JPH0684229A - ビデオテープレコーダ - Google Patents
ビデオテープレコーダInfo
- Publication number
- JPH0684229A JPH0684229A JP4235566A JP23556692A JPH0684229A JP H0684229 A JPH0684229 A JP H0684229A JP 4235566 A JP4235566 A JP 4235566A JP 23556692 A JP23556692 A JP 23556692A JP H0684229 A JPH0684229 A JP H0684229A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- information
- tape position
- cassette
- recorded
- Prior art date
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- Pending
Links
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気テープに記録された映像と音声に関する
情報をカセットに付設された記憶媒体より読み出すこと
により、記録内容の検索、頭出しが容易に行うことがで
き、多数の記録情報の検索方法を改善するだけでなく、
磁気テープの使用効率をも向上させることを目的とす
る。 【構成】 再生時にカセットに付設されたＩＣメモリー
９から記録開始のテープ位置情報をＩＣメモリー接続装
置１０によって読み出し、記録開始時のテープ位置情報
とテープ位置検出手段によるテープ位置情報とを演算手
段によって比較演算して得られたテープ位置より再生を
開始するよう構成する。
情報をカセットに付設された記憶媒体より読み出すこと
により、記録内容の検索、頭出しが容易に行うことがで
き、多数の記録情報の検索方法を改善するだけでなく、
磁気テープの使用効率をも向上させることを目的とす
る。 【構成】 再生時にカセットに付設されたＩＣメモリー
９から記録開始のテープ位置情報をＩＣメモリー接続装
置１０によって読み出し、記録開始時のテープ位置情報
とテープ位置検出手段によるテープ位置情報とを演算手
段によって比較演算して得られたテープ位置より再生を
開始するよう構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、再生機能を有するビデ
オテープレコーダー（以下ＶＴＲと称する）に関するも
のであって、磁気テープに記録された映像と音声に関す
る情報をカセットに付設された記憶媒体より読み出すこ
とにより、記録内容の検索、頭出しが容易に行うことが
でき、その操作性を飛躍的に改善するものである。
オテープレコーダー（以下ＶＴＲと称する）に関するも
のであって、磁気テープに記録された映像と音声に関す
る情報をカセットに付設された記憶媒体より読み出すこ
とにより、記録内容の検索、頭出しが容易に行うことが
でき、その操作性を飛躍的に改善するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のＶＴＲにおいて、磁気テープに記
録された情報を検索する第１の手段として、カセットテ
ープ中の取り出したい情報の冒頭にサーボのコントロー
ル信号をデューティー変調させて頭出し信号を記録する
方法がある。いわゆる家庭用１／２インチＶＴＲの主流
であるＶＨＳ規格のＶＩＳＳサーチ機能と呼ばれるもの
で、早送り／巻き戻し（以下、ＦＦ／ＲＥＷと略称す
る。）状態において前記頭出し信号（以下、ＶＩＳＳ信
号と略称する。）を検出して停止状態あるいは再生状態
に移行させるものである。第２の手段として、サーボの
コントロール信号の計数値を表示するリニアタイムカウ
ンタ機能なるもので、ＦＦ／ＲＥＷ状態においてカセッ
トテープ中の取り出したい情報の冒頭に対応したカウン
ト値になれば停止あるいは再生状態に移行させるもので
ある。
録された情報を検索する第１の手段として、カセットテ
ープ中の取り出したい情報の冒頭にサーボのコントロー
ル信号をデューティー変調させて頭出し信号を記録する
方法がある。いわゆる家庭用１／２インチＶＴＲの主流
であるＶＨＳ規格のＶＩＳＳサーチ機能と呼ばれるもの
で、早送り／巻き戻し（以下、ＦＦ／ＲＥＷと略称す
る。）状態において前記頭出し信号（以下、ＶＩＳＳ信
号と略称する。）を検出して停止状態あるいは再生状態
に移行させるものである。第２の手段として、サーボの
コントロール信号の計数値を表示するリニアタイムカウ
ンタ機能なるもので、ＦＦ／ＲＥＷ状態においてカセッ
トテープ中の取り出したい情報の冒頭に対応したカウン
ト値になれば停止あるいは再生状態に移行させるもので
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、磁気テープに記録されている情報を検索
