JP2513132Y2 - 自動車用配線装置 - Google Patents
自動車用配線装置Info
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- JP2513132Y2 JP2513132Y2 JP10976190U JP10976190U JP2513132Y2 JP 2513132 Y2 JP2513132 Y2 JP 2513132Y2 JP 10976190 U JP10976190 U JP 10976190U JP 10976190 U JP10976190 U JP 10976190U JP 2513132 Y2 JP2513132 Y2 JP 2513132Y2
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- Japan
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- electronic circuit
- circuit board
- connector
- box
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気接続箱に機能回路を組み込んだ自動車
用配線装置の改良に関する。
用配線装置の改良に関する。
従来の電気接続箱は、ワイヤハーネスに含まれるジョ
イントの吸収と回路保護を主目的としており、一般には
絶縁ボックス内に分岐タブをもつ複数のブスバーと絶縁
基板とを重ねてなるブスバー配線板を収容すると共に多
数のヒューズやリレーを搭載して構成される。
イントの吸収と回路保護を主目的としており、一般には
絶縁ボックス内に分岐タブをもつ複数のブスバーと絶縁
基板とを重ねてなるブスバー配線板を収容すると共に多
数のヒューズやリレーを搭載して構成される。
しかし、自動車のエレクトロニクス化が進み、車載電
装品の数および種類の増加に伴い、これらの電装品を制
御する機能回路を形成した電子回路板を組み込んだ電気
接続箱が使用されるようになってきた（特開昭59-21320
9,同62-181610,同62-259366号公報）。
装品の数および種類の増加に伴い、これらの電装品を制
御する機能回路を形成した電子回路板を組み込んだ電気
接続箱が使用されるようになってきた（特開昭59-21320
9,同62-181610,同62-259366号公報）。
第６図は機能回路を組み込んだ配線装置の従来例を示
すもので、30は下ケース30Aと上ケース30Bとからなる絶
縁ボックスであって、その外面には図示しないワイヤハ
ーネスを接続するための外部接続用コネクタ31A,31Bが
設けられている。絶縁ボックス30内には、複数のブスバ
ー32と絶縁板33を積層してなるブスバー配線板34と共に
プリント配線板35が収容され、プリント配線板35には各
種の電子部品36A,36B,36Cを搭載して所望の機能回路が
形成されている。
すもので、30は下ケース30Aと上ケース30Bとからなる絶
縁ボックスであって、その外面には図示しないワイヤハ
ーネスを接続するための外部接続用コネクタ31A,31Bが
設けられている。絶縁ボックス30内には、複数のブスバ
ー32と絶縁板33を積層してなるブスバー配線板34と共に
プリント配線板35が収容され、プリント配線板35には各
種の電子部品36A,36B,36Cを搭載して所望の機能回路が
形成されている。
外部接続用コネクタ31Aにはブスバー32から立上る接
続タブ37が収容され、また外部接続用コネクタ31Bには
プリント配線板35に半田付けされた接続タブ38が収容さ
れている。39はプリント配線板35とブスバー配線板34を
接続する接続リード、40はヒューズを示す。
続タブ37が収容され、また外部接続用コネクタ31Bには
プリント配線板35に半田付けされた接続タブ38が収容さ
れている。39はプリント配線板35とブスバー配線板34を
接続する接続リード、40はヒューズを示す。
従来の機能組込型配線装置では、プリント配線板35の
上に直接外部接続用コネクタ31Bを設ける構造を採用し
ているため、嵩高になりやすく、小型化が困難であっ
た。また、ブスバー32からプリント配線板35に電源を分
配するために、接続リード39を半田付けにより接続して
いるので、組立に時間がかかるほか、たとえばプリント
配線板35をカード化し、その交換により自動車の車種や
グレードに対応させることは不可能であった。
上に直接外部接続用コネクタ31Bを設ける構造を採用し
ているため、嵩高になりやすく、小型化が困難であっ
た。また、ブスバー32からプリント配線板35に電源を分
配するために、接続リード39を半田付けにより接続して
いるので、組立に時間がかかるほか、たとえばプリント
配線板35をカード化し、その交換により自動車の車種や
グレードに対応させることは不可能であった。
本考案は、上記の点に着目してなされたもので、機能
回路を形成したプリント配線板（電子回路板）と外部接
続用コネクタとを分離することにより、電子回路板のカ
