JPH07121216A - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

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JPH07121216A
JPH07121216A JP26756693A JP26756693A JPH07121216A JP H07121216 A JPH07121216 A JP H07121216A JP 26756693 A JP26756693 A JP 26756693A JP 26756693 A JP26756693 A JP 26756693A JP H07121216 A JPH07121216 A JP H07121216A
Authority
JP
Japan
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display
teaching box
main controller
command
display information
Prior art date
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Pending
Application number
JP26756693A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Shimizu
義信 清水
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH07121216A publication Critical patent/JPH07121216A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通信速度を上げること無く、表示情報の伝送を
高速にし、カーソル移動、画面スクロール等の応答を速
くして、操作性の向上を図る事を目的とする。 【構成】メインコントローラ(1)はティーチングボッ
クス(2)の表示器(22)の表示に変化のあったとき
は、その変化内容を示す情報だけを、変化のないときは
変化がないことを示す情報のみを送信し、ティーチング
ボックス(2)で通信エラーが検出された時のみ、通信
エラーコマンドに応じて全表示内容を表示情報として送
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ロボット等のコントローラに関
し、特にコントローラを構成するティーチングボックス
とメインコントローラ間の通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプレイバック型と呼ばれるロボッ
トは、ロボット本体とメインコントローラとティーチン
グボックスとその間をつなぐ信号系から構成され、ロボ
ットに一連の動作を教示する場合、ティーチングボック
スを使って実際にロボットを1ステップづつ動かし各ス
テップごとの順序情報、位置情報、ステップ間の速度情
報をメインコントローラの記憶部に記憶させて行くこと
で教示を行うのが普通である。
【0003】したがって、ティーチングボックスを使っ
てロボットに一連の動作を教示した後、教示内容をティ
ーチングボックスの表示部にスクロール表示させて確か
めるなどの処理が良く行われる。このような場合、ティ
ーチングボックス上の表示は、メインコントローラで作
成した表示情報を、シリアル通信を使って1バイトづつ
送信し、ティーチングボックスでこれを受信して液晶表
示器などで表示させるものであった。
【0004】この様な従来の表示方法では、表示情報に
変化があるなしに拘らず、メインコントローラは定期的
に送信割込みを掛け、常時全情報を1バイトづつ順に送
信する必要があった。常時全情報を1バイトづつ順に送
信するため、表示情報が多くなればなるほど、1画面分
の全データを送信する時間が長くなってくる。表示器の
表示情報量と送信時間の例をあげると、例えば1バイト
送信時間を1.25ms/9600bpsとすると、画
面表示が20桁4行、つまり表示バイト数が80バイト
の場合で1画面の送信時間は100msec、画面表示
が40桁8行、つまり表示バイト数が320バイトの場
合で1画面の送信時間は400msecとなる。このた
め、スクロールなどの画面切り替えを行う場合、1画面
分の全データを送信するので素早く画面切り替えができ
ないという問題があった。
【0005】これを解決するため通信速度を上げる方法
があるが、通信速度をあげてかつ信頼性をそのままに保
つにはハードが高価なものになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明ではこの点を
解決して、通信速度を上げること無く送信時間を短縮し
て、画面の表示切り替えに要する時間を短縮し、操作性
の向上を図る事を目的にする。
【0007】
【課題を解決するための手段】メインコントローラ、テ
ィーチングボックスおよび伝送系で構成され、ティーチ
ングボックス上の表示器の表示をメインコントローラか
らの表示情報によって行うロボット制御装置において、
メインコントローラに、表示に変化のないときは変化の
ないことを示すコマンドを、表示に変化のあるときは変
化内容に応じたコマンドを表示情報としてティーチング
ボックスに送る送信手段を設ける。
【0008】ティーチングボックスに表示情報の通信エ
ラーを検出する検出手段と、その検出手段が通信エラー
を検出した時、通信エラーコマンドをメインコントロー
ラに返送する返送手段を設け、メインコントローラの送
信手段はこの通信エラーコマンドの返送に応じて全表示
内容を表示情報として再送するようにする。
【0009】
【作用】メインコントローラはティーチングボックスの