する場合には第１に、いずれの場合にも磁気テープの現
在の絶対位置が不明であるためにサーチする前に必ず磁
気テープを始端まで巻き戻す必要があり、検索したい情
報を迅速に得られないという問題がある。第２に、使用
者が磁気テープに何が記録されているかを忘れないため
にタイトル等の記録内容が認識できる情報と、カウンタ
ーサーチ機能の場合にはカウント値を記憶する。あるい
はラベル等に記載して磁気テープを格納しているカセッ
トに貼り付けておく必要がある。
うな構成では、磁気テープに記録されている情報を検索
する場合には第１に、いずれの場合にも磁気テープの現
在の絶対位置が不明であるためにサーチする前に必ず磁
気テープを始端まで巻き戻す必要があり、検索したい情
報を迅速に得られないという問題がある。第２に、使用
者が磁気テープに何が記録されているかを忘れないため
にタイトル等の記録内容が認識できる情報と、カウンタ
ーサーチ機能の場合にはカウント値を記憶する。あるい
はラベル等に記載して磁気テープを格納しているカセッ
トに貼り付けておく必要がある。
【０００４】本発明は上記課題を解決するものであっ
て、記録内容の検索、頭出し容易に行うことができるビ
デオテープレコーダーを提供することを目的とする。
て、記録内容の検索、頭出し容易に行うことができるビ
デオテープレコーダーを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のＶＴＲは、磁気テープに記録された映像と音
声に関するインデックス情報、テープ位置情報等を記憶
したカセットに付設された記憶媒体から読み出す読み出
し手段と、カセットテープのテープの進んだ量、もしく
はテープ残量を検出するテープ位置検出手段と、テープ
上に記録された頭出し信号を検出する頭出し信号検出手
段と、テープを早送りあるいは巻き戻しするテープ移送
手段と、カセットに付設された記憶媒体に記憶された情
報とテープ位置検出手段によって検出されるテープ位置
情報とを比較演算する演算手段とを備え、再生時にはカ
セットに付設された記憶媒体から記録開始のテープ位置
情報を読み出し手段によって読み出し、テープ移送手段
によりテープを移送させると共に、記録開始時のテープ
位置情報とテープ位置検出手段によるテープ位置情報と
を演算手段によって比較演算してテープ位置を記録の開
始位置まで移送した後、再生を開始するよう構成してい
る。
に本発明のＶＴＲは、磁気テープに記録された映像と音
声に関するインデックス情報、テープ位置情報等を記憶
したカセットに付設された記憶媒体から読み出す読み出
し手段と、カセットテープのテープの進んだ量、もしく
はテープ残量を検出するテープ位置検出手段と、テープ
上に記録された頭出し信号を検出する頭出し信号検出手
段と、テープを早送りあるいは巻き戻しするテープ移送
手段と、カセットに付設された記憶媒体に記憶された情
報とテープ位置検出手段によって検出されるテープ位置
情報とを比較演算する演算手段とを備え、再生時にはカ
セットに付設された記憶媒体から記録開始のテープ位置
情報を読み出し手段によって読み出し、テープ移送手段
によりテープを移送させると共に、記録開始時のテープ
位置情報とテープ位置検出手段によるテープ位置情報と
を演算手段によって比較演算してテープ位置を記録の開
始位置まで移送した後、再生を開始するよう構成してい
る。
【０００６】
【作用】本発明は上記した構成によって、従来からＶＴ
Ｒの大きな課題であった磁気テープに記録された情報の
冒頭を検索する機能を改善するために、記録内容に関す
る情報をカセットに付設された記憶媒体より読み出すこ
とによって、自動的に磁気テープの記録情報の冒頭を検
索するものである。
Ｒの大きな課題であった磁気テープに記録された情報の
冒頭を検索する機能を改善するために、記録内容に関す
る情報をカセットに付設された記憶媒体より読み出すこ
とによって、自動的に磁気テープの記録情報の冒頭を検
索するものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図１は本発明のビデオテープレコー
ダの構成を示すブロック図であって、磁気テープ２を格
納するカセット１と、磁気テープ２に情報を記録再生す
る回転ヘッド（図示せず）を駆動する回転ドラム３と、
再生時や早送り時には磁気テープ２を送り出す供給側リ
ール（以下、Ｓリールと略称する。）４と、再生時や早
送り時には磁気テープ２を巻き取る巻取側リール（以
下、Ｔリールと略称する。）７と、サーボ用のコントロ
ール信号を記録再生するコントロールヘッド８と、カセ
ットケースに付設された記憶媒体、例えばＩＣメモリ等
が考えられる。（以下カセットに付設された記憶媒体を
ＩＣメモリ９と称する。）そのＩＣメモリ９から情報を
読み取るための接続端子１０と、コントロール信号記録
再生回路１２と、ＶＴＲのＦＦ／ＲＥＷ状態や再生状態
などに応じて磁気テープ２を移送させるためにキャプス
