JPH07112259B2 - デイスプレイ装置 - Google Patents

デイスプレイ装置

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JPH07112259B2
JPH07112259B2 JP61227362A JP22736286A JPH07112259B2 JP H07112259 B2 JPH07112259 B2 JP H07112259B2 JP 61227362 A JP61227362 A JP 61227362A JP 22736286 A JP22736286 A JP 22736286A JP H07112259 B2 JPH07112259 B2 JP H07112259B2
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liquid crystal
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孟史 松下
光生 曽根田
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば液晶表示素子を用いるデイスプレイ装
置に関する。
〔発明の概要〕 本発明はデイスプレイ装置に関し、相補型の素子を用い
て選択素子を形成することにより、信号選択の駆動信号
のレベルを小さくして装置の信頼性を向上させるように
するものである。
〔従来の技術〕
例えば液晶表示素子を用いたアクテイブマトリクス型の
デイスプレイ装置が種々提案されている。すなわち第5
図はその一例の要部の構成を示し、例えば画像データ信
号が1画素期間ごとに順次供給される水平画素数分のデ
ータ信号線Djと、1水平期間ごとに順次駆動パルス信号
が供給される走査線数分のアドレス信号線Aiとが直交し
て設けられ、これらの各交点にゲートがアドレス信号線
Aiに接続されたMOS選択素子Mijが設けられ、データ信号
線DjがこのMOS素子Mijのソースドレインを介して液晶表
示素子Cijの一端に接続される。なお液晶素子Cijの他端
は共通のターゲツト端子Tに接続される。
従つてこの装置において、任意のアドレス信号線Aiに駆
動(パルス)信号が供給されると、この信号線にゲート
の接続された選択素子Mijが導通され、データ信号線Dj
に順次供給される画像データが順次液晶素子Cijに供給
される。これによつていわゆる面走査された画像データ
がマトリツクス状に配された液晶素子Cijにて表示され
る。
ところでこの装置において、例えば液晶表示素子を駆動
する場合には、液晶の劣化等を防止する目的でいわゆる
交流駆動が行われる。すなわち第6図に示すように、例
えば1フイールド毎にデータ信号線Djに供給されるデー
タ信号がターゲツト端子Tの電位VTに対して反転され
る。
ところがその場合に、MOS素子Mijのゲートに供給される
駆動信号は、遮断時にデータ信号の最低電位VS1より低
く、導通時にデータ信号の最高電位VS2からさらに素子
のスレシヨルド電圧Vth分以上高いレベルが必要とされ
る。従つてこの駆動信号の振幅は |VS2−VS1|+Vth となり、この信号の供給されるMOS素子Mijのゲート耐圧
を極めて大きくする必要があつた。またそれによつて装
置の信頼性が低下されてしまつていた。
さらに大レベルの駆動信号が用いられるためにいわゆる
クロツクノイズによるラデイエーシヨンの増加を生じ易
い。
またMOS素子の遮断時のフイードスルーノイズによる信
号の保持電位の低下が生じやすいためにダイナミツクレ
ンジの低下やそれによる画像のコントラストの不足等の
おそれがあつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上述べたように従来の技術では、大レベルの駆動信号
を用いるために、信頼性の低下やラデイエーシヨンの増
加、ダイナミツクレンジの低下を生じやすいなどの問題
点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、垂直方向に延長されかつ平行に配設された複
数の第1の信号線Diと、水平方向に延長されかつ平行に
配設された複数の第2の信号線Aiとが設けられ、これら
の第1,第2の信号線の各交点にそれぞれ選択素子Mijを
介して画素電極Cijが設けられてなるデイスプレイ装置
において、上記選択素子がそれぞれ1対の相補型の素子
NMij,PMijで形成されると共に、これらがそれぞれ逆極
性の駆動信号(Ai,▲▼)で駆動されるようにした
ことを特徴とするデイスプレイ装置である。
〔作用〕
これによれば、相補型の素子を用いて、入力信号の高電
位期間と低電位期間とがそれぞれ異なる型式の素子を通
じて選択されるようにしたことによつて、これらの素子
に供給される駆動信号のレベルを入力信号の振幅に等し
い大きさまで低減することができる。
〔実施例〕
第1図は配線図を示す。この図において、アドレス信号
