JPH0686032A - プリンタ出力コントローラ - Google Patents

プリンタ出力コントローラ

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JPH0686032A
JPH0686032A JP5101027A JP10102793A JPH0686032A JP H0686032 A JPH0686032 A JP H0686032A JP 5101027 A JP5101027 A JP 5101027A JP 10102793 A JP10102793 A JP 10102793A JP H0686032 A JPH0686032 A JP H0686032A
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JP
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image
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JP5101027A
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Christopher Kulbida
クルビダ クリストファー
Craig P Ephraim
ピー.エフライム クレイグ
Russell R Atkinson
アール.アトキンソン ラセル
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Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ等にイメージを表示するイメージデ
ータを合成可能で分離された信号に分割し、最終的にそ
れらを合成することにより、イメージの複製時のフレキ
シビリティーを向上させる。 【構成】 カラー情報が含まれたイメージデータでプリ
ンタに転送するデータ流を、システムバス10からフェ
ッチャー40の指示で、サンプルチャンネル16、マス
クチャンネル30、コンスタントカラーチャンネル44
およびコマンドチャンネル60および62に回収された
各タイプのデータからコンバイナー36において合成
し、出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データストリームから
マルチプレックス(多重化)されたマルチタイプの画像
(イメージ)情報を解読し、最適な方法でプリント(印
刷)することが可能な装置および方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】プリン
ト用にプリンタのコントローラーへデータを渡す前にコ
ード化する方法は従来から知られており、例えば、行単
位のアート(さし絵)及びピクチャー(写真や絵)の全
ての組み合わせは、3つのグレイあるいはカラーをマル
チビット信号、スキャンされたピクチャー中にある2つ
の平坦な(フラット)あるいは一定のカラー信号(コン
スタントカラー(Constant Color))、
および2つの制御信号、すなわち、高解像度の2値マス
ク信号およびマルチビットの指示信号ストリームを用い
て合成することができる。1つのコンスタントカラー
は、全ての画素に対して同じ値をとるカラー信号であ
り、スキャンされたピクチャー(イメージ)によって決
められるカラーとは異なる。そして、典型的な行単位の
イメージは、限られた数のコンスタントカラーによって
形成される。すなわち、テキスト文のカラーは通常一定
であるか、変更されるとしてもスキャンライン毎である
ので、一定の(フラット)カラーをバックグラウンドし
たテキストイメージの高分解能のバイトマップは、テキ
ストのフィルドアウトラインを示す高分解能のバイナリ
ーマスク信号と、テキストが設定されるバックグラウン
ドおよびテキスト文の色であるグレイあるいはカラーの
値を示す2つのマルチビットのコンスタントカラー信号
を合成することによって形成される。そして、スキャン
されたピクチャー信号の1つを複数のコンスタントカラ
ー信号の内の1つに置き換えることにより、スキャンさ
れたピクチャーの上に高解像度のテキストイメージを重
ね書きすることができる。そのテキストイメージのバッ
クグラウンドは所定のコンスタントカラー、あるいはス
キャンされたピクチャーで構成されているので、命令が
その2つの内いずれかを取るかを指示する。
【0003】上記のシステムにおいては、スキャンライ
ンに沿って、2つのコンスタントカラー信号およびスキ
ャンされたピクチャー信号の3つの要素を合成すること
ができ、これらの信号から、高解像度のマルチビットビ
デオ信号をつくり出すために必要な2値のマスク信号お
よび制御信号の制御の基にマスチプレクサを用いて選択
され、このマルチビットのビデオ信号は、階調状態がマ
ッピングされた(トーンスケールマッピングの)ルック
アップテーブルおよびレジスタを介して出力装置に出力
される。このように形成されたビデオ信号は、モニタ
ー、グレイスケールプリンタ、あるいは中間調(ハーフ
トーン)発生装置のようなグレイスケール表示装置に用
いることができる。そして、これらの信号はそれぞれス
キャンラインに沿って異なった空間的分解能又は内容を
持ったものとなる。フラットな、又はコンスタントなカ
ラーは頻繁には変化しないが、変化するような指示があ
った場合には精度の高い制御が必要となる。また、スキ
ャンされたイメージデータは中間の空間解像度を有し、
一方、2値のマスクデータは高い空間解像度である。
【0004】最終ページイメージが単純に、また容易に
合成可能な、分離された要素すなわち信号を用いること
により、それぞれの信号に対して収納するフォーマット
の適正化を図ることができる。カラー値および制御値は
スキャンラインに沿っては変わらないか、あるいは変動
はまれなので、ランレングス毎にコード化すれば良い。
一方、バイナリーマスク値は、現在利用できるバイナリ
ーコンプレッション(圧縮)アルゴリズムを用いること
により圧縮して収納することが可能であり、スキャンさ
れたピクチャーは、グレイスケールイメージデータを圧
縮するアルゴリズムを用いて格納することができる。
【0005】米国特許第4,760,463号には、オ
リジナル(原稿)に矩形のエリアを指定するためのエリ
ア指定用セクションと、このエリア指定用セクションに
よって指定された矩形のエリアの内側および外側にイメ
ージをスキャンするモードを指定するスキャンモード指
定セクションとを持ったイメージスキャナーについて開