タンモータ（図示せず）あるいはリールモータ（図示せ
ず）などを駆動するためのテープ駆動回路１３と、ＶＴ
Ｒ操作などのキー入力装置またはリモコン装置１４と、
必要時にＩＣメモリ９に記憶されている映像と音声に関
する情報を表示するためのオンスクリーンディスプレイ
（以下、ＯＳＤ回路と略称する。）１５とビデオ信号処
理回路１６とモニタ１７と、以上のシステムを制御する
マイクロコンピュータ１１とによって全体が構成されて
いる。
しながら説明する。図１は本発明のビデオテープレコー
ダの構成を示すブロック図であって、磁気テープ２を格
納するカセット１と、磁気テープ２に情報を記録再生す
る回転ヘッド（図示せず）を駆動する回転ドラム３と、
再生時や早送り時には磁気テープ２を送り出す供給側リ
ール（以下、Ｓリールと略称する。）４と、再生時や早
送り時には磁気テープ２を巻き取る巻取側リール（以
下、Ｔリールと略称する。）７と、サーボ用のコントロ
ール信号を記録再生するコントロールヘッド８と、カセ
ットケースに付設された記憶媒体、例えばＩＣメモリ等
が考えられる。（以下カセットに付設された記憶媒体を
ＩＣメモリ９と称する。）そのＩＣメモリ９から情報を
読み取るための接続端子１０と、コントロール信号記録
再生回路１２と、ＶＴＲのＦＦ／ＲＥＷ状態や再生状態
などに応じて磁気テープ２を移送させるためにキャプス
タンモータ（図示せず）あるいはリールモータ（図示せ
ず）などを駆動するためのテープ駆動回路１３と、ＶＴ
Ｒ操作などのキー入力装置またはリモコン装置１４と、
必要時にＩＣメモリ９に記憶されている映像と音声に関
する情報を表示するためのオンスクリーンディスプレイ
（以下、ＯＳＤ回路と略称する。）１５とビデオ信号処
理回路１６とモニタ１７と、以上のシステムを制御する
マイクロコンピュータ１１とによって全体が構成されて
いる。
【０００８】以上の構成によって、本ＶＴＲにおけるマ
イクロコンピュータ１１がカセット１に付設されたＩＣ
メモリ９より記録内容に関する情報を読み出し、磁気テ
ープに記録されている情報、即ち録画されている映像と
音声を検索し、再生に至るまでの過程を以下の活用例で
説明する。
イクロコンピュータ１１がカセット１に付設されたＩＣ
メモリ９より記録内容に関する情報を読み出し、磁気テ
ープに記録されている情報、即ち録画されている映像と
音声を検索し、再生に至るまでの過程を以下の活用例で
説明する。
【０００９】図２はＶＴＲ本体１８にカセット１が挿入
される状態を示す概略図であり、ＩＣメモリ９つまりカ
セット１がＶＴＲに挿入されるとカセット１の側面に付
設されたＩＣメモリ９が接続端子１０に接続されること
により情報の読み出しが可能状態となる。ここでＩＣメ
モリ９に記憶されている記録内容に関する情報とは、例
えば録画番組等であればチャンネル、記録年月日、記録
開始、終了時間、キーワード類のインデックス情報とテ
ープ位置情報である。キーワード類とは特定の番組名、
タイトル等が考えられ、番組検索を行う使用者が容易に
記録内容を認識できるものである。テープ位置情報とは
記録する情報をそのテープのどこに記録したかを記憶し
ておくためのものであって、Ｓリール４の回転周期とＴ
リール５の回転周期を測定することにより、例えば記録
開始位置からテープ終端までのテープ残量時間のことで
ある。
される状態を示す概略図であり、ＩＣメモリ９つまりカ
セット１がＶＴＲに挿入されるとカセット１の側面に付
設されたＩＣメモリ９が接続端子１０に接続されること
により情報の読み出しが可能状態となる。ここでＩＣメ
モリ９に記憶されている記録内容に関する情報とは、例
えば録画番組等であればチャンネル、記録年月日、記録
開始、終了時間、キーワード類のインデックス情報とテ
ープ位置情報である。キーワード類とは特定の番組名、
タイトル等が考えられ、番組検索を行う使用者が容易に
記録内容を認識できるものである。テープ位置情報とは
記録する情報をそのテープのどこに記録したかを記憶し
ておくためのものであって、Ｓリール４の回転周期とＴ
リール５の回転周期を測定することにより、例えば記録
開始位置からテープ終端までのテープ残量時間のことで
ある。
【００１０】図３は図１のカセット１に部分を拡大した
図であって、これによりマイクロコンピュータ１１のテ
ープ残量時間検出方法の一実施例について詳細に説明す
る。図３においてＶｔは磁気テープ２の走行速度［ｍ／
ｓ］、ｒはＳリール４及びＴリール５のハブ径［ｍ］、
ＲｓとＲｔはそれぞれＳリール４及びＴリール５に巻き
付けられた磁気テープ外周までの半径［ｍ］、ＳｓとＳ
ｔはそれぞれＳリール４及びＴリール５に巻き付けられ
た磁気テープとリールハブを含めた面積［ｍ2］、ωｓ
とωｔはそれぞれＳリール４及びＴリール５の回転角速
度［ｒａｄ／ｓ］である。
図であって、これによりマイクロコンピュータ１１のテ
ープ残量時間検出方法の一実施例について詳細に説明す
る。図３においてＶｔは磁気テープ２の走行速度［ｍ／
ｓ］、ｒはＳリール４及びＴリール５のハブ径［ｍ］、
