JPH0685535U - Fmラジオ受信機 - Google Patents

Fmラジオ受信機

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JPH0685535U
JPH0685535U JP2548693U JP2548693U JPH0685535U JP H0685535 U JPH0685535 U JP H0685535U JP 2548693 U JP2548693 U JP 2548693U JP 2548693 U JP2548693 U JP 2548693U JP H0685535 U JPH0685535 U JP H0685535U
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JP
Japan
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frequency
signal
radio receiver
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connected device
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Application number
JP2548693U
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English (en)
Inventor
典雄 永井
Original Assignee
株式会社ザナヴィ・インフォマティクス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 FMラジオ受信機のスピーカから外部接続の
外部接続機器の音声を出力させるときに、FMラジオ受
信機の周波数を自動的に切り換えるようにする。 【構成】 アンテナ入力部11と、チューナ部12と、
CPU13と、音声出力部14と、スピーカ15と、R
OM16と、RAM17とを備えるFMラジオ受信機に
おいて、外部接続機器30の電源が投入されると、CP
U13はチューナ部12に設定されている受信周波数の
値をRAM17に格納するとともに、ROM16に格納
されている周波数の値を読みだしてその周波数で復調
し、スピーカ15から外部接続機器30の音声を出力
し、一方、外部接続機器30の電源が切られると、CP
U13は外部接続機器30の電源を入れる直前にRAM
17に格納した周波数の値を読みだしてその周波数で復
調し、スピーカ15からFMラジオ放送の音声を出力す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、受信周波数を自動的に切り換えるようにしたFMラジオ受信機に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近のテレビ放送は音声をステレオで送信するものが多いが、ステレオで音声 出力することができるテレビ受像機はまだ数少ない。また、コンパクトディスク (CD)やカセットテープレコーダの中には、イヤホンのみしか備えていないも のも多い。そこで従来から、FMラジオ受信機のスピーカを利用して、テレビや CD等の音声を出力するというやり方がとられていた。
【0003】 図3は、テレビまたはCD等の音声をFMラジオ受信機のスピーカから出力さ せることができる、従来のFMラジオ受信機の構成図である。図3において、3 0は音声信号を出力する外部接続機器、例えば、テレビやCD等である。この外 部接続機器30からは、その電源が投入されているか否かを示す切換え信号L3 と、音声信号L2とが出力される。なお、この音声信号L2は、ステレオ出力の 場合は2本の信号線で送出され、モノラル出力の場合は1本の信号線で送出され る。20はFMモジュレータであり、音声信号L2をFM信号に変調するFM変 調回路部21と、外部接続機器30からの切換え信号L3の状態によってスイッ チを切り換える出力スイッチ部22とから成る。なお、FM変調回路部21にお ける変調周波数は、混信を防ぐため、FMラジオ放送で使用されていない周波数 を使用する。10はFMラジオ受信機であり、FM変調信号を入力するアンテナ 入力部11と、特定の周波数を選局して復調するチューナ部12と、その周波数 の選局の制御を行なうCPU13と、復調した信号を増幅する音声出力部14と 、その増幅した信号を音声出力するスピーカ15とから成る。
【0004】 図3のような従来のFMラジオ受信機において、外部接続機器30の電源が投 入されている場合、外部接続機器30からの切換え信号L3はオン状態であるた め、FMモジュレータ20の出力スイッチ部22は、外部接続機器30からの音 声信号L2をFM変調回路部21でFM変調した信号を出力する。また、FMラ ジオ受信機10では、予め操作者がチューナ部12の周波数を特定の値に設定す ることにより、その周波数について復調を行なう。なお、その周波数の値は、F Mモジュレータ20でFM変調した周波数と同じ値に設定する。これによりFM ラジオ受信機10のスピーカ15から、外部接続機器30の音声が出力される。
【0005】 外部接続機器30の電源が投入されていない場合、切換え信号L3はオフ状態 であるため、出力スイッチ部22はラジオ用アンテナ40からのFMラジオ信号 をそのまま出力する。したがってFMラジオ受信機10では、予め操作者がチュ ーナ部12の周波数をFMラジオ放送の任意の周波数に設定しておくことにより 、FMラジオ受信機のスピーカ15からFMラジオ放送の音声が出力される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
