JPH0694863B2 - 点火装置 - Google Patents

点火装置

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JPH0694863B2
JPH0694863B2 JP62265504A JP26550487A JPH0694863B2 JP H0694863 B2 JPH0694863 B2 JP H0694863B2 JP 62265504 A JP62265504 A JP 62265504A JP 26550487 A JP26550487 A JP 26550487A JP H0694863 B2 JPH0694863 B2 JP H0694863B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ブレーカのない点火装置また詳細には点火装
置に対するしや断開閉器及び接地接続部を含んでいるブ
レーカのない点火装置に関する。
ブレーカのない各種の点火装置は、近年芝刈機、チェー
ンソー等のような小型内燃機関での使用に対して日常茶
飯事となっている。この種の装置は、概して全く小じん
まりしたハウジングから成っており、従ってこのハウジ
ングでは装置の多数のコイル及び電子制御回路を注封或
は封入している。製造の経済と容易のために、できる限
り少ない接続部を装置に対してつくらねばならない。一
般にそれらの装置は、強磁性コア及び永久磁石組立体を
含み、この組立体が回転可能に取りつけられ、上記コア
を過ぎて周期的に回転しかつ強磁性コアで取りつけられ
るそれらのコイルで電圧を誘導させる。加うるに、それ
らの装置は、一般に変圧器装置の一次コイルの電流制御
を行なう電子スイッチ装置を含み、それによって一次コ
イルを介して電流を伝導する場合、二次コイルで高電圧
を発生させ、二次コイルへ接続される火花ギャップ装置
で火花を発生させるよう上記高電圧を使用する。
2つの型式のブレーカのない電子点火スイッチ装置、即
ちコンデンサ放電装置及び誘導性型式装置が使用されて
いる。米国特許第4,036,201号は、コンデンサ放電点火
装置を開示し、この装置ではコンデンサが充電コイルを
介して発生される電圧によって充電されまたこのコンデ
ンサが電子スイッチ装置を介して周期的に放電され、変
圧器の二次コイルで高い放電電圧パルスを発生させる。
米国特許第3,484,677号及び第4,270,509号は、変圧器の
二次コイルで高い放電電圧パルスを発生させる誘導性型
式の装置を開示する。すべて上述の特許にされた装置で
は、一次コイル,二次コイル及び点火回路成分は、一緒
に配線されかつ単独の共通接地接続部を使用する。加う
るに、電子回路に対ししや断開閉器を設けており、それ
によってこのしや断開閉器が閉鎖される場合、充電回路
を不作動にさせまたそれによって充電コイル或は制御コ
イルが接地に対し接続される。
ブレーカのない点火回路を合体する装置に対する要件
は、しばしばその装置が“デットマン”カットオフ装置
を備えており、それによってオペレータがこの装置の制
御部を釈放する場合、点火が速かにカットオフされ、従
って内燃機関が停止するように要求する。しかしなが
ら、上述の特許で開示される点火装置において何かの理
由のため共通接地端子接続部が切られた場合、その点火
装置が点火パルスを発生し続けまた、たとえしや断開閉
器を閉鎖しても、内燃機関が停止しないことが可能であ
る。そのカットオフ機構のこの種故障は、その回路モジ
ュール内にある回路接続部の存在から生じ、従って接地
接続部が切断されても、なお完全かつ動作性回路が存在
する。
米国特許第4,531,500号は、点火カットオフ装置を開示
し、この装置が接地端子接続部のしや断の場合では無効
にされないだろう。この開示される装置では、一次コイ
ルの一方の端が単独に接地される。さらに電子スイッチ
回路に対して別の接地接続部を設けている。加うるに、
しや断開閉器を設け、この開閉器は、閉鎖位置にある場
合、さらに点火パルスを発生させることを防止する。し
かしながら、この装置では、このしや断開閉器に対する
接地接続部が何かの理由でしや断される場合、その点火
回路は、そのしや断回路を閉鎖位置にしていても操作し
続け、従って内燃機関をしや断できないだろう。その
上、この開示される回路では、変圧器コアで設けられる
