JPH0696185B2 - ２サイクルエンジンのシリンダ部成形法 - Google Patents
２サイクルエンジンのシリンダ部成形法Info
- Publication number
- JPH0696185B2 JPH0696185B2 JP62237506A JP23750687A JPH0696185B2 JP H0696185 B2 JPH0696185 B2 JP H0696185B2 JP 62237506 A JP62237506 A JP 62237506A JP 23750687 A JP23750687 A JP 23750687A JP H0696185 B2 JPH0696185 B2 JP H0696185B2
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- Japan
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- casting
- passage
- cylinder
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、シュニーレ掃気式クランク圧縮２サイクルエ
ンジンにおける掃気通路部分の形成に特微を有する２サ
イクルエンジンのシリンダ部成形法に関するものであ
る。
ンジンにおける掃気通路部分の形成に特微を有する２サ
イクルエンジンのシリンダ部成形法に関するものであ
る。
（従来の技術） 前記シュニーレ掃気式クランク圧縮２サイクル（ガソリ
ン）エンジンの従来例を第４図ないし第６図によって説
明すると、シリンダライナ（２）を有するシリンダ部
（１）の下部にクランクケース（３）を連結し、該シリ
ンダ部（２）に点火プラグ（５）、吸気孔（６）、排気
孔（７）、掃気孔（８）、掃気通路（９）等を設けた構
造になっており（図中（４）はピストン）、前記シリン
ダ部（１）の製造法について説明すると、第７、８、９
図に示すように複数のダイキャスト型（11a）（11b）
（11c）で内部に形成されたシリンダ部形成スペース（1
0）内にシリンダライナ（２）を予め位置決めしてセッ
トし、ダイキャスト型（11a）（11b）（11c）の内側に
それぞれダイキャスト型突出部（11′ａ）（11′ｂ）
（11′ｃ）（11′ｃ）（給気路、排気路、掃気通路形成
部分）を突設して、前記スペース（10）内に溶融金属を
注入して凝固せしめたのち各ダイキャスト型を矢示方向
へ外し、第４、５、６図に示すようなシリンダ部（１）
に成形している。
ン）エンジンの従来例を第４図ないし第６図によって説
明すると、シリンダライナ（２）を有するシリンダ部
（１）の下部にクランクケース（３）を連結し、該シリ
ンダ部（２）に点火プラグ（５）、吸気孔（６）、排気
孔（７）、掃気孔（８）、掃気通路（９）等を設けた構
造になっており（図中（４）はピストン）、前記シリン
ダ部（１）の製造法について説明すると、第７、８、９
図に示すように複数のダイキャスト型（11a）（11b）
（11c）で内部に形成されたシリンダ部形成スペース（1
0）内にシリンダライナ（２）を予め位置決めしてセッ
トし、ダイキャスト型（11a）（11b）（11c）の内側に
それぞれダイキャスト型突出部（11′ａ）（11′ｂ）
（11′ｃ）（11′ｃ）（給気路、排気路、掃気通路形成
部分）を突設して、前記スペース（10）内に溶融金属を
注入して凝固せしめたのち各ダイキャスト型を矢示方向
へ外し、第４、５、６図に示すようなシリンダ部（１）
に成形している。
（発明が解決しようとする問題点） 従来の前記成形法で成形されたシリンダ部（１）は、掃
気孔（８）からシリンダ内に流入して混合気（新気）が
排気孔（７）へそのまま吹き抜けてしまうのを防ぐため
に、第５図に示すように掃気通路（９）を排気孔（７）
の反対側へ向けた形状になっているが、掃気流に矢示の
ような反排気孔側への方向性を持たせているだけであっ
て、掃気の助走区間が不十分である。
気孔（８）からシリンダ内に流入して混合気（新気）が
排気孔（７）へそのまま吹き抜けてしまうのを防ぐため
に、第５図に示すように掃気通路（９）を排気孔（７）
の反対側へ向けた形状になっているが、掃気流に矢示の
ような反排気孔側への方向性を持たせているだけであっ
て、掃気の助走区間が不十分である。
前記掃気流を反排気孔側へ強く方向性を持たせるために
は、第10図に示すような形状のダイキャスト型突出部
（11″ｃ）（11″ｃ）により、シリンダライナ（２）側
に壁（1a）（1a）部分を設けた掃気通路に形成して掃気