表示器の表示に変化のあったときは、その変化内容を示
す情報だけを、変化のないときは変化がないことを示す
情報のみを送信する。従って、送信エラーが起きた場合
を除いて、全表示画面の内容を転送することがなく、表
示情報の情報量を少なくできるので、通信速度を上げる
こと無く送信時間を短縮して、画面の表示切り替えに要
する時間を短縮し、操作性の向上を図る事ができる。
【0010】
【実施例】図1に、本発明の一実施例のロボット制御装
置のブロック図を示す。また図2および図3に図1に示
したロボット制御装置でメインコントローラ1及びティ
ーチングボックス2の表示情報の送受信時の処理フロー
を示す。
【0011】本発明のティーチングボックス2は図1か
ら分かるように、CPU21、表示器22、キー入力部
23、シリアル通信ポート24及びエラー検出部25か
ら構成され、メインコントローラ1はメインCPU1
1、RAM12、ROM13及びシリアル通信ポート1
4から構成されている。
【0012】メインコントローラ1は従来の場合と同様
にティーチングボックス2の制御部にメインCPU11
より定期的に送信割り込みを掛け、表示情報を送信す
る。ただし従来の場合と違って、常時全表示情報を送信
することはせず、何種類かの送信コマンドをあらかじめ
設定しておき、表示情報に変化があった場合、その変化
内容を示す送信コマンドだけを送信し、表示内容に変化
のない時は変化がないことを示すコマンドだけを送信す
る事にする。
【0013】この時の送信時のティーチングボックス2
のメインCPU11の送信時の処理を図2(a)に示
す。メインCPU11は内部クロックのからの指示で定
期的に送信割り込みを受けると(100)、送信中フラ
グをチエックし(101)送信中でなければ、表示デー
タ変化チエックサブルーチンで表示データの変化がある
かどうかを調べ(102)、変化がなければ変化なしの
コマンドを、変化があれば変化に対応したコマンドをR
AM12内の送信バッファにセットし(103)、送信
中フラグをセットし(104)、送信バッファから1バ
イトづつ読みだして送信する(105)。送信バッファ
の全データを送信し終わると(106)、送信中フラグ
をクリアして(107)処理を終了する。
【0014】これに対するティーチングボックス2側の
処理は、図3に示したようになる。ティーチングボック
ス2の制御部はメインコントローラ1のメインCPU1
1より割り込みを受けると(120)、まずCPU21
が先頭の1バイトを入力し(121)その内容を判断し
(122)それがFFであればコマンドフラグを1にセ
ットし(127)、応答信号を送って(128)次の1
バイトを受信する(121)。このバイトがFFで無
く、コマンドフラグに1が立っておれば(122、12
3)、このデータはコマンドと判断され、内容が判別さ
れる(125)。判別された内容が記憶されるとコマン
ドフラグを消し(126)、応答信号(128)を送っ
て次の1バイトを読み込む。これ以後のデータはFFで
は無く、またコマンドフラグは0なので、データの内容
と認識されてとり込まれる(124)。取り込まれたデ
ータはコマンドの指示により、表示器22内の表示メモ
リ221内のデータを置き換え、または付け加えられ、
或いは除去する。
【0015】またティーチングボックス2よりメインコ
ントローラ1に対し、キー入力部23のキーの押された
内容を伝送する場合及び通信エラーがあった事を通知す
る場合の処理は図2(b)の様になる。
【0016】メインコントローラ1はティーチングボッ
クス2のCPU21よりの割り込みを受けると(11
0)、1バイト読み込んで(111)、読み込んだデー
タがFDかどうか調べる(112)。FDの場合は、テ
ィーチングボックス2で通信エラーが検出された事を示
している。この場合は、全表示データに変化があったと
同じ扱いで、メインコントローラ1はティーチングボッ
クス2に全表示データを再送する(115)。
【0017】データがFDで無かった場合はFEかどう
かを調べる(113)。FEであった場合はキーの押さ
れた内容が伝送されることを示しているので、続くデー
タを順次読み込んでキーの内容をメモリに記憶する(1
14)。
【0018】図4、図5及び図6にメインコントローラ
1、ティーチングボックス2間の通信に用いられるコマ
ンド情報のフォーマットを示す。この場合のティーチン
グボックス2の表示画面を40桁、8行としている。
【0019】メインコントローラ1からティーチングボ
ックス2への送信コマンドは、図4及び図5に示す[変
化なし]、[行データ]、[カーソル]、[反転]、
[ブリンク]、[アンダーライン]、[スクロール]、
[LED]、[行圧縮1データ]、[行圧縮2データ]
で、これらのコマンドはFFに続く1バイトで示され、
それ以後のバイトで必要データを伝送する。
【0020】一方、ティーチングボックス2からメイン
コントローラ1への送信内容は、図6に示すように、テ
ィーチングボックス2上のスイッチのON、OFFの状
態を知らせる[釦]情報と、通信エラーの発生を示す
[通信エラー]情報である。
【0021】このようにメインコントローラ1は表示情
報に変化があった場合、全画面情報を送信する必要がな
く、その変化内容を示す送信コマンドだけを送信し、表
示内容に変化のない時は変化がないことを示すコマンド
だけを送信する。ティーチングボックス2では変化のな
い部分は表示部のメモリに記憶された以前の表示情報を
用い、変化のあった部分だけを入れ替えて表示するよう
にする。これによりメインコントローラ1からティーチ
ングボックス2へ送信されるデータの総量が少なくなる
ため、画面情報量が多くなってもカーソル移動、画面ス
クロール等が早くできる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、表示に変化のないと