複数の接地耳に対し2つの別にした接地接続部をつくら
ねばならない。これらの接続部の一方は一次コイルに対
するものであり、他方の接続部は、電子点火回路に対す
るものである。しや断開閉器に対し接続するためこの装
置から別の導線を引き出さねばならない。従って、簡単
な点火装置を設けることが望ましく、この装置では、そ
の点火に対し最小の外部接続をつくりまた、電子点火装
置の一次コイルがしや断開閉器によって開放されてこの
装置を消勢する一方内燃機関が停止に対して随行しなが
らも電子スイッチ装置を操作させる。
米国特許第4,236,494号ではなお別の電子点火装置を開
示し、この装置では電子スイッチ装置に対するトリガ回
路が完全開閉器によって接地されている。この開閉器
は、通常には閉鎖位置にあり、従ってオペレータが装置
の制御部を釈放する場合、トリガエネルギがもはや電子
スイッチ回路へ供給されず、それによって内燃機関が止
まるだろう。この装置の欠陥は、トリガ回路が開放され
るとき、電子スイッチ回路はもはや働らかないところに
ある。しかしながら、内燃機関が瞬間的に停止しないか
ら、さらに充電コイルによる高い電圧を発生する。過剰
電圧を発生させないために、この装置は、分岐装置を備
えて、その回路から過剰電圧を除去させ、従ってさらに
コストを加える。従ってこの種分岐装置を必要としない
電子点火装置を設けることが望ましい。
本発明は、上述の先行技術電子点火装置の代りに改良電
子点火装置を設けることによって先行技術点火装置の欠
陥を克服するものである。
本発明の電子点火回路は、その実施の態様では、一次コ
イルの一方側がカットオフ開閉器によって接地に対し接
続される回路から成る。さらにその電子点火回路に対し
接地接続部を設ける。従って、カットオフ開閉器が閉鎖
位置にある場合、一次コイルを介して電流を流させるこ
とができかつ、その回路が動作できる。しかしながら、
カットオフ開閉器が開放されるとき、一次コイルを介す
る電流が流れ続けることを防止する。しかしながら、そ
の電子スイッチ装置は、内燃機関が停止に対して随走し
ながらも動作可能のままであり、それによって点火回路
で発生される電圧が適当な回路接続部によって分岐され
る。
本発明は、その実施の態様では、強磁性コアを設け、こ
のコア上で充電コイル、一次コイル、及び二次コイルを
取りつける。この一次コイルと二次コイルとは、強磁性
コアによって誘導性に結合される。この一次コイルと直
列に電子スイッチ装置を接続し、それによって充電コイ
ルで誘導される電圧は、電子スイッチ装置を付勢してい
る場合、一次コイルを介する電流を発生させる。一次コ
イルの一方の端は、カットオフ開閉器へ接続され、この
開閉器が順に接地へ接続される。カットオフ開閉器が通
常閉鎖される位置では、一次コイルを介して電流が急増
しかつ二次コイルで高電圧を誘導し、この高圧電が二次
コイルを介して接続される火花ギャップ装置で火花を発
生させる。この点火回路は、強磁性コアに対する接続部
によって接地される。このカットオフ開閉器は、強磁性
コアから離れた位置で接地に対して接続される。
本発明による電子点火装置の第1長所は、多数の接地接
続部の1つのしや断が点火回路を不作動にするからこの
装置がフェールセーフであるところにある。
本発明による電子点火装置の第2長所は、カットオフ開
閉器に対して接続する回路から単独の接続部しか引き出
す必要がないから極めて簡単な装置となるところにあ
る。
本発明による点火回路の第3長所は、一次コイルを介す
る電流がカットオフ開閉器によって中断され、それによ
ってカットオフ開閉器が操作されかつ内燃機関が停止に
対して随行する場合、点火回路で発生される電圧を消散
させるところにある。なぜならば、その電子スイッチ装
置が操作し続けるからである。
本発明は、実施の態様では、内燃機関に対する電子点火
装置から成る。この点火装置は、強磁性コア及びこのコ
アで取りつけられる多数のコイルから成る。それらのコ
イルは、一次コイル、及び強磁性コアによって一次コイ
ルに対し誘導性に結合されている二次コイルを含んでい
る。永久磁石は、強磁性コアを過ぎて移動するため回転
可能に取りつけられ、コアで変化する磁束密度を誘導す
る。一次コイルに対し電子スイッチ回路を接続し一次コ
イルを介する電流を制御させる。この電子スイッチ回路