示されている。矩形の領域は、上部左側のコーナーと下
部右側のコーナーの座標を指定することによって決めら
れている。また、それぞれのエリアの境界を示すカウン
ターが持ちいられており、これによって処理されている
画素が特定のエリアに含まれるのか否かが定められてい
る。
【0006】米国特許第4,780,709号には、マ
ルチプルウィンドウを表示するのに好適なディスプレイ
プロセッサーについて開示されており、このプロセッサ
ーにおいては1つのスクリーンが、複数の水平のストリ
ップに分割されており、高さが1つの画素とすることも
可能である。それぞれの水平方向のストリップは1また
はそれ以上の矩形のタイルに分割されている。このタイ
ルおよびストリップの組み合わせによって、視野(ビュ
ー)ウィンドウが構成される。タイルの幅は1つの画素
の幅であってもよいので、視野ウィンドウは、任意の形
状とすることができる。それぞれのストリップはメモリ
ーの記述子によるリンクリストに定義されており、この
記述子はディスプレイ上の視野ウィンドウが変化した場
合にのみ更新される。ディスプレイに表示している間、
ディスプレイプロセッサーは、記述子を読込み、ビット
マップの形で中間的に収納する必要なくデータをフェッ
チして、それぞれのタイルに表示することができる。
【0007】米国特許第4,887,163号には、原
画の望ましいエリアを指定し、その指定されたエリアの
中および外において望ましいイメージを編集処理するこ
とが可能なデジタイジング(デジタル化)ユニットを備
えたイメージプロセッシング装置が開示されている。望
ましい矩形のエリアは、望ましい矩形のエリアの対角コ
ーナー上の2つの点を指定することによって定義され
る。スキャン(走査)している間、1対の編集用のメモ
リーが交換可能となっており、第1はCCDからの閾値
処理されたビデオデータを編集するためのものであり、
また、第2は引き続くビデオデータと共に使用するため
編集された情報を書き込むことを許容する。編集用のメ
モリーには、それぞれのCCDの要素に対応して位置す
る1バイトのメモリーが備えられており、その位置でそ
れぞれのCCD要素により生成される信号に対して、編
集を行うプロセスを決定するイメージ編集用のデータが
保持されている。
【0008】米国特許第4,951,231号には、デ
ータプロセッシングシステムの中に、イメージデータが
一連のラスタスキャンされる画素を定義する信号として
収納されるイメージディスプレスシステムが開示されて
いる。ディスプレースクリーン上にディスプレーされる
イメージの選択された部分の大きさおよび位置は、制御
された入力装置から受領された入力信号に応答して変換
可能となっている。このディスプレー装置は、回転、ス
ケーリング、抽出などといった複数の変換処理用の制御
プログラムを格納する制御プログラム格納部分も備えて
いる。
【0009】1989年に紹介されたキャノン社のCL
C−500ディジタルカラー複写機においては、検出さ
れたテキストを高周波の中間調(ハーフトーン)最適化
工程によって処理し、絵としてのイメージは低周波のハ
ーフトーン最適化工程によって処理することができる。
上記引用された技術は参照によって組み込まれる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記に対し、本発明は、
プリンタへ出力するための出力イメージを準備するため
のプリンタ出力コントローラであって、出力イメージの
生成に使用されるため内部の個々のメモリ位置に少なく
とも2つのイメージのためのイメージデータを格納し、
前記出力イメージのため、前記出力イメージを形成する
イメージデータのブロックのためのスタートメモリ位置
とデータ長を識別するポインターテーブルを格納するシ
ステムメモリーと、前記システムメモリー内の前記ポイ
ンターテーブルから次のスタートアドレスおよびデータ
長のアドレスの値を受領するポインタレジスタと、前記
ポインタレジスタの値に応答して、前記ポインターテー
ブルからイメージデータのブロックのスタートアドレス
をスタートアドレスレジスタにロードし、データ長の値
をデータブロック長カウンタにロードする手段と、前記
スタートアドレスで開始し、出力のために前記スタート
メモリ位置に格納されたイメージデータを検索する手段
と、を備え、前記データブロック長カウンタは前記デー
タ長から0までカウントし、前記カウントの完了が前記
スタートアドレスからの検索を終了し、新しいサンプル
のスタートアドレスおよびサンプル長がメモリから検索
されるべきであることを指示することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、イメージ情報を複数の個別の
チャネルに対応してコード化することにより、幾つかの
データ検索機能を持たせることができ、イメージのコー
ド化フォーマットを利用してイメージフォーマットに対
する検索の柔軟性を向上させることができる。
【0012】本発明の1つの形態においては、カラーイ
メージ情報を含む圧縮イメージデータが、データストリ
ームとしてプリンタに送られ、その中には、サンプルデ
ータ、マスクデータ、カラーデータ、およびコマンドあ
るいは命令用のデータが含まれている。そして、圧縮デ
ータはバスに沿って送られ、そのデータはダイレクトメ
モリーアクセス(DMA)を備えたフェッチャーからの
命令によってバスから検索され、幾つかのデータタイプ
に別けて対応した複数のFIFOメモリーに送られる。
コンバイナーはコマンドFIFOに収納された命令に従
って動作し、望ましいイメージ要求に従って、サンプル
(Sample)、マスク(Mask)およびコンスタ
ントカラー(Constant Color)FIFO
からデータを取り出す。
【0013】本発明の他の形態においては、単一の出力
ストリームに対して複数のイメージを経済的に検索する
ためにに、フェッチャーは最初に間接的なサンプルチャ
ネルポインタを検索し、このポインターによって、シス
テムメモリーの中でサンプルデータのスタートするアド
レスを格納しているメモリーの位置およびサンプルデー
タの長さが示される。サンプルデータは、特定されたア
ドレスでスタートし、特定されたサンプルデータ長さ分
だけメモリーからフェッチされサンプルFIFOに送ら
れる。次に、第2のポインターがDMA(ダイレクトメ
モリーアクセス)を介してフェッチされ、このポインタ
ーが、システムメモリー内で第2のサンプルデータがス
タートするアドレスを格納されたメモリーの第2の位置
と第2のサンプルデータの長さを示す。第2のサンプル
