JPH0694131B2 - 粉粒体原料の混合装置 - Google Patents

粉粒体原料の混合装置

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JPH0694131B2
JPH0694131B2 JP2305274A JP30527490A JPH0694131B2 JP H0694131 B2 JPH0694131 B2 JP H0694131B2 JP 2305274 A JP2305274 A JP 2305274A JP 30527490 A JP30527490 A JP 30527490A JP H0694131 B2 JPH0694131 B2 JP H0694131B2
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weighing hopper
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JP2305274A
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軍三 武田
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産業機電株式會社
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、粉粒体原料の混合装置に関し、特に、粉粒体
原料の重量を測定して混合する装置に関する。
背景技術 たとえば、プラスチックフイルムや樹脂成型製品の製造
においては、複数の樹脂ペレットを所定の量ずつ配合供
給し、溶融、成型、圧延処理等が行われる。したがっ
て、フイルムや成型製品の品質を均一にするように製品
を形成するために、供給する樹脂ペレットの量を正確に
計測する必要がある。
従来は、このような樹脂ペレッットの供給において、た
とえば通常の、マスのような器で計って混ぜたり、また
は、樹脂ペレットが一定量出るようにした出口から時間
単位で計量した樹脂ペレットを混ぜて、これを成型部に
供給していた。この方法では原料によって比重や樹脂ペ
レットの形成が異なっているため正確な配合ができず、
品質の均一な製品ができにくく、より正確に計量および
配合のできる装置が求められていた。
また、計量部と混合部が別々のユニットに構成されてい
る場合には、樹脂ペレット等の粉粒体が装置の外部に飛
び散り、室内を汚すという問題があった。さらにこれら
の混合装置においては、混合される原料を換えて使用す
る場合には、装置内部を十分に清掃する必要がある。し
かし従来の装置においては、装置内部を十分に露出する
ことはできないため、必ずしも清掃に適していなかっ
た。
目的 本発明は、このような従来の欠点を解消し、混合される
粉粒体原料の供給を連続して行いつつ、粉粒体原料の重
量を測定し、粉粒体原料の計量から混合までを連続して
行うとともに、装置の外に原料の飛び散るのを防ぎ、か
つ清掃にも適した装置を提供することを目的とする。
発明の開示 本発明によれば、複数の種類の粉粒体原料を混合する粉
粒体原料の混合装置は、複数の粉粒体原料の重量をそれ
ぞれ計量する計量手段と、計量手段に非接触で複数の種
類の粉粒体原料を供給する原料供給手段と、計量手段に
より計量された粉粒体原料を混合する混合手段と、前面
全体が着脱可能な透明な板状部材により形成されたケー
シングとを有し、計量手段、原料供給手段および混合手
段は、同一のケーシング内に密閉されているものであ
る。
実施例の説明 次に添付図面を参照して本発明による粉粒体原料の混合
装置の実施例を詳細に説明する。
第1図〜第3図には、本発明による粉粒体原料の混合装
置の一実施例が示されている。この装置は、3種類の粉
粒体原料を計量し混合する装置である。
第1図には装置の正面、第2図には右側面、第3図には
上面が示されている。
この装置は、3つの原料を供給する3つのホッパ10,12,
14を有し、ホッパ10,12,14から供給された原料はそれぞ
れ搬送モータ20の駆動により原料搬送管18を経由して計
量ホッパ16に供給される。計量ホッパ16に供給された原
料は後述するように、計量ホッパ16の上方に配置された
ロードセル34内の重量センサ36(第4図(a))により
計量され、計量後、計量ホッパ16の排出口32からミキシ
ング部40に落下する。ミキシング部40は、計量ホッパ16