きは変化のないことを示すコマンドを、表示に変化のあ
るときは変化内容に応じたコマンドを、表示情報として
メインコントローラよりティーチングボックスに送るよ
うにし、ティーチングボックスで通信エラーが検出され
た時のみ、ティーチングボックスからの通信エラーコマ
ンドに応じてメインコントローラはティーチングボック
スに全表示内容を表示情報として送るようにする。
【0023】これにより送信される情報量が格段に少な
くなり、通信速度を上げるなどの方法を講じなくても、
カーソル移動、画面スクロール等の応答を速くすること
ができ、操作性の向上を図る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のロボット制御装置のブロッ
ク図。
【図2】図1の実施例におけるメインコントローラのテ
ィーチングボックスとの表示情報の送受信時の処理フロ
ーチャート。
【図3】図1の実施例におけるティーチングボックスの
メインコントローラからの表示情報の受信時の処理フロ
ーチャート。
【図4】図1の実施例におけるメインコントローラから
ティーチングボックスへのコマンド情報のフォーマット
(その1)。
【図5】図1の実施例におけるメインコントローラから
ティーチングボックスへのコマンド情報のフォーマット
(その2)。
【図6】図1の実施例におけるティーチングボックスか
らメインコントローラへのコマンド情報のフォーマッ
ト。
【符号の説明】 1 メインコントローラ 2 ティーチングボックス 3 通信系 11 メインCPU 12 RAM 13 ROM 14、24 シリアル通信ポート 21 CPU 22 表示器 23 キー入力部 25 エラー検出部 100、101、106、110、112、113、1
16、120、122、123、129 判断 102、103、104、105、107、111、1
14、115、121、124、125、126、12
7、128 処理 211 RAM及びROM 221 表示メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインコントローラ、ティーチングボッ
    クスおよび伝送系で構成され、該ティーチングボックス
    上の表示器の表示を該メインコントローラからの表示情
    報によって行うロボット制御装置において、 前記メインコントローラが、 前記表示に変化のないときは、変化のないことを示すコ
    マンドを、 前記表示に変化のあるときは、変化内容に応じたコマン
    ドを前記表示情報として前記ティーチングボックスに送
    る送信手段を有することを特徴とするロボット制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ティーチングボックスに前記表示情
    報の通信エラーを検出する検出手段と、 該検出手段が通信エラーを検出した時、通信エラーコマ
    ンドを前記メインコントローラに返送する返送手段を有
    し、 該通信エラーコマンドの返送に応じて前記メインコント
    ローラの前記送信手段は全表示内容を前記表示情報とし
    て再送することを特徴とする請求項1記載のロボット制
    御装置。
JP26756693A 1993-10-26 1993-10-26 ロボット制御装置 Pending JPH07121216A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26756693A JPH07121216A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 ロボット制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26756693A JPH07121216A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 ロボット制御装置

Publications (1)

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JPH07121216A true JPH07121216A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17446584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26756693A Pending JPH07121216A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 ロボット制御装置

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JP (1) JPH07121216A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6603465B1 (en) 1996-09-06 2003-08-05 Fanuc Ltd. Robot controller
JP2010167550A (ja) * 2008-12-24 2010-08-05 Daihen Corp ロボット制御システム及びコントローラ
JP2014135826A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Brother Ind Ltd 制御システム、工作機械、サーボモータ制御装置及び位置情報送受信方法
CN114603547A (zh) * 2020-12-07 2022-06-10 山东新松工业软件研究院股份有限公司 洁净机器人控制器与示教盒的通信方法

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