は、電子スイッチ装置及びコンデンサを含み、このコン
デンサが多数のコイルの1つで永久磁石の移動によって
発生される電圧によって充電される。このコンデンサ
は、電子スイッチ装置を介して放電される。この電子ス
イッチ回路に対し第1接地接続部を設けまた一次コイル
に対して第2接地接続部を設ける。カットオフ開閉器
は、一次コイルの一方の端と第2接地接続部との間で接
続され、それによってカットオフ開閉器を開放する場
合、一次コイルを介する電流は、防止されかつこの電子
スイッチ装置が、コンデンサで蓄積される電荷を放電す
るように動作し続ける。
本発明の態様では、さらに強磁性材料を含む内燃機関に
対する電子点火装置を設ける。強磁性コアを過ぎて移動
させるように永久磁石を適合させ、周期的に変化する磁
束を永久磁石で誘導させる。強磁性コアで一次コイル、
二次コイル及び充電コイルを取りつける。一次コイルを
介する電流を制御させるため充電コイルと一次コイルを
もつ回路で電子スイッチ回路を接続させる。電子スイッ
チ回路に対し第1接地接続部を設ける。カットオフ開閉
器は、その一方の側を一次コイルへ接続させかつその他
方の端を第2接地接続部へ接続させ、それによってカッ
トオフ開閉器を開放するとき、一次コイルを介する電流
を防止させる。
本発明の実施の態様では、さらに内燃機関と共に使用す
る電子点火装置を提供する。この装置は、電子スイッチ
装置及びそれに接続させる蓄積コンデンサを有する電子
スイッチ回路を含む。強磁性材料のコアを設けかつこの
コアで充電コイルを取りつける。充電コイルは、電子ス
イッチ装置をもつ回路で接続される。この電子スイッチ
回路に対する第1接地接続部が強磁性コアで設けられて
いる。強磁性コア、一次コイル、及び二次コイルを含ん
で変圧器を設ける。この二次コイルは、火花ギャップ装
置に対し接続するのに適しており、また一次コイルが電
子スイッチ装置と直列に接続される。強磁性コアで第1
接地接続部は、電子スイッチ回路に対し設けられてい
る。カットオフ開閉器を設け、この開閉器の第1端を強
磁性コアから離して置かれる第2接地接続部に対して接
続させる。このカットオフ開閉器は、第2端を一次コイ
ルへ接続させる。従ってこのカットオフ開閉器が開放位
置にある場合、一次コイルを介する電流は、中断される
と共にこの電子スイッチ装置が操作し続け、内燃機関が
停止に対して随行しながらも蓄積コンデンサを放電させ
る。
本発明の第1目的は、簡単かつ製造コストの安価な電子
点火装置を提供することにある。
本発明の第2日的は、フェールセーフである電子点火装
置を提供することにある。
本発明の第3目的は、一次コイルが通常閉鎖位置にある
カットオフ開閉器を介して接地される電子スイッチ装置
を提供することにある。
本発明の上述及び別の特徴ならびに目的とそれらを達成
する方法とは、添付図面に関連して行なわれる本発明の
実施例の下記の説明を参照すれば明らかになりかつ本発
明自体を十分理解するだろう。
対応する参照符号は、若干の添付図面を通して対応する
部分を示す。
本明細書で説明される多数の典型的具体例は、本発明の
実施の態様の好ましい実施例であり、この種の例示は、
なんとしても本発明の開示或は範囲を限定するものとし
て考えるべきものではない。
扨て第1及び第2図を参照して説明するに、容量性放電
点火装置8は、充電コイル10、蓄積コンデンサ12、及び
抵抗体13から成り、抵抗体が充電コイル10と並列接続さ
れている。ACR(シリコン制御整流素子)14は、コンデ
ンサ12と並列回路にして接続されている。SCRは、一次
コイル16と直列接続されている。SCRは、抵抗体18によ
ってコンデンサ12の別の側へ接続されているゲート17を
含む。ダイオード20は、充電コイル10及びコンデンサ12
と直列接続されている。この点火回路全体は、接地22に
よって接地される。一次コイル16は、開閉器24によって
接地26へ直接接続される端をもち、この開閉器が、その
閉鎖位置では、点火回路を動作させる。一次コイル16と
開閉器24との間の接続導線は、23で示される。二次コイ
ル28は、変圧器或は固定子コア30によって一次コイル16
に対し誘導性に結合される。このコアは、従来のよう
に、堆積にして一緒に結合される強磁性積層物から成
る。火花ギャップ装置34は、接地接続部29を通って二次