ＲｓとＲｔはそれぞれＳリール４及びＴリール５に巻き
付けられた磁気テープ外周までの半径［ｍ］、ＳｓとＳ
ｔはそれぞれＳリール４及びＴリール５に巻き付けられ
た磁気テープとリールハブを含めた面積［ｍ2］、ωｓ
とωｔはそれぞれＳリール４及びＴリール５の回転角速
度［ｒａｄ／ｓ］である。
【００１１】ところで角速度ωｓ、ωｔはＳリール回転
速度検出器６とＴリール回転速度検出器７より検出され
る回転速度検出信号の周期を測定することにより得るこ
とができる。従ってＳリール４及びＴリール５に巻き付
けられた磁気テープ外周までの半径ＲｓとＲｔは次式に
よって求められる。
速度検出器６とＴリール回転速度検出器７より検出され
る回転速度検出信号の周期を測定することにより得るこ
とができる。従ってＳリール４及びＴリール５に巻き付
けられた磁気テープ外周までの半径ＲｓとＲｔは次式に
よって求められる。
【００１２】
【数１】
【００１３】
【数２】
【００１４】よって、このカセットに巻かれている磁気
テープの長さに相当する、リールハブを含めたテープ全
面積Ｓは次式となる。
テープの長さに相当する、リールハブを含めたテープ全
面積Ｓは次式となる。
【００１５】
【数３】
【００１６】ところでカセット１に巻かれている磁気テ
ープの長さには数種類存在するが、例えば上述したＶＨ
Ｓ規格では１２０分テープ、９０分テープ、６０分テー
プ、３０分テープなどがある。そこで、それぞれのテー
プについて事前にテープ全面積Ｓ120、Ｓ90、Ｓ60、Ｓ
30を求めておけば今ＶＴＲに挿入されているカセット１
が何分テープであるかを検出できる。その結果に基づい
て、再度Ｓリール側のリールハブを含めた面積Ｓｓｏを
求めるが、例えば検出結果が１２０分テープであったと
するとＳｓｏは次式で表される。
ープの長さには数種類存在するが、例えば上述したＶＨ
Ｓ規格では１２０分テープ、９０分テープ、６０分テー
プ、３０分テープなどがある。そこで、それぞれのテー
プについて事前にテープ全面積Ｓ120、Ｓ90、Ｓ60、Ｓ
30を求めておけば今ＶＴＲに挿入されているカセット１
が何分テープであるかを検出できる。その結果に基づい
て、再度Ｓリール側のリールハブを含めた面積Ｓｓｏを
求めるが、例えば検出結果が１２０分テープであったと
するとＳｓｏは次式で表される。
【００１７】
【数４】
【００１８】そしてリールハブの面積を除いた正味のテ
ープ面積をテープ厚τ［ｍ］で割ることによりテープ残
量Ｌ［ｍ］がこれをこれをテープ速度で割ることにより
残量時間Ｔ［ｓ］が算出できる。つまり、
ープ面積をテープ厚τ［ｍ］で割ることによりテープ残
量Ｌ［ｍ］がこれをこれをテープ速度で割ることにより
残量時間Ｔ［ｓ］が算出できる。つまり、
【００１９】
【数５】
【００２０】
【数６】
【００２１】を計算することによりテープ残量情報が求
められる。以上の各情報のメモリ記憶体系の具体例とし
て図５はＩＣメモリ９の中に記憶されているインデック
ス情報そしてテープ位置情報のマップ図であり、横軸を
下位アドレス（４ビット）で、縦軸を上位アドレス（３
ビット）でその空間を表現している。そして、図５の３
１、３２、３３で示すようにテープに記録されている１
つの番組毎に、チャンネルに１バイト、記録年月日に３
バイト、記録開始時刻に２バイト、記録終了時刻に２バ
イト、記録開始時のテープ位置情報に２バイト、番組キ
ーワードに６バイト使用し、合計で１番組あたり１６バ
イトで構成されている。また、図５は全メモリ容量が１
Ｋ（１０２４）ビットである場合であり最大８番組まで
記憶することが可能であるが、それぞれの活用例に応じ
て適当と思われる容量を持ったＩＣメモリ９をカセット
に付設すればよい。
められる。以上の各情報のメモリ記憶体系の具体例とし
て図５はＩＣメモリ９の中に記憶されているインデック
ス情報そしてテープ位置情報のマップ図であり、横軸を
下位アドレス（４ビット）で、縦軸を上位アドレス（３
ビット）でその空間を表現している。そして、図５の３
１、３２、３３で示すようにテープに記録されている１
つの番組毎に、チャンネルに１バイト、記録年月日に３
バイト、記録開始時刻に２バイト、記録終了時刻に２バ
イト、記録開始時のテープ位置情報に２バイト、番組キ
ーワードに６バイト使用し、合計で１番組あたり１６バ
イトで構成されている。また、図５は全メモリ容量が１
Ｋ（１０２４）ビットである場合であり最大８番組まで
記憶することが可能であるが、それぞれの活用例に応じ
て適当と思われる容量を持ったＩＣメモリ９をカセット
に付設すればよい。
【００２２】これらの構成により本ＶＴＲにＩＣメモリ
９が付設されたカセットテープを挿入すると前述により
読み取り可能状態に至り、マイクロコンピュータ１１は
接続端子１０を通して読み出したＩＣメモリ９の情報を
ＯＳＤ回路１５を制御して図７の画面をモニタ１７に表
示すると共に、ＩＣメモリ９に記憶されているテープ位
置情報をもとにテープ駆動回路１３を制御して磁気テー