データは、特定されたアドレスでスタートし、特定され
た長さだけメモリーからフェッチされる。そして、イメ
ージはコンバイナーにおいて1つのドキュメントとして
簡単に組み立てられる。このように、少なくとも最初に
おいては、イメージがメモリーの位置を示すポインター
によってのみ特定され、さらに、出力に導かれるまで、
イメージを組立られた情報となるように合成されない。
【0014】本発明の他の形態においては、繰り返しが
可能なコマンドが用いられており、これによってコマン
ドの数を少なくすることができ、データプロセッシング
におけるメモリー効率の向上を図ることができる。ま
ず、複合したコマンドがコンバイナーへ導かれ、コマン
ドプロセッサーに格納されれば良く、そして、「NOR
MAL」コマンドを受領した場合に、格納されたコマン
ドが次のコマンドと順番に入れ換えられる。しかし、
「REPEAT」コマンドを受領した場合は、コマンド
プロセッサーに格納されたコマンドが、この「REPE
AT」コマンドに特定された画素の数だけ繰り返し使用
される。
【0015】本発明の他の形態においては、データが画
素ごとに多くのカラーバージョンでイメージ領域に用い
られる1画素データ当たり32ビットが定義されるサン
プルデータであると認識されると、印刷するためにイメ
ージを最初にコード化するページディスクリプション言
語(PDL)によって、このデータが所定の特性(キャ
ラクタリスティック)を持っているとして識別される。
この情報はPDLによりコード化されたドキュメントが
プリントするために適したビットマップに変換されると
消失されるものである。このコード化する工程の一部と
して、コマンドデータ内に追加のビットあるいはタグビ
ットが形成され、これがイメージとは別個にプリンタに
送られ、これによって、イメージが印刷されるように特
定のプリント工程の識別を行うことができる。従って、
イメージ情報がハーフトーンを印刷するためのシングル
ビットイメージに復号されると、そのイメージを印刷す
るために有効な特性イメージ情報は保持され、プリンタ
には単純な指令が供給される。
【0016】さらに、本発明の他の形態においては、多
重分解データは1バイトのデータを複数回使って生成さ
れることができる。あるコマンドがコマンドプロセッサ
に送られると、これによってプロセッサは、サンプルチ
ャネルFIFOに格納されている、ある画素をイメージ
出力端子に読み出させ、この画素が複数回でプリンタに
転送される。これによって、サンプルチャネルは、単一
のコマンドに従って、最終的な出力マルチプレクサにバ
イトのデータストリームを供給することができる。複数
のサンプルFIFOから読みだされたそれぞれのバイト
のデータは、1〜4ビデオクロックサイクルによって最
終的な出力マルチプレクサが処理できるかたちで使用さ
れる。1つのバイト長のデータが使用される回数は、サ
ンプルチャネルの解像度フィールドの値の関数である。
このように、FIFOからのサンプルデータストリーム
はIOTの解像度の値である1/1、1/2、1/3あ
るいは1/4のいずれかで使用される。
【0017】
【実施例】以下において、本システムからの出力は、多
くのイメージ出力装置、例えば、2値(バイナリー、す
なわち、オン・オフ、または白黒)、あるいはグレイス
ケール(すなわち、マルチビット、または多階調)のイ
メージを出力するプリンタ、およびディスプレイを含ん
だ装置に適したイメージである。従って、以下の説明に
おいて、本システムからの出力が書面(ドキュメント)
として説明されていても、全く同様にディスプレイで実
現でき、この逆も成り立つ。また、以下において、マス
クデータ(Mask data)は、高解像度で細かい
ところまで表現できるイメージ領域に通常用いられるよ
うな画素データ当り1ビットとされる。コンスタントカ
ラーデータ(Constant Color dat
a)は、1画素データ当たり32ビット(1色当たり8
ビット×4色あるいは処理色(シアン、マゼンタ(紫紅
色)、イエロー、黒)画素当りの分離)である。これら
は一度読み込まれると、本システムにおいて多数の画素
に対して繰り返し用いられる。サンプルデータ(Sam
ple data)も、上記と同様に画素データ当たり
32ビットであり、イメージ領域で画素ごとに多量のカ
ラーバリエーションと共に用いられる。イメージは、イ
メージデータあるいは複数の画素のセットであり、それ
ぞれの画素はイメージのそれぞれの位置における光学濃
度を表わす。このようなイメージは、原稿をスキャンし
たり、あるいはコンピュータグラフィックによって作ら
れることが多い。コマンドデータ(Command d
ata)は、16ビットのコマンドであり、イメージデ
ータの3つのチャネルに関連したものであり、イメージ
データを適正に組み合わせて出力するようにコンバイナ
ーに命令できるものである。1991年5月7日出願さ
れた米国特許出願第07/696,681「マルチソー
スプリンタコントローラー」に開示されているように、
上記のイメージデータ型のデータとコマンドデータとい
った異なったデータが原イメージから作成される。
【0018】以下に図面を参照して本発明に係る実施例
を説明する。勿論、本図のものに限定されるわけではな
い。図1においては、前に導出されたイメージから作ら
れ、圧縮され、さらにコード化されたイメージデータが
イメージコマンドおよびデータ用の、あるいはシステム
用のバス10に沿って伝達されている。このバス10
は、イメージおよびコマンドデータの源となるデータ伝
達用のバスであって、SBusや、カリフォルニア州、
マウンテンヴィウのサンマイクロシステム社(Micr
osystems,Inc.)製のSunSPARCス
テーションにおけるシステムバスといったものがある。
イメージを32ビットワードで示すデータは、双方向バ
ッファ12に導かれ、DMAにフェッチされ、イメージ
およびコマンド用のバス(イメージ・コマンドバス)1
4に伝達される前に一時的にデータが格納される。イメ
ージ及びコマンドデータバス14によって、データは1
6ビットのパスを介してサンプルFIFO(ファースト
イン/ファーストアウト)メモリー16に導かれ、同時
に、データはマルチプレクサバス22を介してラッチお
よびマルチプレクサの組み合わせ(ラッチ・マルチプレ
クサ)20に導かれる。ラッチ・マルチプレクサ20か
らのデータは、8ビットのパスを介してマスクFIFO
メモリー30、コンスタントカラーFIFOメモリー3
2、およびコマンドFIFOメモリー34に導かれる。
それぞれのFIFOは、それぞれのデータのタイプ毎の