の助走区間を確保することが考えられるが、該ダイキャ
スト突出部（11″ｃ）付きダイキャスト型（11c）は抜
き取ることができず、実施できない。
は、第10図に示すような形状のダイキャスト型突出部
（11″ｃ）（11″ｃ）により、シリンダライナ（２）側
に壁（1a）（1a）部分を設けた掃気通路に形成して掃気
の助走区間を確保することが考えられるが、該ダイキャ
スト突出部（11″ｃ）付きダイキャスト型（11c）は抜
き取ることができず、実施できない。
（問題点の解決手段） 本発明は、前記のような実状に鑑みて開発された２サイ
クルエンジンのシリンダ部成形法であって、シュニーレ
掃気式クランク圧縮２サイクルエンジンのシリンダ部の
鋳込み成形に際し、複数のダイキャスト型で内部に形成
されたシリンダ部形成スペース内にシリンダライナをセ
ットして、前記ダイキャスト型の内側に前記シリンダラ
イナの掃気孔部に当接した掃気路水平部分形成用のダイ
キャスト型突出部を突設するとともに前記ダイキャスト
型突出部の下側に当接した掃気略垂直部分形成用のダイ
キャスト型突出部を立設して前記スペース内に配置し、
前記スペース内に溶融金属を注入して凝固せしめたのち
前記各ダイキャスト型を外し、前記掃気路水平部分の側
方部内に盲栓を嵌挿して掃気通路を形成する構成とし、
ダイキャスト型の内側に突設されシリンダライナの掃気
孔部に当接した掃気路水平部分形成用のダイキャスト型
突出部と、ダイキャスト型の内側に立設され前記ダイキ
ャスト型突出部の下側に当接した掃気路垂直部分形成用
のダイキャスト型突出部、および盲栓により、掃気流の
助走路となる掃気路水平部分を備えた掃気通路をダイキ
ャスト法により成形可能とし、前記のような問題点を解
消している。
クルエンジンのシリンダ部成形法であって、シュニーレ
掃気式クランク圧縮２サイクルエンジンのシリンダ部の
鋳込み成形に際し、複数のダイキャスト型で内部に形成
されたシリンダ部形成スペース内にシリンダライナをセ
ットして、前記ダイキャスト型の内側に前記シリンダラ
イナの掃気孔部に当接した掃気路水平部分形成用のダイ
キャスト型突出部を突設するとともに前記ダイキャスト
型突出部の下側に当接した掃気略垂直部分形成用のダイ
キャスト型突出部を立設して前記スペース内に配置し、
前記スペース内に溶融金属を注入して凝固せしめたのち
前記各ダイキャスト型を外し、前記掃気路水平部分の側
方部内に盲栓を嵌挿して掃気通路を形成する構成とし、
ダイキャスト型の内側に突設されシリンダライナの掃気
孔部に当接した掃気路水平部分形成用のダイキャスト型
突出部と、ダイキャスト型の内側に立設され前記ダイキ
ャスト型突出部の下側に当接した掃気路垂直部分形成用
のダイキャスト型突出部、および盲栓により、掃気流の
助走路となる掃気路水平部分を備えた掃気通路をダイキ
ャスト法により成形可能とし、前記のような問題点を解
消している。
（作用） ダイキャスト型の内側に突設したシリンダライナの掃気
孔部に当接した掃気路水平部分形成用のダイキャスト型
突出部により、掃気孔部の外側に掃気路水平部分が形成
され、ダイキャスト型の内側に立設され前記ダイキャス
ト突出部の下側に当接した掃気路垂直部分形成用のダイ
キャスト型突出部により、前記掃気路水平部分に連通し
た掃気路垂直部分が形成されるとともに、前記両ダイキ
ャスト突出部はダイキャスト型とともに側方、下方に抜
き取られ外されて、前記掃気路水平部分に盲栓を嵌着し
て掃気流の助走路となる掃気路水平部分を備えた掃気通
路がダイキャスト法で容易に形成され、掃気通路に設け
た掃気路水平部分が掃気流の助走路となり、掃気はシリ
ンダ内で反排気孔側へ強く方向性が持たされる。
孔部に当接した掃気路水平部分形成用のダイキャスト型
突出部により、掃気孔部の外側に掃気路水平部分が形成
され、ダイキャスト型の内側に立設され前記ダイキャス
ト突出部の下側に当接した掃気路垂直部分形成用のダイ
キャスト型突出部により、前記掃気路水平部分に連通し
た掃気路垂直部分が形成されるとともに、前記両ダイキ
ャスト突出部はダイキャスト型とともに側方、下方に抜
き取られ外されて、前記掃気路水平部分に盲栓を嵌着し
て掃気流の助走路となる掃気路水平部分を備えた掃気通
路がダイキャスト法で容易に形成され、掃気通路に設け
た掃気路水平部分が掃気流の助走路となり、掃気はシリ
ンダ内で反排気孔側へ強く方向性が持たされる。
（実施例） 第１図ないし第３図に本発明の一実施例を示し、図中
（21a）（21b）（21c）（21d）（21e）はダイキャスト
型、（２）はシリンダライナ、（６）は給気孔、（７）
は排気孔、（８）は掃気孔であて、シュニーレ掃気式ク
