JPH0533795A - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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Publication number
JPH0533795A
JPH0533795A JP18492791A JP18492791A JPH0533795A JP H0533795 A JPH0533795 A JP H0533795A JP 18492791 A JP18492791 A JP 18492791A JP 18492791 A JP18492791 A JP 18492791A JP H0533795 A JPH0533795 A JP H0533795A
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JP
Japan
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motor
wind direction
fan head
transmitter
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP18492791A
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English (en)
Inventor
Kenji Toyooka
賢次 豊岡
Yoshihide Nakagawa
義英 中川
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 基台1に対して支持され、送風ファン49を駆
動する電動機47を有する扇風機頭部43と、扇風機頭部43
を基台1に対して左右方向に移動させる風向変更用モー
タ14と、扇風機頭部43を基台1に対して上下方向に移動
させる上下首振用モータ53と、電動機47、風向変更用モ
ータ14及び上下首振用モータ53を制御する信号を出力す
る送信機と、送信機の信号を受信する受信装置38とを備
え、受信装置38の出力に基づき風向変更用モータ14と上
下首振用モータ53とを駆動して扇風機頭部43の左右方向
位置と俯仰角を送信機に向ける制御手段を設けた扇風
機。 【効果】 送信機の操作により扇風機頭部を自動的に送
信機、即ち、使用者に向けて送風することができ、使用
勝手を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信機からの信号に応
じて扇風機頭部の向きを変更し得る扇風機の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、送信機からの信号に応じて扇風機
頭部の左右首振中心を左右方向に移動させ、遠隔操作に
より使用者の所望の方向に扇風機頭部を向ける扇風機
が、特開平2−45695号公報(F04D 25/10)等にて知られ
ている。しかしながら、この扇風機は、遠隔操作により
扇風機頭部の左右首振中心を左右方向に移動させること
ができるが、上下方向へは移動させることができず、従
って、扇風機頭部を上下方向に移動させる際には、使用
者が手で扇風機頭部の俯仰角度を調節する必要があり、
操作性が悪い欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点に鑑
みなされたもので、扇風機頭部の左右方向の向き及び俯
仰角度を遠隔操作して所望の方向に向けることのできる
扇風機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
基台と、該基台に支持され、送風ファンを駆動する電動
機を有する扇風機頭部と、前記扇風機頭部を基台に対し
て左右方向に移動させる風向変更用モータと、前記扇風
機頭部を基台に対して上下方向に首振させる上下首振用
モータと、前記電動機及び風向変更用モータ等を制御す
る信号を出力する送信機と、該送信機の信号を受信する
受信装置と、該受信装置の出力に基づいて風向変更用モ
ータ及び上下首振用モータを駆動して扇風機頭部の左右
方向位置と俯仰角を送信機の方向に向ける制御手段とを
設けたことを特徴とする。
【0005】また、本発明の第2の手段は、基台と、該
基台に支持され、送風ファンを駆動する電動機を有する
扇風機頭部と、前記扇風機頭部を基台に対して左右方向
に移動させる可逆転モータからなる風向変更用モータ
と、前記扇風機頭部を基台に対して上下方向に首振させ
る可逆転モータからなる上下首振用モータと、前記扇風
機頭部の基台に対する左右方向の向きを検出する左右位
置検出手段と、前記扇風機頭部の基台に対する俯仰角度
を検出する俯仰角度検出手段と、前記電動機及び風向変
更用モータ等を制御する信号を出力する送信機と、該送
信機の信号を受信する受信装置と、該受信装置、左右位
置検出手段及び俯仰角度検出手段の出力に基づいて風向
変更用モータ及び上下首振用モータを駆動して扇風機頭
部の左右方向位置と俯仰角を送信機の方向に向ける制御
手段とを設けたことを特徴とする。
【0006】さらに、本発明の第3の手段は、基台と、
該基台に支持され、送風ファンを駆動する電動機を有す
る扇風機頭部と、前記扇風機頭部を基台に対して左右方
向に移動させる風向変更用モータと、前記扇風機頭部を
基台に対して上下方向に首振させる上下首振用モータ
