【0058】そうすると、マウス18により指定された
文字列「A0001」とテキスト・ファイル表示装置の
設定状態(ハイライト:オン、ズーム:オン、検索回
数:1)とから、グラフィックス表示装置20aに対し
て送信するためのコマンドとして、「To:G Sea
rch HighLight In SigName:
A0001 Count:1」を生成し、グラフィック
ス表示装置20aに対して送信する。
【0059】グラフィックス表示装置20aがコマンド
「To:G Search HighLight In
SigName:A0001 Count1」を受信
すると(図4の状態A)、当該コマンドを分解して、グ
ラフィックス表示装置20a内の表示コマンドとして、
「Search HighLight In SigN
ame:A0001 Count:1」を作成する。
【0060】そして、現在表示されているグラフィック
ス表示装置20aのグラフィックス・エディタ・ウイン
ドウ上において、上記表示コマンドにより指示された要
素が存在すれば、その要素と対応するグラフィックス・
データを含む領域を120%に拡大し、当該要素と対応
するグラフィックス・データをハイライト表示する(図
4の状態B)。
【0061】また、テキスト・ファイル表示装置20b
のテキスト表示ウインドウ上において、再度文字列「A
0001」をマウス18により指定する(ステップS2
50:図5の状態F)。ここにおいて、検索回数として
は、2回が設定される(図8)。
【0062】そうすると、マウス18により指定された
文字列「A0001」とテキスト・ファイル表示装置の
設定状態(ハイライト:オン、ズーム:オン、検索回
数:2)とから、グラフィックス表示装置20aに対し
て送信するためのコマンドとして、「To:G Sea
rch HighLight In SigName:
A0001 Count:2」を生成し、グラフィック
ス表示装置20aに対して送信する。
【0063】グラフィックス表示装置20aがコマンド
「To:G Search HighLight In
SigName:A0001 Count:2」を受
信すると(図4の状態B)、当該コマンドを分解して、
グラフィックス表示装置20a内の表示コマンドとし
て、「Search HighLight In Si
gName:A0001 Count:2」を作成す
る。
【0064】そして、現在表示されているグラフィック
ス表示装置20aのグラフィックス・エディタ・ウイン
ドウ上において、上記表示コマンドにより指示された要
素の2番目の候補が存在すれば、その要素と対応するグ
ラフィックス・データを含む領域を120%に拡大し、
当該要素と対応するグラフィックス・データをハイライ
ト表示する(図5の状態C)。
【0065】さらに次に、テキスト・ファイル表示装置
20bのテキスト表示ウインドウ上において、文字列
「A0002」を含む文字行列をマウス18により指定
する(ステップS254:図6の状態G)。ここにおい
て、検索回数としては、1回が設定される(図9)。
【0066】そうすると、マウス18により指定された
文字列行からキーワード・テーブル(図3)を基にし
て、複数の要素の文字列を抽出し、テキスト・ファイル
表示装置の設定状態(ハイライト:オン、ズーム:オ
ン、文字列「A0002」の検索回数:1)から、グラ
フィックス表示装置20aに対して送信するためのコマ
ンドとして、「To:G Search HighLi
ght In SigName:A0002 SymI
d:IC001 PinNo:6 SymId:R00
2 PinNo:1 Count:1」を生成し、グラ
フィックス表示装置20aに対して送信する。
【0067】グラフィックス表示装置20aがコマンド
「To:G Search HighLight In
SigName:A0002 SymId:IC00
1 PinNo:6 SymId:R002 PinNo:
1 Count:1」を受信すると(図5の状態C)、
当該コマンドを分解して、グラフィックス表示装置20
a内の表示コマンドとして、「Search High
Light In
【0068】SigName:A0002 SymI
d:IC001 PinNo:6 SymId:R00
2 PinNo:1 Count:1」を作成する。
【0069】そして、現在表示されているグラフィック
ス表示装置20aのグラフィックス・エディタ・ウイン
ドウ上において、上記表示コマンドにより指示された要
素の1番目の候補が存在すれば、その要素と対応するグ
ラフィックス・データを含む領域を120%に拡大し、
当該要素と対応するグラフィックス・データをハイライ
ト表示する(図6の状態D)。
【0070】図10は、上記した本発明の作用の概要を
概念的に示した説明図である。この図10から容易に理
解されるように、本発明は、グラフィックス表示装置2
0aにおいてグラフィックス・データを参照/編集する
とともに、テキスト・ファイル表示装置20bにおいて
テキスト・ファイルを参照して処理を行う。そして、テ
キスト・ファイル表示装置20bにおいてマウス18に
より文字列または文字列行が指定されたときには、当該
文字列または文字列行に対応するコマンドが作成され、