プに記録された番組の開始位置近傍まで移送した後、頭
出し信号検出手段により、選択された番組の冒頭を検索
して再生を開始する。
９が付設されたカセットテープを挿入すると前述により
読み取り可能状態に至り、マイクロコンピュータ１１は
接続端子１０を通して読み出したＩＣメモリ９の情報を
ＯＳＤ回路１５を制御して図７の画面をモニタ１７に表
示すると共に、ＩＣメモリ９に記憶されているテープ位
置情報をもとにテープ駆動回路１３を制御して磁気テー
プに記録された番組の開始位置近傍まで移送した後、頭
出し信号検出手段により、選択された番組の冒頭を検索
して再生を開始する。
【００２３】ここで本ＶＴＲにおけるＶＩＳＳ信号の記
録とＶＩＳＳ信号を使用した頭出しの方法（以下、ＶＩ
ＳＳサーチと略称する。）について説明する。マイクロ
コンピュータ１１は記録開始時において図１のコントロ
ール信号記録再生回路１２によりコントロール信号をデ
ューティ変調させた頭出し信号、いわゆるＶＨＳ方式の
ＶＴＲのＶＩＳＳ信号を磁気テープ２に記録させる。図
４はコントロール信号をデューティ変調させて頭出しを
行うＶＩＳＳサーチ機能について説明するためのコント
ロール信号の記録波形と再生波形と頭出し信号の記録フ
ォーマットを示したものであり、コントロール信号の１
周期を１００％とした場合に高レベル（以下、Ｈレベル
と略称する。）期間が約６０％の信号（図４（Ａ））を
「０」パルスとし、Ｈレベル期間が約２７．５％の信号
（図４（Ｂ））を「１」パルスとし、前述の記録開始時
つまり記録する番組の冒頭に図４（Ｃ）に示すような頭
出しコードを記録させておく。そしてＶＩＳＳサーチ時
において、早送りあるいは巻き戻し時に再生コントロー
ル信号のデューティを計測することによりこの頭出しコ
ードを検出し、再生モードに移行させるものである。
録とＶＩＳＳ信号を使用した頭出しの方法（以下、ＶＩ
ＳＳサーチと略称する。）について説明する。マイクロ
コンピュータ１１は記録開始時において図１のコントロ
ール信号記録再生回路１２によりコントロール信号をデ
ューティ変調させた頭出し信号、いわゆるＶＨＳ方式の
ＶＴＲのＶＩＳＳ信号を磁気テープ２に記録させる。図
４はコントロール信号をデューティ変調させて頭出しを
行うＶＩＳＳサーチ機能について説明するためのコント
ロール信号の記録波形と再生波形と頭出し信号の記録フ
ォーマットを示したものであり、コントロール信号の１
周期を１００％とした場合に高レベル（以下、Ｈレベル
と略称する。）期間が約６０％の信号（図４（Ａ））を
「０」パルスとし、Ｈレベル期間が約２７．５％の信号
（図４（Ｂ））を「１」パルスとし、前述の記録開始時
つまり記録する番組の冒頭に図４（Ｃ）に示すような頭
出しコードを記録させておく。そしてＶＩＳＳサーチ時
において、早送りあるいは巻き戻し時に再生コントロー
ル信号のデューティを計測することによりこの頭出しコ
ードを検出し、再生モードに移行させるものである。
【００２４】以上のテープ位置情報とＶＩＳＳサーチ機
能による番組の冒頭検索の方法を図９に示すマイクロコ
ンピュータ１１に組み込まれたソフトウェアプログラム
のフローチャートを使って詳細に説明する。まず初めに
処理ブロック１１１において、テープ残量検出を行い現
在のテープ位置を検出する。次にブランチ１１２におい
て選択された番組の記録時に検出し、ＩＣメモリ９に格
納されているテープ残量時間と処理ブロック１１１で検
出した現在テープ残量時間との大小比較を行い、その結
果により現在位置が目標位置に対して１０分以上手前で
あれば処理ブロック１１３に移行しＶＴＲを早送り（Ｆ
Ｆ）状態とし、現在位置が目標位置に対して１０分以上
後方であれば処理ブロック１１４に移行しＶＴＲを巻き
戻し（ＲＥＷ）状態とし、それぞれ前記処理ブロック１
１１に帰還する。また現在位置が目標位置に対して１０
分以内であれば処理ブロック１１５に移行しＶＴＲを前
述したＶＩＳＳサーチ状態とし、選択された番組の頭出
しコードを検出すると処理ブロック１１６においてＶＴ
Ｒを再生モードにし、一連の検索動作は完了する。つま
り番組の記録された位置をテープ残量検出機能により概
略検出し、その後ＶＩＳＳサーチ機能により高精度に検
出するものである。
能による番組の冒頭検索の方法を図９に示すマイクロコ
ンピュータ１１に組み込まれたソフトウェアプログラム
のフローチャートを使って詳細に説明する。まず初めに
処理ブロック１１１において、テープ残量検出を行い現
在のテープ位置を検出する。次にブランチ１１２におい
て選択された番組の記録時に検出し、ＩＣメモリ９に格
納されているテープ残量時間と処理ブロック１１１で検
出した現在テープ残量時間との大小比較を行い、その結
果により現在位置が目標位置に対して１０分以上手前で
あれば処理ブロック１１３に移行しＶＴＲを早送り（Ｆ
Ｆ）状態とし、現在位置が目標位置に対して１０分以上
後方であれば処理ブロック１１４に移行しＶＴＲを巻き