の下方に配設され、ミキシング部40内には、ミキシング
用の羽根42が計量ホッパ16と非接触に設けられている。
ミキシング部40中に送られた原料は、ミキシングモータ
44の駆動によって回転される羽根42によって攪拌され
る。ミキシング部40の下方には排出ダンパ46および排出
ダンパ46を駆動するロータリアクチュエータ48が設けら
れている。ミキシング部40で原料が混合された後、ロー
タリアクチュエータ48の駆動によって排出ダンパ46が開
き、原料が排出される。
計量ホッパ16およびミキシング部40が収容されるケーシ
ングの前面には、前面全体にわたって、透明な板状の窓
部材50がねじ52によって取り外し可能に装着されてい
る。この窓部材50は、清掃時にはケーシングから脱着さ
れ、ケーシングの前面全体が開放される。
また、ミキシング部40の側部には制御ボックス54が配置
されている。制御ボックス54には、この装置の運転に必
要な各種のスイッチ56および表示部58が設けられてい
る。スイッチ56は、混合される各原料の重量の設定、電
源のオンオフ等に使用される。表示部58には計量された
原料の重量が表示される。
第1図〜第3図の装置内における計量機構が第4図
(a)に示されている。
第1図〜第3図に示す3つのホッパ10,12,14から樹脂ペ
レット等の粉粒体原料が供給されるが、第4図(a)に
はこのうち2つのホッパ10,12のみが示され、他のホッ
パ14は省略されている。
第4図(a)に示すように、ホッパ10および12から順
次、計量ホッパ16に原料が供給される。ホッパ10および
12に収容されている原料は、原料搬送管18により計量ホ
ッパ16へ送られる。原料搬送管18は第4図(b)に示さ
れるように、計量ホッパ16の上部開口部から計量ホッパ
16内に原料が落下するように計量ホッパ16に非接触で配
置されている。
原料搬送管18内には第4図(b)に示すような搬送用ス
パイラルスクリュウ22が設けられ、搬送モータ20の回転
により原料を計量ホッパ16の上部に送り、計量ホッパ16
内へ落下させる。このとき、計量ホッパ16の底部に開口
された排出口32は排出シャッタ24によって閉塞されてい
る。
計量ホッパ16の上端部は、概念的に示された2つの吊り
下げ部材26,28を介して支持板30により支持されてい
る。支持板30はロードセル34の重量センサ36上に載置さ
れている。
排出シャッタ24は第4図(C)に示すように、下部が排
出口32の形状に適合するように形成されたテーパ状の閉
塞部24aと円錐部24bとからなっている。円錐部24bは原
料が計量ホッパ16の下部に迅速に堆積し、計量ホッパ16
の重心をできるだけ下方に移動させ、かつ排出時には原
料の抵抗が少なく上昇できる効果を持っている。排出シ
ャッタ24には排出口32の開閉のために、昇降ロッド24c
が連設され、昇降ロッド24cの頂部にはデイスク24dが設
けられている。計量ホッパ16による原料計量時には、排
出シャッタ24は計量ホッパ16の底部に支持されている。
設定された重量の原料が計量ホッパ16に供給されたこと
を重量センサ36が感知すると、混合装置の固設されてい
る排出開閉用機構部38が動作する。すなわち、シリンダ
38aが駆動され、シリンダ38aおよびピストン38bを介し
て昇降板38cが上昇する。昇降板38cの先端には切り欠き
38dが形成されており、昇降ロッド24cを非接触で挟み込
んでいる。切り欠き38dの面積はデイスク24dよりも小さ
く、また、切り欠き38dの上昇距離は、デイスク24d下面
から切り欠き38d部分の昇降板38c上面までの距離よりも
大きくされている。このため、排出開閉用機構部38が
「排出開」に動作すると、昇降板38cの上昇によってデ
イスク24dが上昇され、これにより第4図(c)に点線
で示すように、排出シャッタ24が上昇し、原料が点線で
示すように排出口32から落下する。
原料排出が終了したことを重量センサ36が感知すると、
「排出閉」の動作に入り、昇降板38cが下降してデイス
ク24dは昇降板38cとの接触を離れる。このため、昇降ロ
ッド24cは自由に落下して、第4図(c)に実線で示す
ように排出口32を閉塞部24aが閉塞する。
次に、ホッパ12および14から他の粉粒体原料が計量ホッ
パ16に供給され、上記と同様の過程を経て計量され、排
出口32から落下する。
このような計量機構によって計量された原料が前述のよ
うに、ミキシング部40に送られて羽根42の回転によって
