JPH057960Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH057960Y2 JPH057960Y2 JP7267988U JP7267988U JPH057960Y2 JP H057960 Y2 JPH057960 Y2 JP H057960Y2 JP 7267988 U JP7267988 U JP 7267988U JP 7267988 U JP7267988 U JP 7267988U JP H057960 Y2 JPH057960 Y2 JP H057960Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion body
- seat
- movable
- arm
- support shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/64—Back-rests or cushions
- B60N2/66—Lumbar supports
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/64—Back-rests or cushions
- B60N2/66—Lumbar supports
- B60N2/667—Lumbar supports having flexible support member bowed by applied forces
- B60N2/6673—Lumbar supports having flexible support member bowed by applied forces with motor driven adjustments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は車輌用シート、特にリヤシート等の
ベンチシートにおけるシートバツクの座面調節機
構に関するものである。
ベンチシートにおけるシートバツクの座面調節機
構に関するものである。
［従来の技術］
従来の車輌用シートは、リヤシートは主に２乃
至３人掛け用のベンチシートであり、パワーリク
ライニング装置や手動レバー等でシートバツクの
傾きを、パワースライド装置でシートクツシヨン
を前後に移動し、上記シートバツクおよびシート
クツシヨンを搭乗者の好みにあつた位置で停止
し、固定していた。
至３人掛け用のベンチシートであり、パワーリク
ライニング装置や手動レバー等でシートバツクの
傾きを、パワースライド装置でシートクツシヨン
を前後に移動し、上記シートバツクおよびシート
クツシヨンを搭乗者の好みにあつた位置で停止
し、固定していた。
［考案が解決しようとする課題］
従来の車輌用シートは以上のように構成されて
いるので、シートクツシヨンの傾きを調整するこ
とはできるが、搭乗者の好みに合つたシートバツ
ク座面の凹凸の調整ができないなどの問題点があ
つた。
いるので、シートクツシヨンの傾きを調整するこ
とはできるが、搭乗者の好みに合つたシートバツ
ク座面の凹凸の調整ができないなどの問題点があ
つた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、搭乗者に合つたシートバツク
の座面の調整ができる車輌用シートを得ることを
目的とする。
になされたもので、搭乗者に合つたシートバツク
の座面の調整ができる車輌用シートを得ることを
目的とする。
［課題を解決するための手段］
この考案に係る車輌用シートは、ヒンジで連結
された上部クツシヨン体と中部クツシヨン体と下
部クツシヨン体からなる可動クツシヨン体と、こ
の可動クツシヨン体の上、下端部のうち一方を支
軸を介してシートフレームに前後方向に回動自在
に枢着し、他方を上記フレームに設けられたガイ
ド部に係止して前後方向に移動自在にし、当該ガ
イド部は、前後方向に延長するとともに後端側が
上記支軸方向に近接する如く傾斜してなり、上記
ガイド部によつて係止される側のクツシヨン体に
アームを取付け、このアームを上下方向に駆動す
る駆動機構を介して保持したものである。
された上部クツシヨン体と中部クツシヨン体と下
部クツシヨン体からなる可動クツシヨン体と、こ
の可動クツシヨン体の上、下端部のうち一方を支
軸を介してシートフレームに前後方向に回動自在
に枢着し、他方を上記フレームに設けられたガイ
ド部に係止して前後方向に移動自在にし、当該ガ
イド部は、前後方向に延長するとともに後端側が
上記支軸方向に近接する如く傾斜してなり、上記
ガイド部によつて係止される側のクツシヨン体に
アームを取付け、このアームを上下方向に駆動す
る駆動機構を介して保持したものである。
［作用］
この考案における車輌用シートは、ヒンジで連
結された上部、中部、下部クツシヨン体からなる
可動クツシヨン体と、前後方向に延長するととも
に後端側が支軸方向に近接する如く傾斜してなる
ガイド部と、上記クツシヨン体に取付けられたア
ームを上下方向に駆動する駆動機構とにより、上
