JPH069632B2 - 複数種メダル状ゲーム媒体の貸出機 - Google Patents

複数種メダル状ゲーム媒体の貸出機

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JPH069632B2
JPH069632B2 JP1073898A JP7389889A JPH069632B2 JP H069632 B2 JPH069632 B2 JP H069632B2 JP 1073898 A JP1073898 A JP 1073898A JP 7389889 A JP7389889 A JP 7389889A JP H069632 B2 JPH069632 B2 JP H069632B2
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medal
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は単価と大きさが異なる二種類以上のメダル状の
ゲーム媒体を同時に貸出しできるようにしたメダル状ゲ
ーム媒体の貸出機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より単一種類のメダルをゲーム媒体として使用する
スロットマシン用として、種々のメダル貸出機が提案さ
れ、実用にも供されている。
従来のスロットマシン用にはメダルは単価、大きさとも
単一種類のものしか使用しないため、貸出機から貸出さ
れるメダルも単一種類に過ぎない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者は、先に、ゲーム媒体としてメダルを使用する
スロットマシンとして、貸出単価と大きさの異なる複数
種類のメダルを使用するようにしたスロットマシンを特
願昭63-265986号として提案したが、従来のスロットマ
シン用のメダル貸出機では単一種類のメダル貸出機能の
ものしかないため、先に提案した複数種類のメダルを使
用するスロットマシンを設置するホールでは、複数種類
のメダル貸出を同一場所で行うために、上記スロットマ
シンに使用されるメダルの種類に応じた種類のメダル貸
出機を設置することが不可欠となり、余計な設置空間を
必要とする。
また、メダルの貸出を受ける者も、メダルの種類ごとに
別々のメダル貸出機に、夫々に対価を投入して必要なメ
ダルの貸出を受けなければならないという煩しさがあ
る。
本発明はかかる点に鑑み、例えば、一台のメダル貸出機
に一回対価を投入すれば、その投入対価の範囲におい
て、所望する種類の異なるメダルの貸出を受けることが
できるメダル状ゲーム媒体の貸出機を提供することをそ
の課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するためになされた本発明の構成は、適
宜形状の機筐内に、大きさと単価が異なるメダル状をな
す複数種類のゲーム媒体を、その種類ごとに独立してス
タッキング状態で収容でき且つ底部に夫々に押出式の払
出機構を付設した複数の筒状ホッパを立設すると共に、
貨幣又はこれと等価のデータを持つカードの投入部を前
記機筐の外面側に配設し、この投入部から機筐内に供給
される貨幣又はカードの額を読取り、その読取り額の範
囲において前記複数の筒状ホッパから所望する種類のメ
ダル状のゲーム媒体を前記払出機構を作動させて払出し
て貸出すようにしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
一度の貨幣等の投入により、その投入額の範囲でプレー
ヤが指定する複数種類のメダル状のゲーム媒体(以下、
単にメダルという)等を借り受けることが出来る。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図により説明する。
第1図は本発明貸出機の一例の正面図、第2図は内部構
造を説明するためのブロック図、第3図は別例の正面図
である。
第1図に於て、Bは正面縦長に形成した箱状の機筐、1
はこの機筐Bの内部において上部配設した投入貨幣又は
プレペイドカード等の取扱機構、2は同じく機筐Bの内
部下半側に配設した貸出メダルの収容払出機構である。
これらの取扱機構1と払出機構2の機筐Bにおけるレイ
アウトは、第1図の例に限られず、両者1,2の上下関
係が逆転したり、或は、左右に並ぶように設けられても
よい。
本発明に於て、貨幣取扱機構1には公知のものを用いる
ので、その構造の詳細な説明は省略するが、少なくとも
投入される貨幣又はカードの種類(紙幣、硬貨)、並び
に、それらの真偽を識別できると共に、貨幣又はカード