データパスの一部であり、「チャネル」と称される。サ
ンプルFIFO16、マスクFIFO30、カラーFI
FO32、およびコマンドFIFO34(FIFOセッ
トあるいはグループとして構成されている)からのデー
タは、それぞれイメージデータライン41、42、44
および46を介してコンバイナ(結合器)・コントロー
ラー36に導かれる。このコンバイナ・コントローラー
36は、コマンドFIFO34からの命令に基づき、そ
れぞれのイメージFIFO16、30、32からデータ
を選択し、8ビットの出力イメージデータを作成する。
この出力イメージデータは、イメージ出力50を介して
イメージ出力端子IOTに出力される。コンバイナ・コ
ントローラー36はイメージ出力端子IOTから受信し
たタイミング信号(例えば、画素用クロック、ラインお
よびページの同期信号)に従って画素データ(出力イメ
ージデータ)を出力50に出力する。
【0019】コンバイナ・コントローラー36は、複数
のFIFO16、30、32および34からデータ構造
を読み取り、コマンドFIFO34からのコマンドに基
づき、FIFO16、30、32からのイメージデータ
を組み合わせて、IOTから画素当たり8ビットの色分
割に対応して出力する。基本的に、コンバイナ・コント
ローラー36は、大型のマルチプレクサであって、コマ
ンドFIFO34からの複数のコマンドを利用してサン
プルチャネル、コンスタントカラーチャネル、およびマ
スクチャネルからデータを選別し、印刷可能なイメージ
の中のそれぞれの画素となる8ビットのビデオ用の画素
を1つ生成するものである。
【0020】システムバス10は、プログラミング、ス
テータスおよび制御の各機能を持つフェッチャー40に
も接続されている。フェッチャー40は、4チャネルの
コントローラーであり、それぞれのチャネルがそれぞれ
のデータ構造、すなわち、サンプルデータ、マスクデー
タ、カラーデータ、およびコマンドデータに割り当てら
れている。サンプルポインターチャネルと称される5番
目のチャネルも用意されているが、これについては後述
する。フェッチャー40によって、どのイメージデータ
をシステムメモリーから取り出され、FIFOセットに
書き込まれるかが指定される。また、フェッチャーの他
の機能には、IOTとコマンドおよびステータス情報を
通信するために用いられるシルアル通信制御部(コント
ローラ)へのCPUへ応答する機能も含まれる。フェッ
チャー40には、さらに、判定用のリードバックパスを
介してコンバイナーコントローラー36のリードバック
データ構造を構成するためにCPUアクセスに対しても
応答し、また、、FIFOメモリーの殆どに準フラッグ
状態となりオフセット状態のレジスタとなっているFI
FOメモリーにも応答する機能を備えている。イメージ
データをフェッチャー40を介して導くことも可能であ
るが、本実施例においては、フェッチャー40が双方デ
ータバッファー12を制御して、バス10からFIFO
セットへイメージデータを書き込むようにしている。
【0021】サンプルチャネルの場合、32ビットワー
ドがイメージデータ・コマンドバス10を流れるシステ
ムメモリーからフェッチされ、データバッファ12を通
って複数のサンプルFIFOに対し、各々のFIFOに
1バイトづつ直接書き込まれる。カッドワード(カッド
語)バーストが発生している場合は、1ワードデータ
が、それぞれのFIFOに、連続した4つのクロックサ
イクルのそれぞれにおいて書き込まれる。フェッチャー
40は、4つのサンプルFIFOへの書込みと同様にデ
ータバッファ12の制御も行う。速度の遅いチャネル
(コンスタントカラー、マスク、およびコマンドチャネ
ル)の場合は、これらのチャネルの固有のバンド幅が狭
く、イメージバスとして用いられているハードウェアー
からの物理的な要求としてスペースを倹約する必要があ
ることから、対応したFIFOの幅は32ビットより小
さくなっている。従って、フェッチャー40は、32ビ
ットワードをオフチップのラッチ・マルチプレクサ20
にラッチして、データを4バイトへマルチプレックスす
るように制御する。マスクあるいはコンスタントカラー
チャネルにおいては、FIFO30および32は、1バ
イト幅である。従って、32ビットワードを構成する4
つのバイト全ては、連続した4つのクロックサイクルの
それぞれにおいて、同じFIFOに書き込まれることと
なる。コマンドチャネルの場合は、16ビット幅となる
ように、2つのFIFO60、62が用いられている。
最初のバイトは、第1のFIFOに書き込まれ、2番目
のバイトは第2のFIFOに、3番目のバイトは第1の
FIFOに、さらに、4番目のバイトは第2のFIFO
にといったようにピンポンアプローチされる。これら低
速チャネルFIFOへの現在の4バイトのデータの書込
みは、次のワードデータをフェッチ及びラッチするのと
同時に行われる。従って、マルチプレックスオペレーシ
ョンの実行ため余分なサイクルが使用されることはな
い。
【0022】上述した構成は、従来1つの回路ボードに
配置されており、フェッチャーおよびコンバイナーは、
それぞれXilinx社から提供されるXilinx3
090・100およびXilinx3064・100と
いったようなASIC回路によって実現されている。
【0023】図2は、フェッチャー40の構成を示して
ある。一般に、フェッチャー40は、システムメモリー
からイメージデータおよびコマンドを検索してFIFO
セットへ格納する手段となっている。フェッチャー40
では、ブロック100として、2つの8ビットコントロ
ールレジスタ102および104、8ビットのステータ
スレジスタ106、さらに、アドレスデコーダー107
を備える。これらのレジスターは、32ビット長のイメ
ージバスの位置としてアクセスされ、24〜31番目の
データビットが重要なデータを含み、レジスタは単体の
大きなレジスタではなく、独立した8ビットレジスタの
組み合わせとなるようにデザインされており、24ビッ
トのDMAアドレスレジスタ112、114、116、
118、および140の出力と、これらのレジスタから
の出力とをマルチプレックスする必要性がなくされてい
る。第1のコントロールレジスタ(CR1)102は、
DMAイネーブルビットを含んでおり、これが一度セッ
トされ、さらに、DMAアドレスレジスタが適正に初期
化されると、フェッチャー40はデータのフェッチを開
始することができる。一方、このビットがクリアーされ
ていると、DMAは動作しない(イネーブルとなる)。
CR1には、ボードリセットおよびUARTリセット用