ード化による小型化およびカード差し換えによる回路変
更が容易にでき、しかも電子回路板とブスバー配線板の
相互接続構造も簡素化することができる自動車用配線装
置を提供することを課題とする。
回路を形成したプリント配線板（電子回路板）と外部接
続用コネクタとを分離することにより、電子回路板のカ
ード化による小型化およびカード差し換えによる回路変
更が容易にでき、しかも電子回路板とブスバー配線板の
相互接続構造も簡素化することができる自動車用配線装
置を提供することを課題とする。
前記の課題を達成するため、本考案の自動車用配線装
置は、絶縁ボックスにブスバー配線板を収容し、外面に
ブスバー回路と外部とを接続するコネクタを設けた電気
接続箱と、この電気接続箱に接続される電装品を制御す
る制御回路を形成した電子回路板と、この電子回路板と
電気接続箱とを相互接続する中継ユニットとから成り、
前記電気接続箱は絶縁ボックスの側壁に開口を有する電
子回路板収納部を備えると共に該側壁部分に前記ブスバ
ー回路と導通するユニット接続用コネクタを備え、前記
電子回路板は一側縁に回路導体と導通する複数の接続路
を並設してなるユニット接続板部を備え、前記中継ユニ
ットは絶縁ハウジングの一側に電子回路板用コネクタお
よび電気接続箱用コネクタを備え、他側に外部接続用コ
ネクタを備え、電子回路板の一端のユニット接続板部を
中継ユニットの電子回路板用コネクタに挿着し、他端を
前記開口から電子回路板収納部内に収容すると共に前記
ユニット接続用コネクタと電気接続箱用コネクタを結合
し、この両コネクタの結合により電子回路板と電気接続
箱の相互接続を行わせる構造としたことを特徴とする。
置は、絶縁ボックスにブスバー配線板を収容し、外面に
ブスバー回路と外部とを接続するコネクタを設けた電気
接続箱と、この電気接続箱に接続される電装品を制御す
る制御回路を形成した電子回路板と、この電子回路板と
電気接続箱とを相互接続する中継ユニットとから成り、
前記電気接続箱は絶縁ボックスの側壁に開口を有する電
子回路板収納部を備えると共に該側壁部分に前記ブスバ
ー回路と導通するユニット接続用コネクタを備え、前記
電子回路板は一側縁に回路導体と導通する複数の接続路
を並設してなるユニット接続板部を備え、前記中継ユニ
ットは絶縁ハウジングの一側に電子回路板用コネクタお
よび電気接続箱用コネクタを備え、他側に外部接続用コ
ネクタを備え、電子回路板の一端のユニット接続板部を
中継ユニットの電子回路板用コネクタに挿着し、他端を
前記開口から電子回路板収納部内に収容すると共に前記
ユニット接続用コネクタと電気接続箱用コネクタを結合
し、この両コネクタの結合により電子回路板と電気接続
箱の相互接続を行わせる構造としたことを特徴とする。
本考案によれば、機能回路を形成した電子回路板は、
その一側縁に回路導体と導通する複数の接続路を並設し
たユニット接続板を形成したことによりカード化され
る。 従って、従来例を示す第６図のように、プリント
配線板上に直接接続タブ38や外部接続用コネクタ31Bを
設ける必要がなく、装置全体を薄型および小型化するこ
とができる。
その一側縁に回路導体と導通する複数の接続路を並設し
たユニット接続板を形成したことによりカード化され
る。 従って、従来例を示す第６図のように、プリント
配線板上に直接接続タブ38や外部接続用コネクタ31Bを
設ける必要がなく、装置全体を薄型および小型化するこ
とができる。
電子回路板と電気接続箱（ブスバー配線板）との電気
的接続は、前記ユニット接続板部と電子回路板用コネク
タ間およびユニット接続用コネクタと電気接続箱用コネ
クタ間のコネクタ結合により行なわれるから、カード化
された電子回路板の差し替えだけで車種やグレードによ
る回路変更に対応することが可能となる。
的接続は、前記ユニット接続板部と電子回路板用コネク
タ間およびユニット接続用コネクタと電気接続箱用コネ
クタ間のコネクタ結合により行なわれるから、カード化
された電子回路板の差し替えだけで車種やグレードによ
る回路変更に対応することが可能となる。
また、電子回路板のカード化により、従来電気接続箱
の絶縁ボックス内で行っていたブスバー配線板と電子回
路板の半田付けなどによる接続工程が不要となり、組立
が容易になる。
の絶縁ボックス内で行っていたブスバー配線板と電子回
路板の半田付けなどによる接続工程が不要となり、組立
が容易になる。
以下、上記構成および作用を実施例を示す図面を参照
して具体的に説明する。
して具体的に説明する。
第１図ないし第３図において、Ａは電気接続箱、Ｂは
電子回路板、Ｃは中継ユニットを示す。
電子回路板、Ｃは中継ユニットを示す。
電気接続箱Ａは、下ケース1Aと上ケース1Bとから成る
絶縁ケース１内に複数のブスバー２と絶縁板３とを積層
してなるブスバー配線板４を収容し、ブスバー２に起立
連成したタブ５群を上ケース1Bに設けた枠体6a,7aに導
出させ、それぞれ外部接続用コネクタ６とヒューズキャ
ビティ７を形成した構成を有する。８は雌−雌中継端
子、９はブレード型ヒューズである。