の金額を読取りこれを数値データとして格納、処理、表
示できる機能を有するものであればよい。
而して、第1図に於て、1aは紙幣投入口、1bは硬貨
投入口、1c,1dは夫々投入貨幣のキャンセル払戻し
ボタン、1eはつり銭及び払戻しの払出口、1fはつり
銭及び払戻しの受皿、1gは投入額の表示部、1h,1
iは夫々、紙幣、硬貨の投入パイロット灯である。
一方、メダルの収容払出機構2は、この実施例では一例
として三種類のメダルをスタッキング状態で収容できる
3連筒状構造の連設ホッパ2a,2b,2cと、各ホッ
パ2a〜2cの下端部に配設された、例えば、プランジ
ャ押出しタイプのメダル払出機構2d,2e,2fを主
要部材として形成されている。第1図に於て、2g,2
h,2iは各メダルの払出口で、各払出口2g〜2iは
機筐Bの下部前面に横並びに設けられ、メダル受皿2j
に臨ませてある。
而して、上記の貨幣取扱機構1と複数種類のメダル収容
払出機構2とは、一例として、第2図に示すような制御
系により結合されている。
第2図に於て、3は貨幣取扱機構1において読取られた
投入貨幣の読取データ格納部、4a,4b,4cはメダ
ル収容払出機構2に設けた貸出メダルの種類とその枚数
のセットボタンで、いずれかのボタンの押下げで、メダ
ルの種類を指定し、その押下回数により、貸出枚数を指
定する。4d,4e,4fはセットボタンの押下げによ
るセットを解除するリセットボタンで、両ボタンの操作
により生じる信号は、指令部5a〜5cでそれぞれメダ
ルの種類ごとのセット又はリセット指令としてセットデ
ータのカウンタを主体とした演算器6に供給される。
即ち、本発明の理解のため、いま、メダルの対価がそれ
ぞれ一枚100円、一枚500円、一枚1000円であれるとすれ
ば、セットボタン4aが1枚1000円メダルのメダルに、
セットボタン4bが1枚500円のメダルに、そしてセッ
トボタン4cが1枚1000円のメダルに夫々対応させられ
ており、このセットボタン1回の押し操作がメダル一枚
を指すものとすると、押されるセットボタンの種類4a
〜4cのいずれかとその押し回数によって、上記演算器
6には、メダルの種類とそのセット数による合計額のデ
ータが形成される。
7は加減算カンウタで、読取データ格納部3から供給さ
れる投入額データから上記セットボタン4a〜4cの操
作により形成されたセット額データを減算計数し、その
演算値を判別部8に供給する。
判別部8にはセットボタン4a〜4cの押し操作による
各メダルごとのセット枚数指令がその指令部4g,4
h,4iを経由して供給されている。
上記セット枚数指令は、カウンタ7の出力がゼロ以上の
ときのみ払出指令部9a〜9cに与えられ、各メダルの
筒状ホッパ2a〜2cの底部に設けたプランジャ押出し
タイプの各払出機構2d〜2fに対する払出指令に形成
される。
一方、上記カウンタ7の出力がマイナスの場合には、そ
の数値が判別部8を経由して表示部8aに表示されると
共に、先のセット枚数指令はこの判別部8に留保され
る。このように投入対価が不足した場合、貸出を受ける
者がいずれかのリセットボタン4d〜4fを押すか、又
は、追加投入するなどの措置をとることにより、カウン
タ7の演算値をゼロ以上にすれば、判別部8に払出指令
が形成される。
尚、カウンタ7にプラス側の数値が残った場合も、セッ
ト枚数指令は、判別部8を経由して払出指令に形成され
る点は先の場合と同様であるが、カウンタ7の余剰数値
は「つり銭」として表示部8aに表示され、その額の貨
幣がつり銭受1fに払戻しされる。尚、カードの場合に
は「つり銭」の額に等しい書込みデータがカード内に残
る。8bは表示ドライバである。
各メダルの種類に対応して設けられている払出指令部9
a〜9cに払出指令が供給されると、各メダルの払出機
構2d〜2fは、払出指令の内容に合致した各メダルの
払出しのための押出動作を行う。押出し動作は、メダル
1枚当り、1ストロークの押出し動作である。この払出
しの際、払出指令は、表示ドライバを駆動させて払出メ
ダル数の表示を、その表示部10a〜10cにさせる。10d〜1
0fはこれら表示部のドライバである。
一方、各メダルのメダルホッパ2a〜2cは、当初収容
した各メダルの数が初期セット数として初期セット部11
a〜11cに設定されると共に、その数値が表示部12a〜12c
に表示されるように形成されているが、メダル貸出しの
ための払出しが行われると、その払出しデータが各メダ
ルのホッパ2a〜2cごとにカウンタ11d〜11fに供給さ
れ、各ホッパ内の残りメダル数が表示部12a〜12cに表示
される。12d〜12fはこれら表示部のドライバである。