戻し（ＲＥＷ）状態とし、それぞれ前記処理ブロック１
１１に帰還する。また現在位置が目標位置に対して１０
分以内であれば処理ブロック１１５に移行しＶＴＲを前
述したＶＩＳＳサーチ状態とし、選択された番組の頭出
しコードを検出すると処理ブロック１１６においてＶＴ
Ｒを再生モードにし、一連の検索動作は完了する。つま
り番組の記録された位置をテープ残量検出機能により概
略検出し、その後ＶＩＳＳサーチ機能により高精度に検
出するものである。
【００２５】また上記番組検索の応用例の１つとして磁
気テープに記録されている番組が複数であった場合、カ
セットテープのＶＴＲ挿入状態、即ちＩＣメモリ９から
の前記各情報読み出し可能状態において使用者がキー入
力装置に設けられた番組検索を意味するキー（図示せ
ず）を押すと、マイクロコンピュータ１１は、ＯＳＤ回
路１５を制御し、ＩＣメモリ９に記憶されているすべて
の番組情報である図８の画面をモニタ１７に表示する。
そして使用者が表示された番組の中から再生する番組を
選択しサーチ開始を意味するキー（図示せず）を押すと
マイクロコンピュータ１１は選択された番組に関する情
報をＩＣメモリ９より読み出し、上記検索方法と同様
に、番組の冒頭を検索して再生を開始させることも可能
である。
気テープに記録されている番組が複数であった場合、カ
セットテープのＶＴＲ挿入状態、即ちＩＣメモリ９から
の前記各情報読み出し可能状態において使用者がキー入
力装置に設けられた番組検索を意味するキー（図示せ
ず）を押すと、マイクロコンピュータ１１は、ＯＳＤ回
路１５を制御し、ＩＣメモリ９に記憶されているすべて
の番組情報である図８の画面をモニタ１７に表示する。
そして使用者が表示された番組の中から再生する番組を
選択しサーチ開始を意味するキー（図示せず）を押すと
マイクロコンピュータ１１は選択された番組に関する情
報をＩＣメモリ９より読み出し、上記検索方法と同様
に、番組の冒頭を検索して再生を開始させることも可能
である。
【００２６】そしてこれらの検索方法を基盤に、カセッ
トに付設するＩＣメモリ９に記憶させる情報を単に録画
番組に関する数値的な情報だけでなく、例えば前記番組
検索例のチャンネル、年月日、開始時間、終了時間等の
インデックス情報を削除し、代わりにタイトル等の文字
類の情報を充実させるようなメモリ体系にすることによ
って使用者が認識できるＩＣメモリ９の情報を書籍等の
目次を見る感覚で扱えることができ、情報案内雑誌等に
代わるいわゆる”ビデオマガジン”としても十分活用で
きる。
トに付設するＩＣメモリ９に記憶させる情報を単に録画
番組に関する数値的な情報だけでなく、例えば前記番組
検索例のチャンネル、年月日、開始時間、終了時間等の
インデックス情報を削除し、代わりにタイトル等の文字
類の情報を充実させるようなメモリ体系にすることによ
って使用者が認識できるＩＣメモリ９の情報を書籍等の
目次を見る感覚で扱えることができ、情報案内雑誌等に
代わるいわゆる”ビデオマガジン”としても十分活用で
きる。
【００２７】また別の活用例としてカラオケソフトに応
用した場合を以下で説明する。前述した構成により本Ｖ
ＴＲにＩＣメモリ９が付設されたカラオケソフトテープ
を挿入すると、始めにマイクロコンピュータ１１は接続
端子１０を通して読み出したＩＣメモリ９に記憶されて
いる情報の中から磁気テープに記録されているカラオケ
の曲名の情報をＯＳＤ回路１５を制御してモニタ１７に
表示する。（図示せず）使用者はモニタ１７に表示され
た曲名の中から１曲を選択しカラオケスタートを意味す
るキー（図示せず）を押すと前述した番組検索方法と同
様に選択された曲のカラオケが記録されている部分の検
索を行い、再生を開始する。また従来のカラオケソフト
においては曲の音声に対する歌詞は再生される映像に付
加され表示されていたが、歌詞をＩＣメモリ９に記憶さ
せてカラオケに合わせて表示させることも本発明の応用
例の１つとして説明する。メモリ体系の具体例として図
６はＩＣメモリ９の中に記憶されている曲名等のインデ
ックス情報、歌詞データ及び、テープ位置情報のマップ
図であり、横軸を下位アドレス（４ビット）で、縦軸を
上位アドレス（７ビット）でその空間を表現している。
図６の４１〜４３で示すようにテープに記録されている
曲名に１４バイト、その曲の冒頭が記録されているテー
プ位置情報に２バイト使用し、それ以降は各縦軸の上位
アドレスに従って曲に対する歌詞に１４バイト、テープ
位置情報に２バイトをそれぞれ使用している。そして再
生時には図１のＯＳＤ回路１５によりモニタ１７に磁気
テープの映像と共に表示する。歌詞の情報記憶部分にテ
ープ位置情報も付加してあるのは曲の再生音声に対して
歌詞がずれることなく表示させるためにマイクロコンピ
ュータ１１により再生中のテープ位置情報とＩＣメモリ
９に記憶されているテープ位置情報を常に比較させるこ
とで曲のフレーズ単位での表示制御を可能としている。
また、ＩＣメモリ９に歌詞として例えば４２で示す日本