と、前記電動機及び風向変更用モータ等を制御する信号
を出力する送信機と、該送信機の信号を受信する受信装
置と、該受信装置の出力に基づいて風向変更用モータ及
び上下首振用モータを駆動して扇風機頭部の左右方向位
置と俯仰角を所望の方向に向ける制御手段とを設けたこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の第1の手段によれば、送信機を操作す
ると、送信機からの信号を受信装置が受信し、制御手段
が受信装置の出力に基づき風向変更用モータ及び上下首
振用モータを駆動して扇風機頭部の左右方向位置と俯仰
角を送信機、即ち、使用者の方向に向けて送風する。
【0008】本発明の第2の手段によれば、送信機を操
作すると、送信機からの信号を受信装置が受信し、制御
手段が受信装置の出力に基づいて送信機の方向を算出す
ると共に、左右位置検出手段と俯仰角度検出手段の出力
に基づいて基台に対する扇風機頭部の向きを検出し、算
出した送信機の方向と扇風機頭部の向きとのズレに応じ
て風向変更用モータ及び上下首振用モータを駆動して扇
風機頭部の左右方向位置と俯仰角を送信機、即ち、使用
者に向けて送風する。
【0009】本発明の第3の手段によれば、送信機を操
作すると、送信機からの信号を受信装置が受信し、制御
手段が受信装置の出力に基づき風向変更用モータ及び上
下首振用モータを駆動して扇風機頭部の左右方向位置と
俯仰角を送信機の操作に応じた所望の方向に向ける。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき以下に詳述
する。
【0011】1は上面略中央部に円形の開口を有する合
成樹脂製の基台、2は前記基台1の下面開口部を被う金
属製の裏蓋で、略中央部に後述する支柱10を回動自在に
軸支する枢軸3を支持する取付部材4を装着し、この枢
軸3が前記上面略中央部の開口の中心位置に位置するよ
うになっている。5は前記枢軸3に回転自在に支持され
る回転板で、外周に後述する風向変更用モータ14の出力
軸に装着される歯車15が噛み合う歯車6を形成してい
る。7は前記回転板5上面に形成された凹所で、先端を
半球状に形成した係止体8を上方向に付勢するスプリン
グ9を収納しており、前記係止体8を後述する支持板12
の複数の係止穴13に選択的に係合して後述する支柱10が
前記回転板6と一体的に回転するようになっている。
【0012】10は下部を前記基台1内に収納した合成樹
脂製の支柱で、下部には前記枢軸3に回動自在に支持さ
れる軸受部11を有する支持板12を固着し、前記支柱10を
基台1に対して回動自在に支持している。13は前記支持
板12に形成された複数の係止穴で、前記係止体8が選択
的に係合し、回転板5の回転に伴って支柱10を一体的に
回転させると共に、支柱10を回転させることにより係止
体8と係止穴13の係合位置を選択して回転板5に対する
支柱10の係合位置を可変することができるようになって
いる。尚、回転板5は後述する風向変更用モータ14の歯
車15が回転板5の歯車6に係合しているので、支柱10を
回転させても回転板5が回転することがなく、回転板5
に対して支柱10の向きを可変することができる。
【0013】14は前記基台1に固定される風向変更用モ
ータで、通電切替により正逆転切替えする可逆転同期モ
ータにより構成されている。15は前記風向変更用モータ
14の出力軸に装着される歯車で、前記回転体5の歯車6
に噛み合うようになっている。
【0014】16は前記基台1に固定される左右位置検出
センサで、その軸を回転することにより出力電圧を可変
する可変抵抗により構成され、軸に、前記支持板12外周
に形成された歯車17に噛み合う歯車18を装着しており、
回転板5に対して支柱10を回転した際、支柱10と共に回
転する支持板12の歯車17と噛み合う歯車18の回転により
出力電圧を可変し、支柱10の基台1に対する左右方向の
向きを検出するようになっている。
【0015】19は前記基台1に形成されたスイッチパネ
ルで、図5に示すごとく、後述する電動機47への給電を
通断電制御する電源操作部20、電動機47の回転数を制御
して後述する送風ファン49による送風量を制御する風量
調節操作部21、電動機47の運転時間を制御するタイマー
操作部22、前記風向変更用モータ14を正逆転して左右首
振運転を行う左右首振調節操作部23、前記風向変更用モ
ータ14を左方向に移動させる風向左移動操作部24、前記
風向変更用モータ14を右方向に移動させる風向右移動操
作部25、後述する上下首振用モータ81を上方向に移動さ
せる風向上移動操作部26、後述する上下首振用モータ81
を下方向に移動させる風向下移動操作部27、後述する上
下首振用モータ81を正逆転して上下首振運転を行う上下
首振調節操作部28を有している。
【0016】29は前記スイッチパネル19に設けられ、後
述する送風ファン49の回転数、即ち、送風量を表示する
複数の運転状態表示用LED、30は前記タイマー操作部
22の操作により設定された運転時間に応じて点灯する複
数のLED、31は後述する送信機61からの送信信号に基
づき前記風向変更用モータ14及び後述する上下首振用モ
ータ91を駆動して扇風機頭部43を送信機61に向ける動作
を行っている間点滅する風向調節表示用LED、32は後
述する送信機61を略直立状態に支持する凹部である。
【0017】33は前記基台1に設けられた受信部で、図
