JPH0693996A - 扇風機及び扇風機の首振制御方法 - Google Patents

扇風機及び扇風機の首振制御方法

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Publication number
JPH0693996A
JPH0693996A JP24326692A JP24326692A JPH0693996A JP H0693996 A JPH0693996 A JP H0693996A JP 24326692 A JP24326692 A JP 24326692A JP 24326692 A JP24326692 A JP 24326692A JP H0693996 A JPH0693996 A JP H0693996A
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JP
Japan
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swing
fan
head
fan head
swinging
Prior art date
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Pending
Application number
JP24326692A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Morimoto
正雄 森本
Yoshiya Furuya
義也 古家
Kenichi Murata
賢一 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0693996A publication Critical patent/JPH0693996A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 左右首振運転において、操作部が操作された
際に扇風機頭部が向いていた位置を検出し、この検出位
置で左右首振動作を所定時間停止させる制御回路56を設
けた扇風機。 【効果】 首振動作を所望の位置で所定時間停止するこ
とができ、所望の方向における送風量を増大して快適性
を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、首振動作を行う扇風機
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、扇風機は、扇風機頭部を基台に
対して左右方向に首振して広範囲に送風を行い、あるい
は扇風機頭部の首振を停止して集中的に送風するように
なっている。しかしながら、扇風機は、約20秒で一往
復の首振を行うようになっており、扇風機頭部が使用者
に向いているわずかな時間しか使用者に送風されないた
め、使用状態によっては使用者が風を待ち遠しく感じる
等使用者が不快感を感じる場合がある。また、首振を停
止して使用すると、風が常時使用者に当るため、長時間
使用すると、使用者が体調を崩す場合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、より快適な送風を行うことができ
る扇風機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成は、
基台と、該基台に支持され、送風ファン駆動用電動機を
有する扇風機頭部と、扇風機頭部を首振動作させる首振
用モータと、電動機の駆動等を指示する操作部と、操作
部に形成した首振一時停止スイッチの操作に基づき首振
一時停止スイッチが操作された際に扇風機頭部が向いて
いた位置を検出し、この検出位置で首振動作を所定時間
停止させる制御回路とを設けたことを特徴とする。
【0005】本発明の第2の構成は、基台と、基台に支
持され、送風ファン駆動用電動機を有する扇風機頭部
と、扇風機頭部を左右方向に首振動作させる左右首振用
モータと、扇風機頭部を上下方向に首振動作させる上下
首振用モータと、電動機の駆動を支持する操作部と、操
作部に形成した首振一時停止スイッチの操作に基づき操
作部が操作された際に扇風機頭部が向いていた位置を検
出し、この検出位置で左右首振動作を所定時間停止さ
せ、上下首振動作を所定時間行わせる制御回路を設けた
ことを特徴とする。
【0006】本発明の第3の構成は、基台と、基台に支
持され、送風ファン駆動用電動機を有する扇風機頭部
と、扇風機頭部を首振動作させる首振用モータと、電動
機の駆動等を指示する操作部と、操作部に設けた首振一
時停止スイッチの操作に基づき首振一時停止スイッチが
操作された際に扇風機頭部が向いていた位置から、一往
復の首振を行うのに要する時間経過後に首振動作を一定
時間停止させる制御回路を設けたことを特徴とする。
【0007】本発明の第4の構成は、基台と、基台に支
持され、送風ファン駆動用電動機を有する扇風機頭部
と、扇風機頭部を首振動作させる首振用モータと、電動
機の駆動等を指示する操作部と、操作部に形成した首振
一時停止スイッチの操作に基づき首振一時停止スイッチ
が操作された際に扇風機頭部が向いていた位置から基準
位置まで扇風機頭部が首振を行うの要する時間を検出
し、扇風機頭部が基準位置に達してから検出時間後に扇
風機頭部の首振動作を所定時間停止させる制御回路を設
けたことを特徴とする。
【0008】本発明の第5の構成は、基台と、基台に支
持され、送風ファン駆動用電動機を有する扇風機頭部
と、扇風機頭部を首振動作させる首振用モータと、電動
機の駆動等を指示する操作部と、操作部に形成した首振
一時停止スイッチの操作に基づき首振一時停止スイッチ
が操作された際に扇風機頭部が向いていた位置から扇風
機頭部が基準位置まで首振を行うのに要する時間を検出
し、扇風機頭部が一往復の首振をするのに要する時間か
ら前記検出時間を減算して、扇風機頭部が基準位置に達
してから算出時間後に扇風機頭部の首振動作を所定時間
停止させる制御回路を設けたことを特徴とする。
【0009】本発明の第6の構成は、基台と、基台に支
持され、送風ファン駆動用電動機を有する扇風機頭部
と、扇風機頭部を首振動作させる首振用モータと、電動
機の駆動等を指示する操作部と、扇風機頭部が基準位置
に達してから操作部に形成した首振一時停止スイッチが
操作されるまでの時間を検出し、扇風機頭部が一往復の
首振を行うのに要する時間から前記検出時間を減算し
て、扇風機頭部が基準位置に達してから算出時間後に扇
風機頭部の首振動作を所定時間停止させる制御回路を設
けたことを特徴とする。
【0010】本発明の第7の構成は、基台と、基台に支
持され、送風ファン駆動用電動機を有する扇風機頭部
と、扇風機頭部を首振動作させる首振用モータと、電動
機の駆動等を指示する操作部と、操作部に形成された首
振一時停止スイッチの操作に基づき首振一時停止スイッ
チが操作された際に扇風機頭部が向いていた第1位置を
検出し、この第1位置で首振動作を所定時間停止させる
と共に、再度首振一時停止スイッチが操作された際に扇
風機頭部が向いていた第2位置を検出し、この第2位置
で首振動作を所定時間停止させる制御回路とを備えたこ
とを特徴とする。
【0011】本発明の首振制御方法は、送風ファン駆動
用電動機を有する扇風機頭部を、首振用モータにより基
台に対して首振せしめ、操作部に形成した首振一時停止
スイッチが操作された際に扇風機頭部が向いていた位置