絶縁ケース１内に複数のブスバー２と絶縁板３とを積層
してなるブスバー配線板４を収容し、ブスバー２に起立
連成したタブ５群を上ケース1Bに設けた枠体6a,7aに導
出させ、それぞれ外部接続用コネクタ６とヒューズキャ
ビティ７を形成した構成を有する。８は雌−雌中継端
子、９はブレード型ヒューズである。
電気接続箱Ａの内部には、絶縁ケース１の一側中央に
開口10を有する電子回路板収納部11が区画形成され、開
口10の両側には所望のブスバー２から延設された複数の
タブ12で形成されたユニット接続用コネクタ13が設けら
れている。なお、タブ12には上記と同様に雌−雌中継端
子８の一端が嵌挿されている。
開口10を有する電子回路板収納部11が区画形成され、開
口10の両側には所望のブスバー２から延設された複数の
タブ12で形成されたユニット接続用コネクタ13が設けら
れている。なお、タブ12には上記と同様に雌−雌中継端
子８の一端が嵌挿されている。
電子回路板Ｂは、プリント配線板14にLSI15,トランジ
スタ16その他の電子部品を搭載して所望の機能回路を形
成したカードとして構成されており、カードの一側縁に
はその回路導体（図示せず）と導通する複数の接続路17
を所定間隔で並設し、ユニット接続板部18を形成してい
る。接続路17群は電子回路板Ｂの入出力信号を伝達する
ための端子部を構成する。
スタ16その他の電子部品を搭載して所望の機能回路を形
成したカードとして構成されており、カードの一側縁に
はその回路導体（図示せず）と導通する複数の接続路17
を所定間隔で並設し、ユニット接続板部18を形成してい
る。接続路17群は電子回路板Ｂの入出力信号を伝達する
ための端子部を構成する。
中継ユニットＣは、絶縁ハウジング19内に３種の中継
端子20,21および22を収容することにより、該ハウジン
グの一側に電子回路板用コネクタC1および電気接続箱用
コネクタC2を形成し、他側に外部接続用コネクタC3を形
成した構成を有する。
端子20,21および22を収容することにより、該ハウジン
グの一側に電子回路板用コネクタC1および電気接続箱用
コネクタC2を形成し、他側に外部接続用コネクタC3を形
成した構成を有する。
各中継端子20〜22はブスバーにより形成されている。
中継端子20は一端に外部接続用のタブ23を有し、他端に
前記接続路17に対する折り返し弾性舌片24を有する電子
回路板専用端子として形成されている。中継端子21は一
端にタブ23、他端にタブ23′を有する電気接続箱専用端
子として形成されている。また、中継端子22は一端にタ
ブ23を有し、他端にタブ23′と折り返し弾性舌片24を分
岐形成した分岐端子として形成されている。そして、各
中継端子20〜22のタブ23は外部接続用コネクタC3に、弾
性舌片24は電子回路板用コネクタC1に、また、タブ23′
は電気接続箱用コネクタC2に、それぞれ収容配列され
る。
中継端子20は一端に外部接続用のタブ23を有し、他端に
前記接続路17に対する折り返し弾性舌片24を有する電子
回路板専用端子として形成されている。中継端子21は一
端にタブ23、他端にタブ23′を有する電気接続箱専用端
子として形成されている。また、中継端子22は一端にタ
ブ23を有し、他端にタブ23′と折り返し弾性舌片24を分
岐形成した分岐端子として形成されている。そして、各
中継端子20〜22のタブ23は外部接続用コネクタC3に、弾
性舌片24は電子回路板用コネクタC1に、また、タブ23′
は電気接続箱用コネクタC2に、それぞれ収容配列され
る。
25および26はロック手段を構成する係止爪と可撓性係
止枠を示す。
止枠を示す。
電気接続箱Ａと電子回路板Ｂとの電気的接続は、電子
回路板Ｂの一端のユニット接続板部18を中継ユニットＣ
の電子回路板用コネクタC1に挿し込んで接続し、他端を
電気接続箱Ａの開口10から電子回路板収納部11内に挿入
し、ユニット接続用コネクタ13と電気接続箱用コネクタ
C2を結合し、ロック手段25,26により電気接続箱Ａと中
継ユニットＣとをロックすることにより達成される。
回路板Ｂの一端のユニット接続板部18を中継ユニットＣ
の電子回路板用コネクタC1に挿し込んで接続し、他端を
電気接続箱Ａの開口10から電子回路板収納部11内に挿入
し、ユニット接続用コネクタ13と電気接続箱用コネクタ
C2を結合し、ロック手段25,26により電気接続箱Ａと中
継ユニットＣとをロックすることにより達成される。
すなわち、分岐端子である中継端子22の折り返し弾性
舌片24は、電子回路板Ｂの接続路17と接触し、該片24と
分岐形成されたタブ23′はユニット接続用コネクタ13内
の雌−雌中継端子８およびタブ12を介してブスバー配線
板４のブスバー２に接続され、外部接続用コネクタC3内
のタブ23を通じて外部のワイヤハーネス（図示せず）と
接続される。これにより、電子回路板Ｂとブスバー配線
板４との間で、信号あるいは電源の分配が行われる。
舌片24は、電子回路板Ｂの接続路17と接触し、該片24と
分岐形成されたタブ23′はユニット接続用コネクタ13内