而して、一例としていま、紙幣投入口に2千円を入れる
と、その額が投入額表示部1gに表示されると共に、そ
の投入額のデータがデータ格入部3に貯えられる。貨幣
に代わるカードの場合も、読取り額がデータ格納部3に
貯えられる。
メダルの貸出しを受ける者は、上記2千円の範囲におい
て、貸出セットボタン4a〜4cを押し操作する。
例えば、セットボタン4aを1回、セットボタン4bを
2回おせば、貸出メダル総額は2千円分であるから、以
下、先に説明した態様で制御系が作動する。この場合、
千円メダル1枚と五百円のメダル2枚とが受皿2jに払
出されることとなる。
上記投入額において、セットボタン4a〜4cの操作に
よりメダル総額が2千円を超えたときは、カウンタから
その超えた数値が判別部8に供給されてその旨の表示が
表示部8aになされる。
このような場合、リセットボタン4d〜4fを操作して
セットボタンを押し直すか、又は、貨幣の投入を追加す
るかは任意である。この制御系はいずれの場合にも対応
できる構成となっている。
以上の実施例において、各メダルごとのホッパを第3図
に示すように縦方向に並べて設けると、貸出機の正面幅
を小さく出来ので、いわゆるサンドイッチ型式の貸出機
に形成することができ、スペース的に有利になる。
尚、本発明においては、読取データ格納部3のデータを
テンキースイッチ(図示せず)を操作して形成させるよ
うにしてもよく、また、これと共に、又は、別途にセッ
トボタン4a〜4cやリセットボタン4d〜4eを、上
記のテンキースイッチ(図示せず)に代替させるように
してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は以上の通りであって、一台のメダル貸出機に1
回貨幣又はカードを投入することにより、二種類以上の
メダル状のゲーム媒体を任意に借り受けることができ、
また、ゲーム媒体の種類ごとにゲーム媒体の貸出機を設
置する必要もないから、本出願人が先に提案した二種類
以上のゲーム媒体を使用するスロットマシンを設置した
ゲームホールにおいて、そのスロットマシンでゲームを
行う者にとって都合が良いことは勿論、ホール側にとっ
てもゲーム媒体貸出機の設置スペースを少なくできる利
点がある。
特に、本発明貸出機では、異なるゲーム媒体が径の異な
るメダル状のものである点に鑑み、メダルの収容を省ス
ペース的になし得る筒状のメダル容器を組込み、その底
部においてプランジャ押出タイプの払出機構によってメ
ダルを貸出しのために払出すようにしたので、複数種の
メダルの収容払出機構を並べて連設しても、省スペース
的、かつ、構造が簡素な貸出機を形成できる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明貸出機の一例の正面図、第2図は内部構
造を説明するためのブロック図、第3図は別例の正面図
である。 B……機筐、1……貨幣取扱機構、2……メダルの収容
払出機構、2a〜2c……ホッパ、2d〜2f……払出
機構、3……投入額データ格納部、4a〜4c……セッ
トボタン、5……セット指令部、6……セットデータ加
算器、7……加減算カウンタ、8……判別部、9a〜9
c……払出指令部、10a〜10c……払出数表示部、12a〜1
2c……貯留数表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】適宜形状の機筐内に、大きさと単位が異な
    るメダル状をなす複数種類のゲーム媒体を、その種類ご
    とに独立してスタッキング状態で収容でき且つ底部に夫
    々に押出式の払出機構を付設した複数の筒状ホッパを立
    設すると共に、貨幣又はこれと等価のデータを持つカー
    ドの投入部を前記機筐の外面側に配設し、この投入部か
    ら機筐内に供給される貨幣又はカードの額を読取り、そ
    の読取り額の範囲において前記複数の筒状ホッパから所
    望する種類のメダル状のゲーム媒体を前記払出機構を作
    動させて払出して貸出すようにしたことを特徴とする複
    数種メダル等の貸出機。
JP1073898A 1989-03-28 1989-03-28 複数種メダル状ゲーム媒体の貸出機 Expired - Lifetime JPH069632B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09313553A (ja) * 1996-05-27 1997-12-09 Hiroshi Okumura 足の矯正用装具

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