を検出し、この検出位置で首振動作を所定時間停止させ
ることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の第1の構成によれば、扇風機頭部が所
望の方向に向いた際に、首振一時停止スイッチを操作す
ると、その際に扇風機頭部が向いていた位置を検出し、
その位置で所定時間首振動作を停止する。
【0013】本発明の第2の構成によれば、扇風機頭部
が所望の方向に向いた際に、首振一時停止スイッチを操
作すると、その際に扇風機頭部が向いていた位置を検出
し、その位置で所定時間左右首振動作を停止し、且つ上
下首振を行う。
【0014】本発明の第3の構成によれば、扇風機頭部
が所望の方向に向いた際に、首振一時停止スイッチを操
作すると、その際に扇風機頭部が向いていた位置から一
往復の首振を行うのに必要な時間経過後に首振動作を所
定時間停止する。従って、首振を、操作部が操作された
際に扇風機頭部が向いていた位置で所定時間停止する運
転を継続して行う。
【0015】本発明の第4の構成によれば、扇風機頭部
が所望の方向に向いた際に、首振一時停止スイッチを操
作すると、その際に扇風機が向いていた位置から基準位
置まで首振を行うのに要する時間を検出し、扇風機頭部
が基準位置に達してから検出時間後に扇風機頭部の首振
動作を所定時間停止させる。従って、首振を、首振一時
停止スイッチが操作された際に扇風機頭部が向いていた
位置で所定時間停止する運転を継続して行う。
【0016】本発明の第5の構成によれば、扇風機頭部
が所望の方向に向いた際に、首振一時停止スイッチを操
作すると、その際に扇風機頭部が向いていた位置から基
準位置に首振を行うのに要する時間を検出し、扇風機頭
部が一往復の首振を行うのに要する時間から検出時間を
減算し、扇風機頭部が基準位置から算出時間後に扇風機
頭部の首振動作を所定時間停止させる。従って、首振
を、首振一時停止スイッチが操作された際に扇風機頭部
が向いていた位置で所定時間停止する運転を継続して行
う。
【0017】本発明の第6の構成によれば、基準位置に
達してから首振一時停止スイッチが操作されるまでに扇
風機頭部が首振を行う時間を検出し、扇風機頭部が一往
復の首振を行うのに要する時間から検出時間を減算し、
扇風機頭部が基準位置に達してから算出時間後に扇風機
頭部の首振動作を所定時間停止させる。従って、首振
を、首振一時停止スイッチが操作された際に扇風機頭部
が向いていた位置に所定時間停止する運転を継続して行
う。
【0018】本発明の第7の構成によれば、首振一時停
止スイッチが操作された際に扇風機頭部が向いていた第
1位置を検出し、この第1位置で首振動作を所定時間停
止させる。また、再度首振一時停止スイッチが操作され
た際に扇風機頭部向いていた位置を検出し、第2位置で
首振動作を所定時間停止させる。従って、首振を、複数
の位置で所定時間停止する運転を継続して行う。
【0019】本発明の首振制御方法によれば、扇風機頭
部が所望の方向に向いた際に首振一時停止スイッチを操
作すると、その際に扇風機頭部が向いていた位置を検出
し、その位置で所定時間首振動作を停止する運転を継続
して行う。
【0020】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図14に基づ
き詳述する。
【0021】図10乃至図14において、1は合成樹脂
製のスタンドで、支柱2を昇降自在に支持しており、前
記スタンド1、支柱2及び後述するネックピース14によ
り基台3を構成している。4は前記スタンド1に形成さ
れた操作部で、電源スイッチ5、後述する電動機35の回
転数を制御して送風ファン37による送風量を制御する風
量調節スイッチ6、電動機35の回転数を変化させて送風
ファン37による送風量を変化させる間欠運転スイッチ
7、運転時間を制御するタイマースイッチ8、後述する
扇風機頭部30の上下首振、左右首振、上下首振と左右首
振を併用する立体首振、首振の停止を切り替える首振調
節スイッチ9、扇風機頭部30の左右首振時において、操
作された際に扇風機頭部30が向いていた位置で所定時間
首振を停止させる首振一時停止運転を行わせる首振一時
停止スイッチ10、首振一時停止運転を解除する一時停止
解除スイッチ11を有している。12は後述する送信機45を
略直立状態に支持する凹所、13は後述する送信機45から
の赤外線信号を受信する受信部である。
【0022】14は前記支柱2上部の二叉状部に俯仰角自
在に枢支されるネックピースで、後述する首振中心調整
体22を回動自在に枢支する軸受部15とボス16とを一体形
成している。
【0023】17は前記ネックピース14内に収納される左
右首振用モータで、その出力軸18を一方向にのみ、本実
施例では時計方向にのみ回転させる同期モータにより構
成されており、前記ボス16に螺子固定して装着されてい
る。19は前記左右首振用モータ17の出力軸18に回り止め
して装着されるカム板で、駆動リンク20の一端が遊嵌す
るようになっている。21は前記ネックピース14の上面開
口部を施蓋する蓋体である。
【0024】22は後述する枢軸32を遊嵌支持する首振中
心調整体で、下部に前記駆動リンク20の他端が遊嵌する
偏心ボス23を形成している。24は前記首振中心調整体22
上部に形成された規制ボスで、後述する支持板31の円弧
状透孔に挿入され、首振中心調整体22に対する支持板31
の回転を規制するようになっている。25は前記首振中心
調整体22に形成された凹部で、バネ26及びボール27を収
納し、バネ26の付勢力によりボール27を支持板31の係合
穴に選択的に係合させて首振中心調整体22に対する支持
板31の向きを変更するようになっている。28は前記首振
中心調整体22に形成された電源コード係止部で、支柱2
への支持部と軸受部15との間に挿通された電源コード29
を包持するようになっており、電源コード29が軸受部15
の後方側を挿通することにより軸受部15をネックピース
14前方に配置させ、後述する枢軸32を、送風ファン37及
びガード39を含む扇風機頭部30の重心に近接させるよう
になっている。
【0025】次に扇風機頭部30を説明する。
【0026】31は前記首振中心調整体22に挿入されて遊
嵌支持される枢軸32を有する支持板で、前記首振中心調
整体22の規制ボス24を挿入する円弧状の透孔及び前記ボ
ール27が選択的に係合する複数の係合穴を形成してい
る。33は前記支持板31の前部に形成された一対の支持片
で、後述する電動機35を上下方向に揺動自在に支持して
いる。34は後述する上下首振リンク43の端部を軸支する
折曲片である。
【0027】35は前記支持板31の支持片33に上下方向に
揺動自在に支持される電動機で、そのステ−タ36より前
方に枢軸32の中心が位置するようになっており、出力軸
に送風ファン37が着脱自在に装着されるようになってい
る。38は前記電動機35の前部を被う前カバーで、前記送
風ファンを囲むガード39が着脱自在に装着されるように
なっている。
【0028】40は前記電動機35の後部に装着される取付
板、41は前記取付板40に装着された上下首振用モータ
で、一方向に回転する同期モータにより構成されてい
る。42は前記上下首振用モータ41の出力軸に装着される
カムで、上下首振リンク43の一端が遊嵌され、上下首振
リンク41の他端が前記支持板31の折曲片34に軸支されて
いる。
【0029】44は前記電動機35及び上下首振用モータ41