ランク圧縮２サイクルエンジンのシリンダ部の鋳込み形
成に際し、複数のダイキャスト型（21a）（21b）（21
c）（21d）（21e）で内部に形成されたシリンダ部形成
スペース（20）内にシリンダライナ（２）をセットし、
前記ダイキャスト型の内側にシリンダライナ（２）の掃
気孔（８）（８）部に当接した掃気路水平部分（29a）
（2a）形成用のダイキャスト突出部（22）（22）を突出
するとともにダイキャスト型突出部（22）（22）下側に
当接した掃気路垂直部分（29b）（29b）形成用のダイキ
ャスト型突出部（23）（23）を立設して前記スペース
（20）内に配置し、前記スペース（20）内に溶融金属を
注入して凝固せしめたのち前記各ダイキャスト型を外
し、前記掃気路水平部分（29a）（29a）の側方部内に盲
栓（25）（25）を嵌着して掃気通路（29a,b）（2a,b）
に形成してシリンダ部（30）を成形する。
（21a）（21b）（21c）（21d）（21e）はダイキャスト
型、（２）はシリンダライナ、（６）は給気孔、（７）
は排気孔、（８）は掃気孔であて、シュニーレ掃気式ク
ランク圧縮２サイクルエンジンのシリンダ部の鋳込み形
成に際し、複数のダイキャスト型（21a）（21b）（21
c）（21d）（21e）で内部に形成されたシリンダ部形成
スペース（20）内にシリンダライナ（２）をセットし、
前記ダイキャスト型の内側にシリンダライナ（２）の掃
気孔（８）（８）部に当接した掃気路水平部分（29a）
（2a）形成用のダイキャスト突出部（22）（22）を突出
するとともにダイキャスト型突出部（22）（22）下側に
当接した掃気路垂直部分（29b）（29b）形成用のダイキ
ャスト型突出部（23）（23）を立設して前記スペース
（20）内に配置し、前記スペース（20）内に溶融金属を
注入して凝固せしめたのち前記各ダイキャスト型を外
し、前記掃気路水平部分（29a）（29a）の側方部内に盲
栓（25）（25）を嵌着して掃気通路（29a,b）（2a,b）
に形成してシリンダ部（30）を成形する。
前記ダイキャスト型突出部（22）（22）は、ダイキャス
ト型（21a）（21b）の内側に水平状に突設されシリンダ
ライナ（２）の掃気孔（８）（８）部に突設されている
ため、注入した溶融金属の凝固後に、ダイキャスト型
（21a）（21b）を第１図（Ａ）に示す矢示方向（側方）
に外すと、ダイキャスト型突出部（22）（22）も容易に
引き抜かれて外され、外側に貫設された掃気路水平部分
（29a）（29a）が形成されるとともに、前記ダイキャス
ト型突出部（23）（23）は、ダイキャスト型（21c）上
に立設されダイキャスト型突出部（22）（22）の下側に
当接されているため、ダイキャスト型（21c）を第１図
（Ａ）に示す矢示方向（下方）に外すと、ダイキャスト
型突出部（23）（23）も容易に引き抜かれて外され、掃
気路水平部分（29a）（29a）に連通した掃気路垂直部分
（29b）（29b）が連設されて、該掃気路垂直部分（29
b）（29b）はシリンダ軸心に平行に形成され、掃気路水
平部分（29a）（29a）の側方部内に盲栓（25）（25）を
嵌着すると、第３図に示すようなシリンダ部（30）が形
成される。
ト型（21a）（21b）の内側に水平状に突設されシリンダ
ライナ（２）の掃気孔（８）（８）部に突設されている
ため、注入した溶融金属の凝固後に、ダイキャスト型
（21a）（21b）を第１図（Ａ）に示す矢示方向（側方）
に外すと、ダイキャスト型突出部（22）（22）も容易に
引き抜かれて外され、外側に貫設された掃気路水平部分
（29a）（29a）が形成されるとともに、前記ダイキャス
ト型突出部（23）（23）は、ダイキャスト型（21c）上
に立設されダイキャスト型突出部（22）（22）の下側に
当接されているため、ダイキャスト型（21c）を第１図
（Ａ）に示す矢示方向（下方）に外すと、ダイキャスト
型突出部（23）（23）も容易に引き抜かれて外され、掃
気路水平部分（29a）（29a）に連通した掃気路垂直部分
（29b）（29b）が連設されて、該掃気路垂直部分（29
b）（29b）はシリンダ軸心に平行に形成され、掃気路水
平部分（29a）（29a）の側方部内に盲栓（25）（25）を
嵌着すると、第３図に示すようなシリンダ部（30）が形
成される。
前記盲栓（25）は、第２図に示すように掃気通路（29a,
b）の一部内壁を形成する部分（25a）を有し、掃気路水
平部分（29a）の側方部内に圧入、あるいはネジ止めに
より嵌着される。図中（21′ｄ）は排気路形成用の突出