の雌−雌中継端子８およびタブ12を介してブスバー配線
板４のブスバー２に接続され、外部接続用コネクタC3内
のタブ23を通じて外部のワイヤハーネス（図示せず）と
接続される。これにより、電子回路板Ｂとブスバー配線
板４との間で、信号あるいは電源の分配が行われる。
また、電子回路板Ｂと外部との入出力信号についての
接続は、中継端子20により行われる。同様にブスバー配
線板４と外部との接続は、中継端子21および22により行
われる。
接続は、中継端子20により行われる。同様にブスバー配
線板４と外部との接続は、中継端子21および22により行
われる。
このように、電子回路板Ｂはその端部の接続板部18を
電子回路板接続用コネクタC1に挿し込むだけでよく、第
６図に示すような接続タブ38を突設したり外部接続用コ
ネクタ31Bを設ける必要がないから、カード化すること
ができ、また組立に際し、ブスバー配線板４との接続に
接続リードを半田付けするような面倒な手間も要らな
い。さらに、車種やグレードによる回路変更には、パタ
ーンの異なる電子回路板を差し替えるだけで簡単に対処
することができる。
電子回路板接続用コネクタC1に挿し込むだけでよく、第
６図に示すような接続タブ38を突設したり外部接続用コ
ネクタ31Bを設ける必要がないから、カード化すること
ができ、また組立に際し、ブスバー配線板４との接続に
接続リードを半田付けするような面倒な手間も要らな
い。さらに、車種やグレードによる回路変更には、パタ
ーンの異なる電子回路板を差し替えるだけで簡単に対処
することができる。
第４図および第５図に示す中継ユニットＣ′は電子回
路板用コネクタC1′、電気接続箱用コネクタC2′および
外部接続用コネクタC3′の各コネクタを、ブスバー製の
前記中継端子20〜22に代えて、２種のＬ型端子27,27′
とプリント配線板29で形成したものである。
路板用コネクタC1′、電気接続箱用コネクタC2′および
外部接続用コネクタC3′の各コネクタを、ブスバー製の
前記中継端子20〜22に代えて、２種のＬ型端子27,27′
とプリント配線板29で形成したものである。
すなわち、Ｌ型端子27は、一方の水平部の先端に折り
返し弾性舌片24を有し、他方の垂直部の下端に接続ピン
28を有する。また、Ｌ型端子27′は一方に接続タブ23を
有し、他方に接続ピン28を有する。
返し弾性舌片24を有し、他方の垂直部の下端に接続ピン
28を有する。また、Ｌ型端子27′は一方に接続タブ23を
有し、他方に接続ピン28を有する。
両端子27,27′の接続ピン28はプリント配線板29の回
路導体（図示せず）に半田付けＳにより接続されてい
る。そして、前記中継端子22のように必要な分岐接続
は、Ｌ型端子27,27′を上記回路導体を介して行ってい
る。
路導体（図示せず）に半田付けＳにより接続されてい
る。そして、前記中継端子22のように必要な分岐接続
は、Ｌ型端子27,27′を上記回路導体を介して行ってい
る。
本実施例の場合には、ブスバー配線板４と電子回路板
Ｂとの相互接続は、両端子27,27′とプリント配線板29
の上記回路導体により行われるので、ブスバー製の中継
端子21,22のような複雑な構造によらず、極めて簡単な
構造のＬ型端子27,27′を使用すればよく、中継ユニッ
トＣ′の製作が容易になる。
Ｂとの相互接続は、両端子27,27′とプリント配線板29
の上記回路導体により行われるので、ブスバー製の中継
端子21,22のような複雑な構造によらず、極めて簡単な
構造のＬ型端子27,27′を使用すればよく、中継ユニッ
トＣ′の製作が容易になる。
以上説明したように、本考案によれば、機能回路を有
する電子回路板のカード化により装置全体を小型化する
ことができるほか、カード化された電子回路板の差し替
えにより車種やグレードによる回路変更に対しても容易
迅速に対処することができ、電子回路板とブスバー配線
板の接続構造の簡素化により装置の組立も容易になる。
する電子回路板のカード化により装置全体を小型化する
ことができるほか、カード化された電子回路板の差し替
えにより車種やグレードによる回路変更に対しても容易
迅速に対処することができ、電子回路板とブスバー配線
板の接続構造の簡素化により装置の組立も容易になる。
第１図は本考案装置の一実施例を示す分離状態の斜視
図、 第２図は同上の中継ユニットと電子回路板の接続状態を
示す斜視図、 第３図は第１図の組立状態の縦断面図、 第４図は本考案装置の他の実施例を示す要部の斜視図、 第５図は第４図の中継ユニットを用いたときの組立状態
の縦断面図、 第６図は従来の装置を示す縦断面図である。 Ａ……電気接続箱、Ｂ……電子回路板、C,C′……中継
ユニット、C1,C1′……電子回路板用コネクタ、C2,C2′
……電気接続箱用コネクタ、C3,C3′……外部接続用コ
ネクタ、２……ブスバー、３……絶縁板、４……ブスバ
ー配線板、17……接続路、18……ユニット接続板部。
図、 第２図は同上の中継ユニットと電子回路板の接続状態を
示す斜視図、 第３図は第１図の組立状態の縦断面図、 第４図は本考案装置の他の実施例を示す要部の斜視図、 第５図は第４図の中継ユニットを用いたときの組立状態