図3のような従来のFMラジオ受信機では、外部接続機器30の音声をFMラ ジオ受信機10のスピーカ15から出力させる場合、操作者は予めチューナ部1 2を特定の周波数に設定しなければならず、また、その状態でFMラジオ放送の 受信に切り換える場合も、操作者はチューナ部12をFMラジオ放送の周波数に 設定し直さなければならない。
【0007】 したがって、従来例のようなFMラジオ受信機10を車載用に用いる場合、運 転中に外部接続機器30の電源をオン・オフすると、そのたびに周波数のチュー ニングを行なわなければならず面倒である。
【0008】 本考案の目的は、FMラジオ受信機のスピーカから外部接続機器の音声を出力 させるときに、FMラジオ受信機の受信周波数を自動的に切り換えるようにした FMラジオ受信機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
実施例を示す図1に対応づけて本考案を説明すると、請求項1に記載の考案は 、FM変調信号を受信するFM信号受信手段11と、FM信号を選局して復調す るFM信号復調手段12と、このFM信号復調手段12の出力を増幅する音声出 力手段14とを備え、外部接続機器30の音声を特定周波数に変調した変調信号 を前記FM信号復調手段12で復調して出力することが可能なFMラジオ受信機 10Aに適用され、前記外部接続機器30の電源のオン・オフにより、前記FM 信号復調手段12の周波数を前記特定周波数に切り換える制御手段13を備える ことによって上記目的が達成される。 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のFMラジオ受信機10Aにおいて 、特定周波数の値が予め格納された第一の記憶手段16と、外部接続機器30の 電源投入時にFM信号復調手段12で選局されていた周波数の値を格納する第二 の記憶手段17とを備え、制御手段13によって、適宜、FM信号復調手段12 の復調周波数を切り換えるように構成することによって上記目的が達成される。
【0010】
【作用】
請求項1に記載の考案では、FMラジオ受信機10Aの外部に接続された外部 接続機器30の電源が投入されると、FM信号受信手段11は、特定周波数で変 調された外部接続機器30の音声信号を受信し、FM信号復調手段12は、復調 周波数を特定周波数に切り換えて、FM信号受信手段11で受信した外部接続機 器30の音声信号を復調して出力する。
【0011】 請求項2に記載の考案では、制御手段13は、外部接続機器30の電源が投入 されると、FM信号復調手段12で選局されている周波数の値を第二の記憶手段 17に格納するとともに、第一の記憶手段16に格納されている前記特定周波数 の値を読みだして、この読みだした周波数を前記FM信号復調手段12に送出し て復調を行なわせ、また、外部接続機器30の電源が切られると、第二の記憶手 段17に格納されている周波数をFM信号復調手段12に送出して復調を行なわ せる。
【0012】 なお、本考案の構成を説明する上記課題を解決するための手段と作用の項では 、本考案を分かり易くするために実施例の図を用いたが、これにより本考案が実 施例に限定されるものではない。
【0013】
【実施例】
図1は本考案に係るFMラジオ受信機の一実施例の構成図である。なお、図3 に示す従来例の構成図と共通する部分については同一符号を付して説明する。 10AはFMラジオ受信機であり、FM変調信号を入力するアンテナ入力部1 1と、所定の周波数を選局して復調するチューナ部12と、その周波数の選局の 制御を行なうCPU13と、復調した信号を増幅する音声出力部14と、その増 幅した信号を音声出力するスピーカ15と、FMモジュレータ20のFM変調回 路部21における変調周波数の値を格納しておくROM16と、外部接続機器3 0の電源を投入する直前に受信していたFMラジオ放送の周波数の値を格納する RAM17とから構成される。L1は自動切換え信号であり、外部接続機器30 の電源が投入されているか否かを示し、電源が投入されている場合をオン状態と する。また、この信号はFMラジオ受信機10AとFMモジュレータ20に入力 される。
【0014】 図1に基づいて実施例の動作を説明する。 外部接続機器30の電源が投入されている場合は、外部接続機器30からの自 動切換え信号L1はオン状態であるため、FMモジュレータ2の出力スイッチ部 22は、外部接続機器30からの音声信号L2をFM変調回路部21でFM変調 して出力する。また、FMラジオ受信機10AのCPU13は、ROM16に格 納されている周波数の値、すなわち、FM変調回路部21で変調する周波数と同 じ周波数の値を読みだし、この値をチューナ部12に送出する。チューナ部12 ではこの周波数によって復調を行なう。これにより、操作者がFMラジオ受信機 10Aのチューナ部12に変調周波数を設定しなくても、外部接続機器30の音 声がスピーカ15から出力される。
【0015】 一方、外部接続機器30の電源が切れると、外部接続機器30からの自動切換 え信号L1はオフ状態になるため、FMモジュレータ20の出力スイッチ部22 はラジオ用アンテナ40からのFMラジオの変調信号をそのまま出力する。また 、FMラジオ受信機10AのCPU13は、RAM17に格納されている周波数 の値を読みだし、この値をチューナ部12に送出する。チューナ部12では、こ の周波数によって復調を行なう。これにより、操作者がFMラジオ受信機10A の周波数を設定しなくても、外部接続機器30の電源を入れる直前に受信してい た周波数のFMラジオ放送の音声がスピーカ15から出力される。
【0016】 図2はCPU13の動作を示すフローチャートである。 ステップS1では、自動切換え信号L1がオフ状態からオン状態になった、す なわち、外部接続機器30の電源が投入されたか否かを検出する。自動切換え信 号L1がオン状態になれば、ステップS2に進み、チューナ部12に設定されて いた周波数の値をRAM17に格納してステップS3に進む。ステップS3では 、ROM16に格納されている周波数の値を読みだし、次にステップS4では、 その周波数をチューナ部12に設定し、ステップS1に戻る。