コイル28を介して直列に接続される。ダイオード36は、
充電コイル10の片側に対しSCR14の陽極を接続させる。
再び第2図を参照して、この点火装置8は、具体的には
プラスチック或は他の適当なハウジングで収容されるの
が好ましい封入或は注封構造体として示される。変圧器
或は固定子コア30は、3つの脚40,42及び44を含むよう
に示され、それらのコイル10,16、及び28が中央脚42で
取りつけられている。接地タブ46は、コア30へ接続さ
れ、それによって第1図の接地接続部22をコア30に対し
てつくってもよい。導線23は、外部カットオフ開閉器24
の片側へ接続するため回路8から供給される。従って、
内燃機関と電子点火装置8の使用では、開閉器24は、シ
ート操作開閉器或は手動開閉器等にしてもよい。高電圧
配線48は、封入電子点火装置8から従来のスパークギャ
ックのような火花ギャップ装置34まで通っている。2つ
の磁極片52と54との間で挾まれている永久磁石51を含む
磁石組立体50は、第2で概略的に示される。この永久磁
石組立体及びはずみ車に対するその取りつけ装置の詳し
い説明として米国特許第4,550,697号及び第4,606,305号
を参照され度く、それらの特許が本発明の譲受人に対し
譲渡されかつその説明が本明細で引例として合体され
る。
操作に当って、第1図の回路は、下記のように働らく。
即ち、回転磁石組立体50は、コア30で変化する磁束密度
を発生し、それによって充電コイル10で交流電圧パルス
を発生する。これらの電圧パルスは、正の半サイクルで
コンデンサ12を充電させる。負の半サイクルの間、コン
デンサ12は、抑止ダイオード20の作用のために充電され
ない。しかしながら、コア30を過ぎる磁石組立体50の移
動によって一次コイル16で誘導される電圧は、一次コイ
ル16、充電コイル10、抵抗体18、及びゲート17から成る
回路で発生される電圧によってSCR14をトリガさせ続け
る。従ってコンデンサ12は、SCR14及び通常閉鎖される
開閉器24を介して接地26に対し蓄積エネルギを放電す
る。一次コイル16を介して流れる電流パルスは、二次コ
イル28で高電圧パルスを誘導し、従って火花ギャップ装
置34を介する火花を発生させる。
しかしながら、開閉器24が開放される場合、コンデンサ
12は、SCR14及びコイル16を介してコンデンサ12から連
続放電回路を利用できないから一次コイル16を介して放
電できない。この場合では、二次コイル28で高電圧パル
スを発生せずかつ火花ギャップ装置34で火花を発生しな
い。コンデンサ12を放電させるためSCR14、ダイオード3
6、及び充電コイル10を介して連続回路が存在する。し
かしながら、コイル16を介して電流が流れないから、火
花ギャップ装置34を介して火花を発生せず、従ってこの
内燃機関は消勢されかつ運転しない。
接地接続部22或は接地接続部26の接地装置のしや断の場
合では、この回路が不作動になることを注意すべきであ
る。このため接地接続部のしや断が発生する場合内燃機
関を不作動にするように先行技術点火装置と対照的にこ
の装置に対してフェルセーフ特徴をもたらす。
第3図を参照して説明するに、パワートランジスタ60及
び制御トランジスタ62、制御コイル64、及び2つの抵抗
体66と68から成る誘導装置が示される。この点火回路
は、接地接続部70によって接地される。さらにこの装置
は、強磁性コア30で取りつけられる一次コイル72を含ん
でいる。制御コイル64は、別のコア31で取りつけてもよ
い。二次コイル76は、一次コイル72に対し誘導性に結合
されて図示される。接地接続部80に対し一次コイル72の
片側を接続させるため通常閉鎖される開閉器78が示され
ている。火花ギャップ装置82は、接地接続部83を経由し
て二次コイル76を介して直列接続される。
第3図の回路は、下記のように働らく。パワートランジ
スタ60に対する制御回路は、トランジスタ62及び制御コ
イル64を含む。永久磁石組立体50が固定子コア30を過ぎ
て回転するからバイアス電圧を発生する。この前進バイ
アス電圧は、トランジスタ62を付勢し、順にこのトラン
ジスタがパワートランジスタ60を付勢させる。パワート
ランジスタ60に対するオフバイアス回路は、パワートラ
ンジスタ60のベース端子とエミッタ端子との間で接続さ
れるシャント回路を含む。磁石組立体50が固定子極端面