の2つの分離されたリセットビットが含まれている。U
ART(ユニバーサルシンクロナスレシーバー/トラン
スミッタ)リセットは、UARTをリセットし、ボード
リセットは、FIFOをクリアーし、さらに、コンバイ
ナーコントローラー36(図3参照)およびフェッチャ
ー40のレジスタを初期化する。第2のコントロールレ
ジスタ(CR2)104は、独立した複数の割り込み
(インターラプト)マスクビットおよびマスタインタラ
プトイネーブルを含んでいる。このマスクビットによっ
て、割り込み可能なソースはそれぞれマスクオフ、ある
いはイネーブルとすることができる。マスタインタラプ
トイネーブルは、起こりうる競合する条件を回避するた
めに用いられる。ステータスレジスタ106には、ボー
ド上の割り込みソース全てのステート(状態)を反映し
たビットが含まれている。
【0024】ソフトウェアーのコントロールによってC
R1レジスタ102へ書き込まれ、ボードが設定され
る。これらのビットは、リセット状態であることを明ら
かにするために0を書き込む。次に、サンプルポインタ
アドレスレジスタ112、コマンドアドレスレジスタ1
14、コンスタントカラーアドレスレジスタ116さら
にマスクアドレスレジスタ118は、メモリー内のそれ
ぞれのデータタイプの開始点を示す適正な24ビットの
アドレス(下位の2ビットは常に0に設定される)が読
み込まれる。これらのレジスタにおいては、保存された
ルーティングに従ったレジスタ設定用の実行チェーンの
ように、リストされた順番によって読込が行われる。
【0025】一度アドレスがレジスタ112、114、
116および118に読み込まれると、必要であれば、
UART(ユニバーサルシンクロノウスレシーバー/ト
ランスミッタ)コントローラー(図示されていない)が
初期化される。フェッチャー40は、UARTコントロ
ール120を介してUARTレジスタを読み込むか書き
出すために全ての制御ロジックを提供する。
【0026】フェッチャー40は、コンバイナーコント
ローラー36の内、初期化されたレジスタの幾つかをプ
ログラミングするための制御も提供する。これらのプロ
グラミング可能な特性には、白で書くのか、あるいは黒
で書くのか、あるいはページのシンクロ信号をハイとす
るのかローとするのかなども含まれている。
【0027】図2で分かるように、これらのレジスタが
読み込まれ制御初期設定されると、CR1レジスタ10
2のDMAイネーブルビットが設定できる。これによ
り、フェッチャーのDMAおよびシステムバス制御、及
び、それぞれのDMAチャネルのFIFOが準フルフラ
ッグ状態であることを示す状態をラッチし、サンプルレ
ングス(長)カウントが0であること及び新しいサンプ
ルアドレスおよびサンプルレングスがサンプルポインタ
チャネルを介してフェッチされる必要があることが即時
に決定される順位決定ロジック111を開始する。従っ
て、フェッチャー40は、バスリクエスト信号をアクテ
ィブとして、同時にサンプルポインタアドレスレジスタ
の出力をイネーブルとする。バスの許可(バスグラン
ト)信号が識別されるとすぐに、サンプルポインタチャ
ネルの仮想アドレスが1サイクルだけ進まされる。
【0028】同時に、サンプルポインタアドレスが22
ビットのアドレスカウンター122にラッチされる。ア
ドレスカウンター122は22ビット幅しかなく、アド
レスビットの2〜23を増分する。これは、1ワード
(またはカッドワード)DMAの転送のみが行なわれる
ので、アドレスビット0および1は常に0となる。同様
に、アドレスビットの24〜31ビットは一定である。
アドレスがアドレスカウンターにラッチされた2サイク
ル後に、アドレスは1(カッドワードの場合は4)増分
される。
【0029】バスコントローラー(図示されていない)
からワード確認がフェッチャー40に出力されると、幾
つかのことが起きる。これにより転送が正しく行われた
ことが分かるので、増分されたアドレスが適当なアドレ
スレジスタにライトバックされる。さらに、データのラ
ッチを制御するための、低速度のチャネルデータラッチ
及び、アンパックされたロジック132内にあるステー
トマシンが初期化される。サンプルアドレスは、サンプ
ルポインタアドレスレジスタ112での識別に従ってフ
ェッチされ、そのサンプルアドレスがチップ内のサンプ
ルアドレスレジスタ140にラッチされる。
【0030】フェッチャー40により4つのチャネルの
間の優先順位を決定する場合に適用される方法として、
ラウンドロビンアプローチ(round robin
approach)が用いられているが、サンプルポイ
ンタチャネルが最も高いデータ頻度であることから、サ
ンプルポインタチャネルは最も高い優先順位が付されて
いる。12ビットのサンプルレングス(長)カウンター
142(チップ外にある)に格納されたサンプルレング
スカウンター値が0となった場合は、新しいサンプルア
ドバイスおよびサンプルレングスが、アドレスレジスタ
112のサンプルポインタの値に従って次の有効なバス
サイクルの間にサンプルポインタチャネルを介してフェ
ッチされる。サンプルレングスが0でない場合は、デー
タの必要性に応じて4つのデータチャネルのそれぞれが
順番に稼働状態となる。
【0031】図4および5に示すように、本発明の1つ
の実施例においては、さらにメモリーの読み取りの効率
化が図られている。先ず図4に示すように、イメージA
およびBがシステムメモリーに格納されており、さら
に、ドキュメントDに示すように、1つのページにオー
バーラップして印刷したい場合がある。通常、このよう
な場合は、AとBとを組み合わせた新しいバイトマップ
が作られ、イメージAの重なった部分は消去される。
【0032】これに対し、本例においては、幾つかの利
点がある。先ず第1は、通例のCPUへのDMA割り込
みによる中断、タスクスイッチ、アドレスおよびレング
スを更新するためのCPUによるI/Oの制御などを必
要性を無くすことができ、CPUには他のデータの処理
を継続しておこなわせることができる。
【0033】第2は、イメージが同一のスキャンライン
にマルチプル状態でサンプルデータでないデータで分離
できる複数のデータのサンプルブロックを含む場合や、
オーバーラップしたサンプルブロックデータを含むイメ
ージを取り扱う場合に効率的な手段である。このような
レベルの間接的な取扱を可能とすることにより、サンプ
ルポインタチャネルを、システムメモリーにあるサンプ
ルデータのブロックの間でデータを切り換えるために用
いることができ、データをスキャンライン毎に何方が上
であるかに基づいて連結及び/又は重ね合せしたりする