2、図6及び図7に示すごとく、第1、第2、第3、第
4受光素子34、35、36、37を有する受信装置38と、この
受信装置38を被うレンズ39とから構成されている。前記
受信装置38は各受光素子34、35、36、37を保持する保持
部材40と、各受光素子34、35、36、37をシールドするシ
ールドケース41とからなり、前記保持部材40とシールド
ケース41との間で前記第1、第2、第3、第4受光素子
34、35、36、37を挟持固定するようになっている。前記
各受光素子34、35、36、37は後述する送信機61から送信
される赤外線信号を受光する受光素子からなり、第1受
光素子34は正面に向けて配設され、第2受光素子35は基
台1の正面から見て第1受光素子34の右側に、第3受光
素子36は基台1の正面から見て第1受光素子34の左側
に、第4受光素子37は基台1の正面から見て上側に配設
されており、第1、第2、第3受光素子34、35、36の受
光量の比により後述する送信機61の基台1に対する左右
方向の位置を検出し、第1、第4受光素子34、37の受光
量の比により送信機61の基台1に対する上下方向の位置
を検出するようになっている。
【0018】42は前記基台1と裏蓋3にて囲まれる空間
に配設される回路基盤で、前記スイッチパネル19に形成
された各操作部20、21、22、23、24、25、26、27、28に
て操作される図示しないスイッチ、前記各LED29、3
0、31、前記受信装置33、及び後述する制御回路77を構
成する図示しない電子部品等を装着している。
【0019】43は前記支柱10に装着される扇風機頭部
で、図1及び図4に基づき詳述すると、44は前記支柱10
上端に固着される支持板で、後述する電動機47を俯仰角
自在に支持する支持部45及び後述する俯仰リンク57の一
端を支持する屈曲部46を一体的に形成している。
【0020】47は前記支持板44の支持部45に俯仰角自在
に支持される電動機で、出力軸48に送風ファン49が着脱
自在に装着されるようになっている。50は前記電動機47
の前部を被う合成樹脂製の前カバーで、前記送風ファン
49を囲むガード51が着脱自在に装着されるようになって
いる。
【0021】52は前記電動機47の後部に装着された金属
製の取付板、53は前記取付板52に装着される上下首振用
モータで、通電切替により正逆転切り替えする可逆転同
期モータにより構成されている。前記上下首振用モータ
53はその出力軸を、前記取付板52を貫通させ、出力軸に
偏心軸54を一体形成した合成樹脂製のカム55を固定して
いる。56は前記カム55に一体形成された歯車で、後述す
る俯仰角度検出センサ58の歯車59と噛み合うようになっ
ている。
【0022】57は前記一端に形成した挿通穴を前記支持
板44の屈曲部46に揺動自在にネジ固定した俯仰リンク
で、他端に形成した挿通穴を前記カム55の偏心軸54に揺
動自在にネジ固定しており、上下首振用モータ53を駆動
すると、カム55が回転し、カム55の回転により俯仰リン
ク57が支持板44に対して電動機47を俯仰運動させ、扇風
機頭部43を上下首振させるようになっている。
【0023】58は前記取付板52に装着される俯仰角度検
出センサで、その軸を回転することにより出力電圧を可
変する可変抵抗により構成され、軸に前記カム55の歯車
56と噛み合う歯車59を装着している。
【0024】60は前記電動機47、上下首振用モータ53及
び俯仰角度検出センサ58等を被う合成樹脂製の後カバー
で、前端部を前記前カバ−50に係合し、後部を前記取付
板52に係合して固定されている。
【0025】次に、図8に基づき送信機61を説明する。
【0026】61は電池(図示せず)及び電池を電源とし
て後述する各スイッチ62、63、64、65、66、67、68、6
9、70、71の操作に応じた赤外線信号を送信する送信手
段(図示せず)を有する送信機である。62は前記送信機
61に形成された風向調節スイッチで、扇風機本体は風向
調節スイッチ62の操作に応じた赤外線信号を受信する
と、電動機47の駆動状態では風向変更用モータ14及び上
下首振用モータ53を駆動して扇風機頭部43を送信機61に
向けると共に、電動機43の停止状態では風向変更用モー
タ14及び上下首振用モータ53を駆動して扇風機頭部43を
送信機61に向け、電動機47を駆動するようになってい
る。63は風量調節スイッチで、前記電動機47の回転数を
制御して送風量を制御する赤外線信号を出力するように
なっている。64はタイマースイッチで、前記電動機47の
運転時間を制御する赤外線信号を出力するようになって
いる。65は左右首振スイッチで、前記風向変更用モータ
14を所定範囲内で正逆転させることにより扇風機頭部43
を左右首振させる赤外線信号を出力するようになってい
る。66は上下首振スイッチで、前記上下首振用モータ53
を所定範囲内で正逆転させることにより扇風機頭部43を
上下首振させる赤外線信号を出力するようになってい
る。
【0027】67は風向左移動スイッチで、この風向左移
動スイッチ67が操作されている間風向変更用モータ14を
駆動して支柱10を基台1に対して左方向に移動する赤外
線信号を出力するようになっている。68は風向右移動ス
イッチで、この風向右移動スイッチ68が操作されている
間風向変更用モータ14を駆動して支柱10を基台1に対し
て右方向に移動する赤外線信号を出力するようになって
