JPH0688076U - 入出力用コネクタ - Google Patents

入出力用コネクタ

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Publication number
JPH0688076U
JPH0688076U JP029774U JP2977493U JPH0688076U JP H0688076 U JPH0688076 U JP H0688076U JP 029774 U JP029774 U JP 029774U JP 2977493 U JP2977493 U JP 2977493U JP H0688076 U JPH0688076 U JP H0688076U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
input
fuse
fuse function
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP029774U
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English (en)
Inventor
晃 大野
清治 長谷部
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0688076U publication Critical patent/JPH0688076U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒューズ機能部を一体に構成した入出力用コ
ネクタを提供する。 【構成】 インシュレータ1は、外部から電源線を通っ
て回路基板へなされる電源供給を遮断可能なヒューズ機
能部4を収納する収納部12を備えていると共に、一対
のバスバー21および22が固設されている。バスバー
21は、収納部12に収納されたヒューズ機能部4の一
方の端子41と接続するヒューズソケット部21aと、
電源線と接続する端子部21bとを有している。バスバ
ー22は、収納部12に収納されたヒューズ機能部4の
他方の端子42と接続するヒューズソケット部22a
と、回路基板に接続される端子部22bとを有してい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、入出力用コネクタに関し、特に基板端部、あるいは基板が取付けら れた機器の筐体端部などに、信号入出力や電源入力などのための端子接続用とし て実装される入出力用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の入出力用コネクタを図5、図6に示した。この入出力用コネクタは、信 号線130の保持側120と、ユニット(例えばカードラックなどに収納された 機器)140の基板141上への取付側110とから構成される。そして、ユニ ット140の筐体などに取付けられた取付側110に保持側120を接続するこ とで、信号線130からの信号が基板141に伝達される。また基板141は端 子部142によりアース(グランド)されている。
【0003】 この種の入出力用コネクタでは、基板などに電源を供給するための電源入力用 の端子部を設ける構成が採られることがある。この場合、電源投入時や部品故障 などの際における過渡電流(過大電流)による基板上の電気部品などの破壊を防 止するため、このような過電流の遮断機構(ヒューズ機能部)を設ける必要があ る。従来の入出力用コネクタにおいてはこのようなヒューズ機能部は、例えば図 5、6のように、別体のヒューズボックス150を、ハーネスを介してコネクタ に間接的に接続する構成としている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の入出力用コネクタでは、ヒューズ機能部を別体で構成し 、これをコネクタに接続する構造であり、つまりヒューズ機能部を別途ハーネス を介してコネクタに後付けする構造であるので、作業性が悪く、また部品点数も 多くなる。そしてこのため、ハーネスの加工性が劣り、またユニット周辺が複雑 化してメンテナンス性も劣るという問題がある。
【0005】 本考案の目的は、ヒューズ機能部を直接コネクタに接続することで、ハーネス 加工性やメンテナンス性などを改善することができる、入出力用コネクタを提供 することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、相手側コネクタと接続する一端と回路基板に接続される他端 とを備えた信号用の端子と、該信号用の端子が固設されたインシュレータとを有 する入出力用コネクタにおいて、前記インシュレータは、外部から電源線を通っ て前記回路基板へなされる電源供給を遮断可能なヒューズ機能部を収納する収納 部を備えていると共に、一対のバスバーが固設されており、前記バスバーの一方 は、前記収納部に収納された前記ヒューズ機能部の一方の端子と接続する接続部 と、前記電源線と接続する端子部とを有し、前記バスバーの他方は、前記収納部 に収納された前記ヒューズ機能部の他方の端子と接続する接続部と、前記回路基 板に接続される端子部とを有することを特徴とする入出力用コネクタが得られる 。