等を被う後カバーで、前端部を前カバー38に係合し、後
部を取付板40に螺子固定するようになっている。
【0030】以上により扇風機本体を構成している。
【0031】図13において、45は図示しない電池を電
源として操作部46に設けた後述の各スイッチ47、48、4
9、50、51、52、53の操作に応じて赤外線信号を出力す
る送信手段を有する送信機である。47は電源スイッチ
で、前記電動機35の駆動停止を制御する赤外線信号を出
力するようになっている。48は風量制御スイッチで、前
記電動機35の回転数を制御して送風量を制御する赤外線
信号を出力するようになっている。49は間欠運転スイッ
チで、電動機35の回転数を変化させて送風ファン37によ
る送風量を変化させる間欠運転を行う赤外線信号を出力
する。50はタイマースイッチで、運転時間を制御する赤
外線信号を出力する。51は首振調節スイッチで、上下首
振、左右首振、上下首振と左右首振とを併用する立体首
振を選択する赤外線信号を出力する。52は首振一時停止
スイッチで、扇風機頭部30の左右首振時において、首振
一時停止スイッチ52を操作した際に扇風機頭部30が向い
ていた位置で、扇風機頭部30の左右首振を所定時間停止
させる首振一時停止運転を行わせる赤外線信号を出力す
る。53は一時停止解除スイッチで、首振一時停止運転を
解除する赤外線信号を出力する。
【0032】次に、回路を図1に基づき詳述する。
【0033】54は前記送信機45からの赤外線信号を受信
する受信回路で、後述する制御回路56に出力するように
なっている。55は前記各スイッチ5、6、7、8、9、
10、11を有するスイッチ回路で、各スイッチ5、6、
7、8、9、10、11に応じた信号を制御回路56に出力す
るようになっている。
【0034】56はマイクロコンピュータからなる制御回
路で、前記受信回路54及びスイッチ回路55からの信号を
入力し、電動機駆動部57を介して電動機35を、上下首振
用モータ駆動部58を介して上下首振用モータ41を、左右
首振用モータ制御部59を介して左右首振用モータ17を制
御するようになっている。
【0035】次に、図2乃至図7に示すフローチャート
に基づき動作を説明する。尚、メインルーチン、風量設
定ルーチン、間欠運転ルーチン、タイマー運転ルーチ
ン、首振調節ルーチンについては説明を省略する。ま
た、このフローチャートは、送信機45の信号を受信した
際の動作を説明しているが、扇風機本体のスタンド1に
設けた操作部4の各スイッチ5、6、7、8、9、10、
11を操作した際も同様である。
【0036】首振一時停止運転を図7に示す首振一時停
止ルーチンに基づき説明すると、ステップS1において
左右首振用モータ17が駆動しているか否か判別し、左右
首振用モータ17が駆動していなければ、誤操作であると
判断してメインルーチンに移行する。ステップS1にお
いて左右首振用モータ17が駆動していれば、ステップS
2において左右首振用モータ17を停止させ、ステップS
3において上下首振用モータ41を作動し、ステップS4
において所定時間、本実施例では扇風機頭部30を一往復
上下首振するのに有する時間、即ち、12秒経過したか否
か判断し、12秒経過すると、ステップS5において上下
首振用モータ41を停止し、ステップS6において左右首
振用モータ17を駆動させ、ステップS7において左右首
振用モータ17駆動開始から扇風機頭部30が一往復左右首
振を行うのに有する一定時間、本実施例では20秒経過
したか否か判断する。
【0037】上記ステップS2乃至ステップS7を繰り
返し、首振一時停止運転を行う。図8は左右首振用モー
タ17として時計方向にのみ、あるいは反時計方向にのみ
回転する一方向回転モータを使用した場合の扇風機頭部
30の首振軌跡を示し、Aが扇風機頭部30の左右首振を一
時停止させる位置を示す。図9は左右首振用モータ17と
して起動時の供給電力の波形に応じて時計方向または反
時計方向のどちらかに回転する同期モータを使用した場
合の扇風機頭部30の首振軌跡を示し、Aは扇風機頭部30
の首振一時停止位置を示す。
【0038】次に、第2実施例を図15乃至図22に基
づき説明する。尚、第1実施例と同一部品は同一符号を
付して説明を省略する。
【0039】図19乃至図22において、60は左右首振
用モータ17の出力軸18に回り止めして装着されるカム板
で、外周に上方に向かって半円状に遮蔽壁61を一体形成
している。63はネックピース14の上面開口部を被う蓋体
62に装着される頭部位置検出センサで、発光素子64と受
光素子65とから構成されている。前記頭部位置検出セン
サ63はカム板60の回転により、発光素子64と受光素子65
との間をカム板60の遮蔽壁61が通過するように配設され
ており、遮蔽壁61による受光素子65の受光量変化によっ
てカム板60の回転位置、即ち、扇風機頭部30の基台3に
対する向きを検出するようになっている。本実施例で
は、遮蔽壁61端部が発光素子64と受光素子65との間を通
過する際の受光素子65の受光量変化により、扇風機頭部
30が基台3に対して左右方向の首振限度に位置している
ことを判別するようになっている。図20は扇風機頭部
30が右方向に首振限度まで首振を行った状態、図21は
扇風機頭部30が左方向に首振限度まで首振を行った状態
を示す。
【0040】図15は回路図を示し、66はマイクロコン
ピュータからなる制御回路で、前記頭部位置検出センサ
63、受信回路54及びスイッチ回路55からの信号を入力
し、電動機駆動部57を介して電動機35を、上下首振用モ
ータ駆動部58を介して上下首振用モータ41を、左右首振
用モータ制御部59を介して左右首振用モータ17を制御す
るようになっている。
【0041】次に、首振一時停止ルーチンを図16及び
図17に示すフローチャートに基づき説明する。図18
は第2実施例における扇風機頭部30の首振軌跡を示し、
Aは扇風機頭部30の首振一時停止位置を示す。尚、この
実施例においては、左右首振用モータ17として、時計方
向にのみ回転する一方向回転モータを使用している。ま
た、このフローチャートは送信機45の信号を受信した際
の動作を説明しているが、スタンド1に設けた操作部4
の各スイッチ5、6、7、8、9、10、11を操作した場
合も同様である。
【0042】ステップS11において左右首振用モータ17
が作動しているか否か判断し、左右首振用モータ17が駆
動していれば、ステップS12において左右首振用モータ
17を停止し、ステップS13において上下首振用モータ41
を駆動し、ステップS14において所定時間、本実施例で
は扇風機頭部30を一往復の上下首振を行うのに要する時
間、即ち、12秒間経過したか否か判断する。ステップS
14において所定時間経過すると、ステップS15において
上下首振用モータ41を停止し、ステップS16において左
右首振用モータ17を駆動し、ステップS17においてタイ
マカウントを開始する。ステップS18において頭部位置
検出センサ63の出力に基づき扇風機頭部30が首振限度ま
で首振動作を行ったか否か判断し、首振限度への首振を
検出すると、ステップS19においてタイマカウントを停
止し、ステップS20においてタイマカウント、即ち、首
振一時停止スイッチ52が操作された際に扇風機頭部30が
向いていた位置から首振限度まで首振動作を行うのに要
する時間をt1として設定すると共に、一方の首振限度か
ら他方の首振限度に首振するのに要する時間から、本実