語と同じく４３の英語といった２種類の言語を記憶させ
ておき、曲目選択時に使用者が希望する歌詞の選択も同
時に行うことによって、マイクロコンピュータ１１は選
択された歌詞の記憶されているＩＣメモリ９のアドレス
４２或いは４３から読み出しを開始し、磁気テープの映
像、音声と共にモニタ１７に表示するような使い方も可
能である。
用した場合を以下で説明する。前述した構成により本Ｖ
ＴＲにＩＣメモリ９が付設されたカラオケソフトテープ
を挿入すると、始めにマイクロコンピュータ１１は接続
端子１０を通して読み出したＩＣメモリ９に記憶されて
いる情報の中から磁気テープに記録されているカラオケ
の曲名の情報をＯＳＤ回路１５を制御してモニタ１７に
表示する。（図示せず）使用者はモニタ１７に表示され
た曲名の中から１曲を選択しカラオケスタートを意味す
るキー（図示せず）を押すと前述した番組検索方法と同
様に選択された曲のカラオケが記録されている部分の検
索を行い、再生を開始する。また従来のカラオケソフト
においては曲の音声に対する歌詞は再生される映像に付
加され表示されていたが、歌詞をＩＣメモリ９に記憶さ
せてカラオケに合わせて表示させることも本発明の応用
例の１つとして説明する。メモリ体系の具体例として図
６はＩＣメモリ９の中に記憶されている曲名等のインデ
ックス情報、歌詞データ及び、テープ位置情報のマップ
図であり、横軸を下位アドレス（４ビット）で、縦軸を
上位アドレス（７ビット）でその空間を表現している。
図６の４１〜４３で示すようにテープに記録されている
曲名に１４バイト、その曲の冒頭が記録されているテー
プ位置情報に２バイト使用し、それ以降は各縦軸の上位
アドレスに従って曲に対する歌詞に１４バイト、テープ
位置情報に２バイトをそれぞれ使用している。そして再
生時には図１のＯＳＤ回路１５によりモニタ１７に磁気
テープの映像と共に表示する。歌詞の情報記憶部分にテ
ープ位置情報も付加してあるのは曲の再生音声に対して
歌詞がずれることなく表示させるためにマイクロコンピ
ュータ１１により再生中のテープ位置情報とＩＣメモリ
９に記憶されているテープ位置情報を常に比較させるこ
とで曲のフレーズ単位での表示制御を可能としている。
また、ＩＣメモリ９に歌詞として例えば４２で示す日本
語と同じく４３の英語といった２種類の言語を記憶させ
ておき、曲目選択時に使用者が希望する歌詞の選択も同
時に行うことによって、マイクロコンピュータ１１は選
択された歌詞の記憶されているＩＣメモリ９のアドレス
４２或いは４３から読み出しを開始し、磁気テープの映
像、音声と共にモニタ１７に表示するような使い方も可
能である。
【００２８】
【発明の効果】以上のように本発明は、磁気テープに記
録された映像と音声に関する情報をカセットに付設され
た記憶媒体より読み出すことにより、記録内容の検索、
頭出しが容易に行うことができ、個々の記録された情報
の検索方法を改善する優れた操作性を実現できるもので
ある。
録された映像と音声に関する情報をカセットに付設され
た記憶媒体より読み出すことにより、記録内容の検索、
頭出しが容易に行うことができ、個々の記録された情報
の検索方法を改善する優れた操作性を実現できるもので
ある。
【図１】本発明のビデオテープレコーダの一実施例の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図２】同実施例のＶＴＲ本体にカセットが挿入される
状態を示す概略図
状態を示す概略図
【図３】同実施例のカセット部分の拡大図
【図４】同実施例のＶＩＳＳサーチ機能について説明す
るためのコントロール信号の記録波形と頭出し信号の記
録フォーマット図
るためのコントロール信号の記録波形と頭出し信号の記
録フォーマット図
【図５】同実施例のＩＣメモリに記憶されているインデ
ックス情報及びテープ位置情報のマップ図
ックス情報及びテープ位置情報のマップ図
【図６】同実施例のＩＣメモリに記憶されている曲名、
歌詞に関する情報及びテープ位置情報のマップ図
歌詞に関する情報及びテープ位置情報のマップ図
【図７】同実施例の番組検索時のモニタ画面表示例
【図８】同実施例の記録に関する情報が複数である場合
の番組検索時モニタ画面表示例
の番組検索時モニタ画面表示例
【図９】同実施例のマイクロコンピュータに組込まれた
ソフトウェアプログラムのフローチャート
ソフトウェアプログラムのフローチャート
１ カセット ２ 磁気テープ ３ 回転ドラム ４ 供給側リール ５ 巻取側リール ６ 供給側リール回転速度検出器 ７ 巻取側リール回転速度検出器 ８ コントロールヘッド ９ ＩＣメモリ １０ ＩＣメモリ接続装置 １１ マイクロコンピュータ １２ コントロール信号記録再生装置 １３ テープ駆動回路 １４ キー入力装置 １５ オンスクリーンディスプレイ回路 １６ ビデオ信号処理回路 １７ モニタ
Claims (2)
- 【請求項１】 磁気テープに記録された映像と音声に関
するインデックス情報やテープ位置情報等を記憶したカ