【0007】
【作用】
上記の収納部に収納されたヒューズ機能部には一方のバスバーの端子部を介し て電源が入力される。またヒューズ機能部からの電源出力は、他方のバスバーの 端子部を介して、コネクタが取り付けられた基板などに直接出力される。よって 上記構成とすれば、ヒューズ機能部をコネクタに一体に構成でき、コネクタ自体 にヒューズ機能を持たせることができ、また電源を直接コネクタに接続して基板 などに入力することができる。
【0008】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の一実施例による入出力用コネクタを説明する。
【0009】 図1は、本コネクタの概要の分解斜視図である。図1において、本コネクタは 、インシュレータ1、一対のバスバー21、22、アース部材3、ヒューズ機能 部4、信号用の端子5などから構成される。
【0010】 インシュレータ1は、端子嵌合部11、ヒューズ機能部の収納部12、コネク タが取付けられる基板などへのネジ止め部13、などから構成される。またイン シュレータ1には複数の信号用の端子5が所定の間隔で組み込まれている。これ らの端子5の一端部51は、上記の端子嵌合部11の内側に突出する。また、端 子5の他端部52は、基板の端子孔などに接続される。
【0011】 バスバー21は、ヒューズ機能部4の一方の端子41との接続部であるヒュー ズソケット部21aと、電源入力用の端子部21bを備えている。またバスバー 22は、ヒューズ機能部4の他方の端子42との接続部であるヒューズソケット 部22aと、基板などへの電源出力用の端子部22bを備えている。これらバス バー21、22は、インシュレータ1の図1において背面側から、インシュレー タ1に、アース部材3に干渉しない位置で装着される。
【0012】 図2は、本コネクタの組立て状態を示したもので、(a)は上面図、(b)は 正面図、(c)は底面図、(d)は側面図である。また、図3は、その断面図で あり、(a)は図2(b)におけるA−A線断面における説明図、(b)は同じ くB−B線断面における説明図である。
【0013】 図2および図3において、バスバー21のヒューズソケット部21aとバスバ ー22のヒューズソケット部22aは、インシュレータ1の収納部12内に位置 する。また上記端子部21bは、インシュレータ1の端子嵌合部11内に位置す る。
【0014】 再び、図1において、アース部材3は、導電性板を図示した形状に加工して作 ったアースプレートであり、端子5の挿入穴31、基板などに接続されるグラン ド用の端子部32、入力電源のアース(グランド)の接続用の端子部33、機器 の筐体との接続孔34などを備えている。このアース部材3は、インシュレータ 1の図1における背面側から装着される。この装着状態では、図2、図3に示し たように、端子部33はインシュレータ1の端子嵌合部11内に位置する。また 端子部32は、信号用の端子5の他端部52と同様に、コネクタの下側に位置す る。
【0015】 ヒューズ機能部4は、図1に示した例は平型ヒューズであり、電源入力用の端 子41と電源出力用の端子42とを備えている。このヒューズ機能部4は、イン シュレータ1に形成された上記の収納部12内に収納される。その場合、端子4 1は、収納部12内に位置するバスバー21のヒューズソケット部21aに、ま た端子42は同じくバスバー22のヒューズソケット部22aに、それぞれ挿着 されて接続する。
【0016】 以上説明した本コネクタでは、図2のように組立てられた後、図3(a)のよ うにその端子5の他端部52、並びにアース部材3の端子部32などが、基板4 1の対応する端子穴に挿着されて半田付けなどにより接続される。
【0017】 この状態を電気回路的に図4に示した。図4において、取付側10は、インシ ュレータ1、アース部材3を組み合わせたものとして表される。また保持側20 は、ハーネスの端部に設けられたもので、このハーネスが接続される端子部をそ れぞれ備えている。これら端子部は、例えば、インシュレータ1に取付けられた 端子5の他端部52に対応したソケット状の端子である。
【0018】 上記のハーネスは電源入力用の電線30aと、信号入力用の信号線30bとか らなる。電線30aは、バスバー21の端子部21bを介して入出力用コネクタ に接続され、ヒューズ機能部4を経て、バスバー22の端子部22bを介して基 板141に接続される。信号線30bは、端子5の一端部51に接続され、端子 5を経て、他端部52を介して基板141に接続される。
【0019】 ここで、信号線30bに含まれたアース線30cは、アース部材3の端子部3 3に接続される。このアース線30cは、例えば保持側20の外側に設けられた シールド部材に接続される。また、アース部材3の端子部32は、基板のアース 端子部142に接続される。更に、アース部材3の接続穴34は、ユニット14 0の筐体(図示せず)に接続される。そしてこの構成により、入出力用コネクタ が接続されるユニット140の筐体(図示せず)、基板141への入力電源、並 びに信号線30bの保持側について、グランドをとることができる。
