JPH0684094U - 急速継手 - Google Patents

急速継手

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JPH0684094U
JPH0684094U JP2517693U JP2517693U JPH0684094U JP H0684094 U JPH0684094 U JP H0684094U JP 2517693 U JP2517693 U JP 2517693U JP 2517693 U JP2517693 U JP 2517693U JP H0684094 U JPH0684094 U JP H0684094U
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JP
Japan
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plug
socket
hose
guide groove
lock ring
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JP2517693U
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政敏 浅井
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Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高圧空気供給側のソケットからプラグを取外
したときにプラグから噴出する空気によるホースの躍り
を防止して周囲の人間等に傷害を与える危険を解消す
る。 【構成】 ロックリング8とボール7,7…とからなる
一般的な急速継手機構を有するソケット1の前端から後
方へクランク状のガイド溝11を設ける。プラグ21の
外周面にバヨネットピン23を突設する。バヨネットピ
ン23をガイド溝11に沿わせてプラグ21をソケット
1へ押込み、ロックリング8を操作して接続する。プラ
グ21を取外す際は、ロックリング8をスライドさせる
とプラグ21が管路圧力によってとびだし、バヨネット
ピン23がガイド溝11のスライド部11cの前端に当
接してプラグ21が停止する。ホース24内の高圧空気
の噴出によるプラグ21及びホース24の躍りが防止さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は急速継手に関するものであり、特に、高圧エアホースの接続に用い る急速継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気工具等のエアホースとエアコンプレッサとの接続は、エアコンプレ ッサ側に急速継手のソケットを設け、ホースにプラグを取付けてワンタッチでホ ースの着脱を可能にしている。ソケットに設けられたロックリングをスライドさ せてプラグをソケットに挿入すると、プラグの先端がソケットのセルフシール弁 を開き、ロックリングから手を離すとロックリングはばねの付勢によってロック 位置へ戻り、ソケットとプラグが結合される。ソケットからプラグを取外す際に は、ロックリングをスライドさせてプラグを取外すとソケットのセルフシール弁 が閉鎖されてタンク内の空気の噴出が防止される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
エアコンプレッサへ接続されたホースを取外す際は、空気工具等の端末機に接 続したホース内の高圧空気がプラグから噴出し、噴出空気の反力によってホース が躍動して周囲の人間や物品に損傷を与える場合がある。 そこで、ホース取外しの際における噴出空気によるホースの躍りを防止して作 業者等に損傷を与える危険を解消するために解決すべき技術的課題が生じてくる のであり、本考案は上記課題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するために提案するものであり、ソケットとプラ グとに急速継手機構を設けたエアホース接続用の急速継手に於て、前記ソケット 並びにプラグにガイド溝とバヨネットピンとによるバヨネット継手機構を設けた 急速継手を提供するものである。
【0005】
【作用】
ソケットへプラグを接続するときは、ソケット若しくはプラグの一方に設けた バヨネットピンを他方のガイド溝に挿入し、相互に回転させるとともに、急速継 手機構のロックリング等を操作して接続する。 ソケットからプラグを取外す際も、急速継手機構の操作のみでは取外せず、ロ ック解除後にプラグを把持してソケットに対して回転させることにより取外され る。従って、着脱時には常にプラグを把持することが要求され、急速継手機構の ロックを解除したときにホースから噴出する高圧空気の推進力によってプラグ及 びホースがソケットから離脱して跳びはねることが防止される。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図に従って詳述する。図1は高圧空気の供給側へ 取付けられる急速継手のソケット1を示し、ボディ2内にセルフシール弁3が内 蔵され、コイルばね4がセルフシール弁3をシート5へ圧接して高圧空気の漏出 を防いでいる。ボディ2の先端部位近傍には放射状にボール受け孔6,6…が開 穿され、ボール受け孔6,6…に遊嵌したボール7,7…と、ボディ2に遊嵌さ れてボール7,7…の脱落を防ぐロックリング8とによってソケット1を固定す る急速継手機構を形成している。