【0017】 一方、ステップS2において、自動切換え信号L1がオフ状態からオン状態に なったことが検出されなければ、ステップS5に進み、自動切換え信号L1がオ ン状態からオフ状態になった、すなわち、外部接続機器30の電源が切られたか 否かを検出し、電源が切られれば、ステップS6に進み、RAM17に格納され ている周波数の値を読みだしてステップS4に進む。ステップS5において、自 動切換え信号L1がオフ状態からオン状態になったことが検出されなければ、ス テップS7に進み、チューナ部12に設定されていた周波数を選択してステップ S4に進む。
【0018】 なお、上記実施例では、予めFMラジオ受信機10Aの電源が投入されている 状態で、外部接続機器30の電源をオン・オフさせることによってFMラジオ受 信機10Aの周波数の切り換えを行なう例を示したが、これに加えてFMラジオ 受信機10Aの電源の制御を行なわせるようにしてもよい。すなわち、外部接続 機器30の電源が投入されて自動切り換え信号L1がオン状態になると、FMラ ジオ受信機10Aの電源が投入されていない場合でも、自動的に電源を投入して から周波数の切り換えを行なうようにしてもよい。
【0019】 このように構成した実施例にあっては、アンテナ入力部11がFM信号受信手 段に、チューナ部12がFM信号復調手段に、スピーカ14が音声出力手段に、 CPU13が制御手段に、ROM16が第一の記憶手段に、RAM17が第二の 記憶手段に対応する。
【0020】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、外部に接続されたテレビやCD 等の外部接続機器の音声をFMラジオ受信機から出力させる場合に、外部接続機 器の電源のオン・オフによりFMラジオ受信機の周波数を自動的に切り換えるよ うにしたため、操作者が周波数の設定をやり直さなくても、外部接続機器の電源 投入時には外部接続機器の音声を、また、外部接続機器の電源が投入されていな い場合にはFMラジオ放送の音声をFMラジオ受信機から出力させることができ る。 また、請求項2に記載の考案によれば、FMラジオ受信機の内部に、外部接続 機器の音声を出力するのに用いる周波数の値を格納するROMと、外部接続機器 の電源を投入する直前に受信していたFMラジオ放送の周波数の値を格納するR AMを設け、FMラジオ放送を受信していた状態で外部接続機器の電源を投入す ると、今まで受信していた周波数の値をRAMに格納するとともに、ROMに格 納されている周波数を読みだして、この周波数で復調を行なうようにしたため、 操作者が周波数を設定し直すことなく、自動的に外部接続機器の音声をFMラジ オ受信機から出力させることができる。一方、その状態で外部接続機器の電源を 切ると、RAMに格納されている周波数を読みだして、この周波数で復調を行な うようにしたため、操作者が周波数を設定し直すことなく、自動的にFMラジオ 放送の音声をFMラジオ受信機から出力させることができる。 したがって、このようなFMラジオ受信機を車載用に用いた場合には、運転中 に外部接続機器の電源をオン・オフしても、FMラジオ受信機の周波数を変更す る必要がなくなり、切換え操作が簡便化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるFMラジオ受信機の一実施例の構
成図である。
【図2】本実施例のCPUの動作を示すフローチャート
である。
【図3】従来のFMラジオ受信機の構成図である。
【符号の説明】
10A FMラジオ受信機 11 アンテナ入力部 12 チューナ部 13 CPU 14 音声出力部 15 スピーカ 16 ROM 17 RAM 20 FMモジュレータ 30 外部接続機器 40 ラジオ用アンテナ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM変調信号を受信するFM信号受信手
    段と、FM信号を選局して復調するFM信号復調手段
    と、このFM信号復調手段の出力を増幅する音声出力手
    段とを有し、外部接続機器の音声を特定周波数に変調し
    た変調信号を前記FM信号復調手段で復調して出力する
    ことが可能なFMラジオ受信機において、前記外部接続
    機器の電源のオン・オフにより、前記FM信号復調手段
    の周波数を前記特定周波数に切り換える制御手段を有す
    ることを特徴とするFMラジオ受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のFMラジオ受信機にお
    いて、前記特定周波数の値が予め格納された第一の記憶
    手段と、前記外部接続機器の電源投入時に前記FM信号
    復調手段で選局されていた周波数の値を格納する第二の
    記憶手段とを有し、前記制御手段は、前記外部接続機器
    の電源が投入されると、前記FM信号復調手段で選局さ
    れている周波数の値を第二の記憶手段に格納するととも
    に、第一の記憶手段に格納されている前記特定周波数の
    値を読みだして、この読みだした周波数を前記FM信号
    復調手段に送出して復調を行なわせ、また、前記外部接
    続機器の電源が切られると、前記第二の記憶手段に格納
    されている周波数を前記FM信号復調手段に送出して復
    調を行なわせることを特徴とするFMラジオ受信機。
JP2548693U 1993-05-17 1993-05-17 Fmラジオ受信機 Pending JPH0685535U (ja)

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