【0020】 そして、本コネクタでは、電線30aから過渡電流(過大電流)が入力された 場合には、ヒューズ機能部4を構成する平型ヒューズが溶融する。そしてこれに よりヒューズソケット部21aとヒューズソケット部22aとの間が閉路となり 、基板への過渡電流(過大電流)の入力が阻止される。
【0021】
【考案の効果】
本考案による入出力用コネクタは、そのインシュレータが、電源供給を遮断可 能なヒューズ機能部を収納する収納部を備えていると共に、一対のバスバーが固 設されており、バスバーの一方が、収納部に収納されたヒューズ機能部の一方の 端子と接続する接続部と、電源線と接続する端子部とを有し、バスバーの他方が 、収納部に収納されたヒューズ機能部の他方の端子と接続する接続部と、回路基 板に接続される端子部とを有するため、部品点数が削減し、入出力用コネクタが 取付けられるユニットの構成を簡素化できる結果、作業性が向上し、ハーネス加 工性やメンテナンス性などが改善できる。また部品点数が削減した分だけ、コス トダウンができ、また故障が少なくなるので品質向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による入出力用コネクタの概
要の分解斜視図である。
【図2】図1に示す入出力用コネクタの組立て状態を示
したもので、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)
は底面図、(d)は側面図である。
【図3】図2に示す入出力用コネクタの断面図であり、
(a)は図2(b)におけるA−A線断面における説明
図、(b)は同じくB−B線断面における説明図であ
る。
【図4】図1に示す入出力用コネクタの電気回路を示し
た説明図である。
【図5】従来の入出力用コネクタの説明図である。
【図6】図5に示す入出力用コネクタの電気回路を示し
た説明図である。
【符号の説明】
1 インシュレータ 3 アース部材 4 ヒューズ機能部 5 端子 11 端子嵌合部 12 収納部 21、22 バスバー 21a、22a ヒューズソケット部 21b、22b 端子部 31 挿入穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側コネクタと接続する一端と回路基
    板に接続される他端とを備えた信号用の端子と、該信号
    用の端子が固設されたインシュレータとを有する入出力
    用コネクタにおいて、前記インシュレータは、外部から
    電源線を通って前記回路基板へなされる電源供給を遮断
    可能なヒューズ機能部を収納する収納部を備えていると
    共に、一対のバスバーが固設されており、前記バスバー
    の一方は、前記収納部に収納された前記ヒューズ機能部
    の一方の端子と接続する接続部と、前記電源線と接続す
    る端子部とを有し、前記バスバーの他方は、前記収納部
    に収納された前記ヒューズ機能部の他方の端子と接続す
    る接続部と、前記回路基板に接続される端子部とを有す
    ることを特徴とする入出力用コネクタ。
JP029774U 1993-06-03 1993-06-03 入出力用コネクタ Pending JPH0688076U (ja)

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JP029774U JPH0688076U (ja) 1993-06-03 1993-06-03 入出力用コネクタ

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JPH0688076U true JPH0688076U (ja) 1994-12-22

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ID=12285382

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JP029774U Pending JPH0688076U (ja) 1993-06-03 1993-06-03 入出力用コネクタ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012061948A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Yupiteru Corp 車載機器接続用アダプタ
JP2012256471A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Emuden Musen Kogyo Kk 端子台
JP2015221663A (ja) * 2015-06-16 2015-12-10 株式会社ユピテル 車載機器接続用アダプタ
JP2017186005A (ja) * 2017-04-25 2017-10-12 株式会社ユピテル 車載機器接続用アダプタ

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991020