線Aiが2本(Ai,▲▼)ずつ設けられると共に、MOS
選択素子MijがN型素子NijとP型素子PMijとの相補型の
素子で構成され、これらの素子NMijとPMijのゲートがそ
れぞれ信号線Aiと▲▼とに接続される。そしてこれ
らの素子NMijとPMijとのソースドレイン間を通じてデー
タ信号線Djと液晶表示素子Cijの一端とが接続される。
さらに液晶素子Cijの他端は共通のターゲツト端子Tに
接続される。
そしてこの装置において、データ信号線Djに第2図Aに
示すような信号が供給されていた場合に、アドレス信号
線Ai,▲▼には同図B,Cに示すような互いに逆極性の
駆動信号を供給して、素子NMijとPMijとがそれぞれのパ
ルス期間に導通されるようにする。
従つてこの装置において、入力信号が各駆動信号のパル
ス期間に素子NMijとPMijとを通じて液晶素子Cijに供給
されると共に、入力信号の高電位期間にはP型素子PMij
が充分に導通し、低電位期間にはN型素子NMijが充分に
導通するので、それぞれの駆動信号の振幅を入力信号の
振幅 |VS2−VS1| に等しくすることができる。
また上述の装置において、入力信号の高電位期間(フイ
ールド)はP型素子PMij、低電位期間はN型素子NMijの
みが導通すればよいので、各アドレス信号線Aiと▲
▼の駆動信号は波形図のDEに示すようにフイールド毎に
交互に供給するようにしてもよい。さらにこの場合に、
各駆動信号の波高レベルは図中に示すように、入力信号
の高電位期間のペデスタルレベルをVS、低電位期間
のペデスタルレベルをVS、P型素子PMijのスレシヨ
ルド電圧をVthP、N型素子NMijのスレシヨルド電圧をV
thNとして、それぞれ VS−VthP Vs+VthN とすることもできる。
こうして表示が行われるわけであるが、上述の装置によ
れば駆動信号のレベルを小さくすることができるので、
各選択素子のゲート耐圧を大きくする必要がなく、装置
の信頼性が向上する。
またクロツクノイズによるラデイエーシヨンの発生が低
減され、特に波形図のB,Cの信号を用いた場合には駆動
信号同士が相殺されるので、ラデイエーシヨンを略零に
することができる。
さらに第3図は具体的な回路パターンの構成例を示し、
図においてP型素子PMijとN型素子NMijがそれぞれデー
タ信号線Djと液晶表示素子Cijを構成する透明電極との
間に設けられると共に、これらの素子PMijとNMijの中央
部に透明電極の上下に設けられたアドレス信号線Aiと▲
▼の延長部がそれぞれ設けられてゲートが形成され
る。
従つてこの構成によれば、隣接するアドレス信号線間で
逆極性の駆動信号が流されるので、各透明電極へのクロ
ツクノイズの飛込みが中和され、ダイナミツクレンジの
低下が防止される。
なお第4図は選択素子の構成の他の例を示すものであつ
て、Aはいわゆるダブルゲートとした場合で、特にデー
タ信号線Djと液晶表示素子Cij間の電荷の漏洩を低減さ
せることができる。またBはダブルゲートの中点を互に
接続したものであつて、上述と同様に漏洩が低減される
と共に、特に製造工程中のラビング処理等による静電気
の発生に対する強度を向上させることができる。
なお、この装置はポリシリコン,アモルフアスシリコ
ン,クリスタルシリコン等の全てのMOS素子を用いた装
置に適用できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、相補型の素子を用いて、入力信号の
高電位期間と低電位期間とがそれぞれ異なる型式の素子
を通じて選択されるようにしたことによつて、これらの
素子に供給される駆動信号のレベルを入力信号の振幅に
等しい大きさまで低減することができるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の配線図、第2図〜第4図はその
説明のための図、第5図,第6図は従来の装置の説明の
ための図である。 Djはデータ信号線、Aiはアドレス信号線、NMijはN型素
子、PMijはP型素子、Cijは液晶表示素子、Tはターゲ
ツト端子である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直方向に延長されかつ平行に配設された
    複数の第1の信号線と、水平方向に延長されかつ平行に
    配設された複数の第2の信号線とが設けられ、これらの
    第1,第2の信号線の各交点にそれぞれ選択素子を介して
    画素電極が設けられてなるデイスプレイ装置において、 上記選択素子がそれぞれ1対の相補型の素子で形成され
    ると共に、 これらがそれぞれ逆極性の駆動信号で駆動されるように
    したことを特徴とするデイスプレイ装置。
JP61227362A 1986-09-26 1986-09-26 デイスプレイ装置 Expired - Fee Related JPH07112259B2 (ja)

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