セットに付設された記憶媒体から情報を読み出す読み出
し手段と，前記カセットテープの進んだ量、もしくはテ
ープ残量位置を検出するテープ位置検出手段と，テープ
上に記録された頭出し信号を検出する頭出し信号検出手
段と，テープを早送りあるいは巻き戻しするテープ移送
手段と，前記カセットに付設された記憶媒体に記憶され
た前記情報と前記テープ位置検出手段によって検出され
るテープ位置情報とを比較演算する演算手段とを備え，
再生時には前記カセットに付設された記憶媒体から記録
開始のテープ位置情報を前記読み出し手段によって読み
出し，前記テープ移送手段によりテープを移送させると
共に，前記記録開始時のテープ位置情報と前記テープ位
置検出手段によるテープ位置情報とを前記演算手段によ
って比較演算して、テープ位置を記録の開始位置近傍ま
で移送し，前記頭出し信号検出手段によりテープ上に記
録された頭出し信号を検出したテープ位置より再生を開
始するよう構成したことを特徴とするビデオテープレコ
ーダ。 - 【請求項２】 磁気テープに記録されたカラオケの映像
と音声に関する曲名等のインデックス情報やテープ位置
情報等を記憶したカセットに付設された記憶媒体から情
報を読み出す読み出し手段と，前記読み出し手段により
読み出した情報をモニタに表示する表示手段と，再生す
るカラオケの映像と音声を選択するための入力手段と，
前記カセットテープの進んだ量もしくはテープ残量位置
を検出するテープ位置検出手段と，テープ上に記録され
た頭出し信号を検出する頭出し信号検出手段と，テープ
を早送りあるいは巻き戻しするテープ移送手段と，前記
カセットの記憶媒体に記憶されたカラオケの映像と音声
の記録開始時のテープ位置情報と前記テープ位置検出手
段によって検出されるテープ位置情報とを比較演算する
演算手段とを備え，再生時には前記カセットの記憶媒体
から記録開始時のテープ位置情報を前記読み出し手段に
よって読み出し，前記テープ移送手段によりテープを移
送させると共に，前記記録開始時のテープ位置情報と前
記テープ位置検出手段によるテープ位置情報とを前記演
算手段によって比較演算してテープ位置をカラオケの映
像と音声の記録の開始位置近傍まで移送し，前記頭出し
信号検出手段によりテープ上に記録された頭出し信号を
検出したテープ位置より再生を開始するよう構成したこ
とを特徴とするビデオテープレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4235566A JPH0684229A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ビデオテープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4235566A JPH0684229A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ビデオテープレコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0684229A true JPH0684229A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16987894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4235566A Pending JPH0684229A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ビデオテープレコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684229A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6417978B1 (en) * | 1997-12-25 | 2002-07-09 | Sony Corporation | Recording medium searching method and recording medium processing device using the same method |
-
1992
- 1992-09-03 JP JP4235566A patent/JPH0684229A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6417978B1 (en) * | 1997-12-25 | 2002-07-09 | Sony Corporation | Recording medium searching method and recording medium processing device using the same method |
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