いる。69は風向上移動スイッチで、この風向上移動スイ
ッチ69が操作されている間上下首振用モータ53を駆動し
て扇風機頭部43を上向ける赤外線信号を出力するように
なっている。70は前記風向下移動スイッチで、この風向
下移動スイッチ70が操作されている間上下首振用モータ
53を駆動して扇風機頭部43を下向ける赤外線信号を出力
するようになっている。
【0028】71は電源切スイッチで、前記電動機47を停
止させる赤外線信号を出力するようになっている。
【0029】次に、扇風機本体の回路を図9に示すブロ
ック図に基づき詳述すると、72は前記送信機61からの赤
外線信号を受信する第1受光素子34を有する第1受光
部、73は前記送信機61からの赤外線信号を受信する第2
受光素子35を有する第2受光部、74は前記送信機61から
の赤外線信号を受信する第3受光素子36を有する第3受
受光部、75は前記送信機60からの赤外線信号を受信する
第4受光素子37を有する第4受光部で、前記第1、第
2、第3、第4受光部72、73、74、75は、各受信素子3
4、35、36、37の出力を増幅する増幅部、増幅部の出力
から雑音信号を除去する検波部等を有している。
【0030】76は前記第1、第2、第3、第4受光部7
2、73、74、75の検波部の出力を入力するAGC増幅部
で、第1受光部72から後述する制御回路77への出力、第
2受光部73から後述する制御回路77への出力、第3受光
部74から後述する制御回路77への出力及び第4受光部75
から後述する制御回路77への出力の内、最大の出力が所
定の値になるように前記各受光部72、73、74、75の出力
を制御するようになっている。
【0031】77はマイクロコンピュータからなる制御回
路で、前記第1、第2、第3、第4受光部72、73、74、
75、前記基台1のスイッチパネル19に形成された各操作
部20、21、22、23、24、25、26、27、28を有するスイッ
チ回路78、前記左右位置検出センサ16、俯仰角度検出セ
ンサ58の出力を入力し、各入力に応じて後述する電動機
駆動部79、風向変更用モータ駆動部80及び上下首振用モ
ータ駆動部81に出力するようになっている。
【0032】79は前記制御回路77の出力に基づいて電動
機47を駆動制御する電動機駆動部、80は前記制御回路77
の出力に基づいて風向変更用モータ14を駆動制御する風
向変更用モータ駆動部、81は前記制御回路77の出力に基
づいて上下首振用モータ53を駆動制御する上下首振用モ
ータ駆動部、82は前記制御回路77の出力に基づき各LE
D29、30、31を点灯制御する表示灯制御部、83は前記制
御回路77の出力に基づき基台1の内蔵した図示しない発
音装置を作動させる発音装置制御部である。
【0033】次に、図10乃至図22に示すフローチャ
ートに基づいて動作を詳述する。
【0034】まず、図10及び図11に基づきメインル
ーチンを説明すると、ステップS1において受信部33が
送信機61からの赤外線信号を受信したか否か判別し、赤
外線信号を受信すれば、ステップS2においてその信号
が風向調節スイッチ62が操作された際の信号か否か判別
し、風向調節スイッチ62の信号であれば、後述する風向
変更ルーチンに移行する。ステップS2において受信部
33の受信信号が風向調節スイッチ62の操作信号でなけれ
ば、ステップS3において電動機47が駆動しているか否
か判別する。送信機61には風向調節スイッチ62以外に風
量調節スイッチ63、タイマースイッチ64、左右首振スイ
ッチ65、上下首振スイッチ66、風向左移動スイッチ67、
風向右移動スイッチ68、風向上移動スイッチ69、風向下
移動スイッチ70及び電源切スイッチ71が設けられている
が、電動機47非駆動状態においてこれらのスイッチが操
作されるのは誤操作であるので、電動機47非駆動状態で
あれば、ステップS1に移行する。
【0035】ステップS3において電動機47が駆動して
いれば、ステップS4に移行し、送信機61からの赤外線
信号が風量調節スイッチ63の信号であるか否か判別す
る。ステップS4において送信機61からの信号が風量調
節スイッチ63の信号であれば、後述する風量設定ルーチ
ンに移行する。
【0036】ステップS4において送信機61からの信号
が風量調節スイッチ63の信号でなければ、ステップS5
に移行して左右首振スイッチ65の信号であるか否か判別
し、左右首振スイッチ65の信号であれば、後述する左右
首振ルーチンに移行する。
【0037】ステップS5において送信機61からの信号
が左右首振スイッチ64の信号でなければ、ステップS6
に移行して上下首振スイッチ66の信号であるか否か判別
し、上下首振スイッチ66の信号であれば、後述する上下
首振ルーチンに移行する。
【0038】ステップS6において送信機61からの信号
が上下首振スイッチ66の信号でなければ、ステップS7
に移行して風向左移動スイッチ67の信号であるか否か判
別し、風向左移動スイッチ67の信号であれば、後述する
風向左移動ルーチンに移行する。
【0039】ステップS7において送信機61からの信号
が風向左移動スイッチ67の信号でなければ、ステップS
8に移行して風向右移動スイッチ68の信号であるか否か
判別し、風向右移動スイッチ68の信号であれば、後述す
る風向右移動ルーチンに移行する。
【0040】ステップS8において送信機61からの信号
が風向右移動スイッチ68の信号でなければ、ステップS