作成されたコマンドが、テキスト・ファイル表示装置2
0bからグラフィックス表示装置20aへ送信される。
【0071】なお、マウス18により文字列行を指定し
たときには、キーワード・テーブルを参照することによ
り要素を抽出して処理を行うことになる。
【0072】ところで、上記した実施例においては、テ
キスト・ファイルとグラフィックス・データとを表示す
るにあたって、マルチ・ウインドウを備えた表示装置を
用いたが、これに限られることなしに、テキスト・ファ
イルとグラフィックス・データとをそれぞれ別個に表示
する表示装置を用いて表示するようにしてもよい。
【0073】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0074】コンピュータによって制御され、回路記
号、素子あるいは部品などの要素を示すグラフィックス
・データに基づいて、グラフィックス表示装置により上
記要素の図形を表示させて入力ならびに編集を行うこと
ができ、上記入力ならびに編集を行う結果として上記グ
ラフィックス・データに対応する文字列を示すテキスト
・データより構成されるテキスト・ファイルが出力さ
れ、上記出力されたテキスト・ファイルに基づいてテキ
スト・ファイル表示装置により上記テキスト・データに
より示される文字列を表示することができるCADシス
テムにおいて、上記要素のそれぞれの名称とテキスト・
ファイルに記述されている書式とを記憶したキーワード
・テーブルと、上記テキスト・ファイル表示装置により
表示された上記文字列の中の所望の文字列を指定する指
定手段と、上記テキスト・ファイル表示装置において、
上記指定手段によって指定された文字列の表示態様を変
化させる第一の変化手段と、上記指定手段によって指定
された文字列から上記キーワード・テーブルに基づいて
上記要素を抽出し、上記抽出した要素について上記グラ
フィックス表示装置が認識できる命令文字列を生成し、
生成された命令文字列を上記テキスト・ファイル表示装
置から上記グラフィックス表示装置へ通信する通信手段
と、上記グラフィックス表示装置において、上記通信手
段によって通信された上記命令文字列を受信し、受信し
た命令文字列が示すグラフィックス・データの表示態様
を変化させる第二の変化手段とを有し、上記テキスト・
ファイル表示装置に表示される文字列から上記グラフィ
ックス表示装置に表示される図形の要素と対応するグラ
フィックス・データの照合を行うようにしたため、テキ
スト・ファイル表示装置において指定手段により指定し
た文字列に対応するグラフィックス・データが、グラフ
ィックス表示装置において変化されて、例えば、ハイラ
イト表示やズーム表示やビット・マップ表示されるの
で、テキスト・ファイル表示装置に表示される文字列か
らグラフィックス表示装置に表示される図形の要素と対
応するグラフィックス・データの検索(照合)を行う際
に、検索(照合)作業そのものの時間を短縮することが
できるとともに、検索(照合)作業におけるミスの発生
を低減することができる。
【0075】さらには、検索(照合)作業において、目
視により認識することの度合いが著しく低下するので、
操作者のストレスを大幅に軽減することができる。
【0076】即ち、本発明によれば、操作者が要素の名
称を正確に記憶していなくても、テキスト・ファイル表
示装置からグラフィックス表示装置に対して要素の表示
や要素の表示態様の変更を極めて容易に指示することが
できるようになり、テキスト・ファイル表示装置とグラ
ッフィクス表示装置との間の照合にかかる時間を大幅に
短縮することができるとともに、テキスト・ファイル表
示装置とグラッフィクス表示装置との間の照合作業にお
ける操作者の負担を大幅に軽減することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるCADシステムにおけ
るグラフィックス表示装置とテキスト・ファイル表示装
置との間のコミュニケーション・システムを備えたCA
Dシステムのブロック構成図である。
【図2】メイン・ルーチンのフローチャートである。
【図3】キーワード・テーブルの一例を図表的に示す説
明図である。
【図4】グラフィックス・エディタ・ウインドウ上にお
ける図形の表示態様ならびにテキスト表示ウインドウに
おけるテキスト・ファイルの表示態様を示す動作例の説
明図である。
【図5】グラフィックス・エディタ・ウインドウ上にお
ける図形の表示態様ならびにテキスト表示ウインドウに
おけるテキスト・ファイルの表示態様を示す動作例の説
明図である。
【図6】グラフィックス・エディタ・ウインドウ上にお
ける図形の表示態様ならびにテキスト表示ウインドウに
おけるテキスト・ファイルの表示態様を示す動作例の説
明図である。
【図7】動作例における要素の名称と検出回数とを示す
図表である。
【図8】動作例における要素の名称と検出回数とを示す
図表である。
【図9】動作例における要素の名称と検出回数とを示す
図表である。
【図10】本発明の作用の概要を概念的に示した説明図
である。
【符号の説明】
10 CPU 12 ROM 14 RAM 16 キーボード 18 マウス 20 表示装置 20a グラフィックス表示装置 20b テキスト・ファイル表示装置 22 磁気ディスク