の縦断面図、 第６図は従来の装置を示す縦断面図である。 Ａ……電気接続箱、Ｂ……電子回路板、C,C′……中継
ユニット、C1,C1′……電子回路板用コネクタ、C2,C2′
……電気接続箱用コネクタ、C3,C3′……外部接続用コ
ネクタ、２……ブスバー、３……絶縁板、４……ブスバ
ー配線板、17……接続路、18……ユニット接続板部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−23014（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−259366（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−181610（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−213209（ＪＰ，Ａ) 実開 昭50−68886（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−43330（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−17659（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】絶縁ボックスにブスバー配線板を収容し、
外面にブスバー回路と外部とを接続するコネクタを設け
た電気接続箱と、この電気接続箱に接続される電装品を
制御する制御回路を形成した電子回路板と、この電子回
路板と電気接続箱とを相互接続する中継ユニットとから
成り、 前記電気接続箱は絶縁ボックスの側壁に開口を有する電
子回路板収納部を備えると共に該側壁部分に前記ブスバ
ー回路と導通するユニット接続用コネクタを備え、 前記電子回路板は一側縁に回路導体と導通する複数の接
続路を並設してなるユニット接続板部を備え、 前記中継ユニットは絶縁ハウジングの一側に電子回路板
用コネクタおよび電気接続箱用コネクタを備え、他側に
外部接続用コネクタを備え、 電子回路板の一端のユニット接続板部を中継ユニットの
電子回路板用コネクタに挿着し、他端を前記開口から電
子回路板収納部内に収容すると共に前記ユニット接続用
コネクタと電気接続箱用コネクタを結合し、この両コネ
クタの結合により電子回路板と電気接続箱の相互接続を
行わせる構造としたことを特徴とする自動車用配線装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10976190U JP2513132Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 自動車用配線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10976190U JP2513132Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 自動車用配線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0468420U JPH0468420U (ja) | 1992-06-17 |
| JP2513132Y2 true JP2513132Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=31857013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10976190U Expired - Fee Related JP2513132Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 自動車用配線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2513132Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006240369A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
| JP4641030B2 (ja) * | 2007-08-06 | 2011-03-02 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 車両用パワーディストリビュータ及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP10976190U patent/JP2513132Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0468420U (ja) | 1992-06-17 |
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