9に移行して風向上移動スイッチ69の信号であるか否か
判別し、風向上移動スイッチ69の信号であれば、後述す
る風向上移動ルーチンに移行する。
【0041】ステップS9において送信機61からの信号
が風向上移動スイッチ69の信号でなければ、ステップS
10に移行して風向下移動スイッチ70の信号であるか否か
判別し、風向下移動スイッチ70の信号であれば、後述す
る風向下移動ルーチンに移行する。
【0042】ステップS10において送信機61からの信号
が風向下移動スイッチ70の信号でなければ、ステップS
11に移行してタイマースイッチ64の信号であるか否か判
別し、タイマースイッチ64の信号であれば、後述するタ
イマー設定ルーチンに移行する。
【0043】ステップS11において送信機61からの信号
がタイマースイッチ64の信号でなければ、ステップS12
に移行して電源切スイッチ71の信号であるか否か判別
し、電源切スイッチ71の信号であれば、ステップS13に
移行し、電動機47を停止して運転を停止し、ステップS
14において送風方向変更用モータ14を駆動して扇風機頭
部43を基台1の正面に向けると共に、上下首振用モータ
53を駆動して扇風機頭部43を略水平に向ける。従って、
扇風機頭部43が基台1の正面に向いた状態となるので、
再起動時に、使用者が首振中心の位置を確実に判断する
ことができ、使用勝手を向上することができる。また、
扇風機頭部43が基台1の正面で略水平に向くので、再梱
包を容易に行うことができる。
【0044】次に、風向設定ルーチンを図12に基づき
説明すると、ステップS15において第1、第2、第3、
第4受光部34、35、36、37の出力を検出する。これら各
受信部34、35、36、37の出力が有り得ない出力であった
場合、例えば、第2受光部35の出力と第3受光部36の出
力が共に第1受光部34の出力より大きい場合、即ち、壁
等に送信機61の信号が反射して入力された場合には、そ
の入力を無効とし、作動しないようになっている。
【0045】そして、ステップS16において第1、第
2、第3、第4受光部34、35、36、37の出力の比から送
信機61の方向を算出する。その算出結果は、赤外線の強
さにより実際の送信機61の方向に対してズレが生じるこ
とがある。そこで、第1、第2、第3、第4受光部34、
35、36、37の出力とAGC増幅部76の出力に基づき赤外
線信号の強さを検出し、赤外線信号の強さに応じて検出
結果を補正して送信機61の方向を算出する。
【0046】ステップS17において上下首振用モータ53
が駆動しているか否か、即ち、上下首振を行っているか
否か判別し、上下首振を行っていれば、風向変更用モー
タ駆動ルーチンを実行し、上下首振を行っていなけれ
ば、風向変更用モータ駆動ルーチン及び上下首振用モー
タ駆動ルーチンを実行する。
【0047】風向変更用モータ駆動ルーチンを図13に
基づき説明すると、ステップS18において左右位置検出
センサ16の出力に基づき基台1に対する扇風機頭部43の
向きを検出し、ステップS19において、風向変更ルーチ
ンのステップS16にて算出した送信機61の方向と扇風機
頭部43の現在の向きが一致しているか否か判別する。ス
テップS19において送信機61の方向と扇風機頭部43の現
在の向きが一致していなければ、ステップS20において
扇風機頭部43がステップS16で算出した送信機61の方向
より右に向いているか否か判別して、右に向いていれ
ば、ステップS21において風向変更用モータ14を駆動し
て扇風機頭部43を左方向に回動させる。ステップS18乃
至ステップS21を繰り返し、ステップS16で算出した送
信機61の方向と扇風機頭部43の向きを一致させる。
【0048】ステップS20において扇風機頭部43がステ
ップS16で算出した送信機61の方向より右を向いている
か否か判断し、右に向いていなければ、即ち、左に向い
ていれば、ステップS22において風向変更用モータ14を
駆動して扇風機頭部43を右方向に回動させる。ステップ
S18、S19、S20、S22を繰り返し、ステップS16で算
出した送信機61の方向と扇風機頭部43の向きを一致させ
る。この扇風機頭部43の向き調節中は基台1のスイッチ
パネル19に設けた風向調節表示LED31を点滅させ、風
向調節中であることを表示するようになっている。
【0049】ステップS19において送信機61の方向と扇
風機頭部43の向きが一致すると、ステップS23において
風向変更用モータ14を停止し、ステップS24において後
述する上下首振用モータ駆動ルーチンが終了したか否か
判別する。上下首振用モータ駆動ルーチンが終了してい
れば、ステップS25において電動機47が駆動しているか
否か判別し、電動機47が駆動していなければ、ステップ
S26において電動機47を駆動させる。従って、送信機61
の風向調節スイッチ62を制御するだけで、扇風機頭部43
を送信機61の方向に回動し、且つ送風を開始することが
でき、操作性を向上することができる。また、電動機47
は扇風機頭部43が送信機61の方向を向いてから駆動して
送風を開始することになり、扇風機頭部47を送信機61の
方向に向けるまでの間に不必要な場所に送風して書類等
を飛散させるといった不都合が生じることはない。
【0050】尚、ステップS24において上下首振用モー
タ駆動ルーチンが行われていない場合、即ち、送信機61
の高さ位置と扇風機頭部43の俯仰角度が一致している場