必要はなくなる。独立したサンプルバイトマップを、そ
のイメージが描かれるように分割されたメモリー空間
(スペース)に設置することもでき、何方が上であるか
をリアルタイムで判断して、フェッチャーにアクセスさ
れるまで、そのメモリー空間に保存しておけば良い。
【0034】最後に、サンプルポインタは、1つのイメ
ージの中に同じサンプルバイトマップが何回か存在する
ようなイメージを取り扱う場合に、必要なメモリーを削
減するための手段としても有効である。この場合、サン
プルバイトマップはシステムメモリーに一度だけあるこ
とのみが必要である。これからサンプルポインタチャネ
ルによって必要な回数だけ同じロケーションからデータ
をフェッチするようにサンプルチャネルを導けば良い。
同様に、サンプルポインタチャネルは、リアルタイムの
イメージスケーリングを行いたい場合に、スキャンライ
ンの複写を行うためにも用いることができる。コンバイ
ナーを画素を繰り返し模写するために用いることも可能
であるが、サンプルポインタチャネルによってスキャン
ラインを繰り返し模写することも可能である。この方法
では、システムメモリーにスケール処理されたイメージ
を存在させておく必要はなく、従ってメモリーにかかる
コストを減らすことができる。
【0035】図2および図5に示すような構成におい
て、ドキュメントDのようなドキュメントをつくるため
には、印刷するまえに、サンプルアドレスとサンプルレ
ングスが1対となったポインタテーブル(サンプルポイ
ンタテーブル)がソフトウェアによって形成され、シス
テムメモリーに格納される。サンプルアドレスは、最新
のデータのサンプルブロックの開始点を示し、サンプル
レングスは、そのアドレスからスタートしてフェッチす
るデータの量を示す。フェッチャー40は初期化される
と、サンプルポインタテーブルの最初のアドレスがサン
プルポインタアドレスレジスタ112に格納される。D
MA111がイネーブルとなると、フェッチャー40は
(DMAを介して)サンプルポイントアドレスからサン
プルアドレスおよびサンプルレングスをサンプルアドレ
スレジスタ140およびサンプルレングスカウンター1
42のそれぞれにフェッチする。フェッチャー40は識
別されたデータの最初のブロックからサンプルレングス
カウンタが減ぜられて0になるまでサンプルデータをフ
ェッチする。サンプルレングスが減ぜられて0となった
ことが判定されると、フェッチャー40は(DMAを介
して)次のサンプルアドレスおよびサンプルレングスを
メモリー内にあるサンプルポインタテーブルからフェッ
チする。
【0036】このように、オペレーションは図5に示す
ように以下のようになる。 (1)サンプルポインタチャネルを介してサンプルAの
アドレス1およびレングス1をフェッチする。 (2)サンプルチャネルを介してアドレス1からレング
ス1のデータ(レングスカウンタが減ぜられて0にな
る)をフェッチする。 (3)サンプルポインタチャネルを介してサンプルBの
アドレス2およびレングス2をフェッチする。 (4)サンプルチャネルを介してアドレス2からレング
ス2のデータ(レングスカウンタが減ぜられて0にな
る)をフェッチする。 (5)サンプルポインタチャネルを介してサンプルAの
アドレス3およびレングス3をフェッチする。 (6)サンプルチャネルを介してアドレス3からレング
ス3のデータ(レングスカウンタが減ぜられて0にな
る)をフェッチする。
【0037】サンプルチャネルが一旦稼働された後、ラ
ッチされたFIFOの準フルフラッグ状態がデータの必
要性を示した場合には、マスクチャネルが稼働状態とな
る。上述したように、マスクチャネルは1バイト幅のF
IFOを使用するに過ぎないので、フェッチされる32
ビットワードは外部のラッチ回路によってラッチされ、
複数のバイトにマルチプレックスされる。複数のバイト
にマルチプレックスしてFIFOに書き込む処理は、次
のデータのワードをフェッチする間に行われる。カラー
チャネルの動作も同一である。再び優先順位が来る前で
あれば、次にコマンドチャネルの処理が行われる。そし
て、このチャネルも16ビット幅しかないため、データ
はラッチされ、2つのFIFOに適正にマルチプレック
スされる。
【0038】それぞれのチャネルが稼働すると、それぞ
れのDMAからの要求は無効にされる。全てのDMAか
らの要求が無効になると、優先順位が再び開始される。
これらのチャネルを稼働させるシーケンスは、サンプル
チャネルから再び始まる。いずれのチャネルもデータを
必要としない場合(全てのFIFOがフル状態、あるい
は停止している場合)には、フェッチャーは、あるチャ
ネルがデータを必要とするまで、あるいは、CR1のD
MAイネーブルビットがクリアーされるまで優先順位を
繰り返す。ここで、優先順位は、1サイクル追加して実
行されるだけである。
【0039】図1および図3、特に図3に、コンバイナ
ーコントローラー36のブロックダイアグラムを示して
ある。ビデオ発生工程は、有効なライン同期信号(LS
YNC)がイメージ出力端子(IOT)(図示されてい
ない)からライン150を介して受領された場合にスタ
ートする。ライン同期信号の有効なエッジ(肩)に基づ
き、コマンドFIFO34からライン46を介してコマ
ンドバイト(1バイトのコマンドデータ)が、また、マ
スクFIFO30からライン42を介してマスクバイト
(1バイトのマスクデータ)が両方とも読み取られる。
この時点からスキャンラインの終了点まで、マスクバイ
トは8ビデオクロックサイクル毎に読み取られ、マスク
ビットの1つがコンバイナー36から出力されるすべて
の画素と共に用いられるようになっている。コマンドが
一度コマンドプロセッサー170に読み込まれると、解
読され、以下のような動作のいずれかが行われる。それ
は、コンスタントカラーを次のサイクルで読み込むこと
であったり、サンプルバイトが次の2サイクル以内で有
効となることであったり、また、現在コンバイナーない
にあるサンプル、コンスタントカラー、およびマスクデ
ータから如何に出力用の画素を組み立てるかを指示する
ことである。それぞれのクロックサイクルにおいて、現
在生きているコマンドは解読され、その画素を生成する
のに必要な制御信号は最終的な出力バイトがコンバイナ
ープロセッサー36の出力から生成されるまでマスク、
カラー、サンプルデータをパイプライン処理する。
【0040】コンバイナープロセッサー36は、図3に
示すような構成を備えている。マスクチャネルシリアラ
イザー200は、8ビットのマスクデータをライン42
から順々に読み取り、各ビデオクロックサイクル毎に出