施例では10秒からt1を減算した時間をt2をして設定す
る。即ち、図18に示すごとく、扇風機頭部30が、扇風
機頭部30が首振一時停止スイッチ52が操作された際に向
いていた位置Aから一方の首振限度Bまで首振動作を行
うのに要する時間をt1、他方の首振限度Cから扇風機頭
部30が首振一時停止スイッチ52が操作された際に向いて
いた位置Aに左右首振するのに要する時間をt2と設定す
る。
【0043】ステップS21においてステップS20にて設
定したt1秒経過したか否か判別し、t1秒経過すると、ス
テップS22において左右首振用モータ17を停止し、ステ
ップS23において上下首振用モータ41を作動させ、ステ
ップS24において前記所定時間経過したか否か判別す
る。所定時間経過すると、ステップS25において上下首
振用モータ41を停止させ、ステップS26において左右首
振用モータ17を駆動し、ステップS27において頭部位置
検出センサ63の出力に基づいて扇風機頭部30が他方の首
振限度Cまで達したか否か判断し、他方の首振限度Cま
で首振すると、ステップS28においてステップS20にて
設定したt2秒経過したか否か判断し、t2秒経過すると、
即ち、扇風機頭部30が首振一時停止スイッチ52が操作さ
れた際に向いていた位置Aに向くと、ステップS29にお
いて左右首振用モータ17を停止させる。ステップS30に
おいて上下首振用モータ41を駆動し、ステップS31にお
いて前記所定時間経過すると、ステップS32において上
下首振用モータ41を停止させて、ステップS33において
左右首振用モータ17を駆動させ、ステップS34において
扇風機頭部30が一方の首振限度Aに達したか否か判断す
る。
【0044】上記ステップS21乃至ステップS34を繰り
返し、扇風機頭部30が首振一時停止スイッチ52が操作さ
れた際に向いていた位置Aで左右首振を一時停止させ、
一往復の上下首振を行う首振一時停止運転を行う。
【0045】次に、第3実施例の首振一時停止ルーチン
のフローチャートを図23乃至図26に基づき説明す
る。図27は第3実施例における扇風機頭部30の首振軌
跡を示し、Aは首振一時停止スイッチ52が操作された際
に扇風機頭部30が向いていた位置を示す。尚、この実施
例の左右首振用モータ17は起動時の供給電流の波形に応
じて時計方向と反時計方向のどちらか任意の方向に回転
する同期モータを使用している。その他の構成及び回路
は第2実施例と同様であるので説明を省略する。
【0046】ステップS41において左右首振用モータ17
が作動しているか否か判断し、左右首振用モータ17が駆
動していれば、ステップS42において左右首振用モータ
17を停止し、ステップS43において上下首振用モータ41
を駆動し、ステップS44において所定時間、本実施例で
は上下首振を一往復行うのに要する時間、即ち、12秒間
経過したか否か判断する。所定時間経過すると、ステッ
プS45において上下首振用モータ41を停止し、ステップ
S46において左右首振用モータ17を駆動し、ステップS
47においてタイマカウントを開始する。ステップS48に
おいて頭部位置検出センサ63の出力に基づき扇風機頭部
30が一方の首振限度Bまで首振動作を行ったか否か判断
し、一方の首振限度への首振を検出すると、ステップS
49においてタイマカウントを停止し、ステップS50にお
いてタイマカウントが5±0.3秒であるか否か、即ち、
首振一時停止スイッチ52が操作された際に扇風機頭部30
が向いていた位置Aがほぼ基台3の正面であったか否か
判断し、基台3のほぼ正面であれば、ステップS51にお
いて基台3正面から一方の首振限度Bに左右首振するの
に要する時間t1と、基台3正面から他方の首振限度Cに
左右首振するのに要する時間t2を夫々5秒に設定し、後
述するステップS70に移行する。
【0047】ステップS50においてタイマカウントが5
±0.3秒でなければ、即ち、首振一時停止スイッチ52が
操作された際に扇風機頭部30が向いていた位置Aが基台
3のほぼ正面でなければ、ステップS52においてタイマ
カウントをt1に設定し、ステップS53においてt1秒経過
したか否か判断し、t1秒経過すると、即ち、一方の首振
限度Bから首振一時停止スイッチ52が操作された際に扇
風機頭部30が向いていた位置Aに扇風機頭部30が首振す
ると、ステップS54において左右首振用モータ17を停止
し、ステップS55において上下首振用モータ41を駆動す
る。そして、ステップS56において前記所定時間経過し
たか否か判断し、所定時間経過すると、ステップS57に
おいて上下首振用モータ41を停止し、ステップS58にお
いて左右首振用モータ17を作動させ、ステップS59にお
いてタイマカウントを開始する。ステップS60において
頭部位置検出センサ63の出力に基づき扇風機頭部30が首
振限度まで首振動作を行ったか否か判断し、首振限度ま
で首振動作を行うと、ステップS61においてタイマカウ
ントを停止し、ステップS62においてタイマカウントが
t1に近似しているか否か、即ち、本実施例ではt1±0.3
秒であるか否か判別して、扇風機頭部30がどちらの方向
に首振動作を行ったか判断する。
【0048】ステップS62においてタイマカウントがt1
に近似していれば、即ち、扇風機頭部30がt1を計測した
一方の首振限度Bに首振を行った場合には、上述したス
テップS53に移行する。ステップS62においてタイマカ
ウントがt1に近似していなければ、即ち、扇風機頭部30
が他方の首振限度Cに首振を行った場合には、ステップ
S63においてステップS59乃至ステップS61にて計測し
たタイマカウントをt2に設定し、ステップS64において
t2秒経過したか否か判別する。t2秒経過すると、即ち、
他方の首振限度Cから首振一時停止スイッチ52が操作さ
れた際に扇風機頭部30が向いていた位置Aに扇風機頭部
30が首振すると、ステップS65において左右首振用モー
タ17を停止してステップS66において上下首振用モータ
41を駆動し、ステップS67において前記所定時間経過し
たか否か判断し、所定時間経過すると、ステップS68に
おいて上下首振用モータ41を停止し、ステップS69にお
いて左右首振用モータ17を駆動する。
【0049】ステップS70においてタイマカウントを開
始し、ステップS71において扇風機頭部30が首振限度ま
で首振を行ったか否か判断する。扇風機頭部30が首振限
度まで首振を行うと、ステップS72においてタイマカウ
ントを停止し、ステップS73においてタイマカウントが
t1に近似しているか否か、即ち、扇風機頭部30がt1を計
測した一方の首振限度Bに首振を行ったか否か判断す
る。
【0050】ステップS73においてタイマカウントがt1
に近似していれば、即ち、扇風機頭部30が一方の首振限
度Bに首振を行っていれば、ステップS74においてタイ
マカウントを開始し、ステップS75においてt1秒経過し
たか否か、即ち、一方の首振限度から首振一時停止スイ
ッチ52が操作された位置Aに首振を行うのに要する時間
経過したか否か判断する。
【0051】ステップS73においてタイマカウントがt1
に近似していなければ、即ち、扇風機頭部30が他方の首
振限度Cに首振を行っていれば、ステップS76において
タイマカウントを開始し、ステップS77においてt2経過
したか否か、即ち、他方の首振限度Cから首振一時停止
スイッチ52が操作された位置Aに首振を行うのに要する