合には、上下首振用モータ駆動ルーチンの終了信号が入
力されるようになっている。
【0051】次に、上下首振用モータ駆動ルーチンを図
14に基づき説明すると、ステップS27において俯仰角
度検出センサ58の出力に基づき基台1に対する扇風機頭
部43の俯仰角度を検出し、ステップS28において、風向
変更ルーチンのステップS16で算出した送信機61の高さ
位置と扇風機頭部43の俯仰角度が一致しているか否か判
別する。ステップS28において送信機61の高さ位置と扇
風機頭部43の俯仰角度が一致していなければ、ステップ
S29において扇風機頭部43がステップS16で算出した送
信機61の高さ位置より上に向いているか否か判別し、上
に向いていれば、ステップS30において上下首振用モー
タ53を駆動して扇風機頭部43を下方向にか移動させる。
ステップS27乃至ステップS30を繰り返し、ステップS
16で算出した送信機61の高さ位置と扇風機頭部43の俯仰
角度を一致させる。
【0052】ステップS29において扇風機頭部43がステ
ップS16で算出した送信機61の高さ位置より上を向いて
いるか否か判断し、上に向いていなければ、即ち、下に
向いていれば、ステップS31において上下首振用モータ
53を駆動して扇風機頭部43を上方向に回動させる。ステ
ップS27、S28、S29、S31を繰り返し、ステップS16
で算出した送信機61の高さ位置と扇風機頭部43の俯仰角
度を一致させる。この扇風機頭部43の向き調節中は基台
1のスイッチパネル19に設けた風向調節表示LED31を
点滅させ、風向調節中であることを表示するようになっ
ている。
【0053】ステップS28において送信機61の高さ位置
と扇風機頭部43の俯仰角度が一致すると、ステップS32
において上下首振用モータ53を停止させ、上下首振用モ
ータ駆動ルーチンを終了する。
【0054】次に、風量設定ルーチンを図15に基づき
説明すると、ステップS33において「強」運転を行って
いるか否か、即ち、電動機47が高速運転を行っているか
否かを判別し、「強」運転を行っていれば、ステップS
34において「微風」運転、即ち、電動機47を極低速運転
させる。ステップS33において「強」運転していなけれ
ば、ステップS35において「中」運転を行っているか否
か、即ち、電動機47が中速運転を行っているか否か判別
し、「中」運転していれば、ステップS36において
「強」運転を行う。ステップS35において「中」運転し
ていなければ、ステップS37において「弱」運転を行っ
ているか否か、即ち、電動機47が低速運転しているか否
か判別し、「弱」運転していれば、ステップS38におい
て「中」運転を行う。ステップS37において「弱」運転
していなければ、ステップS39において「弱」運転を行
う。
【0055】次に、左右首振ルーチンを図16に基づき
説明すると、ステップS40において左右首振運転を行っ
ているか否か判別し、左右首振運転中であれば、ステッ
プS41に移行して風向変更用モータ14を停止し、左右首
振ルーチンを終了する。ステップS40において左右首振
運転中でなければ、ステップS42において風向変更用モ
ータ14を駆動する。そして、ステップS43において、左
右位置検出センサ16の出力に基づき、扇風機頭部43が左
右首振スイッチ65の操作時の扇風機頭部43の基台1に対
する向きから左に所定の角度、本実施例では、40°回
動したか否か判別し、40°回動すると、ステップS44
において風向変更用モータ14を反転させ、扇風機頭部43
を右方向に移動させる。
【0056】ステップS43において扇風機頭部43が左右
首振スイッチ65の操作時の扇風機頭部43の基台1に対す
る向きから左に40°回動していなければ、ステップS
45において扇風機頭部43が左右首振スイッチ65操作時の
扇風機頭部43の向きから右に所定の角度、本実施例で
は、40°回動したか否か判別し、40°回動すると、
ステップS46において風向変更用モータ14を反転させ、
扇風機頭部43を左方向に移動させる。
【0057】以上の如く、ステップS43乃至ステップS
46を繰り返し、左右首振スイッチ65操作時の扇風機頭部
43の向きを中心として左右40°の左右首振を行う。
【0058】次に、上下首振ルーチンを図17に基づき
説明すると、ステップS47において上下首振運転を行っ
ているか否か判別し、上下首振運転中であれば、ステッ
プS48に移行して上下首振用モータ53を停止し、上下首
振ルーチンを終了する。ステップS47において上下首振
運転中でなければ、ステップS49において上下首振用モ
ータ53を駆動する。そして、ステップS50において、俯
仰角度検出センサ58の出力に基づき、扇風機頭部43が略
水平に向いた状態から所定角度、本実施例では、6°上
向いたか否か判別し、6°上向くと、ステップS51にお
いて上下首振用モータ53を反転させ、扇風機頭部43を下
方向に移動させる。
【0059】ステップS50において扇風機頭部43が略水
平に向いた状態から所定角度、本実施例では、6°上向
いていなければ、ステップS52において扇風機頭部43が
略水平に向いた状態から12°俯いたか否か判別し、1
2°俯くと、ステップS53において上下首振用モータ53
を反転させ、扇風機頭部43を上方向に移動させる。
【0060】以上の如く、ステップS50乃至ステップS
53を繰り返し、略水平の状態から上に6°、下に12°
の範囲で上下方向に首振を行う。