力マルチプレクサ202へ1ビットのマスクビットを提
供する。このビットは、その時点で生きているコマンド
の指令に従って、使用されたり、されなかったりする。
カラーレジスタ204a、204b、204cおよび2
04dは4つのコンスタントカラーまで格納し、以下に
詳しく説明するように、ドキュメントを作成する間、そ
のまま用いられたり、あるいは、再び読み込まれ(ロー
ドされ)たりする。コンスタントカラーマルチプレクサ
206によって、これらのレジスタに読み込まれた(ロ
ードされた)4つのコンスタントカラーの内どれが、ビ
デオ出力バイトとして用いられるかを選択する。その時
点で活きているコマンドによって使用されるコンスタン
トカラーが特示される。
【0041】サンプルマルチプレクサ208は、ライン
40からの、16から8ビットのサンプルデータのアン
パッキングを許容し、出力マルチプレクサ202へ1ビ
ットの出力を提供する。出力マルチプレクサ202は、
出力ビデオデータがコンスタントカラーかサンプルバイ
トかを選択する。コマンドプロセッサー170は、それ
ぞれのクロックサイクルにおいて適正なデータバイトを
発生させるように幾種類かのマルチプレクサをセットア
ップするコマンドデコーダと共にコマンドが埋め込みカ
ウントにおけるビデオクロックサイクルの数に対してア
クティブであることを保障するランレングスカウンター
を組み入れる。
【0042】ライン46上のコマンドチャネルデータ
は、FIFO60、62の出力時点では16ビットであ
る。FIFO60および62の双方に読み取られた信号
は互いに結び付けられており、コマンドプロセッサー1
70(コンバイナーへの読み取りを行うFIFO制御も
提供するが)によって、コマンドがコマンドレジスタ1
72に定期的に格納される。2つの異なった種類のコマ
ンドが明らかに異なるように出力マルチプレクサ202
を制御するので、コマンドチャネルの動作方法は、他の
チャネルと異なっている。
【0043】サンプルチャネルデータパスは、4つの同
期がとられたFIFOの出力に繋がった2×16ビット
FIFO出力であり、16ビットのコンバイナの入力バ
ス41と選択的に接続することができる。4つのFIF
Oの読み取り信号は全て相互に繋がっており、コマンド
プロセッサー170によって駆動されるサンプルFIF
O読み取り信号として示される信号により駆動される。
コンバイナーコントローラー36において、一旦16ビ
ットのサンプルバス40は2つの8ビットバス250、
252に分離される。これらは両方ともサンプルマルチ
プレクサ208に入力され、セカンドレベルの16から
8ビットでアンパックキングバイト信号として出力され
る。
【0044】これによって、最新のサンプルバイトが、
最新のコンスタントカラーバイトと共に、出力マルチプ
レクサ202において有効となる。このマルチプレクサ
202は、ライン260を介したコマンドプロセッサー
からの信号と、制御すべきデータと対応するように十分
にサイクルの間遅延された最新のマスクビットとによっ
て制御され、次のビデオ出力バイト(画素)をサンプル
チャネルから出力するのか、あるいはコンスタントカラ
ーチャネルから出力するのかを決定する。
【0045】図6に示すように、本発明においては、サ
ンプルチャネルが、単一のコマンドに従ってバイトのデ
ータの流れを最終的なマルチプレクサに供給している。
そして、それぞれのバイトのデータは、画素1、2、3
等と対応しており、サンプルFIFOから読みだされ、
1と4ビデオクロックサイクルの間、最終の出力マルチ
プレクサに対して有効となる。あるバイトのデータが繰
り返し用いられる回数は、コマンドレジスタに格納され
ている最新のコマンドに係るサンプルチャネルの解像フ
ィールドを示す値の関数である。また、コマンドレジス
タに格納されているコマンドは、出力がサンプルマルチ
プレクサ208の出力208aで、サンプルチャネルF
IFOからの単一のバイトを利用させることを指示す
る。これによって、複数のFIFO16にあるサンプル
データの流れが、IOT出力の解像度を示す1/1、1
/2、1/3あるいは1/4のいずれかに従って使用さ
れる。上述したような過程は、パック化されていない3
2〜8バイトとは独立したものである。
【0046】本発明の他の形態において、IOTにおけ
る連続階調最適化中間調化方法を支援するために、9番
目のビットあるいはタグビットをビデオ出力データと共
に提供することができる。このビットは、サンプルチャ
ネルが選択されている場合は、常に高レベルであり、I
OTに接続されたハードウェアにスクリーニング法を用
いることが指示される。また、ページディスクリプショ
ン言語(PDL)をもちいて生成やコード化されるイメ
ージの処理において、ページディスクリプション言語
(PDL)インタープリターはサンプルデータであると
して出力イメージのある領域を識別し、イメージ上の線
描き、べた塗り(中実カラー化)、あるいは文章の部分
の表示と異なるように中間調化でき、外観を改良するこ
とができる。このような情報は、PDLによりコード化
されたドキュメントをプリント用のビットマップに変換
する際に通常は失われてしまう。しかし、異なるデータ
のタイプに別けて、すなわち、イメージをサンプル、コ
ンスタントカラー、マスク、およびコマンドデータとい
ったタイプでコード化することにより、イメージがプリ
ントされるまで、そのような情報(区別)が保持され
る。さらに、コンバイナーコントローラー36がプリン
ト可能なイメージを作るように指示された場合に、サン
プルデータが印刷中であるという事実はライン152
(TAGBIT)を介したタグビットによってIOTへ
指示される。この情報によって、IOTはプリント中の
データタイプ(この場合は、サンプルデータ)に適合し
た最適の内部中間調(ハーフトーン)スクリーンを選択
することができ、ドキュメントの外観を改善することが
できる。また、そのイメージに有効なキャラクターイメ
ージの情報はその儘保持でき、プリンタには、そのよう
な情報に基づいて、IOTベース処理を実行するために
単純な指示が発せられれば良い。
【0047】ページの最初または、ある区分の最初がイ
メージとして出力され、およびサンプルデータを要求す
る最初のコマンドを受け取った際は、あるサンプルバイ
トが必要となるために、32ビットワードがサンプルF
IFO16から読み込まれる。このワードの最も重要な
バイトデータは、コンバイナーの外部にある、16ビッ
トワードのいずれかを使用するか選択するための3状態
マルチプレクサ、および、コンバイナーの内部にあるど