時間経過したか否か判断する。
【0052】ステップS75においてt1秒経過すると、ま
たは、ステップS77においてt2秒経過すると、ステップ
S78においてタイマカウントを停止し、ステップS79に
おいて左右首振用モータ17を停止し、ステップS80にお
いて上下首振用モータ41を駆動する。そして、ステップ
S81において前記所定時間経過したか否か判断し、所定
時間経過すると、ステップS82において上下首振用モー
タ41を停止し、ステップS83において左右首振用モータ
17を駆動する。
【0053】上述したステップS70乃至ステップS83を
繰り返し、首振一時停止スイッチ52が操作された際に扇
風機頭部30が向いていた位置Aに扇風機頭部30を停止さ
せる首振一時停止運転を継続する。
【0054】次に、第4実施例の首振一時停止ルーチン
のフローチャートを図28乃至図31に基づき説明す
る。図32は第4実施例における扇風機頭部30の回転軌
跡を示し、Aは首振一時停止スイッチ52が操作された際
に扇風機頭部30が向いていた位置を示す。尚、この実施
例の左右首振用モータ17は起動時の供給電流の波形に応
じて時計方向と反時計方向のどちらか任意の方向に回転
する同期モータを使用している。
【0055】ステップS90において左右首振用モータ17
が作動しているか否か判断し、左右首振用モータ17が駆
動していれば、ステップS91において左右首振用モータ
17を停止し、ステップS92において上下首振用モータ41
を駆動し、ステップS93において所定時間、本実施例で
は扇風機頭部30が一往復の上下首振を行うのに必要な時
間、即ち、12秒間経過したか否か判断する。所定時間経
過すると、ステップS94において上下首振用モータ41を
停止して、ステップS95において左右首振用モータ17を
駆動し、ステップS96においてタイマカウントを開始す
る。ステップS97において頭部位置検出センサ63の出力
に基づき扇風機頭部30が首振限度まで首振動作を行った
か否か判断し、首振限度への首振を検出すると、ステッ
プS98においてタイマカウントを停止する。
【0056】ステップS99においてタイマカウントが5
±0.3秒であるか否か、即ち、首振一時停止スイッチ52
が操作された際に扇風機頭部30が向いていた位置Aがほ
ぼ基台3の正面であったか否か判断し、基台3のほぼ正
面であれば、ステップS100に おいて位置Aから一方の
首振限度に左右首振するのに要する時間t1と、位置Aか
ら他方の首振限度に左右首振するのに要する時間t2を夫
々5秒に設定し、後述するステップS119に移行する。
【0057】ステップS99においてタイマカウントが5
±0.3秒でなければ、即ち、首振一時停止スイッチ52が
操作された際に扇風機頭部30が向いていた位置Aが基台
3のほぼ正面でなければ、ステップS101においてタイ
マカウントをt1に設定し、ステ ップS102において図3
2に示す一方の首振限度Bから他方の首振限度Cを経て
位置Aに首振するのに要する時間、即ち、20−t1秒経
過したか否か判断する。20−t1秒経過すると、ステップ
S103において左右首振用モータ17を停止して、ス テッ
プS104において上下首振用モータ41を駆動し、ステッ
プS105において前記所定時間経過したか否か判断す
る。所定時間経過すると、ステップS106におい て上下
首振用モータ41を停止し、ステップS107において左右
首振用モータ17を 作動させ、ステップS108においてタ
イマカウントを開始する。ステップS109において頭部
位置検出センサ63の出力に基づき扇風機頭部30が首振限
度まで首振動作を行ったか否か判断し、首振限度まで首
振動作を行うと、ステップS110にお いてタイマカウン
トを停止する。
【0058】ステップS111においてタイマカウントがt
1に近似しているか否か、即ち、本実施例ではt1±0.3秒
であるか否か判別して、扇風機頭部30がどちらの方向に
首振動作を行ったか判断する。即ち、タイマカウントが
t1に近似していれば、一方の首振限度Bに首振を行い、
タイマカウントがt1に近似していなければ、他方の首振
限度Cに首振を行ったと判断する。ステップS111にお
いてタイマカウントがt1に近似していれば、即ち、扇風
機頭部30が一方の首振限度Bに首振を行った場合には、
上述したステップS102に移行する。ステップS111にお
いてタイマカウントがt1に近似していなければ、即ち、
扇風機頭部30が他方の首振限度Cに首振を行った場合に
は、ステップS112においてステップS108乃至ステップ
S110にて計測したタイマカウントをt2に設定し、ステ
ップS113において他方の首振限度Cから一方の首振限
度Bを経て位置Aに首振するのに要する時間、即ち、20
−t2秒経過したか否か判別する。20−t2秒経過すると、
ステップS114において左右首振用モータ17を停止し、
ステップS115において上下首振用モータ41を駆動し、
ステップS116において所定時間経過したか否か判断す
る。所定時間経過すると、ステップS117において上下
首振用モータ41を停止し、ステップS118において左右
首振用モータ17を停止する。
【0059】ステップS119においてタイマカウントを
開始し、ステップS120において扇風機頭部30が首振限
度まで首振を行ったか否か判断する。扇風機頭部30が首
振限度まで首振を行うと、ステップS121においてタイ
マカウントを停止し、ステップS122においてタイマカ
ウントがt1に近似しているか否か、即ち、扇風機頭部30
が一方の首振限度Bに首振を行ったか否か判断する。
【0060】ステップS122においてタイマカウントがt
1に近似していれば、即ち、扇風機頭部30が一方の首振
限度Bに首振を行っていれば、ステップS123において
タイマカウントを開始し、ステップS124において20−t
1秒経過したか否か、即ち、一方の首振限度Bから他方
の首振限度Cを経て首振一時停止スイッチ52が操作され
た位置Aに首振を行うのに要する時間経過したか否か判
断する。
【0061】ステップS122においてタイマカウントがt
1に近似していなければ、即ち、扇風機頭部30が他方の
首振限度Cに首振を行っていれば、ステップS125にお
いてタイマカウントを開始し、ステップS126において2
0−t2秒経過したか否か、即ち、他方の首振限度Cから
一方の首振限度Bを経て首振一時停止スイッチ52が操作
された位置Aに首振を行うのに要する時間経過したか否
か判断する。
【0062】ステップS124において20−t1秒経過する
と、または、ステップS126において20−t2秒経過する
と、ステップS127においてタイマカウントを停止し、
ステップS128において左右首振用モータ17を停止し、
ステップS129において上下首振用モータ41を駆動す
る。そして、ステップS130において前記所定時間経過
したか否か判断し、所定時間経過すると、ステップS13
1において上下首振用モータ41を停止し、ステップS132
において左右首振用モータ17を駆動する。
【0063】上述したステップS119乃至ステップS132
を繰り返し、首振一時停止スイッチ52が操作された際に
扇風機頭部30が向いていた位置Aに扇風機頭部30を所定
時間停止させる首振一時停止運転を継続する。
【0064】次に、第5実施例のフローチャートの要部
を図33及び図34に基づき説明する。図35は第5実
施例における扇風機頭部30の首振軌跡を示し、Aは操作