【0061】次に、風向左移動ルーチンを図18に基づ
き説明すると、ステップS54において風向変更用モータ
14を駆動して扇風機頭部43を左方向に移動させ、ステッ
プS55において風向左移動スイッチ67が操作されている
か否か判別する。ステップS55において風向左移動スイ
ッチ67の操作が終了すると、ステップS56において風向
変更用モータ14を停止する。
【0062】以上の如く、風向左移動スイッチ67が操作
されている間だけ風向変更用モータ14を駆動して扇風機
頭部43を左方向に移動させる。また、左右首振運転中に
風向左移動スイッチ67を操作して扇風機頭部43を左方向
に移動させた際には、風向左移動スイッチ67による扇風
機頭部43の向きを首振の中心として首振運転を継続す
る。
【0063】次に、風向右移動ルーチンを図19に基づ
き説明すると、ステップS57において風向変更用モータ
14を駆動して扇風機頭部43を右方向に移動させ、ステッ
プS58において風向右移動スイッチ68が操作されている
か否か判別する。ステップS58において風向右移動スイ
ッチ68の操作が終了すると、ステップS59において風向
変更用モータ14を停止する。
【0064】以上の如く、風向右移動スイッチ68が操作
されている間だけ風向変更用モータ14を駆動して扇風機
頭部43を右方向に移動させる。また、左右首振運転中に
風向右移動スイッチ68を操作して扇風機頭部43を右方向
に移動させた際には、風向右移動スイッチ68による扇風
機頭部43の向きを首振の中心として首振運転を継続す
る。
【0065】次に、風向上移動ルーチンを図20に基づ
き説明すると、ステップS60において上下首振用モータ
53を駆動して扇風機頭部43を上方向に移動させ、ステッ
プS61において風向上移動スイッチ69が操作されている
か否か判別する。ステップS61において風向上移動スイ
ッチ69の操作が終了すると、ステップS62において上下
首振用モータ53を停止する。
【0066】以上の如く、風向上移動スイッチ69が操作
されている間だけ上下首振用モータ53を駆動して扇風機
頭部43を上方向に移動させる。
【0067】次に、風向下移動ルーチンを図21に基づ
き説明すると、ステップS63において上下首振用モータ
53を駆動して扇風機頭部43を下方向に移動させ、ステッ
プS64において風向下移動スイッチ70が操作されている
か否か判別する。ステップS64において風向下移動スイ
ッチ70の操作が終了すると、ステップS65において上下
首振用モータ53を停止する。
【0068】以上の如く、風向下移動スイッチ70が操作
されている間だけ上下首振用モータ53を駆動して扇風機
頭部43を下方向に移動させる。
【0069】次に、タイマー設定ルーチンを図22に基
づき説明すると、ステップS66において4時間のタイマ
ーが設定されているか否か判別し、設定させていれば、
ステップS67においてタイマー設定を解除する。ステッ
プS66において4時間のタイマーが設定させていなけれ
ば、ステップS68において2時間のタイマーが設定させ
ているか否か判別し、設定されていれば、ステップS69
において4時間のタイマーを設定する。ステップS68に
おいて2時間のタイマーが設定されていなければ、ステ
ップS70において1時間のタイマーが設定されているか
否か判別し、設定されていれば、ステップS71において
2時間のタイマーを設定し、ステップS70において1時
間のタイマーが設定されていなければ、ステップS72に
おいて1時間のタイマーを設定する。図23及び図24
は、本発明の他の実施例を示し、受光部33及びスイッチ
パネル19を支柱10に配設し、支柱10を基台1に対して略
360°回転できるように構成している。この構成によ
れば、受光部33が支柱10と共に基台1に対して回転する
ので、扇風機本体の背面側から送信機61を操作した際に
おいても、支柱10が邪魔になることなく受光部10が送信
機61の赤外線信号を受光して扇風機頭部43を送信機61に
向けることができ、上記実施例よりも広範囲に扇風機頭
部43を送信機61によって制御することができる。
【0070】
【発明の効果】以上の如く、本発明の構成によれば、送
信機からの信号に基づいて扇風機頭部を、俯仰角、左右
方向共に自動的に送信機、即ち、使用者の方向に向ける
ことができ、使用勝手を向上することができる。
【0071】また、本発明の請求項3の構成によれば、
送信機からの信号に基づいて扇風機頭部の左右方向位置
と俯仰角を使用者の所望の方向に向けることができ、使
用勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同要部拡大断面図である。
【図3】同裏蓋を取り外した裏面図である。
【図4】同扇風機頭部の拡大側面図である。
【図5】同スイッチパネルを示す図である。
【図6】同受信装置の横断面図である。
【図7】同受信装置の縦断面図である。
【図8】同送信機の平面図である。
【図9】同回路図である。
【図10】同メインルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図11】同メインルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図12】同風向変更用ルーチンを示すフローチャート
である。