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータによって制御され、回路記
    号、素子あるいは部品などの要素を示すグラフィックス
    ・データに基づいて、グラフィックス表示装置により前
    記要素の図形を表示させて入力ならびに編集を行うこと
    ができ、前記入力ならびに編集を行う結果として前記グ
    ラフィックス・データに対応する文字列を示すテキスト
    ・データより構成されるテキスト・ファイルが出力さ
    れ、前記出力されたテキスト・ファイルに基づいてテキ
    スト・ファイル表示装置により前記テキスト・データに
    より示される文字列を表示することができるCADシス
    テムにおいて、 前記要素のそれぞれの名称とテキスト・ファイルに記述
    されている書式とを記憶したキーワード・テーブルと、 前記テキスト・ファイル表示装置により表示された前記
    文字列の中の所望の文字列を指定する指定手段と、 前記テキスト・ファイル表示装置において、前記指定手
    段によって指定された文字列の表示態様を変化させる第
    一の変化手段と、 前記指定手段によって指定された文字列から前記キーワ
    ード・テーブルに基づいて前記要素を抽出し、前記抽出
    した要素について前記グラフィックス表示装置が認識で
    きる命令文字列を生成し、生成された命令文字列を前記
    テキスト・ファイル表示装置から前記グラフィックス表
    示装置へ通信する通信手段と、 前記グラフィックス表示装置において、前記通信手段に
    よって通信された前記命令文字列を受信し、受信した命
    令文字列が示すグラフィックス・データの表示態様を変
    化させる第二の変化手段とを有し、 前記テキスト・ファイル表示装置に表示される文字列か
    ら前記グラフィックス表示装置に表示される図形の要素
    と対応するグラフィックス・データの照合を行うもので
    あることを特徴とするCADシステムにおけるグラフィ
    ックス表示装置とテキスト・ファイル表示装置との間の
    コミュニケーション・システム。
  2. 【請求項2】 コンピュータによって制御され、回路記
    号、素子あるいは部品などの要素を示すグラフィックス
    ・データに基づいて、グラフィックス表示装置により前
    記要素の図形を表示させて入力ならびに編集を行うこと
    ができ、前記入力ならびに編集を行う結果として前記グ
    ラフィックス・データに対応する文字列を示すテキスト
    ・データより構成されるテキスト・ファイルが出力さ
    れ、前記出力されたテキスト・ファイルに基づいてテキ
    スト・ファイル表示装置により前記テキスト・データに
    より示される文字列を表示することができるCADシス
    テムにおいて、 前記要素のそれぞれの名称とテキスト・ファイルに記述
    されている書式とを記憶したキーワード・テーブルと、 前記テキスト・ファイル表示装置により表示された前記
    文字列の中の所望の文字列を指定する指定手段と、 前記テキスト・ファイル表示装置において、前記指定手
    段によって指定された文字列の表示態様を変化させる第
    一の変化手段と、 前記指定手段によって指定された文字列から前記キーワ
    ード・テーブルに基づいて前記要素を抽出し、前記抽出
    した要素について前記グラフィックス表示装置が認識で
    きる命令文字列を生成し、生成された命令文字列を前記
    テキスト・ファイル表示装置から前記グラフィックス表
    示装置へ通信する通信手段と、 前記グラフィックス表示装置において、前記通信手段に
    よって通信された前記命令文字列を受信し、受信した命
    令文字列が示すグラフィックス・データの表示態様を変
    化させる第二の変化手段と、 前記指定手段によって同一の命令文字列が連続して指定
    されたとき、前記命令文字列に対応するグラフィックス
    ・データの次候補があれば、次候補を順次検索してグラ
    フィックス表示装置に表示させる次候補検索手段とを有
    し、 前記テキスト・ファイル表示装置に表示される文字列か
    ら前記グラフィックス表示装置に表示される図形の要素
    と対応するグラフィックス・データの照合を行うもので
    あることを特徴とするCADシステムにおけるグラフィ
    ックス表示装置とテキスト・ファイル表示装置との間の
    コミュニケーション・システム。
  3. 【請求項3】 前記第一の変化手段は、前記指定手段に
    よって指定された文字列または文字列行の文字の色や大
    きさなどの属性を変化させたり、指定された文字列また
    は文字列行の背景色を変化させる請求項1または2のい
    ずれか1項に記載のCADシステムにおけるグラフィッ
    クス表示装置とテキスト・ファイル表示装置との間のコ
    ミュニケーション・システム。
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