部4の首振一時停止スイッチ10が操作されたか、あるい
は送信機45の首振一時停止スイッチ52が操作された際に
扇風機頭部30が向いていた位置を示す。尚、本実施例の
左右首振用モータ17は、起動時の供給電力の波形に応じ
て時計方向と反時計方向のどちらかに任意に回転する同
期モータを使用している。
【0065】ステップS140において送信機45の信号を
受信したか、あるいは操作部4のスイッチが操作された
か否か判断し、送信機45の信号を受信するか操作部4の
スイッチが操作された際には、その操作に応じた制御を
行う。
【0066】送信機45の信号を受信せず、操作部4のス
イッチも操作されない場合には、ステップS141におい
て電動機35が駆動しているか否か判断する。運転中であ
れば、ステップS142において左右首振運転中か否か判
断し、左右首振運転中であれば、ステップS143におい
て首振一時停止運転中であるか否か判断する。ステップ
S143において首振一時停止運転を行っていれば、ステ
ップS144にて頭部位置検出センサ63の出力に基づき、
扇風機頭部30が首振限度まで首振を行ったか否か判断
し、首振限度まで達しないうちに首振一時停止スイッチ
10、あるいは首振一時停止スイッチ52が操作されると、
ステップS145において上述した第2乃至第4実施例の
首振一時停止ルーチンを実行する。
【0067】ステップS144において扇風機頭部30が首
振限度まで首振を行うと、ステップS146においてタイ
マカウントをクリアし、ステップS147においてタイマ
カウントを開始する。ステップS148において首振一時
停止スイッチ10、あるいは首振一時停止スイッチ52が操
作されたか否か判断し、首振一時停止スイッチ10、52が
操作されなければ、ステップS149において扇風機頭部3
0が首振限度まで首振を行ったか否か判断し、扇風機頭
部30が首振限度まで首振を行うと、ステップS146に移
行する。即ち、扇風機頭部30が首振限度まで首振を行っ
てから首振一時停止スイッチ10、52が操作されるまでの
時間を計測し、首振一時停止スイッチ10、52が操作され
るまでは通常の左右首振を行う。
【0068】ステップS148において首振一時停止スイ
ッチ10、52が操作されると、ステップS150においてタ
イマカウントを停止し、ステップS151においてタイマ
カウントをt1に設定すると共に、一方の首振限度Bから
他方の首振限度Cまで首振を行うのに要する時間からt1
を減算した時間、本実施例では10−t1をt2に設定する。
ステップS152において左右首振用モータ17を停止し
て、ステップS153において上下首振用モータ41を駆動
し、ステップS154において所定時間、本実施例では扇
風機頭部30が一往復の上下首振を行うのに要する時間、
即ち、12秒間経過したか否か判断する。所定時間経過す
ると、ステップS155において上下首振用モータ41を停
止して、ステップS156において左右首振用モータ17を
駆動し、ステップS157においてタイマカウントを開始
する。ステップS158において頭部位置検出センサ63の
出力に基づき扇風機頭部30が首振限度まで首振を行った
か否か判断し、首振限度まで首振を行うと、ステップS
159においてタイマカウントを停止し、ステップS160に
おいてタイマカウントがt1に近似しているか否か判断す
る。即ち、扇風機頭部30が一方の首振限度Bに首振を行
ったか否か判断する。
【0069】ステップS160においてタイマカウントがt
1に近似していれば、即ち、扇風機頭部30が一方の首振
限度Bに首振を行っていれば、ステップS161において2
0−t1秒経過したか否か、即ち、一方の首振限度Bから
他方の首振限度Cを経て首振一時停止スイッチ10、52が
操作された位置Aに首振を行うのに要する時間経過した
か否か判断する。
【0070】ステップS160においてタイマカウントがt
1に近似していなければ、即ち、扇風機頭部30が他方の
首振限度Cに首振を行っていれば、ステップS162にお
いて20−t2秒経過したか否か、即ち、他方の首振限度C
から一方の首振限度Bを経て首振一時停止スイッチ10、
52が操作された位置Aに首振を行うのに要する時間経過
したか否か判断する。
【0071】ステップS161において20−t1秒経過する
と、あるいはステップS162において20−t2秒経過する
と、ステップS152に移行する。
【0072】上述したステップS152乃至ステップS162
を繰り返し、首振一時停止スイッチ10、52が操作された
際に扇風機頭部30が向いていた位置Aに扇風機頭部30を
所定時間停止させる首振一時停止運転を継続する。
【0073】左右首振モータ17には、歯車機構が内蔵さ
れており、その歯車機構の噛み合い等の関係から左右首
振用モータ17の起動時にスムーズな回転を行わない場合
があり、上述した第1実施例乃至第4実施例のように首
振一時停止スイッチ10、52が操作された位置から首振限
度まで首振を行う時間を検出するものにおいては、その
検出位置にズレが生じる場合があるが、第5実施例にお
いては、首振限度から首振一時停止スイッチ10、52が操
作されるまでの時間を検出しているので、首振一時停止
スイッチ10、52が操作された位置の検出制度を向上する
ことができる。
【0074】次に、第6実施例のフローチャートの要部
を図36乃至図38に基づき説明する。図39は第6実
施例における扇風機頭部30の首振軌跡を示し、Aは操作
部4の首振一時停止スイッチ10が操作されたか、あるい
は送信機45の首振一時停止スイッチ52が操作された際に
扇風機頭部30が向いていた位置を示す。尚、本実施例の
左右首振用モータ17は、時計方向にのみ回転する同期モ
ータを使用している。
【0075】ステップS170において送信機45の信号を
受信したか、あるいは操作部4のスイッチが操作された
か否か判断し、送信機45の信号を受信するか操作部4の
スイッチが操作された際には、その操作に応じた制御を
行う。
【0076】送信機45の信号を受信せず、操作部4のス
イッチも操作されない場合には、ステップS171におい
て電動機35が駆動しているか否か判断する。運転中であ
れば、ステップS172において左右首振運転中か否か判
断し、左右首振運転中であれば、ステップS173におい
て首振一時停止運転中であるか否か判断する。ステップ
S173において首振一時停止運転を行っていれば、ステ
ップS174にて頭部位置検出センサ63の出力に基づき、
扇風機頭部30が右方向へ首振限度Bまで首振を行ったか
否か判断し、右方向への首振限度Bまで達しないうちに
首振一時停止スイッチ10、あるいは首振一時停止スイッ
チ52が操作されると、ステップS175において上述した
第2乃至第4実施例の首振一時停止ルーチンを実行す
る。
【0077】ステップS174において扇風機頭部30が右
方向への首振限度Bまで首振を行うと、ステップS176
においてタイマカウントをクリアし、ステップS177に
おいてタイマカウントを開始する。ステップS178にお
いて首振一時停止スイッチ10、あるいは首振一時停止ス
イッチ52が操作されたか否か判断し、首振一時停止スイ
ッチ10、52が操作されなければ、ステップS179におい
て扇風機頭部30が右方向への首振限度Bまで首振を行っ
たか否か判断し、扇風機頭部30が首振限度Bまで首振を
行うと、ステップS176に移行する。即ち、扇風機頭部3
0が右方向への首振限度Bまで首振を行ってから首振一