混合された後、排出ダンパ46が開かれて装置から排出さ
れる。
本装置によれば、ホッパ10,12,14から供給される原料を
計量ホッパ16に送り、計量ホッパ16において計量した
後、ミキシング部40において混合する。計量機構は上述
のようなものであり、原料搬送管18が計量ホッパ16と非
接触とされ、排出シャッタは計量時には計量ホッパ16に
より支持されるから、計量ホッパ16に供給される原料を
連続的に計量することができる。したがって計量すべき
原料を一旦容器に移し替える必要がなく、計量および混
合を連続して行うことができ、作業効率が良い。重量セ
ンサ36からの信号は連続的に得られるから、この信号を
マイコンで処理することにより、計量および混合のタイ
ミングを最適速度に制御することができる。
さらに本装置によれば、計量ホッパ16を含む計量機構と
ミキシング部40とが1つのケーシング内に密閉されて収
容され、計量ホッパ16へ原料を供給する搬送管18もこの
ケーシング内にシールドされている。したがって、これ
らの機構がケーシング内に密閉されているため、計量お
よび混合される原料が装置から外部に飛び散ることがな
いため、粒体はもちろん、粉体の原料も有効に計量、混
合することができる。また、装置の外部から埃、ゴミな
どが入りにくいため、製品の品質を向上させることがで
きる。
さらに、計量機構およびミキシング部40の前面は透明な
窓部材50でカバーされているから、計量および混合の様
子を装置の外から監視することができる。この装置の前
面全体にわたって配置された透明な窓部材50は取り外し
が可能であるから、これを取り外すことにより、装置内
部を十分に清掃することができる。したがって、混合さ
れる原料を変更する場合にも、先に使用された原料が残
ることはないから、混合原料の変更を不都合なく行うこ
とができる。
効果 本発明によれば、粉粒体の計量および混合を連続して行
うことができ、原料供給手段、計量手段および混合手段
が1つのケーシング内に密閉されて収容されているか
ら、計量および混合される原料が装置から外部に飛び散
ることがなく、粒体はもちろん、粉体の原料も有効に計
量、混合することができる。また、装置の外部から埃、
ゴミなどが入りにくいため、製品の品質を向上させるこ
とができる。
さらに、原料供給手段および混合手段を収容するケーシ
ングは、その前面全体が着脱可能な透明な板状部材によ
り形成されているから、装置の清掃を適切に行うことが
でき、混合原料の変更が容易である。また、計量および
混合、ミキシングの状態、汚れの様子等を容易に確認で
きると共に、保守も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による粉粒体原料の混合装置の一実施例
を示す正面図、 第2図は同側面図、 第3図は同平面図、 第4図(a)は第1図の装置の計量機構を示す斜視図、 第4図(b)は第4図(a)の搬送管内部を示す図、 第4図(c)は第4図(a)の排出シャッタの動作を示
す図である。 主要部分の符号の説明 10,12,14……ホッパ 16……計量ホッパ 18……原料搬送管 20……搬送モータ 24……排出シャッタ 32……排出口 34……ロードセル 36……重量センサ 38……排出開閉用機構部 40……ミキシング部 42……羽根 44……ミキシングモータ 46……排出ダンパ 50……窓部材 54……制御ボックス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の種類の粉粒体原料を混合する粉粒体
    原料の混合装置において、該装置は、 前記複数の種類の粉粒体原料の重量をそれぞれ計量する
    計量手段と、 該計量手段に非接触で前記複数の種類の粉粒体原料を供
    給する原料供給手段と、 前記計量手段により計量された前記粉粒体原料を混合す
    る混合手段と、 前面全体が着脱可能な透明な板状部材により形成された
    ケーシングとを有し、 前記計量手段、原料供給手段および混合手段は、同一の
    前記ケーシング内に密閉されていることを特徴とする粉
    粒体原料の混合装置。
JP2305274A 1990-11-09 1990-11-09 粉粒体原料の混合装置 Expired - Lifetime JPH0694131B2 (ja)

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