を過ぎて移動する場合、磁束の変化を固定子コア30で発
生させ、固定子中央脚42の磁束の変化が、最初第一方向
にまた次いで反対方向に行なわれている。第一方向の磁
束の変化が正の方向に行なわれる場合、及び反対方向の
磁束の変化が負の方向に行なわれる場合、各サイクルの
間の中央脚の磁束の変化は、先づ零から正値まで比較的
遅い増加を行い、次いで正値から負値まで比較的速かに
減少する。比較的遅い増加の2つの期間の間、一次コイ
ル72及び制御コイル64で比較的低い電圧を誘導する。し
かしながら、速かな減少の期間の間コイル72及び64で比
較的高い電圧を誘導し、またこれらのコイルの巻線は、
第3図を見れば判るように、各コイル64と72との上方端
が速かな磁束変化の間下方端に対し正極性となるような
方向に配設される。従って、速かな磁束変化の期間の間
制御コイル64で誘導される電圧は、トランジスタ62をし
てその付勢或は導通状態へバイアスさせまた一次コイル
72で誘導される電圧は、同じトランジスタ62を介する前
進コレクタ/エミッタ電流を確立する。制御コイル64が
物理的に固定子30の中央脚42で或は一次コイル72よりも
固定子に対し近接して設けられているために、制御コイ
ル64で誘導される電圧の位相は、一次コイル72で誘導さ
れる電圧の位相の若干前方にある。従って制御コイル64
で誘導される電圧がコイル72の誘導電圧の蓄積の初期の
点でトランジスタ62をその完全導通状態に対してバイア
スするので、この装置出力部で最大量の電力を含んでい
る。一次コイル72を介して現われる電圧も一次コイルを
通過する電流も、コイル72で誘導電圧の蓄積される間増
加する。或点で、トランジスタ62は、制御コイル64によ
って発生される電圧によって消勢されまたこのため順に
トランジスタ60を消勢し、それによってパワートランジ
スタ60を、その非導通状態に対して速かに切り換えかつ
一次コイル72を通過する電流をしや断する。コイル72を
介する電流のこの速かな変化は、二次コイル76を介して
高電圧を発生させ、それによって火花ギャップ装置82で
火花を誘発する。
しかしながら、通常閉鎖される開閉器78が開放される場
合、一次コイル72に対する伝導路をしや断し、従ってさ
らにこのコイルを介する電流は流れない。従って、内燃
機関は、しや断されかつ運転し続けない。
第4図の回路を参照して、この回路の操作は、SCR92に
対し別のトリガコイル90を設けていることを除いて、第
1図の回路の操作に対しほぼ似ている。ゲート93とトリ
ガコイル90との間に抵抗体91を開挿する。従って、第4
図の回路を参照すると、充電コイル97を介してコンデン
サ98とチェナーダイオード96とを接続する。整流器94
は、充電コイル97からSCR92を介する通路を完成する。
蓄積コンデンサ100は、一次コイル102を直列に設けられ
ている。二次コイル104は、接地接続部を経由して火花
ギャップ装置106と直列接続されている。しや断開閉器1
08は、接地接続部114と直列にして設けられる。接地接
続部110が、同様にSCR92に対して設けられている。従っ
て、充電コイル97は、交流電圧を発生し、交流電圧がそ
の正の半サイクルの間コンデンサ100を充電する。負の
半サイクルの間、トリガコイル90は、SCR92をして抵抗
体91及びゲート93を介してゲート制御させ続け、それに
よって一次コイル102及び開閉器108を介して接地114に
対し蓄積コンデンサ100を放電させ、それによって二次
コイルで高電圧を発生しかつ火花ギャップ装置106を介
して火花を発生させる。一次コイル102の端が開閉器108
の開放によって接地から持ち上げられる場合、コンデン
サ100の二次放電は、防止される。
しかしながら、内燃機関がそれまで運転していてかつ今
や開閉器108の開放によって停止に対して随行する場
合、磁石組立体50は、内燃機関が減速しながらも回転し
続け、従って充電コイル79で二次電圧を発生する。これ
らの電圧は、比較的高くかつSCR92を介して現われ、従
ってSCR92の電圧破壊を発生させる。このため、チェナ
ーダイオード96をSCR92を介して接続させ、過剰電圧の
蓄積を防止させる。チェナーダイオード96は、SCR92を
保護する電圧で定格づけられている。実施例では、チェ