【0007】 ロックリング8は、ボディ2に装着したコイルばね9によって前方へ付勢され 、内周面でボール7,7…を押圧してソケット1の嵌合部内へ突出させている。 尚、符号10はOリングである。 ソケット1の前部に設けたバヨネット機構のガイド溝11は前端面から奥部へ 向かう導入部11aと導入部11aから周方向へ屈折した回転部11bと、回転 部11bの終端から前後方向へ延設されたスライド部11cとからなっている。
【0008】 図2に示すプラグ21は、前部(同図中右)の嵌合部位外周面にソケット1の ボール7,7…が係合する溝22を設け、後部の把持部外周面にバヨネットピン 23を突設している。 プラグ21をソケット1へ接続する際は、図1に示すソケット1のロックリン グ8を後方へスライドさせるとともに、プラグ21の前部をソケット1へ挿入し 、バヨネットピン23をガイド溝11の導入部11aに合致させて更に挿入する 。そして、プラグ21を回転させてバヨネットピン23を回転部11bに案内さ せ、スライド部11cの奥へ押し込む。これにより、図3に示すようにソケット 1のセルフシール弁3はプラグ21の先端によって押し開かれ、高圧空気がプラ グ側21へ供給される。そして、ロックリング8から手を離すと、ロックリング 8がコイルばね9の付勢によって同図に示すようにノーマル位置へ復帰し、ボー ル7,7…がプラグ21の溝22へ嵌合してソケット1とプラグ21が結合され る。
【0009】 プラグ21をソケット1から取外す場合は、接続のときと同様にロックリング 8をスライドさせてボール7,7…を溝22から開放する。このとき、結合を解 除されたプラグ21は、管路圧力によってソケット1から離反する方向へとびだ し、ガイド溝11へ係合しているバヨネットピン23がガイド溝11のスライド 部11cの前端に衝突してプラグ21はソケット1に保持された状態で停止する 。そして、ソケット1のセルフシール弁3はプラグ21による押圧を解除されて 閉鎖し、プラグ21側のホース24内の高圧空気はプラグ21の先端部から噴出 するが、プラグ21及びホース24はソケット1から離脱することなく制止され ている。そして、プラグ21を把持し、バヨネットピン23をガイド溝11の回 転部11bに沿わせてプラグ21を回転することによってソケット1から取外す ことができる。
【0010】 図4及び図5は他の実施例を示し、前述した実施例とは逆にソケット31にバ ヨネットピン23を設け、プラグ41にガイド溝42を設けたものであり、操作 方法並びに作用効果は先の実施例のものと全く同様である。 また、ガイド溝11,42の形状等は、上記実施例に限定されるものではなく 種々の改変ができ、この考案がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である 。
【0011】
【考案の効果】
この考案は、上記一実施例において詳述したように、急速継手機構とバヨネッ ト機構を組合わせているので、プラグをソケットから取外す際に、急速継手機構 を操作して管路の接続を解除した段階ではバヨネット機構によりソケットとプラ グが係合しており、係合状態でホース内の高圧空気が噴出する。従って、プラグ を人手によって保持していなくてもプラグ及びホースが噴出空気によってとび跳 ねることがなく、プラグ及びホースが不慮跳躍して周囲の人間に傷害を与えたり 物品を損傷する虞れが解消され、安全性の向上に寄与する考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のソケットの断面図。
【図2】本考案のプラグの断面図。
【図3】本考案のソケットとプラグを接続した一部切欠
側面図。
【図4】他の実施例のソケットの断面図。
【図5】他の実施例のプラグの側面図。
【符号の説明】
1,31 ソケット 8 ロックリング 11,42 ガイド溝 21,41 プラグ 23,32 バヨネットピン 24 ホース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケットとプラグとに急速継手機構を設
    けたエアホース接続用の急速継手に於て、前記ソケット
    (1)並びにプラグ(21)にガイド溝(11)とバヨ
    ネットピン(23)とによるバヨネット継手機構を設け
    たことを特徴とする急速継手。
JP1993025176U 1993-05-14 1993-05-14 急速継手 Expired - Lifetime JP2602289Y2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001208268A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Max Co Ltd 迅速継手のソケット
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JP2015110902A (ja) * 2015-02-12 2015-06-18 株式会社江機 埋戻剤供給管の接続構造
CN114857158A (zh) * 2022-06-07 2022-08-05 江阴市利盟金属制品有限公司 一种摩托车操纵线用高强度软管

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