のバイトを使用するかを選択するためのマルチプレクサ
の両方を介してステアー(操作)される。そして、この
バイトは、最終出力へ提供され、サンプルからの単一の
バイトを有効なものとする。1〜4サイクルが終了する
と、アンパッカー(unpacker)から新しいサン
プルバイトが提供される。それは最新(現在)のワード
に次のバイトデータを提供することができ、必要であれ
ば、新たにフェッチされたワードの最初のバイトであっ
たりする。
【0048】本発明の他の形態においては、図3に示す
ように、4つの異なったコンスタントカラーをカラーレ
ジスタ204a、204b、204cおよび204d
(4つのエントリーパレット)に格納することができ、
ドキュメント全体にわたって必要に応じて使用された
り、再度ロードされたりすることができる。コンスタン
トカラーマルチプレクサ206は、ビデオ出力バイトへ
レジスタにロードされた4つのコンスタントカラーの内
いずれかを使用するか選択するものである。そして、最
新の活きているコマンド(コマンドプロセッサー170
に格納されているコマンド)によって、どのコンスタン
トカラーを使用されるかが特定されている。あるカラー
が必要となった場合は、新たなカラーをロードするコマ
ンドが実行されるよりも、カラーパレット(4つのカラ
ーレジスタ)に格納されている所定のカラーが必要に応
じて呼び出され、FIFOから新しいカラーを呼び出す
ことは回避される。ビジネスグラフィックとしての使用
においては、色の数は限られており、それら使用される
カラーをコンスタントカラーFIFOに格納することが
可能である。そして、リード(読み出し)コマンドが繰
り返されることはなく、コンスタントカラーFIFOか
らカラーは必要に応じて呼ばれ、また、その頻度も少な
いのが一般的である。このように、システムメモリーに
格納されるコンスタントカラーの数も少なくて良く、1
つの画素毎に1つではなく、たぶん1つのイメージに存
在するカラーの数と近い数となり、システムメモリーに
アクセスするために消費されるバンド幅も少なくて済
む。この考え方は、4つ以上のレジスタを用いても実現
することができが、研究によると、通常のビジネスグラ
フィックにおいては、約8つのカラーのみで充分であ
る。従って、4つのカラーは要求されるであろうメモリ
ーの呼出し回数を制限するのに適当な数といえる。
【0049】エンドオブライン(End Of Lin
e)、およびエンドオブページ(End Of Pag
e)の指示は、コマンドFIFOにおけるコマンドセッ
トの一部をなしており、これはIOTとイメージングソ
フトウェアとを分離するためである。イメージングソフ
トウェアは、IOTに実際どのようなサイズのバイトマ
ップが送られるか知りようもなく、また、IOTは所定
の数のバイトを要求するような部分にもはやないからで
ある。しかし、出力コントローラーが提供した情報はI
OTから抽出することは可能である。
【0050】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、イメージ情報を複数の個別のチャネルに対応してコ
ード化することにより、データをイメージとて復元させ
る際に、このコード状態となったイメージ情報を用いて
非常に柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を搭載可能なシステムの構成を示すブロ
ックダイアグラムである。
【図2】フェッチャーの構成を示すブロックダイアグラ
ムである。
【図3】コンバイナーの構成を示すブロックダイアグラ
ムである。
【図4】サンプルチャネルポインターの用い方を示す説
明図である。
【図5】図4と同様にサンプルチャネルポインターの用
い方を示す説明図である。
【図6】繰り返し可能なデータによる多重分解の方法を
示す説明図である。
【符号の説明】
10 システムバス 12 双方向バッファ 16 サンプルチャネル(レジスタ) 20 ラッチ・マルチプレクサ 30 マスクチャネル(レジスタ) 32 コンスタントカラーチャネル(レジスタ) 36 コンバイナーコントローラー 40 フェッチャー 50 イメージ出力 60、62 コマンドチャネル(レジスタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレイグ ピー.エフライム アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14534 ピッツフォード マーシュ ロード 672 (72)発明者 ラセル アール.アトキンソン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95003 アプトス レッドウッド ドライ ブ 3223

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタへ出力するための出力イメージ
    を準備するためのプリンタ出力コントローラであって、
    出力イメージの生成に使用されるため内部の個々のメモ
    リ位置に少なくとも2つのイメージのためのイメージデ
    ータを格納し、前記出力イメージのため、前記出力イメ
    ージを形成するイメージデータのブロックのためのスタ
    ートメモリ位置とデータ長を識別するポインターテーブ
    ルを格納するシステムメモリーと、 前記システムメモリー内の前記ポインターテーブルから
    次のスタートアドレスおよびデータ長のアドレスの値を
    受領するポインタレジスタと、 前記ポインタレジスタの値に応答して、前記ポインター
    テーブルからイメージデータのブロックのスタートアド
    レスをスタートアドレスレジスタにロードし、データ長
    の値をデータブロック長カウンタにロードする手段と、 前記スタートアドレスで開始し、出力のために前記スタ
    ートメモリ位置に格納されたイメージデータを検索する
    手段と、 を備え、前記データブロック長カウンタは前記データ長
    から0までカウントし、 前記カウントの完了が前記スタートアドレスからの検索
    を終了し、新しいサンプルのスタートアドレスおよびサ
    ンプル長がメモリから検索されるべきであることを指示
    することを特徴とするプリンタ出力コントローラ。
JP5101027A 1992-05-06 1993-04-27 プリンタ出力コントローラ Pending JPH0686032A (ja)

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