ナーダイオード96は、250Vで破壊する。しかしながらSC
Rは、トリガコイル90及び抵抗体91を介してトリガされ
続け、かつチェナーダイオード96を介して存在する比較
的低い電圧を放電し続ける。このようにして、電圧は内
燃機関が停止に対して随行しながらも蓄積しない。
従って、提供されたところのものは、カットオフ開閉器
を操作する場合、点火装置の一次コイルを介する電流を
確実に防止する極めて簡単、フェールセーフ、及び有効
な装置である。内燃機関が停止に対して随行するから、
この回路では重大な電圧蓄積がない。コンデンサ100
は、コイル102と直列にされているから、接地から持ち
上げられてまた追加の充電を受ける可能性がない。
本発明が好ましい設計を備えるものとして説明されたけ
れども、別の改変もできることは理解されるだろう。従
って本出願は、本発明の一般的原理に従いかつ本発明が
関する当業界での公知或は常套的実施内に入りかつ添付
請求の範囲の限界内に含まれるような本開示からの逸脱
を含む本発明の任意の変形例の使用或は適用を包含する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施するコンデンサ放電点火装置を
示す概略配線図、第2図は、概略的に示した永久磁石組
立体で本発明を実施するマグネット発電機の正面図、第
3図は、本発明を実施する誘導性点火装置の概略配線
図、第4図は、本発明を実施する別のコンデンサ放電点
火装置を示す概略配線図である。 8……電子点火装置、10……充電コイル、 12……コンデンサ、14……電子スイッチ装置、 16……一次コイル、22……第1接地接続部、 24……カットオフ開閉器、26……第2接地接続部、 28……二次コイル、30……コア、 50……永久磁石手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強磁性コア(30);上記コアで取りつけら
    れかつ上記コア(30)によって誘導性結合される一次コ
    イル(16)及び二次コイル(28)を含む多数のコイル;
    変化する磁束密度をそこで誘導させるように上記コアを
    過ぎて移動させるため回転可能に取りつけられる永久磁
    石手段(50);上記一次コイルに対し接続されてこのコ
    イルを介する電流を制御する電子スイッチ回路、上記電
    子スイッチ回路が電子スイッチ装置(14)及びコンデン
    サ(12)を含み、このコンデンサが上記複数のコイル
    (16,28)の1つで上記移動する永久磁石(50)によっ
    て発生される電圧によって充電されかつ上記電子スイッ
    チ装置(14)を介して放電されており;上記電子スイッ
    チ回路に対する第1接地接続部(22)、上記一次コイル
    に対する第2接地接続部(26)から成る内燃機関に対す
    る電子点火装置(8)において、 上記一次コイル(16)の一方の端と上記第2接地接続部
    (26)との間で接続されるカットオフ開閉器(24)から
    成り、それによって上記カットオフ開閉器(24)が開放
    される場合、上記一次コイル(16)を介して流れる電流
    が防止されかつ内燃機関が停止に対して随行しながらも
    上記電子スイッチ装置(14)のトリガすることが続くこ
    とを特徴とする電子点火装置。
  2. 【請求項2】上記コンデンサ(12)に対する放電路を完
    成させるため上記コンデンサ(12)及び電子スイッチ装
    置(14)との回路で接続させるダイオード(36)を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子点火
    装置。
  3. 【請求項3】上記第1接地接続部(22,46)が上記コア
    (30)でつくられている特許請求の範囲第1項記載の電
    子点火装置。
  4. 【請求項4】上記第2接地接続部(26)が上記コア(3
    0)から離れた点でつくられる特許請求の範囲第1項記
    載の電子点火装置。
  5. 【請求項5】上記電子スイッチ装置(14)がシリコン制
    御整流素子である特許請求の範囲第1項記載の電子点火
    装置。
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