【図13】同風向変更用モータ駆動ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図14】同上下首振用モータ駆動ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図15】同風量設定ルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図16】同左右首振ルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図17】同上下首振ルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図18】同風向左移動ルーチンを示すフローチャート
である。
【図19】同風向右移動ルーチンを示すフローチャート
である。
【図20】同風向上移動ルーチンを示すフローチャート
である。
【図21】同風向下移動ルーチンを示すフローチャート
である。
【図22】同タイマー設定ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図23】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図24】同要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 基台 14 風向変更用モータ 16 左右位置検出センサ 33 受信部 38 受信装置 43 扇風機頭部 47 電動機 49 送風ファン 53 上下首振用モータ 58 俯仰角度検出センサ 77 制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、該基台に支持され、送風ファン
    を駆動する電動機を有する扇風機頭部と、前記扇風機頭
    部を基台に対して左右方向に移動させる風向変更用モー
    タと、前記扇風機頭部を基台に対して上下方向に首振さ
    せる上下首振用モータと、前記電動機及び風向変更用モ
    ータ等を制御する信号を出力する送信機と、該送信機の
    信号を受信する受信装置と、該受信装置の出力に基づい
    て風向変更用モータ及び上下首振用モータを駆動して扇
    風機頭部の左右方向位置と俯仰角を送信機の方向に向け
    る制御手段とを設けたことを特徴とする扇風機。
  2. 【請求項2】 基台と、該基台に支持され、送風ファン
    を駆動する電動機を有する扇風機頭部と、前記扇風機頭
    部を基台に対して左右方向に移動させる可逆転モータか
    らなる風向変更用モータと、前記扇風機頭部を基台に対
    して上下方向に首振させる可逆転モータからなる上下首
    振用モータと、前記扇風機頭部の基台に対する左右方向
    の向きを検出する左右位置検出手段と、前記扇風機頭部
    の基台に対する俯仰角度を検出する俯仰角度検出手段
    と、前記電動機及び風向変更用モータ等を制御する信号
    を出力する送信機と、該送信機の信号を受信する受信装
    置と、該受信装置、左右位置検出手段及び俯仰角度検出
    手段の出力に基づいて風向変更用モータ及び上下首振用
    モータを駆動して扇風機頭部の左右方向位置と俯仰角を
    送信機の方向に向ける制御手段とを設けたことを特徴と
    する扇風機。
  3. 【請求項3】 基台と、該基台に支持され、送風ファン
    を駆動する電動機を有する扇風機頭部と、前記扇風機頭
    部を基台に対して左右方向に移動させる風向変更用モー
    タと、前記扇風機頭部を基台に対して上下方向に首振さ
    せる上下首振用モータと、前記電動機及び風向変更用モ
    ータ等を制御する信号を出力する送信機と、該送信機の
    信号を受信する受信装置と、該受信装置の出力に基づい
    て風向変更用モータ及び上下首振用モータを駆動して扇
    風機頭部の左右方向位置と俯仰角を所望の方向に向ける
    制御手段とを設けたことを特徴とする扇風機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08219525A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空調装置およびその制御方法
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JP2014163351A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 U-Tec Corp 扇風機
CN104750117A (zh) * 2013-12-25 2015-07-01 珠海格力电器股份有限公司 设备姿势的调整方法和装置
JP2016011597A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 東芝ホームテクノ株式会社 扇風機
EP1902155B1 (de) 2005-07-04 2016-02-03 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Hartstoffbeschichtete körper und verfahren zu deren herstellung

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