部、（21′ｅ）は、給気路形成用の突出部である。
b）の一部内壁を形成する部分（25a）を有し、掃気路水
平部分（29a）の側方部内に圧入、あるいはネジ止めに
より嵌着される。図中（21′ｄ）は排気路形成用の突出
部、（21′ｅ）は、給気路形成用の突出部である。
掃気路水平部分（29a）の一部と掃気路垂直部分（29b）
で一連に形成された掃気通路（29a,b）は、掃気孔
（８）に達するまでに掃気を十分に助走かつ偏向させて
流通する助走路を形成し、掃気孔（８）からシリンダ内
に流入する掃気は、反排気孔側へ強く方向性を持った流
れとなり掃気性能が著しく向上される。
で一連に形成された掃気通路（29a,b）は、掃気孔
（８）に達するまでに掃気を十分に助走かつ偏向させて
流通する助走路を形成し、掃気孔（８）からシリンダ内
に流入する掃気は、反排気孔側へ強く方向性を持った流
れとなり掃気性能が著しく向上される。
（発明の効果） 本発明は、前述のような構成からなり、ダイキャスト型
の内側に突設されてシリンダライナの掃気孔部に当接し
た掃気路水平部分形成用のダイキャスト型突出部によ
り、掃気孔に連通した掃気路水平部分が形成され、ダイ
キャスト型の内側に立設されて前記ダイキャスト突出部
の下側に当接した掃気垂直部分形成用のダイキャスト型
突出部により、掃気路水平部分に連通した掃気路垂直部
分が形成されるとともに、前記両ダイキャスト型突出部
は容易に抜き取って外すことができ、掃気路水平部分に
盲栓を嵌着して掃気通路が形成され、該掃気路水平部分
が掃気の助走路となり掃気の吹き抜けが防止されて、掃
気性能が高められ燃費が著しく節減される。
の内側に突設されてシリンダライナの掃気孔部に当接し
た掃気路水平部分形成用のダイキャスト型突出部によ
り、掃気孔に連通した掃気路水平部分が形成され、ダイ
キャスト型の内側に立設されて前記ダイキャスト突出部
の下側に当接した掃気垂直部分形成用のダイキャスト型
突出部により、掃気路水平部分に連通した掃気路垂直部
分が形成されるとともに、前記両ダイキャスト型突出部
は容易に抜き取って外すことができ、掃気路水平部分に
盲栓を嵌着して掃気通路が形成され、該掃気路水平部分
が掃気の助走路となり掃気の吹き抜けが防止されて、掃
気性能が高められ燃費が著しく節減される。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
第１図（Ａ）は本発明の一実施例を示す縦断面図、第１
図（Ｂ）は第１図（Ａ）の他面側の縦断面図、第２図
（Ａ）（Ｂ）は盲栓の平面図と側面図、第３図は実施例
のシリンダ部縦断面図、第４図は従来例の２サイクルエ
ンジンの縦断面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ部分の断面
図、第６図は第５図のVI−VI部分の断面図、第７図は従
来例のシリンダ部成形法を示す縦断面図、第８図は第７
図の他面側の縦断面図、第９図は第７図のIX−IX部分の
断面図、第10図は他の従来例のダイキャスト型を示す縦
断面図である。 2:シリンダライナ、8:掃気孔 11a,b,c,d,e:ダイキャスト型 22,23:ダイキャスト型突出部 25:盲栓、29a:掃気路水平部分 29b:掃気路垂直部分
図（Ｂ）は第１図（Ａ）の他面側の縦断面図、第２図
（Ａ）（Ｂ）は盲栓の平面図と側面図、第３図は実施例
のシリンダ部縦断面図、第４図は従来例の２サイクルエ
ンジンの縦断面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ部分の断面
図、第６図は第５図のVI−VI部分の断面図、第７図は従
来例のシリンダ部成形法を示す縦断面図、第８図は第７
図の他面側の縦断面図、第９図は第７図のIX−IX部分の
断面図、第10図は他の従来例のダイキャスト型を示す縦
断面図である。 2:シリンダライナ、8:掃気孔 11a,b,c,d,e:ダイキャスト型 22,23:ダイキャスト型突出部 25:盲栓、29a:掃気路水平部分 29b:掃気路垂直部分
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−7824（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−148657（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−57021（ＪＰ，Ａ) 実開 昭53−143811（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】シュニーレ掃気式クランク圧縮２サイクル