時停止スイッチ10、52が操作されるまでの時間を計測
し、首振一時停止スイッチ10、52が操作されるまでは通
常の左右首振を行う。
【0078】ステップS178において首振一時停止スイ
ッチ10、52が操作されると、ステップS180においてタ
イマカウントを停止し、ステップS181においてタイマ
カウントをt1に設定する。ステップS182において左右
首振用モータ17を停止して、ステップS183において上
下首振用モータ41を駆動し、ステップS184において所
定時間、本実施例では扇風機頭部30が一往復の上下首振
を行うのに要する時間、即ち、12秒間経過したか否か判
断する。所定時間経過すると、ステップS185において
上下首振用モータ41を停止して、ステップS186におい
て左右首振用モータ17を駆動し、ステップS187におい
てタイマカウントを開始する。ステップS188において
再度首振一時停止スイッチ10、52が操作されたか否か判
断し、首振一時停止スイッチ52が操作されなければ、ス
テップS189において頭部位置検出センサ63の出力に基
づき扇風機頭部30が右方向への首振限度Bまで首振を行
ったか否か判断し、首振限度Bまで首振を行うと、ステ
ップS190においてタイマカウントをクリアし、ステッ
プS191においてt1秒経過したか否か判断して、t1秒経
過すると、ステップS182に移行する。即ち、首振を一
時停止させる第2の位置が設定されるまでは、首振一時
停止スイッチ52が操作された際に扇風機頭部30が向いて
いた位置Aに所定時間左右首振を停止して上下首振を行
う運転を行う。
【0079】ステップS188において首振一時停止スイ
ッチ10、52が操作されると、ステップS192においてタ
イマカウントを停止し、ステップS193においてタイマ
カウントをt2に設定する。即ち、位置Aから新たに首振
一時停止スイッチ10、52が操作された際に扇風機頭部30
が向いていた位置Dに首振を行うのに要する時間をt2と
して設定する。
【0080】ステップS194において左右首振用モータ1
7を停止して、ステップS195において上下首振用モータ
41を駆動し、ステップS196において所定時間経過した
か否か判断する。所定時間経過すると、ステップS197
において上下首振用モータ41を停止して、ステップS19
8において左右首振用モータ17を駆動し、ステップS199
において頭部位置検出センサ63の出力に基づき扇風機頭
部30が右方向の首振限度Bまで首振を行ったか否か判断
する。右方向の首振限度Bまで首振を行うと、ステップ
S200においてt1秒経過したか否か、即ち、位置Aまで
首振を行ったか否か判断し、t1秒経過すると、ステップ
S201において左右首振用モータ17を停止して、ステッ
プS202において上下首振用モータ41を駆動し、ステッ
プS203において前記所定時間経過したか否か判断す
る。所定時間経過すると、ステップS204において上下
首振用モータ41を停止して、ステップS205において左
右首振用モータ17を駆動し、ステップS206においてt2
秒経過したか否か、即ち、扇風機頭部30が位置Dに首振
を行ったか否か判断し、t2秒経過すると、ステップS20
7において左右首振用モータ17を停止して、ステップS2
08において上下首振用モータ41を駆動し、ステップS20
9において前記所定時間経過したか否か判断する。所定
時間経過すると、ステップS210において上下首振用モ
ータ41を停止して、ステップS211において左右首振用
モータ17を駆動する。
【0081】上記ステップS199乃至ステップS211を繰
り返し、位置A及び位置Dで左右首振を所定時間停止す
る首振一時停止運転を行う。
【0082】尚、上記各実施例においては、いずれも右
方向、左方向の首振限度を基準位置としたが、首振中心
位置、あるいは任意の位置を基準位置としてもよい。
【0083】また、第2乃至第6実施例においては、扇
風機頭部30の位置を検出する頭部位置検出センサとして
発光素子64と受光素子65からなる光学センサを利用した
が、扇風機頭部30が基準位置に首振を行った際に、カム
板60、あるいは駆動リンク20により操作されるスイッチ
を設け、このスイッチからの信号により扇風機頭部30の
首振位置を検出するよう構成してもよい。このスイッチ
としては、マイクロスイッチ、感圧スイッチ等を利用す
ることができる。
【0084】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、首振
動作を所望の位置で所定時間停止することができ、所望
の方向における送風量を増大して快適性を向上すること
ができる等の効果を奏する。
【0085】本発明の請求項2の構成によれば、左右首
振動作を所望の位置で所定時間停止させて上下首振を行
わせることができ、所望の方向における送風量を増大し
て快適性を向上することができる。
【0086】本発明の請求項3の構成によれば、首振動
作を所望の位置で所定時間停止することができ、所望の
方向における送風量を増大して快適性を向上することが
できる等の効果を奏する。
【0087】本発明の請求項4の構成によれば、首振動
作を、確実に所望の位置で所定時間停止することがで
き、所望の方向における送風量を増大して快適性を向上
することができる等の効果を奏する。
【0088】本発明の請求項5の構成によれば、首振動
作を、確実に所望の位置で所定時間停止することがで
き、所望の方向における送風量を増大して快適性を向上
することができる等の効果を奏する。
【0089】本発明の請求項6の構成によれば、首振動
作を、より確実に所望の位置で所定時間停止することが
でき、所望の方向における送風量を増大して快適性を向
上することができる等の効果を奏する。
【0090】本発明の請求項7の構成によれば、首振動
作を、複数の所望の位置で所定時間停止することがで
き、所望の方向における送風量を増大して快適性を向上
することができる等の効果を奏する。
【0091】本発明の請求項8の首振制御方法によれ
ば、首振動作を所望の位置で所定時間停止することがで
き、所望の方向における送風量を増大して快適性を向上
することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路図である。
【図2】同メインルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図3】同風量設定ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図4】同間欠運転ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図5】同タイマー設定ルーチンを示すフローチャート
である。
【図6】同首振調節ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図7】同首振一時停止ルーチンを示すフローチャート
である。
【図8】同扇風機頭部の首振軌跡を示す動作説明図であ
る。
【図9】同扇風機頭部の他の首振軌跡を示す動作説明図
である。
【図10】同扇風機頭部の断面図である。
【図11】同要部分解斜視図である。
【図12】同扇風機本体の操作部を示す平面図である。
【図13】同送信機の平面図である。
【図14】同扇風機本体の側面図である。
【図15】本発明の第2実施例の回路図である。