記可動クツシヨン体をガイド部に沿つて支軸側に
移動させ可動クツシヨン体を座面から突出させ、
シートバツク座面の凹凸を変える。
結された上部、中部、下部クツシヨン体からなる
可動クツシヨン体と、前後方向に延長するととも
に後端側が支軸方向に近接する如く傾斜してなる
ガイド部と、上記クツシヨン体に取付けられたア
ームを上下方向に駆動する駆動機構とにより、上
記可動クツシヨン体をガイド部に沿つて支軸側に
移動させ可動クツシヨン体を座面から突出させ、
シートバツク座面の凹凸を変える。
［実施例］
以下、この考案の一実施例を第１図及び第２図
を用いて説明する。図において、１はシートバツ
クであり、座面１ａの左右それぞれに矩形状の孔
２，２を有する。３は可動クツシヨン体であり、
逆凹字状の上部クツシヨン体３ａと、逆Ｙ字状の
中部クツシヨン体３ｂと、凸字状の下部クツシヨ
ン体３ｃとからなる。当該可動クツシヨン体３
は、ヒンジ４により各クツシヨン体３ａ〜３ｃが
それぞれ回動自在に連結され、下部クツシヨン体
３ｃの下端側面に設けられた支軸３ｄにより上記
孔２に回動自在に枢着され、上部クツシヨン体３
ａの上部側面に設けられたピン３ｅにより上記孔
２の側面２ａの上部に設けられたガイド部５に摺
動自在に係止して前後方向に移動自在に設けられ
ている。上記ガイド部５は、前後方向に延長する
とともに後端側が上記支軸３ｄに接近する如く、
すなわち下方向に傾斜してなる。６は駆動機構で
あり、駆動源であるモータ６ａと、モータ６ａの
力を伝達するギヤ機構６ｂと、このギヤ機構６ｂ
に回動されるスクリユー６ｄと、上記上部クツシ
ヨン体３ａに取り付けられたアーム７により回動
不能に係止され上記スクリユー６ｄに沿つて移動
するナツト６ｅとからなる。この駆動機構６はシ
ートバツク１の上下方向に延長する如く設けられ
ている。
を用いて説明する。図において、１はシートバツ
クであり、座面１ａの左右それぞれに矩形状の孔
２，２を有する。３は可動クツシヨン体であり、
逆凹字状の上部クツシヨン体３ａと、逆Ｙ字状の
中部クツシヨン体３ｂと、凸字状の下部クツシヨ
ン体３ｃとからなる。当該可動クツシヨン体３
は、ヒンジ４により各クツシヨン体３ａ〜３ｃが
それぞれ回動自在に連結され、下部クツシヨン体
３ｃの下端側面に設けられた支軸３ｄにより上記
孔２に回動自在に枢着され、上部クツシヨン体３
ａの上部側面に設けられたピン３ｅにより上記孔
２の側面２ａの上部に設けられたガイド部５に摺
動自在に係止して前後方向に移動自在に設けられ
ている。上記ガイド部５は、前後方向に延長する
とともに後端側が上記支軸３ｄに接近する如く、
すなわち下方向に傾斜してなる。６は駆動機構で
あり、駆動源であるモータ６ａと、モータ６ａの
力を伝達するギヤ機構６ｂと、このギヤ機構６ｂ
に回動されるスクリユー６ｄと、上記上部クツシ
ヨン体３ａに取り付けられたアーム７により回動
不能に係止され上記スクリユー６ｄに沿つて移動
するナツト６ｅとからなる。この駆動機構６はシ
ートバツク１の上下方向に延長する如く設けられ
ている。
次に動作について説明する。可動クツシヨン体
３は第１図のシートバツク１の右側および第２図
ｂに示すように、シートバツク１の座面１ａに沿
うように収納されている。シート近傍に設けられ
た図示しないスイツチをONにすると、モータ６
ａはギヤ機構６ｂを介してスクリユー６ｄを回動
し、ナツト６ｅは下方へ移動する。ナツト６ｅは
アーム７を介して上部クツシヨン体３ａを下方
に、すなわち上部クツシヨン体３ａがガイド部５
に沿つて下部クツシヨン体３ｃの支軸３ｄに近づ
くようにかつシートバツク１の裏側方向に移動す
る。上記可動クツシヨン体３は第１図のシートバ
ツク１の左側および第２図ａに示すように、シー
トバツク１の座面１ａから突出する如く回動し、
シートバツク１の座面１ａから盛上がる。上記可
動クツシヨン体３は上記ガイド部５により移動量
が規制される。
３は第１図のシートバツク１の右側および第２図
ｂに示すように、シートバツク１の座面１ａに沿
うように収納されている。シート近傍に設けられ
た図示しないスイツチをONにすると、モータ６
ａはギヤ機構６ｂを介してスクリユー６ｄを回動
し、ナツト６ｅは下方へ移動する。ナツト６ｅは
アーム７を介して上部クツシヨン体３ａを下方
に、すなわち上部クツシヨン体３ａがガイド部５
に沿つて下部クツシヨン体３ｃの支軸３ｄに近づ
くようにかつシートバツク１の裏側方向に移動す
る。上記可動クツシヨン体３は第１図のシートバ
ツク１の左側および第２図ａに示すように、シー
トバツク１の座面１ａから突出する如く回動し、
シートバツク１の座面１ａから盛上がる。上記可
動クツシヨン体３は上記ガイド部５により移動量
が規制される。
なお、本実施例においては、シートバツク１の
左右それぞれの座面に可動クツシヨン体３を設け
るとしたが、左右一体としてもよい。またシート
バツク１だけでなく、シートクツシヨン９に設け
てもよい。
左右それぞれの座面に可動クツシヨン体３を設け
るとしたが、左右一体としてもよい。またシート