エンジンのシリンダ部の鋳込み成形に際し、複数のダイ
キャスト型で内部に形成されたシリンダ部形成スペース
内にシリンダライナをセットして、前記ダイキャスト型
の内側に前記シリンダライナの掃気孔部に当接した掃気
路水平部分形成用のダイキャスト型突出部を突設すると
ともに前記ダイキャスト型突出部の下側に当接した掃気
路垂直部分形成用のダイキャスト型突出部を立設して前
記スペース内に配置し、前記スペース内に溶融金属を注
入して凝固せしめたのち前記各ダイキャスト型を外し、
前記掃気路水平部分の側方部内に盲栓を嵌挿して掃気通
路を形成することを特徴とする２サイクルのエンジンの
シリンダ部成形法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62237506A JPH0696185B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | ２サイクルエンジンのシリンダ部成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62237506A JPH0696185B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | ２サイクルエンジンのシリンダ部成形法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6483359A JPS6483359A (en) | 1989-03-29 |
| JPH0696185B2 true JPH0696185B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=17016328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62237506A Expired - Fee Related JPH0696185B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | ２サイクルエンジンのシリンダ部成形法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696185B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009002311A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Ihi Shibaura Machinery Corp | ２サイクルエンジン |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008108833A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Sharp Corp | 基板および基板組み付け方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831461A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-24 | Fujitsu Ltd | 磁気テ−プ装置の制御方式 |
| JPS59134323A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-08-02 | Nippon Clean Engine Res | 時間差衝突層状掃気２サイクル機関 |
| JPS60148658A (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | ２サイクルシリンダのダイキヤスト製造方法 |
-
1987
- 1987-09-24 JP JP62237506A patent/JPH0696185B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009002311A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Ihi Shibaura Machinery Corp | ２サイクルエンジン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6483359A (en) | 1989-03-29 |
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