【図16】同首振一時停止ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図17】同首振一時停止ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図18】同扇風機頭部の首振軌跡を示す動作説明図で
ある。
【図19】同扇風機頭部の断面図である。
【図20】同扇風機頭部の右方向への首振状態を説明す
る動作説明図である。
【図21】同扇風機頭部の左方向への首振状態を説明す
る動作説明図である。
【図22】同要部分解斜視図である。
【図23】本発明の第3実施例の首振一時停止ルーチン
を示すフローチャートである。
【図24】同首振一時停止ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図25】同首振一時停止ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図26】同首振一時停止ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図27】同扇風機頭部の首振軌跡を示す動作説明図で
ある。
【図28】本発明の第4実施例の首振一時停止ルーチン
を示すフローチャートである。
【図29】同首振一時停止ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図30】同首振一時停止ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図31】同首振一時停止ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図32】同扇風機頭部の首振軌跡を示す動作説明図で
ある。
【図33】本発明の第5実施例の動作を説明するフロー
チャートである。
【図34】同フローチャートである。
【図35】同扇風機頭部の首振軌跡を示す動作説明図で
ある。
【図36】本発明の第6実施例の動作を説明するフロー
チャートである。
【図37】同フローチャートである。
【図38】同フローチャートである。
【図39】同扇風機頭部の首振軌跡を示す動作説明図で
ある。
【符号の説明】
3 基台 4 操作部 17 左右首振用モータ 30 扇風機頭部 35 電動機 37 送風ファン 41 上下首振用モータ 45 送信機 46 操作部 56 制御回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、該基台に支持され、送風ファン
    駆動用電動機を有する扇風機頭部と、該扇風機頭部を首
    振動作させる首振用モータと、前記電動機の駆動等を指
    示する操作部と、該操作部に設けた首振一時停止スイッ
    チの操作に基づき首振一時停止スイッチが操作された際
    に扇風機頭部が向いていた位置を検出し、この検出位置
    で首振動作を所定時間停止させる制御回路とを設けたこ
    とを特徴とする扇風機。
  2. 【請求項2】 基台と、該基台に支持され、送風ファン
    駆動用電動機を有する扇風機頭部と、該扇風機頭部を左
    右方向に首振動作させる左右首振用モータと、前記扇風
    機頭部を上下方向に首振動作させる上下首振用モータ
    と、前記電動機の駆動等を支持する操作部と、該操作部
    に設けた首振一時停止スイッチの操作に基づき首振一時
    停止スイッチが操作された際に扇風機頭部が向いていた
    位置を検出し、この検出位置で左右首振動作を所定時間
    停止させ、上下首振動作を所定時間行わせる制御回路を
    設けたことを特徴とする扇風機。
  3. 【請求項3】 基台と、該基台に支持され、送風ファン
    駆動用電動機を有する扇風機頭部と、該扇風機頭部を首
    振動作させる首振用モータと、前記電動機の駆動等を指
    示する操作部と、該操作部に設けた首振一時停止スイッ
    チの操作に基づき首振一時停止スイッチが操作された際
    に扇風機頭部が向いていた位置から、一往復の首振を行
    うのに要する時間経過後に首振動作を一定時間停止させ
    る制御回路を設けたことを特徴とする扇風機。
  4. 【請求項4】 基台と、該基台に支持され、送風ファン
    駆動用電動機を有する扇風機頭部と、該扇風機頭部を首
    振動作させる首振用モータと、前記電動機の駆動等を指
    示する操作部と、該操作部に形成した首振一時停止スイ
    ッチの操作に基づき首振一時停止スイッチが操作された
    際に扇風機頭部が向いていた位置から基準位置まで扇風
    機頭部が首振を行うの要する時間を検出し、扇風機頭部
    が基準位置に達してから検出時間後に扇風機頭部の首振
    動作を所定時間停止させる制御回路を設けたことを特徴
    とする扇風機。
  5. 【請求項5】 基台と、該基台に支持され、送風ファン
    駆動用電動機を有する扇風機頭部と、該扇風機頭部を首
    振動作させる首振用モータと、前記電動機の駆動等を指
    示する操作部と、該操作部に形成した首振一時停止スイ
    ッチの操作に基づき首振一時停止スイッチが操作された
    際に扇風機頭部が向いていた位置から扇風機頭部が基準
    位置まで首振を行うのに要する時間を検出し、扇風機頭
    部が一往復の首振をするのに要する時間から前記検出時
    間を減算して、扇風機頭部が基準位置に達してから算出
    時間後に扇風機頭部の首振動作を所定時間停止させる制
    御回路を設けたことを特徴とする扇風機。
  6. 【請求項6】 基台と、該基台に支持され、送風ファン
    駆動用電動機を有する扇風機頭部と、該扇風機頭部を首
    振動作させる首振用モータと、前記電動機の駆動等を指
    示する操作部と、前記扇風機頭部が基準位置に達してか
    ら前記操作部に形成した首振一時停止スイッチが操作さ
    れるまでの時間を検出し、扇風機頭部が一往復の首振を
    行うのに要する時間から前記検出時間を減算して、扇風
    機頭部が基準位置に達してから算出時間後に扇風機頭部
    の首振動作を所定時間停止させる制御回路を設けたこと
    を特徴とする扇風機。
  7. 【請求項7】 基台と、該基台に支持され、送風ファン
    駆動用電動機を有する扇風機頭部と、該扇風機頭部を首
    振動作させる首振用モータと、前記電動機の駆動等を指
    示する操作部と、該操作部に形成された首振一時停止ス
    イッチの操作に基づき首振一時停止スイッチが操作され
    た際に扇風機頭部が向いていた第1位置を検出し、この
    第1位置で首振動作を所定時間停止させると共に、再度
    首振一時停止スイッチが操作された際に扇風機頭部が向
    いていた第2位置を検出し、この第2位置で首振動作を
    所定時間停止させる制御回路とを備えたことを特徴とす
    る扇風機。
  8. 【請求項8】 送風ファン駆動用電動機を有する扇風機
    頭部を、首振用モータにより基台に対して首振せしめ、
    操作部に形成した首振一時停止スイッチが操作された際
    に扇風機頭部が向いていた位置を検出し、該検出位置で
    首振動作を所定時間停止させることを特徴とする扇風機
    の首振制御方法。
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