バツク１だけでなく、シートクツシヨン９に設け
てもよい。
［考案の効果］
以上のように、この考案によれば車輌用シート
を、ヒンジで連結された上部、中部、下部クツシ
ヨン体からなる可動クツシヨン体と、前後方向に
延長するとともに後端側が支軸方向に近接する如
く傾斜してなるガイド部と、上記クツシヨン体に
取付けられたアームを上下方向に駆動する駆動機
構とを設けたので、シートの座面の凹凸を調整で
き、搭乗者の好みにあつたシートになり、疲れな
い。
を、ヒンジで連結された上部、中部、下部クツシ
ヨン体からなる可動クツシヨン体と、前後方向に
延長するとともに後端側が支軸方向に近接する如
く傾斜してなるガイド部と、上記クツシヨン体に
取付けられたアームを上下方向に駆動する駆動機
構とを設けたので、シートの座面の凹凸を調整で
き、搭乗者の好みにあつたシートになり、疲れな
い。
第１図はこの考案の一実施例である車輌用シー
トの外観斜視図、第２図ａ，ｂは動作時及び収納
時の断面図である。 １……シートバツク、２……孔、３……可動ク
ツシヨン体、５……ガイド部、６……駆動機構。
トの外観斜視図、第２図ａ，ｂは動作時及び収納
時の断面図である。 １……シートバツク、２……孔、３……可動ク
ツシヨン体、５……ガイド部、６……駆動機構。
Claims (1)
- ヒンジで連結された上部クツシヨン体と中部ク
ツシヨン体と下部クツシヨン体からなる可動クツ
シヨン体と、この可動クツシヨン体の上、下端部
のうち一方を支軸を介してシートフレームに前後
方向に回動自在に枢着し、他方を上記フレームに
設けられたガイド部に係止して前後方向に移動自
在にし、当該ガイド部は、前後方向に延長すると
ともに後端側が上記支軸方向に近接する如く傾斜
してなり、上記ガイド部によつて係止される側の
クツシヨン体にアームを取付け、このアームを上
下方向に駆動する駆動機構を介して保持したこと
を特徴とする車輌用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7267988U JPH057960Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7267988U JPH057960Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177946U JPH01177946U (ja) | 1989-12-20 |
| JPH057960Y2 true JPH057960Y2 (ja) | 1993-03-01 |
Family
ID=31297834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7267988U Expired - Lifetime JPH057960Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057960Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110154836A (zh) * | 2018-02-13 | 2019-08-23 | 本田技研工业株式会社 | 车座的乘员姿势调节装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2527768Y2 (ja) * | 1991-03-15 | 1997-03-05 | 株式会社イトーキクレビオ | 椅 子 |
| JP2664604B2 (ja) * | 1992-08-31 | 1997-10-15 | 池田物産株式会社 | 座席装置 |
| JP5859265B2 (ja) * | 2011-10-05 | 2016-02-10 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
| DE102019134704A1 (de) * | 2019-12-17 | 2021-06-17 | Grammer Aktiengesellschaft | Fahrzeugsitz |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP7267988U patent/JPH057960Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110154836A (zh) * | 2018-02-13 | 2019-08-23 | 本田技研工业株式会社 | 车座的乘员姿势调节装置 |
| CN110154836B (zh) * | 2018-02-13 | 2021-08-20 | 本田技研工业株式会社 | 车座的乘员姿势调节装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01177946U (ja) | 1989-12-20 |
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